JPH0779484A - コードレス電話装置 - Google Patents
コードレス電話装置Info
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- JPH0779484A JPH0779484A JP5223586A JP22358693A JPH0779484A JP H0779484 A JPH0779484 A JP H0779484A JP 5223586 A JP5223586 A JP 5223586A JP 22358693 A JP22358693 A JP 22358693A JP H0779484 A JPH0779484 A JP H0779484A
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- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims abstract description 76
- 230000005684 electric field Effects 0.000 claims abstract description 37
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims 2
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 abstract 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 9
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 2
- 239000002699 waste material Substances 0.000 description 1
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02D—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
- Y02D30/00—Reducing energy consumption in communication networks
- Y02D30/70—Reducing energy consumption in communication networks in wireless communication networks
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- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】送信相互変調や強入力や受信相互変調等の問題
が生じず、しかも電池を電源とする場合は電池の長寿命
化が図れるコードレス電話装置を提供する。 【構成】親機(10)の無線部(11)で子機(30)
から送出される無線信号の受信電界レベルRSSIを検
出し、親機(10)の制御部(15)はこの検出した受
信電界レベルRSSIが基準値RLより大きいか否かを
調べ、受信電界レベルRSSIが基準値RLより大きい
場合は、子機(30)に対して送信信号レベルを小さく
することを指示する指示情報を送信し、子機(30)の
制御部(15)は、この指示情報により子機(30)の
無線部(11)を制御して送信出力レベルを下げるよう
に制御する。
が生じず、しかも電池を電源とする場合は電池の長寿命
化が図れるコードレス電話装置を提供する。 【構成】親機(10)の無線部(11)で子機(30)
から送出される無線信号の受信電界レベルRSSIを検
出し、親機(10)の制御部(15)はこの検出した受
信電界レベルRSSIが基準値RLより大きいか否かを
調べ、受信電界レベルRSSIが基準値RLより大きい
場合は、子機(30)に対して送信信号レベルを小さく
することを指示する指示情報を送信し、子機(30)の
制御部(15)は、この指示情報により子機(30)の
無線部(11)を制御して送信出力レベルを下げるよう
に制御する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、親機と、該親機と無
線回線で接続される子機とを具備するコードレス電話装
置コードレス電話装置に関し、特に子機または親機の送
信出力を親機または子機で検出した受信電界レベルに基
づき制御するようにしたコードレス電話装置に関する。
線回線で接続される子機とを具備するコードレス電話装
置コードレス電話装置に関し、特に子機または親機の送
信出力を親機または子機で検出した受信電界レベルに基
づき制御するようにしたコードレス電話装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の装置においては、受信機
側に自動ゲイン調整機能を持たせたものが知られてい
る。この装置は、例えば、子機から送信された音声デー
タを親機で受信する場合を考えると、親機と子機との間
の距離や両者の位置、方向により受信電界レベル(RS
SI)が変化するので、親機側に自動ゲイン調整機能を
持たせ、親機側で受信した音声データのレベルを自動調
整する。
側に自動ゲイン調整機能を持たせたものが知られてい
る。この装置は、例えば、子機から送信された音声デー
タを親機で受信する場合を考えると、親機と子機との間
の距離や両者の位置、方向により受信電界レベル(RS
SI)が変化するので、親機側に自動ゲイン調整機能を
持たせ、親機側で受信した音声データのレベルを自動調
整する。
【0003】しかし、この構成においては、子機におい
ては何の制御も行われていず、子機からは常に一定のレ
ベル、例えば80mWで音声データが送信されており、
結果的に、子機においては必要以上のレベルで音声デー
タを送信していることになり、消費電力に無駄が生じ
る。特に、子機は電池を電源として駆動されていること
を考えると、この無駄な消費電力により電池の寿命が短
くなるという問題が生じる。
ては何の制御も行われていず、子機からは常に一定のレ
ベル、例えば80mWで音声データが送信されており、
結果的に、子機においては必要以上のレベルで音声デー
タを送信していることになり、消費電力に無駄が生じ
る。特に、子機は電池を電源として駆動されていること
を考えると、この無駄な消費電力により電池の寿命が短
くなるという問題が生じる。
【0004】また、子機が必要以上のレベルで音声デー
タを送信していると、2台以上のこのような子機が2台
以上接近した場合には、送信相互変調の問題があり、更
にこのような子機と親機とが接近した位置にあるときに
は強入力や受信相互変調等の問題が生じる。
タを送信していると、2台以上のこのような子機が2台
以上接近した場合には、送信相互変調の問題があり、更
にこのような子機と親機とが接近した位置にあるときに
は強入力や受信相互変調等の問題が生じる。
【0005】そして、このような不都合は、親機が送信
側となる場合においても同様に生じる。
側となる場合においても同様に生じる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記の如く、従来のコ
ードレス電話装置にあっては、送信側では出力制御を行
なっていず、受信側の受信電界レベルが必要なレベルを
充分に上回っている場合にも常に一定レベルで出力をお
こなっている。
ードレス電話装置にあっては、送信側では出力制御を行
なっていず、受信側の受信電界レベルが必要なレベルを
充分に上回っている場合にも常に一定レベルで出力をお
こなっている。
【0007】このため、送信側において消費電力に無駄
が生じ、特に、送信側が電池を電源として駆動されてい
る場合を考えると、この無駄な消費電力により電池の寿
命が短くなるという問題が生じる。
が生じ、特に、送信側が電池を電源として駆動されてい
る場合を考えると、この無駄な消費電力により電池の寿
命が短くなるという問題が生じる。
【0008】また、送信側で必要以上のレベルで音声デ
ータを送信していると、2つ以上の送信側装置が近くに
ある場合には送信相互変調の問題が生じ、更には送信側
装置と受信側装置とが接近した位置にある場合にはにあ
る場合には強入力や受信相互変調等の問題が生じるとい
う不具合があった。
ータを送信していると、2つ以上の送信側装置が近くに
ある場合には送信相互変調の問題が生じ、更には送信側
装置と受信側装置とが接近した位置にある場合にはにあ
る場合には強入力や受信相互変調等の問題が生じるとい
う不具合があった。
【0009】そこで、この発明は、送信相互変調や強入
力や受信相互変調等の問題が生じず、しかも電池を電源
とする場合は電池の長寿命化が図れるコードレス電話装
置を提供することを目的とする。
力や受信相互変調等の問題が生じず、しかも電池を電源
とする場合は電池の長寿命化が図れるコードレス電話装
置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、親機と、該親機と無線回線で接続される
子機とを具備するコードレス電話装置において、前記親
機は、前記子機から受信した無線信号の受信電界レベル
を検出する第1の受信電界レベル検出手段と、前記第1
の受信電界レベル検出手段で検出した受信電界レベルが
予め設定した所定値以上の場合は、前記子機の送信出力
を下げることを指示する第1の指示情報を前記子機に送
信する手段とを具備し、前記子機は、前記第1の指示情
報の受信に応答して該子機の送信出力を下げる送信出力
制御手段を具備することを特徴とする。
め、本発明は、親機と、該親機と無線回線で接続される
子機とを具備するコードレス電話装置において、前記親
機は、前記子機から受信した無線信号の受信電界レベル
を検出する第1の受信電界レベル検出手段と、前記第1
の受信電界レベル検出手段で検出した受信電界レベルが
予め設定した所定値以上の場合は、前記子機の送信出力
を下げることを指示する第1の指示情報を前記子機に送
信する手段とを具備し、前記子機は、前記第1の指示情
報の受信に応答して該子機の送信出力を下げる送信出力
制御手段を具備することを特徴とする。
【0011】また、この発明は、前記子機は、前記親機
から受信した無線信号の受信電界レベルを検出する第2
の受信電界レベル検出手段と、前記第2の受信電界レベ
ル検出手段で検出した受信電界レベルが予め設定した所
定値以上の場合は、前記親機の送信出力を下げることを
指示する第2の指示情報を前記親機に送信する手段とを
具備し、前記親機は、前記第2の指示情報の受信に応答
して該親機の送信出力を下げる送信出力制御手段を更に
具備することを特徴とする。
から受信した無線信号の受信電界レベルを検出する第2
の受信電界レベル検出手段と、前記第2の受信電界レベ
ル検出手段で検出した受信電界レベルが予め設定した所
定値以上の場合は、前記親機の送信出力を下げることを
指示する第2の指示情報を前記親機に送信する手段とを
具備し、前記親機は、前記第2の指示情報の受信に応答
して該親機の送信出力を下げる送信出力制御手段を更に
具備することを特徴とする。
【0012】
【作用】この発明では、親機に設けられた第1の受信電
界レベル検出手段により、子機から受信した無線信号の
受信電界レベルを検出し、この検出した受信電界レベル
が予め設定した所定値以上の場合は、子機の送信出力を
下げることを指示する第1の指示情報を子機に送信し、
子機は、送信出力制御手段により、この第1の指示情報
の受信に応答して該子機の送信出力を下げるように制御
する。
界レベル検出手段により、子機から受信した無線信号の
受信電界レベルを検出し、この検出した受信電界レベル
が予め設定した所定値以上の場合は、子機の送信出力を
下げることを指示する第1の指示情報を子機に送信し、
子機は、送信出力制御手段により、この第1の指示情報
の受信に応答して該子機の送信出力を下げるように制御
する。
【0013】また、子機に設けられた第2の受信電界レ
ベル検出手段により、親機から受信した無線信号の受信
電界レベルを検出し、この検出した受信電界レベルが予
め設定した所定値以上の場合は、親機の送信出力を下げ
ることを指示する第2の指示情報を親機に送信し、親機
は、送信出力制御手段により、この第2の指示情報の受
信に応答して該親機の送信出力を下げるように制御す
る。
ベル検出手段により、親機から受信した無線信号の受信
電界レベルを検出し、この検出した受信電界レベルが予
め設定した所定値以上の場合は、親機の送信出力を下げ
ることを指示する第2の指示情報を親機に送信し、親機
は、送信出力制御手段により、この第2の指示情報の受
信に応答して該親機の送信出力を下げるように制御す
る。
【0014】
【実施例】以下、この発明に係るコードレス電話装置の
実施例を添付図面を参照して詳細に説明する。
実施例を添付図面を参照して詳細に説明する。
【0015】図1は、この発明が適用されるディジタル
コードレス電話装置の一実施例の全体構成をブロック図
で示したものであるが、このディジタルコードレス電話
装置は、電話回線やISDN回線等を含む一般回線ネッ
トワーク50と有線接続された親機10と、親機10と
無線接続された複数の子機30から構成され、子機30
は無線回線を介して親機10と接続されている。
コードレス電話装置の一実施例の全体構成をブロック図
で示したものであるが、このディジタルコードレス電話
装置は、電話回線やISDN回線等を含む一般回線ネッ
トワーク50と有線接続された親機10と、親機10と
無線接続された複数の子機30から構成され、子機30
は無線回線を介して親機10と接続されている。
【0016】図2は、図1に示した親機10の主要部の
構成を示したものである。図1において、親機10は、
アンテナ18に接続された無線部11、マイクロプロセ
ッサ等より構成される制御部15、モデム、ベースバン
ド部、TDMA部、マイク、レシーバ等を含む周辺回路
部16、電池(電源)17から構成され、無線部11
は、受信部12、送信部13、シンセサイザ部14を含
んでいる。
構成を示したものである。図1において、親機10は、
アンテナ18に接続された無線部11、マイクロプロセ
ッサ等より構成される制御部15、モデム、ベースバン
ド部、TDMA部、マイク、レシーバ等を含む周辺回路
部16、電池(電源)17から構成され、無線部11
は、受信部12、送信部13、シンセサイザ部14を含
んでいる。
【0017】図2に示した構成において、親機10の無
線部11の受信部12は、例えば図1に示した子機30
からの無線信号をアンテナ18を介して受信すると、そ
の受信電界レベルRSSIを検出してこれを制御部15
に送出し、制御部15は、後述するごとく、この送出さ
れた受信電界レベルRSSIに基づいて所定の指示情報
を子機30に送信する。
線部11の受信部12は、例えば図1に示した子機30
からの無線信号をアンテナ18を介して受信すると、そ
の受信電界レベルRSSIを検出してこれを制御部15
に送出し、制御部15は、後述するごとく、この送出さ
れた受信電界レベルRSSIに基づいて所定の指示情報
を子機30に送信する。
【0018】図3は、図1に示した子機30の主要部の
構成を示したものである。なお、図3において、図2に
示した親機10の構成と同一の機能を果たす部分には説
明の便宜上図2で用いた符号と同一の符号を付して重複
説明を省略している。この図3においては、送信部13
の詳細構成が示されている。
構成を示したものである。なお、図3において、図2に
示した親機10の構成と同一の機能を果たす部分には説
明の便宜上図2で用いた符号と同一の符号を付して重複
説明を省略している。この図3においては、送信部13
の詳細構成が示されている。
【0019】すなわち、子機30の送信部13は、送受
信を切換える切換えスイッチ13a、送信側パワーアン
プ13b、アッテネータ等を含むアッテネータ回路13
c、電圧可変部13dから構成され、切換えスイッチ1
3aが送信側S1に接続された状態で、親機10から所
定の指示情報を受信した場合には、制御部15によって
電圧可変部13dを制御し、送信部13から出力される
無線信号の出力レベルを制御できるように構成されてい
る。ここで、電圧可変部13dは、制御部15から出力
されるディジタル信号によりその抵抗値を可変制御す
る、いわゆる電子ボリュームを用いて構成することがで
きる。
信を切換える切換えスイッチ13a、送信側パワーアン
プ13b、アッテネータ等を含むアッテネータ回路13
c、電圧可変部13dから構成され、切換えスイッチ1
3aが送信側S1に接続された状態で、親機10から所
定の指示情報を受信した場合には、制御部15によって
電圧可変部13dを制御し、送信部13から出力される
無線信号の出力レベルを制御できるように構成されてい
る。ここで、電圧可変部13dは、制御部15から出力
されるディジタル信号によりその抵抗値を可変制御す
る、いわゆる電子ボリュームを用いて構成することがで
きる。
【0020】次に、この実施例の動作を図4および図5
に示したフローチャートを参照しながら説明する。
に示したフローチャートを参照しながら説明する。
【0021】まず、親機10が子機30の送信レベルを
監視している場合の処理手順を図4のフローチャートを
参照しながら説明する。まず、親機10の制御部15
は、親機10の無線部11で検出した子機30から送出
される無線信号の受信電界レベルRSSIを受ける(ス
テップ100)。そして、続くステップ110では、検
出した受信電界レベルRSSIが基準値RLより大きい
か否か、すなわちRL<RSSIが成立するか否かを調
べる。ここで、RL<RSSIが成立する場合は、相手
方である子機30の送信部13の送信出力を小さくする
ために、送信出力レベルを下げることを指示する指示情
報を送出する(ステップ120)。
監視している場合の処理手順を図4のフローチャートを
参照しながら説明する。まず、親機10の制御部15
は、親機10の無線部11で検出した子機30から送出
される無線信号の受信電界レベルRSSIを受ける(ス
テップ100)。そして、続くステップ110では、検
出した受信電界レベルRSSIが基準値RLより大きい
か否か、すなわちRL<RSSIが成立するか否かを調
べる。ここで、RL<RSSIが成立する場合は、相手
方である子機30の送信部13の送信出力を小さくする
ために、送信出力レベルを下げることを指示する指示情
報を送出する(ステップ120)。
【0022】一方、ステップ110でRL<RSSIが
成立しない場合は、次に、検出したRSSIが基準値R
Lより小さいか、すなわちRL>RSSIが成立するか
以下かが調べられる(ステップ130)。ここで、RL
>RSSIが成立した場合は相手方である子機30の送
信部13の送信出力を予め設定されている初期値、すな
わち通常のレベルに復帰させることを指示する指示情報
を送出する(ステップ140)。なお、この場合の初期
値は、予め法令で定められた範囲内での所定の最高レベ
ル値である。
成立しない場合は、次に、検出したRSSIが基準値R
Lより小さいか、すなわちRL>RSSIが成立するか
以下かが調べられる(ステップ130)。ここで、RL
>RSSIが成立した場合は相手方である子機30の送
信部13の送信出力を予め設定されている初期値、すな
わち通常のレベルに復帰させることを指示する指示情報
を送出する(ステップ140)。なお、この場合の初期
値は、予め法令で定められた範囲内での所定の最高レベ
ル値である。
【0023】また、ステップ130で、RL>RSSI
が成立しない場合は、検出したRSSIが基準値RLと
等しいので、送信側の子機30に対しては新たな指示情
報は送出せずそれまでどうりの送信出力レベルの継続を
求める。
が成立しない場合は、検出したRSSIが基準値RLと
等しいので、送信側の子機30に対しては新たな指示情
報は送出せずそれまでどうりの送信出力レベルの継続を
求める。
【0024】次に、通話が続いているか否かが調べられ
(ステップ150)、通話が続いている場合は、再びス
テップ100以下の処理を繰り返し、通話が終わるとこ
の処理を終了する。
(ステップ150)、通話が続いている場合は、再びス
テップ100以下の処理を繰り返し、通話が終わるとこ
の処理を終了する。
【0025】次に、上述した親機10からの指示信号を
受信した場合の子機30の処理手順を図5のフローチャ
ートを参照しながら説明する。
受信した場合の子機30の処理手順を図5のフローチャ
ートを参照しながら説明する。
【0026】この処理では、まず、子機30の制御部1
5は親機10からの指示情報を受信しているかを調べる
(ステップ200)。ここで、親機10から指示情報を
受信している場合は、次にその受信した指示情報が送信
出力レベルを下げる指示かを調べ(ステップ210)、
その指示情報が送信出力レベル下げる指示である場合
は、子機30の制御部15は送信部13のは電圧可変部
13dを制御し、送信部13から出力される無線信号の
送信出力レベルを下げるように制御する(ステップ22
0)。
5は親機10からの指示情報を受信しているかを調べる
(ステップ200)。ここで、親機10から指示情報を
受信している場合は、次にその受信した指示情報が送信
出力レベルを下げる指示かを調べ(ステップ210)、
その指示情報が送信出力レベル下げる指示である場合
は、子機30の制御部15は送信部13のは電圧可変部
13dを制御し、送信部13から出力される無線信号の
送信出力レベルを下げるように制御する(ステップ22
0)。
【0027】一方、受信した指示情報が送信出力レベル
を下げる指示でない場合は、次にこの受信した指示情報
が送信出力レベルを通常の送信出力レベルに復帰させる
指示か否かを調べる(ステップ230)。ここで、受信
した指示情報が送信出力レベルを通常の送信出力レベル
に復帰させる指示であると判断した場合は、子機30の
制御部15は送信部13のは電圧可変部13dを制御
し、送信部13から出力される無線信号の送信出力レベ
ルを通常の送信出力レベルに復帰させるように制御する
(ステップ240)。
を下げる指示でない場合は、次にこの受信した指示情報
が送信出力レベルを通常の送信出力レベルに復帰させる
指示か否かを調べる(ステップ230)。ここで、受信
した指示情報が送信出力レベルを通常の送信出力レベル
に復帰させる指示であると判断した場合は、子機30の
制御部15は送信部13のは電圧可変部13dを制御
し、送信部13から出力される無線信号の送信出力レベ
ルを通常の送信出力レベルに復帰させるように制御する
(ステップ240)。
【0028】また、ステップ230において、受信した
指示情報が送信出力レベルを通常の送信出力レベルに復
帰させる指示でないと判断された場合は、子機30の制
御部15は送信部13のは電圧可変部13dを制御せ
ず、それまでの送信出力レベルを維持する。
指示情報が送信出力レベルを通常の送信出力レベルに復
帰させる指示でないと判断された場合は、子機30の制
御部15は送信部13のは電圧可変部13dを制御せ
ず、それまでの送信出力レベルを維持する。
【0029】次に、通話が続いているか否かが調べられ
(ステップ250)、通話が続いている場合は、再びス
テップ200以下の処理を繰り返し、通話が終わるとこ
の処理を終了する。
(ステップ250)、通話が続いている場合は、再びス
テップ200以下の処理を繰り返し、通話が終わるとこ
の処理を終了する。
【0030】このように、この実施例では、親機10で
は、子機30から送信される無線信号の受信電界レベル
RSSIを検出して、検出された受信電界レベルRSS
Iが所定値より大きい場合には、子機30に送信信号の
出力を小さくするよう指示しする指示情報を送信し、一
方子機30ではこの指示情報を受信すると送信部13を
制御して送信出力レベルを下げるように制御するので、
送信側の送信出力レベルは必要以上に大きくならず、こ
れにより子機30における消費電力の低減を図ることが
でき、子機30の電池17の長寿命化を図ることができ
る。
は、子機30から送信される無線信号の受信電界レベル
RSSIを検出して、検出された受信電界レベルRSS
Iが所定値より大きい場合には、子機30に送信信号の
出力を小さくするよう指示しする指示情報を送信し、一
方子機30ではこの指示情報を受信すると送信部13を
制御して送信出力レベルを下げるように制御するので、
送信側の送信出力レベルは必要以上に大きくならず、こ
れにより子機30における消費電力の低減を図ることが
でき、子機30の電池17の長寿命化を図ることができ
る。
【0031】なお、上記実施例においては、子機30が
音声データの送信側になり、親機10が音声データの受
信側になる場合について説明したが、親機10が音声デ
ータの送信側になり、子機30が音声データの受信側に
なる場合についても同様に制御することができる。
音声データの送信側になり、親機10が音声データの受
信側になる場合について説明したが、親機10が音声デ
ータの送信側になり、子機30が音声データの受信側に
なる場合についても同様に制御することができる。
【0032】この場合、図2に示した構成を子機30が
有し、図3に示した構成を親機10が有し、子機30で
親機10からの無線信号の受信電界レベルRSSIを検
出し、この検出した受信電界レベルRSSIが所定値よ
り大きい場合は親機10に対して送信出力レベルを下げ
ることを指示する指示情報を送信し、親機10ではこの
送信出力レベルを下げることを指示する指示情報を受信
すると親機10の送信部13を制御して、親機10から
の送信出力レベルを下げるように制御する。
有し、図3に示した構成を親機10が有し、子機30で
親機10からの無線信号の受信電界レベルRSSIを検
出し、この検出した受信電界レベルRSSIが所定値よ
り大きい場合は親機10に対して送信出力レベルを下げ
ることを指示する指示情報を送信し、親機10ではこの
送信出力レベルを下げることを指示する指示情報を受信
すると親機10の送信部13を制御して、親機10から
の送信出力レベルを下げるように制御する。
【0033】また、子機30で検出した受信電界レベル
RSSIが所定値より大きい場合は親機10に対して送
信出力レベルを通常の送信出力レベルに復帰させること
を指示する指示情報を送信し、親機10ではこの送信出
力レベルを通常の送信出力レベルに復帰させることを指
示する指示情報を受信すると親機10の送信部13を制
御して、親機10からの送信出力レベルを通常の送信出
力レベルに復帰させるように制御する。
RSSIが所定値より大きい場合は親機10に対して送
信出力レベルを通常の送信出力レベルに復帰させること
を指示する指示情報を送信し、親機10ではこの送信出
力レベルを通常の送信出力レベルに復帰させることを指
示する指示情報を受信すると親機10の送信部13を制
御して、親機10からの送信出力レベルを通常の送信出
力レベルに復帰させるように制御する。
【0034】また、子機30で検出した受信電界レベル
RSSIが所定値に等しい場合は、親機10に対して指
示情報の送出が行わず、この場合は、親機10では送信
部13の制御を行わず、それまでの送信出力レベルを維
持する。
RSSIが所定値に等しい場合は、親機10に対して指
示情報の送出が行わず、この場合は、親機10では送信
部13の制御を行わず、それまでの送信出力レベルを維
持する。
【0035】これにより送信側の送信出力レベルは必要
以上に大きくならないので、送信相互変調や強入力およ
び受信相互変調等の不具合も回避できる。
以上に大きくならないので、送信相互変調や強入力およ
び受信相互変調等の不具合も回避できる。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように、この発明では、受
信側に、送信側から送信される無線信号の受信電界レベ
ルを検出する受信電界レベル検出手段と、受信電界レベ
ル検出手段によって検出された受信電界レベルが所定値
より大きい場合には、送信側に送信信号の出力を小さく
するよう指示し、送信側ではこの指示を受けとると送信
側の送信出力レベルを下げるように構成したので、送信
側における消費電力の低減を図ることができ、例えば子
機が送信側であるような場合には子機の電池の長寿命化
が図れる。
信側に、送信側から送信される無線信号の受信電界レベ
ルを検出する受信電界レベル検出手段と、受信電界レベ
ル検出手段によって検出された受信電界レベルが所定値
より大きい場合には、送信側に送信信号の出力を小さく
するよう指示し、送信側ではこの指示を受けとると送信
側の送信出力レベルを下げるように構成したので、送信
側における消費電力の低減を図ることができ、例えば子
機が送信側であるような場合には子機の電池の長寿命化
が図れる。
【0037】また、送信側の送信出力レベルは必要以上
に大きくならないので、送信相互変調や強入力および受
信相互変調の不具合も回避できるという効果を奏する。
に大きくならないので、送信相互変調や強入力および受
信相互変調の不具合も回避できるという効果を奏する。
【図1】この発明が適用されるコードレス電話装置の一
実施例の全体構成を示すブロック図。
実施例の全体構成を示すブロック図。
【図2】図1に示したコードレス電話装置における親機
の主要部の構成を示すブロック図。
の主要部の構成を示すブロック図。
【図3】図1に示したコードレス電話装置における子機
の主要部の構成を示すブロック図。
の主要部の構成を示すブロック図。
【図4】図2に示した親機の処理手順を示すフローチャ
ート。
ート。
【図5】図3に示した子機の処理手順を示すフローチャ
ート。
ート。
10 親機 30 子機 11 無線部 12 受信部 13 送信部 13a 切換えスイッチ 13b 送信側パワーアンプ 13c アッテネータ回路 13d 電圧可変部 14 シンセサイザ部 15 制御部 16 周辺回路部 17 電池 18 アンテナ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04M 1/00 N
Claims (2)
- 【請求項1】 親機と、 該親機と無線回線で接続される子機とを具備するコード
レス電話装置において、 前記親機は、 前記子機から受信した無線信号の受信電界レベルを検出
する第1の受信電界レベル検出手段と、 前記第1の受信電界レベル検出手段で検出した受信電界
レベルが予め設定した所定値以上の場合は、前記子機の
送信出力を下げることを指示する第1の指示情報を前記
子機に送信する手段とを具備し、 前記子機は、 前記第1の指示情報の受信に応答して該子機の送信出力
を下げる送信出力制御手段を具備することを特徴とする
コードレス電話装置。 - 【請求項2】 前記子機は、 前記親機から受信した無線信号の受信電界レベルを検出
する第2の受信電界レベル検出手段と、 前記第2の受信電界レベル検出手段で検出した受信電界
レベルが予め設定した所定値以上の場合は、前記親機の
送信出力を下げることを指示する第2の指示情報を前記
親機に送信する手段とを具備し、 前記親機は、 前記第2の指示情報の受信に応答して該親機の送信出力
を下げる送信出力制御手段を更に具備することを特徴と
する請求項1記載のコードレス電話装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5223586A JPH0779484A (ja) | 1993-09-08 | 1993-09-08 | コードレス電話装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5223586A JPH0779484A (ja) | 1993-09-08 | 1993-09-08 | コードレス電話装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0779484A true JPH0779484A (ja) | 1995-03-20 |
Family
ID=16800492
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5223586A Pending JPH0779484A (ja) | 1993-09-08 | 1993-09-08 | コードレス電話装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0779484A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5960330A (en) * | 1996-07-17 | 1999-09-28 | Nec Corporation | Diversity gain controlled cell-site transmission to prevent traffic signals from propagating beyond reachable extent of control signals |
-
1993
- 1993-09-08 JP JP5223586A patent/JPH0779484A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5960330A (en) * | 1996-07-17 | 1999-09-28 | Nec Corporation | Diversity gain controlled cell-site transmission to prevent traffic signals from propagating beyond reachable extent of control signals |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |