JPH077745Y2 - 包装した三角おにぎり - Google Patents
包装した三角おにぎりInfo
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- JPH077745Y2 JPH077745Y2 JP1989006882U JP688289U JPH077745Y2 JP H077745 Y2 JPH077745 Y2 JP H077745Y2 JP 1989006882 U JP1989006882 U JP 1989006882U JP 688289 U JP688289 U JP 688289U JP H077745 Y2 JPH077745 Y2 JP H077745Y2
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- Cereal-Derived Products (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は包装した三角おにぎりに関し、特に、外気と
接触しない状態に保持できる包装した三角おにぎりに関
するものである。
接触しない状態に保持できる包装した三角おにぎりに関
するものである。
一般に、コンビニエンスストアー等で包装されて販売さ
れているおにぎりに使用する包装材としては種々なもの
がある。その一例を、第8図および第9図に示す。
れているおにぎりに使用する包装材としては種々なもの
がある。その一例を、第8図および第9図に示す。
すなわち、この包装材は、表面側のフィルム21と、この
表面側のフィルム21の中央部分で互いに重なり合ってい
る2枚の裏面側のフィルム22a、22bとを有し、それらの
周縁部が熱接着25されて袋状の包装材に形成されてい
る。
表面側のフィルム21の中央部分で互いに重なり合ってい
る2枚の裏面側のフィルム22a、22bとを有し、それらの
周縁部が熱接着25されて袋状の包装材に形成されてい
る。
この場合、前記表面側のフィルム21と、裏面側のフィル
ム22a、22bとは容易に熱接着するが、裏面側のフィルム
22a、22bどうしは互いに熱接着がされないように処置が
施されている。
ム22a、22bとは容易に熱接着するが、裏面側のフィルム
22a、22bどうしは互いに熱接着がされないように処置が
施されている。
そして、前記包装材を使用する場合には、まず、表面側
のフィルム21と裏面側のフィルム22a、22bとの間に、た
とえば、巻装物である海苔26や昆布を収納し、裏面側の
フィルム22a、22bの上面に三角柱状に成型されたおにぎ
り用の御飯27を包み込み、その端部をラベル28等で止め
て包装した三角おにぎりとして市販されている。
のフィルム21と裏面側のフィルム22a、22bとの間に、た
とえば、巻装物である海苔26や昆布を収納し、裏面側の
フィルム22a、22bの上面に三角柱状に成型されたおにぎ
り用の御飯27を包み込み、その端部をラベル28等で止め
て包装した三角おにぎりとして市販されている。
この包装されている三角おにぎりを食べる場合には、ま
ずラベル28等を剥がし、おにぎり用の御飯27を一方の裏
面側のフィルム22bの上に置くとともに、他方の裏面側
のフィルム22aの重なった部分を摘んで引っ張って表面
側のフィルム21から剥がして海苔26等を露出し、この露
出した海苔26等の上面におにぎり用の御飯27を移動させ
たのち、今度は前記一方の裏面側のフィルム22bの端部
を摘んで引っ張って表面側のフィルム21から剥がして海
苔26等の残りの部分を露出させ、この部分でおにぎり用
の御飯27を包み込んでおにぎりを完成させる。
ずラベル28等を剥がし、おにぎり用の御飯27を一方の裏
面側のフィルム22bの上に置くとともに、他方の裏面側
のフィルム22aの重なった部分を摘んで引っ張って表面
側のフィルム21から剥がして海苔26等を露出し、この露
出した海苔26等の上面におにぎり用の御飯27を移動させ
たのち、今度は前記一方の裏面側のフィルム22bの端部
を摘んで引っ張って表面側のフィルム21から剥がして海
苔26等の残りの部分を露出させ、この部分でおにぎり用
の御飯27を包み込んでおにぎりを完成させる。
上記のような包装材にあっては、おにぎり用の御飯を包
み込んでいる際には第10図に示すようになっていて、そ
の3隅部においては包装材が折り重ねられた状態となっ
ているのでそれぞれ隙間29が生じた状態となっている。
み込んでいる際には第10図に示すようになっていて、そ
の3隅部においては包装材が折り重ねられた状態となっ
ているのでそれぞれ隙間29が生じた状態となっている。
したがって、この隙間29を介して内部に湿気が入り込む
可能性があるとともに、場合によっては小さな虫が進入
する可能性があり、衛生上の問題を有していた。
可能性があるとともに、場合によっては小さな虫が進入
する可能性があり、衛生上の問題を有していた。
この考案は、内部に位置した御飯および海苔等が外気と
接触するのを防止して湿気が入り込むことを防止できる
とともに、虫等が進入するのも防止することができる包
装した三角おにぎりを提供することを目的とする。
接触するのを防止して湿気が入り込むことを防止できる
とともに、虫等が進入するのも防止することができる包
装した三角おにぎりを提供することを目的とする。
上記の問題点を解決するために、方形状をなすととも
に、中央部に開封用の処置が施された表面側のフィルム
と、中央部が互いに重なるとともに、この部分を除いた
周縁部が前記表面側のフィルムとの間で接着された2枚
の裏面側のフィルムとからなり、表面側のフィルムおよ
び裏面側のフィルムの間に海苔等の巻回物を収納し、前
記裏面側のフィルムの上半部に三角形状のおにぎり用の
御飯を位置したのち下半部を折り曲げて御飯の両面およ
び底面に裏面側のフィルムを接触させ、下半部の両隅部
を折り曲げて御飯の両傾斜面に接触させたのちに上半部
の両隅部も下半部の両隅部に重ねた状態に折り曲げると
ともに、上半部の両隅端部を御飯の片面を覆っている下
半部に接触した状態で互いに重合させ、この状態で上半
部の両隅端部をラベルで下半部に止着し、さらに3隅部
の隙間をそれぞれシールして御飯を密封する構成を採用
したものである。
に、中央部に開封用の処置が施された表面側のフィルム
と、中央部が互いに重なるとともに、この部分を除いた
周縁部が前記表面側のフィルムとの間で接着された2枚
の裏面側のフィルムとからなり、表面側のフィルムおよ
び裏面側のフィルムの間に海苔等の巻回物を収納し、前
記裏面側のフィルムの上半部に三角形状のおにぎり用の
御飯を位置したのち下半部を折り曲げて御飯の両面およ
び底面に裏面側のフィルムを接触させ、下半部の両隅部
を折り曲げて御飯の両傾斜面に接触させたのちに上半部
の両隅部も下半部の両隅部に重ねた状態に折り曲げると
ともに、上半部の両隅端部を御飯の片面を覆っている下
半部に接触した状態で互いに重合させ、この状態で上半
部の両隅端部をラベルで下半部に止着し、さらに3隅部
の隙間をそれぞれシールして御飯を密封する構成を採用
したものである。
また、前記開封用の処置は、前記表面側のフィルムの裏
面側のフィルム側に全幅に渡って設けられたテープであ
ったり、前記表面側のフィルムに設けた開封方向を向く
コ字状の切り込みであったり、あるいは、前記表面側の
フィルムの幅方向の両側に設けたべろ部と、このべろ部
の両側から内方に切り込んだ切り込みであったりする構
成を有している。
面側のフィルム側に全幅に渡って設けられたテープであ
ったり、前記表面側のフィルムに設けた開封方向を向く
コ字状の切り込みであったり、あるいは、前記表面側の
フィルムの幅方向の両側に設けたべろ部と、このべろ部
の両側から内方に切り込んだ切り込みであったりする構
成を有している。
この考案は上記の手段を採用したことにより、おにぎり
用の御飯、および海苔や昆布等の巻回物を包装した状態
では3隅部がシールされているので内部に湿気や虫等が
進入する恐れが確実に防止できる。また表面側のフィル
ムに施された開封用の処置を介して表面側のフィルムを
2分割し、こののち2分割した表面側のフィルムを左右
に取り除くことにより、2枚の裏面側のフィルムもそれ
ぞれ左右に別れ、したがって、表面側のフィルムと裏面
側のフィルムとの間に収納されている海苔や昆布等の巻
回物が御飯に巻き付けられておにぎりが完成するが、こ
の巻回物が乾燥状態に保持されるので、巻回物の風味、
香りを損なうことがなく、美味しいおにぎりを完成する
ことができる。
用の御飯、および海苔や昆布等の巻回物を包装した状態
では3隅部がシールされているので内部に湿気や虫等が
進入する恐れが確実に防止できる。また表面側のフィル
ムに施された開封用の処置を介して表面側のフィルムを
2分割し、こののち2分割した表面側のフィルムを左右
に取り除くことにより、2枚の裏面側のフィルムもそれ
ぞれ左右に別れ、したがって、表面側のフィルムと裏面
側のフィルムとの間に収納されている海苔や昆布等の巻
回物が御飯に巻き付けられておにぎりが完成するが、こ
の巻回物が乾燥状態に保持されるので、巻回物の風味、
香りを損なうことがなく、美味しいおにぎりを完成する
ことができる。
以下、図面に示すこの考案の実施例について説明する。
第1図および第2図にはこの考案による包装された三角
おにぎりの実施例が示されていて、この実施例に使用す
る包装材にあっては、直方形状の二軸延伸ポリプロピレ
ンフィルムを表面側のフィルム1として用い、この表面
側のフィルム1の短い辺のほぼ中央部に、長い辺に平行
に、約1.5mm幅の開封用のテープ3を接着し、その端部
周辺に、つまみ易いように切り込み4、4を設け、そし
て、開封時に表面側のフィルム1の切断に支障がないよ
うに、開封テープの周辺部を除いて周縁部に熱接着性樹
脂5を塗布する。
おにぎりの実施例が示されていて、この実施例に使用す
る包装材にあっては、直方形状の二軸延伸ポリプロピレ
ンフィルムを表面側のフィルム1として用い、この表面
側のフィルム1の短い辺のほぼ中央部に、長い辺に平行
に、約1.5mm幅の開封用のテープ3を接着し、その端部
周辺に、つまみ易いように切り込み4、4を設け、そし
て、開封時に表面側のフィルム1の切断に支障がないよ
うに、開封テープの周辺部を除いて周縁部に熱接着性樹
脂5を塗布する。
そして、上記のようにした表面側のフィルム1の裏面
に、2枚の高密度ポリエチレンフィルムからなる裏面側
のフィルム2a、2b、それらの中央部が互いに1cm以上重
なった状態で、かつ、前記表面側のフィルム1の中央部
に位置するように位置して、周縁部を熱圧着して、表面
側のフィルム1と裏面側のフィルム2a、2bとの間の周縁
部を接着して包装材を形成する。
に、2枚の高密度ポリエチレンフィルムからなる裏面側
のフィルム2a、2b、それらの中央部が互いに1cm以上重
なった状態で、かつ、前記表面側のフィルム1の中央部
に位置するように位置して、周縁部を熱圧着して、表面
側のフィルム1と裏面側のフィルム2a、2bとの間の周縁
部を接着して包装材を形成する。
上記のように形成した包装材を使用して三角おにぎりの
御飯7を包装する場合には、まず、表面側のフィルム1
と裏面側のフィルム2a、2bとの間で形成された空所に巻
回物である、たとえば、海苔6を入れ、また裏面側のフ
ィルム2a、2bの上面の上部に、第3図に示すように前記
表面側のフィルム1に設けた開封用のテープ3に頂部が
位置するように三角おにぎりの御飯7を置く。
御飯7を包装する場合には、まず、表面側のフィルム1
と裏面側のフィルム2a、2bとの間で形成された空所に巻
回物である、たとえば、海苔6を入れ、また裏面側のフ
ィルム2a、2bの上面の上部に、第3図に示すように前記
表面側のフィルム1に設けた開封用のテープ3に頂部が
位置するように三角おにぎりの御飯7を置く。
つぎに、包装材の下半部を折り曲げたのちに、その下半
部の両隅部を折って三角おにぎり用の御飯の両傾斜側面
に接触させ、こののち、包装材の上半部の両隅部を手前
側に折り曲げて前記下半部の両隅部を折り重ねたのちに
ラベル9で止着する。
部の両隅部を折って三角おにぎり用の御飯の両傾斜側面
に接触させ、こののち、包装材の上半部の両隅部を手前
側に折り曲げて前記下半部の両隅部を折り重ねたのちに
ラベル9で止着する。
さらに、この状態にあっては第10図に示すものと同様に
3隅部に隙間29が生じたままとなっているので3隅部を
熱シール15して第4図に示すようにして密封するもので
ある。
3隅部に隙間29が生じたままとなっているので3隅部を
熱シール15して第4図に示すようにして密封するもので
ある。
上記のように包装されたものを食べる場合には、まず、
頂部に位置している開封用のテープ3を、その端部を摘
んで引っ張れば表面側のフィルム1は容易に切断でき、
こののち、切断した表面側のフィルム1の両側を持って
片方づつ左右に引っ張ると、表面側のフィルム1と裏面
側のフィルム2a、2bとはそれらの周縁部のみが熱接着さ
れているので、包装材は容易に引き抜くことができ、巻
回物である海苔6をおにぎり用の御飯7の全周囲の巻く
ことができ、所謂、海苔を巻いた三角おにぎりを完成す
ることができ、これを食べることができる。
頂部に位置している開封用のテープ3を、その端部を摘
んで引っ張れば表面側のフィルム1は容易に切断でき、
こののち、切断した表面側のフィルム1の両側を持って
片方づつ左右に引っ張ると、表面側のフィルム1と裏面
側のフィルム2a、2bとはそれらの周縁部のみが熱接着さ
れているので、包装材は容易に引き抜くことができ、巻
回物である海苔6をおにぎり用の御飯7の全周囲の巻く
ことができ、所謂、海苔を巻いた三角おにぎりを完成す
ることができ、これを食べることができる。
なお、前記表面側のフィルム1は二軸延伸ポリプロピレ
ンでなくとも、ポリオレフィンフィルムならばいずれで
も良いものである。
ンでなくとも、ポリオレフィンフィルムならばいずれで
も良いものである。
第5図および第6図にはこの考案による包装された三角
おにぎりに使用する包装材の他の例が示されている。
おにぎりに使用する包装材の他の例が示されている。
この例においては、開封用の処置だけが異なっているの
であって他の部分は同一なので同一の番号を付して詳細
な説明は省略する。
であって他の部分は同一なので同一の番号を付して詳細
な説明は省略する。
この例に示す包装材は前記の包装材と異なって、開封用
の処置としてテープが用いられておらず開封方向を向く
コ字状の切り込み10が設けられ、さらに、この切り込み
10には表面側のフィルム1を分割するためのスジ11が設
けられ、それらが一体となった切り込み部12が形成され
ている。
の処置としてテープが用いられておらず開封方向を向く
コ字状の切り込み10が設けられ、さらに、この切り込み
10には表面側のフィルム1を分割するためのスジ11が設
けられ、それらが一体となった切り込み部12が形成され
ている。
そして、前記と同様に三角おにぎり用の御飯7を包装
し、切り込み部12にラベル9を貼着して包装した状態に
保持し、こののち3隅部を熱シールして密封する。
し、切り込み部12にラベル9を貼着して包装した状態に
保持し、こののち3隅部を熱シールして密封する。
そして、開封時に、まず、前記ラベル9を剥がすと、こ
のラベル9と一体に切り込み10の内側が分離し、さらに
ラベル9を一周することで表面側のフィルム1のほとん
どを切り込みに沿って2分割でき、また、切り込み10に
はスジ11が設けられているので、2分割されていない残
りの部分は表面側のフィルム1を左右に引っ張る際にス
ジ11を介して2分割されるものである。
のラベル9と一体に切り込み10の内側が分離し、さらに
ラベル9を一周することで表面側のフィルム1のほとん
どを切り込みに沿って2分割でき、また、切り込み10に
はスジ11が設けられているので、2分割されていない残
りの部分は表面側のフィルム1を左右に引っ張る際にス
ジ11を介して2分割されるものである。
これにより、容易に海苔を巻いた三角おにぎりを完成さ
せることができる。
せることができる。
第7図にはこの考案による包装された三角おにぎりに使
用する包装材のさらに他の例が示されていて、この例に
示すものも前記例と同一の部材には同一の番号を付して
詳細な説明は省略する。
用する包装材のさらに他の例が示されていて、この例に
示すものも前記例と同一の部材には同一の番号を付して
詳細な説明は省略する。
この例に示すものにあっては、前記両例に示すものとは
異なって、表面側のフィルム1として一軸延伸フィルム
を用い、長手方向を延伸方向にするとともに、中央部に
ベロ部13を設けて、このべろ部13の両側に切り込み14、
14を設けたものである。
異なって、表面側のフィルム1として一軸延伸フィルム
を用い、長手方向を延伸方向にするとともに、中央部に
ベロ部13を設けて、このべろ部13の両側に切り込み14、
14を設けたものである。
そして、この場合であっても表面側のフィルム1と裏面
側のフィルム2a、2bとの間に海苔26等を位置し、裏面側
のフィルム2a、2bに三角おにぎり用の御飯7を位置して
包装し、包装したのちに3隅部を熱シールして密封す
る。
側のフィルム2a、2bとの間に海苔26等を位置し、裏面側
のフィルム2a、2bに三角おにぎり用の御飯7を位置して
包装し、包装したのちに3隅部を熱シールして密封す
る。
そして、開封に際しては、べろ部13を摘んで引っ張れ
ば、表面側のフィルム1は一軸延伸フィルムであるので
開封用のテープがなくても容易に引き裂くことができ、
表面側のフィルム1を2分割することができ、したがっ
て、表面側のフィルム1を左右に引っ張ることによって
表面側のフィルム1および裏面側のフィルム2a、2bの間
に収納された海苔6等をおにぎり用の御飯7に巻き付け
ておにぎりを完成することができるものである。
ば、表面側のフィルム1は一軸延伸フィルムであるので
開封用のテープがなくても容易に引き裂くことができ、
表面側のフィルム1を2分割することができ、したがっ
て、表面側のフィルム1を左右に引っ張ることによって
表面側のフィルム1および裏面側のフィルム2a、2bの間
に収納された海苔6等をおにぎり用の御飯7に巻き付け
ておにぎりを完成することができるものである。
この考案は前記のように、裏面側に御飯を位置して折り
畳んだ後に3隅部をシールして包装するので、内部を確
実に密封することができて、湿気や虫等が進入する恐れ
を確実に防止できて衛生的である。また、開封用の処置
を用いて開封したのち左右に引っ張ることで表面側のフ
ィルムと裏面側のフィルムとの間に収納した海苔等の巻
回物を、三角のおにぎり用の御飯に巻き付けて三角おに
ぎりを完成することができるが、この海苔等の巻回物が
湿気る恐れがないので、長期間乾燥状態に保持できて巻
回物の風味、香りを損なうことがなく、美味しい三角お
にぎりを完成することができるというすぐれた効果を有
するものである。
畳んだ後に3隅部をシールして包装するので、内部を確
実に密封することができて、湿気や虫等が進入する恐れ
を確実に防止できて衛生的である。また、開封用の処置
を用いて開封したのち左右に引っ張ることで表面側のフ
ィルムと裏面側のフィルムとの間に収納した海苔等の巻
回物を、三角のおにぎり用の御飯に巻き付けて三角おに
ぎりを完成することができるが、この海苔等の巻回物が
湿気る恐れがないので、長期間乾燥状態に保持できて巻
回物の風味、香りを損なうことがなく、美味しい三角お
にぎりを完成することができるというすぐれた効果を有
するものである。
第1図〜第4図はこの考案による包装された三角おにぎ
りに使用する包装材の例を示し、第1図は概略斜視図、
第2図は第1図のII-II線に沿って見た図、第3図はお
にぎり用の御飯を載せた状態を示す概略平面図、第4図
はおにぎり用の御飯を包装した状態を示す概略図、第5
図〜第6図は包装材の他の例を示し、第5図は概略平面
図、第6図は第5図のVI-VI線に沿って見た図、第7図
は包装材のさらに他の例を示す概略平面図、第8図〜第
10図は従来の三角おにぎりの包装形態を示し、第8図は
包装材におにぎり用の御飯を載せた状態を示す概略平面
図、第9図は第8図のX−X線に沿って見た図、第10図
はおにぎり用の御飯を包装した状態を示す概略図であ
る。 1、21……表面側のフィルム 2a、2b、22a、22b……裏面側のフィルム 3……テープ 4、10、14……切り込み 5……熱接着性樹脂 6、26……海苔 7、27……おにぎり用の御飯 9、28……ラベル 11……スジ 12……切り込み部 13……べろ部 15……シール 25……熱接着 29……隙間
りに使用する包装材の例を示し、第1図は概略斜視図、
第2図は第1図のII-II線に沿って見た図、第3図はお
にぎり用の御飯を載せた状態を示す概略平面図、第4図
はおにぎり用の御飯を包装した状態を示す概略図、第5
図〜第6図は包装材の他の例を示し、第5図は概略平面
図、第6図は第5図のVI-VI線に沿って見た図、第7図
は包装材のさらに他の例を示す概略平面図、第8図〜第
10図は従来の三角おにぎりの包装形態を示し、第8図は
包装材におにぎり用の御飯を載せた状態を示す概略平面
図、第9図は第8図のX−X線に沿って見た図、第10図
はおにぎり用の御飯を包装した状態を示す概略図であ
る。 1、21……表面側のフィルム 2a、2b、22a、22b……裏面側のフィルム 3……テープ 4、10、14……切り込み 5……熱接着性樹脂 6、26……海苔 7、27……おにぎり用の御飯 9、28……ラベル 11……スジ 12……切り込み部 13……べろ部 15……シール 25……熱接着 29……隙間
Claims (4)
- 【請求項1】方形状をなすとともに、中央部に開封用の
処置が施された表面側のフィルムと、中央部が互いに重
なるとともに、この部分を除いた周縁部が前記表面側の
フィルムとの間で接着された2枚の裏面側のフィルムと
からなり、表面側のフィルムおよび裏面側のフィルムの
間に海苔等の巻回物を収納し、前記裏面側のフィルムの
上半部に三角形状のおにぎり用の御飯を位置したのち下
半部を折り曲げて御飯の両面および底面に裏面側のフィ
ルムを接触させ、下半部の両隅部を折り曲げて御飯の両
傾斜面に接触させたのちに上半部の両隅部も下半部の両
隅部に重ねた状態に折り曲げるとともに、上半部の両隅
端部を御飯の片面を覆っている下半部に接触した状態で
互いに重合させ、この状態で上半部の両隅端部をラベル
で下半部に止着し、さらに、3隅部の隙間をそれぞれシ
ールして御飯を密封することを特徴とする包装した三角
おにぎり。 - 【請求項2】前記開封用の処置は、前記表面側のフィル
ムの裏面側に、全幅に渡って設けられたテープである請
求項1記載の包装した三角おにぎり。 - 【請求項3】前記開封用の処置は、前記表面側のフィル
ムに設けた開封方向を向くコ字状の切り込みである請求
項1記載の包装した三角おにぎり。 - 【請求項4】前記開封用の処置は、前記表面側のフィル
ムの幅方向の両側に設けたべろ部と、このべろ部の両側
から内方に切り込んだ切り込みである請求項1記載の包
装した三角おにぎり。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1989006882U JPH077745Y2 (ja) | 1989-01-24 | 1989-01-24 | 包装した三角おにぎり |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1989006882U JPH077745Y2 (ja) | 1989-01-24 | 1989-01-24 | 包装した三角おにぎり |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02100486U JPH02100486U (ja) | 1990-08-09 |
JPH077745Y2 true JPH077745Y2 (ja) | 1995-03-01 |
Family
ID=31211424
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1989006882U Expired - Lifetime JPH077745Y2 (ja) | 1989-01-24 | 1989-01-24 | 包装した三角おにぎり |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH077745Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0631916Y2 (ja) * | 1991-08-28 | 1994-08-24 | 喜作 鈴木 | 巻付用海苔を備えたおむすび包装体 |
JP2603396Y2 (ja) * | 1992-02-28 | 2000-03-06 | 朋和産業株式会社 | 包装材 |
JP6046934B2 (ja) * | 2012-07-17 | 2016-12-21 | ユニテム株式会社 | 食品用包装材 |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS6276185U (ja) * | 1985-07-15 | 1987-05-15 | ||
JPS637646U (ja) * | 1986-06-30 | 1988-01-19 | ||
JPH0335110Y2 (ja) * | 1986-08-08 | 1991-07-25 | ||
JPH0319756Y2 (ja) * | 1987-03-31 | 1991-04-25 |
-
1989
- 1989-01-24 JP JP1989006882U patent/JPH077745Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH02100486U (ja) | 1990-08-09 |
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EXPY | Cancellation because of completion of term |