JP2000264387A - 手巻寿司または手巻寿司巻包体の包装袋 - Google Patents
手巻寿司または手巻寿司巻包体の包装袋Info
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Landscapes
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 手巻寿司におけるシャリの乾燥劣化、塵
芥、雑菌等の附着防止と、密封した袋本体をワンタッチ
操作で容易、迅速、かつ正確に開封できるようにする。 【解決手段】略円錐形状の手巻寿司21あるいは同手巻
寿司巻包体10の収納時に同形状の略円錐形状に形成さ
れる透明プラスチック製の袋本体1を設け、該袋本体1
内へ手巻寿司21あるいは手巻寿司巻包体10を収納し
た後、同袋本体1の上端開口部4を適宜の閉鎖処置20
によって密閉するようにした包装袋において、前記袋本
体1の側方テーパ部2の略中央に切開用の切り込み9を
入れた舌状片8を突設すると共に、当該袋本体1を、前
記舌状片8を横方向へ引張ることに切開可能なよう同方
向にその開封方向を設定、配置した方向性フィルムにて
形成した構成。
芥、雑菌等の附着防止と、密封した袋本体をワンタッチ
操作で容易、迅速、かつ正確に開封できるようにする。 【解決手段】略円錐形状の手巻寿司21あるいは同手巻
寿司巻包体10の収納時に同形状の略円錐形状に形成さ
れる透明プラスチック製の袋本体1を設け、該袋本体1
内へ手巻寿司21あるいは手巻寿司巻包体10を収納し
た後、同袋本体1の上端開口部4を適宜の閉鎖処置20
によって密閉するようにした包装袋において、前記袋本
体1の側方テーパ部2の略中央に切開用の切り込み9を
入れた舌状片8を突設すると共に、当該袋本体1を、前
記舌状片8を横方向へ引張ることに切開可能なよう同方
向にその開封方向を設定、配置した方向性フィルムにて
形成した構成。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、手巻寿司または手
巻寿司巻包体の包装袋に関する。
巻寿司巻包体の包装袋に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、寿司職人が寿司店内で顧客の要求
に応じて手巻寿司を即席で造ったり、あるいは消費者自
身が家庭等で海苔シートで寿司用シャリをその中に具を
入れた状態で略円錐形状に巻き込んで手巻寿司を造るこ
とはよく行われている。一方、業務用として造られた手
巻寿司は、外周を方形の透明プラスッチク製フィルムで
略円錐形状に巻包してコンビニエンスストアー、スーパ
ーマーケット、デパートの食品売場、寿司ショップ等々
おいて展示、販売されている。
に応じて手巻寿司を即席で造ったり、あるいは消費者自
身が家庭等で海苔シートで寿司用シャリをその中に具を
入れた状態で略円錐形状に巻き込んで手巻寿司を造るこ
とはよく行われている。一方、業務用として造られた手
巻寿司は、外周を方形の透明プラスッチク製フィルムで
略円錐形状に巻包してコンビニエンスストアー、スーパ
ーマーケット、デパートの食品売場、寿司ショップ等々
おいて展示、販売されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
プラスチック製フィルムを略円錐形状に巻いた手巻寿司
の包装では、その上下両端が開口しているため、寿司用
シャリや具の乾燥により商品の劣化が早まったり、外気
中の塵芥、雑菌等が侵入、附着することによる衛生上の
問題があった。
プラスチック製フィルムを略円錐形状に巻いた手巻寿司
の包装では、その上下両端が開口しているため、寿司用
シャリや具の乾燥により商品の劣化が早まったり、外気
中の塵芥、雑菌等が侵入、附着することによる衛生上の
問題があった。
【0004】
【目的】本発明は、上記した従来技術の有するこのよう
な問題点に鑑みなされたもので、内包される手巻寿司の
乾燥、劣化、塵芥、雑菌等の附着を防止できると共に、
袋の中央をその横断方向に容易、迅速、かつ正確に開封
できる手巻寿司または手巻寿司巻包体の包装袋を提供す
ることを目的とする。
な問題点に鑑みなされたもので、内包される手巻寿司の
乾燥、劣化、塵芥、雑菌等の附着を防止できると共に、
袋の中央をその横断方向に容易、迅速、かつ正確に開封
できる手巻寿司または手巻寿司巻包体の包装袋を提供す
ることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係る手巻寿司または手巻寿司巻包体は、略
円錐形状の手巻寿司あるいは同手巻寿司巻包体の収納時
に同形状の略円錐形状に形成される透明プラスチック製
の袋本体を設け、該袋本体内へ手巻寿司あるいは手巻寿
司巻包体を収納した後、同袋本体の上端開口部を適宜の
閉鎖処置によって密閉するようにした包装袋において、
前記袋本体の側方テーパ部の略中央に切開用の切り込み
を入れた舌状片を突設すると共に、当該袋本体を、前記
舌状片の一片を横方向へ引張ることに切開可能なよう同
方向にその開封方向を設定、配置した方向性フィルムに
て形成したことを特徴とする。
に、本発明に係る手巻寿司または手巻寿司巻包体は、略
円錐形状の手巻寿司あるいは同手巻寿司巻包体の収納時
に同形状の略円錐形状に形成される透明プラスチック製
の袋本体を設け、該袋本体内へ手巻寿司あるいは手巻寿
司巻包体を収納した後、同袋本体の上端開口部を適宜の
閉鎖処置によって密閉するようにした包装袋において、
前記袋本体の側方テーパ部の略中央に切開用の切り込み
を入れた舌状片を突設すると共に、当該袋本体を、前記
舌状片の一片を横方向へ引張ることに切開可能なよう同
方向にその開封方向を設定、配置した方向性フィルムに
て形成したことを特徴とする。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について
図面を参照して説明する。図1は本発明の一実施形態の
使用状態を示す斜視図であり、図2は同上包装袋を示す
正面図であり、図3は同上包装袋の他の実施形態を示す
背面図であり、図4は被包装物なる手巻寿司巻包体を示
す斜視図であり、図5は同上手巻寿司巻包体の展開した
状態を示す平面図であり、図6は同上のA−A線矢視略
示断面図であり、図7は手巻寿司を示す斜視図である。
図面を参照して説明する。図1は本発明の一実施形態の
使用状態を示す斜視図であり、図2は同上包装袋を示す
正面図であり、図3は同上包装袋の他の実施形態を示す
背面図であり、図4は被包装物なる手巻寿司巻包体を示
す斜視図であり、図5は同上手巻寿司巻包体の展開した
状態を示す平面図であり、図6は同上のA−A線矢視略
示断面図であり、図7は手巻寿司を示す斜視図である。
【0007】透明はプラスチックフィルム材よりなる袋
本体1は図1ないし図3に示したように、略二等辺三角
形状の表フィルム1aと裏フィルム1bの両側端縁を熱
シールして側方にテーパ部2、3を形成する一方、上端
側を開口部4に形成して、後述する手巻寿司あるいは手
巻寿司巻装体を前記開口部4から投入、包装したとき、
同袋本体1が略円錐形状となるよう構成される。
本体1は図1ないし図3に示したように、略二等辺三角
形状の表フィルム1aと裏フィルム1bの両側端縁を熱
シールして側方にテーパ部2、3を形成する一方、上端
側を開口部4に形成して、後述する手巻寿司あるいは手
巻寿司巻装体を前記開口部4から投入、包装したとき、
同袋本体1が略円錐形状となるよう構成される。
【0008】前記袋本体1は、その裏フィルム1bの上
端にミシン目5を介して吊持片6が形成されると共に、
該吊持片6に孔7、7が突設され、これら孔7、7によ
って袋本体1は多数枚重ねられて図示しない装置の支持
バーに挿通、吊持され、手巻寿司等を投入と同時にミシ
ン目5部分で吊持片6を残して切り離されるようになっ
ている。
端にミシン目5を介して吊持片6が形成されると共に、
該吊持片6に孔7、7が突設され、これら孔7、7によ
って袋本体1は多数枚重ねられて図示しない装置の支持
バーに挿通、吊持され、手巻寿司等を投入と同時にミシ
ン目5部分で吊持片6を残して切り離されるようになっ
ている。
【0009】また、前記袋本体1は、その片側テーパ部
2の略中央に舌状片8が一体に突設してあり、この舌状
片8の略中央の横方向に当該舌状片8の一片が切開でき
るように切り込み9が入れてある。この切り込み9は図
1および図2のように一条でも、図3に示したように所
定の間隔を置いて二条入れても良い。
2の略中央に舌状片8が一体に突設してあり、この舌状
片8の略中央の横方向に当該舌状片8の一片が切開でき
るように切り込み9が入れてある。この切り込み9は図
1および図2のように一条でも、図3に示したように所
定の間隔を置いて二条入れても良い。
【0010】さらに、前記袋本体1は、舌状片8を横方
向に引張ることにより直線状にほぼ正確に切開できるよ
うにその開封方向を設定、配置した方向性フィルムより
構成されている。そして、この方向性フィルムとして
は、公知の一軸延伸フィルム、あるいは二軸延伸フィル
ムを利用するものである。図中aで示す矢印は同フィル
ムの開封方向を示す。
向に引張ることにより直線状にほぼ正確に切開できるよ
うにその開封方向を設定、配置した方向性フィルムより
構成されている。そして、この方向性フィルムとして
は、公知の一軸延伸フィルム、あるいは二軸延伸フィル
ムを利用するものである。図中aで示す矢印は同フィル
ムの開封方向を示す。
【0011】他方、前記袋本体1に収納される複包装物
として手巻寿司巻包体10は図4ないし図6に示したよ
うに、海苔シート11を収納する方形の外装フィルム1
2と内装フィルム13を有し、前記内装フィルム13は
狭幅の固定フィルム14と広幅の剥離フィルム15とか
らなり、前記固定フィルム14は、前記外装フィルム1
2の一端に、その外側三辺をシールして固定され、前記
剥離フィルム15は、前記外装フィルム12の他端にそ
の外側三辺をシールして固定され、かつ当該剥離フィル
ム15の非シール部の一端は前記固定フィルム14の下
方へ延出し、その延出端部を上方へ反対側に折返すこと
によって折返し片15aを、その基部15bが固定フィ
ルム14の非シール部分の一片と互いに重なるように形
成してなる包装用フィルム16を使用し、前記内装フィ
ルム13における固定フィルム14上面から折返し片1
5aの基部15b上面に載置した寿司用シャリ17(上
面に斜めに具材18が載せられている。)を、当該固定
フィルム14の外装フィルム12にシールされた二辺が
交わる角部19から斜め上方に向って当該包装用フィル
ム16を略円錐形状に巻込むことによって形成される。
なお、巻込み後、拡開しないように包装用フィルム16
の他端角部をシール(図示しない)によって固定するも
のである。
として手巻寿司巻包体10は図4ないし図6に示したよ
うに、海苔シート11を収納する方形の外装フィルム1
2と内装フィルム13を有し、前記内装フィルム13は
狭幅の固定フィルム14と広幅の剥離フィルム15とか
らなり、前記固定フィルム14は、前記外装フィルム1
2の一端に、その外側三辺をシールして固定され、前記
剥離フィルム15は、前記外装フィルム12の他端にそ
の外側三辺をシールして固定され、かつ当該剥離フィル
ム15の非シール部の一端は前記固定フィルム14の下
方へ延出し、その延出端部を上方へ反対側に折返すこと
によって折返し片15aを、その基部15bが固定フィ
ルム14の非シール部分の一片と互いに重なるように形
成してなる包装用フィルム16を使用し、前記内装フィ
ルム13における固定フィルム14上面から折返し片1
5aの基部15b上面に載置した寿司用シャリ17(上
面に斜めに具材18が載せられている。)を、当該固定
フィルム14の外装フィルム12にシールされた二辺が
交わる角部19から斜め上方に向って当該包装用フィル
ム16を略円錐形状に巻込むことによって形成される。
なお、巻込み後、拡開しないように包装用フィルム16
の他端角部をシール(図示しない)によって固定するも
のである。
【0012】このようにして形成される略円錐形状の手
巻寿司巻包体10を袋本体1へ収納後、上端開口部4に
閉鎖処置20を施すことにより密閉する。この閉鎖処置
20としては、図示例では加熱シール20aを採用して
いるが、図示しない結束テープ、紐等を使用しても良
い。
巻寿司巻包体10を袋本体1へ収納後、上端開口部4に
閉鎖処置20を施すことにより密閉する。この閉鎖処置
20としては、図示例では加熱シール20aを採用して
いるが、図示しない結束テープ、紐等を使用しても良
い。
【0013】次に、以上のようにして手巻寿司巻包体1
0を収納後密閉された袋本体1を開封する場合は、先
ず、袋本体1の一側テーパ部2に突設された舌状片8の
一片を摘んで横方向(図中矢印a方向)に引張れば、同
方向に開封方向を設定、配置した方向性フィルムにて形
成された袋本体1は、その中央部が舌状片8の切り込み
9に沿って略直線状、かつ帯状に切開される。
0を収納後密閉された袋本体1を開封する場合は、先
ず、袋本体1の一側テーパ部2に突設された舌状片8の
一片を摘んで横方向(図中矢印a方向)に引張れば、同
方向に開封方向を設定、配置した方向性フィルムにて形
成された袋本体1は、その中央部が舌状片8の切り込み
9に沿って略直線状、かつ帯状に切開される。
【0014】そして、袋本体1を切開することによって
取り出された手巻寿司巻包体10は、次のようにした開
封し手巻寿司とする。先ず、手巻寿司巻包体10を図5
および図6に示したように展開することで、略円錐形状
に寿司用シャリ17を包装用フィルム16の固定フィル
ム14から剥離フィルム15の折返し片15aの基部1
5bにかけて斜めに載置させる。
取り出された手巻寿司巻包体10は、次のようにした開
封し手巻寿司とする。先ず、手巻寿司巻包体10を図5
および図6に示したように展開することで、略円錐形状
に寿司用シャリ17を包装用フィルム16の固定フィル
ム14から剥離フィルム15の折返し片15aの基部1
5bにかけて斜めに載置させる。
【0015】次いで、折返し片15aを図5の矢印に示
す方向に引張り剥離フィルム14を外装フィルム12か
ら剥してこれを除去した後、露出した海苔シート11を
固定フィルム14から矢印方向へ引き出せば、寿司用シ
ャリ17は海苔シート11に対する粘着力および接触抵
抗により当該海苔シート11の一端(固定フィルム14
側)に載せられる。そこで、海苔シート11を角部から
斜め上方に巻込めば図7に示したように略円錐形状の手
巻寿司21が形成される。
す方向に引張り剥離フィルム14を外装フィルム12か
ら剥してこれを除去した後、露出した海苔シート11を
固定フィルム14から矢印方向へ引き出せば、寿司用シ
ャリ17は海苔シート11に対する粘着力および接触抵
抗により当該海苔シート11の一端(固定フィルム14
側)に載せられる。そこで、海苔シート11を角部から
斜め上方に巻込めば図7に示したように略円錐形状の手
巻寿司21が形成される。
【0016】なお、以上の実施形態では、袋本体1内へ
収納する被収納物として手巻寿司巻包体10を使用して
いるが、図7に示した手巻寿司21を直接袋本体1内へ
収納しても良い。
収納する被収納物として手巻寿司巻包体10を使用して
いるが、図7に示した手巻寿司21を直接袋本体1内へ
収納しても良い。
【0017】
【発明の効果】本発明は、以上のとおり構成されるもの
であるから、寿司用シャリに海苔シートを略円錐形状に
巻いた手巻寿司およびこの手巻寿司を寿司用シャリと海
苔シートとを隔離した状態で包装用フィルムで略円錐形
状に巻いた手巻寿司巻包体中の寿司用シャリの鮮度保持
および衛生状態の保持にきわめて効果的である。また、
開封方向を横方向へ設定、配置した方向性フィルムにて
形成された袋本体の側方テーパ部の略中央に前記開封方
向に沿った横方向へ切り込みを入れた舌状片を突設した
ものであるから、この舌状片の一片を摘んで横方向へ引
張るというワンタッチ操作で袋本体の略中央を横方向へ
略直線状にして、しかも帯状に容易、迅速、かつ正確に
切開でき、従って、袋内部の収納物の取り出しを迅速、
容易に行うことができる。
であるから、寿司用シャリに海苔シートを略円錐形状に
巻いた手巻寿司およびこの手巻寿司を寿司用シャリと海
苔シートとを隔離した状態で包装用フィルムで略円錐形
状に巻いた手巻寿司巻包体中の寿司用シャリの鮮度保持
および衛生状態の保持にきわめて効果的である。また、
開封方向を横方向へ設定、配置した方向性フィルムにて
形成された袋本体の側方テーパ部の略中央に前記開封方
向に沿った横方向へ切り込みを入れた舌状片を突設した
ものであるから、この舌状片の一片を摘んで横方向へ引
張るというワンタッチ操作で袋本体の略中央を横方向へ
略直線状にして、しかも帯状に容易、迅速、かつ正確に
切開でき、従って、袋内部の収納物の取り出しを迅速、
容易に行うことができる。
【図1】本発明の一実施形態の使用状態を示す斜視図で
ある。
ある。
【図2】本発明の包装袋を示す正面図である。
【図3】本発明の包装袋における他の実施形態を示す背
面図である。
面図である。
【図4】本発明包装袋の被包装物なる手巻寿司巻包体を
示す斜視図である。
示す斜視図である。
【図5】同上の手巻寿司巻包体の展開した状態を示す平
面図である。
面図である。
【図6】同上のA−A線矢印略示断面図である。
【図7】手巻寿司を示す斜視図である。
1 袋本体 2 テーパ部 3 テーパ部 4 開口部 8 舌状片 9 切り込み 10 手巻寿司巻包体 20 閉鎖処置 21 手巻寿司
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3E035 AA10 BA08 BB08 BC02 BD10 CA06 CA07 3E064 BA22 BC13 BC18 FA01 HM01 HN04 HN05 HN31 HP01 HP02 HP04 HP05 3E086 AC12 AC15 AC16 AD01 BA15 BB51 CA02 4B023 LE16 LP18
Claims (1)
- 【請求項1】 略円錐形状の手巻寿司あるいは同手巻寿
司巻包体の収納時に同形状の略円錐形状に形成される透
明プラスチック製の袋本体を設け、該袋本体内へ手巻寿
司あるいは手巻寿司巻包体を収納した後、同袋本体の上
端開口部を適宜の閉鎖処置によって密閉するようにした
包装袋において、前記袋本体の側方テーパ部の略中央に
切開用の切り込みを入れた舌状片を突設すると共に、当
該袋本体を、前記舌状片の一片を横方向へ引張ることに
切開可能なよう同方向にその開封方向を設定、配置した
方向性フィルムにて形成したことを特徴とする手巻寿司
または手巻寿司巻包体の包装袋。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11114010A JP2000264387A (ja) | 1999-03-17 | 1999-03-17 | 手巻寿司または手巻寿司巻包体の包装袋 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11114010A JP2000264387A (ja) | 1999-03-17 | 1999-03-17 | 手巻寿司または手巻寿司巻包体の包装袋 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000264387A true JP2000264387A (ja) | 2000-09-26 |
Family
ID=14626801
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11114010A Pending JP2000264387A (ja) | 1999-03-17 | 1999-03-17 | 手巻寿司または手巻寿司巻包体の包装袋 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000264387A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009189364A (ja) * | 2008-01-18 | 2009-08-27 | Makoto Suzuki | 包装円錐状飯 |
JP2009254272A (ja) * | 2008-04-16 | 2009-11-05 | Makoto Suzuki | 包装円錐状飯 |
JP2010124694A (ja) * | 2008-11-25 | 2010-06-10 | Makoto Suzuki | 包装円錐状飯 |
JP2012010669A (ja) * | 2010-07-05 | 2012-01-19 | Makoto Suzuki | 包装錐状食品 |
JP5894312B1 (ja) * | 2015-05-03 | 2016-03-23 | 栄子 岩田 | 食品保存容器と食品を保存する方法 |
-
1999
- 1999-03-17 JP JP11114010A patent/JP2000264387A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009189364A (ja) * | 2008-01-18 | 2009-08-27 | Makoto Suzuki | 包装円錐状飯 |
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Legal Events
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20080603 |
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A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20081021 |