JPH0776654A - 防かび性シリコーンゴム組成物及びシリコーンゴム - Google Patents
防かび性シリコーンゴム組成物及びシリコーンゴムInfo
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- JPH0776654A JPH0776654A JP5247546A JP24754693A JPH0776654A JP H0776654 A JPH0776654 A JP H0776654A JP 5247546 A JP5247546 A JP 5247546A JP 24754693 A JP24754693 A JP 24754693A JP H0776654 A JPH0776654 A JP H0776654A
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Abstract
(57)【要約】
【構成】 有機系防かび剤と無機系抗菌剤とを配合した
ことを特徴とする防かび性シリコーンゴム組成物。 【効果】 本発明によれば、長期に亘り安定した防かび
効果を与え、かびによる変色のないシリコーンゴムを与
えることができる。
ことを特徴とする防かび性シリコーンゴム組成物。 【効果】 本発明によれば、長期に亘り安定した防かび
効果を与え、かびによる変色のないシリコーンゴムを与
えることができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、防かび性に優れたシリ
コーンゴムを与えることができる防かび性シリコーンゴ
ム組成物及びシリコーンゴムに関する。
コーンゴムを与えることができる防かび性シリコーンゴ
ム組成物及びシリコーンゴムに関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】従来、
湿気により容易に硬化して弾性体となる室温硬化性オル
ガノポリシロキサン組成物は、接着剤、コーティング
材、電気絶縁シール材、建築用シーリング材などに広く
用いられている。しかし、この種の組成物は長期間使用
されるうちに、かびが表面に付着、繁殖し、外観を損ね
てしまうことがしばしばある。
湿気により容易に硬化して弾性体となる室温硬化性オル
ガノポリシロキサン組成物は、接着剤、コーティング
材、電気絶縁シール材、建築用シーリング材などに広く
用いられている。しかし、この種の組成物は長期間使用
されるうちに、かびが表面に付着、繁殖し、外観を損ね
てしまうことがしばしばある。
【0003】これを防ぐために、有機系防かび剤を添加
し、かびの繁殖を押さえる方法がいくつか知られてい
る。例えば2,3,5,6−テトラクロル−4−メチル
スルホニルピリジンを添加する方法(特開昭51−10
6158号公報)、2−(4−チアゾリル)−ベンズイ
ミダゾールを添加する方法(特開昭54−127960
号公報)、N−置換ベンズイミダゾリルカルバメート誘
導体を添加する方法(特開昭56−38348号公報)
などが知られている。
し、かびの繁殖を押さえる方法がいくつか知られてい
る。例えば2,3,5,6−テトラクロル−4−メチル
スルホニルピリジンを添加する方法(特開昭51−10
6158号公報)、2−(4−チアゾリル)−ベンズイ
ミダゾールを添加する方法(特開昭54−127960
号公報)、N−置換ベンズイミダゾリルカルバメート誘
導体を添加する方法(特開昭56−38348号公報)
などが知られている。
【0004】しかし、これらの防かび剤では、全ての種
類のかびの繁殖を防止し、かつその効果を長期間維持す
ることは不可能であり、長期間にわたってかびの生育を
押さえることはできなかった。また、このようにかびの
生育したシリコーンゴムは、表面が変色してしまい、洗
浄などで汚れがとれず、外観不良となることが問題とな
っていた。
類のかびの繁殖を防止し、かつその効果を長期間維持す
ることは不可能であり、長期間にわたってかびの生育を
押さえることはできなかった。また、このようにかびの
生育したシリコーンゴムは、表面が変色してしまい、洗
浄などで汚れがとれず、外観不良となることが問題とな
っていた。
【0005】本発明者は、この原因について種々検討し
た結果、シリコーンゴム内までかびの菌糸が入り込んで
いることが変色を起こす最大の原因であり、これは経時
でシリコーンゴムと相溶性のない有機防かび剤がゴム表
面にブリードアウトしてしまうためと判明した。
た結果、シリコーンゴム内までかびの菌糸が入り込んで
いることが変色を起こす最大の原因であり、これは経時
でシリコーンゴムと相溶性のない有機防かび剤がゴム表
面にブリードアウトしてしまうためと判明した。
【0006】本発明は、このような問題を解消させるべ
くなされたもので、長期に亘り安定した防かび性を発揮
し、かびの生育に基づく変色が防止されたシリコーンゴ
ムを与えるシリコーンゴム組成物及び該シリコーンゴム
を提供することを目的とする。
くなされたもので、長期に亘り安定した防かび性を発揮
し、かびの生育に基づく変色が防止されたシリコーンゴ
ムを与えるシリコーンゴム組成物及び該シリコーンゴム
を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段及び作用】本発明者は、上
記目的を達成するため鋭意検討を行った結果、有機系防
かび剤に対し、無機系抗菌剤を併用することにより、ゴ
ム内部に浸入したかびの発育を無機系抗菌剤が抑止する
ことができると共に、有機系防かび剤単独使用では防止
し得なかった大腸菌やブドウ球菌の発育も抑えることが
でき、長期間に亘り安定した防かび効果を発揮し、かび
による変色のないシリコーンゴムが得られることを知見
し、本発明をなすに至ったものである。
記目的を達成するため鋭意検討を行った結果、有機系防
かび剤に対し、無機系抗菌剤を併用することにより、ゴ
ム内部に浸入したかびの発育を無機系抗菌剤が抑止する
ことができると共に、有機系防かび剤単独使用では防止
し得なかった大腸菌やブドウ球菌の発育も抑えることが
でき、長期間に亘り安定した防かび効果を発揮し、かび
による変色のないシリコーンゴムが得られることを知見
し、本発明をなすに至ったものである。
【0008】従って、本発明は、有機系防かび剤と無機
系抗菌剤を配合したシリコーンゴム組成物及びシリコー
ンゴムを提供する。
系抗菌剤を配合したシリコーンゴム組成物及びシリコー
ンゴムを提供する。
【0009】以下、本発明につき更に詳述すると、本発
明で使用する有機系防かび剤としては、ベンズイミダゾ
ール、バイナジン、メチルスルホニルピリジン、ベンズ
イミダゾリルカルバメート系化合物など、公知のものを
使用することができ、具体的には2−(チオシアノメチ
ルチオ)ベンズイミダゾール、4,5,6−テトラクロ
ル−2−トリフルオロメチルベンズイミダゾール(TT
FB)、5,6−ジクロル−1−フェノキシカルボニル
−2−トリフルオロメチルベンズイミダゾール、2−ベ
ンズイミダゾールカブバミン酸メチル、4−メチルスル
ホニルテトラクロルピリジン、10,10’−オキシビ
スフェノキシアルシン、2−(4−チアゾリル)ベンズ
イミダゾール(TBZ)等が挙げられる。これらの中で
は、防かび性の効果、紫外線による変色などの点からN
−置換ベンズイミダゾール化合物、具体的にはパーベン
ダゾール、2−メトキシカルボニルアミノベンズイミダ
ゾール等が好ましい。なお、これら有機系防かび剤は市
販品を用いることができる。
明で使用する有機系防かび剤としては、ベンズイミダゾ
ール、バイナジン、メチルスルホニルピリジン、ベンズ
イミダゾリルカルバメート系化合物など、公知のものを
使用することができ、具体的には2−(チオシアノメチ
ルチオ)ベンズイミダゾール、4,5,6−テトラクロ
ル−2−トリフルオロメチルベンズイミダゾール(TT
FB)、5,6−ジクロル−1−フェノキシカルボニル
−2−トリフルオロメチルベンズイミダゾール、2−ベ
ンズイミダゾールカブバミン酸メチル、4−メチルスル
ホニルテトラクロルピリジン、10,10’−オキシビ
スフェノキシアルシン、2−(4−チアゾリル)ベンズ
イミダゾール(TBZ)等が挙げられる。これらの中で
は、防かび性の効果、紫外線による変色などの点からN
−置換ベンズイミダゾール化合物、具体的にはパーベン
ダゾール、2−メトキシカルボニルアミノベンズイミダ
ゾール等が好ましい。なお、これら有機系防かび剤は市
販品を用いることができる。
【0010】一方、無機系抗菌剤としては、錫系、亜鉛
系、銅系、銀系、砒素系のものなど、いずれのものでも
よく、トリカルガノ錫、亜酸化銅、上記金属又は金属イ
オンをゼオライト、シリカ、それにハイドロキシアパタ
イト、リン酸カルシウム、リン酸水素カルシウム、炭酸
カルシウム、珪酸カルシウムなどのカルシウム化合物の
セラミックス(例えば特開平4−13605号公報)に
担持させたものなどが使用できる。これらの中では、銀
系の抗菌剤、特に銀又は銀イオンをそれ単独で又は他の
金属や金属イオン、アンモニウムイオン等と共に上記の
如き担体に担持させたものが、物性、耐候性、安全性の
面から好ましく用いられる。なお、これらの無機系抗菌
剤も市販品を用いることができる。
系、銅系、銀系、砒素系のものなど、いずれのものでも
よく、トリカルガノ錫、亜酸化銅、上記金属又は金属イ
オンをゼオライト、シリカ、それにハイドロキシアパタ
イト、リン酸カルシウム、リン酸水素カルシウム、炭酸
カルシウム、珪酸カルシウムなどのカルシウム化合物の
セラミックス(例えば特開平4−13605号公報)に
担持させたものなどが使用できる。これらの中では、銀
系の抗菌剤、特に銀又は銀イオンをそれ単独で又は他の
金属や金属イオン、アンモニウムイオン等と共に上記の
如き担体に担持させたものが、物性、耐候性、安全性の
面から好ましく用いられる。なお、これらの無機系抗菌
剤も市販品を用いることができる。
【0011】上記有機系防かび剤の配合量は、シリコー
ンゴム組成物100部(重量部、以下同じ)に対し0.
1〜10部、特に0.2〜5部とすることが好ましく、
一方、無機系抗菌剤の配合量は、シリコーンゴム組成物
100部に対し、0.1〜100部、特に0.2〜70
部とすることが好ましい。
ンゴム組成物100部(重量部、以下同じ)に対し0.
1〜10部、特に0.2〜5部とすることが好ましく、
一方、無機系抗菌剤の配合量は、シリコーンゴム組成物
100部に対し、0.1〜100部、特に0.2〜70
部とすることが好ましい。
【0012】上記防かび剤、抗菌剤が配合されるシリコ
ーンゴム組成物は特に制限されないが、室温硬化性シリ
コーンゴム組成物が有効に用いられ、これから得られる
シリコーンゴムに対し効果的に防かび性を与えることが
できる。
ーンゴム組成物は特に制限されないが、室温硬化性シリ
コーンゴム組成物が有効に用いられ、これから得られる
シリコーンゴムに対し効果的に防かび性を与えることが
できる。
【0013】このような室温硬化性シリコーンゴム組成
物としては、 (a)下記一般式(1)
物としては、 (a)下記一般式(1)
【0014】
【化1】 (式中、R1は同一又は異種の非置換の一価炭化水素基、nは整数を示す。) で示されるジオルガノポリシロキサン 100部 (b)1分子中に加水分解可能な基を少なくとも2個有する有機珪素化合物 0.2〜30部 (c)縮合触媒 0〜10部 を含有するものが用いられる。
【0015】ここで、上記(a)成分において、式
(1)中のR1としては、メチル基、エチル基、プロピ
ル基などのアルキル基、フェニル基、トリル基などのア
リール基、ビニル基、アリル基などのアルケニル基、シ
クロヘキシル基などのシクロアルキル基、またはこれら
の基の水素原子の一部又は全部をハロゲン原子、シアノ
基などで置換したクロロメチル基、トリフルオロプロピ
ル基、シアノエチル基などから選択される同一もしくは
異種の置換もしくは非置換の好ましくは炭素数1〜10
の一価炭化水素基が挙げられ、nは1以上の自然数とさ
れるが、nは粘度や作業性の点から50〜2000が好
ましい。
(1)中のR1としては、メチル基、エチル基、プロピ
ル基などのアルキル基、フェニル基、トリル基などのア
リール基、ビニル基、アリル基などのアルケニル基、シ
クロヘキシル基などのシクロアルキル基、またはこれら
の基の水素原子の一部又は全部をハロゲン原子、シアノ
基などで置換したクロロメチル基、トリフルオロプロピ
ル基、シアノエチル基などから選択される同一もしくは
異種の置換もしくは非置換の好ましくは炭素数1〜10
の一価炭化水素基が挙げられ、nは1以上の自然数とさ
れるが、nは粘度や作業性の点から50〜2000が好
ましい。
【0016】このようなジオルガノポリシロキサンとし
ては下記のものが挙げられる。
ては下記のものが挙げられる。
【0017】
【化2】
【0018】次に、(b)成分の1分子中に加水分解可
能な基を少なくとも2個有する有機珪素化合物は、上記
組成物が湿気の存在下室温で硬化するために必須の成分
である。この場合、加水分解可能な基としては、メトキ
シ基、エトキシ基、プロポキシ基、ブトキシ基などのア
ルコキシ基、プロペノキシ基などのエノキシ基、アセト
ンオキシ基、ブタノンオキシ基などのケトオキシム基、
アセトキシ基、ベンゾイル基などのアシルオキシ基、ジ
エチルアミノ基、シクロヘキシルアミノ基などのアミノ
基、N−メチルアセトアミド基などのアミド基、ジメチ
ルアミノキシ基、ジエチルアミノキシ基などのアミノキ
シ基、イソシアナート基、α−シリルエステル基などが
例示される。塩素原子などのハロゲン原子も使用可能で
あるが、加水分解によって発生するハロゲン化水素が激
しい腐蝕性と毒性を有するため、好ましくない。上記し
た加水分解可能な基の他に、珪素原子に結合する基とし
ては、置換又は非置換の炭化水素基であるが、合成の容
易さから、炭素数1〜8のアルキル基、炭素数2〜10
のアルケニル基及びフェニル基が好ましい。具体的には
下記に示すような化合物が挙げられる。
能な基を少なくとも2個有する有機珪素化合物は、上記
組成物が湿気の存在下室温で硬化するために必須の成分
である。この場合、加水分解可能な基としては、メトキ
シ基、エトキシ基、プロポキシ基、ブトキシ基などのア
ルコキシ基、プロペノキシ基などのエノキシ基、アセト
ンオキシ基、ブタノンオキシ基などのケトオキシム基、
アセトキシ基、ベンゾイル基などのアシルオキシ基、ジ
エチルアミノ基、シクロヘキシルアミノ基などのアミノ
基、N−メチルアセトアミド基などのアミド基、ジメチ
ルアミノキシ基、ジエチルアミノキシ基などのアミノキ
シ基、イソシアナート基、α−シリルエステル基などが
例示される。塩素原子などのハロゲン原子も使用可能で
あるが、加水分解によって発生するハロゲン化水素が激
しい腐蝕性と毒性を有するため、好ましくない。上記し
た加水分解可能な基の他に、珪素原子に結合する基とし
ては、置換又は非置換の炭化水素基であるが、合成の容
易さから、炭素数1〜8のアルキル基、炭素数2〜10
のアルケニル基及びフェニル基が好ましい。具体的には
下記に示すような化合物が挙げられる。
【0019】メチルトリメトキシシラン、ビニルトリメ
トキシシラン、フェニルトリメトキシシラン、メチルト
リエトキシシラン、テトラメトキシシラン、テトラエト
キシシラン、テトラプロポキシシラン、3−クロロプロ
ピルトリメトキシシランなどのアルコキシシラン、メチ
ルトリイソプロペノキシシラン、ビニルトリイソプロペ
ノキシシラン、フェニルトリイソプロペノキシシランな
どのエノキシシラン、メチルトリス(メチルエチルケト
オキシム)シラン、ビニルトリス(メチルエチルケトオ
キシム)シラン、フェニルトリス(メチルエチルケトオ
キシム)シラン、メチルトリス(ジメチルケトオキシ
ム)シラン、テトラトリス(メチルエチルケトオキシ
ム)などのケトオキシムシラン、メチルトリアセトキシ
シラン、ビニルトリアセトキシシラン、フェニルトリア
セトキシシラン、テトラアセトキシシランなどのアルコ
キシシラン、メチルトリス(N−ブチルアミノ)シラ
ン、ビニルトリス(N−ヘキシルアミノ)シラン、フェ
ニルトリス(N,N−ジエチルアミノ)シランなどのア
ミノシラン、メチルトリス(N−メチルアセトアミド)
シラン、ビニルトリス(N−エチルアセトアミド)シラ
ンなどのアミドシラン、メチルトリス(N,N−ジエチ
ルアミノキシ)シラン、ビニルトリス(N,N−ジエチ
ルアミノキシ)シランなどのアミノキシシラン及びこれ
らの有機珪素化合物の部分加水分解物などが例示され
る。
トキシシラン、フェニルトリメトキシシラン、メチルト
リエトキシシラン、テトラメトキシシラン、テトラエト
キシシラン、テトラプロポキシシラン、3−クロロプロ
ピルトリメトキシシランなどのアルコキシシラン、メチ
ルトリイソプロペノキシシラン、ビニルトリイソプロペ
ノキシシラン、フェニルトリイソプロペノキシシランな
どのエノキシシラン、メチルトリス(メチルエチルケト
オキシム)シラン、ビニルトリス(メチルエチルケトオ
キシム)シラン、フェニルトリス(メチルエチルケトオ
キシム)シラン、メチルトリス(ジメチルケトオキシ
ム)シラン、テトラトリス(メチルエチルケトオキシ
ム)などのケトオキシムシラン、メチルトリアセトキシ
シラン、ビニルトリアセトキシシラン、フェニルトリア
セトキシシラン、テトラアセトキシシランなどのアルコ
キシシラン、メチルトリス(N−ブチルアミノ)シラ
ン、ビニルトリス(N−ヘキシルアミノ)シラン、フェ
ニルトリス(N,N−ジエチルアミノ)シランなどのア
ミノシラン、メチルトリス(N−メチルアセトアミド)
シラン、ビニルトリス(N−エチルアセトアミド)シラ
ンなどのアミドシラン、メチルトリス(N,N−ジエチ
ルアミノキシ)シラン、ビニルトリス(N,N−ジエチ
ルアミノキシ)シランなどのアミノキシシラン及びこれ
らの有機珪素化合物の部分加水分解物などが例示され
る。
【0020】この(b)成分の使用量は上記(a)成分
100部に対して、好ましくは0.2〜30部とされ
る。この(b)成分の量が少なすぎると組成物が硬化し
なくなり、多すぎると硬化物性が硬く、脆くなる場合が
生じる。
100部に対して、好ましくは0.2〜30部とされ
る。この(b)成分の量が少なすぎると組成物が硬化し
なくなり、多すぎると硬化物性が硬く、脆くなる場合が
生じる。
【0021】また、(c)成分は組成物の硬化を促進す
るためのものであるが、これには従来この種の組成物に
使用されている化合物を使用することができ、次のよう
な化合物が例示される。
るためのものであるが、これには従来この種の組成物に
使用されている化合物を使用することができ、次のよう
な化合物が例示される。
【0022】ジブチルスズジメトキサイド、ジブチルス
ズジアセテート、ジブチルスズジオクトエート、ジブチ
ルスズジラウレート、ジメチルスズジメトキサイド、ジ
メチルスズジアセテートなどの有機スズ化合物、テトラ
プロピルチタネート、テトラブチルチタネート、テトラ
−2−エチルヘキシルチタネート、ジメトキシチタンジ
アセチルアセトナートなどの有機チタン化合物、ヘキシ
ルアミン、3−アミノプロピルトリメトキシシラン、テ
トラメチルグアニジルプロピルトリメトキシシランなど
のアミン化合物及びその塩。
ズジアセテート、ジブチルスズジオクトエート、ジブチ
ルスズジラウレート、ジメチルスズジメトキサイド、ジ
メチルスズジアセテートなどの有機スズ化合物、テトラ
プロピルチタネート、テトラブチルチタネート、テトラ
−2−エチルヘキシルチタネート、ジメトキシチタンジ
アセチルアセトナートなどの有機チタン化合物、ヘキシ
ルアミン、3−アミノプロピルトリメトキシシラン、テ
トラメチルグアニジルプロピルトリメトキシシランなど
のアミン化合物及びその塩。
【0023】この(c)成分の使用量は上記(a)成分
100部に対して0〜10部とされる。この(c)成分
の量が多すぎると硬化不良が起こり、シール材として十
分な性能を得られなくなる。また、この使用に際して
は、1種類に限定されず、2種もしくはそれ以上の混合
物として使用してもよい。
100部に対して0〜10部とされる。この(c)成分
の量が多すぎると硬化不良が起こり、シール材として十
分な性能を得られなくなる。また、この使用に際して
は、1種類に限定されず、2種もしくはそれ以上の混合
物として使用してもよい。
【0024】なお、上記組成物には、更にその必要に応
じ、充填剤などの公知の成分を常用量で配合することが
できる。
じ、充填剤などの公知の成分を常用量で配合することが
できる。
【0025】なお、上記組成物の調製方法は公知の方法
によることができ、防かび剤、抗菌剤は他の成分と一緒
に混合することができる。
によることができ、防かび剤、抗菌剤は他の成分と一緒
に混合することができる。
【0026】
【発明の効果】本発明によれば、長期に亘り安定した防
かび効果を与え、かびによる変色のないシリコーンゴム
を与えることができる。
かび効果を与え、かびによる変色のないシリコーンゴム
を与えることができる。
【0027】
【実施例】以下、実施例と比較例を示し、本発明を具体
的に説明するが、本発明は下記の実施例に制限されるも
のではない。
的に説明するが、本発明は下記の実施例に制限されるも
のではない。
【0028】〔実施例1〕粘度20000csのα,ω
−ジヒドロキシジメチルポリシロキサン100部に、比
表面積が180m2/gのジメチルジクロロシランで表
面処理した煙霧状シリカ10部、2−メトキシカルボニ
ルアミノベンズイミダゾール1部、銀−亜鉛担持ハイド
ロキシアパタイトセラミックス抗菌剤(サンギ(株)
製、ハイドロキシアパタイトセラミックスに銀0.1
%、亜鉛1%を含有)1部及びアナターゼ型の酸化チタ
ン2部を万能混合機で混合してベースコンパウンドと
し、このベースコンパウンド100重量部にメチルトリ
アセトキシシラン5重量部を減圧下で混合し、組成物1
を作成した。
−ジヒドロキシジメチルポリシロキサン100部に、比
表面積が180m2/gのジメチルジクロロシランで表
面処理した煙霧状シリカ10部、2−メトキシカルボニ
ルアミノベンズイミダゾール1部、銀−亜鉛担持ハイド
ロキシアパタイトセラミックス抗菌剤(サンギ(株)
製、ハイドロキシアパタイトセラミックスに銀0.1
%、亜鉛1%を含有)1部及びアナターゼ型の酸化チタ
ン2部を万能混合機で混合してベースコンパウンドと
し、このベースコンパウンド100重量部にメチルトリ
アセトキシシラン5重量部を減圧下で混合し、組成物1
を作成した。
【0029】〔実施例2〕粘度20000csのα,ω
−ジヒドロキシジメチルポリシロキサン100部に、比
表面積が180m2/gのジメチルジクロロシランで表
面処理した煙霧状シリカ10部、2−メトキシカルボニ
ルアミノベンズイミダゾール1部、2−ピリジンチオー
ル1オキサイド亜鉛塩(ZPT)1部及びアナターゼ型
の酸化チタン2部を万能混合機で混合してベースコンパ
ウンドとし、このベースコンパウンド100重量部にメ
チルトリス(メチルエチルケトオキシム)シラン5重量
部、ジブチル錫ジメトキシド0.1部を減圧下で混合
し、組成物2を作成した。
−ジヒドロキシジメチルポリシロキサン100部に、比
表面積が180m2/gのジメチルジクロロシランで表
面処理した煙霧状シリカ10部、2−メトキシカルボニ
ルアミノベンズイミダゾール1部、2−ピリジンチオー
ル1オキサイド亜鉛塩(ZPT)1部及びアナターゼ型
の酸化チタン2部を万能混合機で混合してベースコンパ
ウンドとし、このベースコンパウンド100重量部にメ
チルトリス(メチルエチルケトオキシム)シラン5重量
部、ジブチル錫ジメトキシド0.1部を減圧下で混合
し、組成物2を作成した。
【0030】〔実施例3〕粘度20000csのα,ω
−ジヒドロキシジメチルポリシロキサン100部に、比
表面積が180m2/gのジメチルジクロロシランで表
面処理した煙霧状シリカ10部、2−メトキシカルボニ
ルアミノベンズイミダゾール1部、銀−アンモニウムイ
オン担持ゼオライト抗菌剤(品川燃料(株)製、アンモ
ニウムイオン0.5%、銀イオン5%を含有)1部及び
アナターゼ型の酸化チタン2部を万能混合機で混合して
ベースコンパウンドとし、このベースコンパウンド10
0重量部にメチルトリメトキシシラン5重量部、ジブチ
ル錫ジメトキシド0.1部を減圧下で混合し、組成物3
を作成した。
−ジヒドロキシジメチルポリシロキサン100部に、比
表面積が180m2/gのジメチルジクロロシランで表
面処理した煙霧状シリカ10部、2−メトキシカルボニ
ルアミノベンズイミダゾール1部、銀−アンモニウムイ
オン担持ゼオライト抗菌剤(品川燃料(株)製、アンモ
ニウムイオン0.5%、銀イオン5%を含有)1部及び
アナターゼ型の酸化チタン2部を万能混合機で混合して
ベースコンパウンドとし、このベースコンパウンド10
0重量部にメチルトリメトキシシラン5重量部、ジブチ
ル錫ジメトキシド0.1部を減圧下で混合し、組成物3
を作成した。
【0031】〔比較例1〕実施例1において、銀−亜鉛
担持ハイドロキシアパタイトセラミックス抗菌剤を除い
た以外は同様にして組成物を作成し、これを組成物4と
した。
担持ハイドロキシアパタイトセラミックス抗菌剤を除い
た以外は同様にして組成物を作成し、これを組成物4と
した。
【0032】〔比較例2〕実施例2において、2−メト
キシカルボニルアミノベンズイミダゾール、2−ピリジ
ンチオール1オキサイド亜鉛塩(ZPT)を除いた以外
は同様にして組成物を作成し、これを組成物5とした。
キシカルボニルアミノベンズイミダゾール、2−ピリジ
ンチオール1オキサイド亜鉛塩(ZPT)を除いた以外
は同様にして組成物を作成し、これを組成物5とした。
【0033】次に、上記組成物の防かび性を評価した。
この場合、防かび性試験方法は、JIS−Z−2911
に準拠した。即ち、上記のようにして作成した組成物を
2mm厚のシート状に成型し、十分常温で硬化した後、
50℃の温水中に7日間浸漬させ、サンプルとした。一
方、直径9cmのガラスシャーレー中にポテトデキスト
ロースアガーを充填し、中央部に上記処理したサンプル
を置いた。培養条件は28℃,56日とした。また、試
験菌種はアスペルギルス・テレウス(AT)、ペニシリ
ウム・フニクロスム(PF)、クラドスポリウム・クラ
ドスポリオイデス(CC)、ケトミウム・グロボスム
(CG)を用いた。評価基準はJIS−Z−2911に
従い、その他に試験後サンプルの表面及び断面を顕微鏡
(×100倍)で観察し、菌糸の有無を調べた。その結
果を表1に示す。
この場合、防かび性試験方法は、JIS−Z−2911
に準拠した。即ち、上記のようにして作成した組成物を
2mm厚のシート状に成型し、十分常温で硬化した後、
50℃の温水中に7日間浸漬させ、サンプルとした。一
方、直径9cmのガラスシャーレー中にポテトデキスト
ロースアガーを充填し、中央部に上記処理したサンプル
を置いた。培養条件は28℃,56日とした。また、試
験菌種はアスペルギルス・テレウス(AT)、ペニシリ
ウム・フニクロスム(PF)、クラドスポリウム・クラ
ドスポリオイデス(CC)、ケトミウム・グロボスム
(CG)を用いた。評価基準はJIS−Z−2911に
従い、その他に試験後サンプルの表面及び断面を顕微鏡
(×100倍)で観察し、菌糸の有無を調べた。その結
果を表1に示す。
【0034】
【表1】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C09J 183/04 JGG C09K 3/10 G (72)発明者 佐藤 徳夫 群馬県碓氷郡松井田町大字人見1番地10 信越化学工業株式会社シリコーン電子材料 技術研究所内
Claims (3)
- 【請求項1】 有機系防かび剤と無機系抗菌剤とを配合
したことを特徴とする防かび性シリコーンゴム組成物。 - 【請求項2】 シリコーンゴム組成物が室温硬化性シリ
コーンゴム組成物である請求項1記載の組成物。 - 【請求項3】 有機系防かび剤と無機系抗菌剤とが分散
されてなることを特徴とするシリコーンゴム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5247546A JPH0776654A (ja) | 1993-09-08 | 1993-09-08 | 防かび性シリコーンゴム組成物及びシリコーンゴム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5247546A JPH0776654A (ja) | 1993-09-08 | 1993-09-08 | 防かび性シリコーンゴム組成物及びシリコーンゴム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0776654A true JPH0776654A (ja) | 1995-03-20 |
Family
ID=17165108
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5247546A Pending JPH0776654A (ja) | 1993-09-08 | 1993-09-08 | 防かび性シリコーンゴム組成物及びシリコーンゴム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0776654A (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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-
1993
- 1993-09-08 JP JP5247546A patent/JPH0776654A/ja active Pending
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