JPH077511Y2 - 金属製ドア - Google Patents
金属製ドアInfo
- Publication number
- JPH077511Y2 JPH077511Y2 JP6236889U JP6236889U JPH077511Y2 JP H077511 Y2 JPH077511 Y2 JP H077511Y2 JP 6236889 U JP6236889 U JP 6236889U JP 6236889 U JP6236889 U JP 6236889U JP H077511 Y2 JPH077511 Y2 JP H077511Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- door
- plate
- metal door
- folding plate
- door panel
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 239000002184 metal Substances 0.000 title claims description 12
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 claims description 11
- 239000012779 reinforcing material Substances 0.000 description 6
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 description 4
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 239000011162 core material Substances 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Securing Of Glass Panes Or The Like (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、内外両面のドアパネルを断面コ字状の補強材
を介して接合して成る金属製ドアに関する。
を介して接合して成る金属製ドアに関する。
内外両面のドアパネルを断面コ字状の補強材を介して接
合した金属製ドアにおいては、ドアパネルが開き変形す
ることがある。
合した金属製ドアにおいては、ドアパネルが開き変形す
ることがある。
この開き変形を防止するために、補強材にスリットを形
成し、ドアパネルの折返し板に突起を一体形成し、その
突起をスリットに差し込むようにした金属製ドアが実開
昭61-8283号公報に開示されている。
成し、ドアパネルの折返し板に突起を一体形成し、その
突起をスリットに差し込むようにした金属製ドアが実開
昭61-8283号公報に開示されている。
かかる金属製ドアであると、補強材にスリットを形成す
るために補強材の強度が低下しドアの強度が弱くなる。
るために補強材の強度が低下しドアの強度が弱くなる。
特に大型のドアであるとドアパネルが大きくなるので、
スリットを長くして支持強度を大とする必要があり、補
強材の強度がより弱くなってしまう。
スリットを長くして支持強度を大とする必要があり、補
強材の強度がより弱くなってしまう。
また、ドアパネルの折返し板に突起を一体形成してある
ので、折返し板を突起だけ長くし、突起以外の部分を切
断して突起を一体形成しているから、切断長さが長くな
って切断加工が困難となるばかりか、材料の歩留りが悪
くなる。
ので、折返し板を突起だけ長くし、突起以外の部分を切
断して突起を一体形成しているから、切断長さが長くな
って切断加工が困難となるばかりか、材料の歩留りが悪
くなる。
そこで、本考案は前述の課題を解決できるようにした金
属製ドアを提供することを目的とする。
属製ドアを提供することを目的とする。
補強材に係合溝を有する係合材を設け、ドアパネルの折
返し板に切欠部を形成し、その切欠部と係合溝を係合し
てドアパネルの開き変形を防止するようにした金属製ド
アであり、これによって、補強材の強度が低下すること
がないと共に、折返し板の切断加工が容易となる。
返し板に切欠部を形成し、その切欠部と係合溝を係合し
てドアパネルの開き変形を防止するようにした金属製ド
アであり、これによって、補強材の強度が低下すること
がないと共に、折返し板の切断加工が容易となる。
第3図に示すように、内外両面のドアパネル1,1はコ字
状の補強材2で接合され、そのドアパネル1,1間に芯材
3が設けられて金属製ドアを構成し、ドアパネル1の端
部はL字状に折曲されて端面板4、折返し板5を形成し
ている。
状の補強材2で接合され、そのドアパネル1,1間に芯材
3が設けられて金属製ドアを構成し、ドアパネル1の端
部はL字状に折曲されて端面板4、折返し板5を形成し
ている。
前記補強材2は第2図のように、背面板6と取付板7,7
でコ字状となり、その背面板6に係合材8がビス9で取
付けてある。なお、スポット溶接で取付けても良い。
でコ字状となり、その背面板6に係合材8がビス9で取
付けてある。なお、スポット溶接で取付けても良い。
該係合材8は板状となり、両側に係合溝10,10が形成さ
れている。
れている。
前記ドアパネル1の折返し板5には第1図に示すように
切欠部11が形成され、この切欠部11の両側部分5a,5aが
前記係合材8の一対の係合溝10,10に係合するようにし
てあり、これによってドアパネル1が開き変形しないよ
うにしてある。
切欠部11が形成され、この切欠部11の両側部分5a,5aが
前記係合材8の一対の係合溝10,10に係合するようにし
てあり、これによってドアパネル1が開き変形しないよ
うにしてある。
補強材2に設けた係合材8の一対の係合溝10,10と、ド
アパネル1の折返し板5における切欠部11の両側部分5
a,5aが係合するから、ドアパネル1が開き変形すること
を防止できる。
アパネル1の折返し板5における切欠部11の両側部分5
a,5aが係合するから、ドアパネル1が開き変形すること
を防止できる。
補強材2に係合材8を設けたので、補強材2の強度が弱
くなることがなく、金属製ドアの強度を強くできる。
くなることがなく、金属製ドアの強度を強くできる。
ドアパネル1の折返し板5に切欠部11を形成したので、
折返し板5を部分的に切断すれば良く、切断長さが短か
くなって切断加工が容易となるばかりか、材料の歩留り
も向上する。
折返し板5を部分的に切断すれば良く、切断長さが短か
くなって切断加工が容易となるばかりか、材料の歩留り
も向上する。
図面は本考案の実施例を示し、第1図はドアパネルと補
強材の斜視図、第2図は補強材の斜視図、第3図は金属
製ドアの断面図である。 1はドアパネル、2は補強材、4は端板、5は折返し
板、8は係合材、10は係合溝、11は切欠部。
強材の斜視図、第2図は補強材の斜視図、第3図は金属
製ドアの断面図である。 1はドアパネル、2は補強材、4は端板、5は折返し
板、8は係合材、10は係合溝、11は切欠部。
Claims (1)
- 【請求項1】内外両面のドアパネル1,1を補強材2を介
して接合して成る金属製ドアにおいて、 前記ドアパネル1の端部を折曲して端面板4と折返し板
5を形成し、その折返し板5に切欠部11を形成し、該折
返し板5における切欠部11の両側部分5a,5aが係合する
一対の係合溝10,10を有する係合材8を、前記補強材2
に取付けたことを特徴とする金属製ドア。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6236889U JPH077511Y2 (ja) | 1989-05-31 | 1989-05-31 | 金属製ドア |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6236889U JPH077511Y2 (ja) | 1989-05-31 | 1989-05-31 | 金属製ドア |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH032191U JPH032191U (ja) | 1991-01-10 |
JPH077511Y2 true JPH077511Y2 (ja) | 1995-02-22 |
Family
ID=31591451
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6236889U Expired - Lifetime JPH077511Y2 (ja) | 1989-05-31 | 1989-05-31 | 金属製ドア |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH077511Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4524153B2 (ja) * | 2004-08-10 | 2010-08-11 | 道昭 坂本 | 台紙並びに書籍の表紙 |
-
1989
- 1989-05-31 JP JP6236889U patent/JPH077511Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH032191U (ja) | 1991-01-10 |
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