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JPH0773769A - 半導体パッケージの外部接続端子及びその製造方法 - Google Patents

半導体パッケージの外部接続端子及びその製造方法

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Publication number
JPH0773769A
JPH0773769A JP5243833A JP24383393A JPH0773769A JP H0773769 A JPH0773769 A JP H0773769A JP 5243833 A JP5243833 A JP 5243833A JP 24383393 A JP24383393 A JP 24383393A JP H0773769 A JPH0773769 A JP H0773769A
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JP
Japan
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plating
plating layer
external connection
connection terminal
layer
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Application number
JP5243833A
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Inventor
Kazuhisa Sato
和久 佐藤
Kazuo Kimura
賀津雄 木村
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Niterra Co Ltd
Original Assignee
NGK Spark Plug Co Ltd
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Publication date
Application filed by NGK Spark Plug Co Ltd filed Critical NGK Spark Plug Co Ltd
Priority to JP24383393A priority Critical patent/JP3693300B2/ja
Publication of JPH0773769A publication Critical patent/JPH0773769A/ja
Priority to US08/454,726 priority patent/US5668060A/en
Priority to US08/514,838 priority patent/US5583379A/en
Application granted granted Critical
Publication of JP3693300B2 publication Critical patent/JP3693300B2/ja
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    • H01ELECTRIC ELEMENTS
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    • H01L23/00Details of semiconductor or other solid state devices
    • H01L23/48Arrangements for conducting electric current to or from the solid state body in operation, e.g. leads, terminal arrangements ; Selection of materials therefor
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    • H01L23/495Lead-frames or other flat leads
    • H01L23/49579Lead-frames or other flat leads characterised by the materials of the lead frames or layers thereon
    • H01L23/49582Metallic layers on lead frames
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L2924/00Indexing scheme for arrangements or methods for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies as covered by H01L24/00
    • H01L2924/0001Technical content checked by a classifier
    • H01L2924/00014Technical content checked by a classifier the subject-matter covered by the group, the symbol of which is combined with the symbol of this group, being disclosed without further technical details
    • HELECTRICITY
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    • H01L2924/0001Technical content checked by a classifier
    • H01L2924/0002Not covered by any one of groups H01L24/00, H01L24/00 and H01L2224/00

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 半導体の多機能化に伴うピンホールのない細
いリード形成の要請に応える半導体パッケージにおける
外部接続端子及びその製造方法を提供すること。 【構成】 セラミックパッケージ本体P内に収容される
半導体素子と外部電気回路とを電気的に接続するために
セラミックパッケージ本体Pに設けられる外部接続端子
1のメッキ構造であって、前記セラミックパッケージ本
体Pに設けられる外部接続端子基材11の表面に3層以
上からなる結晶成長組織のニッケル又はニッケル合金メ
ッキ層のような下地メッキ層12、13、14が積層形
成され、最上層の下地メッキ層14の上には金又は金合
金メッキ層のような仕上げメッキ層15が形成されてな
る。また、各下地メッキ層12、13、14は、アニー
リングされてなるものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ICチップ等の半導体
素子が収容される半導体パッケージに関し、更に詳しく
はセラミック材料製のパッケージ本体内に収容される半
導体素子と外部電気回路とを電気的に接続するためにそ
のパッケージ本体に設けられる外部接続端子及びその製
造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、半導体素子が収容される半導体パ
ッケージとしては、フラットパッケージタイプ、ピング
リッドアレイタイプ等種々の形態のものが知られてお
り、そこにはパッケージ本体に収容される半導体素子と
外部電気回路とを接続するための外部接続端子(リー
ド)が設けられている。この外部接続端子には、リード
基材の表面に下地メッキ処理としてニッケルメッキを施
し、次いで仕上げメッキ処理として金メッキを施すこと
が一般的に行われている。これにより外部接続端子の腐
食あるいは表面酸化による品質劣化を防ぎ、通電性や半
田接続性を維持しようとするものである。
【0003】ところで、このように表面処理されていて
もリード基材が腐食されることがある。その原因には、
メッキ層そのものの腐食、不完全なメッキ処理によるメ
ッキ層の剥離等種々あるが、メッキ層にリード基材にま
で到達するピンホールが存在し、そのピンホールから例
えば、水が浸入して電解液として作用し、リード基材と
メッキ層の間に局部電池が発生することにより、リード
基材が溶出する場合が最も一般的である。
【0004】このようにしてリード基材が溶出してその
断面積が狭小になるとリードは脆くなり最終的には破損
してしまう虞がある。このような腐食に対し、一般的に
行われている耐腐食処理は、単にメッキ層を重ねて形成
させることであり、メッキ層を重ねることによりリード
基材にまで到達するピンホールの発生が抑制されること
を期待するものである。
【0005】この他には、各メッキ層に異なるメッキ材
料を用いたり、リード基材若しくは各メッキ層に洗浄処
理を施した外部接続端子が存在する。例えば、特開平4
−294009号公報には、4層の金属性材料から構成
される電気接点材料が開示されている。
【0006】この電気接点材料によれば、銅又は銅合金
からなる電気接点基板の上に、母材の防食、拡散防止及
び耐摩耗性を目的とする非晶質合金、コバルト合金等か
らなる層が形成されており、その上には、最表面にある
金メッキ層との標準電位差を小さくするためにニッケル
合金からなる層が形成されており、最表面層には耐腐食
性に優れる金メッキ処理が施されている。この電気接点
材は、各メッキ層に異なるメッキ材料を用いることを特
徴とし、特に第3層と第4層の電位差を小さく抑え、局
部電池の発生を抑制することにより電気接点材料におけ
る腐食を防止せんとするものである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、単にメ
ッキ層を重ね、異なる種類のメッキ材料を用いてメッキ
層を形成し、あるいは局部電池の発生を抑制するにとど
まる従来の外部接続端子においては、以下の問題が存在
した。
【0008】すなわち、メッキ層を単純に重ねれば相対
的にリード基材にまで到達するピンホールの発生は抑制
できるものの、リードサイズが大きくなってしまい外部
電気回路との接続に際して互換性を失ってしまう。一
方、薄いメッキ層を形成することでは完全にリード基材
にまで到達するピンホールの発生を阻止することはでき
ない。また、メッキ処理を施すにあたっては、メッキ処
理コストとメッキ処理効果のバランスから最適なメッキ
層の厚さなるものが存在し、これを無視してメッキ層を
重ねればそれだけ製品コストに跳ね返るという問題があ
った。
【0009】特に、今日のように半導体の多機能化、I
C集積化に伴いリードに形成されるリードの超多リード
化が進行している時代にあっては、各リードの間隔はき
わめて狭小に形成されており、単にメッキ層を重ねるだ
けのメッキ処理ではリードサイズの肥大化を招来し、通
電回路の短絡につながるという問題があった。また、従
来のようにリードの断面積が比較的大きな場合には、ピ
ンホールの存在によりリード基材が腐食してもリードが
折れてしまうことはなかったが、各リードサイズも狭小
化傾向(例えば、幅0.18mm×厚0.13mm等)
にある昨今においては、わずかな腐食が発生するだけで
リードは容易に折れてしまうという問題があった。
【0010】更に、リードに形成された複数のリードの
うち1つにでもリード基材にまで到達するピンホールが
存在すると、その1ピンがいずれ腐食して装置全体が作
動しなくなるといった問題があった。従って、リード基
材にまで到達するピンホールの発生を全リードに亘り完
全に排除する必要があり、そのためには、単純にメッキ
層を重ねるメッキ処理では効率的にリード基材にまで到
達するピンホールの発生を排除することは期待できず、
製品歩留まりが悪く、実用性に欠けるという問題があっ
た。
【0011】更に、各メッキ層に異なるメッキ材を用い
ることにより耐腐食性を高めるとすれば、各メッキ槽が
メッキ材の種類だけ要求され設備コストが掛かると共
に、いくつかのメッキ処理工程を経なければならず製造
工程の複雑化を回避することができないという問題があ
った。
【0012】本発明は、上述した問題点を解決するため
になされたものであり、外部接続端子基材の表面にメッ
キ処理を施すに当たり、それ程メッキ層を厚くしなくと
もピンホールの少ない緻密なメッキ構造を提示し、これ
により通電回路の断線等のない外部接続端子を備えた安
定品質の半導体パッケージを提供することを目的とす
る。
【0013】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、本発明に係る半導体パッケージにおける外部接続端
子は、前記外部接続端子基材の表面に複数層の結晶成長
させた下地メッキ層と最上層の前記下地メッキ層の上に
形成された仕上げメッキ層とを有することを要旨とする
ものである。この場合、下地メッキ層は、ニッケルまた
はニッケル合金からなることが望ましく、また3層以上
形成されていることが望ましい。更に、仕上げメッキ層
は、金または金合金によるメッキ層からなることが望ま
しく、また前記外部接続端子の基材は、鉄−ニッケル系
合金材料が好適なものとして挙げられる。
【0014】次に、本発明の2つめはこの半導体パッケ
ージにおける外部接続端子の製造方法に係るもので、そ
の要旨とするところは、前記外部接続端子基材の表面に
下地メッキ層を形成する工程と、加熱により下地メッキ
の粒子を結晶成長させるアニーリング工程とを複数回繰
り返した後、最上層の前記下地メッキ層の上に仕上げメ
ッキ層を形成するようにしたことにある。この場合に、
前記外部接続端子基材の表面を予めケミカルエッチング
処理を施した後に前記下地メッキを行うことが望まし
い。
【0015】
【作用】上記の構成を備える本発明に係る半導体パッケ
ージにおける外部接続端子によれば、外部接続端子基材
の表面に形成される複数層のニッケルまたはニッケル合
金による下地メッキ層が単にメッキ処理されたたけでな
く、それぞれ結晶成長組織となっているためにメッキ粒
子間隙が塞がれ、連続した空隙、すなわち下地メッキ層
を貫通して外部接続端子基材にまで到達するようなピン
ホールが存在しない。従って、局部電池作用により外部
接続端子基材が腐食されて半導体パッケージとして使用
中に通電回路の断線や短絡が生じるようなことがない。
【0016】ここで、予め外部接続端子基材にケミカル
エッチング処理を施しておくようにすれば、外部接続端
子基材と外部接続端子基材に施す下地メッキ処理として
のニッケルまたはニッケル合金メッキ層との密着性が高
められ、より緻密なメッキ層が形成され、ピンホールの
発生は更に少なくなる。
【0017】
【実施例】以下、本発明を具体化した実施例について図
面を参照にしつつ説明する。図1は、本発明が適用され
る半導体セラミックパッケージの一例を示した外観斜視
図である。この図において、パッケージ本体Pの中央に
は半導体素子を実装するための半導体素子実装部2が形
成されており、その半導体素子実装部2の周囲には、二
段に複数の内部接続端子3、4が形設されている。
【0018】この各内部接続端子3、4は、パッケージ
本体P側面から四方に延びる複数のリード1と電気的に
接続されており、半導体素子(図示せず)は半導体素子
の備える複数端子と各内部接続端子がワイヤボンディン
グされることによりリード1を介して、外部装置(図示
せず)と電気的に接続される。また、リード1の先端に
は、メッキ処理等における取扱性を向上させるために打
ち抜き、エッチング時におけるフレーム5が残してあ
り、このフレーム5は客先で切断されて使用される。
【0019】図2は、フラットパッケージタイプの半導
体パッケージに適用される外部接続端子(リード)のメ
ッキ構造を模式的に示している。この図において、半導
体素子が収容されるセラミック材料製のパッケージ本体
Pには、パッケージ本体P内に収容された半導体素子と
外部電気回路を接続するためにセラミックパッケージに
接合された外部接続端子(リード)1が設けられる。
【0020】この外部接続端子(リード)1は、リード
基材11の表面に分割して形成される3層の下地ニッケ
ルメッキ層12、13、14と、3層目の下地ニッケル
メッキ層14の上に形成された仕上げ金メッキ層15か
ら構成されている。ここで、下地メッキ層のメッキ材料
としては、ニッケルの他にニッケル合金としてニッケル
ーコバルト合金、ニッケルーパラジウム合金、ニッケル
ースズ合金が用いられる。
【0021】また、金メッキ層に用いられる金は、耐酸
性、耐アルカリ性に優れており金属の中で極めて優れた
対腐食性を示すので、空気中の水分、酸、アルカリ等に
よるリードの腐食をメッキ最表面層で防止する働きをす
るものである。ここで仕上げメッキ層のメッキ材料とし
ては、金の他に金合金を用いてもよい。下地ニッケルメ
ッキ層は、リード材と最表面メッキ層を形成する金との
間に発生する局部電池作用を抑制するために施されるも
のである。
【0022】また、本実施例に用いるリードには、幅
0.18mm、厚さ0.13mmの矩形断面のものが1
個のセラミックパッケージ当り172本形成されてい
る。リード基材11はコバール材を用いている。このコ
バール(29Wt%Ni−16Wt%Co−55Wt%
Fe合金)材は、セラミックと同等の熱膨張係数(6×
10-6/℃)を備え、セラミックパッケージの熱膨張に
併せて熱収縮を繰り返すのでセラミックパッケージに接
合されるリード基材としては最適である。
【0023】次に、このようなメッキ構造を有するリー
ドの製造方法について説明する。初めに、リード基材1
1をセラミックパッケージ本体Pとともにニッケルメッ
キ槽に浸漬し、電気メッキにより第1層目の下地メッキ
層としてのニッケル層を形成する。ここで、1層目の下
地ニッケルメッキ層の形成に先立ち、リード基材11の
表面にケミカルエッチングを施しておけばメッキ材料と
リード基材11との密着性が更に高められる。
【0024】このケミカルエッチングは、リード基材1
1をアルカリ性水溶液中に浸し、その表面に付着してい
る油分等を取り除き、続いて酸性水溶液で洗浄すること
により汚れの無い表面を完全に露出させ、最後に良く水
洗することにより行われており、密着性の高いメッキ処
理の妨げになるリード基材11の表面における不純物が
確実に取り除かれる。
【0025】1層目の下地ニッケルメッキ層12が乾燥
したところで、摂氏600〜700度の条件下で5〜1
5分間アニーリングを行う。このアニーリングとは、ニ
ッケルメッキ結晶をニッケルの再結晶温度以上に置くこ
とにより、ニッケメッキ層の結晶成長を促してニッケル
析出粒子間の隙間をなくするものである。
【0026】ここで、アニーリングの温度条件を摂氏6
00〜700度としたのは、外部接続端子1を銀ロウ付
によりセラミックパッケージ本体Pと固着しているため
摂氏700度以上としては、銀ロウが再度溶解してしま
いセラミックパッケージPと外部接続端子1が剥離等し
てしまう虞があるからである。一方、アニーリング時間
を5〜15分としたのは、この程度の処理時間が最も効
率よく処理できる時間だからである。
【0027】いかに均一なメッキ層を形成させたつもり
でも微視的にみればメッキ被膜にはピンホールが存在し
ており、一般に電気メッキ処理においては、既にメッキ
層の形成されている部分に付着し易く、メッキ層の形成
されていないピンホール部分には付着し難いことが知ら
れている。従って、メッキ層のピンホールを放置してそ
の上に再びメッキ処理を行ってもピンホールを塞ぐこと
は困難であり、結果的にピンホールの存在するメッキ処
理しかできない。
【0028】そこで、アニーリングによって、ニッケル
メッキ層の結晶成長を促すことでニッケルメッキ層に形
成された粒子間隙をなくして2回目の下地ニッケルメッ
キ層を形成する際におけるメッキ粒の密着性を高めるも
のである。アニーリングが終了したところで、再びリー
ド基材11をニッケルメッキ槽に浸漬し、やはり電気メ
ッキにより第2層目の下地ニッケルメッキ層13を形成
し、これを乾燥させた後、アニーリングを行なう。さら
に、2回目のアニーリングが終了したところで、再度リ
ード基材11をニッケルメッキ槽に浸漬し、第3層目の
下地ニッケルメッキ層14を形成し、これを乾燥させた
後、アニーリングを行う。
【0029】以上の操作により下地となるニッケルメッ
キ層12、13、14の形成が終了し、仕上げメッキと
なる金メッキを施す。下地ニッケルメッキ層12、1
3、14の形成されたリードを金メッキ槽に浸漬し電気
メッキにより金メッキ層15を形成してリードのメッキ
処理工程は終了する。
【0030】次に、本発明品にかかる外部接続端子と従
来品の外部接続端子との比較において耐腐食性試験を行
ったのでその結果を説明する。表1は、その耐腐食性試
験として塩水噴霧試験を行った結果を示したもので、従
来品に係る外部接続端子の結果を示している。供給サン
プルとしては、172本のリードを備える半導体セラミ
ックパッケージ10体を1つのサンプル束としている。
【0031】ニッケルメッキ層の厚さは2μm、3μ
m、4μmの3つの条件とし、金メッキ層の厚さも2μ
m、3μm、4μmの3つの条件とし、これらニッケル
メッキ層の厚さと金メッキ層の厚さとの組合せにより9
種類の条件の従来品に係る外部接続端子を作成した。こ
の場合に、各リードは、幅0.18mm、厚さ0.13
mmの矩形断面を備えている。一方、塩水噴霧試験の条
件としては、摂氏35度下で3%NaCl溶液を24時
間連続して噴霧することにより行っている。
【0032】
【表1】
【0033】この表1から分かるように、下地ニッケル
メッキ層の厚さを厚くする程、また仕上げ金メッキ層の
厚さを厚くする程ピンホールに起因する不良リードの数
が減っているが、ニッケルメッキ層の厚さ、金メッキ層
の厚さが共に最大値である4μmの場合であっても0.
29%の割合でリード基材にまで到達するピンホールの
発生に起因する不良リードが存在している。このように
従来品によれば、不良リードの発生を完全に除去するこ
とができず、これに伴い極細リードを備えるセラミック
パッケージを製品として提供することはできない。
【0034】一方、表2は本発明品に係るリードの塩水
噴霧試験の結果を示している。本試験は、下地ニッケル
メッキ層の厚さを2μmとして、2μmの厚さで1回の
メッキ処理及びアニーリングを施したもの、1μmの厚
さで2回に分けてメッキ処理及びアニーリングを施した
もの、0.7μmの厚さで3回に分けてメッキ処理及び
アニーリングを施したもの、0.5μmの厚さで4回に
分けてメッキ処理及びアニーリングを施したものの4種
類について同じく10体の半導体セラミックパッケージ
を1サンプル束として行った。このとき施される金メッ
キ層の厚さは2〜4μmとしている。
【0035】
【表2】
【0036】これによれば、ニッケルメッキ層が2μm
の厚さであっても、これを2回に分けてメッキ処理を施
したものは、不良リードの発生する比率が0.23%で
あり、この値は従来のニッケルメッキ、金メッキ共に4
μmの場合に得られた比率O.29%よりもよい結果で
ある。また、3回、4回に分けてメッキ処理を施したも
のについては、不良リードの発生する比率はわずか0.
06%であり、極めて良好な結果が得られた。
【0037】この結果から、下地ニッケルメッキ層の厚
さをそれ程厚くしなくても、数回に分割してニッケルメ
ッキ処理を施すことにより不良リードの発生が極めて高
い確率で排除できることが明らかになった。
【0038】表3は、同じく本発明品に係るリードの塩
水噴霧試験の結果を示しており、下地ニッケルメッキ層
の厚さを3μmとして、3μmの厚さで1回のメッキ処
理を施したもの、1.5μmの厚さで2回に分けてメッ
キ処理を施したもの、1μmの厚さで3回に分けてメッ
キ処理を施したもの、0.75μmの厚さで4回に分け
てメッキ処理を施したものの4種類の半導体セラミック
パッケージについての結果を示している。このとき施さ
れる金メッキ層の厚さは2〜4μmと変わらない。
【0039】
【表3】
【0040】これによれば、下地ニッケルメッキ処理を
2回に分けて施したもので既に不良リードの発生比率が
0.12%であり、従来以上の効果が得られると共に、
ニッケルメッキ処理を3回、4回に分けて施したものに
ついては不良リードの発生比率は0%である。従って、
下地ニッケルメッキ層の厚さが3μmの場合に少なくと
も3回に分割してメッキ処理を施せばリード基材にまで
到達するピンホールに起因する不良リードの発生を完全
に排除することができる。
【0041】表4は、やはり本発明品に係るリードの塩
水噴霧試験の結果を示しており、下地ニッケルメッキ層
の厚さを4μmとして、4μmの厚さで1回のメッキ処
理を施したもの、2μmの厚さで2回に分けてメッキ処
理を施したもの、1.33μmの厚さで3回に分けてメ
ッキ処理を施したもの、1μmの厚さで4回に分けてメ
ッキ処理を施したものの4種類の半導体セラミックパッ
ケージについての結果を示している。このとき施される
金メッキ層の厚さは2〜4μmとしている。
【0042】
【表4】
【0043】これによれば、下地ニッケルメッキを2回
に分割して施したもので不良リードの発生比率が0.0
6%であり、この値は表2における3回、4回に分けて
メッキ処理を施した場合と変わらない値である。更に、
この条件下においては、不良リードの発生比率は、最も
悪い値で0.06%であり試験全体を通して不良リード
の発生比率は非常に低かった。従って、厳密な耐腐食性
が要求されない部分については2回の分割メッキ処理で
も対応可能であると考えられる。その一方で、表3にお
ける条件下のリードに対しては、大きく差をつけるよう
な試験結果は得られなかった。
【0044】以上の結果から、下地ニッケルメッキ層
は、合計厚さ3μm以上でニッケルメッキ層数が3層以
上であればリード上にリード基材にまで到達するピンホ
ールが発生することを完全に排除することができ、極細
リードを備えるセラミックパッケージとして使用可能で
あることが分かった。
【0045】続いて、本発明品にかかる外部接続端子と
従来品の外部接続端子との比較においてフェロキシルテ
ストを行ったのでその結果を説明する。本試験は、ニッ
ケルメッキ層数とリード基材であるコバール材にまで到
達するリード50cm2当りのピンホールの発生数との
関係を試験するものである。
【0046】表5は、ニッケルメッキ層の厚さを2μm
として、2μmの厚さで1回のメッキ処理を施した従来
品、1μmの厚さで2回に分けてメッキ処理を施した本
発明品、0.7μmの厚さで3回に分けてメッキ処理を
施した本発明品、0.5μmの厚さで4回に分けてメッ
キ処理を施した本発明品の4種類について行った試験結
果を示している。
【0047】
【表5】
【0048】この表において、1回のメッキ処理で2μ
mのニッケルメッキ処理を施した従来品は、48ポイン
トのピンホールが発生しているのに対し、2回、3回、
4回に分けて2μmのニッケルメッキ処理を施した本発
明品は、2回に分けてメッキ処理を施したもので7ポイ
ントのピンホールしか発生しておらず、複数回に分けて
メッキ処理を施すことがピンホールの発生を抑制するこ
とに対して効果的であることが分かる。更に、3回、4
回に分けてメッキ処理を施したものでは、各々1ポイン
ト、0ポイントといった試験結果が得られており、メッ
キ層を厚くしなくても分割してメッキ処理を施せばピン
ホールの発生は確実に抑制できることが分かる。
【0049】表6は、ニッケルメッキ層の厚さを3μm
として、3μmの厚さで1回のメッキ処理を施した従来
品、1.5μmの厚さで2回に分けてメッキ処理を施し
た本発明品、1μmの厚さで3回に分けてメッキ処理を
施した本発明品、0.75μmの厚さで4回に分けてメ
ッキ処理を施した本発明品の4種類について行った試験
結果を示している。
【0050】
【表6】
【0051】この表において、1回のメッキ処理で3μ
mのニッケルメッキ処理を施した従来品は、36ポイン
トのピンホールが発生しているのに対し、2回、3回、
4回に分けて3μmのニッケルメッキ処理を施した本発
明品は、2回に分けてメッキ処理を施したもので4ポイ
ントのピンホールしか発生しておらず、また3回、4回
に分けてメッキ処理を施したものでは、ピンホールの発
生数0ポイントといった試験結果が得られており、ニッ
ケルメッキ層の厚さが3μmの条件下では、3回以上に
分割してメッキ処理を施すことによりピンホールの発生
を完全に排除することができることが分かる。
【0052】表7は、ニッケルメッキ層の厚さを4μm
として、4μmの厚さで1回のメッキ処理を施した従来
品、2μmの厚さで2回に分けてメッキ処理を施した本
発明品、1.33μmの厚さで3回に分けてメッキ処理
を施した本発明品、1μmの厚さで4回に分けてメッキ
処理を施した本発明品の4種類について行った試験結果
を示している。
【0053】
【表7】
【0054】この表において、1回のメッキ処理で4μ
mのニッケルメッキ処理を施した従来品は、20ポイン
トのピンホールが発生している。これを表5、表6にお
ける従来品の値と比較すればピンホールの発生数を約半
分に抑制しておりメッキ層を厚くすれば厚くする程ピン
ホールの発生は減少するという従来の常識が確認され
る。
【0055】その一方で、2回、3回、4回に分けて4
μmのニッケルメッキ処理を施した本発明品は、2回に
分けてメッキ処理を施したものでわずか2ポイントのピ
ンホールしか発生しておらず、また3回、4回に分けて
メッキ処理を施したものでは、ピンホールの発生数0ポ
イントといった試験結果が得られており、ニッケルメッ
キ層の厚さが4μmの条件下では、2回以上に分割して
メッキ処理を施すことによりピンホールの発生を極めて
高い確率で排除することができることが分かる。その一
方で、ピンホールの発生を完全に排除するためには3回
以上に分けてメッキ処理を施す必要のあることがこの試
験結果から分かる。
【0056】以上の試験結果から、ピンホールの発生を
完全に排除するためには、下地ニッケルメッキ層の厚さ
が3μmで、3回以上に分割してメッキ処理を施すこと
が必要であり、その中でも3回に分割してメッキ処理を
施すことが最も効率的にピンホールの発生を排除できる
ことが分かった。
【0057】このように本実施例に係るリードのメッキ
構造は、同一材料であるニッケルによる下地メッキ層を
2層以上備え、その各下地ニッケルメッキ層に対してア
ニーリングを行うことにより形成されているので、各層
とも緻密な下地ニッケルメッキ層が形成され、このよう
な緻密な下地ニッケルメッキ層の形成によって、リード
基材にまで到達するピンホールの発生が完全に排除され
るものである。
【0058】以上、実施例に基づいて本発明を説明した
が、本発明は上記実施例に何ら限定されるものでなく、
本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々の変形改良が可能
であることは容易に推察できるものである。例えば、ニ
ッケルメッキ層の層数とニッケルメッキ層の合計厚さと
の組合せは、リードの寸法に合わせて適宜選択すれば良
いことである。
【0059】また、本実施例ではフラットパッケージタ
イプの半導体セラミックパッケージについて説明した
が、この他にもピングリッドアレイタイプの半導体セラ
ミックパッケージ等被メッキ基材にまで到達するピンホ
ールの発生を抑制することが要求される外部接続端子で
あればこれに限られない。
【0060】
【発明の効果】以上説明したことから明かなように本発
明は、半導体パッケージにおける外部接続端子を外部接
続端子基材の表面に複数回に渡る下地メッキ処理とそれ
ぞれのメッキ処理の度にそのメッキ層をアニーリングに
より結晶成長組織とし、その上に仕上げメッキ処理とし
ての金メッキを施したものである。従って、ピンホール
の少ない緻密な下地メッキ層が得られ、下地メッキ層の
厚みをそれ程厚くしなくても通電回路の断線や短絡のな
い外部接続端子を備えた半導体パッケージを提供するこ
とができる。これは、半導体の多機能化、ICの集積化
に対応できるものであり、また下地メッキ層をそれ程厚
くしなくても済むことによる経済的効果も大きく、産業
上極めて有効である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用される半導体セラミックパッケー
ジの一例を示した外観斜視図である。
【図2】図1に示した半導体セラミックパッケージにお
けるリードのメッキ構造を示した断面図である。
【符号の説明】
1 外部接続端子(リード) 11 リード基材 12 第1下地ニッケルメッキ層 13 第2下地ニッケルメッキ層 14 第3下地ニッケルメッキ層 15 仕上げ金メッキ層 P パッケージ本体

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体パッケージに設けられる外部接続
    端子であって、前記外部接続端子基材の表面に、複数層
    の結晶成長させた下地メッキ層と、最上層の前記下地メ
    ッキ層の上に形成された仕上げメッキ層とを有すること
    を特徴とする半導体パッケージの外部接続端子。
  2. 【請求項2】 前記下地メッキ層は、ニッケルまたはニ
    ッケル合金メッキからなることを特徴とする請求項1に
    記載される半導体パッケージの外部接続端子。
  3. 【請求項3】 前記仕上げメッキ層は、金または金合金
    メッキからなることを特徴とする請求項1又は2に記載
    される半導体パッケージの外部接続端子。
  4. 【請求項4】 前記下地メッキ層は、3層以上形成され
    ていることを特徴とする請求項1〜3に記載される半導
    体パッケージの外部接続端子。
  5. 【請求項5】 前記外部接続端子の基材は、鉄−ニッケ
    ル系合金材料であることを特徴とする請求項1〜4に記
    載される半導体パッケージの外部接続端子。
  6. 【請求項6】 半導体パッケージに設けられる外部接続
    端子の製造方法であって、前記外部接続端子基材の表面
    に、下地メッキ層を形成する工程と、加熱により下地メ
    ッキの粒子を結晶成長させるアニーリング工程とを複数
    回繰り返した後、最上層の前記下地メッキ層の上に仕上
    げメッキ層を形成することを特徴とする半導体パッケー
    ジの外部接続端子の製造方法。
  7. 【請求項7】 前記外部接続端子基材の表面を、予めケ
    ミカルエッチング処理を施した後に前記下地メッキを行
    うことを特徴とする請求項6に記載される半導体パッケ
    ージの外部接続端子の製造方法。
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