JPH076505U - ボルト止め部品のくぼみ先ねじによるずれ止め構造 - Google Patents
ボルト止め部品のくぼみ先ねじによるずれ止め構造Info
- Publication number
- JPH076505U JPH076505U JP4030493U JP4030493U JPH076505U JP H076505 U JPH076505 U JP H076505U JP 4030493 U JP4030493 U JP 4030493U JP 4030493 U JP4030493 U JP 4030493U JP H076505 U JPH076505 U JP H076505U
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- JP
- Japan
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- bolt
- parts
- screw
- recessed
- tip screw
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ボルト止めされる2つの部品間のずれを、ノ
ックピン、溶接等によらず、簡便な手段で防止する構造
を提供する。 【構成】 ボルト13によって他方の部品12に固定さ
れるべき一方の部品11のボルト穴14の近傍に、この
部品11を貫通するタップ穴15を設け、2つの部品1
1,12が互いにボルト13で固定された後に、タップ
穴15にくぼみ先ねじ20を、他方の部品12に食い込
むまでねじ込む。ボルト13には引張り力が作用して弛
み止めとなり、くぼみ先ねじ20の先端の円錐状のくぼ
み21は、水平方向のずれを防止する。
ックピン、溶接等によらず、簡便な手段で防止する構造
を提供する。 【構成】 ボルト13によって他方の部品12に固定さ
れるべき一方の部品11のボルト穴14の近傍に、この
部品11を貫通するタップ穴15を設け、2つの部品1
1,12が互いにボルト13で固定された後に、タップ
穴15にくぼみ先ねじ20を、他方の部品12に食い込
むまでねじ込む。ボルト13には引張り力が作用して弛
み止めとなり、くぼみ先ねじ20の先端の円錐状のくぼ
み21は、水平方向のずれを防止する。
Description
【0001】
本考案は、2つの部品をボルトで固定した後に生じる相対的ずれを防止するた めの構造に関する。
【0002】
2つの部品をボルトにより固定した場合、特にその固定部が振動するような場 所の近傍では、弛みが生じやすく、その結果、2つの部品間に相対的ずれが発生 する。そのずれを防止するために、従来、次の2種類の構造が存在している。 その1つは、図4に示すように、2つの部品1,2をボルト3,3によって固 定した後、ボルト3,3,の付近にドリルによって穴を開け、その穴にノックピ ン4,4を打ち込んで、ずれを防止するものである。 もう1つは、図5に示すように、2つの部品1,2をボルト3,3によって固 定した後、片方の部品1の両側に当て板(メタルストッパ)5,5を設置し、片 方の部品1を挟むようにして、もう一方の部品2の上に溶接することによって、 ずれを防止するものである。
【0003】
しかしながら、第1のノックピンによってずれを防止する構造の場合、組立後 に取付けを行なうため、取付けを行なう場所が狭い場合、ノックピンの穴を加工 するドリルが入らないことがあり、また精密機器等における部品の組み立てであ れば、ドリルによって切粉が散るため、不良や故障などの原因になりかねない。 また、第2の当て板を溶接する構造である場合、第1の場合と同様に、組立後 に取付けを行なうことから、部品に施されている塗装が溶接により焼けてしまう ため、外観が重視される場合であれば、手直し塗装をする等の余分な手間を要す る。また、当て板を溶接することから、溶接箇所を完全に隙間なしに加工するこ とが難しく、傾きが生じやすいことに加えて、当て板のための余分なスペースを 確保する必要がある。
【0004】
本考案は、ボルトによって他方の部品に固定されるべき一方の部品のボルト穴 の近傍に、該部品を貫通するタップ穴を設け、前記2つの部品が互いにボルトで 固定された後に、前記タップ穴にくぼみ先ねじを前記他方の部品に接するまでね じ込むことを特徴とするずれ止め構造により、前記課題を解決した。
【0005】
くぼみ先ねじを取付けるためのタップ穴は部品をボルトで固定した後に加工さ れるのではなく、ボルトによって他方の部品に固定されるべき一方の部品のボル ト穴の近傍に予め設けられる。 ボルトによって両部品を固定した後、くぼみ先ねじにより、両部品間に反発力 を生じさせることによりボルトの弛みが防止されるとともに、くぼみ先ねじの先 端にある円錐状のくぼみが他方の部品に食い込むことにより、両部品が水平方向 にずれることも防止される。
【0006】
図1は、くぼみ先(「輪先」ともいう。)ねじ20,20が取付けられた状態 を示している。ボルト13,13は、一方の部品11を他方の部品12に固定す るための本来の取付ボルトであり、その近傍に、本考案によるくぼみ先ねじ20 ,20がねじ込まれている。
【0007】 図2は取付状態の断面図であり、部品11は、ボルト13により、部品12の 方向へ締付けられるが、ボルト13には、くぼみ先ねじ20により部品12側か ら離れるようとする方向に力が加わる。かくして、ボルト13には引張力が作用 し、ボルト13は弛みにくくなる。なお、くぼみ先ねじ20の位置は、強度等の 問題がなければ、出来る限りボルト13の近くが好ましい。何故なら、部品11 にそり等が発生した場合、くぼみ先ねじ20がボルト13から離れていると、く ぼみ先ねじ20がボルト13に対して持つ反発力の効果が減少するからである。
【0008】 図3は前記くぼみ先ねじ4の拡大斜視図である。くぼみ先ねじ20の先端部分 は、円錐状のくぼみ21になっているため、これが部品12に食い込むと、両部 品11,12間の水平方向において、ずれを生じることがない。 なお、くぼみ先ねじ20の他方の端部には、締付け、取外しのための工具がは いる6角穴22が設けられている。
【0009】
本考案によれば、部品加工時に一方の部品にタップ穴加工をしておくだけとい う作業上の簡便性と、くぼみ先ねじを回すスペースさえ確保すれば、取付けるこ とができるいう作業性の良さがある。 また、このように、くぼみ先ねじを使うことによって、垂直方向にも水平方向 にも、ずれ止めの効果を奏することができる。
【図1】本考案によるくぼみ先ねじを取付けた状態の斜
視図である。
視図である。
【図2】図1の一部を拡大した断面図である。
【図3】くぼみ先ねじの拡大斜視図である。
【図4】従来のノックピンによるずれ止め構造の斜視図
である。
である。
【図5】従来の当て板を溶接するずれ止め構造の斜視図
である。
である。
11 一方の部品 12 他方の部品 13 ボルト 14 ボルト穴 15 タップ穴 20 くぼみ先ねじ
Claims (1)
- 【請求項1】 ボルトによって他方の部品に固定される
べき一方の部品のボルト穴の近傍に、該部品を貫通する
タップ穴を設け、前記2つの部品が互いにボルトで固定
された後に、前記タップ穴にくぼみ先ねじを前記他方の
部品に接するまでねじ込むことを特徴とする、ずれ止め
構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1993040304U JP2589145Y2 (ja) | 1993-06-29 | 1993-06-29 | ボルト止め部品のくぼみ先ねじによるずれ止め構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1993040304U JP2589145Y2 (ja) | 1993-06-29 | 1993-06-29 | ボルト止め部品のくぼみ先ねじによるずれ止め構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH076505U true JPH076505U (ja) | 1995-01-31 |
JP2589145Y2 JP2589145Y2 (ja) | 1999-01-20 |
Family
ID=12576884
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1993040304U Expired - Fee Related JP2589145Y2 (ja) | 1993-06-29 | 1993-06-29 | ボルト止め部品のくぼみ先ねじによるずれ止め構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2589145Y2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPWO2022079754A1 (ja) * | 2020-10-12 | 2022-04-21 | ||
US20230011815A1 (en) * | 2019-12-02 | 2023-01-12 | Dan Bar Zohar | Nuclear Fusion Apparatus And Method |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4716163U (ja) * | 1971-03-24 | 1972-10-25 | ||
JPS5390183U (ja) * | 1976-12-24 | 1978-07-24 |
-
1993
- 1993-06-29 JP JP1993040304U patent/JP2589145Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4716163U (ja) * | 1971-03-24 | 1972-10-25 | ||
JPS5390183U (ja) * | 1976-12-24 | 1978-07-24 |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20230011815A1 (en) * | 2019-12-02 | 2023-01-12 | Dan Bar Zohar | Nuclear Fusion Apparatus And Method |
JPWO2022079754A1 (ja) * | 2020-10-12 | 2022-04-21 | ||
WO2022079754A1 (ja) * | 2020-10-12 | 2022-04-21 | 株式会社日立製作所 | エレベーター用ガイドレールの施工方法及びその施工装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2589145Y2 (ja) | 1999-01-20 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |