JPH0760394B2 - 誤り訂正・検出方式 - Google Patents
誤り訂正・検出方式Info
- Publication number
- JPH0760394B2 JPH0760394B2 JP61302226A JP30222686A JPH0760394B2 JP H0760394 B2 JPH0760394 B2 JP H0760394B2 JP 61302226 A JP61302226 A JP 61302226A JP 30222686 A JP30222686 A JP 30222686A JP H0760394 B2 JPH0760394 B2 JP H0760394B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bit
- error
- matrix
- bits
- error correction
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F11/00—Error detection; Error correction; Monitoring
- G06F11/07—Responding to the occurrence of a fault, e.g. fault tolerance
- G06F11/08—Error detection or correction by redundancy in data representation, e.g. by using checking codes
- G06F11/10—Adding special bits or symbols to the coded information, e.g. parity check, casting out 9's or 11's
- G06F11/1008—Adding special bits or symbols to the coded information, e.g. parity check, casting out 9's or 11's in individual solid state devices
- G06F11/1012—Adding special bits or symbols to the coded information, e.g. parity check, casting out 9's or 11's in individual solid state devices using codes or arrangements adapted for a specific type of error
- G06F11/1028—Adjacent errors, e.g. error in n-bit (n>1) wide storage units, i.e. package error
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03M—CODING; DECODING; CODE CONVERSION IN GENERAL
- H03M13/00—Coding, decoding or code conversion, for error detection or error correction; Coding theory basic assumptions; Coding bounds; Error probability evaluation methods; Channel models; Simulation or testing of codes
- H03M13/03—Error detection or forward error correction by redundancy in data representation, i.e. code words containing more digits than the source words
- H03M13/05—Error detection or forward error correction by redundancy in data representation, i.e. code words containing more digits than the source words using block codes, i.e. a predetermined number of check bits joined to a predetermined number of information bits
- H03M13/13—Linear codes
- H03M13/19—Single error correction without using particular properties of the cyclic codes, e.g. Hamming codes, extended or generalised Hamming codes
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Theoretical Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Probability & Statistics with Applications (AREA)
- Quality & Reliability (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Detection And Correction Of Errors (AREA)
- Techniques For Improving Reliability Of Storages (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、誤り訂正・検出方式に関し、特にブロックエ
ラーを検出するのに好適な1ビットエラー訂正・2ビッ
トエラー検出方式に関する。
ラーを検出するのに好適な1ビットエラー訂正・2ビッ
トエラー検出方式に関する。
従来、1ビットエラーを訂正し、2ビットエラーを検出
し、さらに単一のブロックエラーを検出するSEC-DED-Sb
ED符号(Single bit Error Correcting-Double bit Err
or Detecting-Single b bit byte Error Detecting Cod
e)を用いた誤り訂正・検出方式としては、(1)電子
通信学会論文誌1984年5月号第593頁〜第598頁に示され
る符号を用いたものや、(2)アイ・ビー・エム,ジェ
イ・アール・アンド・ディー,28.2(1984年3月号),
第129頁(IBM,J.R&D,VOL.28,NO2.p129)に示される符
号を用いたものなどが知られている。
し、さらに単一のブロックエラーを検出するSEC-DED-Sb
ED符号(Single bit Error Correcting-Double bit Err
or Detecting-Single b bit byte Error Detecting Cod
e)を用いた誤り訂正・検出方式としては、(1)電子
通信学会論文誌1984年5月号第593頁〜第598頁に示され
る符号を用いたものや、(2)アイ・ビー・エム,ジェ
イ・アール・アンド・ディー,28.2(1984年3月号),
第129頁(IBM,J.R&D,VOL.28,NO2.p129)に示される符
号を用いたものなどが知られている。
しかし、これらの誤り訂正・検出方式では共に特定の単
一ブロック内の3ビット以上エラーを検出するのみで、
ブロック間にまたがる3ビット以上エラーについては配
慮されていなかった。
一ブロック内の3ビット以上エラーを検出するのみで、
ブロック間にまたがる3ビット以上エラーについては配
慮されていなかった。
ところで、複数ビットのデータ出力を持つ記憶素子を用
いた半導体記憶装置等において、2種類以上のブロック
分割に対して、それぞれのブロックエラーを検出するこ
とが要求される場合がある。例えば、4ビット構成のIC
メモリを、3ビット構成のドライバーICで駆動する場
合、4ビットブロックに対するブロックエラーが検出で
きると同時に、3ビットブロックに対するブロックエラ
ーも検出できることが望ましい。この場合、上記従来技
術によりSEC-DED-S4ED符号を構成すると、4ビットブロ
ックエラーは検出できるが、4ビットブロック間にまた
がる3ビットブロックエラーは、一般に検出されないと
いう問題がある。
いた半導体記憶装置等において、2種類以上のブロック
分割に対して、それぞれのブロックエラーを検出するこ
とが要求される場合がある。例えば、4ビット構成のIC
メモリを、3ビット構成のドライバーICで駆動する場
合、4ビットブロックに対するブロックエラーが検出で
きると同時に、3ビットブロックに対するブロックエラ
ーも検出できることが望ましい。この場合、上記従来技
術によりSEC-DED-S4ED符号を構成すると、4ビットブロ
ックエラーは検出できるが、4ビットブロック間にまた
がる3ビットブロックエラーは、一般に検出されないと
いう問題がある。
本発明の目的は、このような従来の問題を解決し、bビ
ットブロックエラーを検出すると同時に、(b−1)ビ
ット以下のブロックエラーの検出も行え、さらに任意の
連続する(b−1)ビット内のエラー((b−1)ビッ
トバーストエラー)検出が可能なSEC-DED-SbED符号を用
いた誤り訂正・検出方式を提供することにある。
ットブロックエラーを検出すると同時に、(b−1)ビ
ット以下のブロックエラーの検出も行え、さらに任意の
連続する(b−1)ビット内のエラー((b−1)ビッ
トバーストエラー)検出が可能なSEC-DED-SbED符号を用
いた誤り訂正・検出方式を提供することにある。
上記問題点を解決するため、本発明では、複数(b)ビ
ットのブロック複数よりなる情報を、次の部分パリティ
行列Pを含むパリティ行列に基づいて復号する手段を有
し、該復号手段により1ビットエラー訂正・2ビットエ
ラー検出・同一ブロック内3ビット以上エラー検出・任
意の3ビット以上(b−1)ビット以下バーストエラー
検出を行うことに特徴がある。
ットのブロック複数よりなる情報を、次の部分パリティ
行列Pを含むパリティ行列に基づいて復号する手段を有
し、該復号手段により1ビットエラー訂正・2ビットエ
ラー検出・同一ブロック内3ビット以上エラー検出・任
意の3ビット以上(b−1)ビット以下バーストエラー
検出を行うことに特徴がある。
P=〔A0…A0A1…A1…Ab…Ab〕 ただし、 Ai(i=0〜b)は、Ai=B・Ciなるb×b行列, Ci(i=0〜b)は、b×b行列 をi回掛け合わせたb×b行列, BはCiの行および列を任意に入れ換えたb×b行列であ
る。
る。
本発明においては、複数(b)ビットのブロック複数よ
りなる情報を、上記の部分パリティ行列P=〔A0…A0A1
…A1…Ab…Ab〕を含むパリティ行列に基づいて復号する
ことにより、bビットブロックエラーおよび(b−1)
ビットバーストエラーが検出できることを以下に詳述す
る。
りなる情報を、上記の部分パリティ行列P=〔A0…A0A1
…A1…Ab…Ab〕を含むパリティ行列に基づいて復号する
ことにより、bビットブロックエラーおよび(b−1)
ビットバーストエラーが検出できることを以下に詳述す
る。
まず、行列AiおよびPの性質について説明する。
行列Ci(i=0〜b)は、 となる。したがって、行列Bは次のb+1個の行ベクト
ルD0〜Dbの内、異なるb個の行ベクトルを選ぶことによ
り構成できる。
ルD0〜Dbの内、異なるb個の行ベクトルを選ぶことによ
り構成できる。
行列Bのk行目が行ベクトルDj(j=0〜b)である
時、行列Pのk行目は、ベクトルDjと行列C0〜Cbとの積
を取ることにより、 となる。以上より、次のことが導かれる。
時、行列Pのk行目は、ベクトルDjと行列C0〜Cbとの積
を取ることにより、 となる。以上より、次のことが導かれる。
(性質i)行列Aiは、行ベクトルD0〜Dbの内の異なるb
個により構成される (性質ii)行列Pの一部であるb×2b行列 〔Ai Ai+1〕 は、次のb+1個の行ベクトルE0〜Ebの内、異なるb個
の行ベクトルを選んで構成できる。
個により構成される (性質ii)行列Pの一部であるb×2b行列 〔Ai Ai+1〕 は、次のb+1個の行ベクトルE0〜Ebの内、異なるb個
の行ベクトルを選んで構成できる。
これらの性質をもとに、行列Pを部分行列として含むパ
リティ行列を復号に用いれば、bビットブロックエラー
および(b−1)ビットバーストエラーが検出できるこ
とを示す。SEC-DED符号では任意の2ビットエラーが検
出できるので、bビットブロック内3ビット以上エラー
および(b−1)ビット以下3ビット以上バーストエラ
ーが検出できることを示す。そのため、ここでは行列P
により規定されるbビットのシンドロームSpの重み
(“1"の数)に着目する。性質1より、行列Aiの各列の
重みが1または2であるので、1ビットエラーに対する
Spの重みは1または2である。一方、 (1)ブロック内3ビット以上エラーに対するSpの重み
は3以上である。なぜならば、ブロックを規定する行列
Aiに関する性質iより、 (a)AiがD0を含まない場合、Spの重みはエラービット
数と等しく、3以上である。
リティ行列を復号に用いれば、bビットブロックエラー
および(b−1)ビットバーストエラーが検出できるこ
とを示す。SEC-DED符号では任意の2ビットエラーが検
出できるので、bビットブロック内3ビット以上エラー
および(b−1)ビット以下3ビット以上バーストエラ
ーが検出できることを示す。そのため、ここでは行列P
により規定されるbビットのシンドロームSpの重み
(“1"の数)に着目する。性質1より、行列Aiの各列の
重みが1または2であるので、1ビットエラーに対する
Spの重みは1または2である。一方、 (1)ブロック内3ビット以上エラーに対するSpの重み
は3以上である。なぜならば、ブロックを規定する行列
Aiに関する性質iより、 (a)AiがD0を含まない場合、Spの重みはエラービット
数と等しく、3以上である。
(b)AiがD0を含む場合、4ビット以上エラーに対して
は、AiのD0を除く(b−1)行に対応するシンドローム
の重みが3以上である。
は、AiのD0を除く(b−1)行に対応するシンドローム
の重みが3以上である。
(c)AiがD0を含む場合、3ビットエラーに対しては、
AiのD0を除く(b−1)行に対するシンドロームの重み
が2または3,D0行のシンドロームが“1"であるので、Sp
の重みは3以上であるからである。
AiのD0を除く(b−1)行に対するシンドロームの重み
が2または3,D0行のシンドロームが“1"であるので、Sp
の重みは3以上であるからである。
(2)同一の行列Aiを有する2つのブロック間にまたが
るbビット以下3ビット以上バーストエラーに対するSp
の重みは3以上である。なぜならば、着目するbビット
バーストに対応する行列を構成する列ベクトルは行列Ai
を構成する列ベクトルに相等しく、上記(1)と同様の
議論に帰着されるからである。
るbビット以下3ビット以上バーストエラーに対するSp
の重みは3以上である。なぜならば、着目するbビット
バーストに対応する行列を構成する列ベクトルは行列Ai
を構成する列ベクトルに相等しく、上記(1)と同様の
議論に帰着されるからである。
(3)異なる2つの行列Ai,Ai+1を有する2つのブロッ
ク間にまたがる(b−1)ビット以下3ビット以上バー
ストエラーに対するSpの重みは3以上であるなぜなら
ば、着目する(b−1)ビットバーストに対応する行列
Xijは性質iiより次のb+1個の行ベクトルF0〜Fbの内
の異なるb個により構成されるが、 (a)XijがF0またはF1を含まない場合、XijのF0,F1を
除く(b−1)行に対応するシンドロームの重みが3以
上である。
ク間にまたがる(b−1)ビット以下3ビット以上バー
ストエラーに対するSpの重みは3以上であるなぜなら
ば、着目する(b−1)ビットバーストに対応する行列
Xijは性質iiより次のb+1個の行ベクトルF0〜Fbの内
の異なるb個により構成されるが、 (a)XijがF0またはF1を含まない場合、XijのF0,F1を
除く(b−1)行に対応するシンドロームの重みが3以
上である。
(b)XijがF0,F1をともに含む場合、4ビット以上エラ
ーに対しては、XijのF0,F1を除く(b−2)行に対応す
るシンドロームの重みが3以上である。
ーに対しては、XijのF0,F1を除く(b−2)行に対応す
るシンドロームの重みが3以上である。
(c)XijがF0,F1をともに含む場合、3ビットエラーに
対しては、XijのF0,F1を除く(b−2)行に対応するシ
ンドロームの重みが2または3,F0行またはF1行に対応す
るシンドロームのうちいずれか一方が“1"であるので、
Spの重みは3以上であるからである。
対しては、XijのF0,F1を除く(b−2)行に対応するシ
ンドロームの重みが2または3,F0行またはF1行に対応す
るシンドロームのうちいずれか一方が“1"であるので、
Spの重みは3以上であるからである。
以上(1),(2),(3)より、ブロック内3ビット
以上エラーおよび(b−1)ビット以下3ビット以上バ
ーストエラーに対するSpの重みは3以上となり、重み1
または2の1ビットエラーと間違うことなく検出でき
る。
以上エラーおよび(b−1)ビット以下3ビット以上バ
ーストエラーに対するSpの重みは3以上となり、重み1
または2の1ビットエラーと間違うことなく検出でき
る。
以下、本発明の一実施例を、図面により詳細に説明す
る。
る。
第1図は、本発明に用いるパリティ行列の一構成例を示
す図である。ここでは、b=5,チェックビット8ビット
に対して、符号長60ビットまでとれる。第1図のパリテ
ィ行列は、部分行列P(上位5行)と、符号長の拡張お
よびSEC-DED機能を付加するための奇数重み列化のため
の下位3行とからなる。第1図のパリティ行列を用いれ
ば、上位5行で決まるシンドロームの重みが、1ビット
エラーに対しては1か2になるのに対して、5ビットブ
ロック内および任意の4ビットバースト内の3ビット以
上エラーに対しては3以上となり、検出可能であること
がわかる。
す図である。ここでは、b=5,チェックビット8ビット
に対して、符号長60ビットまでとれる。第1図のパリテ
ィ行列は、部分行列P(上位5行)と、符号長の拡張お
よびSEC-DED機能を付加するための奇数重み列化のため
の下位3行とからなる。第1図のパリティ行列を用いれ
ば、上位5行で決まるシンドロームの重みが、1ビット
エラーに対しては1か2になるのに対して、5ビットブ
ロック内および任意の4ビットバースト内の3ビット以
上エラーに対しては3以上となり、検出可能であること
がわかる。
以下、本実施例において、3バイト(24ビット)のデー
タを4ビット構成のICメモリと6ビット構成のドライバ
/レシーバを使った記憶装置に読み書きするものとす
る。24ビットのデータに対してSEC-DED機能を付加する
にはチェックビットはbビットあればよいが、4ビット
構成のICメモリを用いるので、チェックビットを8ビッ
トまでとってもICメモリ数を増やすことはない。
タを4ビット構成のICメモリと6ビット構成のドライバ
/レシーバを使った記憶装置に読み書きするものとす
る。24ビットのデータに対してSEC-DED機能を付加する
にはチェックビットはbビットあればよいが、4ビット
構成のICメモリを用いるので、チェックビットを8ビッ
トまでとってもICメモリ数を増やすことはない。
第2図(a)は本発明の一実施例で用いるパリティ行列
を示す図であり、第2図(b)はチェックビット生成行
列を示す図である。
を示す図であり、第2図(b)はチェックビット生成行
列を示す図である。
第2図(a)のパリティ行列は、b=6,チェックビット
8ビットに対して前記手段により構成された符号長42ビ
ットのパリティ行列を32ビットに短縮化したものであ
る。第2図(a)のパリティ行列を用いれば、1ビット
エラー訂正・2ビットエラー検出の他、6ビットブロッ
ク内および任意の5ビットバースト内の3ビット以上エ
ラーが検出できる。したがって、1個のICメモリ(4ビ
ット構成)、あるいは1個のドライバ/レシーバ(6ビ
ット構成)が故障しても、誤訂正することなく検出でき
る。第2図(b)の行列は、第2図(a)のパリティ行
列に、チェックビット部(C0ないしC7)が単位行列とな
るように周知の等価行操作を施して得られるチェックビ
ット生成行列を示している。
8ビットに対して前記手段により構成された符号長42ビ
ットのパリティ行列を32ビットに短縮化したものであ
る。第2図(a)のパリティ行列を用いれば、1ビット
エラー訂正・2ビットエラー検出の他、6ビットブロッ
ク内および任意の5ビットバースト内の3ビット以上エ
ラーが検出できる。したがって、1個のICメモリ(4ビ
ット構成)、あるいは1個のドライバ/レシーバ(6ビ
ット構成)が故障しても、誤訂正することなく検出でき
る。第2図(b)の行列は、第2図(a)のパリティ行
列に、チェックビット部(C0ないしC7)が単位行列とな
るように周知の等価行操作を施して得られるチェックビ
ット生成行列を示している。
第3図は、本発明の一実施例を示す誤り訂正・検出装置
の全体構成図である。
の全体構成図である。
記憶装置3へのデータ書込み時、処理装置1より与えら
れた書込みデータ10(SD0〜23)は、チェックビットジ
ェネレータ2に入力される。チェックビットジェネレー
タ2は、第2図(b)の行列に基づいてチェックビット
20(C0〜7)を生成し、生成されたチェックビット20
は、書込みデータ10とともに記憶装置3に書込まれる。
記憶装置3からのデータ読出し時、読出しデータ30(FD
0〜23)および読出しチェックビット31(FC0〜7)は、
シンドロームジェネレータ4に入力される。シンドロー
ムジェネレータ4は、第2図(a)のパリティ行列に基
づいてシンドローム40(S0〜7)を生成し、シンドロー
ムデコーダ5に供給する。シンドロームデコーダ5は、
第2図(a)のパリティ行列に基づいてシンドローム40
を解読し、1ビットエラー訂正信号50を生成し訂正回路
6に供給するとともに、信号線51を介して処理装置1に
対して訂正可能エラー(CE),訂正不能エラー(UCE)
を報告する。訂正回路6は、1ビットエラー訂正信号50
に基づいて読出しデータ30を訂正し、訂正済データ60を
処理装置1に供給する。
れた書込みデータ10(SD0〜23)は、チェックビットジ
ェネレータ2に入力される。チェックビットジェネレー
タ2は、第2図(b)の行列に基づいてチェックビット
20(C0〜7)を生成し、生成されたチェックビット20
は、書込みデータ10とともに記憶装置3に書込まれる。
記憶装置3からのデータ読出し時、読出しデータ30(FD
0〜23)および読出しチェックビット31(FC0〜7)は、
シンドロームジェネレータ4に入力される。シンドロー
ムジェネレータ4は、第2図(a)のパリティ行列に基
づいてシンドローム40(S0〜7)を生成し、シンドロー
ムデコーダ5に供給する。シンドロームデコーダ5は、
第2図(a)のパリティ行列に基づいてシンドローム40
を解読し、1ビットエラー訂正信号50を生成し訂正回路
6に供給するとともに、信号線51を介して処理装置1に
対して訂正可能エラー(CE),訂正不能エラー(UCE)
を報告する。訂正回路6は、1ビットエラー訂正信号50
に基づいて読出しデータ30を訂正し、訂正済データ60を
処理装置1に供給する。
第4図は、第3図におけるチェックビットジェネレータ
2の一構成例を示す図である。
2の一構成例を示す図である。
チェックビットジェネレータ2は、8個の9〜18入力排
他的論理和ゲート21〜28より構成される。各排他的論理
和ゲートは、第2図(b)の行列に基づいて、それぞれ
1ビットのチェックビットを生成する。例えば、排他的
論理和ゲート21は、第2図(b)の行列の第1行に基づ
いて、書込みデータSD0〜2,SD5〜7,SD10〜12,SD15〜17,
SD20〜23のモジュロ2の加算をとることにより、チェッ
クビットC0を生成する。
他的論理和ゲート21〜28より構成される。各排他的論理
和ゲートは、第2図(b)の行列に基づいて、それぞれ
1ビットのチェックビットを生成する。例えば、排他的
論理和ゲート21は、第2図(b)の行列の第1行に基づ
いて、書込みデータSD0〜2,SD5〜7,SD10〜12,SD15〜17,
SD20〜23のモジュロ2の加算をとることにより、チェッ
クビットC0を生成する。
第5図は、第3図におけるシンドロームジェネレータ4
の一構成例を示す図である。
の一構成例を示す図である。
シンドロームジェネレータ4は、8個の6〜19入力排他
的論理和ゲート41〜48より構成される。各排他的論理和
ゲートは、第2図(a)のパリティ行列に基づいて、そ
れぞれ1ビットのシンドロームを生成する。例えば、排
他的論理和ゲート41は、第2図(a)のパリティ行列の
第1行列に基づいて、読出しデータFD4,FD9,FD14,FD19
および読出しチェックビットFC0,FC6,FC7のモジュロ2
の加算をとることによりシンドロームS0を生成する。
的論理和ゲート41〜48より構成される。各排他的論理和
ゲートは、第2図(a)のパリティ行列に基づいて、そ
れぞれ1ビットのシンドロームを生成する。例えば、排
他的論理和ゲート41は、第2図(a)のパリティ行列の
第1行列に基づいて、読出しデータFD4,FD9,FD14,FD19
および読出しチェックビットFC0,FC6,FC7のモジュロ2
の加算をとることによりシンドロームS0を生成する。
第6図は、第3図におけるシンドロームデコーダ5およ
び訂正回路6の一構成例を示す図である。
び訂正回路6の一構成例を示す図である。
シンドロームデコーダ5は、デコーダ52,論理和ゲート5
3,54,否定ゲート55,論理積ゲート56より構成され、訂正
回路6は読出しデータFD0ないしFD23に対応した24個の
2入力排他的論理和ゲートより構成される。デコーダ52
は、第2図(a)のパリティ行列の各列に対応したシン
ドロームパターンを検出して32本の1ビットエラー訂正
信号を生成する。例えば、シンドロームがパリティ行列
のd0列に対応する“00110010"(10進数で50)の時、読
出しデータFD0の1ビットエラー訂正信号T50を付勢す
る。すべての1ビットエラー訂正信号は論理和ゲート54
に入力され、訂正可能エラー報告信号CEが生成される。
訂正不能エラー報告信号UCEは、少くとも1ビットのシ
ンドロームが“1"であり、かつ訂正可能エラーでない
(CE)時付勢される。
3,54,否定ゲート55,論理積ゲート56より構成され、訂正
回路6は読出しデータFD0ないしFD23に対応した24個の
2入力排他的論理和ゲートより構成される。デコーダ52
は、第2図(a)のパリティ行列の各列に対応したシン
ドロームパターンを検出して32本の1ビットエラー訂正
信号を生成する。例えば、シンドロームがパリティ行列
のd0列に対応する“00110010"(10進数で50)の時、読
出しデータFD0の1ビットエラー訂正信号T50を付勢す
る。すべての1ビットエラー訂正信号は論理和ゲート54
に入力され、訂正可能エラー報告信号CEが生成される。
訂正不能エラー報告信号UCEは、少くとも1ビットのシ
ンドロームが“1"であり、かつ訂正可能エラーでない
(CE)時付勢される。
このように、本実施例においては、6ビットブロック内
および5ビットバースト内の3ビット以上エラーも検出
できるので、4ビット構成のICメモリおよび6ビット構
成のドライバ/レシーバのいずれの故障も検出可能とな
り、信頼性を上げることができる。また、本実施例で
は、上記検出能力をICメモリ数を増やすことなく実現で
きる。
および5ビットバースト内の3ビット以上エラーも検出
できるので、4ビット構成のICメモリおよび6ビット構
成のドライバ/レシーバのいずれの故障も検出可能とな
り、信頼性を上げることができる。また、本実施例で
は、上記検出能力をICメモリ数を増やすことなく実現で
きる。
以上説明したように、本発明によれば、1ビットエラー
訂正・2ビットエラー検出・bビットブロックエラー検
出に加え、(b−1)ビットバーストエラーも検出でき
るので、検出能力の高い誤り訂正・検出を実現できる。
訂正・2ビットエラー検出・bビットブロックエラー検
出に加え、(b−1)ビットバーストエラーも検出でき
るので、検出能力の高い誤り訂正・検出を実現できる。
第1図は本発明の誤り訂正・検出方式で用いるパリティ
行列の例を示す図、第2図(a),(b)はそれぞれ本
発明の一実施例で用いるパリティ行列を示す図,チェッ
クビット生成行列を示す図、第3図は本発明の一実施例
を示す誤り訂正・検出装置の全体構成図、第4図は第3
図のチェックビットジェネレータの詳細構成図、第5図
は第3図のシンドロームジェネレータの詳細構成図、第
6図は第3図のシンドロームデコーダ/訂正回路の詳細
構成図である。 1:処理装置、2:チェックビットジェネレータ、3:記憶装
置、4:シンドロームジェネレータ、5:シンドロームデコ
ーダ、6:訂正回路。
行列の例を示す図、第2図(a),(b)はそれぞれ本
発明の一実施例で用いるパリティ行列を示す図,チェッ
クビット生成行列を示す図、第3図は本発明の一実施例
を示す誤り訂正・検出装置の全体構成図、第4図は第3
図のチェックビットジェネレータの詳細構成図、第5図
は第3図のシンドロームジェネレータの詳細構成図、第
6図は第3図のシンドロームデコーダ/訂正回路の詳細
構成図である。 1:処理装置、2:チェックビットジェネレータ、3:記憶装
置、4:シンドロームジェネレータ、5:シンドロームデコ
ーダ、6:訂正回路。
Claims (2)
- 【請求項1】複数(b)ビットのブロック複数よりなる
情報を、次の部分パリティ行列Pを含むパリティ行列に
基づいて復号する手段を有し、該復号手段により1ビッ
トエラー訂正・2ビットエラー検出・同一ブロック内3
ビット以上エラー検出・任意の3ビット以上(b−1)
ビット以下バーストエラー検出を行うことを特徴とする
誤り訂正・検出方式。 P=〔A0…A0A1…A1…Ab…Ab〕 ただし、 Ai(i=0〜b)は、Ai=B・Ciなるb×b行列, Ci(i=0〜b)は、b×b行列 をi回掛け合わせたb×b行列 BはCiの行および列を任意に入れ換えたb×b行列であ
る。 - 【請求項2】特許請求の範囲第1項記載の誤り訂正・検
出方式において、上記部分パリティ行列Pを短縮化した
行列を含むパリティ行列に基づいて復号する手段を有
し、該復号手段により1ビットエラー訂正、2ビットエ
ラー検出、(b−1)ビット以下ブロックのブロックエ
ラー検出を行うことを特徴とする誤り訂正・検出方式。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61302226A JPH0760394B2 (ja) | 1986-12-18 | 1986-12-18 | 誤り訂正・検出方式 |
US07/132,993 US4888774A (en) | 1986-12-18 | 1987-12-15 | Error detection system |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61302226A JPH0760394B2 (ja) | 1986-12-18 | 1986-12-18 | 誤り訂正・検出方式 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63155237A JPS63155237A (ja) | 1988-06-28 |
JPH0760394B2 true JPH0760394B2 (ja) | 1995-06-28 |
Family
ID=17906462
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61302226A Expired - Lifetime JPH0760394B2 (ja) | 1986-12-18 | 1986-12-18 | 誤り訂正・検出方式 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4888774A (ja) |
JP (1) | JPH0760394B2 (ja) |
Families Citing this family (14)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05158722A (ja) * | 1991-12-10 | 1993-06-25 | Hitachi Ltd | 誤り検出・訂正方式 |
JPH088760A (ja) * | 1994-06-16 | 1996-01-12 | Toshiba Corp | 誤り訂正装置 |
SG76501A1 (en) * | 1996-02-28 | 2000-11-21 | Sun Microsystems Inc | Error detection and correction method and apparatus for computer memory |
JP2820124B2 (ja) * | 1996-06-27 | 1998-11-05 | 日本電気株式会社 | 主記憶装置 |
US6041430A (en) * | 1997-11-03 | 2000-03-21 | Sun Microsystems, Inc. | Error detection and correction code for data and check code fields |
KR20010057145A (ko) * | 1999-12-18 | 2001-07-04 | 윤종용 | Xor 코드, 이를 이용한 직렬 연접 부호기 및 복호기 |
FR2823035B1 (fr) * | 2001-04-03 | 2003-07-11 | St Microelectronics Sa | Code de detection et/ou de correction d'erreurs a haute efficacite |
FR2830637A1 (fr) * | 2001-10-05 | 2003-04-11 | St Microelectronics Sa | Code de detection et/ou de correction d'erreurs a haute efficacite |
US7543212B2 (en) * | 2004-09-13 | 2009-06-02 | Idaho Research Foundation, Inc. | Low-density parity-check (LDPC) encoder |
US7489538B2 (en) * | 2005-11-14 | 2009-02-10 | University Of Idaho | Radiation tolerant combinational logic cell |
US7576562B1 (en) | 2006-06-19 | 2009-08-18 | The United States Of America As Represented By The United States National Aeronautics And Space Administration | Diagnosable structured logic array |
US7962837B2 (en) * | 2007-09-13 | 2011-06-14 | United Memories, Inc. | Technique for reducing parity bit-widths for check bit and syndrome generation for data blocks through the use of additional check bits to increase the number of minimum weighted codes in the hamming code H-matrix |
US8081010B1 (en) | 2009-11-24 | 2011-12-20 | Ics, Llc | Self restoring logic |
FR2953666B1 (fr) * | 2009-12-09 | 2012-07-13 | Commissariat Energie Atomique | Procede de codage ldpc a redondance incrementale |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4077028A (en) * | 1976-06-14 | 1978-02-28 | Ncr Corporation | Error checking and correcting device |
US4359772A (en) * | 1980-11-14 | 1982-11-16 | International Business Machines Corporation | Dual function error correcting system |
DE3122381A1 (de) * | 1981-06-05 | 1982-12-23 | Ibm Deutschland Gmbh, 7000 Stuttgart | Verfahren und einrichtung zur erzeugung von pruefbits zur sicherung eines datenwortes |
JPS61139846A (ja) * | 1984-12-12 | 1986-06-27 | Hitachi Ltd | 誤り訂正・検出方式 |
-
1986
- 1986-12-18 JP JP61302226A patent/JPH0760394B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1987
- 1987-12-15 US US07/132,993 patent/US4888774A/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US4888774A (en) | 1989-12-19 |
JPS63155237A (ja) | 1988-06-28 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3325914B2 (ja) | データ用誤り訂正検出方法及びコンピュータ・メモリ用 誤り検出回路 | |
US6751769B2 (en) | (146,130) error correction code utilizing address information | |
US5418796A (en) | Synergistic multiple bit error correction for memory of array chips | |
US5768294A (en) | Memory implemented error detection and correction code capable of detecting errors in fetching data from a wrong address | |
US4775979A (en) | Error correction system | |
US5251219A (en) | Error detection and correction circuit | |
JPH0760394B2 (ja) | 誤り訂正・検出方式 | |
US4631725A (en) | Error correcting and detecting system | |
JPS5960654A (ja) | エラ−訂正システム | |
US5537427A (en) | Modular multiple error correcting code system | |
US5386425A (en) | Two-dimensional error correcting method and decoder | |
US5691996A (en) | Memory implemented error detection and correction code with address parity bits | |
KR950033822A (ko) | 에러검출 및 정정용 반도체 메모리 장치 | |
US5757823A (en) | Error detection and correction for four-bit-per-chip memory system | |
US5450423A (en) | Data error correcting/detecting system and apparatus compatible with different data bit memory packages | |
US5761221A (en) | Memory implemented error detection and correction code using memory modules | |
JPH05158722A (ja) | 誤り検出・訂正方式 | |
US5459740A (en) | Method and apparatus for implementing a triple error detection and double error correction code | |
KR860003576A (ko) | Pcm 신호의 에러 프라그 처리를 위한 방법과 장치 | |
US5608740A (en) | Error correcting method | |
JP2684031B2 (ja) | データの復号化方法 | |
JPS6345642A (ja) | 誤り訂正・検出方式 | |
JPS58218255A (ja) | 符号誤り検出訂正方式 | |
SU763975A1 (ru) | Запоминающее устройство с обнаружением и исправлением ошибок | |
JPS5857783B2 (ja) | 誤り検出訂正方式 |