JPH0754820A - 薄い壁プレートに固着させるための金属拡張栓 - Google Patents
薄い壁プレートに固着させるための金属拡張栓Info
- Publication number
- JPH0754820A JPH0754820A JP6134553A JP13455394A JPH0754820A JP H0754820 A JPH0754820 A JP H0754820A JP 6134553 A JP6134553 A JP 6134553A JP 13455394 A JP13455394 A JP 13455394A JP H0754820 A JPH0754820 A JP H0754820A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- leg
- legs
- wall plate
- expansion plug
- metal expansion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 28
- 229910052602 gypsum Inorganic materials 0.000 claims description 8
- 239000010440 gypsum Substances 0.000 claims description 8
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 claims description 3
- 239000010959 steel Substances 0.000 claims description 3
- 241000446313 Lamella Species 0.000 claims description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 2
- 239000002023 wood Substances 0.000 claims description 2
- 210000002105 tongue Anatomy 0.000 description 5
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 2
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 2
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 2
- 208000027418 Wounds and injury Diseases 0.000 description 1
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 230000006378 damage Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 208000014674 injury Diseases 0.000 description 1
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 description 1
- 230000000717 retained effect Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16B—DEVICES FOR FASTENING OR SECURING CONSTRUCTIONAL ELEMENTS OR MACHINE PARTS TOGETHER, e.g. NAILS, BOLTS, CIRCLIPS, CLAMPS, CLIPS OR WEDGES; JOINTS OR JOINTING
- F16B13/00—Dowels or other devices fastened in walls or the like by inserting them in holes made therein for that purpose
- F16B13/12—Separate metal or non-separate or non-metal dowel sleeves fastened by inserting the screw, nail or the like
- F16B13/122—Separate metal or non-separate or non-metal dowel sleeves fastened by inserting the screw, nail or the like made from a sheet-metal blank
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16B—DEVICES FOR FASTENING OR SECURING CONSTRUCTIONAL ELEMENTS OR MACHINE PARTS TOGETHER, e.g. NAILS, BOLTS, CIRCLIPS, CLAMPS, CLIPS OR WEDGES; JOINTS OR JOINTING
- F16B13/00—Dowels or other devices fastened in walls or the like by inserting them in holes made therein for that purpose
- F16B13/002—Dowels or other devices fastened in walls or the like by inserting them in holes made therein for that purpose self-cutting
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Dowels (AREA)
- Finishing Walls (AREA)
- Joining Of Building Structures In Genera (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 薄い壁プレートに固着させるための金属拡張
栓において、壁プレートの表面を超えるヘッド端部の突
出を阻止し、かつ脚部長が比較的長い場合においても脚
部先端部を、打込みの間壁プレート内で絶対確実に一緒
に保持しうるようにする。 【構成】 そのために、尖って延びている拡開脚部
(1,2)の端部が裂断可能に薄いウエブ(3)によっ
て互いに結合されており、かつねじ山領域(4)が、脚
薄板から打ち抜かれて、ねじ込まれるねじ(14)のね
じ溝に噛み合う夫々2つの保持ウエブ(5,6)から形
成されている。
栓において、壁プレートの表面を超えるヘッド端部の突
出を阻止し、かつ脚部長が比較的長い場合においても脚
部先端部を、打込みの間壁プレート内で絶対確実に一緒
に保持しうるようにする。 【構成】 そのために、尖って延びている拡開脚部
(1,2)の端部が裂断可能に薄いウエブ(3)によっ
て互いに結合されており、かつねじ山領域(4)が、脚
薄板から打ち抜かれて、ねじ込まれるねじ(14)のね
じ溝に噛み合う夫々2つの保持ウエブ(5,6)から形
成されている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は石膏ボード、プレスボー
ド又はそれに類似の構造材料から成る薄い壁プレートに
固着させるための金属拡張栓であって、該金属拡張栓
は、薄板鋼材を折り合わせることにより形成され、互い
に扁平にプレスされた2つの拡開脚部から成っており、
該拡開脚部は、プレート内に打込み可能な端部において
尖って延びるように形成されかつ反対方向のヘッド端部
において互いに不動に結合されており、該ヘッド端部
は、両拡開脚部の間に向けられた、木材ねじ又は薄板ね
じをねじ込むためのねじ山領域を有し、該ねじ山領域の
後方には、ねじ尖端部を挿入するための漏斗状の縁成形
部を備えた切欠きが設けられており、その際ねじ山領域
の反対側に位置する切欠きの縁部がねじ尖端部を確実に
案内するため漏斗状に成形されている形式のものに関す
る。
ド又はそれに類似の構造材料から成る薄い壁プレートに
固着させるための金属拡張栓であって、該金属拡張栓
は、薄板鋼材を折り合わせることにより形成され、互い
に扁平にプレスされた2つの拡開脚部から成っており、
該拡開脚部は、プレート内に打込み可能な端部において
尖って延びるように形成されかつ反対方向のヘッド端部
において互いに不動に結合されており、該ヘッド端部
は、両拡開脚部の間に向けられた、木材ねじ又は薄板ね
じをねじ込むためのねじ山領域を有し、該ねじ山領域の
後方には、ねじ尖端部を挿入するための漏斗状の縁成形
部を備えた切欠きが設けられており、その際ねじ山領域
の反対側に位置する切欠きの縁部がねじ尖端部を確実に
案内するため漏斗状に成形されている形式のものに関す
る。
【0002】
【従来の技術】ヨーロッパ特許第0274816号明細
書によればこの種の金属拡張栓が公知であり、この場合
拡開脚部は、ねじ山の設けられたヘッドプレートを介し
て相互に1体状に結合されていて、ヘッドプレートから
直角に突き出ている。この金属拡張栓は、ハンマを用い
脚部先端部によって石膏ボード板内に予め打ち込まれ
て、ヘッドプレートが石膏ボード板上に載置されうるよ
うになっている。その後ねじをねじ山にねじ込み、その
際先端部を、漏斗状に形成された縁部領域を貫き切欠き
の終端部において各拡開脚部間に案内し、かつ該脚部が
壁プレートの背面側に固定されうるように、該脚部を別
々に押圧する。
書によればこの種の金属拡張栓が公知であり、この場合
拡開脚部は、ねじ山の設けられたヘッドプレートを介し
て相互に1体状に結合されていて、ヘッドプレートから
直角に突き出ている。この金属拡張栓は、ハンマを用い
脚部先端部によって石膏ボード板内に予め打ち込まれ
て、ヘッドプレートが石膏ボード板上に載置されうるよ
うになっている。その後ねじをねじ山にねじ込み、その
際先端部を、漏斗状に形成された縁部領域を貫き切欠き
の終端部において各拡開脚部間に案内し、かつ該脚部が
壁プレートの背面側に固定されうるように、該脚部を別
々に押圧する。
【0003】打込みの際偏平に重なり合って位置する脚
部が薄い壁プレート内で一緒に残留できるようにするた
め、一方の脚部の金属面から小さな舌片又はウエブが打
ち抜かれて他方の脚部の金属面に圧入されており、それ
によって両脚部間に一時的な結合が形成されうるように
なっている。このことは、打ち込みの間脚部を薄い壁プ
レート内で一緒に保持することによって達成可能であ
る。しかし薄板ねじが両脚部間に螺嵌されると、直ちに
舌片又はウエブが向い合って位置する切欠きから外方に
裂断されて、両脚部が所望の固着を達成するため螺嵌と
は別の方向に拡開されてしまう。
部が薄い壁プレート内で一緒に残留できるようにするた
め、一方の脚部の金属面から小さな舌片又はウエブが打
ち抜かれて他方の脚部の金属面に圧入されており、それ
によって両脚部間に一時的な結合が形成されうるように
なっている。このことは、打ち込みの間脚部を薄い壁プ
レート内で一緒に保持することによって達成可能であ
る。しかし薄板ねじが両脚部間に螺嵌されると、直ちに
舌片又はウエブが向い合って位置する切欠きから外方に
裂断されて、両脚部が所望の固着を達成するため螺嵌と
は別の方向に拡開されてしまう。
【0004】この金属プラグの場合には、約3倍の薄板
厚さを備えて重なり合って折り畳まれているヘッドプレ
ートが壁プレート上に突き出ており、そのため壁フック
による螺嵌の際目視可能であるという欠点を有してい
る。更に、両脚部間の打ち抜き舌片結合部は比較的短い
脚部長さの場合にだけ機能する。そのためこのプラグが
効果的に使用し得るのは、比較的薄い石膏ボードの場合
だけである。これに反し厚プレート又は2重に折り畳ま
れたプレートの場合にはより長い拡開脚部が必要であっ
て、脚先端部は、たとえ打抜き舌片結合部が存在してい
ても、打ち込みの際容易に別々に運動するという危険性
を内包している。その際石膏ボード板から石膏破片が取
り出され、そのために固着領域が、プラグ脚部の固定の
ために必要な強度を保持しえないというおそれがある。
厚さを備えて重なり合って折り畳まれているヘッドプレ
ートが壁プレート上に突き出ており、そのため壁フック
による螺嵌の際目視可能であるという欠点を有してい
る。更に、両脚部間の打ち抜き舌片結合部は比較的短い
脚部長さの場合にだけ機能する。そのためこのプラグが
効果的に使用し得るのは、比較的薄い石膏ボードの場合
だけである。これに反し厚プレート又は2重に折り畳ま
れたプレートの場合にはより長い拡開脚部が必要であっ
て、脚先端部は、たとえ打抜き舌片結合部が存在してい
ても、打ち込みの際容易に別々に運動するという危険性
を内包している。その際石膏ボード板から石膏破片が取
り出され、そのために固着領域が、プラグ脚部の固定の
ために必要な強度を保持しえないというおそれがある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、冒頭
で述べた形式の金属プラグを改良して、壁プレートの表
面を超えるヘッド端部の突出を阻止し、かつ脚部長が比
較的長い場合においても脚部先端部を、打込みの間壁プ
レート内で絶対確実に一緒に保持しうるようにすること
にある。更に打込みの際より良好なねじ案内機能が両脚
部間で達成されうるようにすることも狙っている。
で述べた形式の金属プラグを改良して、壁プレートの表
面を超えるヘッド端部の突出を阻止し、かつ脚部長が比
較的長い場合においても脚部先端部を、打込みの間壁プ
レート内で絶対確実に一緒に保持しうるようにすること
にある。更に打込みの際より良好なねじ案内機能が両脚
部間で達成されうるようにすることも狙っている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明では請求項1に記
載の特徴、つまり尖って延びている拡開脚部の端部が裂
断可能に薄いウエブによって互いに結合されており、か
つねじ山領域が、脚薄板から打ち抜かれて、ねじ込まれ
るねじのねじ溝に噛み合う夫々2つの保持ウエブから形
成されていることによって、上記課題を解決することが
できた。
載の特徴、つまり尖って延びている拡開脚部の端部が裂
断可能に薄いウエブによって互いに結合されており、か
つねじ山領域が、脚薄板から打ち抜かれて、ねじ込まれ
るねじのねじ溝に噛み合う夫々2つの保持ウエブから形
成されていることによって、上記課題を解決することが
できた。
【0007】
【発明の効果】それによって同時に、薄板プレートから
成形される際拡開脚部の状態が前述の従来の技術とは異
なっている。つまり従来技術では、その位置でねじ山を
備えたヘッド領域が中央部に位置しかつ脚先端部が外方
に向いている。しかし本発明の金属拡張栓の場合には、
拡開脚部の先端部が中央部に向いており、かつその位置
で薄いウエブによって相互に結合されている。これに対
しねじ山のために打抜き成形された保持ウエブを有して
いるヘッド領域は、自由な両脚端部に位置していて、両
脚部を折り合わせた後に初めて解離不能に相互に結合可
能である。
成形される際拡開脚部の状態が前述の従来の技術とは異
なっている。つまり従来技術では、その位置でねじ山を
備えたヘッド領域が中央部に位置しかつ脚先端部が外方
に向いている。しかし本発明の金属拡張栓の場合には、
拡開脚部の先端部が中央部に向いており、かつその位置
で薄いウエブによって相互に結合されている。これに対
しねじ山のために打抜き成形された保持ウエブを有して
いるヘッド領域は、自由な両脚端部に位置していて、両
脚部を折り合わせた後に初めて解離不能に相互に結合可
能である。
【0008】脚薄板から保持ウエブを成形することによ
って、螺嵌されるべきねじが2つのねじ山によって確実
に案内されて保持されうるようになり、その結果、上述
の従来の技術で確認されたようなねじ先端部の傾斜した
突出を、本発明の金属拡張栓の場合には完全に排除する
ことができるようになった。
って、螺嵌されるべきねじが2つのねじ山によって確実
に案内されて保持されうるようになり、その結果、上述
の従来の技術で確認されたようなねじ先端部の傾斜した
突出を、本発明の金属拡張栓の場合には完全に排除する
ことができるようになった。
【0009】請求項2以下に述べられている特徴は、前
述の課題に対し同じ様に金属拡張栓の改良に役立ってい
る。つまり請求項2の特徴は、ヘッド結合部を形成する
ための簡単で同時にコスト的に有利な形式を示してお
り、一方請求項3及び4には、拡開脚部の確実な打込み
を達成するため米国特許第4500238号明細書で公
知の補強リブの機能的なな構成が明示されている。
述の課題に対し同じ様に金属拡張栓の改良に役立ってい
る。つまり請求項2の特徴は、ヘッド結合部を形成する
ための簡単で同時にコスト的に有利な形式を示してお
り、一方請求項3及び4には、拡開脚部の確実な打込み
を達成するため米国特許第4500238号明細書で公
知の補強リブの機能的なな構成が明示されている。
【0010】
【実施例】図面には本発明の有利な実施例が図示されて
おり、次にこれを詳細に説明する。
おり、次にこれを詳細に説明する。
【0011】図面に図示された金属拡張栓は、薄い鋼板
から成る偏平に並列状に押圧された2つの拡開脚部1及
び2から成っており、該拡開脚部1,2は、その一方の
端部において壁プレート13内へ打込みうるように尖っ
て延びるように形成されており、かつ薄いウエブ3を貫
いて裂断可能に相互に結合されている。反対側のヘッド
端部において拡開脚部1及び2は、これから詳しく説明
する形式で互いに不動に結合されていてねじ山領域4を
有しており、その軸線aは拡開脚部1及び2の間に向い
ている。このねじ山領域4は、脚薄板から打ち抜かれて
半円形に形成された夫々2つの保持ウエブ5及び6から
形成されており、該保持ウエブ5,6は、螺嵌されるべ
きねじ14のねじ山形の幅及びピッチに適合していて、
ねじ14がねじ山溝と噛み合うことができるようになっ
ている。
から成る偏平に並列状に押圧された2つの拡開脚部1及
び2から成っており、該拡開脚部1,2は、その一方の
端部において壁プレート13内へ打込みうるように尖っ
て延びるように形成されており、かつ薄いウエブ3を貫
いて裂断可能に相互に結合されている。反対側のヘッド
端部において拡開脚部1及び2は、これから詳しく説明
する形式で互いに不動に結合されていてねじ山領域4を
有しており、その軸線aは拡開脚部1及び2の間に向い
ている。このねじ山領域4は、脚薄板から打ち抜かれて
半円形に形成された夫々2つの保持ウエブ5及び6から
形成されており、該保持ウエブ5,6は、螺嵌されるべ
きねじ14のねじ山形の幅及びピッチに適合していて、
ねじ14がねじ山溝と噛み合うことができるようになっ
ている。
【0012】ねじ山領域4に切欠き9が接続し、その際
縁部10が切欠き9の端部において半円状に押し込まれ
ており、それに続く薄板が漏斗状に形成されていて、ね
じ14の先端部15が螺嵌の際に両金属脚部1及び2の
間で確実に案内されうるようになっている。
縁部10が切欠き9の端部において半円状に押し込まれ
ており、それに続く薄板が漏斗状に形成されていて、ね
じ14の先端部15が螺嵌の際に両金属脚部1及び2の
間で確実に案内されうるようになっている。
【0013】図6のプレートの図面から明らかなよう
に、一方の脚部1のヘッド端部において保持ウエブ5の
両側に舌片又はウエブ7が1体成形されている。このウ
エブ7は、拡開脚部1及び2を拡張栓の形状に折り合わ
せた後他方の脚部2の閉鎖縁部8を超えて折り曲げら
れ、かつ脚部1及び2の両ヘッド端部が相互に不動に結
合されうるように押圧結合される。
に、一方の脚部1のヘッド端部において保持ウエブ5の
両側に舌片又はウエブ7が1体成形されている。このウ
エブ7は、拡開脚部1及び2を拡張栓の形状に折り合わ
せた後他方の脚部2の閉鎖縁部8を超えて折り曲げら
れ、かつ脚部1及び2の両ヘッド端部が相互に不動に結
合されうるように押圧結合される。
【0014】拡開脚部1及び2を補強するため、その長
手方向側部にリブ11が1体成形されており、該リブ1
1はヘッド端部にまで延びていて、横方向に突出する付
加部12を有している。この付加部12は、ハンマを用
いて拡張栓を壁プレート13内に打ち込む際打込み面と
して役立っていて、壁プレート13の外表面17内に容
易に入り込むことができ、そのために金属拡張栓のヘッ
ド端部が壁プレート13の外表面17によって正確に閉
鎖されうるようになっている。その場合隣接するリブ1
1の付加部12が機能的な形式で互いに向い合ってい
て、拡張栓を取り扱う際の負傷の危険性を何れの場合に
も排除しうるようになっている。
手方向側部にリブ11が1体成形されており、該リブ1
1はヘッド端部にまで延びていて、横方向に突出する付
加部12を有している。この付加部12は、ハンマを用
いて拡張栓を壁プレート13内に打ち込む際打込み面と
して役立っていて、壁プレート13の外表面17内に容
易に入り込むことができ、そのために金属拡張栓のヘッ
ド端部が壁プレート13の外表面17によって正確に閉
鎖されうるようになっている。その場合隣接するリブ1
1の付加部12が機能的な形式で互いに向い合ってい
て、拡張栓を取り扱う際の負傷の危険性を何れの場合に
も排除しうるようになっている。
【図1】本発明の金属拡張栓の側面図である。
【図2】ねじ山領域でみた本発明の金属拡張栓の平面図
である。
である。
【図3】壁プレート内へ打ち込んだ後の本発明の金属拡
張栓の図である。
張栓の図である。
【図4】挿入漏斗に螺嵌されたねじを備えている、図3
の線IV−IVに沿った断面図である。
の線IV−IVに沿った断面図である。
【図5】両拡開脚部間に完全に螺嵌されたねじを備えて
いる本発明の金属拡張栓の図である。
いる本発明の金属拡張栓の図である。
【図6】金属拡張栓を製造するための打抜き薄板プレー
トの図である。
トの図である。
1,2 拡開脚部 3 ウエブ 4 ねじ山領域 5,6 保持ウエブ 7 ウエブ 8 閉鎖縁部 9 切欠き 10 縁部 11 リブ 12 付加部 13 壁プレート 14 ねじ 15 先端部 16 ハンマ 17 外表面 a 軸線
Claims (4)
- 【請求項1】 石膏ボード、プレスボード又はそれに類
似の構造材料から成る薄い壁プレートに固着させるため
の金属拡張栓であって、該金属拡張栓は、薄板鋼材を折
り合わせることにより形成され、互いに扁平にプレスさ
れた2つの拡開脚部から成っており、該拡開脚部は、プ
レート内に打込み可能な端部において尖って延びるよう
に形成されかつ反対方向のヘッド端部において互いに不
動に結合されており、該ヘッド端部は、両拡開脚部の間
に向けられた、木材ねじ又は薄板ねじをねじ込むための
ねじ山領域を有し、該ねじ山領域の後方には、ねじ尖端
部を挿入するための漏斗状の縁成形部を備えた切欠きが
設けられている形式のものにおいて、 尖って延びている拡開脚部(1,2)の端部が裂断可能
に薄いウエブ(3)によって互いに結合されており、か
つねじ山領域(4)が、脚薄板から打ち抜かれて、ねじ
込まれるねじ(14)のねじ溝に噛み合う夫々2つの保
持ウエブ(5,6)から形成されていることを特徴とす
る、薄い壁プレートに固着させるための金属拡張栓。 - 【請求項2】 両脚部(1,2)のヘッド端部が舌片
(7)によって纏めて保持されており、該舌片(7)
は、一方の脚部(1)のヘッド端部においてねじ山領域
(4)の両側に1体成形されていて、両拡開脚部(1,
2)を折り合わせた後で他方の脚部(2)の縁部を超え
て折り曲げられて圧縮結合されうるようになっているこ
とを特徴とする、請求項1記載の金属拡張栓。 - 【請求項3】 両拡開脚部(1,2)の長手方向側部に
それを補強するために互いに離反する方向に折り曲げら
れたリブ(11)が1体成形されており、 リブ(11)がヘッド端部にまで達していて、横方向に
突出する付加部(12)を有していることを特徴とす
る、請求項1又は2記載の金属拡張栓。 - 【請求項4】 隣接するリブ(11)の付加部(12)
が互いに向き合っていることを特徴とする、請求項3記
載の金属拡張栓。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE4320163A DE4320163C1 (de) | 1993-06-18 | 1993-06-18 | Metalldübel zur Verankerung in dünnen Wandplatten |
DE4320163.6 | 1993-06-18 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0754820A true JPH0754820A (ja) | 1995-02-28 |
JP2749519B2 JP2749519B2 (ja) | 1998-05-13 |
Family
ID=6490587
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6134553A Expired - Fee Related JP2749519B2 (ja) | 1993-06-18 | 1994-06-16 | 薄い壁プレートに固着させるための金属拡張栓 |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5443343A (ja) |
EP (1) | EP0629786B1 (ja) |
JP (1) | JP2749519B2 (ja) |
AT (1) | ATE150140T1 (ja) |
DE (1) | DE4320163C1 (ja) |
ES (1) | ES2102098T3 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8067705B2 (en) | 2007-02-23 | 2011-11-29 | A&D Company, Ltd | Draft shield for a weighing apparatus that has friction reduction protrusions near the bottom of the sliding doors to engage the top of the guide grooves |
Families Citing this family (18)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0730099A1 (en) * | 1995-03-03 | 1996-09-04 | Louis N. Giannuzzi | Wall dowell |
DE29603773U1 (de) * | 1996-03-01 | 1997-03-27 | A. Raymond & Cie, Grenoble | Metalldübel zur Verankerung in dünnen Wandplatten |
FR2761423B1 (fr) * | 1997-03-27 | 1999-05-14 | Willy Es | Cheville de fixation de vis ou analogue dans un materiau friable |
GB9815017D0 (en) * | 1998-07-11 | 1998-09-09 | Black & Decker Inc | Anchor for friable material |
GB0001284D0 (en) * | 2000-01-21 | 2000-03-08 | Rawplug Company The Limited | Fixing |
US6250864B1 (en) * | 2000-02-02 | 2001-06-26 | Wtpa, Incorporated | Fastener with single-layered head |
US20030197107A1 (en) * | 2000-04-13 | 2003-10-23 | Herbison Francis Dennis | Securement member |
US7802408B2 (en) * | 2002-06-01 | 2010-09-28 | Quentor Limited | Panel joining member |
US20050214095A1 (en) * | 2004-03-24 | 2005-09-29 | Brown Brian A | Wall and ceiling fastening system and methods therefor |
US8764364B2 (en) * | 2004-03-24 | 2014-07-01 | Illinois Tool Works Inc. | System and methods for wall and ceiling fastening |
CN100363634C (zh) * | 2005-01-21 | 2008-01-23 | 久可工业股份有限公司 | 锤钉结构 |
DE102005002899B4 (de) * | 2005-01-21 | 2007-08-02 | Joker Industrial Co., Ltd. | Dornnagelgebilde |
US7118315B2 (en) * | 2005-01-24 | 2006-10-10 | Joker Industrial Co., Ltd. | Spike nail structure |
FR2881484B1 (fr) * | 2005-02-03 | 2008-08-08 | Joker Ind Co Ltd | Structure de broche a crochet |
US8197169B2 (en) * | 2008-03-03 | 2012-06-12 | Illinois Tool Works Inc. | Hollow wall fastener |
US8950992B1 (en) | 2012-08-06 | 2015-02-10 | Vladimir Vayntraub | Toggle nail |
CN105508366A (zh) * | 2016-01-11 | 2016-04-20 | 安徽省根源光大节能建材有限公司 | 塑料膨胀管 |
US20230120279A1 (en) * | 2021-10-15 | 2023-04-20 | International Patent Development Group, Llc | Clamping blade anchor |
Family Cites Families (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE259039C (ja) * | ||||
DE116844C (ja) * | ||||
US2596952A (en) * | 1950-05-18 | 1952-05-13 | Illinois Tool Works | Expansion insert |
US3006231A (en) * | 1957-01-28 | 1961-10-31 | Gen Am Transport | Sheet metal lanced nut having alternately offset straps |
US3437004A (en) * | 1967-07-25 | 1969-04-08 | Usm Corp | Sheet metal expandable fastener |
US3550499A (en) * | 1969-02-28 | 1970-12-29 | Stanley D Eilenberger | Screw anchor |
US4500238A (en) * | 1982-09-27 | 1985-02-19 | Eustathios Vassiliou | Hollow wall anchor |
US4874277A (en) * | 1987-01-09 | 1989-10-17 | Eustathios Vassiliou | Wall fastener and method of fabrication |
US4765788A (en) * | 1987-01-09 | 1988-08-23 | Eustathios Vassiliou | Wall fastener |
US5100273A (en) * | 1990-09-06 | 1992-03-31 | Eustathios Vassiliou | Expansion fastening system with quick lock and release |
-
1993
- 1993-06-18 DE DE4320163A patent/DE4320163C1/de not_active Expired - Fee Related
-
1994
- 1994-06-07 ES ES94108654T patent/ES2102098T3/es not_active Expired - Lifetime
- 1994-06-07 AT AT94108654T patent/ATE150140T1/de not_active IP Right Cessation
- 1994-06-07 EP EP94108654A patent/EP0629786B1/de not_active Expired - Lifetime
- 1994-06-16 JP JP6134553A patent/JP2749519B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 1994-06-17 US US08/261,957 patent/US5443343A/en not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8067705B2 (en) | 2007-02-23 | 2011-11-29 | A&D Company, Ltd | Draft shield for a weighing apparatus that has friction reduction protrusions near the bottom of the sliding doors to engage the top of the guide grooves |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0629786B1 (de) | 1997-03-12 |
DE4320163C1 (de) | 1994-05-11 |
US5443343A (en) | 1995-08-22 |
JP2749519B2 (ja) | 1998-05-13 |
ATE150140T1 (de) | 1997-03-15 |
EP0629786A1 (de) | 1994-12-21 |
ES2102098T3 (es) | 1997-07-16 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH0754820A (ja) | 薄い壁プレートに固着させるための金属拡張栓 | |
CA2109851C (en) | Expansible anchor and method of making the same | |
US4641474A (en) | Sta-put wallboard joiner | |
US4848328A (en) | Agraffe for osteosynthesis | |
US4968185A (en) | Metal mesh sleeve for dowel assembly | |
US5224805A (en) | Anchoring plug | |
KR101247139B1 (ko) | 그리드 런너 | |
JP3334092B2 (ja) | 自己穿孔型締結具 | |
US6478501B1 (en) | Coupling member for the face end coupling of profile bars | |
US7204666B2 (en) | Fixing clamp for anchoring a component in the hole of a support plate | |
US4354782A (en) | Drive-in expansion fastener | |
JPH06507465A (ja) | ホースクリップ | |
US2162349A (en) | Band clamp | |
CS225104B2 (en) | The riveting nail | |
US4297049A (en) | Device for attaching two metal sheets or blanks together | |
FI3990715T3 (fi) | Ankkurointielementti ja menetelmä ankkurikiskon asentamiseksi betonista valmistettuun rakennuselementtiin | |
PL117161B1 (en) | Clamp-type fastener | |
EP0589326A1 (en) | Laminar staple for angularly joining profiled strips | |
US4265160A (en) | Composite staple-type fastener having relatively movable locking portions | |
JP4070020B2 (ja) | 仮設足場用連結具 | |
US4627777A (en) | Attachment means | |
KR970045708A (ko) | 하네스 클럽 | |
US5893693A (en) | Metal dowel for anchorage in thin wall panels | |
JP4492903B2 (ja) | 踏み板楔止用部材 | |
JP3086978U (ja) | Tバーの連結構造 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080220 Year of fee payment: 10 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090220 Year of fee payment: 11 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100220 Year of fee payment: 12 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |