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JPH0753536B2 - 記録媒体収納容器 - Google Patents

記録媒体収納容器

Info

Publication number
JPH0753536B2
JPH0753536B2 JP60033087A JP3308785A JPH0753536B2 JP H0753536 B2 JPH0753536 B2 JP H0753536B2 JP 60033087 A JP60033087 A JP 60033087A JP 3308785 A JP3308785 A JP 3308785A JP H0753536 B2 JPH0753536 B2 JP H0753536B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
recording medium
storage container
plate
shielding plate
container body
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP60033087A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS61192630A (ja
Inventor
泰則 前原
茂美 藤原
勝秀 小山
薫 田村
康弘 川井
一哉 渡辺
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Fuji Photo Film Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp, Fuji Photo Film Co Ltd filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP60033087A priority Critical patent/JPH0753536B2/ja
Priority to US06/830,929 priority patent/US4697902A/en
Priority to DE19863605291 priority patent/DE3605291A1/de
Publication of JPS61192630A publication Critical patent/JPS61192630A/ja
Publication of JPH0753536B2 publication Critical patent/JPH0753536B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

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  • Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)
  • Radiography Using Non-Light Waves (AREA)
  • Pile Receivers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の技術分野] 本発明は放射線診断装置に具備され、かつ、放射線像を
記録可能な放射線記録媒体を収納するための記録媒体収
納容器に関するものである。
[発明の技術的背景とその問題点] 放射線診断装置例えばX線診断装置を第5図に示す。こ
の装置は、被検体(患者)にX線を曝射するためのX線
管XTと、X線管XTの下方に配置され被検体を載置するた
めの天板BTと、天板の下部に配置されたスポットショッ
ト装置STと、X線管XTより曝射され被検体を透過したX
線を電気信号に変換するイメージインテンシファィアを
含むイメージシステムIMから構成されている。尚、X線
管XTからは、被検体の透過像を放射線記録媒体例えばシ
ートフィルム上に写すためのX線と、前記イメージイン
テンシファィアを介したX線透過像としてディスプレイ
(図示せず)に表示するためのX線との2種類のX線が
曝射される。
前記スポットショット装置STは例えば第6図に示すよう
に構成される。同図1は未撮影のシートフィルム2を収
納する未撮影フィルム収納容器(以下、フィードマガジ
ンと呼ぶ)であり、このフィールドマガジン1内に収納
された複数枚のシートフィルム2はその上部側のフィル
ムから順に上下矢示U−D方向及び左右矢示L−R方向
に移動可能に設けられた吸着カップ3により、フィール
ドマガジン1の上部に設けられた開口部より一枚ずつ吸
着して取り出す。そして、吸着カップ3を一対の搬送ロ
ーラ4の位置まで移動させると、シートフィルム2はこ
の搬送ローラ4が挾持可能となる。これにより、シート
フィルム2は搬送ローラ4に挾まれて待機位置6Aに開い
て置かれている密着ホルダ5間に送り込まれる。
シートフィルム2が送り込まれると、密着ホルダ5は例
えば上蓋5Aが矢示B方向に閉じシートフィルム2を挾持
する。そして、撮影指令が与えられるまで、この待機位
置6Aで待機している。
撮影指令が入ると、密着ホルダ5は寝台BT上の被検体に
対するX線管XTの照射野位置である撮影位置に送られ、
撮影終了後、再び待機位置6Aに戻される。ここで、密着
ホルダ5は開かれ、同時に搬送ローラ4が逆転する。
すると密着ホルダ5内の撮影済みフィルムは逆転する搬
送ローラ4に挾まれて取り出される。
このとき、搬送ローラ4の出口側に設けられている方向
切換板8が枢軸8Aを支点として、矢示E方向へ上って送
られて来る撮影済シートフィルムをこの方向切換板8に
よりガイド9側へ導く。これにより、撮影済みシートフ
ィルム2はガイド9内を案内されてフィードマガジン1
の下部に設けてある撮影済みフィルム収納容器(以下、
テイクアップマガジンと呼ぶ)10に送られ、テイクアッ
プマガジン10の入口近傍に設けられているG−H方向に
駆動されるたたき込み板11により、撮影済みシートフィ
ルム2はテイクアップマガジン10内にたたき込まれて収
納される。
ところで、前記フィードマガジン1及びテイクアップマ
ガジン10は第7図の如き構成となっている。即ち、図は
記録媒体収納容器の側断図を示すもので、21は箱形の本
体であり、その上面の長手方向端部には内部に収納され
ているシートフィルム2の出し入れ用の開口部21aが形
成されている。また、この開口部21aを開閉できるよう
にするために本体21の上面側にはその内面を通って開閉
する引戸形の遮光板22が設けられていて遮光板22の操作
端部に形成されている遮光板取手22aを外部より摺動操
作することにより遮光板22は開閉される。
このような記録媒体収納容器は、遮光板22を閉じて内部
のシートフィルム2を遮光状態に保ちながら把手部24に
よりX線診断装置のスポットショット装置STに着脱でき
るようになっており、また装着後は遮光板22を開いてシ
ートフィルム2の出し入れができるようになっている。
しかしながら、上述した記録媒体収納容器によれば、初
歩的な操作ミスにより、遮光板22を完全に閉じない状態
で記録媒体収納容器をX線診断装置のスポットショット
装置STより離脱する場合がある。かかる場合、収納され
ているシートフィルムに不要な光が当たり、例えばそれ
が撮影済みのシートフィルムであれば記録情報が消去さ
れてしまい、X線像の可視化はもはや不可能となってし
まう。
また、放射線記録媒体としてはシートフィルムの他に輝
尽性螢光体シートを使用する場合もあるが、この場合の
記録媒体収納容器は、輝尽性螢光体シートの出し入れを
考慮して一般には全面開口方式となっており、しかも遮
光板22が本体21より完全に離脱するようになっているか
ら、上述したような初歩的ミスの生ずる可能性は極めて
大である。
[発明の目的] 本発明は上記事情に鑑みて成されたものであり、その目
的とするところは、比較的簡単な構成により、操作に手
間がかかることなく遮光板を完全に閉じない状態で記録
媒体収納容器を離脱するという操作ミスを防ぐことがで
き、放射線記録媒体を完全に遮光することのできる記録
媒体収納容易を提供することにある。
[発明の概要] 上記目的を達成するための本発明の概要は、容器本体内
に放射線記録媒体を収納するものであり、X線診断装置
に着脱可能に構成された記録媒体収納容器において、前
記容器本体に着脱可能であって前記容器本体に取り付け
ることにより容器本体内の放射線記録媒体を遮光する遮
光板と、X線診断装置から前記容器本体を離脱するため
のものであり、かつ、前記遮光板に固定され前記遮光板
と共に前記容器本体から離脱可能に構成された把持部
と、前記遮光板が前記収納容器を全遮光したときに、前
記遮光板の離脱を付勢部材を用いて抑制する保持手段
と、前記保持手段の抑制を解除して前記遮光板を離脱可
能とする操作手段とを備えたことを特徴とするものであ
る。
[発明の実施例] 以下、本発明を実施例により具体的に説明する。
第1図は本発明の一実施例たる記録媒体収納容器の断面
図、第2図は第1図Ao‐A断面図、第3図は移動プレー
ト等の平面図、第4図(a),(b)はそれぞれ遮光板
の正面図,側面図である。
第1図及び第2図に示すように、この記録媒体収納容器
は、X線シートフィルム若しくは輝尽性螢光体シート等
の放射線記録媒体を収納する容器本体25と、係止部例え
ば孔30a,30bを有し、かつ、前記容器本体25に移動可能
に支持されると共に、付勢部材例えば引っぱりコイルバ
ネ37により矢印X方向に付勢された移動プレート26と、
この移動プレート26に取り付けられ、移動プレート26を
付勢力に抗して矢印Y方向に移動可能なプレート操作部
材38と、把手部27を有すると共に移動プレート26の孔30
a,30bに係止される被係止部例えば段付ピン28a,28bを有
し、かつ、前記容器本体25内の図示しない放射線記録媒
体を遮光可能な遮光板29とを有して成る。
ここに、前記移動プレート26は、第3図に示すように係
止部たる孔30a,30b及びこの移動プレート26の移動量制
限用の長孔31,32,33が切欠されて成るものであり、この
長孔31,32,33にそれぞれ係合するスライドブッシュ34,3
5,36を介して前記容器本体25に移動可能に支持されてい
る。
また、前記遮光板29は、第4図(a),(b)に示すよ
うに長手方向の一端部が屈曲されており、屈曲部の外周
面には把手部27が取り付けられ、さらに、内側面には被
係止部たる段付ピン28a,28bが突出形成されている。
次に、以上にように構成される記録媒体収納容器の作用
について説明する。
第2図に示す状態においては、移動プレート26が付勢部
材37により矢印X方向に付勢されているから、移動プレ
ート26の孔30a,30bの縁にそれぞれ段付ピン28a,28bの段
部が係止されており、しかも、遮光板29は全閉状態とな
っている。
次に、プレート操作部材38を矢印Y方向に押圧すると、
長孔31,32,33の長さの範囲内で移動プレート26が矢印Y
方向に移動する。すると、移動プレート26の孔30a,30b
による係止状態が解除され、これにより、把手部27を介
して容器本体25より遮光板29を離脱することができる。
遮光板29が容器本体25より離脱されると、容器本体25に
把手部が設けられていないことから、例えばX線診断装
置のスポットショット装置STに装着された本記録媒体収
納容器の容器本体25を誤って離脱するという操作ミスは
生じ得ない。
例えば撮影が終了し、本記録媒体収納容器をスポットシ
ョット装置STより離脱する場合には、先ず遮光板29を容
器本体25に装着する。遮光板29が全閉状態になると同時
に、移動プレート26の孔30a,30bの縁によりそれぞれ段
付ピン28a,28bの段部が係止され、遮光板29が容器本体2
5に固定されることから、把手部27を介して本記録媒体
収納容器を前記スポットショット装置STより容易に離脱
することができる。この際、容器本体25内の放射線記録
媒体は前記遮光板29により完全に遮光されているから、
前記放射線記録媒体に不要な光が当たるということはな
い。
このように本実施例にあっては、把手部27を有する遮光
板29を容器本体25に完全に装着しない限り記録媒体収納
容器の操作(スポットショット装置STへの着脱)はでき
ない構成を採るものであるから、初歩的な操作ミスによ
り、遮光板を完全に閉じない状態で記録媒体収納容器を
X線診断装置のスポットショット装置STより離脱し、こ
れにより記録情報が消去されてしまうという不都合を生
ずることがない。
以上、本発明の一実施例について説明したが、本発明は
上記実施例に限定されるものではなく、本発明の要旨の
範囲内で適宜に変形実施が可能であるのはいうまでもな
い。
[発明の効果] 以上説明したように本発明によれば、比較的簡単な構成
により、操作に手間がかかることなく遮光板を完全に閉
じない状態で記録媒体収納容器を離脱するという操作ミ
スを防ぐことができ、放射線記録媒体を完全に遮光する
ことのできる記録媒体収納容器を提供することができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例たる記録媒体収納容器の断面
図、第2図は第1図Ao-A断面図、第3図は第1図におけ
る移動プレート等の平面図、第4図(a),(b)はそ
れぞれ第1図における遮光板の正面図,側面図、第5図
はX線診断装置を示す説明図、第6図は第5図における
スポットショット装置の内部構造の概略図、第7図は従
来の記録媒体収納容器の断面図である。 25……容器本体、26……移動プレート、27……把手部、
28a,28b……段付ピン(被係止部)、29……遮光板、30
a,30b……孔(係止部)、38……プレート操作部材。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小山 勝秀 栃木県大田原市下石上1385番の1 株式会 社東芝那須工場内 (72)発明者 田村 薫 神奈川県足柄上郡開成町宮台798番地 富 士写真フイルム株式会社内 (72)発明者 川井 康弘 神奈川県足柄上郡開成町宮台798番地 富 士写真フイルム株式会社内 (72)発明者 渡辺 一哉 神奈川県足柄上郡開成町宮台798番地 富 士写真フイルム株式会社内 (56)参考文献 特開 昭51−13591(JP,A) 実開 昭58−74238(JP,U) 実開 昭58−50434(JP,U) 実開 昭54−12432(JP,U) 実公 昭61−24989(JP,Y2)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】容器本体内に放射線記録媒体を収納するも
    のであり、X線診断装置に着脱可能に構成された記録媒
    体収納容器において、 前記容器本体に着脱可能であって前記容器本体に取り付
    けることにより容器本体内の放射線記録媒体を遮光する
    遮光板と、 X線診断装置から前記容器本体を離脱するためのもので
    あり、かつ、前記遮光板に固定され前記遮光板と共に前
    記容器本体から離脱可能に構成された把手部と、 前記遮光板が前記収納容器を全遮光したときに、前記遮
    光板の離脱を付勢部材を用いて抑制する保持手段と、 前記保持手段の抑制を解除して前記遮光板を離脱可能と
    する操作手段とを備えたことを特徴とする記録媒体収納
    容器。
  2. 【請求項2】前記保持手段は、前記遮光板に設けられた
    被係止部材と、前記被係止部材を係止する係止部を有す
    るプレートと、前記プレートを前記容器本体に移動可能
    に支持する支持部材と、前記プレートの係止部が前記被
    係止部材を係止する方向に前記プレートを移動させる付
    勢部材とを備えるものであることを特徴とする特許請求
    の範囲第1項に記載の記録媒体収納容器。
JP60033087A 1985-02-20 1985-02-20 記録媒体収納容器 Expired - Lifetime JPH0753536B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60033087A JPH0753536B2 (ja) 1985-02-20 1985-02-20 記録媒体収納容器
US06/830,929 US4697902A (en) 1985-02-20 1986-02-19 Device for containing a radiation recording medium
DE19863605291 DE3605291A1 (de) 1985-02-20 1986-02-19 Vorrichtung zur aufnahme eines strahlungsbild-aufzeichnungstraegers

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60033087A JPH0753536B2 (ja) 1985-02-20 1985-02-20 記録媒体収納容器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61192630A JPS61192630A (ja) 1986-08-27
JPH0753536B2 true JPH0753536B2 (ja) 1995-06-07

Family

ID=12376902

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JP60033087A Expired - Lifetime JPH0753536B2 (ja) 1985-02-20 1985-02-20 記録媒体収納容器

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Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1992015043A1 (en) * 1991-02-19 1992-09-03 Minnesota Mining And Manufacturing Company Resealable film cartridge for a laser imager

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS628040Y2 (ja) * 1977-06-28 1987-02-25
JPS6124989Y2 (ja) * 1980-05-15 1986-07-28
JPS5850434U (ja) * 1981-09-30 1983-04-05 コニカ株式会社 マガジンシヤツタの開閉機構
JPS5874238U (ja) * 1981-11-11 1983-05-19 コニカ株式会社 シ−トフイルム収納マガジン

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JPS61192630A (ja) 1986-08-27

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