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JPH0753072A - 平面状物体分離装置 - Google Patents

平面状物体分離装置

Info

Publication number
JPH0753072A
JPH0753072A JP16105894A JP16105894A JPH0753072A JP H0753072 A JPH0753072 A JP H0753072A JP 16105894 A JP16105894 A JP 16105894A JP 16105894 A JP16105894 A JP 16105894A JP H0753072 A JPH0753072 A JP H0753072A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vacuum
separating
lifting means
sheet
stack
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP16105894A
Other languages
English (en)
Inventor
Gerhard Meyer
マイヤー ゲルハルト
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Franz Gremser GmbH and Co KG
Original Assignee
Franz Gremser GmbH and Co KG
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Franz Gremser GmbH and Co KG filed Critical Franz Gremser GmbH and Co KG
Publication of JPH0753072A publication Critical patent/JPH0753072A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H3/00Separating articles from piles
    • B65H3/46Supplementary devices or measures to assist separation or prevent double feed
    • B65H3/48Air blast acting on edges of, or under, articles
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H3/00Separating articles from piles
    • B65H3/08Separating articles from piles using pneumatic force
    • B65H3/0808Suction grippers
    • B65H3/0816Suction grippers separating from the top of pile
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H3/00Separating articles from piles
    • B65H3/08Separating articles from piles using pneumatic force
    • B65H3/12Suction bands, belts, or tables moving relatively to the pile
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H5/00Feeding articles separated from piles; Feeding articles to machines
    • B65H5/24Feeding articles in overlapping streams, i.e. by separation of articles from a pile

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 積み重ねた山の上面から平面状物体を分離す
る装置、特にシート供給装置を単純安価な手段により高
精度を保証し得るスループットの高い装置に改善するの
を目的とする。 【構成】 平面状物体分離装置は少なくとも1つの引揚
げ手段の側面に位置するそれぞれに連続作動可能な真空
搬送手段を備える。引揚げ手段、搬送手段はそれぞれに
横方向調整を可能にする。引揚げ手段は搬送方向移動も
可能にする。搬送手段は平滑下弦を有するエンドレス移
動の吸着帯で構成。引揚げ手段はスプリング吸着装置を
用いる。シートの分離動作を助ける下面送風装置を引揚
げ手段に近い側の積み重ねた山の端縁部に配する。吸着
皿は運搬用蛇腹を備える。 【効果】 これらの構成により目的を達成することがで
きた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、望ましくは積み重ねた
山の搬送方向を横切る方向の縁を有する部分に配置され
る連続作動可能な周期的に真空作用を加え得る少なくと
も1つの真空搬送手段と、この真空作用と交互に真空作
用を加えられる積み重ねた山の上面まで降下可能な少な
くとも1つの引揚げ手段とを備える積み重ねた山の上面
から平面状物体を分離する装置、特にシート供給装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】現用のこの種の技術の装置にあっては、
積み重ねた山の前縁部に配置した吸着ローラと、下面通
風装置と連動する積み重ねた山の後縁部に1列配置の引
揚げ吸着装置とが備えられる。その都度の積み重ねた山
の最上部のシートが後縁部配置の引揚げ吸着装置によっ
て持ち上げられて下面通風され、その結果、シートは通
風により積み重ねた山の上面から全面的に分離されて吸
着ローラと噛み合わされる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このよく知れた配置に
あっては後縁部で引揚げ吸着装置によって持ち上げられ
たシートが通風の影響でその前縁部を上下にばたつかせ
る危険性を宿している。その結果吸着ローラからの距離
が常に変わることになる。このばたばた運動は制御不能
であり、その結果個々のシートはその都度連動する吸着
ローラの真空作用によっても、それぞれに吸着ローラか
ら遠くに離されてしまい得る。その都度シートが吸着ロ
ーラで把まれて搬送状態に落ち着くまでの時間の長さは
それに応じて異ってくる。この結果相互に続くシート間
の距離は異なったものとなり、これに応じて望ましくな
い不揃いが発生してしまうことになる。
【0004】ここから類似技術の装置を単純で安価な手
段により高精度を保証し、同時に高いスループットを達
成するように改善するという、既存技術に対する課題が
生まれてくる。
【0005】
【課題を解決するための手段】これらの課題は、それぞ
れ連続作動可能な真空搬送手段を少なくとも1つの引揚
げ手段の側に立たせるという驚く程簡単な方法による本
発明によって解決され得る。
【0006】本発明による配列は、その都度積み重ねた
山の最上面物体が決められた位置で真空搬送手段に確実
に運ばれ、それぞれの物体が正確で繰返し可能な条件の
下で搬送された上更に遠方への搬送手段へと送達される
ことを保証する。これによって更に遠方への搬送手段へ
の厳密で正確な周期的発送の達成を可能にする。このや
り方で正確さを害することなく高速度運転することを有
利なやり方で達成できる。本発明による配列はその欠点
を避けたまま一種類の概念に従う配列の利点を有利な方
法で維持し得る。この配列はまた、単純な真空制御時間
の調整により相互連続の物体間距離を柔軟に調整して摩
耗なしに連続移動し得る真空搬送手段を有利な方法で効
果的ならしめている。本発明による配列の更なる効果
は、正確な周期性により無造作に特別丁寧な搬送を可能
ならしめている2つ以上の交互側面配置を有する真空搬
送手段の設備化を可能ならしめることの中に存在する。
特に可変速度の交互側面配置を有する真空搬送手段によ
り把握される物体の、限定された回転、即ち例示的表現
を用いればシート調整制御を行うことが、高精度の周期
性の故に可能にされている。本発明による配列は、鱗片
流即ち、相互重畳を有する前後配列の帯状流ればかりで
なく、重なりのない搬送流れの制御にも有利な方法で適
合する。いづれの場合にも高精度の周期性が達成され
る。これが有利な方法で本発明による配列の汎用的利用
方法をかもし出す。優れた配列への有利な展開および合
目的的な改良が以下に述べられる。それは、少なくとも
2つの側面配置の引揚げ手段の間に各真空搬送手段が配
列されるときに合目的的であり得る。これは、特に確実
性の高い機能を実現させ、引揚げ手段で持ち上げられた
物体を関連真空搬送手段に高信頼性を有して配送する。
【0007】更に合目的的な配列は、一列配列の側面配
置可能な多数の引揚げ手段を設備することに存する。側
面配置を可能にすることが種々な状況で利用の可能な引
揚げ手段の、積み重ねた山の最上面の分離における位置
調整を可能ならしめる。
【0008】真空搬送手段は平滑下弦を有する吸着帯と
して有利に成形され得る。丁寧な運転と達成可能精度と
を有利に展開する長い平担運搬路のような大きな把持表
面がこれによって生まれる。
【0009】引揚げ手段は、スプリング吸着装置として
合目的的に形成され得る。スプリング吸着装置は、積み
重ねた山の上面と真空搬送手段との間の距離を橋渡しす
るべく真空作用の下に軸方向の持ち上げを遂行するの
で、この場合は単純な制御だけで済む。
【0010】更なる合目的的な配列は、真空搬送手段と
関連する積み重ねた山の端縁部に下面通風装置を備える
ことに在る。この配列はここでは、単に、持ち上げられ
たシートを積み重ねた山の上面から完全に引き離すと云
う機能を有するだけである。真空搬送手段へのシートの
設置は通風によってではなく尚引揚げ手段によって行わ
れる。通風流れは従って有利な方法でシート調整を行い
得るに過ぎない。
【0011】優れた配列の更なる有利な展開及び合目的
的な改良は、残余の従属請求項で述べられており、後述
の実施例から構成される。
【0012】
【作用】積み重ねたシートの山の最上のシートを吸着し
て持ち上げ、シートの山から分離してシートの長手方向
へ搬送するシート供給装置は、通常真空を使ってシート
の吸着・解放を行い、更に通風空気をこの持ち上げシー
トの下面に流してこのシートをシートの山から分離す
る。この場合シートを吸着して持ち上げる引揚げ手段
と、通風空気をシート下面に流す下面送風装置と、持ち
上げられたシートを受取って規定の方向へシートを運搬
する真空搬送手段と、が連繋動作を行って多くの場合更
に遠方へシートを運搬するために設備される搬送ローラ
へとシートを送り届ける。引揚げ手段は少なくとも1つ
備えられており、シート搬送方向に対してこの引揚げ手
段の並列位置に真空搬送手段を配置する。この配置には
種々な配列が存在する。即ち、シート搬送方向中心線上
に存在する引揚げ手段を挾むように両側に真空搬送手段
を配置する配列や、中心線上に真空搬送手段を配してそ
の両側に引揚げ手段を配置する配列や、複数ある引揚げ
手段のそれぞれの両側面に引揚げ手段を挾む形に真空搬
送手段を配置する配列等が存在し得る。そして引揚げ手
段および真空搬送手段は、それぞれに中心線に対する横
方向への調整移動、即ち中心線に対す配置位置の調整を
可能にして置く。真空搬送手段は垂直断面の底辺が積み
上げシートと平行になっている三角形の頂点の位置に駆
動用ローラを配し、その3本のローラを囲んでその下面
が平滑下弦を形成するようになっているエンドレスに移
動し得る真空作用波及用の穴の明けてある吸着帯を備え
る。そしてこの帯の穴を介してシートを真空吸着するの
で、このエンドレスの吸着帯移動と共にシートも運搬さ
れる。引揚げ手段はその構造が既によく知られているス
プリング吸着装置を利用すると都合が好いが、更に改善
を加えて、吸着装置皿が、積み重ねシートの波打ちによ
く追従できるよう全側面が傾斜可能になっている吸着装
置皿運搬蛇腹を備える。そしてこの引揚げ手段は中心線
方向の調整移動を可能にしておき、積み重ねシートの前
端縁部分に配置したり後端縁部分に配置したり、或いは
真空搬送手段との相対的位置を変えたりして搬送ローラ
での前後配置のシートの間隔を必要に応じて調整する。
即ち、重なりのない搬送流れを実現するためには引揚げ
手段が、従ってシート分離装置が積み重ねシートの前縁
部に、鱗片流即ち相互重畳を有する前後配列の帯状流れ
を実現するためにはシート分離装置が積み重ねシートの
後縁部に配置される。下面送風装置の本発明と最もかか
わりの多い部分は通風ノズルであり、通風ノズルを積み
重ねシートの前側に配置したり後側に配置したりする
が、これは引揚げ手段の位置と関連し、通風ノズルは引
揚げ手段に近い位置を採る。その通風方向は通風ノズル
が前側にあるときは搬送方向と逆向きに、後側にあると
きは搬送方向と同方向にされる。そしてシートの幅方向
に対しては通風が均等になるような配置を採る。
【0013】
【実施例】以下に本発明の実施例を、図面の助けを借り
て説明する。図1、2乃至は3,4に存するシート供給
装置は、それぞれ図示されていない良く知られた方法で
駆動され得る持ち上げテーブル内に取込まれるべきシー
トを積み重ねた山1と、更に上に重ねた配置のシート分
離装置2とを備える。このシート供給装置は、一実施例
対応の図1,2にあっては積み重ねシートの前面ストッ
パ3の上で積み重ねた山の前縁部に配置される。積み重
ね山1から持ち上げられたシートはそこでは相互の重な
りなしに相前後して、図示されていない例えば搬送ロー
ラの如き更に遠方への搬送手段へと送達される。一実施
例対応の図3、4にあっては、積み重ねた山の後部の領
域の上にシート分離装置が存在する。そのような配列は
鱗片流の生成、即ち相互の重畳を有して相前後する配列
のシートの流れを可能にする。
【0014】図示の実施例においては、それぞれ中央配
置のシート分離装置が備えられる。積み重ねた山の長手
方向中央平面に対称配置のより多くのシート分離装置を
備え得ることは自明のことである。シート分離装置2は
図2,4,5に示すように、それぞれ2つの引揚げ手段
5の側面に立つ1つの中央真空搬送手段4をそれぞれに
備える。真空搬送手段4はここでは吸着帯として形成さ
れる。この真空搬送手段はよく知られた方法では三角形
のコーナに配されるよく知られた方法で駆動する3つの
ロール6の上を廻わされる穴明き帯7を備え、その平滑
下弦の上面には真空作用付与可能受け沓8を近接配置し
てその真空室を下方に向けて開放する。この受け沓8は
真空ポンプ10を備える真空導管9に繋がれる。この真
空導管9は電磁パイロット弁として形成され得る制御弁
11によってオンオフ制御され得る。
【0015】引揚げ手段5は、垂直軸を有する配置のい
わゆるスプリング吸着装置として造られ、その吸着装置
皿12は、図5の左側に点線で示した様に、真空作用に
よって垂直方向に引揚げられる。引揚げ手段5は、真空
ポンプ10を備えて中に制御弁14を配した真空導管1
3に繋がれる。図示の実施例では、真空ポンプ10の入
口ノズルは真空導管9乃至は13へと導くコードに拾わ
れる。
【0016】引き込み位置で引揚げ手段5の吸着装置皿
12はその下面をほぼ、あるいは図1及び3に示すが如
く、正確に吸着用穴明き帯7の平滑下弦の下面の高さレ
ベルに置いている。それ故、積み重ねた山の上面からの
シート分離装置2の距離に対しては、最悪条件の下でも
吸着用穴明き帯7の下面と積み重ねた山の上面との間の
距離を克服するのに充分であるように、スプリング吸着
装置として造られる引揚げ装置5の揚程を選定する。同
時にこの距離は設定されたシート分離を行い得るだけの
間隔を有していなければならない。
【0017】シート分離装置2は、図5から最も良く解
かるように、その端部を図示していない機械の側壁に固
定する横梁15の上に取け付られる。既に上述したよう
に、横梁15の上には複数の相互横並び配列のシート分
離装置2あるいは1個の中央配置のシート分離装置2が
配置され得る。それぞれが高精度で望みの位置を占めら
れるように可動配置を意図するのが合目的的である。シ
ート分離装置2は、横梁15が貫通する支持ブッシング
を有し、穴明き帯7を受け止めるロール6をその上に支
える2個の側面軸受ブラケットをそれぞれが備える。積
み重ねた山の幅に対する調整は手で行い得る。横梁15
上への固定用に単純にクランプねじが備えられ得る。引
揚げ手段5を形成するスプリング吸着装置は、単純に側
面軸受ブラケット16に対して相互に顔をそむけた側に
ある外側面に固定され得るので、シート分離装置2の対
称構成が生まれることになる。しかしまた、例えば積み
重ねた山の上面の脈動を勘定に入れられるよう側面調整
を可能にするために、吸着帯として構成される真空搬送
手段4自身から独立した引揚げ手段5を横梁15の上に
取付けることも考え得る。同様に、更に軸受ブラケット
16に固定される引揚げ手段に並べて一列に配置される
横梁15の上に取付けられる引揚げ手段を備えることも
考え得る。
【0018】波を打つ積ねた山の上面に対しても信頼で
きる吸着装置皿12の真空閉鎖を保証するためには、図
5の右側に示すように吸着装置皿の全側面が傾斜可能に
配置され得る。これに対する吸着装置皿12はそれぞれ
に全側面移動可能蛇腹によって引伸ばされ得る。
【0019】電磁パイロット制御弁として形成され得る
制御弁11,14は、関連信号線18,19を介して電
気式または電子式制御装置20によりオンオフ制御され
る。制御要領は、原則として次のように選ばれる。即
ち、引揚げ手段5と真空作用付与可能受け沓8とが相前
後して交互に真空作用を印加され、そこでは引揚げ手段
5と真空作用付与可能受け沓8との真空作用のそれぞれ
を包含する動作周期の間にシートの長さに依存する中間
スペースの存在が可能にされている。最初に引揚げ手段
5が真空作用を受ける。これにより引揚げ手段5は、そ
の都度積み重ねた山1の最上面のシートを把み、吸着帯
に形成されている真空搬送手段4の連続的に駆動される
穴明き帯7の下面高さのレベルにまでこのシートを持ち
上げる。多くの場合、引揚げ手段5の引揚げ位置が穴明
き帯7の非接触状態での設置シート部通過を可能なよう
に調整してあるのは合目的的であり得る。同時に、実施
目的の図3、4においては前面の積み重ねシートストッ
パ3がシート通路を搬送方向に対して開放するように転
回離脱する。実施目的の図1、2においては、同様にす
ることも可能であるが、必ずしもその必要はない。引揚
げ手段5はシート端縁部においてのみその都度積み重ね
た山1の最上シートを把む。長手方向および幅方向のシ
ート全面を積み重ねた山の最上面から離脱させるため
に、シートは下面通風される。実施目的の図1,2にあ
るように、ここでは積み重ねた山の前端縁部に配置され
て搬送方向と逆の方向に風を吹き付ける通風ノズル21
が、積み重ねた山の前端縁部の上に配置されるシート分
離装置2と共に備えられ、この通風ノズルにより引揚げ
手段5でその前端部を持ち上げたシートの下部通風を実
施する。実施目的の図3,4にあるように、積み重ねた
山の後端縁部に配置される搬送方向通風の通風ノズル2
1が備えられ、この通風ノズルは引揚げ手段5でその後
端部を持ち上げたシートの下部通風を実施する。通風ノ
ズル21は永続的に通風空気を送り得る。しかしなが
ら、通風ノズル21を引揚げ手段5と共に、或いは引揚
げ手段に対して僅かに先行乃至は遅延して活性化させる
こともまた考えることが可能である。通風ノズル21は
積み重ねた山の幅に対して均等に分布され、それによっ
てシートは全面的に下面通風されることになる。
【0020】最上シートが持ち上げられた後、真空作用
付与可能受け沓8は望みの時点で真空作用が加えられ、
それによって吸着帯に形成されている真空搬送手段4が
活性化される。同時に引揚げ手段5の真空作用は解除さ
れる。引揚げ手段によって持ち上げられたシートは対応
する吸着帯に形成されている真空搬送手段4に受け取ら
れ、図1及3に矢印で示してある搬送方向へと送られ
る。その都度吸着帯に形成されている真空搬送手段4に
受け取られるシートは、ばたばたなしに規定の高さに、
望ましくは真空搬送手段の吸着帯下面に既に保持されて
いるので、有利な方法で正確な繰返しの可能な状況、従
って高精度が確保される。これにより相前後するシート
を同一で正確なシート間隔に保持することが可能なよう
に正確な周期で発進ロールのような遠隔搬送手段に送り
込むことが可能になる。吸着帯に形成されている真空搬
送手段4に運ばれるシートの積み重ねた山での前端縁が
遠隔搬送手段によって把まれるや否や、吸着帯に形成さ
れている真空搬送手段4は活性化され、シート分離装置
2は次の作業周期に向けて駆り立てられ得る。ここでそ
の信号が制御装置20を介して作用を波及させるシート
の前または後の端縁検出センサ22を備え得る。相前後
するシートの間隔は制御装置20によって与えられる。
従って間隔の変更のためには、唯制御装置20のみが調
整される。既に考えたように、通風ノズル21はシート
分離装置2と共に活性化、非活性化され得る。多くの場
合通風ノズル21に加えて側面通風装置が配置され得
る。この側面通風装置もまた通風ノズル21と同様に活
性化乃至は非活性化されたり、或いは永続的に通風空気
を負荷されたりし得る。
【0021】図示の実施例では、引揚げ手段5が吸着帯
に形成されている真空搬送手段4の平滑下弦の後半部に
存在している。この吸着帯の中央軸のシート長手方向へ
の僅かな移動により1枚のシートの引揚げ手段5から吸
着帯に形成されている真空搬送手段4への引渡しが容易
に行われ得る。
【0022】
【発明の効果】搬送方向に対して真空搬送手段を引揚げ
手段に並列に配置し、下面送風を補助的に使用してシー
トを持ち上げ搬送することにより、高精度でのシート搬
送を高スループットで達成することが可能になった。
【図面の簡単な説明】
【図1】積み重ねた山の前縁部に配置されるシート分離
装置を有するシート供給装置の側面図である。
【図2】図1に対する装置の平面図である。
【図3】積み重ねた山の後縁部に配置されるシート分離
装置を有するシート供給装置の側面図である。
【図4】図3に対する装置の平面図である。
【図5】本発明によるシート分離装置の部分拡大正面図
である。
【符号の説明】
1 シートを積み重ねた山 2 シート分離装置 4 真空搬送手段 5 引揚げ手段 7 穴明き帯 12 吸着装置皿 17 全側面移動可能蛇腹 21 通風ノズル
【手続補正書】
【提出日】平成6年7月22日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項11
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0018
【補正方法】変更
【補正内容】
【0018】波を打つ積み重ねた山の上面に対しても信
頼できる吸着装置皿12の真空閉鎖を保証するために
は、図5の右側に示すように吸着装置皿の全側面が傾斜
可能に配置され得る。これに対する吸着装置皿12はそ
れぞれに全側面移動可能蛇腹17によって引伸ばされ得
る。

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 望ましくは積み重ねた山の搬送方向を横
    切る方向の縁を有する部分に配置される連続作動可能な
    周期的に真空作用を加え得る少なくとも1つの真空搬送
    手段(4)と、該真空作用と交互に真空作用を加えられ
    る積み重ねた山の上面まで降下可能な少なくとも1つの
    引揚げ手段(5)とを備える積み重ねた山(1)の上面
    から平面状物体を分離する装置、特にシート供給装置に
    おいて、それぞれに連続作動可能な真空搬送手段(4)
    が少なくとも1つの引揚げ手段(5)の側面に位置して
    なる積み重ねた山(1)の上面から平面状物体を分離す
    る装置。
  2. 【請求項2】 前記それぞれに連続作動可能な真空搬送
    手段(4)が少なくとも両側にある2つの引揚げ手段
    (5)の間に配置されてなる請求項1に記載した積み重
    ねた山(1)の上面から平面状物体を分離する装置。
  3. 【請求項3】 少なくとも部分的に横の方へ移動可能な
    1列配置の多数の引揚げ手段(5)を備えてなる前記請
    求項のいづれかに記載した積み重ねた山(1)の上面か
    ら平面状物体を分離する装置。
  4. 【請求項4】 前記真空搬送手段(4)が平滑下弦を有
    する吸着帯に形成されてなる前記請求項のいづれかに記
    載した積み重ねた山(1)の上面から平面状物体を分離
    する装置。
  5. 【請求項5】 前記引揚げ手段がスプリング吸着装置に
    形成されてなる前記請求項のいづれかに記載した積み重
    ねた山(1)の上面から平面状物体を分離する装置。
  6. 【請求項6】 前記引揚げ手段(5)の前記真空搬送手
    段(4)との関連を有する軸を搬送方向に移動するのを
    特徴とする前記請求項のいづれかに記載した積み重ねた
    山(1)の上面から平面状物体を分離する装置。
  7. 【請求項7】 前記引揚げ手段(5)が真空搬送手段
    (4)として作用する吸着帯の後半部に配置されてなる
    請求項6に記載した積み重ねた山(1)の上面から平面
    状物体を分離する装置。
  8. 【請求項8】 真空搬送手段(4)と該真空搬送手段に
    関係する引揚げ装置(5)とによって形造くられる分離
    装置(2)に対応する積み重ねた山の縁の部分に下面送
    風装置(21)を備えてなる前記請求項のいづれかに記
    載した積み重ねた山(1)の上面から平面状物体を分離
    する装置。
  9. 【請求項9】 前記引揚げ手段(5)が該引揚げ手段の
    吸着装置皿(12)の運搬用蛇腹(17)を備えてなる
    前記請求項のいづれかに記載した積み重ねた山(1)の
    上面から平面状物体を分離する装置。
  10. 【請求項10】 重なりのない搬送流れ実現のために積
    み重ねた山の前縁部に分離装置(2)が配置されてなる
    前記請求項のいづれかに記載した積み重ねた山(1)の
    上面から平面状物体を分離する装置。
  11. 【請求項11】 鱗片流、即ち相互重量を有する前後配
    列の帯状流れ実現のために、積み重ねた山の後縁部に分
    離装置(2)が配置されてなる前記請求項のいづれかに
    記載した積み重ねた山(1)の上面から平面状物体を分
    離する装置。
JP16105894A 1993-07-16 1994-07-13 平面状物体分離装置 Pending JPH0753072A (ja)

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