JPH07508795A - フッ素を含み疎アルコール性及び疎油性である新規の表面活性剤,その中間生成物,製法及び使用方法 - Google Patents
フッ素を含み疎アルコール性及び疎油性である新規の表面活性剤,その中間生成物,製法及び使用方法Info
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
フッ素を含み疎アルコール性及び疎油性である新規の表面活性剤、その中間生成
物、製法及び使用方法
本発明は、第11有機窒素の原子を含まない、ポリ力ルボキンル官能基ポリマー
から誘導された、疎油性であるばかりでな(、強い疎アルコール性を有し、単独
で又は合成の若しくはタンパク質の発泡基剤を有する乳1iil液と共に、極性
7社体又は炭化水素の火災の消火に使用することができる、ポリペルフルオロア
ルキル化された新規の表面活性剤に関するものである。
この数十年来、ペルフルオロアルキル化された表面活性剤は、泡消火剤の製造に
使用されている。フッ素を有するこれらの製品は泡を疎油性にし、それにより泡
か炭化水素により汚染されることを防止し、従って炭化水素火災に対するli火
能力か強化される。
その代わりに、これらの泡In大剤はすべて極性液体の火災には効果がない。
それらは、アルコール、ケトンWの脱水液体と接触したたけで破壊されるからで
ある。これらの表面活性剤は疎アルコール性ではない。
極性液体の火災の消火のために、トイン特許69764G/1.940では、例
えばカプリル酸亜鉛アンモニウムのような複塩を加水分解されたタンパク質の溶
液に加える方法を提案した。これらの泡はアルコール火災にはある程度効果かあ
るか、炭化水素火災には、油性セッケンの存在のために効果が大巾に低下する。
市販の疎油性のフッ化表面活性剤を加えることにより、この欠点を緩和すること
かできる。それにもかかわらず、まだ大きな難点が存在する。すなわち、これら
の乳濁液は、使用する際に水に溶かすと数分内に加水分解し、その発泡性および
ln火性を失うからである。
あらかしめ混合する際に、乳fAMの性質を保存するために、濃溶液中のアンモ
ニア複塩の代わりに多糖類のようなポリマーを使用することか提案された。
そして、炭化水素火災に7寸する泡の効果を強化するために、フッ素を有する疎
油性の表面活性剤を含有させる(米国特許4060489、フランス特許8゜0
3640)。これらの乳濁液は広く市販されている。これらは合成またはタンパ
ク質の発泡基剤を使用して製造され、その流動学的性質のために疑似塑性?Lf
AMと呼ばれる。一般に、それらの消火能力は極性液体および炭化水素の火災に
対しては顕著である。しかしながら、濃溶液の粘度のために、特に低温では使用
が困難である。
同し発明者によるフランス特許88−13612では、多糖類を極性液体および
炭化水素火災に効果があるフッ化物に変えるため、濃溶液中の多糖類の含有量を
減らし、反応性のペルフルオロアルキル化された4級ポリアミン(同じ発明者に
よるフランス特許88−11345)を加えることにより、疑似塑性孔Mの流動
性を改善することを提案している。
アルコール火災に対して効果を有する他のポリマーも既に提案されている。
例えば、メチルビニルエーテルと無水マレイン酸との共重合体の塩である。後者
の難点は、発泡溶液中にそれを非常に大量に使用しなければならないため、使用
が困難であり、その割りには効果が極めて弱いという事実である。
米国特許2378629およびオーストラリア特許40709−72では、泡i
’F1火袖中の加水分解されたタンパク質の代わりに、前記共重合体のアルキル
アミド化された誘導体を提案している。これらの泡は、極性液体の火災には無効
であり、炭化水素火災に対する効果は不十分である。
炭化水素火災に対するタンパク質泡消火剤の効力を安定させるために、多くの特
許か、オメガ位置のモノペルフルオロアルキル化されたポリアクリルアミドを提
案している。しがしながら、これらの泡は極性液体の火災に対しては無効である
。
次のような3種類のペルフルオロアルキル化されたポリアクリルアミド化合物か
市販されている。
日本特許04 126 709は、アルケニルエーテルとペルフルオロアルキル
化された無水マレイン酸との共重合体を開示している。この物質において、フッ
素を有する基が炭素鎖の上に置かれているが、カルボキシル基とは結合していな
い。この生成物は必然的に疎水性であり、従って、水性泡の製造には使用するこ
とができない。
日本特許03 2/13 609においては、ポリアクリル酸とンヒトロベルフ
ルオロオクチルアミンとを反応させて、疎水性の生成物を得る。得られたアミド
の窒素原子は、疎アルコール性と水溶性とを助長するために必要な親水基を有し
ていない。
疎アルコール性であり、同時に疎油性であるフッ素を有する表面活性剤は、同し
発明者のフランス特許88/12152.88/11345及び88/1361
2に記戯されている。それらの性質は顕著であるか、これらの分子は7妖的に第
4級窒素原子を含んでいるため、陰イオン表面活性剤及びタンパク質誘導体との
親和性は限定されている。
上記に列挙した難点番すへて緩和するために、我々は本発明により、疎アルコー
ル性であると同時に疎油性であり、陰イオン表面活性剤及びタンパク質誘導体と
観相性を有する、フッ素を含む新規な表面活性剤を合成することに努めた。この
ようにして、本発明による生成物の新規性は、公知の表面活性剤との関連におい
て、疎アルコール性であると同時にfs油性であり、陰イオン表面活性剤及びタ
ンパク質誘導体と親和性を有するという事実に存在する。これらの巨大分子は多
くのペルフルオロアルキル基を有しており、第4級有機窒素原子を含まず、ペル
フルオロアルキル基を有する基は、ポリマーに属するカルボキシル官能基とエス
テル又はアミド結合により結合しており、窒素原子は、疎アルコール性を助長す
るための親水基を有している。下記の実施例は本発明の例示であるが、限定では
ない。
実施例1.下記の構造を有するポリマーの製法。
冷却器と撹拌器とを備えたフラスコに、15.6g(ポリマーの単位の0.1モ
ル)のメチルビニルエーテルと無水マレイン酸との共重合体(分子量約2500
0)を、30℃の温度で35gのジメチルホルムアミドに溶解する。12グラム
(0,04モル)のペルフルオロヘキシルエタノールを加え、−晩生(10時間
から15時間)混合しながら70’Cで加熱する。
Mして30℃まで冷却し、約62%から65%(約0.14モル)の市販のN−
メチルタウリンナトリウムを36g加える。反応は発熱性であり、混合物は60
°Cまで熱せられて濃縮する。約半時間混合して、水97m1を注ぐ。
pHか8で、水に完全に可溶であり、約25%の活性物質を含む粘性の溶液19
5gか得られる。
01%における表面張力 20 dynes/cm001%における表面張力
40 dynes/Cm0.1%における界面張力 6 dynes/cm疎ア
ルコール性の値 10秒
冷却器、撹拌器及び臭素のアンプルを備えた反応器の中で、3.70g(0゜0
60モル)のモノエタノールアミンと6.60g (0,067モル)のトリエ
チルアミンを計量し、これらを25gのジメチルホルムアミドに溶解する。次に
、40°Cを越えない温度において、30g (0,060モル)のフッ化ベル
フロオロオクチルスルホニルを一滴一滴加える。加えた後、混合物を、40℃で
1時間、80°Cで2時間撹拌する。次に、7g(0,060モル)のモノクロ
ロ酢酸ナトリウムを加えて、70°Cから75℃で5時間混合する。
下2己の化学式に対応する活性物質を約50%含む72gの溶液が得られる。
01%における表面張力 19.3 dynes/cm002%における表面張
力−25,4dynes/cm0.1%における界面張力 5 dynes/c
m再び冷却すると、溶液は、トリエチルアミンの塩化物とフッ化物の塩を多量に
生じる。残留物を濾過し、15gのDMFで洗浄する。約50%の活性物質を含
む72gの溶液が得られる。
上g己で得られた溶M33.6g(フッ化ペルフルオロオクチルスルホニル0゜
028モルを含む)を計量し、30gのジメチルホルムアミドで希釈する。次に
、メチルヒニルエーテルと無水マレイン酸との共重合体22g (0,141モ
ル)を混合物の中に溶解する。混合物は撹拌して40℃で加熱する。溶液の温度
は発熱効果により115°Cまで再び上昇する。次に、100℃から110°C
で4時間混合する。次に、43g(0,043モル)のブチルトリグリコール、
10g (0,015モル)の10エトキンルオクチルフエノール(OPlo)
及び0.40gの濃硫酸とを混合物に注ぐ。混合物を105°Cから110℃で
5時間再び加熱する(R初の反応時間は著しく発熱的である)。混合物を放置し
て20’Cから25℃まで冷却し、市販のN−メチルタウリンナトリウム(約6
2%から65%)44g (0,174モル)を加える。混合物の温度は発熱反
応により60°Cまで再び上昇する。混合物をさらに30分間混合する。次に、
水51gを注ぎ、混合物を50°Cで30分間加熱する。得られたFJの重量は
200gで、約40%の活性物質を含む。そのpHは8.5で、比重は1.17
である。
0.1%における表面幅カニ17.6 dynes/cm0.01%における表
面張力 411 dynes/cm0.1%における界面張力 6 dynes
/cm疎アルコール性の値 15秒
50gで、無水物によって計算した20%のポIJマーを含む゛。
まて冷却した後、上記に記載した混合物に加える。
温度70°Cで約10時間連続して混合する。2相に分離する傾向を持つ液体生
成物的260gが得られる。
二つの中間生成物(a)と(b)の反応260gの生成物(b)を入れた反応器
に、十分に混合しながら、0.32そルのポリマーを含む生成物(a)を250
g注ぐ。温度約90℃で155時間混を続ける。次に、水600m1とブチルジ
グリコール90gを加える。得られた溶液の重量は1200gで、約10%の活
性物質を含み、水に完全に可溶である。そのpHは約9である。
0.1%における表面張力 18 dynes/cm001%における表面張力
30 dynes/cm01%における界面張力 5 dynes/cm疎ア
ルコール性の値 30秒
実施例 4 下記の構造を有するポリマーの製法。
反応器の中に、残留ペルフルオロオクチル0.05モルを含む実施例3によって
得られた溶液(中間生成物b)を130g入れ、20%のポリアクリルアミドの
水i液125gを加える。次に、20%ポリアクリルアミドの水溶液と18時間
混合する。次に、温度90℃で18時間混合する。水300m1とブチルジグリ
コール45gとを加える。得られた溶液の重量は600gで、約10%の活性物
質を含む。そのpHは8である。
0.1%における表面張力 19 dynes/cm001%にお(ブる表面張
力 40 dynes/am01%における界面張力 6 dynes/am疎
アルコール性の値 20秒
−COOK7&び−CONH2,(m=O−2)中間生成物(a)
撹拌器と冷却器とを備えた反応器の中に、18g(0,30モル)のエチレンン
アミノと20gのジメチルホルムアミドを入れる。混合・冷却しながら、50g
(0,10モル)のフッ化ペルフルオロオクチルスルホニルを一滴一滴710え
る。混合物の温度を20’Cから30’Cの間に保ちなから、添加を約1時間続
ける。30°Cから40°Cてさらに3時間混合を続け、水84.2mlを加え
る。
反応器の中に、20%溶液のポリアクリルアミド250g (ポリマーの単位続
いて、十分に混合、冷却しながら、27.8g (0,30モル)のグリセロー
ルのエビクロロヒドリンをゆっくりと注ぐ。混合物の温度を35℃から40℃に
保ちながら、約30分間添加を続ける。混合物を35℃から40℃でさらに約3
時間撹拌する。
この混合物の中に、濃苛性カリ60g(市販の水酸化カリウム30gを30m1
の水に溶かしたもの)を注ぎ、温度を80°Cから90℃まで上げる。混合物を
90℃で約10時間攪拌する。混合物260gが得られる。
最終工程
実施例3によって作った、ポリマーの単位の0.32モルを含むポリアミド溶液
(中間生成物a)250gを前記混合物に注ぎ、温度90℃で15時間混合を続
ける。放置して冷却してから、90gのブチルジグリコールと600m1の水と
を往く。約10%の活性物質を含み、pHが8.5で、水に完全に可溶な生成物
1200gが得られる。
0.1%における表面張力 19 dynes/cmO01%における表面張力
35 dynes/cm(1,1!16における界面張力 5.5 dyne
s/cm疎アルコール性の値 32秒
滴加える。添加の後、40℃でさらに1時間、80℃で2時間混合する。
の0.70モル)を入れ、実施例5において得られた中間生成物(a)の溶液2
60gを注く。温度908Cで15時間混合する。次に、放置して冷却し、水6
00m1とブチルジグリコール90gとを注く。得られた混合物の重量は120
0gで、約10%の活性物質を含み、水には完全に可溶である。そのpHは8で
ある。
01%における表面張力 20 dynes/Cmo、oi%における表面張力
38 dynes/cm01%における界面張力 5 d、ynes/am疎
アルコール性の値 25秒
混合器と冷却器とを備えたフラスコの中に、2gのジメチルホルムアミド、2.
47g (0,028モル)のN−メチルエタノールアミン及び3.13g(0
031モル)のトリエチルアミンを入れる。次に、十分に混合しながら、ジメチ
ルホルムアミド10gに溶解した塩化ペルフルオロへキシルエタンスルホニル1
2.45g (0,028モル)を、温度を40℃以下に保ちながら一滴一次に
、メチルビニルエーテルと無水マレイン酸との共重合体22g(0,141モル
)と30gのジメチルホルムアミドとを含む粘性の溶M52gを注ぐ。
9g (0,056モル)のブチルジグリコールと0.40gの濃硫酸を加える
。
a度105°Cで10時間混合する。放置して冷却し、60℃で30分間混合し
なから、N−メチルタウリンナトリウム(62%から65%) 44g (0,
174モル)を加え、混合物を64.55m lの水で希釈する。約30%の活
性物質を含む#!溶M2O0gが得られる。そのpHは8である。
01%における表面張カニ18 dynes/cm0.01%における表面張力
37 dynes/cm01%における界面張力 6 dynes/cm疎ア
ルコール性の値 12秒
(m=5−20 、 n=6−16)
冷却器と撹拌器とを備えた反応器の中で、あらかじめ30℃に加熱し、CnF2
−”1c2HIIの化学式を有し、以下の物を含むヨウ化ペルフルオロアルキル
エチルの混合物28.6g (0,05モル)を、20gのジメチルホルムアミ
ドに溶解した30.50g (0,50モル)のモノエタノールアミンと反応さ
せ重量比で約54% の C6F13− C2H4127%(7) C8F+7
−C2H4111%のCl0F21−C2H41
4・5%の Cl2F25−C2H412% の Cl4F29− C2H41
1% の C16F33− C2H41温度を90℃に保って4時間撹拌する。
次に、放置して60℃から70°Cに冷却し、グリセロールのエビクロロヒドリ
ン46.25g (0,50モル)を多数回に分けて加える。添加の後、700
Cで1時間、80°Cで10時間混合する。60℃まで冷却し、40m1の水に
溶解した市販の苛性カリ37g(0,60モル)を加える。混合を続け、90’
Cで約10時間加熱する。
次に、実施例3(中間生成物n)に従って得られ、ポリマーの単位の0.1に(
)モルを含むポリアミド125gを加え、90’Cで加熱しながら15時間混合
する。ブチルジグリコール60gを加え、212.65m lの水で希釈して、
約17%の活性物質を含む溶液600gを得る。、pHは8,5である。
0.1%における表面張力 22 dynes/cmO901%における表面幅
カニ40 dynes/cm01%における界面張力 7 dynes/cm疎
アルコール性の値 37秒
11!rl’器と冷却器とを備えた反応器の中で、18.30g (0,30モ
ル)のモノエタノールアミンを計量し、20gのジメチルホルムアミドの中に溶
解した44.4g(0,10モル)の塩化ペルフルオロヘキシルエタンスルホニ
ルを、温度40℃で一滴一滴加える。添加の後、40℃でさらに1時間、80℃
で2時間混合する。次に、水89.5ml及びグリセロールのエビクロロヒドリ
ン27.8g(0,30モル)を多数回に分けて、温度を40℃から50℃に保
ちなから注ぐ。添加の後、70℃で1時間、80℃から90℃でさらに10時間
混合する。
市販の苛性カリ30g(0,46モル)と水30m1を含む苛性カリの濃溶液を
作る。この溶液を前記の混合物に加え、90°Cで10時間連続して混合する。
次に、ポリアクリルアミド(20%水溶液)250g (ポリマーの単位の07
0モル)を加え、80℃で15時間混合する。最後に、放置して30℃まで冷却
し、ブチルジグリコール90gを加える。次に、混合物を600m1の水で希釈
し、約10%の活性物質を含み、pHが8である溶液1200gを得る。
01%における表面張力 21 dynes/cm0.01%における表面張力
35 dynes/cm0.1%における界面張力 6.5 dynes/c
m疎アルコール性の値 18秒
実施例 10 下記の構造を有するポリマーの製法。
撹拌器と冷却器とを備えた反応器の中で、18.3g (0,30モル)のモノ
エタノールア迅ノを旧屯し、20gのツメチルホルムアミドの中に希釈したフッ
化ペルフルオロオクタン酸41.5g(0,1モル)を、温度を50℃に保ちな
がらゆっくりと加える。添加の後、50℃でさらに1時間、80℃で3時間混合
する。次に、水92.4mlを注ぎ、混合物を50℃まで7it賀して冷却させ
る。次に、混合物の温度を60°Cから70℃に保ちながら、グリセロールのエ
ビクロロヒドリン27.8g(0,3モル)をゆっくりと加える。それから、8
0℃で10時間加熱する。
次に、水30m1の中に希釈した市販の苛性カリ30gを含む溶液60gを注ぎ
、80°Cから90°Cて15時間連続して混合する。
得られた生成物的260gを、実施例5に記載した最終工程に従って処理する。
約10%の活性物質を含む溶M1200gが得られる。そのpHは約85である
。この生成物は水に可溶である。
010%における表面張力 20 dynes/cm0.010%における表面
張力 35 dynes/cm0.10%における界面張力 6 dynes/
cm疎アルコール性の値 27秒
実施例 11 下記の構造を有するポリマーの製法。
−COOK及び −CONII2 (m = 0−2)実施例5の製法により生
成物を得るが、水600m1を加える前に、水3゜Omlの中に溶解したモノク
ロロ酢酸ナトリウム23.2g (0,20モル)を加える。混合物を70℃が
ら80℃に加熱し、7時間撹拌する。水を加えて1200gの混合物が得られる
。そのpHは7で、活性物質の含有量は約10%である。
0.1%における表面幅カニ18 dynes/cm0.01%における表面張
力 30 dynes/cm01%における界面張力 5 dynes/cm疎
アルコール性の値 35秒
及び−CONH2(b=g + m=1から2)。
中間生成物(a)
U合器と冷却器とを備えた反応器の中に、120g (0゜30モル)のポリエ
ーテルシアミン400を入れる。その化学式は次のとおりである。
N)42−(C2H40)b−C2H4−NH2(分子量−400b−8)。
混合、冷却しながら、フッ化ペルフルオロオクチルスルホニル50g(010モ
ル)を、−滴一滴加える。混合物の温度を20°Cと30℃の間に保ちながら、
90分間添hOを継続する。30℃から40°Cでさらに3時間混合を続け、7
k1.02.2mlを加える。
次に、十分に混合、冷却しながら、27.8g (0,30モル)のグリセロー
ルのエビクロロヒドリンをゆっくりと注ぐ。混合物の温度を35℃から40℃に
保ちなから、添加を約30分間継続する。混合物を35℃から40℃でさらに3
時間撹拌し、水240m1を加える。
この混合物の中に、60gの濃苛性カリ(水30m1に市販のKOH30g)を
注ぎ、温度を80°Cから90°Cまで上げる。混合物を90℃で約10時間撹
拌する。混合物600gが得られる。
最終工程
上記の混合物の中に、ポリマーの単位の0.32モルを含む実施例3(中間生成
物a)に従って作ったポリアミドの溶!250gを注ぐ。混合物は、温度90℃
で15時間撹拌する。放置して冷却し、ブチルジグリコール90gと水1010
6Oとを注ぐ。約10%の活性物置を含み、pi(が8.5であり、水に完全に
可溶な生成物2000gが得られる。
01%における表面張力 20 dynes/am0、01%における表面張力
32 dynes/cm01%における界面張力 4 dynes/cm疎ア
ルコール性の値 28秒
の、ペルフルオロアルキル化されたエポキシド中間体の製法。
RF=ペルフルオロアルキル c4−20iX=Qから4までの整数、qと異な
るか又は等しい。
ここで E・ 水素原子
^=アルキレジC2−6又は下記のような2価の他の基:a=Qから60までの
整数;
b=0から60までの整数、a及びCと等しいか又は異なる;c=Qから60ま
での整数、a及びbと等しいか又は異なる;m=iから20までの整数;
q=Oから4までの整数。
実施例 13.14
混合器と冷却器とを備えた反応器の中に、3.66g (0,06モル)のエタ
ノールアミノ(実施例13)、又は3.60g (0,06モル)のエチレンシ
アミン(実施例14ンを入れる。
次に、4gのジメチルホルムアミドを加え、それからLog(0,02モル)の
フッ化ペルフルオロオクチルスルホニルを、−滴一滴、混合・冷却しながら加え
る。添加は、混合物の温度を20°Cと30’Cの間に保ちながら、約90分間
継続する。次に、30’Cがら40’Cでさらに3時間混合を継続する。
まず、水5mlを注ぎ、次に、十分に混合・冷却しながら、グリセロールのエビ
クロロヒドリン5.5g (0,06モル)をゆっくりと注ぐ。添加の後、60
℃で約30分間混合する。次に、水5mlと濃苛性カリ溶液(水5mlにKOH
5gを溶解したちの)を加える。80’Cで一晩生混合を継続する。
実施例13の場合は、水41.84m lとブチルジグリコール5gを加えて、
85gの濃溶液か得られる。
実施例14の場合は、水30m1に溶解したモノクロル酢酸ナトリウム7g(0
,06モル)を加え、温度10′Cがら80’Cて約10時間混合する。混合物
を冷却した後、12.6mlの水に溶解した苛性力’J2.3gを加え、pHを
約9に調整する。次に、ブチルジグリコール5gを注いで、濃溶液100gを得
る。
実施例 15. 16. 17. 18. 19混合器と冷却器とを備えた反応
器の中で、次の化学式を有するポリ(オキシプロピレノ)シアミン13.80g
(0,06モル)分子量−230: a= 2から3 平均値・2.6(実施
例15)又は、下記の化学式を有するポリ(オキシエチレン)シアミン120g
(0゜06モル)
又は、ジエチレントリアミン(異性体の混合物)6.18g (0,06モル)
(実施例17)、
又は、テトラエチレンペンタアミン(異性体の混合物) 11.45g (0,
06モル)(実施例18)、
又は、ベノタエチレンヘキサアミノ(異性体の混合物) 13.92g (0,
06モル)(実施例19)、
を計量する。
次に、冷却し、1時間のあいだ温度を最高約60℃から70℃に保ちながら、ジ
メチルホルムアミド4g(実施例16では、DMF40gを用いる。)及びモノ
クロル酢酸エチル7.35g (0,06モル)を加える。
40°Cまで冷却して、トリエチルアミン10gを加え、温度を70°Cに保ち
ながら2時間、85℃に保ちながらさらに2時間、フッ化ペルフルオロオクチル
スルホニルlOg(0,02モル)をゆっくりと江く。
次に、水20m!を加える。50″Cまで冷却し、十分に混合・冷却しながら、
グリセロールのエビクロロヒドリン5.5g (0,06モル)をゆつ(りと注
く。
添加の後、70℃でさらに半時間混合する。
次に、水5mlと、苛性カリの濃溶液(KO85gを水5mlに溶解したもの)
をぼく。温度80°Cて一晩混合する。
30°Cまで冷却し、ブチルジグリコール4gを加え、最後に水を加えて100
gの混合物としく実施例16では、最後に水を加えて270gの混合物となる)
、濃溶液か得られる。
下記の表は、実施例13から19で得られた生成物の水溶液の疎アルコール性並
びに表面張力及び界面張力の値をまとめたものである。
次の構造を有するポリマーの製法。
Tは、実施例13から19までにおいて定義されてし)る。
反応器の中に、実施例3(a)において得られたポリアミド25gを入れ、実施
例16、17.又は18に従って作った生成物50gを加える。次に、混合して
、イ)0°Cで15時間加熱する。水40mlとブチルノブリコール5gを加え
る。粘稠Iか高く、水に完全に可溶な濃溶液120gか得られる。そのpHは約
9である。
下ゴ己の表には、実施例20.21.22において得られた生成物の水溶液の疎
アルコール性並びに表面張力及び界面張力の値が表わされている。
ルオロアルキル化された中間生成物の製法。
混合器と冷却器とを備えた反応器の中に、エチレンジアミン1.2g (0.0
2モル)と7メチルホルムアミド6gを入れる。
次に、冷却しながら、フン化ペルフルオロオクチルスルホニルLog(0.02
モル)を−滴一滴加える。添加の間、最高温度を30°Cに保ち、30℃から4
0℃でさらに2時間混合する。1時間のあいだ混合物の温度を約40℃から50
℃に保ち−から、10m1の水に溶解したモノクロロ酢酸ナトリウム4.7g(
0.04モル)を加える。次に、5mlの水にKOH3.4gを含む苛性カリの
溶!20mlを注ぎ、温度60°Cから70°Cで4時間混合する。冷却して、
ブチルジグリコール5gを1口え、水を加えて100gの混合物を完成し、pH
が約8から9である濃溶液を得る。
F記の表には、実施例23において得られた生成物の水溶液の疎アルコール性並
びに表面張力及び界面張力の値か表わされている。
5を溶酸の疎アルコール性の値(秒)+ 20実施例 24.25
下記の一般式及び誘導体に対応する、移動水素を有する、疎アルコール性のペル
フルオロアルキル化された中間生成物の製法。
実施例24の場合、 、ヨ1
実施例25の場合、 q=3
〜, B, T及びXは、実施例I3がら19において定義されている・混合器
と冷却器とを備えた反応器の中に、1.03g (0.01モル)のジエチレン
トリアミン(異性体の混合物)(実施例24)、又は、1.89g (0.01
モル)のテトラエチレンペンタアミン(異性体の混合物)(実施例25)
と、4gの7メチルホルムアミドとを入れる。
次に、冷却し、強く混合しながら、Log(0.02モル)の7フ化ペルフルオ
ロオクチルスルホニルを注く。50℃で半時間混合し、80℃でさらに2時間混
合する。次に、50°Cまで冷却しながら水5mlを加え、それぞれ10ml又
は20mlの水に溶解したモノクロロ酢酸ナトリウムを、実施例24の場合は2
.33g(0 02モル)、実施例25の場合は4.66g (0.04モル)
含む溶液を注ぐ。
混合物の温度は、5時r。1のあいだ70°Cから80℃に維持する。次に、混
合物を30″Cまで冷却し、ブチルジグリコール4gS&いて濃度50%の苛性
カリ5.6g(実施例24)又は7.9g(実施例25)を加え、pHが約8の
濃溶液100gを得るために必要な量の水を加える。
下記の表は、実施例24及び25において得られた生成物の水溶液の疎アルコー
ル性並びに表面張力及び界面張力の値をまとめたものである。
下記の構造を有するポリマーの製法。
(実施例27の場合、 q=1
及α実施例28の場合、q=3)
−COOK・
攪拌器と冷却器とを備えたフラスコの中に、水77.4mlを注ぎ、その中にメ
チルビニルエーテルと無水マレイン酸との共重合体(分子量約25000)15
゜6g(ポリマーの単位の01モル)を、室温において拡散させる。次に、実施
例23に従って(実施例26の場合)、
又は、実施例24に従って(実施例27の場合)、又は、実施例25に従って(
実施例28の場合)、得られた生成物(pHが9であることをあらかしめ確認し
、必要であれば濃苛性カリの50%溶ft17gを加え、alに水を加えて、p
H約8のパテ状の濃生成物的200gを得る。
下記の表は、実施例26から28までにおいて得られた生成物の水溶液の疎アル
コール性並びに表面張力と界面張力の値をまとめたものである。
オロアルキル化された中間生成物の製法。
B、T及び、は、実施例13がら19において定義されている。;RF”−C6
F13(実施例29の場合);−C8Ft7(実施例30の場合)。
冷却器と撹拌器とを備えたフラスコの中に、テトラエチレンペンタアミン(R性
に保ち、ブチルジグリコール6gを加え、最後に水を加えて濃生成物200gを
得ル性並びに表面張力及び界面張力の値をまとめたものである。
ルオロアルキル化された中間生成物の製法。
RF、 B、 T及びXは、実施例13から19において定義されている。
5%溶液の疎アJじ−ル性の値(秒)145RF= ’6F13(実施例32の
場合);1i!!′4!器と冷却器とを備えたフラスコの中で、実施例29又は
実施例3oに従って得られた生成物200gを計量する。
pHが9であることを確認し、必要であれば苛性カリを加えてpHを9に調整す
る。次に、メチルビニルエーテルと無水マレイン酸との共重合体15.6 gを
、よ<m拌しながら加える。拡散させた後、混合物を80℃で10時間加熱する
。混合物を放置して30°Cまで冷却し、苛性カリのfI4溶液を加え、最後に
、水を加えて、pHか約8でパテ状の粘稠な最終生成物235gを得る。 下記
の表は、実施例32及び33において得られた生成物の水溶液の疎アルコール性
並びに表面張力及び界面張力の値をまとめたものである。
下5己の構造を有するポリマーの製法。
冷却器と撹拌器とを備えたフラスコの中で、水80m1を注ぎ、その中に、メチ
ルビニルエーテルと無水マレイン酸との共重合体15.6g(ポリマーの単位で
0゜1モル)を、室温下で拡散させる。次に、実施例31に従って得られた生成
物80gを、あらかしめpnか9であることを確認し、もし必要であれば濃苛性
カリを加えてpHを9に調整した上で加える。これら二つの成分を、80℃で1
0時間加熱しなから混合する。混合物をttiして30°Cまで冷却し、40%
の苛性カリ118液を加え、n優に水を加えて、pHが約8でパテ状の粘稠な濃
生成物200gを得る。
まとめたものである。
フロントページの続き
(81)指定回 EP(AT、BE、CH,DE。
DK、ES、FR,GB、GR,IE、IT、LU、MC,NL、 PT、、
SE)、 AU、 BG、 BR,BY、 CA、 CN、 CZ、FI、 H
U、JP、 KP、 KR,KZ、 LK、 LV、 MG、 MN、 MW、
No、 NZ、 PL。
RO,RU、SD、SK、UA、US、UZ、VN(72)発明者 セニ、イシ
ュトヴアンモナコ公国 エフ98000、モンテ・カル口、アヴエニュー・ドウ
・グランド・プルターニュ 26
(72)発明者 セニ、ステファーヌ
フランス共和国 エフ06300、ニース、リュ・ドウ・ロックビリエール 1
20、ル・プレリアル
(72)発明者 セニ、フランソワ
モナコ公国 エフ98000、モンテ・カル口、アヴエニュー・ドウ・グランド
・プルターニュ 26
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 (1)ポリカルボキシル官能基ポリマーから誘導された、水溶性のポリペルフル オロアルキル化された新規な表面活性剤であって、疎油性だけでなく顕著な疎ア ルコール性をも有し、陰イオン表面活性剤及びタンパク質誘導体に対し親和力が あり、その分子構造に第4級有機窒素原子を有ぜず、4個から20個の炭素原子 を持つ少なくも2個のペルフルオロアルキル基を備えており、これらはポリマー に属するカルボキシル基にエステル結合又はアミド結合により間接的に結合して おり(アミド化による結合においては、疎アルコール性を助長するために、窒素 原子が親水性基を有していなければならない)、下記の一般式に対応しているこ とを特徴とする表面活性剤。 ▲数式、化学式、表等があります▼又は単結合;▲数式、化学式、表等がありま す▼又は▲数式、化学式、表等があります▼(すべての場合); ▲数式、化学式、表等があります▼(ここでA=アルキレン)▲数式、化学式、 表等があります▼(ここでY=▲数式、化学式、表等があります▼及びA=アル キレン) ▲数式、化学式、表等があります (ここでY=▲数式、化学式、表等があります▼Q2=−CONH2(すべての 場合)及び−COOM,−COOWOR3,▲数式、化学式、表等があります▼ ここで▲数式、化学式、表等があります▼RF=ペルフルオロアルキルC4−2 0;R1=−C00M(Y=▲数式、化学式、表等があります▼のとき,及び− H(Yが単結合のとき); A=アノレキレンC2−6 又は下記のような2価の他の基: ▲数式、化学式、表等があります▼, ▲数式、化学式、表等があります▼(ここでAは2個の窒素原子の間に含まれて いる。); R2=−CH2COOM,−H,アルキルC1−4;R3=フエニール、アルキ ルフェニール、アルキル;a=0から60までの整数; b=0から60までの整数、a及びcと異なるか、又は等しい1c=0から60 までの整数、a及びbと異なるか、又は等しい;n=10よりも大きい整数; m=1から20までの整数; 1=1から20までの整数、mと異なるか、又は等しい;p=nと異なるか、又 は等しく、10よりも大きい整数;q=0から4までの整数; x=0から4までの整数、qと異なるか、又は等しい;B=−S02,−CO ここでx=0から4;又は、x=1から4のとき単結合;W=−(CH2CH2 O)−CH2CH2−Z=フェニール,−OCH3,−H,−CH3,−C2H 5,−CONH2,−COOCH3,−CH2OOCCH3,−N−ピロリドン ;U=−H又は−CH3, M=−H又はアルカリ金属又はNH4+.(2)ポリカルボキシル基を有するポ リマーの誘導体が、エチレンと無水マレイン酸との共重合体の誘導体である、請 求の範囲(1)よるべルフルオロアルキル化された新規な表面活性剤。 (3)ポリカルボキシル化されたポリマーの誘導体がポリアクリル誘導体である 、請求の範囲(1)によるベルフルオロアルキル化された新規な表面活性剤。 (4)ポリカルボキシル化されたポリマーの無水物の開環が、第4級有機窒素原 子を含まず、移動水素を持った官能基を有する、ベルフルオロアルキル化された オリゴマーによって行われることを特徴とする、請求の範囲(1)及び(2)に よるペルフルオロアルキル化された新規な表面活性剤を得る方法。 (5)ペルフルオロアルキル化された化合物が、ベルフルオロアルキルエタノー ル又はペルフルオロアルキルアルカノールアミンN置換体である、請求の範囲( 4)によるペルフルオロアルキル化された新規な表面活性剤を得る方法。 (6)疎アルコール性のペルフルオロアルキル化されたオリゴマーがエポキシド 官能基を持ち、ポリカルボキシルポリマーから誘導されたアミドと反応すること を特徴とする、請求の範囲(1),(2)及び(3)によるベルフルオロアルキ ル化された新規な表面活性剤を得る方法。 (7)請求の範囲(1),(2),(3),(4)及び(6)による、ペルフル オロアルキル化された新規な表面活性剤を得る方法であって、かかる方法におけ る反応性の中間生成物が請求され、かつそれらの中間生成物が、第4級有機窒素 原子を持たない、疎アルコール性で水溶性のペルフルオロアルキル化されたオリ ゴマー、特に、下記の一般式に対応する、ペルフルオロアルキル化されたポリア ルカノールアミン、ペルフルオロアルキル化されたアミノ酸及びペルフルオロア ルキル化されたポリアミノ酸の誘導体に相当するもの。 ▲数式、化学式、表等があります▼又は水素原子.▲数式、化学式、表等があり ます▼ここで▲数式、化学式、表等があります▼▲数式、化学式、表等がありま す▼ ここでE=水素原子; RF,A,B,m,x,q,R2及びMは、請求の範囲(1)において定義。 (8)請求の範囲(1),(2)及び(3)によるペルフルオロアルキル化され た新規な表面活性剤の使用方法であって、それらを、炭化水素火災だけでなく、 極性液体(アルコール、エーテル、エステル、等)の火災も消火することができ る泡消火剤の技術、特にその組成における疎アルコール性及び疎油性の作用剤と して利用することを特徴とする使用方法。
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