JPH07502068A - 滴下が減少した耐燃性熱可塑性樹脂ブレンド - Google Patents
滴下が減少した耐燃性熱可塑性樹脂ブレンドInfo
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
滴下が減少した耐燃性熱可塑性樹脂ブレンドl豆五11
本発明は耐燃性熱可塑性樹脂ブレンドに関する。さらに詳しくは本発明は芳香族
臭素化ポリカーボネート、ポリエステルカーボネートおよびシリコーンポリイミ
ドを含有する熱可塑性樹脂ブレンドの滴下を減少させるある種の塩の添加物に関
する。
芳香族臭素化ポリカーボネート/ポリエステルカーボネート/シリコーンポリイ
ミドブレンドは当該技術分野では公知である6文献を引用すれば例えばCurr
yの米国特許第4923933号がある。このCurryの特許には、このよう
なブレンドが耐燃性であり、そして低易燃性と低発煙性の特性を示さなければな
らない航空機の内装用のパネルと部材を製造するのに特に有用であることが開示
されている。商業用航空機の内装品用のパネルおよび部材を製造するのに用いる
材料の耐燃性と発煙性については種々の必要条件がある。典型的な易燃性の必要
条件としては、米国連邦法施行規則第14巻(Title 14 、 Code
of Federal Regulations )のPart25−^ir
worthiness 5tandards −Transport Cate
gory Airplanesの1986年および1990年修正規定に規定さ
れている必要条件がある(51米国連邦官報26206.1986年7月21日
および51米国連邦官報28322.1986年8月7日を参照)、易燃性規格
はオハイオ州立大学で開発されたヒートカロリメトリー試験法に基づいており、
14 C,F、R,Part25の上記修正規定に記載されている。なおこの文
献は本願に援用するこれらのブレンドは優れた耐燃性をもっているが、かような
ブレンドが燃焼するときに生じる滴下が減少することが望ましい。
I豆二I上
本発明は、モノマーまたはポリマーのハロゲン化芳香族スルホン酸の金属塩、好
ましくは2.4.5−トリクロロベンゼンスルホン酸ナトリウムを、芳香族臭素
化ポリカーボネート/ポリエステルカーボネート/シリコーンポリイミドブレン
ドに添加すると、かようなブレンドが燃焼するときに生じる滴下が減少すること
が発見されたことに基づいている。
したがって本発明は、
(A)芳香族臭素化ポリカーボネート樹脂約20〜約77重量部:
(B)ポリエステルカーボネート樹脂約20〜約77重量部;
(C)シリコーンポリイミド樹脂的0.5〜約10重量部:および
(D)分子量が約40000〜約90000(7)未置換芳香族ポリカーボネー
ト約ゼロ〜約25重量部;を含有しくA)〜(D)の合計が100重量部であり
、ならびに
(E)モノマーもしくはポリマーのハロゲン化芳香族スルホン酸の金属塩または
その混合物であって、アルカリ金属塩、アルカリ土類金属塩およびこれら金属塩
の混合物からなる群から選択される金属塩約0.05〜約2.0重量部:および
(F)充填剤または顔料的0.1〜約5.0重量部:を含有する、耐燃性が改良
され、滴下が減少し放熱速度が低下した芳香族臭素化ポリカーボネート/ポリエ
ステルカーボネート/シリコーンポリイミドブレンドを提供するものである。
本発明はさらに、成分の(A)〜(C)と任意に(D)および(F)を含有する
組成物の燃焼中の滴下を減少させる方法であって、上記組成物に(E)を添加す
るステップからなる方法を提供するものである。さらに本発明は、成分の(A)
〜(C)と任意に(D)および(E)を含有する組成物の放熱性を低下させる方
法であって、上記組成物に(F)を添加するステップからなる方法を提供するも
のである。
及j茂と1制ル−L皿
本発明の組成物は、(A)芳香族臭素化ポリカーボネート樹脂: (B)ポリエ
ステルカーボネート樹脂;および(C)シリコーンポリイミド樹脂を含有し、な
らびに任意に(D)芳香族未置換ポリカーボネート;(E)千ツマ−もしくはポ
リマーのハロゲン化芳香族スルホン酸の金属塩またはその混合物および(F)組
成物の放熱を低下させるのに有効な充填剤または顔料を含有している。
本発明の組成物は、約20〜約77重量部好ましくは約30〜約50重量部およ
び最も好ましくは約35〜約47重量部の(A):約20〜約77重量部好まし
くは約45〜約55重量部および最も好ましくは約47〜約53重量部の(B)
;約0.5〜約lO重量部好ましくは約2〜約7重量部および最も好ましくは約
3〜約5重量部の(C);ならびに約ゼロ〜約25重量部好ましくは約ゼロ〜約
10重量部および最も好ましくは約ゼロ〜約5重量部の(D)を含有し、(A)
〜(D)の合計が100重量部であり、さらに、(A)〜(D)の混合重量部の
100重量部当り、約0.05〜約2.0重量部好ましくは約0.08〜約0.
4重量部および最も好ましくは約0.08〜約0゜2重量部の(E)を含有して
いる。充填剤または顔料(F)は、(A)〜(D)の混合重量部の100重量部
当り、約0.1〜約5重量部好ましくは約0.2〜約4重量部および最も好まし
くは約0.25〜約3重量部の範囲内の量で含有されている。
本発明の組成物の成分(A)は臭素化ポリカーボネートである。これらの臭素化
ポリカーボネート類は、高分子量で耐燃性の熱可塑性芳香族ポリマーであり、平
均分子量が約8000〜2ooOOOを越え好ましくは約20000〜8000
0であり、固有粘度が25℃にて塩化メチレン中で測定して0,40〜1.Od
l/gである。この臭素化ポリカーボネートは分枝していても分枝していなくて
もよい。
この臭素化ポリカーボネート類は好ましくは臭素化二価フェノール類およびカー
ボネート前駆物質から誘導される。あるいは臭素化ポリカーボネート類は、カー
ボネート前駆物質ならびに臭素化および非臭素化の芳香族二価フェノール類の混
合物から誘導される。適切な耐燃性臭素化ポリカーボネート類は米国特許第49
23933号(Curry )、同第4170711号(Orlandoら)お
よび同第3929908号(Qrlandoら)に開示されている。なおこれら
の文献は本願に援用するものである。
好ましい臭素化二価フェノール類としては、2.2−ビス(3,5−ジブロモ−
4−ヒドロキシフェニル)プロパンおよび2.2’ 、6.6’−テトラメチル
−3,3’ 5.5′−テトラブロモ−4,4′−ビフェノールがある。
臭素化二価フェノール類と混合して臭素化ポリカーボネート類を製造するのに適
切な非臭素化二価フェノール類としては、例えば2.2−ビス(4−ヒドロキシ
フェニル)プロパン、ビス(4−ヒドロキシフェニル)メタン、2゜2−ビス(
4−ヒドロキシ−3−メチルフェニル)プロパン、4.4−ビス(4−ヒドロキ
シフェニル)へブタン、および(3,3’−ジクロロ−4,4′−ジヒドロキシ
ジフェニル)メタンがある。
2種類以上の臭素化および非臭素化の二価フェノール類の混合物を使用すること
ができる。直鎖臭素化ポリカーボネートと分枝臭素化ポリカーボネートがブレン
ド可能な場合、分枝臭素化ポリカーボネートも使用できる。
カーボネート前駆物質はハロゲン化カルボニルでもよい。使用できるハロゲン化
カルボニルは臭化カルボニル、塩化カルボニルおよびその混合物である。
本発明に用いられるポリカーボネート類は当該技術分野で公知の方法で製造する
ことができる0例えば、臭素化二価フェノールまたは臭素化二価フェノールと非
臭素化二価フェノールの混合物、および炭酸ジフェニルまたはホスゲンを米国特
許第4081750号および同第4123436号に記載の方法にしたがって反
応させることによって製造することができる。なおこれらの文献は本願に援用す
るものである。二価フェノール類の混合物を用いる場合、その混合物は、耐燃性
臭素化ポリカーボネートを得るため、好ましくは少なくとも25モル%の臭素化
二価フェノールを含有し、より好ましくは少なくとも25〜55モル%の臭素化
二価フェノールを含有している。最も好ましくは、ポリカーボネートは、25〜
35モル%の臭素化二価フェノールおよび75〜65モル%の非臭素化二価フェ
ノールを含有する二価フェノール組成物から誘導される。
芳香族ポリカーボネート類は一般に一官能性の分子量調節剤、酸受容体および触
媒を用いて製造される。使用できる分子量調節剤としては、フェノール、アルキ
ル化フェノール類例えば4−(1,1,3,3−テトラメチルブチル)フェノー
ル、p−ter−ブチル−フェノール、4−クミルフェノールなどがある。フェ
ノールまたはアルキル化フェノールを分子量調節剤として使用することが好まし
い酸受容体は有機または無機の酸受容体のいずれでもよい。適切な有機の酸受容
体は第三級アミンであり、ピリジン、トリエチルアミン、ジメチルアニリン、ト
リブチルアミンなどのような物質が挙げられる。無機の酸受容体は、アルカリ金
属またはアルカリ土類金属の水酸化物、炭酸塩、重炭酸塩またはリン酸塩である
受容体である。
使用可能な触媒は、一般にモノマーとホスゲンの重合反応を促進する触媒である
。適切な触媒としては、第三級アミン類例えばトリエチルアミン、トリプロピル
アミン、N、N−ジメチルアニリン:第四級アンモニウム化合物類例えば臭化テ
トラエチルアンモニウム、臭化セチルトリエチルアンモニウム、ヨウ化テトラ−
n−ヘプチルアンモニウム、臭化テトラ−n−プロピルアンモニウム、塩化テト
ラメチルアンモニウム、水酸化テトラ−メチルアンモニウム、ヨウ化テトラ−n
−ブチルアンモニウム、塩化ベンジルトリメチルアンモニウム:ならびに第四級
ホスホニウム化合物類例えば臭化n−ブチルトリフェニルホスホニウムおよび臭
化メチルトリフェニルホスホニウムがある。
最も好ましい臭素化ポリカーボネートは、2,2−ビス(3,5−ジブロモ−4
−ヒドロキシフェニル)プロパン29モル%とビスフェノールA71モル%の混
合物およびホスゲンから製造され、下記式で表される繰返し単位のランダム混合
物を含有する臭素化ポリカーボネート樹脂が得ポリカーボネートの公知の製造方
法としては溶融法と界面重合法がある。ポリエステルカーボネート類とその製造
法は当該技術分野では公知であり、米国特許第3303331号に開示されてい
る。本発明に用いられるポリフタレートカーボネート類は、ポリエステルカーボ
ネート類の公知の製造方法によって製造することができる。
本発明の組成物の成分(B)はポリフタレートカーボネートである。これらのポ
リマーは、そのポリマー遣鎖中に炭酸基、フタル酸基および芳香族炭素環基を含
有するポリエステルである。このポリフタレートカーボネート類は、二官能性フ
タル酸またはこの酸の反応性誘導体例えば酸二ハロゲン化物(以後フタレート組
成物と呼ぶ)、二価フェノールおよびカーボネート前駆物質を反応させることに
よって製造することができる。好ましくは二価フェノール、およびフタレート組
成物とカーボネート前駆物質の混合モル数は、好ましくは約52:48〜48
: 52のモル比であり、より好ましくは約50 : 50である。好ましくは
フタレート組成物とカーボネート前駆物質は90二10〜32:68のモル比で
、より好ましくは80:20〜48:52で、および最も好ましくは約72 :
28で反応させるポリフタレートカーボネート類を製造するのに使用できる二
価フェノール類は、例えばCurryの米国特許第4923933号に開示され
ている。なおこの文献は本願に援用するものである。このよりな二価フェノール
類の例としては、2.2−ビス(4−ヒドロキシフェニル)プロパン(“ビスフ
ェノールA”または“BPA″としても知られている)、2.4”−ジヒドロキ
シジフェニルメタン、ビス(2−ヒドロキシフェニル)メタン、ビス(4−ヒド
ロキシフェニル)メタン、ビス(4−ヒドロキシ−5−二トロフェニル)メタン
、ビス(4−ヒドロキシ−2,6−シメチルー3−メトキシフェニル)メタン、
1,1−ビス(4−ヒドロキシフェニル)エタン、2.2−ビス(3−フェニル
−4−ヒドロキシフェニル)プロパン、ビス−(4−ヒドロキシフェニル)−シ
クロヘキシルメタン、および2.2−ビス(4−ヒドロキシフェニル)−1−フ
ェニルプロパンがある。
これらの二価フェノール類は、単独または二種以上の異なる二価フェノールの混
合で使用することができる。最も好ましい二価フェノールはビスフェノールAで
ある。
−Mに二官能性フタル酸という用語には酸二ハロゲン化物のようなその反応性誘
導体が含まれる。
本発明を実施するのに有用なポリフタレートカーボネート類を製造する際にフタ
レート組成物として使用されるフタル酸類としては、イソフタル酸、テレフタル
酸およびその混合物がある。より好ましくはフタレート組成物は、モル比が約6
:94〜約90:10および最も好ましくはモル比が約7:93のテレフタル酸
とイソフタル酸の酸二ハロゲン化物の混合物である。
カーボネート前駆物質は、ハロゲン化カルボニル、カーボネートエステルまたは
ハロホーメートである0本発明に用いることができるハロゲン化カルボニル類は
、塩化カルボニル、臭化カルボニルおよびその混合物である0本発明に用いるこ
とができるカーボネートエステル類の例は、ジフェニルカーボネートニジ(ハロ
フェニル)カーボネート類例えばジ(クロロフェニル)カーボネート、ジ(ブロ
モフェニル)カーボネート、ジ(トリクロロフェニル)カーボネート、ジ(トリ
ブロモフェニル)カーボネート;ジ(ナフチル)カーボネートニジ(クロロナフ
チル)カーボネート;フェニルトリルカーボネート;りロロフェニルクロロナフ
チルカーボネートなどまたはその混合物である0本発明に有用なハロホーメート
類としては、二価フェノール類のビスハロホーメート類(ヒドロキノンのビスク
ロロホーメート類など)またはグリコール類のビスハロホーメートH(エチレン
グリコール、ネオペンチルグリコール、ポリエチレングリコールなどのビスハロ
ホーメート類)が挙げられる。ホスゲンとしても知られている塩化カルボニルが
最も好ましい。
二価フェノール、カーボネート前駆物質およびフタル酸もしくはその反応性誘導
体間の共反応中には、触媒、分子量調節剤および酸受容体も存在している。適切
な分子量調節剤の例としては、フェノール、4−クミルフェノール、ter−ブ
チルフェノールなどがある。適切な触媒の例としては、第三級アミン類、第四級
アンモニウム化合物類、第四級ホスホニウム化合物類などが挙げられる。適切な
酸受容体類の例としては第三級アミン類、アルカリ金属もしくはアルカリ土類金
属の水酸化物などがある。
二価フェノール類、フタル酸類またはその反応性誘導体にハロゲン化フタル酸類
、例えば二塩化物)およびホスゲンから誘導されるポリフタレートカーボネート
樹脂は高レベルの耐熱性を示す、より好ましいクラスのポリフタレートカーボネ
ート樹脂は、ビスフェノールA;テレフタル酸、イソフタル酸もしくはテレフタ
ル酸とイソフタル酸の混合物、または塩化イソフタロイル、塩化テレフタロイル
もしくは塩化イソフタロイルと塩化テレフタロイルの混合物:およびホスゲンか
ら誘導される樹脂である。最も好ましいポリフタレートカーボネート樹脂は、ビ
スフェノールA:ホスゲン;および二塩化テレフタロイルと二塩化イソフタロイ
ルの混合物(二塩化テレフタロイルと二塩化イソフタロイルは、二塩化テレフタ
口イル:二塩化イソフタロイルのモル比が約5;95〜95:5で存在し、より
好ましくはそのモル比は約6:94〜90:10であり最も好ましくはそのモル
比は約7=93である)から誘導される成分(C)はシリコーン−ポリイミドで
ある。適切なシリコーン−ポリイミドは、(urryの米国特許第492393
3号に記載の方法によって製造することができる。なおこの文献はすでに本願に
援用されている。Curryの上記特許に開示されている一方法では、このよう
なシリコーン−ポリイミド類は、アミン末端のポリジオルガノシロキサン、アリ
ールジアミンおよび実質的に等モル量の芳香族ビス無水物および有機二無水物を
反応させることによって製造される。
シリコーンポリイミドが存在すると本発明の組成物の発煙性が低下する。
好ましくは本発明の組成物はさらに、(D)すなわち芳香族の未置換ポリカーボ
ネートを含有し、その分子量は約40oOO〜約90000であり好ましくは約
43000〜約5ooooでありおよび最も好ましくは約45000〜約600
00である。ポリカーボネート樹脂(D)の分子量は本発明の目的のために重要
である。というのはその粘度が増大するとブレンドがO8Uの易燃性試験中に流
動する傾向が低下するからである。
(D)で表され本願で用いる”ポリカーボネート”という用語は下記式(II
)で表される繰返し単位を含有するポリカーボネート類を含んでいる。
ここでYは式: HO−Y−OHで表されるジヒドロキシ芳香族化合物から誘導
される二価の芳香族ラジカルである、典型的なジヒドロキシ芳香族化合物は、ビ
スフェノールA (BPA)としても知られている2、2−ビス−(4−ヒドロ
キシフェニル)プロパン:ビス(4−ヒドロキシフェニル)メタン:2,2−ビ
ス(4−ヒドロキシ−3−メチルフェニル)プロパン;4.4−ビス(4−ヒド
ロキシフェニル)へブタン、4.4’−ジヒドロキシジフェニルスルホン:およ
び4.4′−ジヒドロキジルジフェニルスルフィドである。最も好ましくはYは
2.2′−ビス−(4−ヒドロキシフェニル)プロピルラジカルであり、この場
合、ポリカーボネートは“ビスフェノールAポリカーボネート”である。
本発明に用いられるポリカーボネート類は、ジヒドロキシ芳香族化合物を、ホス
ゲンのようなカーボネート前駆物質、へロホーメートもしくはカーボネートエス
テル、分子量調節剤、酸受容体および触媒と反応させることによって製造するこ
とができる。ポリカーボネート類の製造方法は当該技術分野では公知であり、例
えば米国特許第4452933号に記載されている。なおこの文献は本願に援用
するものである。
適切なカーボネート前駆物質の例としては、臭化カルボニル、塩化カルボニルお
よびその混合物;ジフェニルカーボネート;ジ(へ〇フェニル)カーボネート例
えばジ(トリクロロフェニル)カーボネート、ジ(トリブロモフェニル)カーボ
ネートなどニジ(アルキルフェニル)カーボネート例えばジ(トリル)カーボネ
ートニジ(ナフチル)カーボネートニジ(クロロナフチル)カーボネートまたは
その混合物;および二価フェノール類のビスーハロホーメ=ト類がある。
適切な分子量調節剤の例としては、フェノール;アルキル化フェノール類例えば
4− (1,1,3,3−テトラメチルブチル)フェノール、4−クミルフェノ
ール、p−ter−ブチル−フェノールなどが挙げられる。好ましい分子量m節
剤はフェノールまたはアルキル化フェノールである。
酸受容体は有機または無機の酸受容体でもよい、適切な有機の酸受容体は第三級
アミンであり、ピリジン、トリエチルアミン、ジメチルアニリン、トリブチルア
ミンなどのような物質が含まれる。無機の酸受容体は、アルカリ金属またはアル
カリ土類金属の水酸化物、炭酸塩、重炭酸塩またはリン酸塩でもよい。
使用可能な藤媒は、一般に前記モノマーとホスゲンの重合反応を促進する触媒で
ある。適切な触媒としては、第三級アミン類例えばトリエチルアミン、トリプロ
ピルアミン、N、N−ジメチルアニリン;第四級アンモニウム化合物類例えば臭
化テトラエチルアンモニウム、臭化セチルトリエチルアンモニウム、ヨウ化テト
ラ−n−ヘプチルアンモニウム、臭化テトラ−n−プロピルアンモニウム、塩化
テトラメチルアンモニウム、水酸化テトラ−メチルアンモニウム、ヨウ化テトラ
−n−ブチルアンモニウム、塩化ベンジルトリメチルアンモニウム;ならびに第
四級ホスホニウム化合物例えば臭化n−ブチルトリフェニルホスホニウムおよび
臭化メチルトリフェニルホスホニウムが挙げられる本発明の組成物の成分(E)
は、モノマーまたはボ1ツマ−の置換芳香族スルホン酸の金属塩であり、その混
合物も含まれる6本発明を実施するのに使用される上記金属塩はアルカリ金属塩
も、くはアルカリ土類金属塩またはこれらの混合物である。コ、れらの群の金属
は、ナトリウム、リチウム、カリウム、ルビジウム、セシウム、ベリリウム、マ
グネシウム、カルシウム、ストロンチウムおよびバリウムである0本発明に有用
ンハロゲン化芳香族スルホン酸の金属塩は、例えば米国特許第3940366号
(Mark)に開示されている。なおこの文献は本願に援用するものである本発
明を実施するのに用いられる芳香族スルホン酸はハロゲン化芳香族スルホン酸で
ある。このスルホン酸は一つ以上のハロゲン置換基を含有している。ハロゲン置
換基が二つ以上の場合、そのハロゲン置換基はすべて同一もしくは異なるハロゲ
ンでもよい、単一もしくは複数のハロゲン置換基は塩素が好ましい。
本発明で使用されるスルホン酸の種類はモノマー形もしくはポリマー形またはこ
れらの混合物である。モノマーの芳香族スルホン酸の金属塩は下記式(III)
で最もよく表される。
[A] 。−1[R] 。−+[Bl (III)式中、[A]と(Blは順に
独立して下記式(rv )から選択できる。
R1ヨ(SOsM)アR” (IV )式中、Rは1〜20個の炭素原子を有す
る有機ラジカルであり、アルカリ、アラルキル、アルケニル、アラルケニル、ア
リール、アリーレン、アルキレン、アラルキレン、アルケニレン、アラルケニレ
ン、アルキリデン、アラルキリデン、アルケニリデンまたはアラルケニリデンか
らなる群から選択され、R1はハロゲンラジカルであり、Mはアルカリ金属また
はアルカリ土類金属の周期表から選択される金属であり、R2は1〜4個の芳香
族環を有するアリールラジカルであり:Xは1〜17の整数で好ましくは1〜8
の整数であり:およびyは1〜10の整数で好ましくは1〜3の整数である。
好ましくは、モノマー形の金属塩は下記式(V)で表さ式中、Zは1〜5の範囲
の数字で好ましくは2〜4の範囲の数字である。
千ツマー形で用いられる最も好ましい金属塩は2,4゜5−トリクロロベンゼン
スルホン酸のナトリウム塩であり、下記式(VT)で表される。
I
ポリマー形の置換芳香族スルホン酸が本発明を実施するのに使用される場合、下
記式(■)で表される。
[A] 、[R] 、、、[Bl 、 (■)式中、[A]と[Blは独立して
前記式(IV)から選択される。
モノマー形置換酸の各種金属塩の混合物も本発明に使用することができる。
ポリマー構造体はホモポリマー、コポリマー、ランダムコポリマー、ブロックコ
ポリマーもしくはランダム−ブロックコポリマーまたはこれらのポリマー形の混
合物であってもよいと解すべきである。スルホン化芳香族環:非スルホン化芳香
族環の比率は、1:1より高(1:100のような高い比率まで変久ることがで
きる。
しかし、[A)と[B)の単位はランダムに選択できると解すべきである。さら
に、[R3]は1〜20個の炭素原子を有する有機ラジカルであり、アリーレン
、アルキレン、アラルキレン、アルケニレン、アラルケニレン、アルキリデン、
アラルキリデン、アルケニリデンおよびアラルケニリデンのいずれかである。ポ
リマー形の場合、(Rs]は、本発明に使用され式(III)で表される添加物
のモノマー形の場合のように一価であることはない0式(■)ではmとnの合計
は少なくとも4でなければならず2000もの大きな値でもよい。mとnの選択
はランダムまたは等しくてもよくまたは一方がゼロでもよい。
モノマーもしくはポリマーの置換および未置換の芳香族スルホン酸の好ましい金
属塩は、2,4.5−トリクロロベンゼンスルホン酸のナトリウム塩すなわち2
,4.5−トリクロロベンゼンスルホン酸ナトリウムである。
また本発明の組成物は、組成物の熱放出を低下させる(F)充填剤または顔料を
含有している。適切な充填剤としては、ポリカーボネートと相溶性の無機質の充
填剤があり、例えば各種タイプの処理クレー、タルク、二酸化チタン、ガラスの
粒子および/または繊維、酸化亜鉛、処理シリカおよびカーボンブラックが挙げ
られる。充填剤または顔料は、本発明のブレンドの放熱を低下させるのに有効な
量すなわち、(A)〜(D)の合計重量部の100重量部当り、約0.10〜約
580重量部、好ましくは約0.20〜約4.0重量部および最も好ましくは約
0.25〜約30重量部で用いられる。
好ましくは、本発明の組成物は、ブレンドのO3Uビーク特性を低下させるため
、二酸化チタンおよびカーボンブラックから選択される(F)顔料を含有してい
る(O3Uビークは後記実験の項で定義する)、二酸化チタンまたはカーボンブ
ラックを使用する場合は一般に(A)、(B)、(C)および(D)の合計重量
部の100重量部当り、約0.10〜約2.5重量部、好ましくは約0.20〜
約2重量部および最も好ましくは約0.25〜約2重量部の範囲内の量で使用さ
れる。
また本発明の組成物は、その外の添加物質例えば安定剤、可塑剤、柔軟剤、界面
活性剤、他の顔料、染料、補強剤、難燃剤および希釈剤を通常の量で含有してい
てもよい。
このような成分の例としては、シリカ、クレー、シラン類、チタン酸塩類、また
は他のカップリング剤、安定剤、分解防止剤、加工助剤、接着剤、粘着付与剤、
ワックスおよび木材セルロースもしくはガラス繊維のような非連続繊維がある。
ポリカーボネート/ポリフタレートカーボネート/シリコーン−ポリイミドブレ
ンドの製造方法にはかなりの種類がある、従来技術のブレンド法はほぼ満足すべ
きものである。好ましい方法は、ポリマーおよび粉末、顆粒もしくは繊維の形態
の補強材のような添加物をブレンドし、そのブレンドを押出し、次いでその押出
物を切断して、通常固体の熱可塑性組成物を成形するのに通常用いられる手段に
よって成形するのに適切なベレットにすることからなる方法である。
本発明のブレンドは広範囲の物理形態で用いられ、フィルム、成形コンパウンド
コーティングなどのような用途がある。フィルムとして用いるかまたは成形製品
にする場合、本発明のブレンドは室温下で優れた物理特性をもっているだけでな
く、高温下で長期間にわたってその強度および使用荷重に対する優れた応答を保
持する0本発明のブレンドから製造されるフィルムは、フィルムが従来使用され
ている用途に使用することができる。したがって本発明のブレンドは、自動車、
バス、レール(rail) 、および装飾と保護を目的とする航空機の用途に用
いることができる0本発明のブレンドは、低発煙性と低易燃性のためこれらの用
途に特に適している。また本発明のブレンドは、積層構造体に用いることができ
る。すなわちブレンドのフィルムもしくは溶液を、各種の耐熱性または他のタイ
プの物質例えばアスベスト、雲母、ガラス繊維などに用い、そのシートを一方を
他方の上に重ね、その後、そのシートを高温高圧にかけてその樹脂状結合剤を流
動させ次に硬化させて粘着積層構造体が得られる。シートは本発明のブレンドか
ら作ることができ、次いで熱成形して航空機内装品に用いるパネルにすることが
できる。航空機内装品用のパネルと部材は射出成形法などによっても成形できる
。さらに本発明のブレンドはポリフッ化ビニル物質と組合せて使用することがで
きる。ポリフッ化ビニルは本発明のブレンドで製造されたシートの表面に塗布さ
れる。このような積層体は、有害な化学作用から表面を保護することができ、か
つ装飾のために使用することもできる。適切なポリフッ化ビニル物質の例として
はTedlar (登録商標)ポリフッ化ビニルがある。
下記の実施例は本発明による特定のブレンドを示す、これらの実施例は例示を目
的とするものであり本発明を限定するものではない。これらの実施例において置
部と百分率は特にことわらない限り重量部と重量%である。
K旌1
1〜3および AとB
以下の実施例において次の用語の意味は下記のとおりである。
PPC:ビスフェノールAと、ホスゲンおよび塩化イソフタロイルと塩化テレフ
タロイルの混合物との反応から誘導されるポリフタレートカーボネート、ホスゲ
ンと上記混合物のモル比は28 : 72であり、その混合物は塩化テレフタロ
イル7モル%および塩化イソフタロイル93モル%を含有している。
TBBPA/BPA PC:BPAおよび臭素化二価フェノールのモル比71:
29の混合物と、ホスゲンとの反応生成物から得られるポリカーボネート、なお
上記の臭素化二価フェノールは2.2−ビス(3,5−ジブロモ−4−ヒドロキ
シフェニル)プロパンである。
PC:分子量が約5ooooでBPAとホスゲンの反応生成物から得られるポリ
カーボネート。
S P 1 : General Electric Company社が旧t
em (登録商m)D9000として市販しているポリエーテルイミド/ポリジ
メチルシロキサンコポリマー。
5tabilizer A : C4ba Geigy Corporatio
n社が供給しているIrgafos (登録商標)168安定剤。
5tabilizer B : Witco Corporation社が供給
しているMark (登録商標)135A安定剤。
顔料 沈静化(pacified)二酸化チタンまたはカーボンSTB:2.4
.5−トリクロロベンゼンスルホン酸ナトリウム。
KSS ニジフェニルスルホン−3−スルホン酸カリウニO3Uビークニオバイ
オ州立大学熱放出試験法に基づいて測定した熱のピーク放出(KW/M”) 。
NBSSmokeD、4:ASTM F814−83 flamingmode
、4分間で試験した場合の米国規格基準局の煙密度。
下記表Iに記載した配合の9種の組成物を製造した。“1)I)h”という用語
は、PPC,TBBPA/BPA、PCおよびSPIの混合重量部の100重量
部あたりの重量部を表す。
表Iに記載の9種の各組成物から厚みが80ミルの試験片を作製した。これらの
試験片は、O8Uビーク試験法およびNBS Smoke L 4試験法で試験
するのに適している。
−1−一一ユー
A: 1〜7およ AとB
1 1 2 3 4 5 6 7 A BPPC(%) 24.4 45 52
45 45 45 44.5 45 25TBBPA/ 40 40 45
40 40 40 40 40 40BPA(%)
PC(%) 25 10 − 10 10 10 10 10 25SPI f
%) 10.5 3 5 5 5 5.5 510STB(pl)h) 0.6
0.8 0.08 0.8 0.8 0.8 0.8 − −KSS(pph
) −−−−−−0,8TiOzfpph) −1,51,50,52,0−−
1,5一実施例1は、臭素化ポリカーボネート、ポリエステルカーボネートおよ
びシリコーンポリエーテルイミドを含有するポリマーブレンドの炭化特性と滴下
特性に対するSTBの効果を示す。
実施例2は、臭素化ポリカーボネート、ポリエステルカーボネートおよびシリコ
ーンポリエーテルイミドを含有するポリマーブレンドの炭化、滴下およびO3U
の特性に対するSTB、安定剤および顔料の効果を示す。
実施例3は、滴下防止に対する最少レベルのSTBおよびPCが含有されていな
いことの効果を示す。
実施例4〜7は、実施例1と2および比較実施例Bと比較して、O8Uビーク熱
放出に対する低レベルと高レベルのT10.およびカーボンの効果を示す。
比較実施例Aは、臭素化ポリカーボネート、ポリエステルカーボネートおよびシ
リコーンポリエーテルイミドを含有するポリマーブレンドの炭化特性と滴下特性
に対するKSS、安定剤および顔料の効果を示す。
比較実施例Bは、STB、KSS、安定剤または顔料を含有していないポリマー
ブレンドの炭化特性と滴下特性を示す。
実施例1〜7および比較実施例AとBで作製した組成物の試験片の滴下特性と耐
燃性を下記表Hに示す。
I−
= 1〜7および AとB
大−息二剋一番一号
特性 ± L 土 工 上 土 工 土 上O3Uビーク 62 49 42
56 50 30 68 48 62NBS −79405644367564
−Smoke
D、4
上記表Hに示すデータは、各々STBを含有する実施例1と2で作製した組成物
は滴下しなかったことを示している。実施例1と比較実施例Bを比較すると、実
施例1の組成物はSTBを含有し一方比較実施例Bの組成物はSTBを含有して
いないことを除いてほとんど同じであるが、STBは組成物の滴下特性に強く影
響することを示している、実施例2と比較実施例Aを比較すると、実施例2の組
成物はSTBを含有し一方比較実施例Aの組成物はKSSを含有していることを
除いて同じであるが、STBは滴下を防止しKSSは防止しないことを示してい
る。またこれらの実施例は、安定剤と顔料が存在すると(実施例2と比較実施例
A)、O3Uビーク熱放出が低下することを示している。実施例3については、
表Hに示す試験結果は、低レベルのSTBとPCが存在しないことの滴下に対す
る効果を示している。残りの実施例は、実施例1とにおよび比較実施例Bと比較
して、O3Uビーク熱放出に対する低レベルと高レベルのTiO□およびカーボ
ンの効果を示している。
実施例7と、実施例2,4.5および6とを比較すると、すべて樹脂の組成はほ
とんど同じであるが、実施例7ではSTB単独の効果を示し、その外の実施例で
は種々の組合せのSTBと顔料の効果を示している。
K五立旦上ユ
実施例3の配合を用いて実施例1〜7と同様にして厚さ40ミルの試験片を作製
した。実施例9の試験片は上記の試験片の一方の面に、熱で活性化された接着剤
を用いて、厚みが2ミルのTedlarポリフッ化ビニルフィルムを固定して作
製した。試験結果を下記表■に示す。
OSUピーク 38 42
NBS Smoke 0.4 29 41
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1.(A)芳香族臭素化ポリカーボネート樹脂約20〜約77重量部; (B)ポリエステルカーボネート樹脂約20〜約77重量部; (C)シリコーン−ポリイミド樹脂約0.5〜約10重量部;および (D)分子量が約40000〜約90000の芳香族ポリカーボネート約ゼロ〜 約25重量部;を含有し、(A)〜(D)の合計が100重量部であり、ならび に (E)モノマーもしくはポリマーのハロゲン化芳香族スルホン酸の金属塩または その混合物であって、アルカリ金属塩、アルカリ土類金属塩およびこれら金属塩 の混合物からなる群から選択される金属塩を、(A)〜(D)の100重量部当 り約0.05〜約2.0重量部;および(F)充填剤または顔料を、(A)〜( D)の合計重量部の100重量部当り約0.1〜約5.0重量部;を含有する、 耐燃性が改良され、滴下が減少し放熱速度が低下した芳香族臭素化ポリカーボネ ート/ポリエステルカーボネート/シリコーンポリイミド組成物。 2.(E)モノマーもしくはポリマーのハロゲン化芳香族スルホン酸の金属塩の 量が約0.08〜0.4重量部である請求の範囲第1項記載の組成物。 3.(E)モノマーもしくはポリマーのハロゲン化芳香族スルホン酸の金属塩の 量が約0.08〜約0.2重量部である請求の範囲第2項記載の組成物。 4.(F)の量が約0.2〜約4量量部である請求の範囲第1項記載の組成物。 5.(F)の量が約0.25〜約3重量部である請求の範囲第4項記載の組成物 。 6.(E)がモノマーのハロゲン化芳香族スルホン酸の金属塩であり、下記式: 〔A〕0−1〔R〕0−1〔B〕 〔式中、 〔A〕と〔B]は、下記式; R1x(SO3M)yR2 (式中、Rは1〜20個の炭素原子を有する有機ラジカルであって、アルキル、 アラルキル、アルケニル、アラルケニル、アリール、アリーレン、アルキレン、 アラルキレンアルケニレン、アラルケニレン、アルキリデン、アラルキリデン、 アルケニリデンまたはアラルケニリデンからなる群から選択され;R1はハロゲ ンであり;Mはアルカリ金属またはアルカリ土類金属の周期表から選択される金 属であり;R2は1〜4個の芳香族環を有するアリールラジカルであり;xは1 〜17の整数であり;およびyは1〜10の整数である)から順に独立して選択 することができる〕で表される請求の範囲第1項記載の組成物。 7.金属塩が下記式: ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、 zは1〜5の範囲の数字である)で表される請求の範囲第6項記載の組成物。 8.金属塩が2,4,5−トリクロロベンゼンスルホン酸ナトリウムである請求 の範囲第7項記載の組成物。 9.(A)の量が約30〜約50重量部の範囲内にあり(B)の量が約45〜約 55重量部の範囲内にあり、(C)の量が約2〜約7重量部の範囲内にあり、( D)の量が約ゼロ〜約10重量部の範囲内にあり、および(A)〜(D)の合計 が100重量部である請求の範囲第1項記載の組成物。 10.(A)の量が約35〜約47重量部の範囲内にあり(B)の量が約47〜 約53重量部の範囲内にあり、(C)の量が約3〜約5重量部の範囲内にあり、 (D)の量が約ゼロ〜約5重量部の範囲内にあり、および(A)〜(D)の合計 が100重量部である請求の範囲第9項記載の組成物。 11.臭素化ポリカーボネートが臭素化二価フェノールと二価フェノールの混合 物およびカーボネート前駆物質から誘導され;ポリエステルカーボネートが、ビ スフェノールA、カーボネート前駆物質、およびテレフタル酸、イソフタル酸お よびその混合物からなる群から選択されるフタレート組成物から誘導され;なら びにシリコーンポリイミドがシリコーンポリエーテルイミドである請求の範囲第 1項記載の組成物。 12.(D)芳香族ポリカーボネートの分子量が約43000〜約80000の 範囲内にある請求の範囲第1項記載の組成物。 13.(D)芳香族ポリカーボネートの分子量が約45000〜約60000の 範囲内にある請求の範囲第12項記載の組成物。 14.充填剤が組成物の熱放出を低下させるのに適切であり、約0.20〜約4 .0重量部の量で存在している請求の範囲第1項記載の組成物。 15.(A)芳香族臭素化ポリカーボネート樹脂約20〜約77重量部; (B)ポリエステルカーボネート樹脂約20〜約77重量部; (C)シリコーンポリイミド樹脂約0.5〜約10重量部;および (D)分子量が約40000〜約90000の芳香族ポリカーボネート約ゼロ〜 約25重量部;を含有し、(A)〜(D)の合計が100重量部であり、ならび に (E)モノマーもしくはポリマーのハロゲン化芳香族スルホン酸の金属塩または その混合物であって、アルカリ金属塩、アルカリ土類金属塩およびこれら金属塩 の混合物からなる群から選択される金属塩約0.05〜約2.0重量部;および (F)組成物の熱放出を低下させるのに適切な充填剤または顔料約0.1〜約5 .0重量部; で特に構成されている、耐燃性が改良され滴下が減少し放熱速度が低下した芳香 族臭素化ポリカーボネート/ポリエステルカーボネート/シリコーンポリイミド 組成物。 16.(a)芳香族臭素化ポリカーボネート樹脂約20〜約77重量部; (b)ポリエステルカーボネート樹脂約20〜約77重量部; (c)シリコーンポリイミド樹脂約0.5〜約10重量部;および (d)分子量が約40000〜約90000の芳香族ポリカーボネート約ゼロ〜 約25重量部;を含有し、(a)〜(d)の合計が100重量部であり、ならび に (e)充填剤または顔料約0.1〜約5.0重量部;を含有する耐燃性の芳香族 臭素化ポリカーボネート/ポリエステルカーボネート/シリコーンポリイミド組 成物の滴下を減少させる方法であって; (f)モノマーもしくはポリマーのハロゲン化芳香族スルホン酸の金属塩または その混合物であって、アルカリ金属塩、アルカリ土類金属塩およびこれら金属塩 の混合物から選択される金属塩約0.05〜約2.0重量部を上記ポリマー組成 物に混合するステップからなる方法。 17.(i)芳香族臭素化ポリカーボネート樹脂約20〜約77重量部; (ii)ポリエステルカーボネート樹脂約20〜約77重量部; (iii)シリコーンポリイミド樹脂約0.5〜約10重量部; (iv)分子量が約40000〜約90000の芳香族ポリカーボネート約ゼロ 〜約25重量部;を含有し、(i)〜(iv)の合計が100重量部であり、な らびに (v)モノマーもしくはポリマーのハロゲン化芳香族スルホン酸の金属塩または その混合物であって、アルカリ金属塩、アルカリ土類金属塩およびこれら金属塩 の混合物からなる群から選択される金属塩約0.05〜約2.0重量部; を含有する耐燃性の芳香族臭素化ポリカーボネート/ポリエステルカーボネート /シリコーンポリイミド組成物の熱放出特性を低下させる方法であって; (vi)組成物の熱放出を低下させるのに適切な充填剤または顔料約0.2〜約 4.0重量部を上記ポリマー組成物に混合するステップからなる方法。
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