JPH0746394Y2 - 蛇口用浄水器 - Google Patents
蛇口用浄水器Info
- Publication number
- JPH0746394Y2 JPH0746394Y2 JP1990127856U JP12785690U JPH0746394Y2 JP H0746394 Y2 JPH0746394 Y2 JP H0746394Y2 JP 1990127856 U JP1990127856 U JP 1990127856U JP 12785690 U JP12785690 U JP 12785690U JP H0746394 Y2 JPH0746394 Y2 JP H0746394Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water
- filter
- filter unit
- faucet
- unit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 title claims description 98
- 239000008399 tap water Substances 0.000 claims description 38
- 235000020679 tap water Nutrition 0.000 claims description 38
- 239000012528 membrane Substances 0.000 claims description 26
- 238000000746 purification Methods 0.000 claims description 23
- 238000005192 partition Methods 0.000 claims description 8
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 8
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 description 8
- 238000001914 filtration Methods 0.000 description 6
- 239000012535 impurity Substances 0.000 description 6
- 239000008213 purified water Substances 0.000 description 5
- UQSXHKLRYXJYBZ-UHFFFAOYSA-N Iron oxide Chemical compound [Fe]=O UQSXHKLRYXJYBZ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 4
- 239000000126 substance Substances 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 230000001954 sterilising effect Effects 0.000 description 3
- OKTJSMMVPCPJKN-UHFFFAOYSA-N Carbon Chemical compound [C] OKTJSMMVPCPJKN-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 230000001771 impaired effect Effects 0.000 description 2
- 150000002500 ions Chemical class 0.000 description 2
- 239000002994 raw material Substances 0.000 description 2
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 description 2
- 239000000919 ceramic Substances 0.000 description 1
- 229910000428 cobalt oxide Inorganic materials 0.000 description 1
- IVMYJDGYRUAWML-UHFFFAOYSA-N cobalt(ii) oxide Chemical compound [Co]=O IVMYJDGYRUAWML-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 1
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 229910052500 inorganic mineral Inorganic materials 0.000 description 1
- XGZVUEUWXADBQD-UHFFFAOYSA-L lithium carbonate Chemical compound [Li+].[Li+].[O-]C([O-])=O XGZVUEUWXADBQD-UHFFFAOYSA-L 0.000 description 1
- 229910052808 lithium carbonate Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000000696 magnetic material Substances 0.000 description 1
- 239000011159 matrix material Substances 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 239000011707 mineral Substances 0.000 description 1
- 239000004745 nonwoven fabric Substances 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 230000001172 regenerating effect Effects 0.000 description 1
- 230000008929 regeneration Effects 0.000 description 1
- 238000011069 regeneration method Methods 0.000 description 1
- 239000003566 sealing material Substances 0.000 description 1
- 238000005507 spraying Methods 0.000 description 1
- 238000004659 sterilization and disinfection Methods 0.000 description 1
- 229910000859 α-Fe Inorganic materials 0.000 description 1
Landscapes
- Water Treatment By Electricity Or Magnetism (AREA)
- Separation Using Semi-Permeable Membranes (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本考案は、一次フィルタ膜を容易に交換できる蛇口用浄
水器に関する。
水器に関する。
(ロ)従来の技術 従来、家庭において、水道水の汚れを取り去り、水道水
を殺菌する浄水処理等を行う装置の一例として、蛇口に
装着する浄水器がある。
を殺菌する浄水処理等を行う装置の一例として、蛇口に
装着する浄水器がある。
かかる浄水器は、蛇口に接続可能としたケースと、その
ケース内に収納したフィルタユニットとより構成されて
いる。
ケース内に収納したフィルタユニットとより構成されて
いる。
そして、水道水をケース内のフィルタユニットに通過さ
せることにより、水道水の汚れを取り去るとともに、水
道水の浄水処理等を行って、水道水を安全に飲むことが
できる。
せることにより、水道水の汚れを取り去るとともに、水
道水の浄水処理等を行って、水道水を安全に飲むことが
できる。
(ハ)考案が解決しようとする課題 ところが、上記の浄水器は、以下のような欠点を有して
いた。
いた。
即ち、浄水器には、フィルタユニットの上流側部にフィ
ルタ膜を設けて、同フィルタによって、ある程度の不純
物を除去する一次濾過を行って、フィルタユニットの浄
水機能を底なわないようにしていた。
ルタ膜を設けて、同フィルタによって、ある程度の不純
物を除去する一次濾過を行って、フィルタユニットの浄
水機能を底なわないようにしていた。
しかも、このフィルタ膜は、フィルタユニットに固定さ
れており、水道水の水圧によって、所定の位置より移動
したり、一側方向に偏ったりしないようにしていた。
れており、水道水の水圧によって、所定の位置より移動
したり、一側方向に偏ったりしないようにしていた。
その為、浄水器において、フィルタ膜は、一次濾過を行
うために汚れが溜まっても、その交換を行うことができ
ず、従って、フィルタユニットを継続して使用している
と、このフィルタ膜によって同ユニットの浄水機能を損
なうとともに、フィルタユニット自体の寿命を短くして
いた。
うために汚れが溜まっても、その交換を行うことができ
ず、従って、フィルタユニットを継続して使用している
と、このフィルタ膜によって同ユニットの浄水機能を損
なうとともに、フィルタユニット自体の寿命を短くして
いた。
更には、従来のフィルタユニットだけでは水の浄化が充
分でなく、水に磁力線を接触させる手段及びフィルタユ
ニットを磁力線で可及的に再生しうる手段も望まれてい
た。
分でなく、水に磁力線を接触させる手段及びフィルタユ
ニットを磁力線で可及的に再生しうる手段も望まれてい
た。
本考案は、上記の課題を解決することができる蛇口用浄
水器を提供することを目的とする。
水器を提供することを目的とする。
(ニ)課題を解決するための手段 この考案は、蛇口へ着脱自在に構成し、内部に吐水流路
を形成した蛇口装着部と、内部にフィルタユニットを収
納し、蛇口装着部の側部に突出形成した浄水部とより構
成すると共に、蛇口装着部の吐水流路の中途を浄水部の
フィルタユニット内部に迂回させて水道水からの水をフ
ィルタユニットで浄化すべく構成し、更には、フィルタ
ユニットを収納した浄水部の収納ケース部は取外し自在
に構成してなる蛇口用浄水器において、フィルタユニッ
トの流出入口両側に一次フィルタ膜と二次フィルタ膜を
それぞれ配設し、各フィルタ膜の両外側方に磁力線を放
出する磁性体を配設すべく構成し、しかも、一次フィル
タ膜の配設構造は、フィルタユニットの筒状のフィルタ
ケースの開口両端部に透水性の仕切壁を取付け、水流入
側の仕切壁の外側面に、取外し自在の透水可能な蓋体に
より一次フィルタ膜を挾持装着することにより構成して
なる蛇口用浄水器を提供せんとするものである。
を形成した蛇口装着部と、内部にフィルタユニットを収
納し、蛇口装着部の側部に突出形成した浄水部とより構
成すると共に、蛇口装着部の吐水流路の中途を浄水部の
フィルタユニット内部に迂回させて水道水からの水をフ
ィルタユニットで浄化すべく構成し、更には、フィルタ
ユニットを収納した浄水部の収納ケース部は取外し自在
に構成してなる蛇口用浄水器において、フィルタユニッ
トの流出入口両側に一次フィルタ膜と二次フィルタ膜を
それぞれ配設し、各フィルタ膜の両外側方に磁力線を放
出する磁性体を配設すべく構成し、しかも、一次フィル
タ膜の配設構造は、フィルタユニットの筒状のフィルタ
ケースの開口両端部に透水性の仕切壁を取付け、水流入
側の仕切壁の外側面に、取外し自在の透水可能な蓋体に
より一次フィルタ膜を挾持装着することにより構成して
なる蛇口用浄水器を提供せんとするものである。
(ホ)作用及び効果 本考案では、蛇口からの水道水を浄水器ケース内のを通
過する際に、同ケース中の一次フィルタ膜で不純物を除
去しなから、フィルタユニットで水道水の浄水処理を行
って、水道水を安全に飲むことができる。
過する際に、同ケース中の一次フィルタ膜で不純物を除
去しなから、フィルタユニットで水道水の浄水処理を行
って、水道水を安全に飲むことができる。
さらに、一次フィルタ膜を交換する場合は、先ず、浄水
器の収納ケース部を取り外し、さらに、フィルタユニッ
トを上流側部の蓋体を外して、同ユニットに設けた一次
フィルタ膜を交換している。
器の収納ケース部を取り外し、さらに、フィルタユニッ
トを上流側部の蓋体を外して、同ユニットに設けた一次
フィルタ膜を交換している。
一方、交換した一次フィルタ膜は、透水可能な蓋体によ
ってフィルタユニットに固定されて、そのずれ等を防止
し、水道水の一次濾過を行うことができる。
ってフィルタユニットに固定されて、そのずれ等を防止
し、水道水の一次濾過を行うことができる。
このように、本考案によれば、一次濾過を行う一次フィ
ルタ膜を交換することにより、フィルタユニットの機能
を損なうことなく、かつ、その機能を長く維持すること
ができる。
ルタ膜を交換することにより、フィルタユニットの機能
を損なうことなく、かつ、その機能を長く維持すること
ができる。
更には、各フィルタ膜の両外側方に磁力性を放出する磁
性体を配設したので、磁性体がフィルタユニットに有効
に作用して水の浄化を促進し、かつフィルタユニットの
再生を促すことになり、かかる磁性体の作用は、一次フ
ィルタ膜の取りかえが容易に行えることから常にフィル
タ機能を損わないフィルタユニットに対して更に良好に
作用することになる効果を有する。
性体を配設したので、磁性体がフィルタユニットに有効
に作用して水の浄化を促進し、かつフィルタユニットの
再生を促すことになり、かかる磁性体の作用は、一次フ
ィルタ膜の取りかえが容易に行えることから常にフィル
タ機能を損わないフィルタユニットに対して更に良好に
作用することになる効果を有する。
(ヘ)実施例 本考案の実施例を図面にもとづき詳説すれば、第1図の
斜視図において、1は本考案に係る蛇口用浄水器を示
し、同浄水器1は、蛇口aの先端部に接続可能とした中
空状の浄水器ケース2内にフィルタユニットSを収納し
ている。
斜視図において、1は本考案に係る蛇口用浄水器を示
し、同浄水器1は、蛇口aの先端部に接続可能とした中
空状の浄水器ケース2内にフィルタユニットSを収納し
ている。
本実施例では、第2図において、浄水器ケース2を、蛇
口aへの蛇口装着部4と、同装着部4に設けた浄水部5
とから構成されている。
口aへの蛇口装着部4と、同装着部4に設けた浄水部5
とから構成されている。
かかる蛇口装着部4は、その上部にC型状の蛇口取付リ
ング6及び締付用キャップ7を設け、同リング6等を介
して蛇口Aに着脱自在に装着している。
ング6及び締付用キャップ7を設け、同リング6等を介
して蛇口Aに着脱自在に装着している。
また、蛇口装着部4内には、第2図に示すように、その
中心部分に上下方向に伸延した吐水流路8を形成してお
り、同流路8の上端部を蛇口aに連通させるとともに、
その下端部に吐水口9を設けて、同吐水口9より水道水
を吐水可能に構成している。
中心部分に上下方向に伸延した吐水流路8を形成してお
り、同流路8の上端部を蛇口aに連通させるとともに、
その下端部に吐水口9を設けて、同吐水口9より水道水
を吐水可能に構成している。
さらに、蛇口装着部4の側部には、浄水部5を取付け、
吐水流路8からの水道水を同浄水部5に供給し、同浄水
部5中に収納したフィルタユニットSによって水道水の
浄水処理を行っている。
吐水流路8からの水道水を同浄水部5に供給し、同浄水
部5中に収納したフィルタユニットSによって水道水の
浄水処理を行っている。
本実施例では、第2図に示すように、吐水流路8の中途
部に、円筒状の切換弁10を直交状態に設け、同切換弁10
を介して浄水部5に水道水を供給している。
部に、円筒状の切換弁10を直交状態に設け、同切換弁10
を介して浄水部5に水道水を供給している。
本実施例では、切換弁10に、蛇口装着部4の側部に設け
た操作ハンドル11を連動連結しており、同ハンドル11に
よって切換弁10の作動を行うようにしている。
た操作ハンドル11を連動連結しており、同ハンドル11に
よって切換弁10の作動を行うようにしている。
かかる浄水部5には、水平方向に水道水を流入するよう
に構成され、同浄水部5にフィルタユニットSを横臥状
態に収納している。
に構成され、同浄水部5にフィルタユニットSを横臥状
態に収納している。
しかも、浄水部5には、切換弁10を介して水道水を流入
させるようにしている。
させるようにしている。
そして、第3図に示すように、蛇口装着部4には、切換
弁10と連通可能とした流入部a及び流出部bを設け、各
流入部a及び流出部bによって浄水部5内に挿通してい
る。
弁10と連通可能とした流入部a及び流出部bを設け、各
流入部a及び流出部bによって浄水部5内に挿通してい
る。
しかも、浄水部5の基端内側部には、フィルタ受体12を
配設しており、同受体12に各流入部a及び流出部bを突
出させて、切換弁10と連通可能に構成している。
配設しており、同受体12に各流入部a及び流出部bを突
出させて、切換弁10と連通可能に構成している。
本実施例では、フィルタ受体12の流入部aには、逆止弁
12aを設けており、同弁12aを押して、フィルタ受体12の
周りから浄水部5に水道水が流入するものである。
12aを設けており、同弁12aを押して、フィルタ受体12の
周りから浄水部5に水道水が流入するものである。
なお、12bは逆止弁12aのスプリングを示す。
また、浄水部5は、蛇口装着部4に連結された固定部5a
と、同固定部5aに着脱自在に螺着された収納ケース部5b
とよりなり、そして、同固定部5aと収納ケース部5bとの
間に、フィルタユニットSを収納している。
と、同固定部5aに着脱自在に螺着された収納ケース部5b
とよりなり、そして、同固定部5aと収納ケース部5bとの
間に、フィルタユニットSを収納している。
本実施例では、第4図に示すように、収納ケース部5bの
内周面に、複数のリブ5cを介してフィルタユチットSと
の間に一定の隙間13を設けており、同隙間13介して、浄
水部5の上流側である他端部5dに、水道水を流入させ
る。
内周面に、複数のリブ5cを介してフィルタユチットSと
の間に一定の隙間13を設けており、同隙間13介して、浄
水部5の上流側である他端部5dに、水道水を流入させ
る。
そして、浄水部5の上流側である他端部5dからフィルタ
ユニットSを通過させて、同フィルタユニットSを通過
させた水道水は、流出部bより切換弁10を介して吐水口
9へ流出するものである。
ユニットSを通過させて、同フィルタユニットSを通過
させた水道水は、流出部bより切換弁10を介して吐水口
9へ流出するものである。
次いで、かかるフィルタユニットSは、交換可能なカー
トリッジタイプに構成されており、以下、その構成を詳
説する。
トリッジタイプに構成されており、以下、その構成を詳
説する。
即ち、フィルタユニットSは、筒状のフィルタケース14
に、ミネラル成分を溶出させる粒状のセラミックボール
15と、水道水の殺菌処理を行う繊維状活性炭16とを収納
するとともに、同ケース14の左右開口部に、透水性の仕
切壁17,18を取付けている。
に、ミネラル成分を溶出させる粒状のセラミックボール
15と、水道水の殺菌処理を行う繊維状活性炭16とを収納
するとともに、同ケース14の左右開口部に、透水性の仕
切壁17,18を取付けている。
さらに、各仕切壁17,18には、フィルタ取付用凹部17a,1
8aを形成して、各凹部17a,18aに、一次フィルタ膜19と
二次フィルタ膜20をそれぞれ取付けている。
8aを形成して、各凹部17a,18aに、一次フィルタ膜19と
二次フィルタ膜20をそれぞれ取付けている。
そして、一次フィルタ膜19は、フィルタユニットSによ
る処理前の水道水中に含まれるある程度の不純物を除去
する一次濾過を行う。
る処理前の水道水中に含まれるある程度の不純物を除去
する一次濾過を行う。
また、二次フィルタ膜20は、フィルタユニットSによっ
て処理された水道水の二次濾過を行う。
て処理された水道水の二次濾過を行う。
本実施例では、フィルタケース14の右開口部に設けた仕
切壁18に、透水孔21aを有する蓋体21を螺着している。
切壁18に、透水孔21aを有する蓋体21を螺着している。
かかるフィルタケース14より蓋体21を取り外して、一次
フィルタ膜19を交換可能に構成している。
フィルタ膜19を交換可能に構成している。
かかるフィルタ膜19,20は、不織布等によって形成され
たものであり、ある程度の不純物を捕獲している。
たものであり、ある程度の不純物を捕獲している。
さらに、フィルタユニットSの上下流側には、第2図に
示すように、磁力線を放出する磁性体22,23を装着して
いる。
示すように、磁力線を放出する磁性体22,23を装着して
いる。
かかる磁性体22,23は、フィルタケース14の両端部に、
スペーサ24,25を介してフィルタ受体12と浄水部5の上
流側である他端部5dに固定されている。
スペーサ24,25を介してフィルタ受体12と浄水部5の上
流側である他端部5dに固定されている。
また、磁性体22,23は、酸化鉄を主原料としたフェライ
ト系の母体の表面に、酸化鉄、酸化コバルト、炭酸リチ
ウム等を主原料としたアモルファス膜層を設けたもので
ある。
ト系の母体の表面に、酸化鉄、酸化コバルト、炭酸リチ
ウム等を主原料としたアモルファス膜層を設けたもので
ある。
そして、磁性体22,23は、プレート状に形成され、しか
も、複数の連通孔22a,23aを有し、同連通孔22a,23aに水
道水を通過させている。
も、複数の連通孔22a,23aを有し、同連通孔22a,23aに水
道水を通過させている。
かかる磁性体22,23に水道水を接触させることにより、
同磁性体22,23からの磁力線によって水道水を磁性水と
し、水道水の浄水機能と水道水の殺菌機能を促進させる
ことができる。
同磁性体22,23からの磁力線によって水道水を磁性水と
し、水道水の浄水機能と水道水の殺菌機能を促進させる
ことができる。
さらに、本実施例では、フィルタユニットSを二枚の磁
性体22,23に挟んだ状態に構成している為に、フィルタ
ユニットSの全体に磁力線を発生させて、効果的に水道
水の浄水処理を行うようにしている。
性体22,23に挟んだ状態に構成している為に、フィルタ
ユニットSの全体に磁力線を発生させて、効果的に水道
水の浄水処理を行うようにしている。
本考案では、磁性体22,23からの磁力線の放出によっ
て、水道水中にイオンを溶出させ、同イオンが水道水の
中の微細な不純物を凝集する。
て、水道水中にイオンを溶出させ、同イオンが水道水の
中の微細な不純物を凝集する。
そして、フィルタユニットSの下流側に設けた平膜フィ
ルタ19でその凝集した不純物を確実に除去することがで
きる。
ルタ19でその凝集した不純物を確実に除去することがで
きる。
また、本実施例では、第5図に示すように、フィルタ受
体12にフィルタユニットSを装着する際に、フィルタユ
ニットSの前部にシール材25aを介してスペーサ25を配
設し、同シール材25aによって、フィルタ受体12との装
着を行っている。
体12にフィルタユニットSを装着する際に、フィルタユ
ニットSの前部にシール材25aを介してスペーサ25を配
設し、同シール材25aによって、フィルタ受体12との装
着を行っている。
かかる構成によって、一次フィルタ膜19を交換する場合
は、先ず、浄水器1の収納ケース部5bを取り外し、さら
に、フィルタユニットSの上流側部の蓋体21を外して、
同ユニットSに設けた一次フィルタ膜19を交換してい
る。
は、先ず、浄水器1の収納ケース部5bを取り外し、さら
に、フィルタユニットSの上流側部の蓋体21を外して、
同ユニットSに設けた一次フィルタ膜19を交換してい
る。
一方、交換した一次フィルタ膜19は、蓋体21によってフ
ィルタユニットSに固定されて、同ユニットSへの水道
水を確実に一次濾過を行うようにしている。
ィルタユニットSに固定されて、同ユニットSへの水道
水を確実に一次濾過を行うようにしている。
本考案の浄水器1は、切換弁10を介して水道水の吐水、
浄水及びシャワー散水を切換可能に構成されており、以
下、その切換構造について詳説する。
浄水及びシャワー散水を切換可能に構成されており、以
下、その切換構造について詳説する。
即ち、第2図及び第3図に示すように、蛇口装着部4の
吐水流路8の周りには、シャワー流路26を設け、吐水口
9の周りにシャワー散水板27を形成している。
吐水流路8の周りには、シャワー流路26を設け、吐水口
9の周りにシャワー散水板27を形成している。
そして、シャワー流路26は、切換弁10に接続されてい
る。
る。
また、切換弁10は、第6図に示すように、その周面に、
筒状とした弁本体10aの円周面に吐水用切換孔28と、シ
ャワー用切換孔29と、浄水用切換孔30と、吐水口9と連
通した吐水孔31を円周方向にそれぞれ設けている。
筒状とした弁本体10aの円周面に吐水用切換孔28と、シ
ャワー用切換孔29と、浄水用切換孔30と、吐水口9と連
通した吐水孔31を円周方向にそれぞれ設けている。
そして、吐水流路8中において、切換弁10を回転させる
ことにより、吐水流路8に各切換孔を連通させるように
している。
ことにより、吐水流路8に各切換孔を連通させるように
している。
かかる吐水用切換孔28と吐水孔31とは、第2図に示すよ
うに、弁本体10aの反対位置にそれぞれ設けられてい
る。
うに、弁本体10aの反対位置にそれぞれ設けられてい
る。
そして、第2図及び第7図に示すように、吐水流路8に
各孔28,31を連通させて、吐水用切換孔28からの水道水
を、吐水孔31を通過して吐水口9から吐水を行うもので
ある。
各孔28,31を連通させて、吐水用切換孔28からの水道水
を、吐水孔31を通過して吐水口9から吐水を行うもので
ある。
また、弁本体10aの吐水用切換孔28の側方には、シャワ
ー流路26に連通したシャワー連通孔32を設けている。
ー流路26に連通したシャワー連通孔32を設けている。
そして、吐水流路8にシャワー連通孔32を連通させて、
シャワー用切換孔29からの水道水を、弁本体10a内を通
過して、同連通孔32によりシャワー流路26に流出させ
て、浄水器1からシャワー散水を行う。
シャワー用切換孔29からの水道水を、弁本体10a内を通
過して、同連通孔32によりシャワー流路26に流出させ
て、浄水器1からシャワー散水を行う。
また、本実施例では、シャワー連通孔32が隣接する弁本
体10aに、浄水部5の流入部aに連通した浄水流入孔33
を設けるとともに、同弁本体10aの内部に、仕切壁34を
設けて、連通流路35を形成して、浄水用切換孔30と浄水
流入孔33とを連通している。
体10aに、浄水部5の流入部aに連通した浄水流入孔33
を設けるとともに、同弁本体10aの内部に、仕切壁34を
設けて、連通流路35を形成して、浄水用切換孔30と浄水
流入孔33とを連通している。
かかる構成によって、水道水を浄水器1により浄化する
際には、切換弁10の回転させて、吐水流路8の上流部に
浄水用切換孔30を連通させるとともに、流入部aに浄水
流入孔33、流出部bにシャワー連通孔32及び吐水流路8
の下流部にシャワー用切換孔29をそれぞれ連通させてい
る。
際には、切換弁10の回転させて、吐水流路8の上流部に
浄水用切換孔30を連通させるとともに、流入部aに浄水
流入孔33、流出部bにシャワー連通孔32及び吐水流路8
の下流部にシャワー用切換孔29をそれぞれ連通させてい
る。
なお、第2図において、36は吐水口9に設けた整流体、
37は安全弁を示す。
37は安全弁を示す。
第1図は本考案の蛇口用浄水器の使用状態を示す斜視
図、第2図は同浄水器の一部切欠断面図、第3図は蛇口
装着部の構造を示す横断断面図、第4図は第2図のI−
I線断面図、第5図はフィルタユニットの構成を示す説
明図、第6図は切換弁の平面図、第7図は切換弁を示す
浄水器の断面図である。 図中、 1:浄水器 2:浄水器ケース 19:一次フィルタ膜 S:フィルタユニット
図、第2図は同浄水器の一部切欠断面図、第3図は蛇口
装着部の構造を示す横断断面図、第4図は第2図のI−
I線断面図、第5図はフィルタユニットの構成を示す説
明図、第6図は切換弁の平面図、第7図は切換弁を示す
浄水器の断面図である。 図中、 1:浄水器 2:浄水器ケース 19:一次フィルタ膜 S:フィルタユニット
Claims (1)
- 【請求項1】蛇口(a)へ着脱自在に構成し、内部に吐
水流路(8)を形成した蛇口装着部(4)と、内部にフ
ィルタユニット(S)を収納し、蛇口装着部(4)の側
部に突出形成した浄水部(5)とより構成すると共に、
蛇口装着部(4)の吐水流路(8)の中途を浄水部
(5)のフィルタユニット(S)内部に迂回させて水道
水からの水をフィルタユニットで浄化すべく構成し、更
には、フィルタユニット(S)を収納した浄水部(5)
の収納ケース部(5b)は取外し自在に構成してなる蛇口
用浄水器において、フィルタユニット(S)の流出入口
両側に一次フィルタ膜(19)と二次フィルタ膜(20)を
それぞれ配設し、各フィルタ膜(19)の両外側方に磁力
線を放出する磁性体(22),(23)を配設すべく構成
し、しかも、一次フィルタ膜(19)の配設構造は、フィ
ルタユニット(S)の筒状のフィルタケース(14)の開
口両端部に透水性の仕切壁(17),(18)を取付け、水
流入側の仕切壁(18)の外側面に、取外し自在の透水可
能な蓋体(21)により一次フィルタ膜(19)を挾持装着
することにより構成してなる蛇口用浄水器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1990127856U JPH0746394Y2 (ja) | 1990-11-29 | 1990-11-29 | 蛇口用浄水器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1990127856U JPH0746394Y2 (ja) | 1990-11-29 | 1990-11-29 | 蛇口用浄水器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0481691U JPH0481691U (ja) | 1992-07-16 |
JPH0746394Y2 true JPH0746394Y2 (ja) | 1995-10-25 |
Family
ID=31875341
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1990127856U Expired - Fee Related JPH0746394Y2 (ja) | 1990-11-29 | 1990-11-29 | 蛇口用浄水器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0746394Y2 (ja) |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6119493U (ja) * | 1984-07-05 | 1986-02-04 | 株式会社 三然 | 家庭用浄水器 |
JPS61200197U (ja) * | 1985-06-05 | 1986-12-15 | ||
JPS6290714U (ja) * | 1985-11-26 | 1987-06-10 | ||
JPH0747154B2 (ja) * | 1989-03-20 | 1995-05-24 | 松下電工株式会社 | 浄水器 |
-
1990
- 1990-11-29 JP JP1990127856U patent/JPH0746394Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0481691U (ja) | 1992-07-16 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH0746394Y2 (ja) | 蛇口用浄水器 | |
JPH07106353B2 (ja) | 蛇口用浄水器 | |
JP4117034B2 (ja) | 浄水器 | |
JP2570030Y2 (ja) | 浄水用カートリッジ | |
CN205500976U (zh) | 滤芯和具有其的滤芯组件、洗漱水处理器 | |
JPH0576865A (ja) | 浄水器 | |
KR950001526Y1 (ko) | 수도꼭지용 정수기 | |
JPH0137745Y2 (ja) | ||
JP4384326B2 (ja) | 浄水用カートリッジ及びこれを装着した浄水器 | |
JP3069415B2 (ja) | 浄水器 | |
JPS61238391A (ja) | 濾過器 | |
JPH0691989B2 (ja) | 浄水器 | |
JPH0642786Y2 (ja) | 浄水器 | |
JPH08131728A (ja) | 浄水材と浄水器 | |
JP2759233B2 (ja) | 浄水器 | |
JP2790626B2 (ja) | 浄水装置 | |
JP2008178876A (ja) | 浄水器 | |
JP2595427Y2 (ja) | 銅せん維フィルタによる殺菌・塩素除去装置 | |
JP3094405U (ja) | 衝立状浄水ないし整水器 | |
JPH0711830Y2 (ja) | 浄水フィルター | |
JP3082500U (ja) | 脱塩素浄水器 | |
JPH0642955B2 (ja) | 浄水装置 | |
JP3004744U (ja) | 濾過器 | |
JPH10180250A (ja) | 浄水用カートリッジ | |
JPH0634874Y2 (ja) | 水浄化器 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |