JPH0746148A - Agc回路付受信機 - Google Patents
Agc回路付受信機Info
- Publication number
- JPH0746148A JPH0746148A JP5188276A JP18827693A JPH0746148A JP H0746148 A JPH0746148 A JP H0746148A JP 5188276 A JP5188276 A JP 5188276A JP 18827693 A JP18827693 A JP 18827693A JP H0746148 A JPH0746148 A JP H0746148A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electric field
- input level
- field input
- bias
- circuit
- Prior art date
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- Pending
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03G—CONTROL OF AMPLIFICATION
- H03G3/00—Gain control in amplifiers or frequency changers
- H03G3/20—Automatic control
- H03G3/30—Automatic control in amplifiers having semiconductor devices
- H03G3/3052—Automatic control in amplifiers having semiconductor devices in bandpass amplifiers (H.F. or I.F.) or in frequency-changers used in a (super)heterodyne receiver
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03G—CONTROL OF AMPLIFICATION
- H03G1/00—Details of arrangements for controlling amplification
- H03G1/04—Modifications of control circuit to reduce distortion caused by control
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03G—CONTROL OF AMPLIFICATION
- H03G3/00—Gain control in amplifiers or frequency changers
- H03G3/20—Automatic control
- H03G3/30—Automatic control in amplifiers having semiconductor devices
- H03G3/3052—Automatic control in amplifiers having semiconductor devices in bandpass amplifiers (H.F. or I.F.) or in frequency-changers used in a (super)heterodyne receiver
- H03G3/3068—Circuits generating control signals for both R.F. and I.F. stages
Landscapes
- Circuits Of Receivers In General (AREA)
- Control Of Amplification And Gain Control (AREA)
- Input Circuits Of Receivers And Coupling Of Receivers And Audio Equipment (AREA)
- Superheterodyne Receivers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 電界入力レベルに応じて復調器入力側の低雑
音増幅器へのバイアスを制御できるようにしてAGCア
ンプのダイナミックレンジを拡張できるようにするこ
と。 【構成】 コンパレータ10、インバータ12、スイッ
チングトランジスタ13を含む回路はバイアス制御回路
として作用し、電界入力レベルが第1のしきい値より低
い場合にはLNA(低雑音増幅器)1に対して通常のバ
イアスをかけ、前記電界入力レベルが第2のしきい値よ
り高くなると前記バイアスをオフとする。インバータ1
2、ダイオード11を含む回路は、前記バイアスオフの
際に電界入力レベルの出力を一定の高入力値に保つ電界
入力レベル出力回路として作用する。
音増幅器へのバイアスを制御できるようにしてAGCア
ンプのダイナミックレンジを拡張できるようにするこ
と。 【構成】 コンパレータ10、インバータ12、スイッ
チングトランジスタ13を含む回路はバイアス制御回路
として作用し、電界入力レベルが第1のしきい値より低
い場合にはLNA(低雑音増幅器)1に対して通常のバ
イアスをかけ、前記電界入力レベルが第2のしきい値よ
り高くなると前記バイアスをオフとする。インバータ1
2、ダイオード11を含む回路は、前記バイアスオフの
際に電界入力レベルの出力を一定の高入力値に保つ電界
入力レベル出力回路として作用する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ディジタル通信機に用
いられて復調器入力の平均振幅を一定に保つよう制御す
るAGC(Automatic Gain Contr
ol)回路を持つ受信機に関する。
いられて復調器入力の平均振幅を一定に保つよう制御す
るAGC(Automatic Gain Contr
ol)回路を持つ受信機に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、USディジタルセルラーのよう
なπ/4シフトQPSK変調方式を使用するディジタル
通信機では、復調器の入力信号は平均振幅一定でかつ歪
みのないものでないとデータを正しく復調できない。そ
こで、復調器入力の平均振幅を一定に保つために、AG
Cアンプが用いられている。
なπ/4シフトQPSK変調方式を使用するディジタル
通信機では、復調器の入力信号は平均振幅一定でかつ歪
みのないものでないとデータを正しく復調できない。そ
こで、復調器入力の平均振幅を一定に保つために、AG
Cアンプが用いられている。
【0003】図5はAGC回路を備えた受信機の一構成
例を示すブロック図であり、受信アンテナに接続された
低雑音増幅器(Low Noise Amplifie
r,以下、LNAと呼ぶ)1、ミキサ2,4,6、フィ
ルタ3、AGCアンプ5、復調器7、増幅器8、RSS
I(Recived Signal Strength
Indicator)回路9を有している。
例を示すブロック図であり、受信アンテナに接続された
低雑音増幅器(Low Noise Amplifie
r,以下、LNAと呼ぶ)1、ミキサ2,4,6、フィ
ルタ3、AGCアンプ5、復調器7、増幅器8、RSS
I(Recived Signal Strength
Indicator)回路9を有している。
【0004】アンテナより入力されたRF信号はLNA
1で増幅された後、ミキサ2で第1の中間周波数信号に
変換される。この第1の中間周波数信号はフィルタ3を
通して不要波成分が減衰され、更にミキサ4で第2の中
間周波数信号に変換されてAGCアンプ5に入力され
る。AGCアンプ5は出力の振幅が一定になるよう利得
を自動的に調整してミキサ6に中間周波数信号を入力
し、ミキサ6は第2の中間周波数信号をベースバンド信
号に変換して復調器7に入力する。復調器7はベースバ
ンド信号からディジタルデータを復調する。復調器7の
入力信号は、平均振幅一定でかつ歪みのないものでない
と、復調データにエラーが生じてしまう。
1で増幅された後、ミキサ2で第1の中間周波数信号に
変換される。この第1の中間周波数信号はフィルタ3を
通して不要波成分が減衰され、更にミキサ4で第2の中
間周波数信号に変換されてAGCアンプ5に入力され
る。AGCアンプ5は出力の振幅が一定になるよう利得
を自動的に調整してミキサ6に中間周波数信号を入力
し、ミキサ6は第2の中間周波数信号をベースバンド信
号に変換して復調器7に入力する。復調器7はベースバ
ンド信号からディジタルデータを復調する。復調器7の
入力信号は、平均振幅一定でかつ歪みのないものでない
と、復調データにエラーが生じてしまう。
【0005】一方、ミキサ4の出力である第2の中間周
波数信号は増幅器8で増幅され、RSSI回路9は、電
界入力レベルを検出し電界入力レベル表示出力を電圧値
で出力する。なお、USディジタルセルラー仕様では、
図4に示すように、−113dBm〜−51dBmまで
正しく検出する必要がある。
波数信号は増幅器8で増幅され、RSSI回路9は、電
界入力レベルを検出し電界入力レベル表示出力を電圧値
で出力する。なお、USディジタルセルラー仕様では、
図4に示すように、−113dBm〜−51dBmまで
正しく検出する必要がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の受信機にお
いては、AGCアンプ5のダイナミックレンジは経済性
を考えると70dB程度しかとれない。このため、RF
入力レベルで−115dBm〜−45dBmの範囲では
正常に動作するが、−45dBm以上というように電界
入力レベルが高くなるとAGCレンジをはずれて振幅が
変化してしまう。
いては、AGCアンプ5のダイナミックレンジは経済性
を考えると70dB程度しかとれない。このため、RF
入力レベルで−115dBm〜−45dBmの範囲では
正常に動作するが、−45dBm以上というように電界
入力レベルが高くなるとAGCレンジをはずれて振幅が
変化してしまう。
【0007】更に、電界入力レベルが高くなると、ミキ
サ4及びAGCアンプ5が前段側のLNA1、ミキサ2
の利得が大きい為に飽和してしまうことにより信号に歪
みが生じてしまう。
サ4及びAGCアンプ5が前段側のLNA1、ミキサ2
の利得が大きい為に飽和してしまうことにより信号に歪
みが生じてしまう。
【0008】従って、強電界入力時に復調器7が正常に
動作できず、復調データにエラーが生じてしまうという
不具合があった。また、AGCアンプ5のダイナミック
レンジを広げたり、ミキサ4及びAGCアンプ5の飽和
レベルを上げるには回路を大規模にしたり、電流を大幅
に多く流したりする必要がある為、実際には実現困難で
ある。
動作できず、復調データにエラーが生じてしまうという
不具合があった。また、AGCアンプ5のダイナミック
レンジを広げたり、ミキサ4及びAGCアンプ5の飽和
レベルを上げるには回路を大規模にしたり、電流を大幅
に多く流したりする必要がある為、実際には実現困難で
ある。
【0009】本発明の課題は、電界入力レベルに応じて
LNAへのバイアスを制御できるようにしてAGCアン
プのダイナミックレンジを拡張できるようにすることに
ある。
LNAへのバイアスを制御できるようにしてAGCアン
プのダイナミックレンジを拡張できるようにすることに
ある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、低雑音増幅器
を通した復調器入力の振幅を、フェージング等による受
信入力レベルの変動に対して自動的に一定に保つよう制
御するAGC回路をもった受信機において、受信周波数
の電界入力レベルを検出する手段と、該検出手段に接続
されて前記電界入力レベルが第1のしきい値より低い場
合には前記低雑音増幅器に対して通常のバイアスをか
け、前記電界入力レベルが第2のしきい値より高くなる
と前記バイアスをオフとするバイアス制御回路と、前記
バイアスオフの際には電界入力レベルの出力を一定の高
入力値に保つ電界入力レベル出力回路とを備えたことを
特徴とする。
を通した復調器入力の振幅を、フェージング等による受
信入力レベルの変動に対して自動的に一定に保つよう制
御するAGC回路をもった受信機において、受信周波数
の電界入力レベルを検出する手段と、該検出手段に接続
されて前記電界入力レベルが第1のしきい値より低い場
合には前記低雑音増幅器に対して通常のバイアスをか
け、前記電界入力レベルが第2のしきい値より高くなる
と前記バイアスをオフとするバイアス制御回路と、前記
バイアスオフの際には電界入力レベルの出力を一定の高
入力値に保つ電界入力レベル出力回路とを備えたことを
特徴とする。
【0011】
【作用】本発明においては、電界入力レベルが低い時は
通常に動作し、電界入力レベルが高くなると、LNAの
バイアスがオフとされることにより利得が下がる。な
お、バイアスオフの時は、電界入力レベル出力回路は高
入力値に保持して出力することにより、電界入力レベル
が低下したと誤ることはない。
通常に動作し、電界入力レベルが高くなると、LNAの
バイアスがオフとされることにより利得が下がる。な
お、バイアスオフの時は、電界入力レベル出力回路は高
入力値に保持して出力することにより、電界入力レベル
が低下したと誤ることはない。
【0012】
【実施例】図1を参照して本発明の一実施例について説
明する。図1において、図5と同じ部分については同一
番号を付して説明は省略する。本発明では、LNA1と
RSSI回路9との間に、ヒステリシスを持ったコンパ
レータ10、ダイオード11、インバータ12、スイッ
チングトランジスタ13、R11〜R15から成る回路
を備えている。
明する。図1において、図5と同じ部分については同一
番号を付して説明は省略する。本発明では、LNA1と
RSSI回路9との間に、ヒステリシスを持ったコンパ
レータ10、ダイオード11、インバータ12、スイッ
チングトランジスタ13、R11〜R15から成る回路
を備えている。
【0013】これらの回路のうち、特にコンパレータ1
0からインバータ12を経由してスイッチングトランジ
スタ13に至る回路は、LNA1に対するバイアス制御
回路として作用し、インバータ12からダイオード11
に至る回路はLNA1に対するバイアスオフ時に電界入
力レベルの表示を一定の高入力値に維持する電界入力レ
ベル出力回路として作用する。
0からインバータ12を経由してスイッチングトランジ
スタ13に至る回路は、LNA1に対するバイアス制御
回路として作用し、インバータ12からダイオード11
に至る回路はLNA1に対するバイアスオフ時に電界入
力レベルの表示を一定の高入力値に維持する電界入力レ
ベル出力回路として作用する。
【0014】本受信機では、電界入力レベルが増加する
と、RSSI回路9の出力電圧は図2の直線Aのような
特性をもって変化する。コンパレータ10は、ヒステリ
シス特性により、ローレベルLL (第1のしきい値)、
ハイレベルLH (第2のしきい値)(LH >LL )の2
つのしきい値を有する。このことにより、電界入力レベ
ルが増加して−45dBm以上となり、RSSI回路9
の出力電圧がコンパレータ10のしきい値のハイレベル
LH に達すると、コンパレータ10の出力がローレベル
となり、インバータ12の出力がハイとなってスイッチ
ングトランジスタ13がオフとなる。その結果、LNA
1にはバイアスがかからない為、LNA1は減衰特性を
持つようになり、ミキサ2以降の入力レベルが約30d
B程度下がる。
と、RSSI回路9の出力電圧は図2の直線Aのような
特性をもって変化する。コンパレータ10は、ヒステリ
シス特性により、ローレベルLL (第1のしきい値)、
ハイレベルLH (第2のしきい値)(LH >LL )の2
つのしきい値を有する。このことにより、電界入力レベ
ルが増加して−45dBm以上となり、RSSI回路9
の出力電圧がコンパレータ10のしきい値のハイレベル
LH に達すると、コンパレータ10の出力がローレベル
となり、インバータ12の出力がハイとなってスイッチ
ングトランジスタ13がオフとなる。その結果、LNA
1にはバイアスがかからない為、LNA1は減衰特性を
持つようになり、ミキサ2以降の入力レベルが約30d
B程度下がる。
【0015】このため、RSSI回路9の出力電圧は図
2の直線Bのような特性となる。この時、電界入力レベ
ル表示出力はダイオード11を介してインバータ12の
ハイレベル出力が印加される為、一定値の高電界入力レ
ベルが出力されることとなり、電界入力レベルが下がっ
たと誤ることはない。
2の直線Bのような特性となる。この時、電界入力レベ
ル表示出力はダイオード11を介してインバータ12の
ハイレベル出力が印加される為、一定値の高電界入力レ
ベルが出力されることとなり、電界入力レベルが下がっ
たと誤ることはない。
【0016】また、ミキサ4、AGCアンプ5の入力レ
ベルが約30dB程度下がる為、電界入力レベルが更に
増加しても、ミキサ4、AGCアンプ5が飽和すること
がなくなり、ミキサ6のベースバンド出力が歪むことは
ない。更に、AGCアンプ5のAGCレンジが電界入力
レベル−115dBm〜−45dBmの範囲であったと
すると、−45dBm以上では入力レベルが30dB下
がる為、見かけ上AGCアンプ5のレンジが−115d
Bm〜−15dBmと広がる。その結果、−15dBm
の高入力レベルまでミキサ6のベースバンド出力が一定
に保たれる。従って、復調器7は高電界入力レベル時で
も入力信号が振幅一定かつ歪みがないため、正常に動作
することができ復調データにエラーが生じることはな
い。
ベルが約30dB程度下がる為、電界入力レベルが更に
増加しても、ミキサ4、AGCアンプ5が飽和すること
がなくなり、ミキサ6のベースバンド出力が歪むことは
ない。更に、AGCアンプ5のAGCレンジが電界入力
レベル−115dBm〜−45dBmの範囲であったと
すると、−45dBm以上では入力レベルが30dB下
がる為、見かけ上AGCアンプ5のレンジが−115d
Bm〜−15dBmと広がる。その結果、−15dBm
の高入力レベルまでミキサ6のベースバンド出力が一定
に保たれる。従って、復調器7は高電界入力レベル時で
も入力信号が振幅一定かつ歪みがないため、正常に動作
することができ復調データにエラーが生じることはな
い。
【0017】次に、電界入力レベルが−45dBm以上
の状態から下がって−50dBmとなり、RSSI回路
9の出力電圧がコンパレータ10のしきい値のローレベ
ルLL より低くなると、コンパレータ10の出力はハイ
となり、インバータ12の出力はローレベルとなる為、
スイッチングトランジスタ13はオンとなり、LNA1
にバイアスがかかって受信機は通常の動作を行う。ま
た、インバータ12の出力がローレベルの際は、ダイオ
ード11により電界入力レベル表示出力側から見ればハ
イインピーダンスで影響がなくなる為、図3に示すよう
に、RSSI回路9の出力がそのまま電界入力レベル表
示出力となる。従って、例えばUSディジタルセルラー
の場合、−113dBm〜−51dBmまで、正しく電
界入力レベル表示をしなければならないが、これを満足
することができる。
の状態から下がって−50dBmとなり、RSSI回路
9の出力電圧がコンパレータ10のしきい値のローレベ
ルLL より低くなると、コンパレータ10の出力はハイ
となり、インバータ12の出力はローレベルとなる為、
スイッチングトランジスタ13はオンとなり、LNA1
にバイアスがかかって受信機は通常の動作を行う。ま
た、インバータ12の出力がローレベルの際は、ダイオ
ード11により電界入力レベル表示出力側から見ればハ
イインピーダンスで影響がなくなる為、図3に示すよう
に、RSSI回路9の出力がそのまま電界入力レベル表
示出力となる。従って、例えばUSディジタルセルラー
の場合、−113dBm〜−51dBmまで、正しく電
界入力レベル表示をしなければならないが、これを満足
することができる。
【0018】また、回路の追加は少なく電流もほとんど
増加させることなしに、受信機のダイナミックレンジを
30dBも広げることができる。
増加させることなしに、受信機のダイナミックレンジを
30dBも広げることができる。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように本発明による受信機
においては、電界入力レベルが低い時は通常に動作し、
電界入力レベルが高くなるとLNAはバイアスが切れる
ことにより利得が下がる。従って、AGCアンプのダイ
ナミックレンジが広がり、かつ、後段のミキサやAGC
アンプが飽和せずにこれらの出力が歪むことがない為、
復調器が高電界入力時にも正常に動作できる。また、バ
イアスオフ時は電界入力レベル出力回路は高入力値に保
持して出力するので、電界入力レベルが下がったと誤る
ことはない。
においては、電界入力レベルが低い時は通常に動作し、
電界入力レベルが高くなるとLNAはバイアスが切れる
ことにより利得が下がる。従って、AGCアンプのダイ
ナミックレンジが広がり、かつ、後段のミキサやAGC
アンプが飽和せずにこれらの出力が歪むことがない為、
復調器が高電界入力時にも正常に動作できる。また、バ
イアスオフ時は電界入力レベル出力回路は高入力値に保
持して出力するので、電界入力レベルが下がったと誤る
ことはない。
【図1】本発明の一実施例のブロック図である。
【図2】電界入力レベルに対するRSSI回路の検出電
圧特性図である。
圧特性図である。
【図3】電界入力レベルに対する電界入力レベル表示出
力特性図である。
力特性図である。
【図4】図1あるいは図5におけるRSSI回路のRF
入力レベルとRF推定レベルの関係を示した図である。
入力レベルとRF推定レベルの関係を示した図である。
【図5】従来例のブロック図である。
8 増幅器 10 コンパレータ 12 インバータ 13 スイッチングトランジスタ
Claims (1)
- 【請求項1】 低雑音増幅器を通した復調器入力の振幅
を、フェージング等による受信入力レベルの変動に対し
て自動的に一定に保つよう制御するAGC回路をもった
受信機において、 受信周波数の電界入力レベルを検出する手段と、該検出
手段に接続されて前記電界入力レベルが第1のしきい値
より低い場合には前記低雑音増幅器に対して通常のバイ
アスをかけ、前記電界入力レベルが第2のしきい値より
高くなると前記バイアスをオフとするバイアス制御回路
と、前記バイアスオフの際には電界入力レベルの出力を
一定の高入力値に保つ電界入力レベル出力回路とを備え
たことを特徴とするAGC回路付受信機。
Priority Applications (6)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5188276A JPH0746148A (ja) | 1993-07-29 | 1993-07-29 | Agc回路付受信機 |
AU52755/93A AU669757B2 (en) | 1993-07-29 | 1993-12-30 | Receiver with an AGC circuit capable of expanding a dynamic range |
EP94300220A EP0637130B1 (en) | 1993-07-29 | 1994-01-12 | Receiver and method of receiving |
DE69421971T DE69421971D1 (de) | 1993-07-29 | 1994-01-12 | Empfänger und Empfängerverfahren |
CA002114341A CA2114341A1 (en) | 1993-07-29 | 1994-01-27 | Receiver with an agc circuit capable of expanding a dynamic range |
US08/446,032 US5507023A (en) | 1993-07-29 | 1995-06-01 | Receiver with an AGC circuit capable of expanding a dynamic range |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5188276A JPH0746148A (ja) | 1993-07-29 | 1993-07-29 | Agc回路付受信機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0746148A true JPH0746148A (ja) | 1995-02-14 |
Family
ID=16220830
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5188276A Pending JPH0746148A (ja) | 1993-07-29 | 1993-07-29 | Agc回路付受信機 |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5507023A (ja) |
EP (1) | EP0637130B1 (ja) |
JP (1) | JPH0746148A (ja) |
AU (1) | AU669757B2 (ja) |
CA (1) | CA2114341A1 (ja) |
DE (1) | DE69421971D1 (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2003075473A1 (fr) * | 2002-03-05 | 2003-09-12 | Sharp Kabushiki Kaisha | Recepteur |
JP2006295363A (ja) * | 2005-04-07 | 2006-10-26 | Nippon Hoso Kyokai <Nhk> | 受信レベル測定装置 |
JP2007325234A (ja) * | 2006-06-05 | 2007-12-13 | Sony Corp | 無線通信装置 |
CN100380828C (zh) * | 1999-06-17 | 2008-04-09 | 明基电通股份有限公司 | 可动态调整低噪声放大器工作偏压点的无线电收发系统 |
JP2009044306A (ja) * | 2007-08-07 | 2009-02-26 | Denso Wave Inc | Rfidタグ用リーダ |
Families Citing this family (45)
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US5722063A (en) * | 1994-12-16 | 1998-02-24 | Qualcomm Incorporated | Method and apparatus for increasing receiver immunity to interference |
KR0168790B1 (ko) * | 1995-07-06 | 1999-02-01 | 김광호 | 수신신호세기의 동적범위를 확장시키는 셀룰라 통신시스템의 수신기 |
JPH0946614A (ja) * | 1995-07-27 | 1997-02-14 | Nec Corp | 自動利得制御回路およびその回路を用いた受信用フロン トエンド装置 |
DE19536527C2 (de) | 1995-09-29 | 1998-05-07 | Siemens Ag | Empfängerarchitektur zum Empfangen von winkelmodulierten/-getasteten Trägersignalen |
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JP3274055B2 (ja) * | 1996-01-29 | 2002-04-15 | 沖電気工業株式会社 | スペクトル拡散方式に従う受信機の飽和防止回路 |
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