JPH0746085B2 - 電極型センサー及びそれによる測定方法 - Google Patents
電極型センサー及びそれによる測定方法Info
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- JPH0746085B2 JPH0746085B2 JP61284073A JP28407386A JPH0746085B2 JP H0746085 B2 JPH0746085 B2 JP H0746085B2 JP 61284073 A JP61284073 A JP 61284073A JP 28407386 A JP28407386 A JP 28407386A JP H0746085 B2 JPH0746085 B2 JP H0746085B2
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- C12—BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
- C12Q—MEASURING OR TESTING PROCESSES INVOLVING ENZYMES, NUCLEIC ACIDS OR MICROORGANISMS; COMPOSITIONS OR TEST PAPERS THEREFOR; PROCESSES OF PREPARING SUCH COMPOSITIONS; CONDITION-RESPONSIVE CONTROL IN MICROBIOLOGICAL OR ENZYMOLOGICAL PROCESSES
- C12Q1/00—Measuring or testing processes involving enzymes, nucleic acids or microorganisms; Compositions therefor; Processes of preparing such compositions
- C12Q1/001—Enzyme electrodes
- C12Q1/002—Electrode membranes
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C12—BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
- C12N—MICROORGANISMS OR ENZYMES; COMPOSITIONS THEREOF; PROPAGATING, PRESERVING, OR MAINTAINING MICROORGANISMS; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING; CULTURE MEDIA
- C12N11/00—Carrier-bound or immobilised enzymes; Carrier-bound or immobilised microbial cells; Preparation thereof
- C12N11/02—Enzymes or microbial cells immobilised on or in an organic carrier
- C12N11/08—Enzymes or microbial cells immobilised on or in an organic carrier the carrier being a synthetic polymer
- C12N11/089—Enzymes or microbial cells immobilised on or in an organic carrier the carrier being a synthetic polymer obtained otherwise than by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds
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Description
【発明の詳細な説明】 本発明は、酵素電極型のセンサーのための改善された性
質を有する膜;センサー、殊にその改善された膜を含む
酵素電極型のセンサー;及び分析方法、殊に改善された
膜を含む酵素電極型センサーを用いる分析方法;に関す
る。
質を有する膜;センサー、殊にその改善された膜を含む
酵素電極型のセンサー;及び分析方法、殊に改善された
膜を含む酵素電極型センサーを用いる分析方法;に関す
る。
酵素電極は医学、その他の研究所で、殊に血液及びその
他の生体液の試料中のグルコース及び尿素のような物質
の測定(分析)のために広く用いられている。そのよう
な電極は、多くの刊行物、特にクラーク(Clark)及び
リオンス(Lyons)の文献(アナルス・オブ・ザ・ニユ
ーヨーク・アカデミイ・オブ・サイエンス、102,29−4
5,1962年)、米国特許第3539455号(クラーク)及び同
第3979274号(ニユーマン)明細書に記載されている。
それ自体は電気化学的に活性ではないが、適当な酵素の
存在下では、電極により容易に検出されうる物質を生じ
させる反応に参加する物質を測定するために、酵素電極
は一般に使用される。酵素電極において、電極の上に密
接された高分子膜上に酵素を配置することが多い。
他の生体液の試料中のグルコース及び尿素のような物質
の測定(分析)のために広く用いられている。そのよう
な電極は、多くの刊行物、特にクラーク(Clark)及び
リオンス(Lyons)の文献(アナルス・オブ・ザ・ニユ
ーヨーク・アカデミイ・オブ・サイエンス、102,29−4
5,1962年)、米国特許第3539455号(クラーク)及び同
第3979274号(ニユーマン)明細書に記載されている。
それ自体は電気化学的に活性ではないが、適当な酵素の
存在下では、電極により容易に検出されうる物質を生じ
させる反応に参加する物質を測定するために、酵素電極
は一般に使用される。酵素電極において、電極の上に密
接された高分子膜上に酵素を配置することが多い。
酵素電極で使用するための膜の性質を改善するために可
成り多くの研究がなされてきており、またこの目的のた
めの多くの膜が開示されてきている。しばしば用いられ
るタイプの膜の一例は、ニユーマンによつて米国特許第
3979274号に開示された積層膜である。この膜は、酵素
媒介信号を妨害するおそれがある物質(たとえ低分子量
のものでも)の通過を防ぎうる実質的に均一な物質、例
えば酢酸セルロースの内側層;それに密接対向する酵素
自体の膜(酵素はそれと混合されることのできる他の物
質と共に存在してもよい);及び細胞質及びコロイド状
元素の通過を防ぎうる多孔性支持フイルムの外側層;か
らなる。
成り多くの研究がなされてきており、またこの目的のた
めの多くの膜が開示されてきている。しばしば用いられ
るタイプの膜の一例は、ニユーマンによつて米国特許第
3979274号に開示された積層膜である。この膜は、酵素
媒介信号を妨害するおそれがある物質(たとえ低分子量
のものでも)の通過を防ぎうる実質的に均一な物質、例
えば酢酸セルロースの内側層;それに密接対向する酵素
自体の膜(酵素はそれと混合されることのできる他の物
質と共に存在してもよい);及び細胞質及びコロイド状
元素の通過を防ぎうる多孔性支持フイルムの外側層;か
らなる。
グルコースの測定(分析)は、酵素電極による物質の測
定の一例として把えることができる。
定の一例として把えることができる。
グルコースオキシダーゼ酵素の存在下で、下記の反応が
起こる。
起こる。
この反応で生じる過酸化水素(H2O2)は、膜(例えば米
国特許第3979274号の膜)の内側層を通り抜け、従つて
電極を用いて測定されうる。生じる過酸化水素は試料中
に存在するグルコースに依存するので、グルコース濃度
は、適切な検量(キヤリブレーシヨン)済センサーを用
いて測定できる。
国特許第3979274号の膜)の内側層を通り抜け、従つて
電極を用いて測定されうる。生じる過酸化水素は試料中
に存在するグルコースに依存するので、グルコース濃度
は、適切な検量(キヤリブレーシヨン)済センサーを用
いて測定できる。
今日まで、多くの問題によつて、酵素電極の利用が限定
されてきており、また(例えば血液試料の)日常的分析
における酵素電極の使用が制限されてきている。一つの
重大な問題点は、被検試料中の干渉(妨害)物質の影響
である。このような干渉物質は、それ自体で信号を与
え、それによつて信号全体を強め、かくして電極を高過
ぎる測定(読み)値を示すようにしてしまうものであ
る。例えば、ある酵素電極を血液中のグルコースを測定
するのに用いる場合、生じる酵素媒介信号は適正であつ
ても、実際に観察される信号は、その過酸化水素電極に
おいて直接の電気化学的信号を与えうるアスコルビン酸
のような多くのその他の血中物質により、大きな値とな
ることがある。
されてきており、また(例えば血液試料の)日常的分析
における酵素電極の使用が制限されてきている。一つの
重大な問題点は、被検試料中の干渉(妨害)物質の影響
である。このような干渉物質は、それ自体で信号を与
え、それによつて信号全体を強め、かくして電極を高過
ぎる測定(読み)値を示すようにしてしまうものであ
る。例えば、ある酵素電極を血液中のグルコースを測定
するのに用いる場合、生じる酵素媒介信号は適正であつ
ても、実際に観察される信号は、その過酸化水素電極に
おいて直接の電気化学的信号を与えうるアスコルビン酸
のような多くのその他の血中物質により、大きな値とな
ることがある。
本発明によれば、酵素含有層と一つまたはそれ以上の物
質層とからなり、液体及び溶質を透過させうる膜であつ
て、少なくとも一つの物質層がスルホン化もしくは未ス
ルホン化ポリアリールスルホン、またはスルホン化もし
くは未スルホン化ポリアリールケトンから作られたもの
であることを特徴とする膜が提供される。
質層とからなり、液体及び溶質を透過させうる膜であつ
て、少なくとも一つの物質層がスルホン化もしくは未ス
ルホン化ポリアリールスルホン、またはスルホン化もし
くは未スルホン化ポリアリールケトンから作られたもの
であることを特徴とする膜が提供される。
さらに本発明によれば、酵素含有層と一つまたはそれ以
上の物質層とからなり、液体及び溶質を透過させうる膜
を組入れたセンサーであつて、少なくとも一つの物質層
がスルホン化もしくは未スルホン化ポリアリールスルホ
ン、またはスルホン化もしくは未スルホン化ポリアリー
ルケトンから作られたものであることを特徴とするセン
サーが提供される。
上の物質層とからなり、液体及び溶質を透過させうる膜
を組入れたセンサーであつて、少なくとも一つの物質層
がスルホン化もしくは未スルホン化ポリアリールスルホ
ン、またはスルホン化もしくは未スルホン化ポリアリー
ルケトンから作られたものであることを特徴とするセン
サーが提供される。
さらに本発明によれば、酵素含有層と一つまたはそれ以
上の物質層とからなり、液体及び溶質を透過させうる膜
を組入れた酵素電極型のセンサーであつて、少なくとも
一つの物質層がスルホン化もしくは未スルホン化ポリア
リールスルホン、またはスルホン化もしくは未スルホン
化ポリアリールケトンから作られたものであることを特
徴とする酵素電極型センサーも提供される。
上の物質層とからなり、液体及び溶質を透過させうる膜
を組入れた酵素電極型のセンサーであつて、少なくとも
一つの物質層がスルホン化もしくは未スルホン化ポリア
リールスルホン、またはスルホン化もしくは未スルホン
化ポリアリールケトンから作られたものであることを特
徴とする酵素電極型センサーも提供される。
さらに本発明によれば、検体を含む試料を、その検体に
感応性のセンサー中へ組入れられた、一つまたはそれ以
上の物質層を含みかつ液体及び溶質を透過させうる膜の
外面に接触させ;そして検体に対するセンサーの応答を
測定することからなる試料中の検体の測定方法におい
て、少なくとも一つの物質層が、スルホン化もしくは未
スルホン化ポリアリールスルホン、またはスルホン化も
しくは未スルホン化ポリアリールケトンから作られたも
のであることを特徴とする測定方法も提供される。
感応性のセンサー中へ組入れられた、一つまたはそれ以
上の物質層を含みかつ液体及び溶質を透過させうる膜の
外面に接触させ;そして検体に対するセンサーの応答を
測定することからなる試料中の検体の測定方法におい
て、少なくとも一つの物質層が、スルホン化もしくは未
スルホン化ポリアリールスルホン、またはスルホン化も
しくは未スルホン化ポリアリールケトンから作られたも
のであることを特徴とする測定方法も提供される。
さらに本発明によれば、検体を含む試料を、検体をセン
サーによつて検出されうる物質に変化させうる酵素と一
つまたはそれ以上の物質層を含みセンサー中に組入れら
れた膜の外面と接触させ;その変化物質に対するセンサ
ーの応答を測定する;ことからなる試料中の検体の測定
方法において、少なくとも一つの物質層がスルホン化も
しくは未スルホン化ポリアリールスルホン、またはスル
ホン化もしくは未スルホン化ポリアリールケトンから作
られたものであることを特徴とする測定方法も提供され
る。
サーによつて検出されうる物質に変化させうる酵素と一
つまたはそれ以上の物質層を含みセンサー中に組入れら
れた膜の外面と接触させ;その変化物質に対するセンサ
ーの応答を測定する;ことからなる試料中の検体の測定
方法において、少なくとも一つの物質層がスルホン化も
しくは未スルホン化ポリアリールスルホン、またはスル
ホン化もしくは未スルホン化ポリアリールケトンから作
られたものであることを特徴とする測定方法も提供され
る。
この明細書においては「スルホン化もしくは未スルホン
化ポリアリールスルホン」を略号「PAS」で表示し、ま
た「スルホン化もしくは未スルホン化ポリアリールケト
ン」を略号「PAK」で表示することがある。
化ポリアリールスルホン」を略号「PAS」で表示し、ま
た「スルホン化もしくは未スルホン化ポリアリールケト
ン」を略号「PAK」で表示することがある。
本発明のセンサーは、酵素電極型のセンサーに限定され
るものではなく、酵素含有層を含まない膜を組込んだサ
ンサーをも包含するものである。そのような非酵素型セ
ンサー中の膜は一つまたは複数の物質層を含み、その積
層膜は同一または異なる物質の層から作られる。
るものではなく、酵素含有層を含まない膜を組込んだサ
ンサーをも包含するものである。そのような非酵素型セ
ンサー中の膜は一つまたは複数の物質層を含み、その積
層膜は同一または異なる物質の層から作られる。
本発明のセンサーが酵素電極型のセンサーである場合、
それにおける最も簡単な形態の膜、及び本発明の最も簡
単な形態の膜は、酵素含有層とPASまたはPAKから作られ
た層とからなり、好ましくはそのPASまたはPAK層を酵素
含有層と電極との間に位置させたものである。
それにおける最も簡単な形態の膜、及び本発明の最も簡
単な形態の膜は、酵素含有層とPASまたはPAKから作られ
た層とからなり、好ましくはそのPASまたはPAK層を酵素
含有層と電極との間に位置させたものである。
しかし本発明の膜及び本発明の酵素電極型センサー中の
膜は、積層膜であるのが好ましく、米国特許第3979274
号に記載されたタイプのものがその一例である。そのよ
うな膜は、酵素含有層と電極との間に配置された第1の
(または内側)物質層;酵素含有層;及び酵素含有層の
他の側面に置かれた第2の物質層;からなり、その第2
の物質層は限定された透過性を有する層であつてもよ
い。第1の層がPASまたはPAKから作られるのが非常に好
ましい。
膜は、積層膜であるのが好ましく、米国特許第3979274
号に記載されたタイプのものがその一例である。そのよ
うな膜は、酵素含有層と電極との間に配置された第1の
(または内側)物質層;酵素含有層;及び酵素含有層の
他の側面に置かれた第2の物質層;からなり、その第2
の物質層は限定された透過性を有する層であつてもよ
い。第1の層がPASまたはPAKから作られるのが非常に好
ましい。
第2層に用いられる限定された透過性の多孔物質は、高
分子物質であるのが普通であるが、その他の適当な物質
を用いてもよい。従つて、第2層はガラスまたはレーザ
ーで切り開かれた細孔を有する金属から作ることもでき
る。
分子物質であるのが普通であるが、その他の適当な物質
を用いてもよい。従つて、第2層はガラスまたはレーザ
ーで切り開かれた細孔を有する金属から作ることもでき
る。
この明細書において、以下に説明される本発明の酵素電
極型センサーは、米国特許第3979274号に記載されたタ
イプの積層膜を含むものであり、そのような膜の一例
は、第1及び第2の重合体層を有するものである。
極型センサーは、米国特許第3979274号に記載されたタ
イプの積層膜を含むものであり、そのような膜の一例
は、第1及び第2の重合体層を有するものである。
本発明の膜が二つより多くの物質層を含みうることは、
了解されるべきである。例えば第2層は必ずしも膜の最
外層ではない。さらに、一つまたはそれ以上の物質層
(すなわち第3、第4等の層)が、第2層と試料との間
に介在してもよい。しかし多くの場合、第2層は、外側
層であり、本発明の方法においてはその外側面が試料と
接することになる。
了解されるべきである。例えば第2層は必ずしも膜の最
外層ではない。さらに、一つまたはそれ以上の物質層
(すなわち第3、第4等の層)が、第2層と試料との間
に介在してもよい。しかし多くの場合、第2層は、外側
層であり、本発明の方法においてはその外側面が試料と
接することになる。
任意の適当なPASまたはPAKを本発明の膜において使用で
きる。しかし使用される多くの重合体は、下記の一般式
Aの繰返し単位を含む物質である。
きる。しかし使用される多くの重合体は、下記の一般式
Aの繰返し単位を含む物質である。
−(−Ar−Y−)− A ここにArは二価の芳香族ラジカルであり、そして任意に
(しかし好ましくは)それらの基Arの少なくともいくつ
かがスルホン化されている;そしてYは−SO2−または
−CO−である。
(しかし好ましくは)それらの基Arの少なくともいくつ
かがスルホン化されている;そしてYは−SO2−または
−CO−である。
基Arは少なくとも二つの芳香族環を含む基であるのが好
ましく、それらの環は一緒に融合していても、直接結合
により結合していても、あるいは、脂肪族基、酵素原
子、硫黄原子、スルホン基、またはケトン基により結合
していてもよい。
ましく、それらの環は一緒に融合していても、直接結合
により結合していても、あるいは、脂肪族基、酵素原
子、硫黄原子、スルホン基、またはケトン基により結合
していてもよい。
好ましくはPASまたはPAKはスルホン化された重合体であ
り、殊にスルホン化ポリアリールエーテルスルホンまた
はスルホン化ポリアリールエーテルケトンであり、それ
らの中のAr基が酵素原子によつて結合された少なくとも
2個の芳香族基を含むものである。
り、殊にスルホン化ポリアリールエーテルスルホンまた
はスルホン化ポリアリールエーテルケトンであり、それ
らの中のAr基が酵素原子によつて結合された少なくとも
2個の芳香族基を含むものである。
このタイプのスルホン化重合体の例としては、下記式B
の繰返し単位を含む重合体がある。
の繰返し単位を含む重合体がある。
−〔−(−Ph1−O−)n−Ph1−Y−〕− B ここに、Yは前記定義の通りであり、 Ph1はフエニレン残基、好ましくはパラフエニレン残基
であり、そしてPh1基の少なくともいくつかがスルホン
化されているものであり、そして、 nは、1または2であり、nの値は重合体鎖に沿つた場
所で変動しうるものである。
であり、そしてPh1基の少なくともいくつかがスルホン
化されているものであり、そして、 nは、1または2であり、nの値は重合体鎖に沿つた場
所で変動しうるものである。
式Bのスルホン化重合体中の基Yが−SO2−基である場
合には、nの値は1のみであること、または2のみであ
ることがあるが、好ましくは、いくつかの繰返し単位に
ついてはnの値が2であるような共重合体を用いる。そ
のような共重合体及びその繰返しは、欧州特許性及第88
94号明細書中に開示されている。適当なスルホン化ポリ
スルホンは下記式Cの繰返し単位 −(−Ph2−O−Ph3−O−Ph2−SO2−)− C と共に下記式Dの繰返し単位を有する。
合には、nの値は1のみであること、または2のみであ
ることがあるが、好ましくは、いくつかの繰返し単位に
ついてはnの値が2であるような共重合体を用いる。そ
のような共重合体及びその繰返しは、欧州特許性及第88
94号明細書中に開示されている。適当なスルホン化ポリ
スルホンは下記式Cの繰返し単位 −(−Ph2−O−Ph3−O−Ph2−SO2−)− C と共に下記式Dの繰返し単位を有する。
−(−Ph2−O−Ph2−SO2−)− D ここに、 Ph2は、フエニレン残基、好ましくはパラフエニレン残
基であり、 Ph3は、1または2個の−SO3M基を有するフエニレン
基、好ましくはパラフエニン基であり、 Mは金属原子及び/またはNR4基であり、基Mは同一で
あつても異なつていてもよく、そして基Mの割合は基−
SO3の未結合原子価と結合するのに足る割合であり、 Rは水素原子またはアルキル基である。
基であり、 Ph3は、1または2個の−SO3M基を有するフエニレン
基、好ましくはパラフエニン基であり、 Mは金属原子及び/またはNR4基であり、基Mは同一で
あつても異なつていてもよく、そして基Mの割合は基−
SO3の未結合原子価と結合するのに足る割合であり、 Rは水素原子またはアルキル基である。
スルホン化ポリスルホンは下記式Eの繰返し単位を有す
る未スルホン化共重合体をもある割合で、式Dの繰返し
単位と共に含んでいてもよい。
る未スルホン化共重合体をもある割合で、式Dの繰返し
単位と共に含んでいてもよい。
−(−Ph2−O−Ph2−O−Ph2−SO2−)− E ここでPh2は前記定義の通りである。
式Cの繰返し単位において、Ph3がオルトまたはパラフ
エニレン残基であるとき、典型的には1個だけの−SO3M
基が存在するが、Ph3がメタフエニレン残基であるとき
には典型的には2個の−SO3M基が存在する。Ph3がオル
トフエニレン基であるとき、−SO3M基は一方のエーテル
基に対してパラかつ他方のエーテル基に対してメタの位
置に付き、さらにスルホン化が生じれば−SO3M基は相互
にメタとなるような位置に付く。Ph3がパラフエニレン
残基であるとき、−SO3M基は一方のエーテル基に対して
オルト、かつ他方のエーテル基に対してメタの位置に付
く。Ph3がメタフエニレン残基であるとき、−SO3M基
(複数)は、一方のエーテル基にしオルトかつ他方のエ
ーテル基に対しパラの位置に付く。
エニレン残基であるとき、典型的には1個だけの−SO3M
基が存在するが、Ph3がメタフエニレン残基であるとき
には典型的には2個の−SO3M基が存在する。Ph3がオル
トフエニレン基であるとき、−SO3M基は一方のエーテル
基に対してパラかつ他方のエーテル基に対してメタの位
置に付き、さらにスルホン化が生じれば−SO3M基は相互
にメタとなるような位置に付く。Ph3がパラフエニレン
残基であるとき、−SO3M基は一方のエーテル基に対して
オルト、かつ他方のエーテル基に対してメタの位置に付
く。Ph3がメタフエニレン残基であるとき、−SO3M基
(複数)は、一方のエーテル基にしオルトかつ他方のエ
ーテル基に対しパラの位置に付く。
スルホン化共重合体は、繰返し単位D及びEからなる共
重合体をスルホン化することにより製造できる。このス
ルホン化は、共重合体を周囲温度で濃硫酸(98%w/w)
中に溶解し、そして式Eの繰返し単位中のサブ単位−O
−Ph2−O−の実質上全てをスルホン化させるのに足る
時間、その混合物をかきまぜることにより、容易に実施
できる。スルホン化されるべき共重合体は、適当には、
1〜99モル%のE単位と99〜1モル%のD単位、殊に5
〜80モル%のE単位と95〜20モル%のD単位、を含むよ
うなものである。スルホン化は、E単位の少なくとも90
%がC単位に変化するように実施するのが望ましい。
重合体をスルホン化することにより製造できる。このス
ルホン化は、共重合体を周囲温度で濃硫酸(98%w/w)
中に溶解し、そして式Eの繰返し単位中のサブ単位−O
−Ph2−O−の実質上全てをスルホン化させるのに足る
時間、その混合物をかきまぜることにより、容易に実施
できる。スルホン化されるべき共重合体は、適当には、
1〜99モル%のE単位と99〜1モル%のD単位、殊に5
〜80モル%のE単位と95〜20モル%のD単位、を含むよ
うなものである。スルホン化は、E単位の少なくとも90
%がC単位に変化するように実施するのが望ましい。
スルホン化されたポリスルホンは、高分子量の重合体物
質であり、その分子量は、重合体の還元粘度(RV)が
(ジメチルホルムアミド中の1重量%の重合体溶液とし
て25℃で測定)、少なくとも0.2、好ましくは0.4となる
ような分子量である。重合体は2.5までのRVを与えるよ
うなものであつてよいが、普通は、重合体のRVが2.0を
越えないのが好ましい。
質であり、その分子量は、重合体の還元粘度(RV)が
(ジメチルホルムアミド中の1重量%の重合体溶液とし
て25℃で測定)、少なくとも0.2、好ましくは0.4となる
ような分子量である。重合体は2.5までのRVを与えるよ
うなものであつてよいが、普通は、重合体のRVが2.0を
越えないのが好ましい。
スルホン化ポリスルホンは、−SO3M基を含み、そのMは
水素、金属原子または基NR4でありうる。Mが2価の金
属原子、特にアルカリ土類金属原子であるスルホン化ポ
リスルホンは、公告欧州特許出願第145305号の主題であ
り、この欧州特許出願にはそのような2価金属塩の製造
方法及び非対称半透膜の製造のためのその使用も記載さ
れている。
水素、金属原子または基NR4でありうる。Mが2価の金
属原子、特にアルカリ土類金属原子であるスルホン化ポ
リスルホンは、公告欧州特許出願第145305号の主題であ
り、この欧州特許出願にはそのような2価金属塩の製造
方法及び非対称半透膜の製造のためのその使用も記載さ
れている。
余り好ましくはないが、膜は、基Yがケトン基である式
Bの物質から作つた層を含んでいてもよい。使用しうる
スルホン化ポリケトンの例としては、下記式Fの繰返し
単位を含む重合体がある。
Bの物質から作つた層を含んでいてもよい。使用しうる
スルホン化ポリケトンの例としては、下記式Fの繰返し
単位を含む重合体がある。
−〔−(−Ph1−O−)n−Ph1−CO−)−〕− F ここにPh1は前記定義の通りである。
スルホン化ポリケトンは、nの値1のみまたは2のみで
ある物質あるいはnの値が重合体鎖に沿つて変りそして
重合体鎖に沿ういろいろの個所で1及び2である物質で
あつてよい。従つて、ポリスルホン化ポリケトンは、下
記Gの繰返し単位のみ、 −(−Ph2−O−Ph2−O−Ph2−CO−)− G または下記Hの繰返し単位のみ、 −(−Ph2−O−Ph2−CO−)− H を有するポリケトンをスルホン化することにより得られ
る物質であつてよい(Ph2は前記定義の通り)。
ある物質あるいはnの値が重合体鎖に沿つて変りそして
重合体鎖に沿ういろいろの個所で1及び2である物質で
あつてよい。従つて、ポリスルホン化ポリケトンは、下
記Gの繰返し単位のみ、 −(−Ph2−O−Ph2−O−Ph2−CO−)− G または下記Hの繰返し単位のみ、 −(−Ph2−O−Ph2−CO−)− H を有するポリケトンをスルホン化することにより得られ
る物質であつてよい(Ph2は前記定義の通り)。
別法として、スルホン化ポリケトンは、繰返し単位Gと
繰返し単位Hの両方を有する共重合体をスルホン化する
ことによつても得られる。スルホン化されるべきポリケ
トンにおいて基Ph2はパラフエニレン基であるのが好ま
しい。
繰返し単位Hの両方を有する共重合体をスルホン化する
ことによつても得られる。スルホン化されるべきポリケ
トンにおいて基Ph2はパラフエニレン基であるのが好ま
しい。
使用しうるスルホン化ポリケトンは、先行文献、例えば
欧州特許第8895号及び同第41780号明細書に記載されて
いる。従つて、式Gの繰返し単位を(任意にはその他の
繰返し単位と一緒に)有する重合体をスルホン化するこ
とにより得られる生成物を使用することもできる。スル
ホン化は、ポリケトンを濃硫酸(98%w/w)中に溶解
し、そして重合体が所望の程度にまでスルホン化される
までその溶液をかきまぜることにより実施できる。この
濃硫酸中でのスルホン化は、スルホン化されるべきポリ
ケトンに応じて、周囲温度で、または昇温(例えば少な
くとも50℃)で実施できる。
欧州特許第8895号及び同第41780号明細書に記載されて
いる。従つて、式Gの繰返し単位を(任意にはその他の
繰返し単位と一緒に)有する重合体をスルホン化するこ
とにより得られる生成物を使用することもできる。スル
ホン化は、ポリケトンを濃硫酸(98%w/w)中に溶解
し、そして重合体が所望の程度にまでスルホン化される
までその溶液をかきまぜることにより実施できる。この
濃硫酸中でのスルホン化は、スルホン化されるべきポリ
ケトンに応じて、周囲温度で、または昇温(例えば少な
くとも50℃)で実施できる。
スルホン化されるポリケトンは、好ましくは、繰返し単
位Gのみを含むもの、または式Gの繰返し単位と共に50
モル%までの式Jのコモノマー単位 −(−Ph2−O−Ph2−Y−)− J もしくは式E(前記)のコモノマー単位を含む共重合体
である。(Ph2及びYは前記定義の通り)。
位Gのみを含むもの、または式Gの繰返し単位と共に50
モル%までの式Jのコモノマー単位 −(−Ph2−O−Ph2−Y−)− J もしくは式E(前記)のコモノマー単位を含む共重合体
である。(Ph2及びYは前記定義の通り)。
好ましいスルホン化ポリケトンは下記の繰返し単位Kと
共に繰返し単位G及び任意には繰返し単位Hをも含む。
共に繰返し単位G及び任意には繰返し単位Hをも含む。
−(−Ph2−O−Ph3−O−Ph2−CO−)− K ここにPh2及びPh3は前記定義の通りである。
スルホン化ポリケトンは、欧州特許第8895号及び第4178
0号明細書に記載の方法(上記の方法)にを用いて、ポ
リエーテルケトンをスルホン化することにより都合よく
製造できる。スルホン化されるポリエーテルケトンは、
適当には、繰返し単位Gを単独であるいはその他の繰返
し単位と共に含み、かつ少なくとも0.7のRV(濃硫酸中
の0.1%w/wの重合体溶液で25℃において測定)を有する
結晶性重合体である。そのような重合体は欧州特記第18
79号明細書中に詳しく記載されている。
0号明細書に記載の方法(上記の方法)にを用いて、ポ
リエーテルケトンをスルホン化することにより都合よく
製造できる。スルホン化されるポリエーテルケトンは、
適当には、繰返し単位Gを単独であるいはその他の繰返
し単位と共に含み、かつ少なくとも0.7のRV(濃硫酸中
の0.1%w/wの重合体溶液で25℃において測定)を有する
結晶性重合体である。そのような重合体は欧州特記第18
79号明細書中に詳しく記載されている。
スルホン化ポリアリールスルホンは、スルホン化ポリア
リールケトンよりも好ましい。都合よくは、重合体は少
なくとも2、例えば少なくとも4、そして20以下、好ま
しくは15以下のスルホン化比を有するものである。「ス
ルホン化比」とは、スルホン化重合体中のスルホン化さ
れなかつたフエニレン残基の数と、そのスルホン化重合
体中のスルホン化されたフエニレン残基の数との比を表
わすものである。スルホン化ポリスルホンにおいて、基
−SO3Mは、−SO3Hのように遊離酸の形であつても、ある
いは、例えばアンモニウム塩、またはナトリウム、カル
シウム、バリウムもしくは周期律表第VIII族の金属のよ
うな金属の塩であつてもよい。
リールケトンよりも好ましい。都合よくは、重合体は少
なくとも2、例えば少なくとも4、そして20以下、好ま
しくは15以下のスルホン化比を有するものである。「ス
ルホン化比」とは、スルホン化重合体中のスルホン化さ
れなかつたフエニレン残基の数と、そのスルホン化重合
体中のスルホン化されたフエニレン残基の数との比を表
わすものである。スルホン化ポリスルホンにおいて、基
−SO3Mは、−SO3Hのように遊離酸の形であつても、ある
いは、例えばアンモニウム塩、またはナトリウム、カル
シウム、バリウムもしくは周期律表第VIII族の金属のよ
うな金属の塩であつてもよい。
本発明の膜において、第1の物質層(すなわち酵素と電
極との間)はPASまたはPAKから作られるのが好ましい。
適当には、第1層は0.2〜1.0ミクロンの範囲内の厚さを
有する。
極との間)はPASまたはPAKから作られるのが好ましい。
適当には、第1層は0.2〜1.0ミクロンの範囲内の厚さを
有する。
本発明の膜における第2の重合体層は、透過パリヤーと
して作用し、そして高分子量物質の通過を防止ないし制
限し、また膜がその形状を維持しかつ電極との適切な接
触を保持しうるに充分な強度を膜に与える。第2層のた
めに適当な重合体物質としては、多孔性のポリカーポネ
ート、ポリウレタン及び変性セルロース(例:酢酸セル
ロース)がある。適当な物質としては、5%以下、好ま
しくは0.001〜0.5%の気孔率(細孔面積×細孔密度×10
0の積)を有する物質もある。そのような物質は0.03ミ
クロン以下の平均直径の細孔をもつことが多い。迅速な
電極応答を確保するには、第2の重合体層の厚さは20ミ
クロン以下、特に1〜10ミクロンであるのが好ましい。
第2層のために殊に適当な重合体物質は、我々の出願中
の欧州特許出願第86307011,6号のセンサーにおいて同様
な目的のために使用される、気孔率5%以下の物質であ
る。そのような物質において、第2層の透過性は、その
層を介しての検体の透過速度がそれとセンサーとの反応
についての律速手段となるような程度にまで制限され
る。
して作用し、そして高分子量物質の通過を防止ないし制
限し、また膜がその形状を維持しかつ電極との適切な接
触を保持しうるに充分な強度を膜に与える。第2層のた
めに適当な重合体物質としては、多孔性のポリカーポネ
ート、ポリウレタン及び変性セルロース(例:酢酸セル
ロース)がある。適当な物質としては、5%以下、好ま
しくは0.001〜0.5%の気孔率(細孔面積×細孔密度×10
0の積)を有する物質もある。そのような物質は0.03ミ
クロン以下の平均直径の細孔をもつことが多い。迅速な
電極応答を確保するには、第2の重合体層の厚さは20ミ
クロン以下、特に1〜10ミクロンであるのが好ましい。
第2層のために殊に適当な重合体物質は、我々の出願中
の欧州特許出願第86307011,6号のセンサーにおいて同様
な目的のために使用される、気孔率5%以下の物質であ
る。そのような物質において、第2層の透過性は、その
層を介しての検体の透過速度がそれとセンサーとの反応
についての律速手段となるような程度にまで制限され
る。
本発明の膜中に存在させる酵素は、その中に適宜な様式
で配置してよい。積層膜においては、醇素は第1と第2
の物質層の間に存在して、両層を一体に接着させるよう
にするのが好ましい。このような場合及び一般的には、
酵素は交叉結合を生じさせる物質と混合することにより
固定されるのが好ましい。この目的のために非常に適当
な物質は、グルタルアルデヒドであり、アルブミンのよ
うな蛋白及びその他の物質も含まれてもよい。膜を組入
れたセンサーから迅速かつ安定な読み(測定)を得られ
るようにするには、酵素含有層が薄いこと、すなわち50
ミクロン以下であることが好ましい。
で配置してよい。積層膜においては、醇素は第1と第2
の物質層の間に存在して、両層を一体に接着させるよう
にするのが好ましい。このような場合及び一般的には、
酵素は交叉結合を生じさせる物質と混合することにより
固定されるのが好ましい。この目的のために非常に適当
な物質は、グルタルアルデヒドであり、アルブミンのよ
うな蛋白及びその他の物質も含まれてもよい。膜を組入
れたセンサーから迅速かつ安定な読み(測定)を得られ
るようにするには、酵素含有層が薄いこと、すなわち50
ミクロン以下であることが好ましい。
本発明の膜で使用されるべき酵素は、その濃度が測定さ
れるべき検体の種類に左右される。検体がグルコースで
あるならば、酵素は、例えばグルコースオキシダーゼで
ある。存在させうるその他の酵素としては、尿酸測定用
のユリカーゼ及び乳酸測定用のラクテートオキシダーゼ
がある。
れるべき検体の種類に左右される。検体がグルコースで
あるならば、酵素は、例えばグルコースオキシダーゼで
ある。存在させうるその他の酵素としては、尿酸測定用
のユリカーゼ及び乳酸測定用のラクテートオキシダーゼ
がある。
膜の最外層の外面、すなわち試料と接する面は、所望な
らば、欧州特許出願8603907.9号に記載されるようなオ
ルガノシランで処理することもできる。
らば、欧州特許出願8603907.9号に記載されるようなオ
ルガノシランで処理することもできる。
グルコースの測定のために本発明のセンサー中で使用さ
れる積層膜は、下記の諸工程を含む方法によつて製造で
きる。
れる積層膜は、下記の諸工程を含む方法によつて製造で
きる。
1. 1mgのグルコースオキシダーゼを50μの(100mg/m
l)アルブミン中に溶解する。
l)アルブミン中に溶解する。
2. 3μの12.5%グルタルアルデヒド溶液を、顕微鏡
ガラススライド上で3μの上記アルブミン/酵素混合
物と混合する。
ガラススライド上で3μの上記アルブミン/酵素混合
物と混合する。
3. 上記工程で得られた混合物の1μを、0.03ミクロ
ン以下の平均直径の細孔を有する1cm2のポリカーポネー
トフイルムの片面に塗布する。
ン以下の平均直径の細孔を有する1cm2のポリカーポネー
トフイルムの片面に塗布する。
4. その酵素層の他の表面を、直ちに、薄いスルホン化
ポリスルホンフイルムでカバーし、得られた積層膜を二
枚のガラススライドの間に3分間把持する。上記の工程
手順で得られた積層膜は、ガラススライドの間から取り
出した後に、白金電極に対して適用して本発明のセンサ
ーを作ることができる。そのスルホン化ポリスルホンフ
イルムは、電極に最も近い位置であり、第1の層をなす
ものである。
ポリスルホンフイルムでカバーし、得られた積層膜を二
枚のガラススライドの間に3分間把持する。上記の工程
手順で得られた積層膜は、ガラススライドの間から取り
出した後に、白金電極に対して適用して本発明のセンサ
ーを作ることができる。そのスルホン化ポリスルホンフ
イルムは、電極に最も近い位置であり、第1の層をなす
ものである。
PASの第1(内側)層が、重合体溶液の滴を2枚のガラ
ススライドの間で押圧展開させることにより製造される
上記の方法以外にも、別の方法が可能である。例えば、
スピンコーターは、滴寸法重合体濃度、スピン速度及び
時間を最適化することにより使用できる。任意のタイプ
のスピンコーター、例えばフラツトチヤツク型のものを
使用できる。そのような方法は、1μmまたはそれ以下
のフイルムを再現性をもつて製造できる。その他の方法
としては、スクリーン印刷法またはグラビア印刷法のよ
うな多様な印刷技術、及び水またはその他の液体を用い
てその表面上にフイルムをキヤストする方法等がある。
水面上へのキヤスト法では極めて薄いフイルムを得るこ
とが可能であり、また配向及び表面充密度の制御が可能
となる。これらの方法では、フィルムを電極アセンブリ
ー上に直接にキヤステイングすることが可能であり、あ
るいは液体表面上の場合には、フィルムを不要な取扱い
を避けて電極上に取り上げることができる。
ススライドの間で押圧展開させることにより製造される
上記の方法以外にも、別の方法が可能である。例えば、
スピンコーターは、滴寸法重合体濃度、スピン速度及び
時間を最適化することにより使用できる。任意のタイプ
のスピンコーター、例えばフラツトチヤツク型のものを
使用できる。そのような方法は、1μmまたはそれ以下
のフイルムを再現性をもつて製造できる。その他の方法
としては、スクリーン印刷法またはグラビア印刷法のよ
うな多様な印刷技術、及び水またはその他の液体を用い
てその表面上にフイルムをキヤストする方法等がある。
水面上へのキヤスト法では極めて薄いフイルムを得るこ
とが可能であり、また配向及び表面充密度の制御が可能
となる。これらの方法では、フィルムを電極アセンブリ
ー上に直接にキヤステイングすることが可能であり、あ
るいは液体表面上の場合には、フィルムを不要な取扱い
を避けて電極上に取り上げることができる。
本発明のセンサーは、着脱可能膜を有することができ、
あるいはそれは密着膜をもつ使い捨て式センサーとする
こともできる。センサーのための適当な電極の形成に使
用される材料としては、不活性金属及び/または炭素が
ある。電極アセンブリーは、基板への真空熱発スパツタ
ーリングまたはイオンプレーテイングにより形成でき
る。
あるいはそれは密着膜をもつ使い捨て式センサーとする
こともできる。センサーのための適当な電極の形成に使
用される材料としては、不活性金属及び/または炭素が
ある。電極アセンブリーは、基板への真空熱発スパツタ
ーリングまたはイオンプレーテイングにより形成でき
る。
本発明の分析方法の使用は、センサーにより測定される
べき信号に対する干渉(妨害)物質種の影響を著しく低
減し、あるいは若干の場合には有効に除くことができる
という利点をもたらす。これは、本発明の酵素電極セン
サーの信頼性を著しく向上させるものである。
べき信号に対する干渉(妨害)物質種の影響を著しく低
減し、あるいは若干の場合には有効に除くことができる
という利点をもたらす。これは、本発明の酵素電極セン
サーの信頼性を著しく向上させるものである。
本発明を添付第1及び第2により例示説明する。
第1図において、数字1は0.03ミクロン以下の平均直径
の細孔及び5%以下の気孔率を有するポリカーポネート
フイルムから作られた第2の重合体層であり、2はアル
ブミン中に溶解され、グルタルアルデヒドと混合された
グルコースオキシダーゼ酵素の層であり、3はスルホン
化ポリスルホンから作られた第1の重合体層であり、4
は白金作用電極であり、そして5は銀参照電極である。
1,2及び3は一本となつて積層膜を形成している。白金
作用電極4は、アノードとして作用し、また銀参照電極
5はカノードとして作用する。膜は、外側層1をその外
周縁6の方へ押し下げているリングによつて電極上の所
定位置に保持されている。
の細孔及び5%以下の気孔率を有するポリカーポネート
フイルムから作られた第2の重合体層であり、2はアル
ブミン中に溶解され、グルタルアルデヒドと混合された
グルコースオキシダーゼ酵素の層であり、3はスルホン
化ポリスルホンから作られた第1の重合体層であり、4
は白金作用電極であり、そして5は銀参照電極である。
1,2及び3は一本となつて積層膜を形成している。白金
作用電極4は、アノードとして作用し、また銀参照電極
5はカノードとして作用する。膜は、外側層1をその外
周縁6の方へ押し下げているリングによつて電極上の所
定位置に保持されている。
第2図において、数字7は参照電極に対して+6.50mVに
分極化されている白金作用電極であり、8は銀/塩化金
参照電極であり、9はシーリング用「O」リングであ
り、10はスルホン化ポリスルホン膜であり、11は電流計
及び印加電圧源であり、そして12は試料室を有するスク
リユー止めふたである。このセンサーを使用状態にする
には、5ミリモル/の塩化ナトリウムを含む数滴の緩
衝液をセンサーの表面に施して作用電極7と参照電極8
との間に電気分解接続を与える。スルホン化ポリスルホ
ン層10を次いで作用電極7上に置き、電極本体のスクリ
ユー止めふた12によつて所定位置に保持する。このよう
にすると、センサーは過酸化水素の水性溶液を測定でき
る状態に準備がととのう。
分極化されている白金作用電極であり、8は銀/塩化金
参照電極であり、9はシーリング用「O」リングであ
り、10はスルホン化ポリスルホン膜であり、11は電流計
及び印加電圧源であり、そして12は試料室を有するスク
リユー止めふたである。このセンサーを使用状態にする
には、5ミリモル/の塩化ナトリウムを含む数滴の緩
衝液をセンサーの表面に施して作用電極7と参照電極8
との間に電気分解接続を与える。スルホン化ポリスルホ
ン層10を次いで作用電極7上に置き、電極本体のスクリ
ユー止めふた12によつて所定位置に保持する。このよう
にすると、センサーは過酸化水素の水性溶液を測定でき
る状態に準備がととのう。
膜の形成 第1図の酵素電極型センサー及び第2図のセンサー膜の
ためのスルホン化ポリスルホンフイルムは、ジメチルス
ルホキシド中の10%w/wスルホン化ポリスルホン溶液
(スルホン化比=5,10または20を試験した、ここでは10
タイプを例示)からキヤステイグした。50μの溶液
を、表面積20cm2のガラス板の上に均一に拡げた。この
ガラス板を真空オーブン中に入れ、0.1mmHgの圧力及び5
0℃において6時間放置した。
ためのスルホン化ポリスルホンフイルムは、ジメチルス
ルホキシド中の10%w/wスルホン化ポリスルホン溶液
(スルホン化比=5,10または20を試験した、ここでは10
タイプを例示)からキヤステイグした。50μの溶液
を、表面積20cm2のガラス板の上に均一に拡げた。この
ガラス板を真空オーブン中に入れ、0.1mmHgの圧力及び5
0℃において6時間放置した。
注:これらのスルホン化比(5,10及び20)の重合体は下
記のRVを有した。スルホン化比 RV 5 0.95 10 0.86 20 0.70 第1図に示した酵素電極型センサーの使用を下記の実施
例で説明する。
記のRVを有した。スルホン化比 RV 5 0.95 10 0.86 20 0.70 第1図に示した酵素電極型センサーの使用を下記の実施
例で説明する。
実施例 血液分析用グルコース酵素電極の使用における主要な問
題点の一つは、アスコルビン酸のようにH2O2検出用電極
において直接の電気化学的信号を与える血中の干渉物質
種の影響である。本実施例は、本発明の膜中のスルホン
化ポリスルホン層を、使用してこのような干渉物質種を
いかに排除しまたH2O2の選択的測定を可能にするかを例
示するものである。このH2O2はグルコースオキシダーゼ
酵素(EC1.1.3.4)とその基質、すなわちグルコース及
び酵素との反応で形成されるものである。
題点の一つは、アスコルビン酸のようにH2O2検出用電極
において直接の電気化学的信号を与える血中の干渉物質
種の影響である。本実施例は、本発明の膜中のスルホン
化ポリスルホン層を、使用してこのような干渉物質種を
いかに排除しまたH2O2の選択的測定を可能にするかを例
示するものである。このH2O2はグルコースオキシダーゼ
酵素(EC1.1.3.4)とその基質、すなわちグルコース及
び酵素との反応で形成されるものである。
3mg/mlのグルコースオキシダーゼ及び200mg/mlの血清ア
ルブミンを含む溶液(10μ)とを存グルタルアルデヒ
ドの5%水溶液(5μ)と混合し、粘稠になるまで放
置した。この混合物の2μを、平均直径0.015μmの
細孔を有するポリカーポネートフィルム(1cm2)の片面
に塗布した。その酵素層上へ、スルホン化ポリスルホン
フイルムの1cm2の片を押し付け、その積層体を放置して
酵素をさらに交叉結合させた。この積層体は、第2図の
センサー中の簡素スルホン化ポリスルホン膜の代りに使
用でき、あるいは第1図のセンサーで用いて、グルコー
ス溶液に感応性の醇素電極とすることができる。
ルブミンを含む溶液(10μ)とを存グルタルアルデヒ
ドの5%水溶液(5μ)と混合し、粘稠になるまで放
置した。この混合物の2μを、平均直径0.015μmの
細孔を有するポリカーポネートフィルム(1cm2)の片面
に塗布した。その酵素層上へ、スルホン化ポリスルホン
フイルムの1cm2の片を押し付け、その積層体を放置して
酵素をさらに交叉結合させた。この積層体は、第2図の
センサー中の簡素スルホン化ポリスルホン膜の代りに使
用でき、あるいは第1図のセンサーで用いて、グルコー
ス溶液に感応性の醇素電極とすることができる。
センサーにおいては、この膜の第1の層(スルホン化ポ
リスルホン層)をセンサーの表面に向けて配置した。
リスルホン層)をセンサーの表面に向けて配置した。
下記表は、この積層膜をグルコースの存在下及びグルコ
ースと種々の干渉物質種との共存下で用いたときに得ら
れた結果を示している。この表において、これらの結果
は、スルホン化ポリスルホン層を有しない膜で得られた
結果と比較して示されている。スルホン化ポリスルホン
層をもつ膜は、慣用膜よりも干渉物質種からの影響がは
るかに少ないことが判る。
ースと種々の干渉物質種との共存下で用いたときに得ら
れた結果を示している。この表において、これらの結果
は、スルホン化ポリスルホン層を有しない膜で得られた
結果と比較して示されている。スルホン化ポリスルホン
層をもつ膜は、慣用膜よりも干渉物質種からの影響がは
るかに少ないことが判る。
第1図は本発明の膜を取付けた酵素電極型センサーの断
面図である。 第2図は過酸化水素測定用の本発明のセンサーの分解断
面図である。 1:物質層(第2)、2:酵素含有層、 3,10:スルホン化ポリスルホン層(第1)、 4,7:白金作用電極、5,8:銀参照電極、
面図である。 第2図は過酸化水素測定用の本発明のセンサーの分解断
面図である。 1:物質層(第2)、2:酵素含有層、 3,10:スルホン化ポリスルホン層(第1)、 4,7:白金作用電極、5,8:銀参照電極、
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 グラハム・ウィルフレッド・スコット イギリス国チェシャー州ノースウィッチ, モールトン,ジャック・レイン,”ローズ デイル” (番地なし)
Claims (5)
- 【請求項1】電極と、液体及び溶質を透過させうる膜と
からなり、その膜が酵素含有層及びその酵素含有層と上
記電極との間に配置される少なくとも一つの物質層から
なり、かつその少なくとも一つの物質層が、ポリアリー
ルスルホン、スルホン化ポリアリールスルホン、ポリア
リールケトン及びスルホン化ポリアリールケトンからな
る群より選択されるものから作られたことを特徴とする
酵素電極型センサー。 - 【請求項2】該膜が、酵素含有層と電極との間に配置さ
れる第1の物質層;酵素含有層;及び酵素含有層の他面
に配置される第2の物質層;を含み、その第1層がポリ
アリールスルホン、スルホン化ポリアリールスルホン、
ポリアリールケトン及びスルホン化ポリアリールケトン
からなる群より選択されるものから作られたことを特徴
とする特許請求の範囲第1項に記載の酵素電極型センサ
ー。 - 【請求項3】該第1層が0.2ないし1.0ミクロンの範囲の
厚さをもつ特許請求の範囲第2項に記載の酵素電極型セ
ンサー。 - 【請求項4】該第2層が0.001%ないし0.5%の気孔率を
有する高分子物質から作られたものである特許請求の範
囲第2項または第3項に記載の酵素電極型センサー。 - 【請求項5】電極と;酵素含有層及びこの酵素含有層と
上記電極との間に配置される少なくとも一つの物質層か
らなり、かつ液体及び溶質を透過させうる膜と;からな
る酵素電極型センサーを用いて、 (A) 検体を含む試料を、その検体を該センサーによ
って検出されうる物質種に変えることができる酵素を含
む上記膜の外面に接触させ、そして (B) そのような物質種に対する該センサーの応答を
測定する、 ことかならる試料中の検体の測定方法であって、上記少
なくとも一つの物質層がポリアリールスルホン、スルホ
ン化ポリアリールスルホン、ポリアリールケトン及びス
ルホン化ポリアリールケトンからなる群より選択される
ことを特徴とする酵素電極型センサーを用いての試料中
の検体の測定方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
GB8529300 | 1985-11-28 | ||
GB858529300A GB8529300D0 (en) | 1985-11-28 | 1985-11-28 | Membrane |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62132164A JPS62132164A (ja) | 1987-06-15 |
JPH0746085B2 true JPH0746085B2 (ja) | 1995-05-17 |
Family
ID=10588911
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61284073A Expired - Lifetime JPH0746085B2 (ja) | 1985-11-28 | 1986-11-28 | 電極型センサー及びそれによる測定方法 |
Country Status (18)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4832797A (ja) |
EP (1) | EP0225094B1 (ja) |
JP (1) | JPH0746085B2 (ja) |
AT (1) | ATE68824T1 (ja) |
AU (1) | AU595260B2 (ja) |
CA (1) | CA1291956C (ja) |
DE (1) | DE3682169D1 (ja) |
DK (1) | DK172854B1 (ja) |
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