JPH0744636Y2 - 複合カップ - Google Patents
複合カップInfo
- Publication number
- JPH0744636Y2 JPH0744636Y2 JP3326092U JP3326092U JPH0744636Y2 JP H0744636 Y2 JPH0744636 Y2 JP H0744636Y2 JP 3326092 U JP3326092 U JP 3326092U JP 3326092 U JP3326092 U JP 3326092U JP H0744636 Y2 JPH0744636 Y2 JP H0744636Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cup body
- nozzle
- cup
- outer diameter
- connecting body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Packages (AREA)
- Stackable Containers (AREA)
- Containers Having Bodies Formed In One Piece (AREA)
- Packging For Living Organisms, Food Or Medicinal Products That Are Sensitive To Environmental Conditiond (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、連結体によって連結さ
れた上部カップ本体と下部カップ本体を有し、使用者が
ソフトドリンクとスナックとを片手で持って、この飲食
を同時に楽しむことができるようにしたソフトドリンク
用の複合カップに関する。
れた上部カップ本体と下部カップ本体を有し、使用者が
ソフトドリンクとスナックとを片手で持って、この飲食
を同時に楽しむことができるようにしたソフトドリンク
用の複合カップに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の一般的なソフトドリンク用のカッ
プは、図1に示すように、単なる円筒状体で構成され、
飲み物のみを収容するために使用されていた。このた
め、飲み物を飲みながら、スナックを楽しむためには、
スナック入りの袋を手で持つために飲み物入りのカップ
を一旦置いてから、スナックを食べる必要があった。
プは、図1に示すように、単なる円筒状体で構成され、
飲み物のみを収容するために使用されていた。このた
め、飲み物を飲みながら、スナックを楽しむためには、
スナック入りの袋を手で持つために飲み物入りのカップ
を一旦置いてから、スナックを食べる必要があった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例においては、飲み物入りのカップとスナック入りの
袋との持ち代え作業がかなり不便で、特に郊外や映画館
等、カップを置くのに適当なスペースがないところで
は、この不便さが顕著に現れるといった問題点があっ
た。
来例においては、飲み物入りのカップとスナック入りの
袋との持ち代え作業がかなり不便で、特に郊外や映画館
等、カップを置くのに適当なスペースがないところで
は、この不便さが顕著に現れるといった問題点があっ
た。
【0004】本考案は上記に鑑み、カップとスナック入
りの袋を持ち代えることなく、ドリンクとスナックの同
時の飲食を楽しむことができるようにしたものを提供す
ることを目的とする。
りの袋を持ち代えることなく、ドリンクとスナックの同
時の飲食を楽しむことができるようにしたものを提供す
ることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本考案に係る複合カップは、蓋体と上部カップ本体
と連結体と下部カップ本体からなり、前記上部カップ本
体と下部カップ本体は前記連結体によって連結され、前
記連結体は、略平板状に形成されているとともに、前記
下部カップ本体の上縁部と前記上部カップ本体の底部と
にそれぞれ係止するよう上方及び下方に延出する周端壁
をその周縁に有し、前記連結体の中央には、ストローを
保持するための上方に突出した円錐状のノズルが備えら
れ、このノズル上端部の外径が前記上部カップ本体の中
央に形成されたノズルスリーブの外径よりやや大きいこ
とを特徴とするものである。
め、本考案に係る複合カップは、蓋体と上部カップ本体
と連結体と下部カップ本体からなり、前記上部カップ本
体と下部カップ本体は前記連結体によって連結され、前
記連結体は、略平板状に形成されているとともに、前記
下部カップ本体の上縁部と前記上部カップ本体の底部と
にそれぞれ係止するよう上方及び下方に延出する周端壁
をその周縁に有し、前記連結体の中央には、ストローを
保持するための上方に突出した円錐状のノズルが備えら
れ、このノズル上端部の外径が前記上部カップ本体の中
央に形成されたノズルスリーブの外径よりやや大きいこ
とを特徴とするものである。
【0006】
【作用】上記のように構成した本考案によれば、下部カ
ップ本体内に飲み物を、上部カップ本体内に固体のスナ
ックをそれぞれ同時に収容し、これを片手で持ちながら
不便さなしに飲み物とスナックの同時の飲食を楽しむこ
とができる。
ップ本体内に飲み物を、上部カップ本体内に固体のスナ
ックをそれぞれ同時に収容し、これを片手で持ちながら
不便さなしに飲み物とスナックの同時の飲食を楽しむこ
とができる。
【0007】
【実施例】以下、本考案の一実施例を図面を参照して説
明する。
明する。
【0008】図1は、使用者が従来の一般的な飲み物を
収容するための円筒状のカップを持っている状態を示す
もので、同時にスナックを食べようとする時、トラブル
を引き起してしまう。これでは、飲食を楽しむための望
ましくない制約が生じてしまう。
収容するための円筒状のカップを持っている状態を示す
もので、同時にスナックを食べようとする時、トラブル
を引き起してしまう。これでは、飲食を楽しむための望
ましくない制約が生じてしまう。
【0009】しかしながら、本考案を使用すれば、図2
に示すように、使用者はカップを片手で持ちながら、カ
ップの蓋体を移動させて上部カップ本体内に収容された
スナックを得ることができ、同時にカップの下側カップ
本体からストロー介して飲み物を飲むことができる。図
1に示された従来のカップの使用者は、スナックを食べ
ようとする時に、カップを一旦置き、一方の手でスナッ
ク入りの袋を持ち、他方の手でスナックを袋から取り出
して食べる必要がある。異なる状態に置ける両図を比較
すれば、本考案の顕著な効果を容易に理解することがで
きる。
に示すように、使用者はカップを片手で持ちながら、カ
ップの蓋体を移動させて上部カップ本体内に収容された
スナックを得ることができ、同時にカップの下側カップ
本体からストロー介して飲み物を飲むことができる。図
1に示された従来のカップの使用者は、スナックを食べ
ようとする時に、カップを一旦置き、一方の手でスナッ
ク入りの袋を持ち、他方の手でスナックを袋から取り出
して食べる必要がある。異なる状態に置ける両図を比較
すれば、本考案の顕著な効果を容易に理解することがで
きる。
【0010】図3は、本考案に係る複合カップを示すも
ので、このカップには、蓋体300、上部カップ本体3
01、連結体302及び下側カップ本体303が備えら
れている。下部カップ本体303は、上端が開口された
略円筒状に形成され、連結体302と連結した時にこの
連結を強固にするための上端縁303aが設けられてい
る。連結体302は、略平板状に形成され、その周縁に
は、上方及び下方に延出する周端壁302aが設けられ
ている。
ので、このカップには、蓋体300、上部カップ本体3
01、連結体302及び下側カップ本体303が備えら
れている。下部カップ本体303は、上端が開口された
略円筒状に形成され、連結体302と連結した時にこの
連結を強固にするための上端縁303aが設けられてい
る。連結体302は、略平板状に形成され、その周縁に
は、上方及び下方に延出する周端壁302aが設けられ
ている。
【0011】これによって、下方に前記下部カップ本体
303をその上端縁303aを介して連結保持し、同時
に上方に前記上部カップ本体301の底部を嵌入できる
ようなされている。
303をその上端縁303aを介して連結保持し、同時
に上方に前記上部カップ本体301の底部を嵌入できる
ようなされている。
【0012】連結体302の中央には、ストロー306
を保持するための上方に突出した略円錐状のノズル30
4が設けられ、このノズル304の頂端には、僅かに張
り出したノズル上端部304aが備えられている。そし
て、このノズル304が上部カップ本体301に形成さ
れたノズルスリーブ305の中に挿入された時、前記張
り出したノズル上端部304aがスリーブ305から突
出して該スリーブ305を脱出不能に保持し、これによ
って、連結体302と上部カップ本体301とが強固に
連結される。
を保持するための上方に突出した略円錐状のノズル30
4が設けられ、このノズル304の頂端には、僅かに張
り出したノズル上端部304aが備えられている。そし
て、このノズル304が上部カップ本体301に形成さ
れたノズルスリーブ305の中に挿入された時、前記張
り出したノズル上端部304aがスリーブ305から突
出して該スリーブ305を脱出不能に保持し、これによ
って、連結体302と上部カップ本体301とが強固に
連結される。
【0013】上部カップ本体301は、その中央に上方
に突出したノズルスリーブ305を備えた容器として形
成され、このノズルスリーブ305の上端開口部は、ノ
ズル上端部304aの外径よりやや小さい外径を有して
いる。上部カップ本体301は、例えばフレンチフライ
等の固体のスナックを収容するために使用されるもので
ある。
に突出したノズルスリーブ305を備えた容器として形
成され、このノズルスリーブ305の上端開口部は、ノ
ズル上端部304aの外径よりやや小さい外径を有して
いる。上部カップ本体301は、例えばフレンチフライ
等の固体のスナックを収容するために使用されるもので
ある。
【0014】蓋体300は、上部カップ本体301内に
収容された食料からの熱の放出を防ぐためのものであ
る。
収容された食料からの熱の放出を防ぐためのものであ
る。
【0015】図4は、縦断正面図を示すもので、蓋体3
00、上部カップ本体301、連結体302及び下部カ
ップ本体303の内部構造を示している。ストロー30
6は、蓋体300に設けられた穴から差し込まれ、上部
カップ本体301のノズルスリーブ305及び連結体3
02のノズル304を通過して、下部カップ本体303
の底部に達している。
00、上部カップ本体301、連結体302及び下部カ
ップ本体303の内部構造を示している。ストロー30
6は、蓋体300に設けられた穴から差し込まれ、上部
カップ本体301のノズルスリーブ305及び連結体3
02のノズル304を通過して、下部カップ本体303
の底部に達している。
【0016】使用者は、蓋体300を移動するのみで、
上部カップ本体301内に収容された食料を得ることが
でき、喉が乾いた時には、ストロー306を介して下部
カップ本体303内に収容された飲み物を飲むことがで
きる。これにより、カップと袋とを手に持ち代えること
なく、飲み物とスナックの飲食を便利に時間を節約しつ
つ行うことができる。
上部カップ本体301内に収容された食料を得ることが
でき、喉が乾いた時には、ストロー306を介して下部
カップ本体303内に収容された飲み物を飲むことがで
きる。これにより、カップと袋とを手に持ち代えること
なく、飲み物とスナックの飲食を便利に時間を節約しつ
つ行うことができる。
【0017】更に、連結体302と上部カップ本体30
1との間に形成された空間307は、上部カップ本体3
01内に収容された食料からの熱を遮断して、下部カッ
プ本体303内の冷たいドリンクを冷たいままに維持す
る働きをする。
1との間に形成された空間307は、上部カップ本体3
01内に収容された食料からの熱を遮断して、下部カッ
プ本体303内の冷たいドリンクを冷たいままに維持す
る働きをする。
【0018】
【考案の効果】上記にように構成した本考案によれば、
使用者は、片手で複合カップを持ちながら、この内部に
収容した飲み物とスナックの飲食を他方のフリーな手を
利用しつつ同時に楽しむことができる。
使用者は、片手で複合カップを持ちながら、この内部に
収容した飲み物とスナックの飲食を他方のフリーな手を
利用しつつ同時に楽しむことができる。
【図1】従来の一般的なカップの使用状態を示す図。
【図2】本考案の複合カップの使用状態を示す図。
【図3】本考案の実施例の分解斜視図。
【図4】同じく、縦断正面図。
300 蓋体 301 上部カップ本体 302 連結体 302a 周端壁 303 下部カップ本体 303a 上端縁 304 ノズル 304a ノズル上端部 305 ノズルスリーブ 306 ストロー 307 空間
Claims (2)
- 【請求項1】蓋体と上部カップ本体と連結体と下部カッ
プ本体からなり、前記上部カップ本体と下部カップ本体
は前記連結体によって連結され、前記連結体は、略平板
状に形成されているとともに、前記下部カップ本体の上
縁部と前記上部カップ本体の底部とにそれぞれ係止する
よう上方及び下方に延出する周端壁をその周縁に有し、
前記連結体の中央には、ストローを保持するための上方
に突出した円錐状のノズルが備えられ、このノズル上端
部の外径が前記上部カップ本体の中央に形成されたノズ
ルスリーブの外径よりやや大きいことを特徴とする複合
カップ。 - 【請求項2】前記上部カップ本体には、その中央に前記
ノズルを保持するための上方に突出したノズルスリーブ
が備えられ、このノズルスリーブの開口端の外径が前記
ノズル上端部の外径よりやや小さい請求項1記載の複合
カップ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3326092U JPH0744636Y2 (ja) | 1992-05-20 | 1992-05-20 | 複合カップ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3326092U JPH0744636Y2 (ja) | 1992-05-20 | 1992-05-20 | 複合カップ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0589292U JPH0589292U (ja) | 1993-12-07 |
JPH0744636Y2 true JPH0744636Y2 (ja) | 1995-10-11 |
Family
ID=12381551
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3326092U Expired - Lifetime JPH0744636Y2 (ja) | 1992-05-20 | 1992-05-20 | 複合カップ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0744636Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101349435B1 (ko) * | 2012-05-21 | 2014-01-08 | 문철호 | 다중 컵 |
-
1992
- 1992-05-20 JP JP3326092U patent/JPH0744636Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0589292U (ja) | 1993-12-07 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5180079A (en) | Combined cup | |
US4735333A (en) | Insulated holder | |
US6126024A (en) | Convertible cup for vacuum bottle | |
US20040262323A1 (en) | Stable thermos multi-cup | |
KR101456387B1 (ko) | 식품 및 음료 용기 | |
US5586647A (en) | Drinking glass | |
US8141740B2 (en) | Portable container | |
JPH0744636Y2 (ja) | 複合カップ | |
US20040007573A1 (en) | Double cup separable into upper and lower sections | |
US5545447A (en) | Cup holder | |
KR200486413Y1 (ko) | 다목적 결합 용기 | |
JPH0426378Y2 (ja) | ||
CN220256207U (zh) | 一种套盖及具有该套盖的容器 | |
JPH068024Y2 (ja) | 上下に2つの容器を嵌合係止できる蓋体 | |
JP3000170U (ja) | 飲料缶の付属具 | |
CN213129002U (zh) | 一种吸管直饮两用水杯杯盖 | |
JPH1142155A (ja) | 飲食用皿 | |
JP2916384B2 (ja) | 魔法びん | |
KR200195551Y1 (ko) | 음료용기의 구조 | |
KR200226849Y1 (ko) | 컵 | |
TWM557721U (zh) | 容器及容器組合 | |
JP3084945U (ja) | 収納ケース付き水筒 | |
JPH024582Y2 (ja) | ||
JP3365460B2 (ja) | 樽状ビール容器 | |
JP2002037392A (ja) | 漏 斗 |