JPH0743826B2 - ディスク再生装置 - Google Patents
ディスク再生装置Info
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- JPH0743826B2 JPH0743826B2 JP57019458A JP1945882A JPH0743826B2 JP H0743826 B2 JPH0743826 B2 JP H0743826B2 JP 57019458 A JP57019458 A JP 57019458A JP 1945882 A JP1945882 A JP 1945882A JP H0743826 B2 JPH0743826 B2 JP H0743826B2
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- 230000003287 optical effect Effects 0.000 claims description 12
- 230000001678 irradiating effect Effects 0.000 claims 1
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 230000002411 adverse Effects 0.000 description 1
- 201000009310 astigmatism Diseases 0.000 description 1
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 description 1
- 238000000576 coating method Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000007789 gas Substances 0.000 description 1
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 1
- 229910052734 helium Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000001307 helium Substances 0.000 description 1
- SWQJXJOGLNCZEY-UHFFFAOYSA-N helium atom Chemical compound [He] SWQJXJOGLNCZEY-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229910052754 neon Inorganic materials 0.000 description 1
- GKAOGPIIYCISHV-UHFFFAOYSA-N neon atom Chemical compound [Ne] GKAOGPIIYCISHV-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
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- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B7/00—Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
- G11B7/12—Heads, e.g. forming of the optical beam spot or modulation of the optical beam
- G11B7/14—Heads, e.g. forming of the optical beam spot or modulation of the optical beam specially adapted to record on, or to reproduce from, more than one track simultaneously
Landscapes
- Optical Recording Or Reproduction (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Moving Of The Head For Recording And Reproducing By Optical Means (AREA)
- Optical Head (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 この発明は、2本の独立した信号トラツクが形成されて
なるデイスクを光学的に再生するデイスク再生装置に関
する。
なるデイスクを光学的に再生するデイスク再生装置に関
する。
第1図は、平行する2本の信号トラツクを有するダブル
トラツクデイスクのマスターを作成する構成を示してい
る。同図において、1は、レーザー装置を示し、これよ
りの記録用のレーザー光がビームスプリツタ2を介され
ることで2つに分離され、その一方が光変調器4に供給
されると共に、その他方がミラー3を介して光変調器5
に供給される。これらの光変調器4及び5に対して、端
子6及び7の夫々から変調信号が供給される。この光変
調器4及び5の出力には、S偏光及びP偏光の2つのレ
ーザー光が発生し、その一方がミラー8を介されて光路
が変換されてから偏光ビームスプリツタ9に供給され、
その他方と共に、ミラー10及び対物レンズ11を介してマ
スター12上に照射される。マスター12は、ガラス円板の
表面に感光層が塗布されてなるもので、回転駆動部13に
よつて角速度一定又は線速度一定で回転される。上述の
記録用レーザー光の光学系によつて、マスター12の径方
向において分離された2本のレーザー光により、第2図
において実線及び破線で示すように、内側から外側に向
かつてスパイラル状の平行する2本の信号トラツクTA及
びTBが同時に形成される。
トラツクデイスクのマスターを作成する構成を示してい
る。同図において、1は、レーザー装置を示し、これよ
りの記録用のレーザー光がビームスプリツタ2を介され
ることで2つに分離され、その一方が光変調器4に供給
されると共に、その他方がミラー3を介して光変調器5
に供給される。これらの光変調器4及び5に対して、端
子6及び7の夫々から変調信号が供給される。この光変
調器4及び5の出力には、S偏光及びP偏光の2つのレ
ーザー光が発生し、その一方がミラー8を介されて光路
が変換されてから偏光ビームスプリツタ9に供給され、
その他方と共に、ミラー10及び対物レンズ11を介してマ
スター12上に照射される。マスター12は、ガラス円板の
表面に感光層が塗布されてなるもので、回転駆動部13に
よつて角速度一定又は線速度一定で回転される。上述の
記録用レーザー光の光学系によつて、マスター12の径方
向において分離された2本のレーザー光により、第2図
において実線及び破線で示すように、内側から外側に向
かつてスパイラル状の平行する2本の信号トラツクTA及
びTBが同時に形成される。
記録される2つの変調信号として、デイジタルビデオ信
号や高解像度ビデオ信号などの広帯域の信号を帯域分割
したもの或いは2つのチヤンネルに分けて伝送レートを
下げたものを適用すれば、デイスク回転数を上昇させず
に、広帯域の信号の記録を行なうことができる。また、
異なる情報信号を各トラツクに記録するようにしてもよ
い。
号や高解像度ビデオ信号などの広帯域の信号を帯域分割
したもの或いは2つのチヤンネルに分けて伝送レートを
下げたものを適用すれば、デイスク回転数を上昇させず
に、広帯域の信号の記録を行なうことができる。また、
異なる情報信号を各トラツクに記録するようにしてもよ
い。
上述のようにして形成されたマスター12を用いて2つの
信号トラツクを有するデイスクが製造される。このよう
なデイスクを再生する場合、従来の再生光学系では、1
本の信号トラツクしか読み取ることができないため、独
立した2本の信号トラツクTA、TBから完全な情報を再生
するには、これらのトラツクを交互に読み出してメモリ
ーで合成しなければならない。このように、トラツクを
交互に読み出すことは、トラツクを移る時の過渡状態に
よる悪影響や、メモリーの制御などの再生信号処理の複
雑化などの問題があり、好ましくない。また、別個に形
成された2本のレーザー光を用い、このレーザー光の夫
々によつて各信号トラツクを再生することは、複雑な再
生光学系を2組必要とし、再生装置の規模が大きくな
り、コストが上昇する問題が生じる。
信号トラツクを有するデイスクが製造される。このよう
なデイスクを再生する場合、従来の再生光学系では、1
本の信号トラツクしか読み取ることができないため、独
立した2本の信号トラツクTA、TBから完全な情報を再生
するには、これらのトラツクを交互に読み出してメモリ
ーで合成しなければならない。このように、トラツクを
交互に読み出すことは、トラツクを移る時の過渡状態に
よる悪影響や、メモリーの制御などの再生信号処理の複
雑化などの問題があり、好ましくない。また、別個に形
成された2本のレーザー光を用い、このレーザー光の夫
々によつて各信号トラツクを再生することは、複雑な再
生光学系を2組必要とし、再生装置の規模が大きくな
り、コストが上昇する問題が生じる。
この発明は、上述の点を考慮し、2つの信号トラツクか
ら同時に信号を再生できる2つの独立したスポツトをひ
とつの再生光学系が有するデイスク再生装置の実現を目
的とするものである。
ら同時に信号を再生できる2つの独立したスポツトをひ
とつの再生光学系が有するデイスク再生装置の実現を目
的とするものである。
以下、この発明の一実施例について説明する。第3図A
は、この一実施例におけるデイスクの信号面を拡大して
示すもので、記録された情報信号に応じた幾何学的パタ
ーンのピツトを信号トラツクTA及びTBが有している。一
例として、記録レーザー光のスポツト径と対応して信号
トラツクTA、TBの夫々のトラツク幅が0.5μとされ、両
者の間隔が1.0〜1.4μ例えば1.2μとされている。
は、この一実施例におけるデイスクの信号面を拡大して
示すもので、記録された情報信号に応じた幾何学的パタ
ーンのピツトを信号トラツクTA及びTBが有している。一
例として、記録レーザー光のスポツト径と対応して信号
トラツクTA、TBの夫々のトラツク幅が0.5μとされ、両
者の間隔が1.0〜1.4μ例えば1.2μとされている。
第4図において、14がデイスクを示し、このデイスク14
が回転駆動部15によつて回転される。デイスク14に記録
されている情報がビデオ信号のときは、角速度一定でデ
イスク14が回転され、これがオーデイオPCM信号のとき
は、線速度一定でデイスク14が回転される。また、16
は、レーザー装置を示す。ヘリウム・ネオンなどのガス
レーザー或いは半導体レーザーを用いることができる。
このレーザー装置16からのP偏光のレーザービームが位
相回折格子17を介され、これによって0次光と±1次回
折光の3つのスポツトに分離される。
が回転駆動部15によつて回転される。デイスク14に記録
されている情報がビデオ信号のときは、角速度一定でデ
イスク14が回転され、これがオーデイオPCM信号のとき
は、線速度一定でデイスク14が回転される。また、16
は、レーザー装置を示す。ヘリウム・ネオンなどのガス
レーザー或いは半導体レーザーを用いることができる。
このレーザー装置16からのP偏光のレーザービームが位
相回折格子17を介され、これによって0次光と±1次回
折光の3つのスポツトに分離される。
第3図Aにおいて、斜線領域の円として示すように、±
1次回折光のスポツトB1、B2と0次光のスポツトB3とが
デイスク14の信号面に照射される。この場合、±1次回
折光のスポツトB1、B2間のデイスク14の径方向における
間隔が信号トラツクTA及びTB間の距離例えば1.2μと一
致するようにされ、トラツキング状態が正しいときに、
第3図Aに示すように、信号トラツクTA及びTBの夫々の
中心をスポツトB1及びB2が走査するようになされる。ま
た、0次光のスポツトB3が信号トラツクTA及びTBの間に
存在するランド上に位置するようになされる。トラツキ
ングエラーを検出するために、このランドの幅例えば0.
7μより、スポツトB1、B2、B3の径がやや大にしておく
のが好ましい。また、第3図Bにおいて、24及び25の夫
々が±1次回折光の強度を示し、26が0次光の強度を示
している。この第3図Bから明らかなように、±1次回
折光の方が0次光より強度が大例えば3倍程度とされて
いる。このように、±1次回折光と0次光との強度の関
係は、位相回折格子17の設計によつて実現できる。ま
た、位相回折格子17を回転させることによつて、前述の
ように、スポツトB1及びB2の間隔が信号トラツクTA及び
TBの間隔に等しいものになされる。
1次回折光のスポツトB1、B2と0次光のスポツトB3とが
デイスク14の信号面に照射される。この場合、±1次回
折光のスポツトB1、B2間のデイスク14の径方向における
間隔が信号トラツクTA及びTB間の距離例えば1.2μと一
致するようにされ、トラツキング状態が正しいときに、
第3図Aに示すように、信号トラツクTA及びTBの夫々の
中心をスポツトB1及びB2が走査するようになされる。ま
た、0次光のスポツトB3が信号トラツクTA及びTBの間に
存在するランド上に位置するようになされる。トラツキ
ングエラーを検出するために、このランドの幅例えば0.
7μより、スポツトB1、B2、B3の径がやや大にしておく
のが好ましい。また、第3図Bにおいて、24及び25の夫
々が±1次回折光の強度を示し、26が0次光の強度を示
している。この第3図Bから明らかなように、±1次回
折光の方が0次光より強度が大例えば3倍程度とされて
いる。このように、±1次回折光と0次光との強度の関
係は、位相回折格子17の設計によつて実現できる。ま
た、位相回折格子17を回転させることによつて、前述の
ように、スポツトB1及びB2の間隔が信号トラツクTA及び
TBの間隔に等しいものになされる。
この位相回折格子17からのレーザー光がレンズ18と偏光
ビームスプリツタ19と とガルバノミラー21と対物レンズ22とを順次介してデイ
スク14の信号面に入射される。ガルバノミラー21は、ト
ラツキングエラー信号によつてその角度が変更され、ト
ラツキングが正しい状態となされる。また、対物レンズ
22は、垂直方向に変位できるようにされており、フオー
カスエラー信号によつて上下に動かされ、読み取りレー
ザー光がデイスク14の信号面(ピツトの底部)にフオー
カスするようになされる。
ビームスプリツタ19と とガルバノミラー21と対物レンズ22とを順次介してデイ
スク14の信号面に入射される。ガルバノミラー21は、ト
ラツキングエラー信号によつてその角度が変更され、ト
ラツキングが正しい状態となされる。また、対物レンズ
22は、垂直方向に変位できるようにされており、フオー
カスエラー信号によつて上下に動かされ、読み取りレー
ザー光がデイスク14の信号面(ピツトの底部)にフオー
カスするようになされる。
デイスク14の信号面で反射されたレーザー光が対物レン
ズ22とガルバノミラー21と とを介して偏光ビームスプリツタ19に与えられる。
ズ22とガルバノミラー21と とを介して偏光ビームスプリツタ19に与えられる。
をレーザー光が往復で2回通ることによつて、P偏光か
らS偏光に変えられ、したがつてデイスク14で反射され
たレーザー光は、偏光ビームスプリツタ19で反射され、
円筒レンズ23を介してデイテクタに供給される。デイテ
クタは、第5図Aに示すように、スポツトB1及びB2のレ
ーザー光が与えられるフオトダイオード27E及び27Fと、
スポツトB3のレーザー光が与えられる4個のフオトダイ
オード27A、27B、27C、27Dとを有している。このフオト
ダイオード27A〜27Dは、正方形を4等分するような配置
構成のものとされている。上述のフオトダイオード27E
の出力に信号トラツクTAの再生出力が得られ、フオトダ
イオード27Fの出力に信号トラツクTBの再生出力が得ら
れる。
らS偏光に変えられ、したがつてデイスク14で反射され
たレーザー光は、偏光ビームスプリツタ19で反射され、
円筒レンズ23を介してデイテクタに供給される。デイテ
クタは、第5図Aに示すように、スポツトB1及びB2のレ
ーザー光が与えられるフオトダイオード27E及び27Fと、
スポツトB3のレーザー光が与えられる4個のフオトダイ
オード27A、27B、27C、27Dとを有している。このフオト
ダイオード27A〜27Dは、正方形を4等分するような配置
構成のものとされている。上述のフオトダイオード27E
の出力に信号トラツクTAの再生出力が得られ、フオトダ
イオード27Fの出力に信号トラツクTBの再生出力が得ら
れる。
また、円筒レンズ23を用いた非点収差法によつて、フオ
ーカスエラー信号が発生させられる。つまり、フオーカ
スが正しいときには、フオトダイオード27A〜27Dの中心
に円形のスポツトが入射し、フオーカスがずれると、こ
れが楕円のスポツトとなり、且つそのずれの方向によつ
て楕円の長軸の傾きが異なつたものとなる。フオトダイ
オード27A〜27Dの夫々の出力信号をSA、SB、SC、SDとす
ると、(SA+SC)−(SB+SD)の演算でもつてフオーカ
スエラー信号が形成される。
ーカスエラー信号が発生させられる。つまり、フオーカ
スが正しいときには、フオトダイオード27A〜27Dの中心
に円形のスポツトが入射し、フオーカスがずれると、こ
れが楕円のスポツトとなり、且つそのずれの方向によつ
て楕円の長軸の傾きが異なつたものとなる。フオトダイ
オード27A〜27Dの夫々の出力信号をSA、SB、SC、SDとす
ると、(SA+SC)−(SB+SD)の演算でもつてフオーカ
スエラー信号が形成される。
トラツキングエラー検出も、フオトダイオード27A〜27D
の出力を用いてなされる。第5図Bに示すように、0次
光のスポツトB3が信号トラツクTA及びTB間の中央に位置
している正しいトラツキング状態のときは、一方の側の
フオトダイオード27A及び27Bの出力と他方の側のフオト
ダイオード27C及び27Dの出力とが等しい大きさとなる。
これに対し、第5図Cに示すように、スポツトB3が信号
トラツクTA及びTB間の中央からずれて位置するときに
は、フオトダイオード27A〜27Dの夫々の側の出力が等し
くならない。したがつて、(SA+SB)−(SC+SD)の演
算によつてトラツキングエラー信号を形成することがで
きる。この場合、隣接するトラックには異なる情報が記
録されており、これらのトラック間のピットパターンの
間に規則的な関係がないが、トラッキングエラー信号
は、個々のピットに対応したピーク値検出によるもので
はなく、平均化された信号に基づくものであるので、ト
ラッキングエラーの検出を行うことができる。このよう
な検出方法は、プツシユプル法と称される。
の出力を用いてなされる。第5図Bに示すように、0次
光のスポツトB3が信号トラツクTA及びTB間の中央に位置
している正しいトラツキング状態のときは、一方の側の
フオトダイオード27A及び27Bの出力と他方の側のフオト
ダイオード27C及び27Dの出力とが等しい大きさとなる。
これに対し、第5図Cに示すように、スポツトB3が信号
トラツクTA及びTB間の中央からずれて位置するときに
は、フオトダイオード27A〜27Dの夫々の側の出力が等し
くならない。したがつて、(SA+SB)−(SC+SD)の演
算によつてトラツキングエラー信号を形成することがで
きる。この場合、隣接するトラックには異なる情報が記
録されており、これらのトラック間のピットパターンの
間に規則的な関係がないが、トラッキングエラー信号
は、個々のピットに対応したピーク値検出によるもので
はなく、平均化された信号に基づくものであるので、ト
ラッキングエラーの検出を行うことができる。このよう
な検出方法は、プツシユプル法と称される。
上述の一実施例の説明から理解されるように、この発明
に依れば、2本の独立したレーザー光を用いるのと異な
り、再生光学系の構成が従来のものに比して殆ど複雑と
ならず、2本の信号トラツクを同時に再生することがで
きる。したがつて、上述の一実施例のように、ひとつの
チヤンネルの信号が帯域分割などによつて2本の信号ト
ラツクとして記録されている場合には、読み取りレーザ
ー光を2つの信号トラツクに交互に照射し、メモリーに
よつて合成する必要がなくなる。また、通常のビデオデ
イスクをこの発明によつて再生すると、1フレームずれ
た2枚の画像が同時に再生でき、特殊再生などが可能と
なる。更に上述のように、トラッキングエラー、フォー
カスエラーを検出するのに利用する0次光の強度を、ト
ラック信号の再生に利用する±1次回折光の強度より低
くすることによって、S/Nの良い再生トラック信号を得
ることができる。
に依れば、2本の独立したレーザー光を用いるのと異な
り、再生光学系の構成が従来のものに比して殆ど複雑と
ならず、2本の信号トラツクを同時に再生することがで
きる。したがつて、上述の一実施例のように、ひとつの
チヤンネルの信号が帯域分割などによつて2本の信号ト
ラツクとして記録されている場合には、読み取りレーザ
ー光を2つの信号トラツクに交互に照射し、メモリーに
よつて合成する必要がなくなる。また、通常のビデオデ
イスクをこの発明によつて再生すると、1フレームずれ
た2枚の画像が同時に再生でき、特殊再生などが可能と
なる。更に上述のように、トラッキングエラー、フォー
カスエラーを検出するのに利用する0次光の強度を、ト
ラック信号の再生に利用する±1次回折光の強度より低
くすることによって、S/Nの良い再生トラック信号を得
ることができる。
第1図及び第2図はこの発明の一実施例におけるデイス
クの記録時の構成を示すブロツク図及び信号トラツクの
一部を示す略線図、第3図はこの発明の一実施例におけ
るデイスクの信号面とレーザー光のスポツトとこのスポ
ツトの強度の説明に用いる略線図、第4図はこの発明の
一実施例の再生光学系の構成図、第5図はこの発明の一
実施例におけるデイテクタの構成及びトラツキングエラ
ーの検出の説明に用いる略線図である。
クの記録時の構成を示すブロツク図及び信号トラツクの
一部を示す略線図、第3図はこの発明の一実施例におけ
るデイスクの信号面とレーザー光のスポツトとこのスポ
ツトの強度の説明に用いる略線図、第4図はこの発明の
一実施例の再生光学系の構成図、第5図はこの発明の一
実施例におけるデイテクタの構成及びトラツキングエラ
ーの検出の説明に用いる略線図である。
Claims (1)
- 【請求項1】記録信号が幾何学的パターンの2本の独立
した信号トラックとして記録されたディスクを光学的に
再生するディスク再生装置において、 0次光及び2つの1次回折光を形成する回折格子を含
み、上記2つの1次回折光の強度を上記0次光の強度よ
りも大とし、上記2つの1次回折光を上記2本の独立し
た信号トラックの夫々に照射し、上記0次光を上記隣接
する2本の独立した信号トラック間のランド部に照射す
ると共に、上記ディスクからの上記0次光及び2つの1
次回折光を円筒レンズを経てディテクタ手段に導くため
の光学系と、 上記ディスクからの上記2つの1次回折光を夫々受光
し、夫々の再生信号を発生するための第1及び第2の受
光素子と、上記ディスクからの上記0次光を受光し、ト
ラッキングエラー信号及びフォーカスエラー信号を発生
するための4分割受光素子とを有するディテクタ手段と
からなり、 上記2本の独立した信号トラックを同時に再生すること
を特徴とするディスク再生装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57019458A JPH0743826B2 (ja) | 1982-02-09 | 1982-02-09 | ディスク再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57019458A JPH0743826B2 (ja) | 1982-02-09 | 1982-02-09 | ディスク再生装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58137144A JPS58137144A (ja) | 1983-08-15 |
JPH0743826B2 true JPH0743826B2 (ja) | 1995-05-15 |
Family
ID=11999866
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57019458A Expired - Lifetime JPH0743826B2 (ja) | 1982-02-09 | 1982-02-09 | ディスク再生装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0743826B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4720825A (en) * | 1984-02-06 | 1988-01-19 | Asahi Kogaku Kogyo Kabushiki Kaisha | Optical data reproducing devices having improved trick play capability |
US4598393A (en) * | 1984-04-06 | 1986-07-01 | Drexler Technology Corporation | Three-beam optical servo tracking system with two-track parallel readout |
JPS63116590A (ja) * | 1986-11-04 | 1988-05-20 | Nippon Hoso Kyokai <Nhk> | 立体ビデオデイスクレコ−ド |
JP3186221B2 (ja) * | 1992-06-02 | 2001-07-11 | パイオニア株式会社 | 光学式記録情報再生装置 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS54113507U (ja) * | 1978-01-27 | 1979-08-09 |
-
1982
- 1982-02-09 JP JP57019458A patent/JPH0743826B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS58137144A (ja) | 1983-08-15 |
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