JPH0741358B2 - 連発リベッター - Google Patents
連発リベッターInfo
- Publication number
- JPH0741358B2 JPH0741358B2 JP11998192A JP11998192A JPH0741358B2 JP H0741358 B2 JPH0741358 B2 JP H0741358B2 JP 11998192 A JP11998192 A JP 11998192A JP 11998192 A JP11998192 A JP 11998192A JP H0741358 B2 JPH0741358 B2 JP H0741358B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cylinder
- air
- rivet
- chuck
- piston
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21J—FORGING; HAMMERING; PRESSING METAL; RIVETING; FORGE FURNACES
- B21J15/00—Riveting
- B21J15/10—Riveting machines
- B21J15/30—Particular elements, e.g. supports; Suspension equipment specially adapted for portable riveters
- B21J15/32—Devices for inserting or holding rivets in position with or without feeding arrangements
- B21J15/323—Devices for inserting or holding rivets in position with or without feeding arrangements using a carrier strip
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
Description
インドリベット(以下リベットと称す)を連続して打つ
ことができる連発リベッターに関するものである。
−78526号公報に開示されているように、リベット
打ちに際してノーズピースの下方からブラインドリベッ
トのシャフト部を1本1本挿入して装着し、リベット打
ち後はブラインドリベットの切断されたシャフトがリベ
ッターの上部から排出されるよう構成されていた。
リベットを1本1本装着しなければならないため、手間
がかかると共にリベットのシャフトが散乱していた。従
って出願人は先に平成3年5月29日付で出願した特願
平3−152150号に示すようにリベットが自動的に
供給されると共に、破断されたリベットのシャフトが散
乱しないようにした連発リベッターを出願した。
9に示すように本体A,駆動部B及びリベット供給部C
から構成されている。図10と図11の組み合わせで連
発リベッターのレバーを解放した状態の全体図を示す。
図14の組み合わせで、それぞれ連発リベッターのレバ
ーを握った状態の全体図を示し、図14に示すエアシリ
ンダ内のピストン位置で、本体内の各ピストン及びブラ
インドリベットの位置が図12から図13に変化する。
径のオイルシリンダ12と大径のエアシリンダ1とを有
し、そのエアシリンダ1内に収容されたピストン2のピ
ストンロッド3の先端部がオイルシリンダ12の油室1
2aに摺動可能に嵌合している。
気口40及び弁室44と連通するシャフト孔41が設け
てあり、その前後端に形成した大径部が連通孔42,4
3を介してエアシリンダ1内に連通している。また、前
記シャフト孔41内には、後端に弁8が固着され、前端
部にシャフト孔41を閉塞する栓70が形成されたバル
ブシャフト6が摺動可能に収容されている。なお、バル
ブシャフト6はバネ25により前方へ付勢されている。
1の各前端下部には、操作レバー9及びバルブカム10
がそれらを時計方向に付勢するスプリングピン45,4
6で枢着されており、かつこの操作レバー9とバルブカ
ム10とは、それらの各上端にスプリングピン47,4
8で枢着された連結棒11で連結されている。なお、バ
ルブカム10の先端は前記バルブシャフト6の栓70の
前面に当接している。
形成された空油圧シリンダ5の下部にチャックシリンダ
73を介して管状のリベットノーズ18が連結されてい
る。上記空油圧シリンダ5の内部には、該空油圧シリン
ダ5内を上部の空気室5bと下部の油室5aとに画成す
る空油圧ピストン13が収容され、該空油圧ピストン1
3の下部には筒体13aが一体に成形されている。そし
て、空気室5bは管路71を介して前記駆動部Bの弁室
44の後部に形成されている空気室72に連通してお
り、また油室5aはオイルシリンダ12の油室12aに
連通している。
筒体74が一体形成された中空状のチャックピストン7
5が収容されている。また前記空油圧ピストン13の筒
体13a内にはコイルスプリング76aが内装され、該
コイルスプリング76aにより下方へ付勢されたロッド
76が前記筒体13a下壁から伸縮自在に出現してい
る。ロッド76の先端には、前記チャックピストン75
の筒体74に摺動可能に嵌合する中空状のジョーケース
77が取り付けられている。
部ほど小径に形成されたテーパ面78が設けてあり、こ
のテーパ面78に一対のジョー14が摺動可能に嵌合し
ている。そして、各ジョー14はジョーケース77内に
収納されたスプリング79により先鋭状のジョープッシ
ャー80を介して下方及び外方へ付勢されている。な
お、前記筒体74の下端は軸心のシャフト用孔を残して
閉塞されており、図9及び図13の状態ではその下壁7
4aにジョーケース77及びジョー14の各先端が当接
している。
ストン75の下方の空気室81は、前記駆動部Bのエア
シリンダ1の前端部に設けた通気口82に管路83を介
して連通されている。また、図18に示すようにリベッ
トノーズ18の下端内部には一対のノーズピース19が
ピン50,50により回動可能に、かつ一対の止めネジ
51の先端側に収納されたバネ29,29により互に内
方へ付勢されて取り付けられている。
ット33の通過孔、100は後述するブラインドリベッ
ト保持体である。ブラインドリベット保持体100は、
ポリプロピレン等で断面コ字状に形成され、一定間隔毎
に送り孔105d及び上下のタブ101,101を有し
ている。
したようにリベットノーズ18の側面に一体に取り付け
られたテープエアシリンダ58とガイド板59とを有
し、そのテープエアシリンダ58内には図15に示すよ
うにバネ31によって前方へ付勢されたピストン22が
収容されていると共に、該ピストン22には送り爪23
a(図16)を有するシャフト23が嵌装され、抜け止
め用のビス23bでセットされている。なお、上記エア
シリンダ58は図13に示すように管路84を介して本
体Aのチャックシリンダ73上部のポート81aと連通
している。図15及び図16において、58aは管路8
4に接続されるポートである。
保持体100をガイドする上下一対の突条60,60が
形成されていると共に、上記送り爪23aが往復動する
長孔61(図10,図12,図13,図16及び図1
7)が開口している。なお、図18における20はリベ
ット保持体押え板で、リベットノーズ18にピストン2
1,21とこれを押圧するバネ30,30を介して装着
されており、バネ30,30はブラインドリベット保持
体100をガイド板59に弾発的に押しつけている。3
0aはプレートで、図示しないビスでリベットノーズ1
8に取り付けられて、前記スプリング30,30の後端
に接し、このスプリング30,30をピストン21,2
1方向に押圧している。また、34はブラインドリベッ
ト保持体100の収納ケースである。この収納ケース3
4はガイド板59の長手方向に対し軸方向が直角な円筒
形に形成され、円筒形にそってブラインドリベット保持
体100が巻き込まれ、ブラインドリベット保持体10
0はガイド板59にそって排出されるようになってい
る。
く作動した。通常、連続リベッタの収納ケース34にブ
ラインドリベット保持体100が装填されて使用中は、
図10の状態になっており、操作レバー9は解放され、
リベット33は一対のノーズピース19を押し開いてそ
の下面に突出している。
置(図示せず)に接続した後、図10に示すようにリベ
ット33の先端を板金63の孔に挿入し、操作レバー9
を握ると図14に示すように連結棒11を介してバルブ
カム10が反時計方向に回動するので、バルブシャフト
6及び弁8が後退する。これにより、圧気が連通孔43
を通ってエアシリンダ1内に入るため、ピストン2が前
進し、図12に示すように油室12aのオイルが本体A
の油室5aに入って空油圧ピストン13を上限位置へ押
し上げる。
上昇する。この場合一対のジョー14はジョープッシャ
ー80を介してバネ79により下方へ付勢されているの
で、ジョーケース77のテーパ面78を摺動しながら下
方へ突出し、かつ互に接近してリベット33のシャフト
33aをつかみながら上昇する。このシャフト33aの
上昇によりリベット33のかしめが行われ、次いでノー
ズピース19の先端でシャフト33aがリベット33か
ら切断される。
14)エアシリンダ1内の空気はエアシリンダ1の通気
口82から管路83を通って空気室81に供給される
(図13)。従って、図13に示すようにチャックピス
トン75及び筒体74が上昇し、この上昇時に、先ず筒
体74内のライナー74aがチャック14の先端に当接
してこれを押し上げ、次にジョーケース77の先端に当
接する。従って、この時ジョー14が開く。さらに、こ
の位置から筒体74がさらに上昇し、ジョーケース77
がスプリング76aを圧縮しながら上昇し、図13の状
態となる。
まで上昇したとき(図13)管路83を通ってチャック
シリンダ73内に入った圧気はポート81aから管路8
4を通ってリベット供給部Cのテープエアシリンダ58
(図16)(図16は図15のD−D線断面図、図15
は図10,図12及び図13において収納ケース34を
除くリベット供給部Cを背面から見た斜視図である)内
にポート58aを通って矢印方向に供給されるためピス
トン22は図16の右方向(図13では左方向)へスプ
リング31を圧縮しながら移動し、シャフト23先端の
送り爪23aが長孔61にそって右方向(図13では左
方向)に移動するので、ブラインドリベット保持体10
0の送り孔105に係合している送り爪23aは、ブラ
インドリベット保持体100を収納ケース34から引き
出してガイド板59の一対の突条60,60間にそって
1ピッチ移動させ、リベット33の先端部をリベットノ
ーズ18内の所定の位置にセットする(図13)。
1のように連結棒11を介してバルブカム10が時計方
向に回動するため、バネ25の作用力で弁8が閉じ圧気
が空気室72及び管路71を通って図10に示すように
空油圧シリンダ5の空気室5bに供給されるため、ロッ
ド76,ジョーケース77,空油圧ピストン13及びチ
ャックピストン75,筒体74が下限位置まで押し下げ
られる。その際、図10のようにリベット33のシャフ
ト33aの上端が一対のジョー14間に入り、かつジョ
ープッシャー80の下端に当接するため、リベット33
が押し下げられる。そして下端の一対のノーズピース1
9を押し開いた後、その下面に突出して停止する。
エアシリンダ58への圧気の供給が停止され、エアシリ
ンダ58内の圧気は大気と通じるのでピストン22はバ
ネ31の作用力で左方向(図16)(図10では右方
向)へ移動するが、保持テープ54は逆止め爪59aで
左方向(図16)(図10では右方向)の移動が止めら
れているので、ブラインドリベット保持体100が静止
した状態で送り爪23aは送り孔105dから外れて1
ピッチ手前に移動し、手前の送り孔105d(図10)
と係合する。
たが、前記動作を繰り返すことにより連続的にリベット
打ちを行うことができる。また、切断されたシャフト3
3aは、図10,図12及び図13に示すようにブライ
ンドリベット保持体100の貫通孔に挿通保持された状
態でブラインドリベット保持体100と一体に通過孔5
3(図18)を通り順次排出される。
ト保持体100が空になった場合やブラインドリベット
保持体100を最初に装填して連発リベッターを使用す
る場合は、図19に示すような位置にブラインドリベッ
ト保持体100の先頭のリベット33を位置させ、次に
レバー9を握って空油圧ピストン13とチャックピスト
ン75を上昇させると、同時にリベット33が1本送ら
れる。この時には、チャックピストン下部の筒体74下
端は図13に示す位置にあり、リベット33も図13に
示す位置にきている。
3とチャックピストン75は共に下降し、図10に示す
状態となり、リベット33は一対のノーズピース19を
押し開いてその下面に頭部が突出し、リベットかしめの
準備が完了する。それ以降の作動は、前に連発リベッタ
ーの作動の説明に記載された動作と同じである。
ベッターには下記のような欠点があった。 ノーズピース19は手で簡単に開くことができないの
で、リベットかしめが終わり、レバー9を解放し、ブラ
インドリベット33をジョー14に挟んで図10のよう
に装填するときにフランジのみがずれてノーズピース1
9内に残ることがあってもフランジをノーズピース19
の外の図に示すような位置に戻すことができない。
33のかしめが終わり、チャックピン75が上昇してジ
ョー14が解放してもブラインドリベット33のシャフ
ト33aに変形があったりするとシャフト33aがジョ
ー14から抜けないことがある。
ンドリベット保持体100が送られない場合(送り爪2
3aから外れる)ブラインドリベット33のシャフト3
3aが途中でひっかかるとシャフト33aを外すことは
困難で例え外れたとしても大変手間がかかるものであっ
た。
のである。
供給部とよりなり、前記本体は、基端が枢着されて先端
が開閉可能でかつ互に内方に付勢された一対のノーズピ
ースを先端に設けた管状のリベットノーズと、該リベッ
トノーズの上部に連結されたチャックシリンダと 該チ
ャックシリンダ内に収容され、下壁にシャフト用孔を有
する筒体が下部に一体に形成された中空状のチャックピ
ストンと、前記チャックシリンダの上部に連結された空
油圧シリンダと、該空油圧シリンダ上壁に取付けられ、
空油圧シリンダ上室とチャックシリンダ下室に圧気を供
給すると共に前記油圧シリンダ上面に突出した軸端を手
動で押し込むことによりチャックシリンダ下室に圧気を
供給するタイミングバルブと、前記空油圧シリンダ内に
収容され、下壁にシャフト用孔を有する筒体が下部に一
体に形成された中空状の空油圧ピストンと、該空油圧ピ
ストン内に収容されたスプリングにより下方に付勢さ
れ、前記チャックピストン下壁のシャフト用孔を挿通す
るロッドと、該ロッド下端に取付けられ、前記チャック
ピストンの筒体に摺動可能に嵌合し、中空で先端に孔が
穿設され、先端内面に先端ほど小径に形成されたテーパ
面を有するジョーケースと、前記テーパ面に摺動可能に
嵌合し、スプリングにより先鋭状のジョープッシャーを
介して下方向及び外方へ付勢された一対のジョーと、前
記ジョープッシャー内の軸心と前記ロッドに亘って嵌挿
され、前記ジョープッシャー先端より出入自在なエジエ
クターピンとを具備し、前記駆動部は、ピストンを内蔵
したエアシリンダと、該エアシリンダのピストンロッド
が挿通し、前記空油圧ピストン下室に圧油を送るオイル
シリンダと、前記エアシリンダに取付けられたエア供給
口と、該エア供給口に連続し、レバーの解放・把持に応
じ前記エアシリンダのキャップ側への圧気の供給を断接
する圧気バルブとを具備し、前記リベット供給部は、前
記チャックピストン及び筒体の上死点で一定間隔ごとに
ブラインドリベットのシャフトを摺動可能に保持したブ
ラインドリベット保持テープを前記リベットノーズ内の
所定位置に移送する構造を具備し、前記エア供給口と前
記タイミングバルブとを管路で連通し、前記タイミング
バルブとチャックシリンダの下室とを管路で連通し、前
記チャックピストンの上死点で前記リベット供給部のテ
ープエアシリンダと連通する管路を設け、前記空油圧ピ
ストンの上死点で前記タイミングバルブを操作して前記
チャックシリンダの下室に圧気を供給することを特徴と
し、
た一対のピンにねじりコイルばねが装着され、両側の突
起を軸方向に押すことにより先端が開くことを特徴とす
る。
先端が開閉するようになっており、このピンに装着され
たねじりコイルばねにより先端が互に内方に付勢されて
いる。
上室への圧気の導入とチャックシリンダ下室への圧気の
入排気と手動によるチャックシリンダ下室への圧気の導
入とを行う。
インドリベット33のシャフト33aを下方に突き出
す。
に説明する。図1〜図4は本発明の一実施例を示す本体
とリベット供給部の断面図であって、図1はレバー解放
した状態の図、図2,図3はレバーを把持した状態の
図、図4はレバーを解放したときに最初に空油圧ピスト
ンが下降した状態の図である。
面図、図6は図1のH−H線断面図である。
の拡大断面図、図8は図2のタイミングバルブ付近の拡
大断面図、図9は手動リセットバルブ操作時のタイミン
グバルブ付近の拡大断面図である。
F及びリベット供給部Gから構成されている。駆動部B
は、図5に示すように本体Eから側方に分岐した小径の
オイルシリンダ112と大径のエアシリンダ101とを
有し、そのエアシリンダ101内に収容されたピストン
102のピストンロッド103の先端部がオイルシリン
ダ112の油室112aに摺動可能に嵌合している。エ
アシリンダ101の下部には吸気口140及び弁室14
4と連通するシャフト孔141が連通孔142,143
を介してエアシリンダ101内に連通している。
弁108が固着され、前端部にシャフト孔141を閉塞
する栓170が形成されたバルブシャフト106が摺動
可能に収容され、該バルブシャフト106はバネ125
により前方に付勢されている。
中に補助バルブ用のOリング106aが取付けられてい
る。前記オイルシリンダ112及びエアシリンダ101
の下部には図示しない操作レバー(従来例の図10参
照)により連結棒111を経てバルブカム110を動か
すようになっている。尚、バルブカム110の先端は前
記バルブシャフト106の栓170の前面に当接してい
る。
体形成された空油圧シリンダ105の下部にチャックシ
リンダ173を介して管状のリベットノーズ118が連
結されている。上記空油圧シリンダ105の内部には、
該空油圧シリンダ105内を上室の空気室105bと下
室の油室105aとに画成する空油圧ピストン113が
収容され、該空油圧ピストン113の下部には筒体11
3aが一体に形成されている。
5cから管路171を経て弁室144に連通しており
(図5)、また、油室105aはオイルシリンダ112
の油室112aに連通している。前記チャックシリンダ
173内には下部に筒体174が一体に形成された中空
状のチャックピストン175が収容されている。また前
記空油圧ピストン113の筒体113a内にはコイルス
プリング176aが内装され、該コイルスプリング17
6aにより下方へ付勢されたロッド176が前記筒体1
13a下壁から伸縮自在に出現している。ロッド176
先端には、前記チャックピストン175の筒体174に
摺動自在に嵌合する中空状のジョーケース177が取付
けられている。
190が軸心に摺動可能に内装され、上端は空油圧ピス
トン113に上方から挿入されたロッド113b下端の
位置より上昇しないよう規制されている。また、前記エ
ジェクターピン190の下部は後述するジョープッシャ
ー180内にスプリング191を介し上方に付勢された
状態で装着されている。前記ジョーケース177の先端
内面には先端部ほど小径に形成されたテーパ面178が
設けてあり、このテーパ面178に一対のジョー114
が摺動可能に嵌合している。そして該ジョー114はジ
ョーケース177に収納されたスプリング179により
先鋭状のジョープッシャー180を介して下方及び外方
へ付勢されている。尚、前記筒体174の下端は軸心の
シャフト用孔を残して閉塞されており図1,図3及び図
4の状態ではその下壁174aにジョーケース177及
びジョー114の各先端が当接している。
ピストン175下室の空気室181は、タイミングバル
ブ210と管路183を介して連通されている。また、
図6に示すようにリベットノース118の下端内部には
一対のノーズピース119,119が一対のピン15
0,150により基端が回動可能に、かつねじりコイル
ばねにより内方に付勢されて枢着されている。
側には手動用の突片119a,119aが突設され、こ
れを下方から指先等で押すことにより先端が解放される
ようになっている。尚図6における100はブラインド
リベット保持体である。ブラインドリベット保持体10
0は、従来例と同じ物でポリプロピレン等で断面コ字状
に形成され、一定間隔ごとに送り孔105が設けられて
いる。
ので図15〜図17を参照されたい。テープエアシリン
ダ158は図3に示すように管路184を介して本体A
のチャックシリンダ173上部のポート181aと連通
している。またブラインドリベット保持体100はロー
ルタイプを従来例と同じく図示しない円筒形の収納ケー
スに巻き込んで使用してもよいし、収納ケースを用いず
に直状で所定長さのカートリッジタイプを用いてもよ
い。前記ブラインドリベット保持体はガイド板159に
そって排出されるようになっている。尚、ガイド板15
9の上方には、ガイド凹部を有するバックアッププレー
ト300が、ピンにて揺動自在に枢着されている。この
バックアッププレート300は、そのガイド凹部がリベ
ット33の通路に常に臨むようにバネにて付勢されてお
り、リベット33を定位置に確実にセットするバックア
ップをするものである。
する。通常連発リベッターにブラインドリベット保持体
100が装填されて使用中は図1の状態になっており、
図示しない操作レバーは解放され、リベット33は一対
のノーズピース119を押し開いてその下面に突出して
いる。
装置(図示せず)に接続した後、リベット33の先端を
かしめるべき板金(図示せず)の孔に挿入し、操作レバ
ーを把持すると連結棒111を介してバルブカム110
が反時計方向に回動するので、バルブシャフト106及
び弁108が後退する。これにより、圧気が挿通孔14
3を通りエアシリンダ101内に入るため、ピストン1
02が前進し、図2に示すように油室112a(図5)
のオイルが本体Eの油室105aに入って空油圧ピスト
ン113を上限位置へ押し上げる。
7が上昇する。この場合一対のジョー114,114は
ジョープッシャー180を介してバネ179により下方
に付勢されているので、ジョーケース177のテーパ面
178を摺動しながら下方へ突出し、かつ互に接近して
リベット33のシャフト33aをつかみながら上昇す
る。このシャフト33aの上昇によりリベット33のか
しめが行われ、次いでノーズピース119の先端でシャ
フト33aがリベット33から切断される。
位置ではタイミングバルブ210は図8のようになって
おり、空油圧ピストン113の頂部がタイミングバルブ
210の下端に突出したサイクルバルブ211を押し上
げるので、空油シリンダ105の空気室105bと空気
流入室105c内の圧気は矢印のように管路183を通
りエアチャックシリンダ173の下室の空気室181へ
流入する。従って図3に示すようにチャックピストン1
75及び筒体174が上昇し、この上昇時に、まず筒体
174内の下壁174aがジョー114の先端に当接し
てこれを押し上げ、次にジョーケース177の先端に当
接する。従って、この時ジョー114が開く。
上昇し、ジョーケース177がコイルスプリング176
aを圧縮しながら上昇し(図3)、これと同時にエジェ
クターピン190の上端がロッド113bの下端に当接
するので、エジェクターピン190の下端はジョー11
4から突出し、図3のようにシャフト33aを突き出
す。尚、前記チャックピストン175が上死点まで上昇
したとき(図3)管路183を通ってチャックシリンダ
173内に入った圧気はポート181aから管路184
を通りリベット供給部Gのテープエアシリンダ158
(図6)内に供給されるため従来例と同様に送り爪12
3a(図3)は、ブラインドリベット保持体100を引
き出して、ガイド板159に沿って1ピッチ移動させ、
リベット33のシャフト33aの先端部をリベットノー
ズ118内の所定の位置にセットする(図3)。この
時、バックアッププレート300が、リベット33の定
位置セットのバックアップをする。
ると、図5に示すように連結棒111を介してバルブカ
ム110が時計方向に回動するので、バネ125の作用
力で弁108が閉じ、圧気が弁室144を通り管路17
1(図5)を通り空気流入室105cを経て空油圧シリ
ンダ105の空気室105bに供給されるので、図1に
示すようにロッド176,ジョーケース177,空油圧
ピストン113及びチャックピストン175,筒体17
4が下限まで押し下げられる。この時図4に示すように
空油圧ピストン113が一旦サイクルバルブ211のス
トローク分下降し(図4)て引き続き図1の状態とな
る。
態であるので、圧気は空気流入室105cを経て空油圧
シリンダ105の空気室105bに供給されると共にチ
ャックシリンダ173の下室181の圧気は管路183
を経て矢印(実線)方向へ空油圧シリンダ105の上室
である空気室105bへ流入すると共に破線のように管
路183を経て外気中に排気される。
体174が下限まで押し下げられると、図1のようにエ
ジェクターピン先端はジョープッシャー180内までス
プリング191の力により押し上げられ、同時に送られ
た新しいリベット33のシャフト33aの上端が一対の
ジョー114間に入り、かつジョープッシャー180の
下端に当接するため、リベット33が押し下げられる。
そして下端の一対のノーズピース119,119を押し
開いた後、その下面にフランジが突出して停止する。
アシリンダ158への圧気の供給が停止されエアシリン
ダ158内の圧気は大気へ通じるので送り爪123aは
バネの力で右方向(図1)へ移動するが逆止め孔159
aで右方向の移動が止められているので、ブラインドリ
ベット保持体100が静止した状態で送り爪123aは
送り孔から外れて1ピッチ手前に移動し、手前の送り孔
と係合する。この動作は従来例と同じである。
たが、前記動作を繰り返すことにより連続的にリベット
打ちを行うことができる。また、切断されたシャフト3
3aはブラインドリベット保持体100の貫通孔(図示
せず)に挿通保持された状態でブラインドリベット10
0と一体に順次排出される。
保持体100が空になった場合は従来例のごとく行えば
良い(図19参照)。
12について説明する。本発明の連発リベッターを使用
中にブラインドリベット33のシャフト33aがジョー
144の途中でひっかかった場合、シャフト33aを外
すには、手動リセットバルブ212の軸212aの軸端
を押すと圧気は矢印(実線)のように空気流入室105
cから手動リセットバルブ212の下方を通り管路18
3を経てチャックシリンダ173の下室181(図1)
に供給されるので、チャックピストン175が上昇する
のでジョー114が開くのでシャフト33aを取り出す
ことができる。
のような効果を奏するものである。 (1) ノーズピースを手で簡単に開くことができるので、
ブラインドリベットのフランジがずれてノーズピース内
に残ることがあっても、そのブラインドリベットを取り
除くことができる。
ラインドリベットのシャフトをジョー内から完全に押し
出すので、作動中にジョーにシャフトが引っ掛かって抜
けないということがない。
が途中でリベットノーズに引っ掛かった場合タイミング
バルブに突出した手動リセットバルブの軸端を押すこと
によりチャックピストンを押し上げることができるので
シャフトを容易に取り除くことができる。
の断面図であって、レバーを解放した状態の図である。
の断面図であって、レバーを把持した状態の図である。
の断面図であって、レバーを把持した状態の図である。
の断面図であって、レバーを解放した時に最初に空油圧
ピストンが下降した状態の図である。
る。
図である。
る。
付近の拡大断面図である。
態の本体側の縦断面図で図10と図11の組み合わせで
連発リベッターの全体図を示している。
態の駆動部側の縦断面図で図10と図11の組み合わせ
で連発リベッターの全体図を示している。
の本体側の縦断面図で、図12と図14の組み合わせで
連発リベッターの全体図を示している。
の本体側の縦断面図で、図13と図14の組み合わせで
連発リベッターの全体図を示している。
の駆動部側の縦断面図で、図12と図14の組み合わせ
及び図13と図14の組み合わせで連発リベッターの全
体図を示している。
スを除くリベット供給部を背面から見た斜視図である。
た図である。
ベット供給部付近の説明図である。
Claims (3)
- 【請求項1】 本体と駆動部とリベット供給部とよりな
り、 前記本体は、 基端が枢着されて先端が開閉可能でかつ互に内方に付勢
された一対のノーズピースを先端に設けた管状のリベッ
トノーズと、 該リベットノーズの上部に連結されたチャックシリンダ
と該チャックシリンダ内に収容され、下壁にシャフト用
孔を有する筒体が下部に一体に形成された中空状のチャ
ックピストンと、 前記チャックシリンダの上部に連結された空油圧シリン
ダと、 該空油圧シリンダ上壁に取付けられ、空油圧シリンダ上
室とチャックシリンダ下室に圧気を供給すると共に前記
油圧シリンダ上面に突出した軸端を手動で押し込むこと
によりチャックシリンダ下室に圧気を供給するタイミン
グバルブと、 前記空油圧シリンダ内に収容され、下壁にシャフト用孔
を有する筒体が下部に一体に形成された中空状の空油圧
ピストンと、 該空油圧ピストン内に収容されたスプリングにより下方
に付勢され、前記チャックピストン下壁のシャフト用孔
を挿通するロッドと、 該ロッド下端に取付けられ、前記チャックピストンの筒
体に摺動可能に嵌合し、中空で先端に孔が穿設され、先
端内面に先端ほど小径に形成されたテーパ面を有するジ
ョーケースと、 前記テーパ面に摺動可能に嵌合し、スプリングにより先
鋭状のジョープッシャーを介して下方向及び外方へ付勢
された一対のジョーと、 前記ジョープッシャー内の軸心と前記ロッドに亘って嵌
挿され、前記ジョープッシャー先端より出入自在なエジ
エクターピンとを具備し、 前記駆動部は、 ピストンを内蔵したエアシリンダと、 該エアシリンダのピストンロッドが挿通し、前記空油圧
ピストン下室に圧油を送るオイルシリンダと、 前記エアシリンダに取付けられたエア供給口と、 該エア供給口に連続し、レバーの解放・把持に応じ前記
エアシリンダのキャップ側への圧気の供給を断接する圧
気バルブとを具備し、 前記リベット供給部は、 前記チャックピストン及び筒体の上死点で一定間隔ごと
にブラインドリベットのシャフトを摺動可能に保持した
ブラインドリベット保持テープを前記リベットノーズ内
の所定位置に移送する構造を具備し、 前記エア供給口と前記タイミングバルブとを管路で連通
し、前記タイミングバルブとチャックシリンダの下室と
を管路で連通し、前記チャックピストンの上死点で前記
リベット供給部のテープエアシリンダと連通する管路を
設け、前記空油圧ピストンの上死点で前記タイミングバ
ルブを操作して前記チャックシリンダの下室に圧気を供
給することを特徴とする連発リベッター。 - 【請求項2】 ノーズピースはこれが枢着された一対の
ピンにねじりコイルばねが装着され、両側の突片を軸方
向に押すことにより先端が開くことを特徴とする請求項
1記載の連発リベッター。 - 【請求項3】 ブラインドリベットの通路に臨みバック
アッププレートが設けられている請求項1記載の連発リ
ベッター。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11998192A JPH0741358B2 (ja) | 1992-04-13 | 1992-04-13 | 連発リベッター |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11998192A JPH0741358B2 (ja) | 1992-04-13 | 1992-04-13 | 連発リベッター |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0631370A JPH0631370A (ja) | 1994-02-08 |
JPH0741358B2 true JPH0741358B2 (ja) | 1995-05-10 |
Family
ID=14774961
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11998192A Expired - Lifetime JPH0741358B2 (ja) | 1992-04-13 | 1992-04-13 | 連発リベッター |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0741358B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE102012008902A1 (de) * | 2012-05-08 | 2013-11-14 | Tox Pressotechnik Gmbh & Co. Kg | Hydropneumatische Vorrichtung zur Druckübersetzung und Nietvorrichtung |
CN108555222B (zh) * | 2018-05-25 | 2024-06-18 | 江苏正通电子股份有限公司 | 一种铆压装置 |
CN108817302B (zh) * | 2018-05-25 | 2024-06-18 | 江苏正通电子股份有限公司 | 一种转向雨刮开关芯片的铆压机 |
CN110947897B (zh) * | 2019-10-22 | 2021-05-11 | 太仓韬信信息科技有限公司 | 一种用气缸驱动的铆钉机 |
CN113305257B (zh) * | 2021-04-13 | 2025-04-04 | 中国地质大学(武汉) | 一种铆杆位置可调的多铆杆铆压机 |
-
1992
- 1992-04-13 JP JP11998192A patent/JPH0741358B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0631370A (ja) | 1994-02-08 |
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