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JPH0741025Y2 - リボン付ステッカ− - Google Patents

リボン付ステッカ−

Info

Publication number
JPH0741025Y2
JPH0741025Y2 JP1988019967U JP1996788U JPH0741025Y2 JP H0741025 Y2 JPH0741025 Y2 JP H0741025Y2 JP 1988019967 U JP1988019967 U JP 1988019967U JP 1996788 U JP1996788 U JP 1996788U JP H0741025 Y2 JPH0741025 Y2 JP H0741025Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ribbon
mount
sticker
cover paper
paper
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1988019967U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH01128281U (ja
Inventor
正明 大野
Original Assignee
株式会社友功社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社友功社 filed Critical 株式会社友功社
Priority to JP1988019967U priority Critical patent/JPH0741025Y2/ja
Publication of JPH01128281U publication Critical patent/JPH01128281U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0741025Y2 publication Critical patent/JPH0741025Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

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  • Decoration Of Textiles (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 この考案は贈答品などの表面を装飾するリボン付ステッ
カー、シールに関する。
従来の技術 従来、実公昭36−21349号公報では、固形円板1の裏面
に逆V字形に折曲げたリボンの基端を鋲止固着した喪章
がある。また実開昭48−28400には、リボン徽章の裏の
台紙に接着材が塗布され、これを安全ピンの代わりに貼
着できるようにしたものがある。そして特開昭55−8497
1および特開昭60−134276には、切抜きによりシールを
連続に形成することがある。
考案が解決しようとする課題 前記、従来の贈答品などの表面を装飾するリボンは、リ
ボンを結ぶ作業およびそれを台紙に固着または接着する
作業も、いずれも手作業であるため、能率が悪く、製造
コスト高を免れなかった。
この考案は新規で人目を引くリボンと、使用目的、用途
など直接または暗示的に表示すると共に装飾効果の多い
ステッカー部を備えたリボン付きステッカーを機械によ
る大量生産が可能な構造の提供を目的とするものであ
る。
課題を解決するための手段 表面にステッカー部としてのデザインを印刷、箔押など
により施され、裏面に接着剤層を持ち、周縁を型抜きさ
れる表装紙と、その表装紙の裏面周縁に側縁の一部を前
記接着剤層を用いて装着接続されるリボンと、裏面に接
着剤層を備え、前記表装紙の裏面のリボンを接着して残
った残部の接着剤層に接着され、表装紙の裏面のリボン
接続部と他の部分との段差をなくす台紙とを重合して設
けられ、全体は表装紙の周縁に合わせて表装紙、リボ
ン、台紙を型抜き形成されると共に、台紙の接着剤層に
より離継台紙に貼着されてなる、リボン付ステッカーに
ある。
作用 この考案リボン付ステッカーは前述のように構成される
から、表装紙の表面には装飾用デザイン、使用目的、用
途を表示する文字などを印刷、箔押その他の加工をし、
その裏面には接着剤層を持っているから、その印刷、そ
の他の加工中は離継紙を接着保持させて表装紙を補強
し、またリボンテープを表装紙に接着後の切抜き時に不
要となる部分を離継紙と共に取り除き、その部分を窓口
とすることができ、そしてその接着剤層の一部にリボン
テープをその加工時には連結して所要巾接着し、表装紙
の裏面全面に重合させる場合に比較してリボンテープ巾
を大巾に縮小し、そして表装紙の裏面の接着剤層の残部
に台紙を接着し、この台紙を場合においても台紙の裏面
に接着剤層を有しているので、その加工時には離継紙に
接着保持させ、リボンテープと共に連続して送り出して
容易に加工することができ、また表装紙におけるリボン
テープが接着したことによる裏面断差をなくし、略同一
厚として型抜き時における変形、不揃をなくすことがで
き、また貼着時に段差を起因とする筋線が形成されるこ
とを防止し、そしてこのリボン付ステッカーは台紙の裏
面に接着剤層を利用して離継紙に列置するものである。
実施例 以下、この考案をその実施の一例を示す図面により説明
する。第1図に示す如く、リボン付ステッカー1におけ
るステッカー部2の表面を構成する表装紙3は、製造工
程上では、離継紙4によって重合された裏面感圧性接着
剤5付の表装用基材6となって繰り出され、前後方向
(×矢印参照)に所要の間隔で、かつ左右に対称の二列
の連続印刷(箔押)7、7がなされる。次に第2図に前
記表装紙3のステッカー部2において、後に接着するリ
ボンテープとの接着部分のデザイン外縁9(図では一点
鎖線で表示)およびリボン8を形成するための対面部分
(リボン8よりやや広く囲繞する表装紙不用部10)を切
抜線11によって半抜き加工され、この表装用基材6の前
端から離継紙4を剥離するとき、表装紙不用部10はそれ
と一体になって取り除かれ、表装紙3に窓口12が設けら
れる。
次に第3図により表装紙3の大部分と接着する台紙13を
構成する台紙用基材14について説明すると、この実施例
では台紙裏面に感圧性接着剤15が塗布され、離継台紙16
上においては、リボンテープ17を真中に、その左右に台
紙13を並列させるため、台紙用基材14における表面の台
紙13に、リボンテープ17が重合するリボンテープのせ部
18をあらかじめカットしている。そしてこの部分に第4
図に示す如くリボンテープ17をのせて供給する。
次に第5図に示す工程でほ前記した重合加工である。表
装用基材6は離継紙4が剥離されると、前述のように表
装紙3は単地となって前記リボンテープ17をのせている
台紙用基材14に接着する。したがって、前記のように表
装紙3に台紙13とリボンテープ17の両側縁が接着され
る。そして表装紙3の窓口12にはリボンテープ17が現わ
れこの部分に図面では示していないが、箔押を行ない、
リボン8に施飾をなしてもよいものである。そして第6
図に示す工程において、ステッカー部2とリボン8の半
抜き加工がなされて、表装紙3、台紙13およびリボン8
はカットされ、リボン付ステッカー1が設けられるので
ある。そして必要により表装紙、台紙およびリボンテー
プの不用となる部分を、この図に示すように前端より剥
離していくと順次第7図に示す状態にリボン付ステッカ
ー1は離継台紙16に列置される。
尚、前記実用新案登録請求の範囲、実施例およびその他
の項でこの考案物品をステッカーで説明したが、この名
称に限定されるものではなく、例えばリボン付シールと
してもよく、またステッカー部の構成材料に表装紙、台
紙としたが、天然または合成紙、不織布はもとより合成
樹脂シート・フィルム、金属フィルム、金属箔など、原
料または加工種別に限定するものではないこと、リボン
テープを含めて同様である。
考案の効果 この考案はリボン付ステーッカーは前述のように構成さ
れるから、表装紙の表面は装飾用デザイン、使用目的、
用途を表示する文字などを印刷、箔押その他の加工を成
すことができ、その裏面には接着剤層を持っているか
ら、その印刷、その他の加工中は離継紙を接着保持させ
て表装紙を補強し、またリボンテープを表装紙に接着
後、表装紙の切抜き時に不要となる部分を離継紙と共に
取り除き、窓口とすることができ、そしてその表装紙の
接着剤層の一部にリボンテープの側縁を連続して所要巾
接着し、表装紙の裏面全面に重合させる場合に比較して
リボンテープ巾を大巾に縮小し、その製造コスト大きく
低減することができ、そして表装紙の裏面の接着剤層の
残部に台紙を接着することができ、この台紙を接着する
場合においても、台紙の裏面に接着剤層を有しているの
で、その加工時には離継紙に接着保持させ、また離継紙
上にリボンテープを載せて一緒に連続して送り出すこと
ができ、台紙は、リボンテープが接着したことによる表
装紙裏面の断差を無くし、同一厚とすることができ、筋
線がつかず外観上美麗なリボン付ステッカーを製造する
ことができ、このリボン付ステッカーは台紙の裏面に接
着剤層を利用してリボン付ステッカー離継紙に列置し、
またこのリボン付ステッカーを必要とするところに装着
することができるものである。またこの考案は以上の構
造から、全工程を機械加工による自動連続生産ができ、
従来の手作業に比較してきわめて能率があがり製造コス
トの低減を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
図面は、この考案の実施例を示すものであって、第1図
はステッカー部分を連続して印刷した状態の表装用基材
の一部平面図、第2図は同じくその表装用基材において
リボンとの接着部分の外縁およびリボンとの対面部に半
抜き加工を施した状態の一部平面図、第3図はリボンテ
ープがのせられる台紙部分を取り除いた台紙用基材の一
部平面図、第4図は同じくその台紙用基材の台紙取り除
部分にリボンテープをのせた状態の一部平面図、第5図
は表装紙に連続印刷し、かつそのステッカー部におい
て、後に接着するリボンテープとの接着部分のデザイン
外縁およびリボンを形成するための対面部分を取除いた
表装紙をリボンテープおよび台紙用基材に接着した状態
の一部平面図、第6図はステッカー部およびリボンの外
形に抜き加工を施し、その表装紙、台紙およびリボンテ
ープの不用となる部分を剥離する状態の一部平面図、第
7図は離継台紙に連続列置されたリボン付ステッカーの
状態を示す一部平面図、第8図は第7図A−A線に沿う
縦断面図、第9図はリボン付ステッカーの裏面図、第10
図は加工工程概略説明図である。 1…リボン付ステッカー、2…ステッカー部、3…表装
紙、4…離継紙、5…感圧性接着剤、6…表装用基材、
7…印刷、8…リボン、9…外縁、10…窓口の表装紙不
用部、11…切抜線、12…窓口、13…台紙、14…台紙用基
材、15…感圧性接着剤、16…離継台紙、17…リボンテー
プ、18…リボンテープのせ部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】表面にステッカー部としてのデザインを印
    刷、箔押などにより施され、裏面に接着剤層を持ち、周
    縁を型抜きされる表装紙と、その表装紙の裏面周縁に側
    縁の一部を前記接着剤層を用いて接着接続されるリボン
    と、裏面に接着剤層を備え、前記表装紙の裏面のリボン
    を接着して残った残部の接着剤層に接着され、表装紙の
    裏面のリボン接続部と他の部分との段差をなくす台紙と
    を重合して設けられ、全体は表装紙の周縁に合わせて表
    装紙、リボン、台紙を型抜き形成されると共に、台紙の
    接着剤層により離継台紙に貼着されてなる、リボン付ス
    テッカー。
JP1988019967U 1988-02-19 1988-02-19 リボン付ステッカ− Expired - Lifetime JPH0741025Y2 (ja)

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JPH01128281U JPH01128281U (ja) 1989-09-01
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JPS5584971A (en) * 1978-12-20 1980-06-26 Masao Chigasaki Preparing index
JPS60134276A (ja) * 1983-12-22 1985-07-17 大阪シ−リング印刷株式会社 ラベルの製造方法

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