JPH0740319Y2 - ガス入放電管形避雷器のホルダー - Google Patents
ガス入放電管形避雷器のホルダーInfo
- Publication number
- JPH0740319Y2 JPH0740319Y2 JP1990024408U JP2440890U JPH0740319Y2 JP H0740319 Y2 JPH0740319 Y2 JP H0740319Y2 JP 1990024408 U JP1990024408 U JP 1990024408U JP 2440890 U JP2440890 U JP 2440890U JP H0740319 Y2 JPH0740319 Y2 JP H0740319Y2
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Landscapes
- Structures For Mounting Electric Components On Printed Circuit Boards (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、異常サージから電子機器類を保護するため
のガス入放電管形避雷器(以下避雷器という)をプリン
ト配線板、ハイブリッドIC等へ実装するためのホルダー
に関する。
のガス入放電管形避雷器(以下避雷器という)をプリン
ト配線板、ハイブリッドIC等へ実装するためのホルダー
に関する。
第5図は、避雷器をプリント配線板へ実装する従来技術
の一例を示す斜視図である。
の一例を示す斜視図である。
避雷器50は、全体として釦形で、円筒絶縁管52を中間電
極54及び対の端面電極56、56で封止したものである。
極54及び対の端面電極56、56で封止したものである。
短絡板60は、全体が金属から成り、装着時に円筒絶縁管
52の外周面に位置する導電基板62と、中間電極54をばね
力で加圧する対の接触片64、64と、低温溶融絶縁物66、
66を介して端面電極56、56をばね力で加圧する対の接触
片68、68とを備えている。また、接触片64には、中間電
極54に係止することで中間電極54とより確実に接続する
ための接触突起69が対向して突設されている。
52の外周面に位置する導電基板62と、中間電極54をばね
力で加圧する対の接触片64、64と、低温溶融絶縁物66、
66を介して端面電極56、56をばね力で加圧する対の接触
片68、68とを備えている。また、接触片64には、中間電
極54に係止することで中間電極54とより確実に接続する
ための接触突起69が対向して突設されている。
接触片68、68は、常時は低温溶融絶縁物66、66によって
端面電極56、56から離間しているが、過負荷時の放電熱
によって溶融した低温溶融絶縁物66、66を押圧排除して
端面電極56、56に接触することにより端面電極56、56と
中間電極54とを短絡するものである。
端面電極56、56から離間しているが、過負荷時の放電熱
によって溶融した低温溶融絶縁物66、66を押圧排除して
端面電極56、56に接触することにより端面電極56、56と
中間電極54とを短絡するものである。
従来、避雷器50のプリント配線板70への実装は、次の順
に行っていた。
に行っていた。
避雷器50の中間電極54及び対の端面電極56、56へリ
ード線72、・・をスポット溶接する。
ード線72、・・をスポット溶接する。
リード線72、・・をプリント配線板70の実装孔74、
・・へ挿入する。
・・へ挿入する。
実装孔74、・・のリード線72、・・と導対パターン
76、・・とを半田付けする。
76、・・とを半田付けする。
フラックス残渣を取り除くために、プリント配線板
70全体を有機溶剤や洗剤等で洗浄する。
70全体を有機溶剤や洗剤等で洗浄する。
フェールセーフ機能を有する短絡板60を避雷器50に
装着する。
装着する。
ところで、ピリント配線板を洗浄する工程では、フラッ
クス残渣を完全に取り除くために強力な洗浄力を有する
洗剤等を使用する必要がある。そのため、避雷器をプリ
ント配線板へ実装する従来の技術では、円筒絶縁管の表
面に塗布した絶縁劣化防止用塗料が上記洗剤等によって
洗われて剥離してしまうことがあった。
クス残渣を完全に取り除くために強力な洗浄力を有する
洗剤等を使用する必要がある。そのため、避雷器をプリ
ント配線板へ実装する従来の技術では、円筒絶縁管の表
面に塗布した絶縁劣化防止用塗料が上記洗剤等によって
洗われて剥離してしまうことがあった。
また、プリント配線板へ避雷器を実装した後に短絡板を
装着するため、プリント配線板上の狭いスペースでは装
着が困難であり作業能率を低下させていた。
装着するため、プリント配線板上の狭いスペースでは装
着が困難であり作業能率を低下させていた。
そこで、この考案の目的は、絶縁劣化防止用塗料が剥離
することを防ぐとともに、プリント配線板上の狭いスペ
ースに避雷器が実装される場合でも短絡板の装着作業が
容易である避雷器のホルダーを提供することにある。
することを防ぐとともに、プリント配線板上の狭いスペ
ースに避雷器が実装される場合でも短絡板の装着作業が
容易である避雷器のホルダーを提供することにある。
この考案に係る避雷器のホルダーは、前記目的を達成し
た次のようなものである。
た次のようなものである。
すなわち、円筒絶縁管を電極で封止して成りフェールセ
ーフ機能を有する短絡板が取付けられたガス入放電管形
避雷器をプリント配線板等へ実装するためのホルダーで
あって、上記短絡板が取付けられた避雷器を若干の余裕
をもって載置できる広さの矩形平板状をなし両側には上
記電極に対応する位置をもって取付溝が複数形成された
絶縁基板と、上記取付溝に絶縁基板の下面側から嵌入し
て係止されるとともに絶縁基板の上面に略コ字形に対向
して設けられ上記電極を押圧して上記電極と接続する対
の押圧片と、この対の押圧片の自由端に設けられ上記押
圧片の対向方向へ突出する接続突起と、上記絶縁基板の
長手方向両端に位置する上記対の押圧片の自由端に折曲
により設けられ押圧片の対向方向へ突出する案内片と、
上記押圧片の固定端側で絶縁基板の下面に沿って連結さ
れる連結片を介して絶縁基板の下方へ突設され上記プリ
ント配線板等の実装孔に挿入されて半田付けされる端子
とが備えられ、上記対の押圧片、接続突起、案内片、連
結片及び端子は単一の金属板からプレス加工で一体成形
されているものである。
ーフ機能を有する短絡板が取付けられたガス入放電管形
避雷器をプリント配線板等へ実装するためのホルダーで
あって、上記短絡板が取付けられた避雷器を若干の余裕
をもって載置できる広さの矩形平板状をなし両側には上
記電極に対応する位置をもって取付溝が複数形成された
絶縁基板と、上記取付溝に絶縁基板の下面側から嵌入し
て係止されるとともに絶縁基板の上面に略コ字形に対向
して設けられ上記電極を押圧して上記電極と接続する対
の押圧片と、この対の押圧片の自由端に設けられ上記押
圧片の対向方向へ突出する接続突起と、上記絶縁基板の
長手方向両端に位置する上記対の押圧片の自由端に折曲
により設けられ押圧片の対向方向へ突出する案内片と、
上記押圧片の固定端側で絶縁基板の下面に沿って連結さ
れる連結片を介して絶縁基板の下方へ突設され上記プリ
ント配線板等の実装孔に挿入されて半田付けされる端子
とが備えられ、上記対の押圧片、接続突起、案内片、連
結片及び端子は単一の金属板からプレス加工で一体成形
されているものである。
避雷器のホルダーは、端子をプリント配線板等の実装孔
に挿入して半田付けすることによってプリント配線板等
に実装される。そして、短絡板が取付けられた避雷器が
押圧片の案内片によって位置決めされた状態で押圧片間
に押し込まれる。短絡板が取付けられた避雷器の電極が
押圧片で押圧されることにより、電極と押圧片とが電気
的に接続されるとともに短絡板が取付けられた避雷器が
ホルダーに装着され、接続突起によって装着が確実にな
される。
に挿入して半田付けすることによってプリント配線板等
に実装される。そして、短絡板が取付けられた避雷器が
押圧片の案内片によって位置決めされた状態で押圧片間
に押し込まれる。短絡板が取付けられた避雷器の電極が
押圧片で押圧されることにより、電極と押圧片とが電気
的に接続されるとともに短絡板が取付けられた避雷器が
ホルダーに装着され、接続突起によって装着が確実にな
される。
第1図乃至第4図はこの考案に係る避雷器のホルダーの
一実施例を示し、第1図は斜視図、第2図は第1図にお
けるII−II線縦断面図、第3図は分解斜視図、第4図は
短絡板が取付けられた避雷器をプリント配線板へ実装す
る一例を示す斜視図である。
一実施例を示し、第1図は斜視図、第2図は第1図にお
けるII−II線縦断面図、第3図は分解斜視図、第4図は
短絡板が取付けられた避雷器をプリント配線板へ実装す
る一例を示す斜視図である。
以下、これらの図面に基づき詳細に説明する。但し、第
5図と同一部分には同一番号を付し説明を省略する。
5図と同一部分には同一番号を付し説明を省略する。
ホルダー10は、フェールセーフ機能を有する短絡板60が
取付けられた避雷器50を着脱自在に装着するものであ
り、当該短絡板60が取付けられた避雷器50を若干の余裕
をもって載置できる広さの矩形平板状をなす絶縁基板12
と、絶縁基板12の上面に略コ字形に対向して設けられた
押圧片14・・、16、・・と、この押圧片14、16の自由端
に設けられ上記押圧片14、16の対向方向へ突出する接続
突起30と、絶縁基板12の両端に位置する押圧片14の自由
端に折曲により設けられた案内片28と、押圧片14、16の
固定端側で絶縁基板12の下面に沿って連結される連結片
32を介して絶縁基板12の下方へ突設された端子18、・・
とを備えている。
取付けられた避雷器50を着脱自在に装着するものであ
り、当該短絡板60が取付けられた避雷器50を若干の余裕
をもって載置できる広さの矩形平板状をなす絶縁基板12
と、絶縁基板12の上面に略コ字形に対向して設けられた
押圧片14・・、16、・・と、この押圧片14、16の自由端
に設けられ上記押圧片14、16の対向方向へ突出する接続
突起30と、絶縁基板12の両端に位置する押圧片14の自由
端に折曲により設けられた案内片28と、押圧片14、16の
固定端側で絶縁基板12の下面に沿って連結される連結片
32を介して絶縁基板12の下方へ突設された端子18、・・
とを備えている。
絶縁基板12は、電気的絶縁性を有する合成樹脂等で形成
され、押圧片14、16を取付ける取付溝20、・・と、避雷
器50を絶縁基板12から離間させた位置に支持する支持突
部22、22が設けられている。取付溝20には、押圧片14、
16と係止して押圧片14、16を絶縁基板12に固定する係止
突起24が設けられている。
され、押圧片14、16を取付ける取付溝20、・・と、避雷
器50を絶縁基板12から離間させた位置に支持する支持突
部22、22が設けられている。取付溝20には、押圧片14、
16と係止して押圧片14、16を絶縁基板12に固定する係止
突起24が設けられている。
押圧片14、・・は、端面電極56、56を押圧することによ
り端面電極56、56と電気的に接続する。押圧片16、16
は、中間電極54を押圧することにより中間電極54と電気
的に接続する。
り端面電極56、56と電気的に接続する。押圧片16、16
は、中間電極54を押圧することにより中間電極54と電気
的に接続する。
また、押圧片16が短絡板60の接触片64を介して中間電極
54に接続するようにしてもよい。この場合、押圧片16の
取付溝20は、押圧片14の取付溝20よりも第3図に示すよ
うに寸法Aだけ浅く形成するとよい。
54に接続するようにしてもよい。この場合、押圧片16の
取付溝20は、押圧片14の取付溝20よりも第3図に示すよ
うに寸法Aだけ浅く形成するとよい。
押圧片14、16の固定端には、絶縁基板12に設けられた係
止突起24、・・と係止する係止膨出部26が設けられてい
る。また、押圧片14、16の対の一方はそれぞれの他方と
連結片32によって一体化されている。連結片32には、押
圧片14、16の揺動を防ぐために幅広く形成された揺動防
止片34が並設されている。
止突起24、・・と係止する係止膨出部26が設けられてい
る。また、押圧片14、16の対の一方はそれぞれの他方と
連結片32によって一体化されている。連結片32には、押
圧片14、16の揺動を防ぐために幅広く形成された揺動防
止片34が並設されている。
また、押圧片14を取付溝20へ嵌入するときに、絶縁基板
12が案内片28の邪魔にならないように取付溝20に逃げ溝
36を設けるとよい。
12が案内片28の邪魔にならないように取付溝20に逃げ溝
36を設けるとよい。
押圧片16に設けられる接続突起30は、短絡板60の接触片
64に設けられた接触突起69の背面凹部に係止する形状寸
法にしてもよい。
64に設けられた接触突起69の背面凹部に係止する形状寸
法にしてもよい。
端子18は、押圧片14、16がプリント配線板70の導体パタ
ーン76と電気的に接続するためのものである。
ーン76と電気的に接続するためのものである。
押圧片14、16、案内片28、接続突起30、連結片32及び端
子18は、プレス加工により単一の金属板から一体成形さ
れている。押圧片14、16を絶縁基板12の取付溝20へ嵌入
することにより、係止突起24と係止膨出部26とが係止し
て、押圧片14、16が絶縁基板12へ取付けられる。
子18は、プレス加工により単一の金属板から一体成形さ
れている。押圧片14、16を絶縁基板12の取付溝20へ嵌入
することにより、係止突起24と係止膨出部26とが係止し
て、押圧片14、16が絶縁基板12へ取付けられる。
短絡板60を装着した避雷器50をホルダー10へ装着するに
は、案内片28に沿って各押圧片の弾性力に抗して嵌入さ
れる。案内片28によって、端面電極56、56が押圧片14
に、また、接触片64が押圧片16に対応する。また、押圧
片14の自由端に接続突起30が設けられているので、接続
突起30が端面電極56、56に係止することにより、短絡板
60が取付けられた避雷器50がホルダー10へ確実に装着さ
れる。押圧片16の自由端に接続突起30が設けられている
ので、接続突起30が短絡板60の接触片64に設けられた接
触突起69の背面凹部に係止することにより、短絡板60が
取付けられた避雷器50がホルダー10へ確実に装着され
る。
は、案内片28に沿って各押圧片の弾性力に抗して嵌入さ
れる。案内片28によって、端面電極56、56が押圧片14
に、また、接触片64が押圧片16に対応する。また、押圧
片14の自由端に接続突起30が設けられているので、接続
突起30が端面電極56、56に係止することにより、短絡板
60が取付けられた避雷器50がホルダー10へ確実に装着さ
れる。押圧片16の自由端に接続突起30が設けられている
ので、接続突起30が短絡板60の接触片64に設けられた接
触突起69の背面凹部に係止することにより、短絡板60が
取付けられた避雷器50がホルダー10へ確実に装着され
る。
また、短絡板60が取付けられた避雷器50をホルダー10か
ら外すには、前述の装着とは逆に、押圧片14、16・・の
弾性力に抗して避雷器50を引き抜けばよい。
ら外すには、前述の装着とは逆に、押圧片14、16・・の
弾性力に抗して避雷器50を引き抜けばよい。
短絡板60が取付けられた避雷器50のプリント配線板70へ
の実装は、次の順に行う。
の実装は、次の順に行う。
ホルダー10の端子18、・・をプリント配線板70の実
装孔74、・・へ挿入する。
装孔74、・・へ挿入する。
実装孔74、・・の端子18、・・と導体パターン76、
・・とを半田付けする。
・・とを半田付けする。
フラックス残渣を取り除くために、プリント配線板
70全体を有機溶剤や洗剤等で洗浄する。
70全体を有機溶剤や洗剤等で洗浄する。
フェールセーフ機能を有する短絡板60を避雷器50に
装着する。
装着する。
短絡板60が取付けられた避雷器50をホルダー10へ装
着する。
着する。
したがって、プリント配線板70の洗浄工程では、まだ避
雷器50がプリント配線板70へ実装されていないので、円
筒絶縁管52の表面に塗布した絶縁劣化防止用塗料が洗剤
等によって洗われて剥離してしまうことがない。
雷器50がプリント配線板70へ実装されていないので、円
筒絶縁管52の表面に塗布した絶縁劣化防止用塗料が洗剤
等によって洗われて剥離してしまうことがない。
また、短絡板60を避雷器50に装着する工程では、まだ避
雷器50がプリント配線板70へ実装されていないので、プ
リント配線板70上の狭いスペースではなく所望の広い場
所で短絡板60を避雷器50へ装着できる。
雷器50がプリント配線板70へ実装されていないので、プ
リント配線板70上の狭いスペースではなく所望の広い場
所で短絡板60を避雷器50へ装着できる。
この考案によれば、プリント配線板等へ半田付固定した
後に短絡板が取付けられた避雷器を装着できるので、洗
浄工程による絶縁劣化を防止できるとともに、短絡板取
付けの作業能率を向上させることができ、また、短絡板
が取付けられた避雷器を案内片によって電極との位置関
係に注意することなく容易に装着できるとともに、接続
突起によって装着の確実性を高めることができる。
後に短絡板が取付けられた避雷器を装着できるので、洗
浄工程による絶縁劣化を防止できるとともに、短絡板取
付けの作業能率を向上させることができ、また、短絡板
が取付けられた避雷器を案内片によって電極との位置関
係に注意することなく容易に装着できるとともに、接続
突起によって装着の確実性を高めることができる。
また、押圧片や端子等が一体成形されるので製造能率が
良く、さらに、絶縁基板に嵌入するだけで短絡板が取付
けられた避雷器の装着構成と、プリント配線板等への固
定構成が同時に形成されるので組立が容易である。
良く、さらに、絶縁基板に嵌入するだけで短絡板が取付
けられた避雷器の装着構成と、プリント配線板等への固
定構成が同時に形成されるので組立が容易である。
第1図乃至第4図はこの考案に係る避雷器のホルダーの
一実施例を示し、第1図は斜視図、第2図は第1図にお
けるII−II線縦断面図、第3図は分解斜視図、第4図短
絡板が取付けられた避雷器をプリント配線板へ実装する
一例を示す斜視図、第5図は避雷器をプリント配線板へ
実装する従来技術の一例を示す斜視図である。 10…ホルダー 12…絶縁基板 14、16…押圧片 18…端子 28…案内片 30…接続突起 50…避雷器 52…円筒絶縁管 54、56…電極 60…短絡板
一実施例を示し、第1図は斜視図、第2図は第1図にお
けるII−II線縦断面図、第3図は分解斜視図、第4図短
絡板が取付けられた避雷器をプリント配線板へ実装する
一例を示す斜視図、第5図は避雷器をプリント配線板へ
実装する従来技術の一例を示す斜視図である。 10…ホルダー 12…絶縁基板 14、16…押圧片 18…端子 28…案内片 30…接続突起 50…避雷器 52…円筒絶縁管 54、56…電極 60…短絡板
Claims (1)
- 【請求項1】円筒絶縁管を電極で封止して成りフェール
セーフ機能を有する短絡板が取付けられたガス入放電管
形避雷器をプリント配線板等へ実装するためのホルダー
であって、 上記短絡板が取付けられた避雷器を若干の余裕をもって
載置できる広さの矩形平板状をなし両側には上記電極に
対応する位置をもって取付溝が複数形成された絶縁基板
と、上記取付溝に絶縁基板の下面側から嵌入して係止さ
れるとともに絶縁基板の上面に略コ字形に対向して設け
られ上記電極を押圧して上記電極と接続する対の押圧片
と、この対の押圧片の自由端に設けられ上記押圧片の対
向方向へ突出する接続突起と、上記絶縁基板の長手方向
両端に位置する上記対の押圧片の自由端に折曲により設
けられ押圧片の対向方向へ突出する案内片と、上記押圧
片の固定端側で絶縁基板の下面に沿って連結される連結
片を介して絶縁基板の下方へ突設され上記プリント配線
板等の実装孔に挿入されて半田付けされる端子とが備え
られ、上記対の押圧片、接続突起、案内片、連結片及び
端子は単一の金属板からプレス加工で一体成形されてい
るガス入放電管形避雷器のホルダー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1990024408U JPH0740319Y2 (ja) | 1990-03-13 | 1990-03-13 | ガス入放電管形避雷器のホルダー |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1990024408U JPH0740319Y2 (ja) | 1990-03-13 | 1990-03-13 | ガス入放電管形避雷器のホルダー |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03116689U JPH03116689U (ja) | 1991-12-03 |
JPH0740319Y2 true JPH0740319Y2 (ja) | 1995-09-13 |
Family
ID=31527372
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1990024408U Expired - Lifetime JPH0740319Y2 (ja) | 1990-03-13 | 1990-03-13 | ガス入放電管形避雷器のホルダー |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0740319Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS52145442U (ja) * | 1976-04-30 | 1977-11-04 | ||
US4159500A (en) * | 1977-11-17 | 1979-06-26 | Reliable Electric Company | Modular line protector |
-
1990
- 1990-03-13 JP JP1990024408U patent/JPH0740319Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH03116689U (ja) | 1991-12-03 |
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