JPH0738724A - インクジェット式複写装置 - Google Patents
インクジェット式複写装置Info
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- JPH0738724A JPH0738724A JP5181458A JP18145893A JPH0738724A JP H0738724 A JPH0738724 A JP H0738724A JP 5181458 A JP5181458 A JP 5181458A JP 18145893 A JP18145893 A JP 18145893A JP H0738724 A JPH0738724 A JP H0738724A
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- JP
- Japan
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- recording medium
- recording
- size
- sensor
- unit
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、挿入された被記録媒体のサイズを
識別し、その被記録媒体サイズに適した複写動作を実行
し、さらに好ましくは被記録媒体サイズに応じて被記録
媒体の完全排出および部分排出を行うインクジェット方
式の複写装置を提供することを目的とする。 【構成】 本発明の装置は、所定の方向と直交する方向
に沿って挿入口に並列配置されかつ被記録媒体の存在を
個別に識別可能な複数のセンサーを有する被記録媒体サ
イズ識別手段と、複数のセンサーを構成する少なくとも
一部のセンサーを所定の順序でもって個別にON/OF
F制御していくことによって被記録媒体のサイズを決定
しかつサイズに適した記録動作を記録手段に実行させる
命令を記録手段へ送ることが可能な制御手段とを具備す
ることを特徴とする。
識別し、その被記録媒体サイズに適した複写動作を実行
し、さらに好ましくは被記録媒体サイズに応じて被記録
媒体の完全排出および部分排出を行うインクジェット方
式の複写装置を提供することを目的とする。 【構成】 本発明の装置は、所定の方向と直交する方向
に沿って挿入口に並列配置されかつ被記録媒体の存在を
個別に識別可能な複数のセンサーを有する被記録媒体サ
イズ識別手段と、複数のセンサーを構成する少なくとも
一部のセンサーを所定の順序でもって個別にON/OF
F制御していくことによって被記録媒体のサイズを決定
しかつサイズに適した記録動作を記録手段に実行させる
命令を記録手段へ送ることが可能な制御手段とを具備す
ることを特徴とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、挿入された被記録媒体
のサイズを識別し、その被記録媒体サイズに適した複写
動作を実行する複写手段と、さらに好ましくは被記録媒
体サイズに応じて被記録媒体の完全排出および部分排出
を行う排出手段とを具備したインクジェット方式の複写
装置に関する。
のサイズを識別し、その被記録媒体サイズに適した複写
動作を実行する複写手段と、さらに好ましくは被記録媒
体サイズに応じて被記録媒体の完全排出および部分排出
を行う排出手段とを具備したインクジェット方式の複写
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】インクジェット記録技術は、微細なノズ
ルからインクを被記録媒体(紙、布、プラスチックシー
ト等)に向けて吐出することによって直接的に文字や画
像を記録するものである。このようなインクジェット方
式の記録ヘッドを持つ複写装置は、鮮明かつ正確な画像
を提供することが可能である。
ルからインクを被記録媒体(紙、布、プラスチックシー
ト等)に向けて吐出することによって直接的に文字や画
像を記録するものである。このようなインクジェット方
式の記録ヘッドを持つ複写装置は、鮮明かつ正確な画像
を提供することが可能である。
【0003】図15は、上述のような従来の複写装置に
具備された被記録媒体サイズ識別手段の概略的構成を示
したものである。この被記録媒体サイズ識別手段は複写
装置本体内側の挿入口近傍に設けられ、手差し挿入され
た被記録媒体のサイズを複数のセンサー301〜310
によって識別する。
具備された被記録媒体サイズ識別手段の概略的構成を示
したものである。この被記録媒体サイズ識別手段は複写
装置本体内側の挿入口近傍に設けられ、手差し挿入され
た被記録媒体のサイズを複数のセンサー301〜310
によって識別する。
【0004】従来の被記録媒体サイズ識別手段の動作に
ついて説明する。まず、被記録媒体311の被記録媒体
挿入方向300に直交する方向に沿って並列配置された
複数のセンサー301〜310が同時に作動する。そし
て、これらのセンサー301〜310のうち、どのセン
サーが挿入された被記録媒体の存在を感知するかどうか
で被記録媒体のサイズを判断する。すなわち、図16に
示すように、センサー301が被記録媒体の存在を感知
し、他のセンサー302〜310が被記録媒体の存在を
感知しなかった場合は、挿入された被記録媒体のサイズ
はA4と判断される。センサー301〜303が被記録
媒体の存在を感知し、他のセンサー304〜310が被
記録媒体の存在を感知しなかった場合は、挿入された被
記録媒体のサイズはB4と判断される。センサー301
〜305が被記録媒体の存在を感知し、他のセンサー3
06〜310が被記録媒体の存在を感知しなかった場合
は、挿入された被記録媒体のサイズはA3と判断され
る。センサー301〜307が被記録媒体の存在を感知
し、他のセンサー308〜310が被記録媒体の存在を
感知しなかった場合は、挿入された被記録媒体のサイズ
はA2と判断される。そして、センサー301〜309
が被記録媒体の存在を感知し、センサー310のみが被
記録媒体の存在を感知しなかった場合は、挿入された被
記録媒体のサイズはA1と判断される。
ついて説明する。まず、被記録媒体311の被記録媒体
挿入方向300に直交する方向に沿って並列配置された
複数のセンサー301〜310が同時に作動する。そし
て、これらのセンサー301〜310のうち、どのセン
サーが挿入された被記録媒体の存在を感知するかどうか
で被記録媒体のサイズを判断する。すなわち、図16に
示すように、センサー301が被記録媒体の存在を感知
し、他のセンサー302〜310が被記録媒体の存在を
感知しなかった場合は、挿入された被記録媒体のサイズ
はA4と判断される。センサー301〜303が被記録
媒体の存在を感知し、他のセンサー304〜310が被
記録媒体の存在を感知しなかった場合は、挿入された被
記録媒体のサイズはB4と判断される。センサー301
〜305が被記録媒体の存在を感知し、他のセンサー3
06〜310が被記録媒体の存在を感知しなかった場合
は、挿入された被記録媒体のサイズはA3と判断され
る。センサー301〜307が被記録媒体の存在を感知
し、他のセンサー308〜310が被記録媒体の存在を
感知しなかった場合は、挿入された被記録媒体のサイズ
はA2と判断される。そして、センサー301〜309
が被記録媒体の存在を感知し、センサー310のみが被
記録媒体の存在を感知しなかった場合は、挿入された被
記録媒体のサイズはA1と判断される。
【0005】(複写後の被記録媒体の排出)また、従来
の複写装置において、複写後の被記録媒体排出は排出さ
れる被記録媒体のサイズに係わりなく一律に排出トレイ
上へ被記録媒体を排出することによって行われていた。
の複写装置において、複写後の被記録媒体排出は排出さ
れる被記録媒体のサイズに係わりなく一律に排出トレイ
上へ被記録媒体を排出することによって行われていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような従
来の複写装置では、被記録媒体サイズを判別するために
被記録媒体サイズ識別装置を構成するすべてのセンサー
301〜310を常時作動状態にしておく必要があるた
め、近接したセンサー間の干渉作用によってセンサーの
誤動作が生ずることがある。このような誤動作が生ずる
と被記録媒体のサイズに合った適当な複写が実行されな
い。また、複写後の被記録媒体排出時において、被記録
媒体のサイズによっては排出トレイのサイズと合わない
ものがあり、被記録媒体排出の際に排出トレイに納まら
ないで床の上に落ちてしまうことがあった。
来の複写装置では、被記録媒体サイズを判別するために
被記録媒体サイズ識別装置を構成するすべてのセンサー
301〜310を常時作動状態にしておく必要があるた
め、近接したセンサー間の干渉作用によってセンサーの
誤動作が生ずることがある。このような誤動作が生ずる
と被記録媒体のサイズに合った適当な複写が実行されな
い。また、複写後の被記録媒体排出時において、被記録
媒体のサイズによっては排出トレイのサイズと合わない
ものがあり、被記録媒体排出の際に排出トレイに納まら
ないで床の上に落ちてしまうことがあった。
【0007】本発明はこのような従来の問題点を解決
し、第一に被記録媒体サイズを正しく判断するための被
記録媒体サイズ識別装置を具備した複写装置を提供す
る。また、第二に被記録媒体のサイズに応じた被記録媒
体の排出を行う排出手段を具備した複写装置を提供する
ことを目的とする。
し、第一に被記録媒体サイズを正しく判断するための被
記録媒体サイズ識別装置を具備した複写装置を提供す
る。また、第二に被記録媒体のサイズに応じた被記録媒
体の排出を行う排出手段を具備した複写装置を提供する
ことを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1に記載された発明の複写装置は、インクジ
ェット方式の複写装置において、被記録媒体を挿入する
ための挿入口と、この挿入口に挿入された被記録媒体の
サイズを判別するためのセンサー手段と、さらにこのセ
ンサーによって判別された被記録媒体サイズに適した複
写動作を行うこと複写手段とを具備するものとし、さら
に好ましくは被記録媒体を排出する際に被記録媒体のサ
イズに応じて被記録媒体の完全排出および部分排出を行
う排出手段を具備することを特徴とする。
に、請求項1に記載された発明の複写装置は、インクジ
ェット方式の複写装置において、被記録媒体を挿入する
ための挿入口と、この挿入口に挿入された被記録媒体の
サイズを判別するためのセンサー手段と、さらにこのセ
ンサーによって判別された被記録媒体サイズに適した複
写動作を行うこと複写手段とを具備するものとし、さら
に好ましくは被記録媒体を排出する際に被記録媒体のサ
イズに応じて被記録媒体の完全排出および部分排出を行
う排出手段を具備することを特徴とする。
【0009】
【作用】被記録媒体を挿入するための挿入口に挿入され
た被記録媒体のサイズを判別するためのセンサー手段と
によって被記録媒体のサイズが判別され、さらに複写手
段によってこのセンサーによって判別された被記録媒体
サイズに適した複写動作が行われ、さらに排出手段によ
って被記録媒体を排出する際に被記録媒体のサイズに応
じて被記録媒体の完全排出または部分排出が行われる。
た被記録媒体のサイズを判別するためのセンサー手段と
によって被記録媒体のサイズが判別され、さらに複写手
段によってこのセンサーによって判別された被記録媒体
サイズに適した複写動作が行われ、さらに排出手段によ
って被記録媒体を排出する際に被記録媒体のサイズに応
じて被記録媒体の完全排出または部分排出が行われる。
【0010】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細
に説明する。
に説明する。
【0011】〔実施例1〕図1は、本実施例におけるデ
ジタル・カラー複写機の外観図である。
ジタル・カラー複写機の外観図である。
【0012】このデジタル・カラー複写機10は、2つ
の大別要素から構成されている。
の大別要素から構成されている。
【0013】すなわち、第1の大別要素として、上方に
位置する原稿画像をカラーで読み取り、デジタル・カラ
ー画像データを出力するカラー・イメージ・スキャナ部
(以下、「リーダ部」と略す)12を備える。なお、こ
のリーダ部12内には、デジタル・カラー画像データの
各種の画像処理を行うと共に、外部装置とのインターフ
ェイス等の処理機能を有するコントローラ部14が内蔵
されている。
位置する原稿画像をカラーで読み取り、デジタル・カラ
ー画像データを出力するカラー・イメージ・スキャナ部
(以下、「リーダ部」と略す)12を備える。なお、こ
のリーダ部12内には、デジタル・カラー画像データの
各種の画像処理を行うと共に、外部装置とのインターフ
ェイス等の処理機能を有するコントローラ部14が内蔵
されている。
【0014】また、第2の大別要素として、リーダ部1
2の下方に位置し、このリーダ部12のコントローラ部
14より出力されるカラー・デジタル画像信号を被記録
媒体(ロール紙またはカット紙状の複写用紙など)に記
録するためのプリンタ部20を備えている。
2の下方に位置し、このリーダ部12のコントローラ部
14より出力されるカラー・デジタル画像信号を被記録
媒体(ロール紙またはカット紙状の複写用紙など)に記
録するためのプリンタ部20を備えている。
【0015】リーダ部12は、原稿押え板16に覆われ
た図示しない原稿台上に下向きに置かれた、立体上また
はシート状若しくは大判サイズのシート状原稿等の各種
形状およびサイズの原稿から画像情報を読み取るための
機構も内蔵している。
た図示しない原稿台上に下向きに置かれた、立体上また
はシート状若しくは大判サイズのシート状原稿等の各種
形状およびサイズの原稿から画像情報を読み取るための
機構も内蔵している。
【0016】また、リーダ部12の上面の一端部近傍に
は、コントローラ部14に接続された操作部18が設け
られている。この操作部18は、複写機としての各種情
報や動作指示等を入力するためのものである。
は、コントローラ部14に接続された操作部18が設け
られている。この操作部18は、複写機としての各種情
報や動作指示等を入力するためのものである。
【0017】さらに、コントローラ部14は、操作部1
8を介して入力された情報に応じて、リーダ部12やプ
リンタ部20に対する動作指示を行うよう構成されてい
る。そして、複雑な編集処理等を行う必要のある場合に
は、原稿押え板16に替えて、デジタイザ等を取り付
け、これをコントローラ部14に接続することができ
る。これにより、より高度な原稿処理が可能となる。
8を介して入力された情報に応じて、リーダ部12やプ
リンタ部20に対する動作指示を行うよう構成されてい
る。そして、複雑な編集処理等を行う必要のある場合に
は、原稿押え板16に替えて、デジタイザ等を取り付
け、これをコントローラ部14に接続することができ
る。これにより、より高度な原稿処理が可能となる。
【0018】一方、本実施例のプリンタ部20において
は、特開昭54−59936号公報に記載された如き膜
沸騰現象を利用したインク・ジェット記録方式の記録ヘ
ッドを使用したフル・カラーのインク・ジェット・プリ
ンタが用いられている。
は、特開昭54−59936号公報に記載された如き膜
沸騰現象を利用したインク・ジェット記録方式の記録ヘ
ッドを使用したフル・カラーのインク・ジェット・プリ
ンタが用いられている。
【0019】上述した2つの大別要素は、互いに分離可
能であり、接続ケーブルを延長することによって互いに
離れた場所に設置することも可能である。
能であり、接続ケーブルを延長することによって互いに
離れた場所に設置することも可能である。
【0020】以下、以上の大別要素を詳細に説明する。
【0021】図2は、図1に示したデジタル・カラー複
写機10の内部構成を概略的に説明するための側面断面
図である。
写機10の内部構成を概略的に説明するための側面断面
図である。
【0022】(リーダ部12)まず、複写機10のリー
ダ部12の構成を説明する。
ダ部12の構成を説明する。
【0023】リーダ部12においては、露光ランプ2
2,レンズ24およびフル・カラーでライン・イメージ
の読み取りが可能なイメージ・センサ26(本実施例で
はCCDセンサを採用)によって原稿台ガラス28上に
置かれた原稿の画像、プロジェクタによる投影像、また
は、シート送り機構30によるシート状原稿の画像が読
み取られる。
2,レンズ24およびフル・カラーでライン・イメージ
の読み取りが可能なイメージ・センサ26(本実施例で
はCCDセンサを採用)によって原稿台ガラス28上に
置かれた原稿の画像、プロジェクタによる投影像、また
は、シート送り機構30によるシート状原稿の画像が読
み取られる。
【0024】次に、このようにしてリーダ部12で読み
取られた画像情報に対する各種の画像処理を、このリー
ダ部12およびコントローラ部14で行い、この後、読
み取り、画像処理された情報はプリンタ部20に送ら
れ、ここで被記録媒体に記録されることになる。
取られた画像情報に対する各種の画像処理を、このリー
ダ部12およびコントローラ部14で行い、この後、読
み取り、画像処理された情報はプリンタ部20に送ら
れ、ここで被記録媒体に記録されることになる。
【0025】(プリンタ部20)次に、プリンタ部20
において、被記録媒体は小型定形サイズ(本実施例では
A4〜3サイズまで)のカット紙を収納する給紙カセッ
ト32と、大型サイズ(本実施例ではA2〜A1サイズ
まで)の記録を行うためのロール紙34より選択的に供
給される。
において、被記録媒体は小型定形サイズ(本実施例では
A4〜3サイズまで)のカット紙を収納する給紙カセッ
ト32と、大型サイズ(本実施例ではA2〜A1サイズ
まで)の記録を行うためのロール紙34より選択的に供
給される。
【0026】また、給紙はコントローラ部14からプリ
ント開始指示によって開始され、被記録媒体の種類に応
じてそれぞれの給紙元から給紙第1ローラ44位置まで
搬送される。
ント開始指示によって開始され、被記録媒体の種類に応
じてそれぞれの給紙元から給紙第1ローラ44位置まで
搬送される。
【0027】すなわち、プリンタ部20に装着された給
紙カセット32から被記録媒体を給紙の場合は、給紙カ
セット32の上面端部に設けられたピック・アップ・ロ
ーラ40によって被記録媒体(この場合は所定のサイ
ズ、例えばB5、A3等のカット紙)がカセット32か
ら一枚づつ取り出される。
紙カセット32から被記録媒体を給紙の場合は、給紙カ
セット32の上面端部に設けられたピック・アップ・ロ
ーラ40によって被記録媒体(この場合は所定のサイ
ズ、例えばB5、A3等のカット紙)がカセット32か
ら一枚づつ取り出される。
【0028】一方、ロール紙34が被記録媒体として用
いられる場合は、ロール紙給紙ローラ46によってロー
ル紙が連続して送り出される。ロール紙の送り出された
部分はカッタ48によって定形サイズ(例えば、B5、
A4等)にカットされ後、上述した給紙第1ローラ44
位置まで搬送される。
いられる場合は、ロール紙給紙ローラ46によってロー
ル紙が連続して送り出される。ロール紙の送り出された
部分はカッタ48によって定形サイズ(例えば、B5、
A4等)にカットされ後、上述した給紙第1ローラ44
位置まで搬送される。
【0029】なお、本従来例では、給紙部カバー38に
沿って被記録媒体を手差し口34から1枚ずつ手差し給
紙(装置外部よりの給紙)することも可能にしている。
沿って被記録媒体を手差し口34から1枚ずつ手差し給
紙(装置外部よりの給紙)することも可能にしている。
【0030】ここで、図2に示したピック・アップ・ロ
ーラ40,カット紙送りローラ42,ロール紙給紙ロー
ラ46,給紙第1ローラ44,手差しローラ50は、図
示しない給紙モータ(本実施例ではDCサーボ・モータ
を使用している)により駆動され、各々のローラに付帯
した電磁クラッチによって随時回転駆動のオン・オフ制
御が行えるように構成されている。
ーラ40,カット紙送りローラ42,ロール紙給紙ロー
ラ46,給紙第1ローラ44,手差しローラ50は、図
示しない給紙モータ(本実施例ではDCサーボ・モータ
を使用している)により駆動され、各々のローラに付帯
した電磁クラッチによって随時回転駆動のオン・オフ制
御が行えるように構成されている。
【0031】このようにして上述の給紙経路のいずれか
により選択給紙された被記録媒体は、給紙第1ローラ4
4まで搬送される。なお、被記録媒体の斜行(スキュ
ー)を取り除くため、この給紙に際しては、所定量の紙
ループを形成した後、給紙第1ローラ44を回転駆動
し、次に給紙第2ローラ52に被記録媒体が搬送される
ことになる。
により選択給紙された被記録媒体は、給紙第1ローラ4
4まで搬送される。なお、被記録媒体の斜行(スキュ
ー)を取り除くため、この給紙に際しては、所定量の紙
ループを形成した後、給紙第1ローラ44を回転駆動
し、次に給紙第2ローラ52に被記録媒体が搬送される
ことになる。
【0032】また、給紙第1ローラ44と給紙第2ロー
ラ52との間に、記録ヘッド56の上側に配設された紙
送りローラ64と下側に配設された給紙第2ローラ52
との間で正確な紙送り動作を行うために、被記録媒体に
所定量たるませてバッファを作るように構成されてい
る。そして、被記録媒体のたるみ量としてのこのバッフ
ァの量を検出するために、バッファ量検知センサ54が
給紙第1ローラ44と給紙第2ローラ52との間に配設
されている。このように紙搬送中において、被記録媒体
にバッファを常に作ることにより、特に大判サイズの被
記録媒体を搬送する場合の紙送りローラ64および給紙
第2ローラ52にかかる負荷を低減することができ、正
確な紙送り動作が可能になる。
ラ52との間に、記録ヘッド56の上側に配設された紙
送りローラ64と下側に配設された給紙第2ローラ52
との間で正確な紙送り動作を行うために、被記録媒体に
所定量たるませてバッファを作るように構成されてい
る。そして、被記録媒体のたるみ量としてのこのバッフ
ァの量を検出するために、バッファ量検知センサ54が
給紙第1ローラ44と給紙第2ローラ52との間に配設
されている。このように紙搬送中において、被記録媒体
にバッファを常に作ることにより、特に大判サイズの被
記録媒体を搬送する場合の紙送りローラ64および給紙
第2ローラ52にかかる負荷を低減することができ、正
確な紙送り動作が可能になる。
【0033】被記録媒体は、上述の搬送手段によって搬
送されることによってプラテン74へ送られる。ここで
は、記録ヘッド56による記録動作が実行される。すな
わち、記録ヘッド56が装着されている走査キャリッジ
58がキャリッジ・レール60上を走査モータ62によ
って往復運動することによって、被記録媒体上に所定の
画像情報を記録(プリント)する(往路の走査では、記
録ヘッド56による記録動作が実施され、復路の走査時
では、紙送りローラ64により被記録媒体を所定量ステ
ップ送りする)。
送されることによってプラテン74へ送られる。ここで
は、記録ヘッド56による記録動作が実行される。すな
わち、記録ヘッド56が装着されている走査キャリッジ
58がキャリッジ・レール60上を走査モータ62によ
って往復運動することによって、被記録媒体上に所定の
画像情報を記録(プリント)する(往路の走査では、記
録ヘッド56による記録動作が実施され、復路の走査時
では、紙送りローラ64により被記録媒体を所定量ステ
ップ送りする)。
【0034】プリントされた被記録媒体は、紙送りロー
ラ64よりガイドライン71に沿って送られる。そし
て、紙送り制御ローラ69を通過して排紙トレイ66に
排出される。これによって上述した一連のプリント動作
が完了する。
ラ64よりガイドライン71に沿って送られる。そし
て、紙送り制御ローラ69を通過して排紙トレイ66に
排出される。これによって上述した一連のプリント動作
が完了する。
【0035】(走査キャリッジ系の構成)図3に基づい
て走査キャリッジ系の構成を説明する。
て走査キャリッジ系の構成を説明する。
【0036】この図において、参照符号68は被記録媒
体を副走査方向に沿って間欠送りするための駆動源とし
ての紙送りモータである。この紙送りモータ68は、そ
の回転量を任意に設定・変更できるものであり、紙送り
ローラ64、および、給紙第2ローラ用クラッチ70を
介して給紙第2ローラ52を駆動するよう構成されてい
る。
体を副走査方向に沿って間欠送りするための駆動源とし
ての紙送りモータである。この紙送りモータ68は、そ
の回転量を任意に設定・変更できるものであり、紙送り
ローラ64、および、給紙第2ローラ用クラッチ70を
介して給紙第2ローラ52を駆動するよう構成されてい
る。
【0037】また、前述した走査モータ62は、走査キ
ャリッジ58を走査ベルト72を介して矢印のA,Bで
示す記録ヘッド56による走査方向に沿って往復走査さ
せるための駆動源として設けられている。
ャリッジ58を走査ベルト72を介して矢印のA,Bで
示す記録ヘッド56による走査方向に沿って往復走査さ
せるための駆動源として設けられている。
【0038】なお、この実施例では紙送りモータ68お
よび走査モータ62にパルス・モータが使用されてい
る。
よび走査モータ62にパルス・モータが使用されてい
る。
【0039】本実施例においては、プラテン74の下端
に対向した位置に不図示の紙押え部材が配設されてお
り、走査キャリッジ56の走査中にこの紙押え部材が被
記録媒体をプラテンに固定することにより被記録媒体の
移動等が発生しないよう制御されている。
に対向した位置に不図示の紙押え部材が配設されてお
り、走査キャリッジ56の走査中にこの紙押え部材が被
記録媒体をプラテンに固定することにより被記録媒体の
移動等が発生しないよう制御されている。
【0040】ここで、被記録媒体が給紙第2ローラ52
に到達すると、給紙第2ローラ用クラッチ70および紙
送りモータ68がそれぞれオンされ、被記録媒体の先端
は一対の紙送りローラ64に挾持されるまで、プラテン
74上を搬送する。そして、搬送された被記録媒体は、
プラテン74上に設けられた紙検知センサ76によっ
て、プラテン74を通過して搬送されたことが検知され
る。このセンサ情報は位置制御、ジャム制御等に利用さ
れる。
に到達すると、給紙第2ローラ用クラッチ70および紙
送りモータ68がそれぞれオンされ、被記録媒体の先端
は一対の紙送りローラ64に挾持されるまで、プラテン
74上を搬送する。そして、搬送された被記録媒体は、
プラテン74上に設けられた紙検知センサ76によっ
て、プラテン74を通過して搬送されたことが検知され
る。このセンサ情報は位置制御、ジャム制御等に利用さ
れる。
【0041】被記録媒体の先端が紙送りローラ64に到
達すると、給紙第2ローラ用クラッチ70,紙送りモー
タ68がそれぞれオフされ、次に、プラテン74の内側
空間は、吸引モータ(図示せず)の起動により負圧とな
され、吸引動作が開始される。このような吸引動作によ
り、被記録媒体はプラテン74上に密着させられること
になる。この時、同時に上述した紙押え部材も被記録媒
体をプラテンに固定する。
達すると、給紙第2ローラ用クラッチ70,紙送りモー
タ68がそれぞれオフされ、次に、プラテン74の内側
空間は、吸引モータ(図示せず)の起動により負圧とな
され、吸引動作が開始される。このような吸引動作によ
り、被記録媒体はプラテン74上に密着させられること
になる。この時、同時に上述した紙押え部材も被記録媒
体をプラテンに固定する。
【0042】ここで、被記録媒体への画像記録動作に先
立って走査キャリッジ58はホーム・ポジション・セン
サ78が配設された位置まで移動する。その後、矢印A
の方向に沿って往路走査が行われる。
立って走査キャリッジ58はホーム・ポジション・セン
サ78が配設された位置まで移動する。その後、矢印A
の方向に沿って往路走査が行われる。
【0043】この往路走査において、画像情報にもとづ
いてシアン“C”,マゼンタ“M”,イエロー“Y”,
ブラック“K”、のそれぞれのインクを適宜記録ヘッド
56から被記録媒体上の所定の領域へ吐出して、画像の
記録(プリント)が行われる。そして、主走査方向に沿
う所定の長さ分の画像記録動作を終えたら、走査モータ
62の駆動方向を逆転し、走査キャリッジ58を逆に、
すなわち、矢印Bで示す方向に移動させる。走査モータ
62は、走査キャリッジ58がホーム・ポジション・セ
ンサ78の配設位置に戻るまで逆転駆動される。
いてシアン“C”,マゼンタ“M”,イエロー“Y”,
ブラック“K”、のそれぞれのインクを適宜記録ヘッド
56から被記録媒体上の所定の領域へ吐出して、画像の
記録(プリント)が行われる。そして、主走査方向に沿
う所定の長さ分の画像記録動作を終えたら、走査モータ
62の駆動方向を逆転し、走査キャリッジ58を逆に、
すなわち、矢印Bで示す方向に移動させる。走査モータ
62は、走査キャリッジ58がホーム・ポジション・セ
ンサ78の配設位置に戻るまで逆転駆動される。
【0044】また、この復路走査の間、紙送りモータ6
8を起動させて紙送りローラ64を回転駆動することに
より、矢印Cで示す記録ヘッド56で記録した副走査方
向に沿う長さ分(記録ヘッド56の幅分)だけの紙送り
動作が行われる。なお、本従来例においては、この紙送
り量は、記録ヘッド56の幅分の定移動量のみが設定さ
れるわけではなく、最終ライン幅により規定される片移
動量に設定される場合がある。
8を起動させて紙送りローラ64を回転駆動することに
より、矢印Cで示す記録ヘッド56で記録した副走査方
向に沿う長さ分(記録ヘッド56の幅分)だけの紙送り
動作が行われる。なお、本従来例においては、この紙送
り量は、記録ヘッド56の幅分の定移動量のみが設定さ
れるわけではなく、最終ライン幅により規定される片移
動量に設定される場合がある。
【0045】記録ヘッド56はインク・ジェット・ノズ
ルであり、合計256本のノズルがY,M,C,Kの各
色についてアセンブリされている。
ルであり、合計256本のノズルがY,M,C,Kの各
色についてアセンブリされている。
【0046】一方、走査キャリッジ58がホーム・ポジ
ション・センサ78で規定されるホーム・ポジションに
停止すると、記録ヘッド56の回復動作が行われる。こ
の回復動作は、安定した記録動作を行うための処理であ
り、記録ヘッド56のノズル内に残留しているインクの
粘度変化等から生じる吐出し開始時のムラを防止するた
めの処理である。この処理では、給紙時間、装置内温
度、吐出時間等の予めプログラムされた条件に従って、
記録ヘッド56の各ノズルへの加圧動作を行い、各ノズ
ルからインクの空吐出動作を行う。
ション・センサ78で規定されるホーム・ポジションに
停止すると、記録ヘッド56の回復動作が行われる。こ
の回復動作は、安定した記録動作を行うための処理であ
り、記録ヘッド56のノズル内に残留しているインクの
粘度変化等から生じる吐出し開始時のムラを防止するた
めの処理である。この処理では、給紙時間、装置内温
度、吐出時間等の予めプログラムされた条件に従って、
記録ヘッド56の各ノズルへの加圧動作を行い、各ノズ
ルからインクの空吐出動作を行う。
【0047】以上説明の動作を繰り返すことにより、被
記録媒体上の全面に渡り所望の画像記録が行われること
になる。
記録媒体上の全面に渡り所望の画像記録が行われること
になる。
【0048】(システム構成)次に、本実施例のデジタ
ル・カラー複写機10における制御システムの画像信号
の処理および制御について、図4を参照して説明する。
ル・カラー複写機10における制御システムの画像信号
の処理および制御について、図4を参照して説明する。
【0049】図4において、参照符号100は装置全体
の制御を司るメインCPUであり、メインCPU100
には、プリンタの制御動作を司るプリンタ制御CPU1
02,読み取り制御動作を司るリーダ制御CPU10
4,画像表示動作を処理するメイン画像処理部106,
操作者による入力部としての操作部108が接続されて
いる。
の制御を司るメインCPUであり、メインCPU100
には、プリンタの制御動作を司るプリンタ制御CPU1
02,読み取り制御動作を司るリーダ制御CPU10
4,画像表示動作を処理するメイン画像処理部106,
操作者による入力部としての操作部108が接続されて
いる。
【0050】ここで、プリンタ制御CPU102とリー
ダ制御CPU104は、それぞれプリンタ部、リーダ部
の動作制御を行うもので、メインCPU100とはマス
タとスレーブとの関係に設定されている。
ダ制御CPU104は、それぞれプリンタ部、リーダ部
の動作制御を行うもので、メインCPU100とはマス
タとスレーブとの関係に設定されている。
【0051】上述したメイン画像処理部106は、斜体
処理、エッジ強調スムージング、マスキング、黒抽出、
2値化、トリミング等の画像処理を行う。また、プリン
タ制御CPU102とメイン画像処理部106には同期
メモリ110が接続されている。この同期メモリ110
は、入力動作の時間バラツキの吸収および前述した記録
ヘッドの機構上の並びによる遅延補正を行うためのもの
である。そして、この同期メモリ110の出力は記録ヘ
ッド56に接続されている。
処理、エッジ強調スムージング、マスキング、黒抽出、
2値化、トリミング等の画像処理を行う。また、プリン
タ制御CPU102とメイン画像処理部106には同期
メモリ110が接続されている。この同期メモリ110
は、入力動作の時間バラツキの吸収および前述した記録
ヘッドの機構上の並びによる遅延補正を行うためのもの
である。そして、この同期メモリ110の出力は記録ヘ
ッド56に接続されている。
【0052】プリンタ制御CPU102はプリンタ部の
入力駆動の制御を行うプリンタ部駆動系114に接続さ
れている。
入力駆動の制御を行うプリンタ部駆動系114に接続さ
れている。
【0053】また、リーダ制御CPU104はシェーデ
ィング補正、色補正、Y補正等の読み取り系で必要な補
正処理を行う入力系画像処理部116と、リーダの入力
駆動の制御を行うリーダ部駆動系118とに接続されて
いる。
ィング補正、色補正、Y補正等の読み取り系で必要な補
正処理を行う入力系画像処理部116と、リーダの入力
駆動の制御を行うリーダ部駆動系118とに接続されて
いる。
【0054】さらに、入力系画像処理部116にはCC
Dライトセンサ120が接続されており、この入力系画
像処理部116はメイン画像処理部106に接続されて
いる。
Dライトセンサ120が接続されており、この入力系画
像処理部116はメイン画像処理部106に接続されて
いる。
【0055】ここで、リーダ部12はメインCPU10
0,リーダ制御CPU104,メイン画像処理部10
6,操作部108,入力系画像処理部115,リーダ部
駆動系118、ならびに、イメージセンサとしてのCC
Dラインセンサ26とから構成されている。
0,リーダ制御CPU104,メイン画像処理部10
6,操作部108,入力系画像処理部115,リーダ部
駆動系118、ならびに、イメージセンサとしてのCC
Dラインセンサ26とから構成されている。
【0056】また、プリンタ部20は、プリンタ制御C
PU102,同期メモリ110,記録ヘッド56、なら
びに、プリンタ部駆動系114とから構成されている。
PU102,同期メモリ110,記録ヘッド56、なら
びに、プリンタ部駆動系114とから構成されている。
【0057】(被記録媒体サイズ識別部)被記録媒体サ
イズ識別部200は、図5に示すように、被記録媒体挿
入方向に対して直交する方向に並列配置された複数の反
射型センサー201〜210からなるもので、これらの
センサー200〜204はプリンタ部20のCPU10
2に接続されており、CPU102からの信号にもとづ
いて同時あるいは個別にオン・オフ(ON/OFF)制
御される。また、センサー202,204,206,2
08および210を挿入される被記録媒体の表面側に配
置し、一方センサー201,203,205,207お
よび209は挿入される紙の表面側に配置してもよい。
イズ識別部200は、図5に示すように、被記録媒体挿
入方向に対して直交する方向に並列配置された複数の反
射型センサー201〜210からなるもので、これらの
センサー200〜204はプリンタ部20のCPU10
2に接続されており、CPU102からの信号にもとづ
いて同時あるいは個別にオン・オフ(ON/OFF)制
御される。また、センサー202,204,206,2
08および210を挿入される被記録媒体の表面側に配
置し、一方センサー201,203,205,207お
よび209は挿入される紙の表面側に配置してもよい。
【0058】挿入口36の外側には、被記録媒体を挿入
する際に、この被記録媒体の端を合わせるためのガイド
部材あるいは表示が設けられている(図示せず)。した
がって、これらのセンサー201〜210は、まずセン
サー201が挿入される被記録媒体の端(ガイド部材あ
るいは表示に合わせられた端)が通過する位置に配置さ
れ、つづいて他のセンサー202〜210が挿入口36
の幅方向に沿って順次配列されている。さらに、これら
のセンサー201〜210は、隣接する2つのセンサー
が一組となって、各組が互いに接触することなく所定の
間隔で離間している。
する際に、この被記録媒体の端を合わせるためのガイド
部材あるいは表示が設けられている(図示せず)。した
がって、これらのセンサー201〜210は、まずセン
サー201が挿入される被記録媒体の端(ガイド部材あ
るいは表示に合わせられた端)が通過する位置に配置さ
れ、つづいて他のセンサー202〜210が挿入口36
の幅方向に沿って順次配列されている。さらに、これら
のセンサー201〜210は、隣接する2つのセンサー
が一組となって、各組が互いに接触することなく所定の
間隔で離間している。
【0059】つぎに、図6および図7に示したフロー・
チャートをもとにして各センサーの働きについて説明す
る。なお、図6のA,BおよびCは、図7のA,Bおよ
びCへそれぞれ連続する流れである。
チャートをもとにして各センサーの働きについて説明す
る。なお、図6のA,BおよびCは、図7のA,Bおよ
びCへそれぞれ連続する流れである。
【0060】まず、CPU102がセンサー201をO
N(他のセンサー202〜204はOFF状態)にして
手差し口36から被記録媒体が挿入されたかどうかを判
別する(S401)。センサー201が被記録媒体の存
在を感知した場合(挿入されたと判断した場合、センサ
ー201はOFFとなるとともに、センサー202がO
Nとなる(S402)。一方、被記録媒体の存在を感知
しなかった場合(挿入されなかったと判断した場合)、
センサー201はOFFとなるとともに、CPUは「エ
ラー」と判断して被記録媒体サイズ識別動作が終了する
(S417)。
N(他のセンサー202〜204はOFF状態)にして
手差し口36から被記録媒体が挿入されたかどうかを判
別する(S401)。センサー201が被記録媒体の存
在を感知した場合(挿入されたと判断した場合、センサ
ー201はOFFとなるとともに、センサー202がO
Nとなる(S402)。一方、被記録媒体の存在を感知
しなかった場合(挿入されなかったと判断した場合)、
センサー201はOFFとなるとともに、CPUは「エ
ラー」と判断して被記録媒体サイズ識別動作が終了する
(S417)。
【0061】センサー201につづいてセンサー202
が被記録媒体の存在を検知した場合、センサー202は
OFFとなるとともに、センサー203がONとなる
(S403)。一方、記録紙の存在を感知しなかった場
合、センサー202はOFFとなるとともに、CPUは
「被記録媒体サイズはA4」と判断してA4サイズに適
したコピー動作に移行する。
が被記録媒体の存在を検知した場合、センサー202は
OFFとなるとともに、センサー203がONとなる
(S403)。一方、記録紙の存在を感知しなかった場
合、センサー202はOFFとなるとともに、CPUは
「被記録媒体サイズはA4」と判断してA4サイズに適
したコピー動作に移行する。
【0062】センサー202につづいてセンサー203
が被記録媒体の存在を検知した場合、センサー203は
OFFとなるとともに、センサー204がONとなる
(S404)。一方、記録紙の存在を感知しなかった場
合、センサー203はOFFとなるとともに、CPUは
「エラー」と判断して被記録媒体サイズ識別動作が終了
する(S417)。
が被記録媒体の存在を検知した場合、センサー203は
OFFとなるとともに、センサー204がONとなる
(S404)。一方、記録紙の存在を感知しなかった場
合、センサー203はOFFとなるとともに、CPUは
「エラー」と判断して被記録媒体サイズ識別動作が終了
する(S417)。
【0063】センサー203につづいてセンサー204
が被記録媒体の存在を検知した場合、センサー204は
OFFとなるとともに、センサー205がONとなる
(S405)。一方、記録紙の存在を感知しなかった場
合、センサー204はOFFとなるとともに、CPUは
「被記録媒体サイズはB4」と判断してB4サイズに適
したコピー動作に移行する。
が被記録媒体の存在を検知した場合、センサー204は
OFFとなるとともに、センサー205がONとなる
(S405)。一方、記録紙の存在を感知しなかった場
合、センサー204はOFFとなるとともに、CPUは
「被記録媒体サイズはB4」と判断してB4サイズに適
したコピー動作に移行する。
【0064】センサー204につづいてセンサー205
が被記録媒体の存在を検知した場合、センサー205は
OFFとなるとともに、センサー206がONとなる
(S406)。一方、記録紙の存在を感知しなかった場
合、センサー205はOFFとなるとともに、CPUは
「エラー」と判断して被記録媒体サイズ識別動作が終了
する(S417)。
が被記録媒体の存在を検知した場合、センサー205は
OFFとなるとともに、センサー206がONとなる
(S406)。一方、記録紙の存在を感知しなかった場
合、センサー205はOFFとなるとともに、CPUは
「エラー」と判断して被記録媒体サイズ識別動作が終了
する(S417)。
【0065】センサー205につづいてセンサー206
が被記録媒体の存在を検知した場合、センサー206は
OFFとなるとともに、センサー207がONとなる
(S410)。一方、記録紙の存在を感知しなかった場
合、センサー206はOFFとなるとともに(S40
9)、CPUは「被記録媒体サイズはA3」と判断して
A3サイズに適したコピー動作に移行する。
が被記録媒体の存在を検知した場合、センサー206は
OFFとなるとともに、センサー207がONとなる
(S410)。一方、記録紙の存在を感知しなかった場
合、センサー206はOFFとなるとともに(S40
9)、CPUは「被記録媒体サイズはA3」と判断して
A3サイズに適したコピー動作に移行する。
【0066】センサー206につづいてセンサー207
が被記録媒体の存在を検知した場合、センサー207は
OFFとなるとともに、センサー208がONとなる
(S406)。一方、記録紙の存在を感知しなかった場
合、センサー207はOFFとなるとともに、CPUは
「エラー」と判断して被記録媒体サイズ識別動作が終了
する(S417)。
が被記録媒体の存在を検知した場合、センサー207は
OFFとなるとともに、センサー208がONとなる
(S406)。一方、記録紙の存在を感知しなかった場
合、センサー207はOFFとなるとともに、CPUは
「エラー」と判断して被記録媒体サイズ識別動作が終了
する(S417)。
【0067】センサー207につづいてセンサー208
が被記録媒体の存在を検知した場合、センサー208は
OFFとなるとともに、センサー209がONとなる
(S412)。一方、記録紙の存在を感知しなかった場
合、センサー209はOFFとなるとともに、CPUは
「被記録媒体サイズはA2」と判断してA2サイズに適
したコピー動作に移行する(S413)。
が被記録媒体の存在を検知した場合、センサー208は
OFFとなるとともに、センサー209がONとなる
(S412)。一方、記録紙の存在を感知しなかった場
合、センサー209はOFFとなるとともに、CPUは
「被記録媒体サイズはA2」と判断してA2サイズに適
したコピー動作に移行する(S413)。
【0068】センサー208につづいてセンサー209
が被記録媒体の存在を検知した場合、センサー209は
OFFとなるとともに、センサー210がONとなる
(S414)。一方、記録紙の存在を感知しなかった場
合、センサー209はOFFとなるとともに、CPUは
「エラー」と判断して被記録媒体サイズ識別動作が終了
する。
が被記録媒体の存在を検知した場合、センサー209は
OFFとなるとともに、センサー210がONとなる
(S414)。一方、記録紙の存在を感知しなかった場
合、センサー209はOFFとなるとともに、CPUは
「エラー」と判断して被記録媒体サイズ識別動作が終了
する。
【0069】センサー209につづいてセンサー210
が被記録媒体の存在を検知した場合、センサー2100
はOFFとなるとともに、CPUは「エラー」と判断し
て被記録媒体サイズ識別動作が終了する(S417)。
一方、被記録媒体の存在を感知しなかった場合、センサ
ー210はOFFとなるとともに、CPUは「被記録媒
体サイズはA1」と判断してA1サイズに適したコピー
動作に移行する(S415,S416)。
が被記録媒体の存在を検知した場合、センサー2100
はOFFとなるとともに、CPUは「エラー」と判断し
て被記録媒体サイズ識別動作が終了する(S417)。
一方、被記録媒体の存在を感知しなかった場合、センサ
ー210はOFFとなるとともに、CPUは「被記録媒
体サイズはA1」と判断してA1サイズに適したコピー
動作に移行する(S415,S416)。
【0070】〔実施例2〕実施例2は実施例1の複写装
置と構成が同じであるが、被記録媒体サイズ識別部20
0における被記録媒体サイズの識別動作が異なる(図8
参照)。
置と構成が同じであるが、被記録媒体サイズ識別部20
0における被記録媒体サイズの識別動作が異なる(図8
参照)。
【0071】まず、手差し口36から被記録媒体が挿入
されたかどうかをCPU102がセンサー201,20
3,205,207および209を同時にON(他のセ
ンサー202,204,206,208および210は
OFF状態)にして判別する(S701)。
されたかどうかをCPU102がセンサー201,20
3,205,207および209を同時にON(他のセ
ンサー202,204,206,208および210は
OFF状態)にして判別する(S701)。
【0072】センサー201が被記録媒体の存在を感知
したが他のセンサーは感知しなかった場合(挿入された
と判断した場合)、センサー201,203,205,
207および209はOFFとなるとともに、センサー
202がONとなる(S702)。一方、センサー20
1が被記録媒体の存在を感知しなかった場合(挿入され
なかったと判断した場合)、センサー201はOFFと
なるとともに、CPUは「エラー」と判断して被記録媒
体サイズ識別動作が終了する(S716)。
したが他のセンサーは感知しなかった場合(挿入された
と判断した場合)、センサー201,203,205,
207および209はOFFとなるとともに、センサー
202がONとなる(S702)。一方、センサー20
1が被記録媒体の存在を感知しなかった場合(挿入され
なかったと判断した場合)、センサー201はOFFと
なるとともに、CPUは「エラー」と判断して被記録媒
体サイズ識別動作が終了する(S716)。
【0073】センサー201および203が被記録媒体
の存在を感知したが他のセンサーは感知しなかった場合
(挿入されたと判断した場合)、センサー201,20
3,205,207および209はOFFとなるととも
に、センサー204がONとなる(S703)。
の存在を感知したが他のセンサーは感知しなかった場合
(挿入されたと判断した場合)、センサー201,20
3,205,207および209はOFFとなるととも
に、センサー204がONとなる(S703)。
【0074】センサー201,203および205が被
記録媒体の存在を感知したが他のセンサーは感知しなか
った場合(挿入されたと判断した場合)、センサー20
1,203,205,207および209はOFFとな
るとともに、センサー206がONとなる(S70
4)。
記録媒体の存在を感知したが他のセンサーは感知しなか
った場合(挿入されたと判断した場合)、センサー20
1,203,205,207および209はOFFとな
るとともに、センサー206がONとなる(S70
4)。
【0075】センサー201,203,205および2
07が被記録媒体の存在を感知したがセンサー209は
感知しなかった場合(挿入されたと判断した場合)、セ
ンサー201,203,205,207および209は
OFFとなるとともに、センサー208がONとなる
(S705)。
07が被記録媒体の存在を感知したがセンサー209は
感知しなかった場合(挿入されたと判断した場合)、セ
ンサー201,203,205,207および209は
OFFとなるとともに、センサー208がONとなる
(S705)。
【0076】センサー201,203,205,207
および209が被記録媒体の存在を感知した場合、セン
サー201,203,205,207および209はO
FFとなるとともに、センサー210がONとなる(S
706)。
および209が被記録媒体の存在を感知した場合、セン
サー201,203,205,207および209はO
FFとなるとともに、センサー210がONとなる(S
706)。
【0077】ONとなったセンサー202が被記録媒体
の存在を検出しなかった場合、被記録媒体の被記録媒体
サイズはA4と判断されてセンサー202はOFFとな
るとともに、A4サイズに最適なコピー動作が実行され
る(S714,S718)。一方、ONとなったセンサ
ー202が記録紙の存在を検出した場合、センサー20
2はOFFとなる(S707)。
の存在を検出しなかった場合、被記録媒体の被記録媒体
サイズはA4と判断されてセンサー202はOFFとな
るとともに、A4サイズに最適なコピー動作が実行され
る(S714,S718)。一方、ONとなったセンサ
ー202が記録紙の存在を検出した場合、センサー20
2はOFFとなる(S707)。
【0078】ONとなったセンサー204が被記録媒体
の存在を検出しなかった場合、被記録媒体の被記録媒体
サイズはB4と判断されてセンサー204はOFFとな
るとともに、B4サイズに最適なコピー動作が実行され
る(S715,S718)。一方、ONとなったセンサ
ー204が記録紙の存在を検出した場合、センサー20
4はOFFとなる(S708)。
の存在を検出しなかった場合、被記録媒体の被記録媒体
サイズはB4と判断されてセンサー204はOFFとな
るとともに、B4サイズに最適なコピー動作が実行され
る(S715,S718)。一方、ONとなったセンサ
ー204が記録紙の存在を検出した場合、センサー20
4はOFFとなる(S708)。
【0079】ONとなったセンサー206が被記録媒体
の存在を検出しなかった場合、被記録媒体の被記録媒体
サイズはA3と判断されてセンサー206はOFFとな
るとともに、A3サイズに最適なコピー動作が実行され
る(S713、S718))。一方、ONとなったセン
サー206が記録紙の存在を検出した場合、センサー2
06はOFFとなる(S709)。
の存在を検出しなかった場合、被記録媒体の被記録媒体
サイズはA3と判断されてセンサー206はOFFとな
るとともに、A3サイズに最適なコピー動作が実行され
る(S713、S718))。一方、ONとなったセン
サー206が記録紙の存在を検出した場合、センサー2
06はOFFとなる(S709)。
【0080】ONとなったセンサー208が被記録媒体
の存在を検出しなかった場合、被記録媒体の被記録媒体
サイズはA2と判断されてセンサー208はOFFとな
るとともに、A2サイズに最適なコピー動作が実行され
る(S708,S718)。一方、ONとなったセンサ
ー208が記録紙の存在を検出した場合、センサー20
8はOFFとなる(S710)。
の存在を検出しなかった場合、被記録媒体の被記録媒体
サイズはA2と判断されてセンサー208はOFFとな
るとともに、A2サイズに最適なコピー動作が実行され
る(S708,S718)。一方、ONとなったセンサ
ー208が記録紙の存在を検出した場合、センサー20
8はOFFとなる(S710)。
【0081】ONとなったセンサー210が被記録媒体
の存在を検出しなかった場合、被記録媒体の被記録媒体
サイズはA1と判断されてセンサー210はOFFとな
るとともに、A1サイズに最適なコピー動作が実行され
る(S711、S718)。一方、ONとなったセンサ
ー209が記録紙の存在を検出した場合、センサー21
0はOFFとなるとともに、CPUは「エラー」と判断
して被記録媒体サイズ識別動作が終了する(S71
6)。
の存在を検出しなかった場合、被記録媒体の被記録媒体
サイズはA1と判断されてセンサー210はOFFとな
るとともに、A1サイズに最適なコピー動作が実行され
る(S711、S718)。一方、ONとなったセンサ
ー209が記録紙の存在を検出した場合、センサー21
0はOFFとなるとともに、CPUは「エラー」と判断
して被記録媒体サイズ識別動作が終了する(S71
6)。
【0082】このように、センサーを相互干渉が生じな
いようにいくつかにまとめてON/OFFすることで、
実施例1よりも高速に被記録媒体サイズの判別を実施す
ることが可能である。
いようにいくつかにまとめてON/OFFすることで、
実施例1よりも高速に被記録媒体サイズの判別を実施す
ることが可能である。
【0083】〔実施例3〕次に本実施例におけるコピー
・シーケンスの詳細を図9に示すフロー・チャートを参
照して以下に説明する。
・シーケンスの詳細を図9に示すフロー・チャートを参
照して以下に説明する。
【0084】ステップS1では、操作部108で設定さ
れた原稿サイズ、主走査方向変倍率、紙送り方向変倍
率、紙サイズ等のデータあるいは被記録媒体サイズ識別
部200によって判別された手差挿入被記録媒体サイズ
に基づき、コピー領域が設定される。続くステップS2
でリーダ制御CPU104へその初期設定に必要なデー
タが送信される。すなわちリーダ部12へのイニシャル
通信が実行される。さらに、ステップS3でプリンタ制
御CPU102にその初期設定に必要なデータが送信さ
れる。ステップS4では紙送り制御ローラ部をONの状
態にし、ステップS5でエッジ強調、スムージング、マ
スキング、2値化の各画像処理を実行するために各画像
処理部への画像処理パラメータのセットが行われる。
れた原稿サイズ、主走査方向変倍率、紙送り方向変倍
率、紙サイズ等のデータあるいは被記録媒体サイズ識別
部200によって判別された手差挿入被記録媒体サイズ
に基づき、コピー領域が設定される。続くステップS2
でリーダ制御CPU104へその初期設定に必要なデー
タが送信される。すなわちリーダ部12へのイニシャル
通信が実行される。さらに、ステップS3でプリンタ制
御CPU102にその初期設定に必要なデータが送信さ
れる。ステップS4では紙送り制御ローラ部をONの状
態にし、ステップS5でエッジ強調、スムージング、マ
スキング、2値化の各画像処理を実行するために各画像
処理部への画像処理パラメータのセットが行われる。
【0085】そして、ステップS6ではリーダ部12,
プリンタ部20のそれぞれによるシェーディング補正、
給紙等の初期動作が完了し走査方向を意味するスキャン
レディ(走査準備終了状態)となるのを待つ。両方とも
スキャンレディ状態になったら、ステップS7でリーダ
部12とプリンタ部20それぞれにスタート信号を出
す。次のステップS8で、リーダ部12とプリンタ部2
0との主走査が開始したのを確認してからステップS9
へ進む。ここでは、リーダ部12とプリンタ部20へ次
走査後の副走査送り量等、次の走査に必要な情報が送信
される。ステップS10で主走査スキャンが終了したの
を確認してからステップS11に進み、全エリアのスキ
ャンが終了したかどうかを判別し終了していないならば
ステップS12へ進み、リーダ部12およびプリンタ部
20の副走査動作を行う。そしてステップS13で被記
録媒体が紙送り制御ローラに到達したかを判別する。こ
の時の判別の方法は、センサ等による判別や被記録媒体
を送り量によって判別するなどが考えられる。そして被
記録媒体がまだ紙送り制御ローラに到達していない場合
はステップS6に戻り、到達している場合はステップS
14に進み、紙送り制御ローラ部69に送られてきた被
記録媒体をその場所で止まるように紙送り制御ローラ部
69を制御し、その後ステップS6へと戻る。
プリンタ部20のそれぞれによるシェーディング補正、
給紙等の初期動作が完了し走査方向を意味するスキャン
レディ(走査準備終了状態)となるのを待つ。両方とも
スキャンレディ状態になったら、ステップS7でリーダ
部12とプリンタ部20それぞれにスタート信号を出
す。次のステップS8で、リーダ部12とプリンタ部2
0との主走査が開始したのを確認してからステップS9
へ進む。ここでは、リーダ部12とプリンタ部20へ次
走査後の副走査送り量等、次の走査に必要な情報が送信
される。ステップS10で主走査スキャンが終了したの
を確認してからステップS11に進み、全エリアのスキ
ャンが終了したかどうかを判別し終了していないならば
ステップS12へ進み、リーダ部12およびプリンタ部
20の副走査動作を行う。そしてステップS13で被記
録媒体が紙送り制御ローラに到達したかを判別する。こ
の時の判別の方法は、センサ等による判別や被記録媒体
を送り量によって判別するなどが考えられる。そして被
記録媒体がまだ紙送り制御ローラに到達していない場合
はステップS6に戻り、到達している場合はステップS
14に進み、紙送り制御ローラ部69に送られてきた被
記録媒体をその場所で止まるように紙送り制御ローラ部
69を制御し、その後ステップS6へと戻る。
【0086】一方、ステップS11で、全エリアのスキ
ャンが終了したと判別した時にはステップS15に進
み、紙送り制御ローラ部をOFFにし、使用者が被記録
媒体を取り出してコピーシーケンスを終了する。この結
果、被記録媒体は本装置内に保持されるため床などに落
ちることはなくなる(図13または図14参照)。
ャンが終了したと判別した時にはステップS15に進
み、紙送り制御ローラ部をOFFにし、使用者が被記録
媒体を取り出してコピーシーケンスを終了する。この結
果、被記録媒体は本装置内に保持されるため床などに落
ちることはなくなる(図13または図14参照)。
【0087】実施例1は被記録媒体を使用者が取り出す
ことによって被記録媒体を本体から取り出していたが、
取り出す方法はその限りではない。図10のフローチャ
ートにおいて、ステップS16を前述した図8のフロー
チャートに加え、ステップS11で全エリアスキャン終
了したと判別した場合にステップS16に進み、操作部
のスイッチ等により被記録媒体を紙送り制御ローラ部か
ら自動的に排紙し、ステップS15で紙送り制御ローラ
部をOFFしコピーシーケンスを終了する。
ことによって被記録媒体を本体から取り出していたが、
取り出す方法はその限りではない。図10のフローチャ
ートにおいて、ステップS16を前述した図8のフロー
チャートに加え、ステップS11で全エリアスキャン終
了したと判別した場合にステップS16に進み、操作部
のスイッチ等により被記録媒体を紙送り制御ローラ部か
ら自動的に排紙し、ステップS15で紙送り制御ローラ
部をOFFしコピーシーケンスを終了する。
【0088】〔実施例4〕前述の実施例1は被記録媒体
が紙送り制御ローラに到達した時に被記録媒体をその場
所に止めていたが、図11のフローチャートのようにス
テップS11で全エリアスキャンが終了したと判別した
場合にステップS15に進み、被記録媒体をある一定量
だけ送り、紙送り制御ローラ部で被記録媒体を止めてお
き、ステップS16で紙送り制御ローラ部をOFFの状
態にして使用者が被記録媒体を取り出しコピーシーケン
スを終了する。この場合も前述の実施例3のように操作
部のスイッチ等により自動的に紙送り制御部から被記録
媒体を排紙してもよい。
が紙送り制御ローラに到達した時に被記録媒体をその場
所に止めていたが、図11のフローチャートのようにス
テップS11で全エリアスキャンが終了したと判別した
場合にステップS15に進み、被記録媒体をある一定量
だけ送り、紙送り制御ローラ部で被記録媒体を止めてお
き、ステップS16で紙送り制御ローラ部をOFFの状
態にして使用者が被記録媒体を取り出しコピーシーケン
スを終了する。この場合も前述の実施例3のように操作
部のスイッチ等により自動的に紙送り制御部から被記録
媒体を排紙してもよい。
【0089】この場合も被記録媒体は被記録媒体は本装
置の外に排出されるが、被記録媒体のある部分を本装置
内に保持するようにして被記録媒体が床に落ちたりする
のを防いでいる(図13または図14)。
置の外に排出されるが、被記録媒体のある部分を本装置
内に保持するようにして被記録媒体が床に落ちたりする
のを防いでいる(図13または図14)。
【0090】〔実施例5〕前述の実施例1,3および4
は使用者の希望にかかわらず被記録媒体を画像形成装置
内に保持していたが、本例では使用者が希望に応じて被
記録媒体を装置内に保持するモードと装置から自動的に
排出するモードの2つのモードのうち1つのモードを選
んで、ステップS17で使用者が設定したモードを判別
し、自動排出モードだったらステップS6に戻り、そう
でなかったらステップS13に進み、前述と同様に進む
(図12参照)。
は使用者の希望にかかわらず被記録媒体を画像形成装置
内に保持していたが、本例では使用者が希望に応じて被
記録媒体を装置内に保持するモードと装置から自動的に
排出するモードの2つのモードのうち1つのモードを選
んで、ステップS17で使用者が設定したモードを判別
し、自動排出モードだったらステップS6に戻り、そう
でなかったらステップS13に進み、前述と同様に進む
(図12参照)。
【0091】〔実施例6〕実施例5では使用者が自ら排
出モードを設定していたが、本例では被記録媒体の大き
さを検知し、画像形成装置内で排出モードを自動的に設
定する。以下のステップは前述の実施例5と同様に進
む。
出モードを設定していたが、本例では被記録媒体の大き
さを検知し、画像形成装置内で排出モードを自動的に設
定する。以下のステップは前述の実施例5と同様に進
む。
【0092】(その他)なお、本発明は、特にインクジ
ェット記録方式の中でも、インク吐出を行わせるために
利用されるエネルギーとして熱エネルギーを発生する手
段(例えば電気熱変換体やレーザ光等)を備え、前記熱
エネルギーによりインクの状態変化を生起させる方式の
印字ヘッド、記録装置において優れた効果をもたらすも
のである。かかる方式によれば記録の高密度化,高精細
化が達成できるからである。
ェット記録方式の中でも、インク吐出を行わせるために
利用されるエネルギーとして熱エネルギーを発生する手
段(例えば電気熱変換体やレーザ光等)を備え、前記熱
エネルギーによりインクの状態変化を生起させる方式の
印字ヘッド、記録装置において優れた効果をもたらすも
のである。かかる方式によれば記録の高密度化,高精細
化が達成できるからである。
【0093】その代表的な構成や原理については、例え
ば、米国特許第4723129号明細書,同第4740
796号明細書に開示されている基本的な原理を用いて
行うものが好ましい。この方式は所謂オンデマンド型,
コンティニュアス型のいずれにも適用可能であるが、特
に、オンデマンド型の場合には、液体(インク)が保持
されているシートや液路に対応して配置されている電気
熱変換体に、記録情報に対応していて核沸騰を越える急
速な温度上昇を与える少なくとも1つの駆動信号を印加
することによって、電気熱変換体に熱エネルギーを発生
せしめ、記録ヘッドの熱作用面に膜沸騰を生じさせて、
結果的にこの駆動信号に一対一で対応した液体(イン
ク)内の気泡を形成できるので有効である。この気泡の
成長,収縮により吐出用開口を介して液体(インク)を
吐出させて、少なくとも1つの滴を形成する。この駆動
信号をパルス形状とすると、即時適切に気泡の成長収縮
が行われるので、特に応答性に優れた液体(インク)の
吐出が達成でき、より好ましい。このパルス形状の駆動
信号としては、米国特許第4463359号明細書,同
第4345262号明細書に記載されているようなもの
が適している。なお、上記熱作用面の温度上昇率に関す
る発明の米国特許第4313124号明細書に記載され
ている条件を採用すると、さらに優れた記録を行うこと
ができる。
ば、米国特許第4723129号明細書,同第4740
796号明細書に開示されている基本的な原理を用いて
行うものが好ましい。この方式は所謂オンデマンド型,
コンティニュアス型のいずれにも適用可能であるが、特
に、オンデマンド型の場合には、液体(インク)が保持
されているシートや液路に対応して配置されている電気
熱変換体に、記録情報に対応していて核沸騰を越える急
速な温度上昇を与える少なくとも1つの駆動信号を印加
することによって、電気熱変換体に熱エネルギーを発生
せしめ、記録ヘッドの熱作用面に膜沸騰を生じさせて、
結果的にこの駆動信号に一対一で対応した液体(イン
ク)内の気泡を形成できるので有効である。この気泡の
成長,収縮により吐出用開口を介して液体(インク)を
吐出させて、少なくとも1つの滴を形成する。この駆動
信号をパルス形状とすると、即時適切に気泡の成長収縮
が行われるので、特に応答性に優れた液体(インク)の
吐出が達成でき、より好ましい。このパルス形状の駆動
信号としては、米国特許第4463359号明細書,同
第4345262号明細書に記載されているようなもの
が適している。なお、上記熱作用面の温度上昇率に関す
る発明の米国特許第4313124号明細書に記載され
ている条件を採用すると、さらに優れた記録を行うこと
ができる。
【0094】印字ヘッドの構成としては、上述の各明細
書に開示されているような吐出口,液路,電気熱変換体
の組合せ構成(直線状液流路または直角液流路)の他に
熱作用部が屈曲する領域に配置されている構成を開示す
る米国特許第4558333号明細書,米国特許第44
59600号明細書を用いた構成も本発明に含まれるも
のである。加えて、複数の電気熱変換体に対して、共通
するスリットを電気熱変換体の吐出部とする構成を開示
する特開昭59−123670号公報や熱エネルギーの
圧力波を吸収する開孔を吐出部に対応させる構成を開示
する特開昭59−138461号公報に基いた構成とし
ても本発明の効果は有効である。すなわち、印字ヘッド
の形態がどのようなものであっても、本発明によれば記
録を確実に効率よく行うことができるようになるからで
ある。
書に開示されているような吐出口,液路,電気熱変換体
の組合せ構成(直線状液流路または直角液流路)の他に
熱作用部が屈曲する領域に配置されている構成を開示す
る米国特許第4558333号明細書,米国特許第44
59600号明細書を用いた構成も本発明に含まれるも
のである。加えて、複数の電気熱変換体に対して、共通
するスリットを電気熱変換体の吐出部とする構成を開示
する特開昭59−123670号公報や熱エネルギーの
圧力波を吸収する開孔を吐出部に対応させる構成を開示
する特開昭59−138461号公報に基いた構成とし
ても本発明の効果は有効である。すなわち、印字ヘッド
の形態がどのようなものであっても、本発明によれば記
録を確実に効率よく行うことができるようになるからで
ある。
【0095】さらに、記録装置が記録できる記録媒体の
最大幅に対応した長さを有するフルラインタイプの印字
ヘッドに対しても本発明は有効に適用できる。そのよう
な記録ヘッドとしては、複数印字ヘッドの組合せによっ
てその長さを満たす構成や、一体的に形成された1個の
印字ヘッドとしての構成のいずれでもよい。
最大幅に対応した長さを有するフルラインタイプの印字
ヘッドに対しても本発明は有効に適用できる。そのよう
な記録ヘッドとしては、複数印字ヘッドの組合せによっ
てその長さを満たす構成や、一体的に形成された1個の
印字ヘッドとしての構成のいずれでもよい。
【0096】加えて、上例のようなシリアルタイプのも
のでも、装置本体に固定された記録ヘッド、あるいは装
置本体に装着されることで装置本体との電気的な接続や
装置本体からのインクの供給が可能になる交換自在のチ
ップタイプの印字ヘッド、あるいは印字ヘッド自体に一
体的にインクタンクが設けられたカートリッジタイプの
印字ヘッドを用いた場合にも本発明は有効である。
のでも、装置本体に固定された記録ヘッド、あるいは装
置本体に装着されることで装置本体との電気的な接続や
装置本体からのインクの供給が可能になる交換自在のチ
ップタイプの印字ヘッド、あるいは印字ヘッド自体に一
体的にインクタンクが設けられたカートリッジタイプの
印字ヘッドを用いた場合にも本発明は有効である。
【0097】また、本発明の記録装置の構成として、印
字ヘッドの吐出回復手段、予備的な補助手段等を付加す
ることは本発明の効果を一層安定できるので、好ましい
ものである。これらを具体的に挙げれば、印字ヘッドに
対してのキャッピング手段、クリーニング手段、加圧或
は吸引手段、電気熱変換体或はこれとは別の加熱素子或
はこれらの組み合わせを用いて加熱を行う予備加熱手
段、記録とは別の吐出を行なう予備吐出手段を挙げるこ
とができる。
字ヘッドの吐出回復手段、予備的な補助手段等を付加す
ることは本発明の効果を一層安定できるので、好ましい
ものである。これらを具体的に挙げれば、印字ヘッドに
対してのキャッピング手段、クリーニング手段、加圧或
は吸引手段、電気熱変換体或はこれとは別の加熱素子或
はこれらの組み合わせを用いて加熱を行う予備加熱手
段、記録とは別の吐出を行なう予備吐出手段を挙げるこ
とができる。
【0098】また、搭載される印字ヘッドの種類ないし
個数についても、例えば単色のインクに対応して1個の
みが設けられたものの他、記録色や濃度を異にする複数
のインクに対応して複数個数設けられるものであっても
よい。すなわち、例えば記録装置の記録モードとしては
黒色等の主流色のみの記録モードだけではなく、記録ヘ
ッドを一体的に構成するか複数個の組み合わせによるか
いずれでもよいが、異なる色の複色カラー、または混色
によるフルカラーの各記録モードの少なくとも一つを備
えた装置にも本発明は極めて有効である。
個数についても、例えば単色のインクに対応して1個の
みが設けられたものの他、記録色や濃度を異にする複数
のインクに対応して複数個数設けられるものであっても
よい。すなわち、例えば記録装置の記録モードとしては
黒色等の主流色のみの記録モードだけではなく、記録ヘ
ッドを一体的に構成するか複数個の組み合わせによるか
いずれでもよいが、異なる色の複色カラー、または混色
によるフルカラーの各記録モードの少なくとも一つを備
えた装置にも本発明は極めて有効である。
【0099】さらに加えて、以上説明した本発明実施例
においては、インクを液体として説明しているが、室温
やそれ以下で固化するインクであって、室温で軟化もし
くは液化するものを用いてもよく、あるいはインクジェ
ット方式ではインク自体を30℃以上70℃以下の範囲
内で温度調整を行ってインクの粘性を安定吐出範囲にあ
るように温度制御するものが一般的であるから、使用記
録信号付与時にインクが液状をなすものを用いてもよ
い。加えて、熱エネルギーによる昇温を、インクの固形
状態から液体状態への状態変化のエネルギーとして使用
せしめることで積極的に防止するため、またはインクの
蒸発を防止するため、放置状態で固化し加熱によって液
化するインクを用いてもよい。いずれにしても熱エネル
ギーの記録信号に応じた付与によってインクが液化し、
液状インクが吐出されるものや、記録媒体に到達する時
点ではすでに固化し始めるもの等のような、熱エネルギ
ーの付与によって初めて液化する性質のインクを使用す
る場合も本発明は適用可能である。このような場合のイ
ンクは、特開昭54−56847号公報あるいは特開昭
60−71260号公報に記載されるような、多孔質シ
ート凹部または貫通孔に液状又は固形物として保持され
た状態で、電気熱変換体に対して対向するような形態と
してもよい。本発明においては、上述した各インクに対
して最も有効なものは、上述した膜沸騰方式を実行する
ものである。
においては、インクを液体として説明しているが、室温
やそれ以下で固化するインクであって、室温で軟化もし
くは液化するものを用いてもよく、あるいはインクジェ
ット方式ではインク自体を30℃以上70℃以下の範囲
内で温度調整を行ってインクの粘性を安定吐出範囲にあ
るように温度制御するものが一般的であるから、使用記
録信号付与時にインクが液状をなすものを用いてもよ
い。加えて、熱エネルギーによる昇温を、インクの固形
状態から液体状態への状態変化のエネルギーとして使用
せしめることで積極的に防止するため、またはインクの
蒸発を防止するため、放置状態で固化し加熱によって液
化するインクを用いてもよい。いずれにしても熱エネル
ギーの記録信号に応じた付与によってインクが液化し、
液状インクが吐出されるものや、記録媒体に到達する時
点ではすでに固化し始めるもの等のような、熱エネルギ
ーの付与によって初めて液化する性質のインクを使用す
る場合も本発明は適用可能である。このような場合のイ
ンクは、特開昭54−56847号公報あるいは特開昭
60−71260号公報に記載されるような、多孔質シ
ート凹部または貫通孔に液状又は固形物として保持され
た状態で、電気熱変換体に対して対向するような形態と
してもよい。本発明においては、上述した各インクに対
して最も有効なものは、上述した膜沸騰方式を実行する
ものである。
【0100】さらに加えて、本発明インクジェット記録
装置の形態としては、コンピュータ等の情報処理機器の
画像出力端末として用いられるものの他、リーダ等と組
合せた複写装置、さらには送受信機能を有するファクシ
ミリ装置の形態を採るもの等であってもよい。
装置の形態としては、コンピュータ等の情報処理機器の
画像出力端末として用いられるものの他、リーダ等と組
合せた複写装置、さらには送受信機能を有するファクシ
ミリ装置の形態を採るもの等であってもよい。
【0101】
【発明の効果】本発明の記録装置は、被記録媒体を挿入
するための挿入口に挿入された被記録媒体のサイズを判
別するためのセンサー手段とによって被記録媒体のサイ
ズを判別し、複写手段によってこのセンサーによって判
別された被記録媒体サイズに適した複写動作を実施し、
さらに排出手段によって被記録媒体を排出する際に被記
録媒体のサイズに応じて被記録媒体の完全排出または部
分排出を実施するものなので、どのようなサイズの被記
録媒体でも適切な記録動作が実施可能であるばかりでは
なく、そのサイズに応じた適切な排出動作が可能となる
ので、サイズに応じた画像情報の記録が正しく実施さ
れ、かつ記録被記録媒体を操作者の意図しない状態で排
出することによって汚すことなく大切に取り扱うことが
可能となる。
するための挿入口に挿入された被記録媒体のサイズを判
別するためのセンサー手段とによって被記録媒体のサイ
ズを判別し、複写手段によってこのセンサーによって判
別された被記録媒体サイズに適した複写動作を実施し、
さらに排出手段によって被記録媒体を排出する際に被記
録媒体のサイズに応じて被記録媒体の完全排出または部
分排出を実施するものなので、どのようなサイズの被記
録媒体でも適切な記録動作が実施可能であるばかりでは
なく、そのサイズに応じた適切な排出動作が可能となる
ので、サイズに応じた画像情報の記録が正しく実施さ
れ、かつ記録被記録媒体を操作者の意図しない状態で排
出することによって汚すことなく大切に取り扱うことが
可能となる。
【0102】
【図1】本発明にもとづくインクジェット式複写装置の
斜視図である。
斜視図である。
【図2】図1に示した装置の側面断面図である。
【図3】図1に示した装置の記録ヘッドおよびその周辺
の部材の構成を説明するための図である。
の部材の構成を説明するための図である。
【図4】図1に示した装置の制御部の構成を説明するた
めのブロック図である。
めのブロック図である。
【図5】図1に示した装置に具備される被記録媒体のサ
イズ識別手段の構成を説明するための図である。
イズ識別手段の構成を説明するための図である。
【図6】被記録媒体のサイズ識別動作を説明するための
フローチャートである。
フローチャートである。
【図7】被記録媒体のサイズ識別動作を説明するための
フローチャートである。
フローチャートである。
【図8】被記録媒体のサイズ識別動作の別の実施例を説
明するためのフローチャートである。
明するためのフローチャートである。
【図9】図1に示した装置による記録動作を説明するた
めのフローチャートである。
めのフローチャートである。
【図10】記録動作の他の実施例を説明するためのフロ
ーチャートである。
ーチャートである。
【図11】記録動作の第三の実施例を説明するためのフ
ローチャートである。
ローチャートである。
【図12】記録動作の第四の実施例を説明するためのフ
ローチャートである。
ローチャートである。
【図13】図1に示した装置の被記録媒体を排出する部
分の構成を示す図である。
分の構成を示す図である。
【図14】図1に示した装置の被記録媒体を排出する部
分の構成を示す図である。
分の構成を示す図である。
【図15】従来の被記録媒体サイズ識別手段の構成の示
す図である。
す図である。
【図16】従来の被記録媒体サイズ判別動作を説明する
ための図である。
ための図である。
10 インクジェット方式の複写装置 64 紙送りローラー 69 紙送りローラー 102 CPU 200 被記録媒体サイズ識別手段 201 センサー 202 センサー 203 センサー 204 センサー 205 センサー 206 センサー 207 センサー 208 センサー 209 センサー 210 センサー
Claims (4)
- 【請求項1】 被記録媒体が所定の方向に沿って挿入さ
れる挿入口と、前記挿入口から挿入された前記被記録媒
体に所定の情報を記録するための記録手段と、前記記録
手段によって前記所定の情報が記録された前記被記録媒
体を排出するための排出口とを具備するインクジェット
方式の複写装置において、該装置はさらに、 前記所定の方向と直交する方向に沿って前記挿入口に並
列配置されかつ前記被記録媒体の存在を個別に識別可能
な複数のセンサーを有する被記録媒体サイズ識別手段
と、 前記複数のセンサーを構成する少なくとも一部のセンサ
ーを所定の順序でもって個別にON/OFF制御してい
くことによって前記被記録媒体のサイズを決定しかつ前
記サイズに適した記録動作を前記記録手段に実行させる
命令を前記記録手段へ送ることが可能な制御手段とを具
備することを特徴とするインクジェット式複写装置。 - 【請求項2】 被記録媒体が所定の方向に沿って挿入さ
れる挿入口と、前記挿入口から挿入された前記被記録媒
体に所定の情報を記録するための記録手段と、前記記録
手段によって前記所定の情報を記録された前記被記録媒
体を排出するための排出口とを具備するインクジェット
方式の複写装置において、該装置はさらに、 前記記録手段によって前記所定の情報を記録された被記
録媒体を前記排出口外側方向へ動かす排出制御ローラー
部と前記排出制御ローラー部を駆動させるための駆動手
段とからなる排出制御手段と、 前記排出口から排出される前記被記録媒体のサイズを識
別する識別手段と、 前記識別手段によって識別された前記被記録媒体のサイ
ズに応じて選択的に前記排出制御手段をON/OFF制
御する制御手段とを具備することを特徴とするインクジ
ェット式複写装置。 - 【請求項3】 被記録媒体が所定の方向に沿って挿入さ
れる挿入口と、前記挿入口から挿入された前記被記録媒
体に所定の情報を記録するための記録手段と、前記記録
手段によって前記所定の情報を記録された前記被記録媒
体を排出するための排出口とを具備するインクジェット
方式の複写装置において、該装置はさらに、 前記所定の方向と直交する方向に沿って前記挿入口に並
列配置されかつ前記被記録媒体の存在を個別に識別可能
な複数のセンサーを有する被記録媒体サイズ識別手段
と、 前記記録手段によって前記所定の情報を記録された被記
録媒体を前記排出口外側方向へ動かす排出制御ローラー
と前記排出制御ローラーを駆動させるための駆動手段と
からなる排出制御手段と、 前記複数のセンサーを所定の順序でもって個別にON/
OFF制御しかつ前記各センサーによって個別に判断さ
れた前記被記録媒体の存在に関する情報にもとづいて前
記被記録媒体のサイズを決定しかつ前記サイズに適した
記録動作を前記記録手段に実行させ、また前記排出制御
手段を前記被記録媒体のサイズに応じて選択的にON/
OFF制御することによって前記排出口から排出される
前記被記録媒体の部分の長さを決定する制御手段とを具
備することを特徴とするインクジェット式複写装置。 - 【請求項4】 請求項1ないし3のいずれか一項記載の
複写装置において、前記記録手段は、インクを吐出させ
るために利用されるエネルギーを発生させる素子として
前記インクに膜沸騰を生じさせる熱エネルギーを発生さ
せる電気熱変換体を有する記録ヘッドであることを特徴
とするインクジェット式複写装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5181458A JPH0738724A (ja) | 1993-07-22 | 1993-07-22 | インクジェット式複写装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5181458A JPH0738724A (ja) | 1993-07-22 | 1993-07-22 | インクジェット式複写装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0738724A true JPH0738724A (ja) | 1995-02-07 |
Family
ID=16101114
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5181458A Pending JPH0738724A (ja) | 1993-07-22 | 1993-07-22 | インクジェット式複写装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0738724A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9926962B2 (en) | 2015-03-02 | 2018-03-27 | Crown Screw Corporation | Self-tapping screw and method of manufacturing the same |
-
1993
- 1993-07-22 JP JP5181458A patent/JPH0738724A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9926962B2 (en) | 2015-03-02 | 2018-03-27 | Crown Screw Corporation | Self-tapping screw and method of manufacturing the same |
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