JPH07379A - 真空採血針 - Google Patents
真空採血針Info
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- JPH07379A JPH07379A JP5318253A JP31825393A JPH07379A JP H07379 A JPH07379 A JP H07379A JP 5318253 A JP5318253 A JP 5318253A JP 31825393 A JP31825393 A JP 31825393A JP H07379 A JPH07379 A JP H07379A
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- JP
- Japan
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- needle
- needle tube
- vacuum blood
- blood collection
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- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
- A61B5/00—Measuring for diagnostic purposes; Identification of persons
- A61B5/15—Devices for taking samples of blood
- A61B5/150007—Details
- A61B5/150374—Details of piercing elements or protective means for preventing accidental injuries by such piercing elements
- A61B5/150381—Design of piercing elements
- A61B5/150473—Double-ended needles, e.g. used with pre-evacuated sampling tubes
- A61B5/150496—Details of construction of hub, i.e. element used to attach the double-ended needle to a piercing device or sampling device
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- A61B5/00—Measuring for diagnostic purposes; Identification of persons
- A61B5/15—Devices for taking samples of blood
- A61B5/150007—Details
- A61B5/150015—Source of blood
- A61B5/15003—Source of blood for venous or arterial blood
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- A—HUMAN NECESSITIES
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- A61B5/00—Measuring for diagnostic purposes; Identification of persons
- A61B5/15—Devices for taking samples of blood
- A61B5/150007—Details
- A61B5/150206—Construction or design features not otherwise provided for; manufacturing or production; packages; sterilisation of piercing element, piercing device or sampling device
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- A61B5/150389—Hollow piercing elements, e.g. canulas, needles, for piercing the skin
- A61B5/150396—Specific tip design, e.g. for improved penetration characteristics
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- A61B5/150534—Design of protective means for piercing elements for preventing accidental needle sticks, e.g. shields, caps, protectors, axially extensible sleeves, pivotable protective sleeves
- A61B5/150572—Pierceable protectors, e.g. shields, caps, sleeves or films, e.g. for hygienic purposes
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- A61B5/00—Measuring for diagnostic purposes; Identification of persons
- A61B5/15—Devices for taking samples of blood
- A61B5/153—Devices specially adapted for taking samples of venous or arterial blood, e.g. with syringes
- A61B5/154—Devices using pre-evacuated means
- A61B5/1545—Devices using pre-evacuated means comprising means for indicating vein or arterial entry
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- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 操作性を改善すると共に使用中の損傷を起り
難くした構造が簡単な真空採血針を低コストで提供でき
るようにすること 【構成】 単一針管本体の中間部に透明または半透明な
材料から成る針管支持体を設け、この針管支持体内部に
弾性キャップで覆われる針管本体の一方の端部と連通し
た血液確認用の通路を形成し、この通路の開放端に通気
性の液止栓体を設けたこと。
難くした構造が簡単な真空採血針を低コストで提供でき
るようにすること 【構成】 単一針管本体の中間部に透明または半透明な
材料から成る針管支持体を設け、この針管支持体内部に
弾性キャップで覆われる針管本体の一方の端部と連通し
た血液確認用の通路を形成し、この通路の開放端に通気
性の液止栓体を設けたこと。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一端を被検者の血管に
刺し、他端を真空採血容器内に連通させて真空採血容器
の負圧に応じた量の血液を採取できるようにした真空採
血針に関するものである。
刺し、他端を真空採血容器内に連通させて真空採血容器
の負圧に応じた量の血液を採取できるようにした真空採
血針に関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種の真空採血針としては一般に、添
付図面の図14に示すように、両端の尖ったステンレス製
の針管本体Aの中間部に針管本体支持用の針管支持体B
を固着し、この針管支持体Bの一端に針管本体Aの一端
を覆うゴムキャップCを装着したものが使用されてい
る。この型の真空採血針では採血に際し被検者の血管に
針管本体Aの他端すなわち先端を刺し、そして針管本体
Aの一端側から真空採血容器を嵌め込んでゴムキャップ
を穿孔させ針管本体Aの一端を真空採血容器内部に連通
させて初めて被検者の血管に正しく刺し込まれているか
どうかを確認することができるため、何回も刺し直した
りして被検者に不快感を与えたり真空採血容器自体に予
め設定されている負圧が解放されてしまい所望量の採血
ができなくなったり別の注射器を用いて採血しなければ
ならないなどの欠点があった。このような欠点を解決す
るために採血に際し被検者の血管に刺した際に血液の流
出を確認できるようにしたものが種々提案されてきてい
る。その一例としては針管本体を被検者の血管に刺す針
部分と真空採血容器に刺し込む針部分との二つの部分に
分けて構成し、これら二つの針部分を連結する部材に透
明な血液流路を設け、この透明な血液流路内に血液が存
在するか否を確認できるようにしたもが知られている。
また別の従来例としては、一本の針管本体の中間に穴を
あけ、その穴の周囲に血液確認室を形成してものがあ
る。
付図面の図14に示すように、両端の尖ったステンレス製
の針管本体Aの中間部に針管本体支持用の針管支持体B
を固着し、この針管支持体Bの一端に針管本体Aの一端
を覆うゴムキャップCを装着したものが使用されてい
る。この型の真空採血針では採血に際し被検者の血管に
針管本体Aの他端すなわち先端を刺し、そして針管本体
Aの一端側から真空採血容器を嵌め込んでゴムキャップ
を穿孔させ針管本体Aの一端を真空採血容器内部に連通
させて初めて被検者の血管に正しく刺し込まれているか
どうかを確認することができるため、何回も刺し直した
りして被検者に不快感を与えたり真空採血容器自体に予
め設定されている負圧が解放されてしまい所望量の採血
ができなくなったり別の注射器を用いて採血しなければ
ならないなどの欠点があった。このような欠点を解決す
るために採血に際し被検者の血管に刺した際に血液の流
出を確認できるようにしたものが種々提案されてきてい
る。その一例としては針管本体を被検者の血管に刺す針
部分と真空採血容器に刺し込む針部分との二つの部分に
分けて構成し、これら二つの針部分を連結する部材に透
明な血液流路を設け、この透明な血液流路内に血液が存
在するか否を確認できるようにしたもが知られている。
また別の従来例としては、一本の針管本体の中間に穴を
あけ、その穴の周囲に血液確認室を形成してものがあ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来提案されてきた上
述のような真空採血針のうち針管本体を二つの針部分で
構成したものでは、二つの針部分を連結する部材を構成
する部品数が多くなり、製造工程が増えコスト高となる
だけでなく、針内部だけでなく、二つの針部分を連結す
る部材内の透明な血液流路内の空気が流出しないと血液
は流出せず、そのための構造が複雑となるなどの問題点
がある。また、針管本体に穴をあけ、その周囲に血液確
認室を形成したものでは血液確認室を負圧にしておくか
外部に解放しておかなければならず、上記の場合と同様
に構造が複雑となり製造コストが高くなるという問題点
がある。
述のような真空採血針のうち針管本体を二つの針部分で
構成したものでは、二つの針部分を連結する部材を構成
する部品数が多くなり、製造工程が増えコスト高となる
だけでなく、針内部だけでなく、二つの針部分を連結す
る部材内の透明な血液流路内の空気が流出しないと血液
は流出せず、そのための構造が複雑となるなどの問題点
がある。また、針管本体に穴をあけ、その周囲に血液確
認室を形成したものでは血液確認室を負圧にしておくか
外部に解放しておかなければならず、上記の場合と同様
に構造が複雑となり製造コストが高くなるという問題点
がある。
【0004】さらに、この種の真空採血針は通常真空採
血容器を代えて複数本採血するのに用いられ、その度毎
に針管本体の一端のゴムキャップは繰り返し穿孔される
ことになる。ところで針先は一般に斜めにカットしそし
て先端を尖らせた形状(ランセット)を呈している。し
かし、先端が張り管の外周に位置しているので、真空採
血針の製造においてこのような針先にゴムキャップを装
着する際にゴムキャップを傷つける恐れがある。そのた
め、従来では先端の尖った部分を針管の中央軸線に向か
って曲げたものや斜めにカットして先端を丸くしたまま
のものが使用されている。このような針先形状のものは
真空採血針の製造上ゴムキャップを装着する際ゴムキャ
ップの損傷の危険は実質的に低減できるが、反面、前者
のものでは穿刺後真空採血容器をはずす際にゴムキャッ
プが元の位置(針先を覆う位置)に戻る時に曲がってい
る先端に引掛かり易く、しかもこのような先端の曲がっ
た針は曲げ工程が加わるため製造コストが高くなり、ま
た後者のものでは穿刺の際の切り口が大きくなるため繰
り返し真空採血容器を差し替えていくうちにゴムキャッ
プの密閉性がなくなり繰り返しの採血には適さないとい
う問題点がある。一方、この種の真空採血針は使い捨て
型であり、できるだけコストを安く提供できることが望
まれており、しかも採血時に医師、看護婦などの採血す
る者が血液に直接接触しないように安全かつ確実な機能
を保証できることが要求されている。
血容器を代えて複数本採血するのに用いられ、その度毎
に針管本体の一端のゴムキャップは繰り返し穿孔される
ことになる。ところで針先は一般に斜めにカットしそし
て先端を尖らせた形状(ランセット)を呈している。し
かし、先端が張り管の外周に位置しているので、真空採
血針の製造においてこのような針先にゴムキャップを装
着する際にゴムキャップを傷つける恐れがある。そのた
め、従来では先端の尖った部分を針管の中央軸線に向か
って曲げたものや斜めにカットして先端を丸くしたまま
のものが使用されている。このような針先形状のものは
真空採血針の製造上ゴムキャップを装着する際ゴムキャ
ップの損傷の危険は実質的に低減できるが、反面、前者
のものでは穿刺後真空採血容器をはずす際にゴムキャッ
プが元の位置(針先を覆う位置)に戻る時に曲がってい
る先端に引掛かり易く、しかもこのような先端の曲がっ
た針は曲げ工程が加わるため製造コストが高くなり、ま
た後者のものでは穿刺の際の切り口が大きくなるため繰
り返し真空採血容器を差し替えていくうちにゴムキャッ
プの密閉性がなくなり繰り返しの採血には適さないとい
う問題点がある。一方、この種の真空採血針は使い捨て
型であり、できるだけコストを安く提供できることが望
まれており、しかも採血時に医師、看護婦などの採血す
る者が血液に直接接触しないように安全かつ確実な機能
を保証できることが要求されている。
【0005】そこで、本発明は、上記の問題点を解決し
て容易にかつ安全に使用でき、しかも構造が簡単で低コ
ストで製造できる真空採血針を提供することにある。
て容易にかつ安全に使用でき、しかも構造が簡単で低コ
ストで製造できる真空採血針を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明によれば、一端を血管に刺し他端を真空採
血容器に差し込むようにされた針管本体と、この針管本
体の中間部に装着された針管支持体と、針管本体の他端
に装着された弾性キャップとを有し、弾性キャップの取
り付けられた針管本体の他端側から針管支持体に真空採
血容器を密封的に取り付け、弾性キャップを貫いて針管
本体の他端を真空採血容器内に連通させることにより採
血できるようにした真空採血針において、針管支持体が
透明または半透明な材料から成り、針管本体の一端側で
針管本体に密封固定され、また針管本体の外周に沿って
針管本体の他端側に開放した長手方向通路と、この長手
方向通路の内方端から半径方向外方へ伸び外部に連通し
た半径方向通路とを備え、半径方向通路に少なくとも一
つの通気性の液止栓体を係止したことを特徴としてい
る。
めに、本発明によれば、一端を血管に刺し他端を真空採
血容器に差し込むようにされた針管本体と、この針管本
体の中間部に装着された針管支持体と、針管本体の他端
に装着された弾性キャップとを有し、弾性キャップの取
り付けられた針管本体の他端側から針管支持体に真空採
血容器を密封的に取り付け、弾性キャップを貫いて針管
本体の他端を真空採血容器内に連通させることにより採
血できるようにした真空採血針において、針管支持体が
透明または半透明な材料から成り、針管本体の一端側で
針管本体に密封固定され、また針管本体の外周に沿って
針管本体の他端側に開放した長手方向通路と、この長手
方向通路の内方端から半径方向外方へ伸び外部に連通し
た半径方向通路とを備え、半径方向通路に少なくとも一
つの通気性の液止栓体を係止したことを特徴としてい
る。
【0007】好ましくは、針管支持体における長手方向
通路は、針管本体のまわりに環状に形成され得る。代わ
りに、針管支持体における長手方向通路は断面楕円形で
あり、針管本体の外周に部分的に接する構成されるか、
或いは針管本体の外周の長手方向に沿って伸びる複数の
通路部分から成ってもよい。また、好ましくは、針管支
持体における半径方向通路の一端は長手方向通路の内方
端に連通し、他端は外部に開放して、この開放端に通気
性の液止栓体が係止され得る。針管支持体における長手
方向通路に係止される通気性の液止栓体は好ましくは紙
製の塊状体から成り得る。代わりに、通気性の液止栓体
は合成樹脂製の塊状体から成ってもよい。さらに、針管
支持体における半径方向通路の開放端の内縁部は外方に
向かってテーパ状に広がって形成され得る。さらにま
た、好ましくは弾性キャップで覆われる針管本体の端部
は針管本体の軸線に平行に伸びかつ針管本体の外周より
内側に位置した尖った先端部を備え得る。
通路は、針管本体のまわりに環状に形成され得る。代わ
りに、針管支持体における長手方向通路は断面楕円形で
あり、針管本体の外周に部分的に接する構成されるか、
或いは針管本体の外周の長手方向に沿って伸びる複数の
通路部分から成ってもよい。また、好ましくは、針管支
持体における半径方向通路の一端は長手方向通路の内方
端に連通し、他端は外部に開放して、この開放端に通気
性の液止栓体が係止され得る。針管支持体における長手
方向通路に係止される通気性の液止栓体は好ましくは紙
製の塊状体から成り得る。代わりに、通気性の液止栓体
は合成樹脂製の塊状体から成ってもよい。さらに、針管
支持体における半径方向通路の開放端の内縁部は外方に
向かってテーパ状に広がって形成され得る。さらにま
た、好ましくは弾性キャップで覆われる針管本体の端部
は針管本体の軸線に平行に伸びかつ針管本体の外周より
内側に位置した尖った先端部を備え得る。
【0008】
【作用】このように構成された本発明による真空採血針
においては、単一針管本体の中間部に透明または半透明
な材料から成る針管支持体を設け、この針管支持体内部
に弾性キャップで覆われる針管本体の端部側の先端と連
通した血液確認用の通路を形成し、この通路の開放端に
通気性の液止栓体を設けているので、採血の際に被検者
の血管に刺すことにより針が正しく血管に刺されている
かどうかを容易に確認することができ、そして真空採血
容器を差し込むことにより、針管本体は針管支持体内部
の血液確認用の通路との連通を遮断され、針管本体を介
して所要量の血液を採取することができる。また、通気
性の液止栓体として紙製の塊状体を用いることにより実
質的にコストを増大させることなしに真空採血針を構成
することが可能となり、しかも、紙であるのに使用後の
処理が容易となり、動作上の安全性と共に廃棄処理の際
の環境汚染を防ぐ上でも有利となる。さらに、弾性キャ
ップで覆われる針管本体の端部の先端部を、針管本体の
軸線に平行に伸びかつ針管本体の外周より内側に位置し
た尖った形状にしたことにより、真空採血針の組立工程
において弾性キャップを装着する際に損傷させることが
なくなるだけでなく、真空採血容器の装着、取り外しを
繰り返しても、弾性キャップの切り口が大きくなったり
引っ掛かったりすることがなく弾性キャップの密封性を
十分に維持できると共に操作性も向上させることができ
るようになる。
においては、単一針管本体の中間部に透明または半透明
な材料から成る針管支持体を設け、この針管支持体内部
に弾性キャップで覆われる針管本体の端部側の先端と連
通した血液確認用の通路を形成し、この通路の開放端に
通気性の液止栓体を設けているので、採血の際に被検者
の血管に刺すことにより針が正しく血管に刺されている
かどうかを容易に確認することができ、そして真空採血
容器を差し込むことにより、針管本体は針管支持体内部
の血液確認用の通路との連通を遮断され、針管本体を介
して所要量の血液を採取することができる。また、通気
性の液止栓体として紙製の塊状体を用いることにより実
質的にコストを増大させることなしに真空採血針を構成
することが可能となり、しかも、紙であるのに使用後の
処理が容易となり、動作上の安全性と共に廃棄処理の際
の環境汚染を防ぐ上でも有利となる。さらに、弾性キャ
ップで覆われる針管本体の端部の先端部を、針管本体の
軸線に平行に伸びかつ針管本体の外周より内側に位置し
た尖った形状にしたことにより、真空採血針の組立工程
において弾性キャップを装着する際に損傷させることが
なくなるだけでなく、真空採血容器の装着、取り外しを
繰り返しても、弾性キャップの切り口が大きくなったり
引っ掛かったりすることがなく弾性キャップの密封性を
十分に維持できると共に操作性も向上させることができ
るようになる。
【0009】
【実施例】以下添付図面の図1〜図13を参照して本発明
の実施例について説明する。図1〜図4には本発明の一
実施例を示し、1はステンレス製の針管本体で、その一
端1aは被検者の血管に刺すように形成され、他端1bは図
示してない真空採血容器に差し込むようにされている。
針管本体1の中間部には透明樹脂材料から成る針管支持
体2が針管本体1にその一端1a側で図示したように接着
剤3で密封的に固着されている。またこの針管支持体2
内には、図1に示すように針管本体1の外周に沿って針
管本体1の他端1b側に開放した確認用血液の導入部を成
す長手方向通路4と、この長手方向通路4の内方端から
半径方向外方へ伸び外部に連通した断面円形の半径方向
通路5とが形成されている。長手方向通路4は図4に示
すように針管本体1の周囲に環状に形成されている。そ
して半径方向通路5の開放端部の内縁部はテーパ状に拡
がっており、その内部には通気性の液止栓体を成す紙製
または合成樹脂製の塊状体6が係止されており、これに
より長手方向通路4内は通気性を保ちながら、血液を外
部へ漏らさないようにしている。紙製の塊状体6として
は適当な厚さの紙にコンスターチ等の澱粉成分を数%〜
30%程度となように塗布し、円筒状に巻いて乾燥させた
ものが用いられ得る。また、針管支持体2の長手方向通
路4の開放端部には、針管本体1の他端1b側を密閉的に
覆う例えばゴム等の弾性材料から成る弾性キャップ7を
係止するフランジ8が形成され、また9はねじ部であ
り、このねじ部9には採血容器の受け部材が係合され
る。針管本体1の他端1bの尖端部は、図5〜図7に示す
ように、斜めにカットした端面の先縁部を後ろ側から両
側カットして針管本体1の軸線に平行に伸びかつ針管本
体1の外周より内側に位置するようにされている。これ
により、製造工程において弾性キャップ7を装着する際
に弾性キャップ7が針先に引っ掛かって損傷する恐れが
なくなり、また真空採血容器を装着、取り外す際の弾性
キャップ7のダメージも少なく、繰り返し真空採血容器
を入れ替えても充分に密封性を保証することができる。
の実施例について説明する。図1〜図4には本発明の一
実施例を示し、1はステンレス製の針管本体で、その一
端1aは被検者の血管に刺すように形成され、他端1bは図
示してない真空採血容器に差し込むようにされている。
針管本体1の中間部には透明樹脂材料から成る針管支持
体2が針管本体1にその一端1a側で図示したように接着
剤3で密封的に固着されている。またこの針管支持体2
内には、図1に示すように針管本体1の外周に沿って針
管本体1の他端1b側に開放した確認用血液の導入部を成
す長手方向通路4と、この長手方向通路4の内方端から
半径方向外方へ伸び外部に連通した断面円形の半径方向
通路5とが形成されている。長手方向通路4は図4に示
すように針管本体1の周囲に環状に形成されている。そ
して半径方向通路5の開放端部の内縁部はテーパ状に拡
がっており、その内部には通気性の液止栓体を成す紙製
または合成樹脂製の塊状体6が係止されており、これに
より長手方向通路4内は通気性を保ちながら、血液を外
部へ漏らさないようにしている。紙製の塊状体6として
は適当な厚さの紙にコンスターチ等の澱粉成分を数%〜
30%程度となように塗布し、円筒状に巻いて乾燥させた
ものが用いられ得る。また、針管支持体2の長手方向通
路4の開放端部には、針管本体1の他端1b側を密閉的に
覆う例えばゴム等の弾性材料から成る弾性キャップ7を
係止するフランジ8が形成され、また9はねじ部であ
り、このねじ部9には採血容器の受け部材が係合され
る。針管本体1の他端1bの尖端部は、図5〜図7に示す
ように、斜めにカットした端面の先縁部を後ろ側から両
側カットして針管本体1の軸線に平行に伸びかつ針管本
体1の外周より内側に位置するようにされている。これ
により、製造工程において弾性キャップ7を装着する際
に弾性キャップ7が針先に引っ掛かって損傷する恐れが
なくなり、また真空採血容器を装着、取り外す際の弾性
キャップ7のダメージも少なく、繰り返し真空採血容器
を入れ替えても充分に密封性を保証することができる。
【0009】図8には本発明の変形実施例を示し、この
例では針管支持体2に設けられた半径方向通路5に嵌合
される通気性の液止栓体として紙製の塊体6の代わりに
半径方向通路5の開口に外側から紙製または合成樹脂製
のフィルム状栓体10が張り付けられている。
例では針管支持体2に設けられた半径方向通路5に嵌合
される通気性の液止栓体として紙製の塊体6の代わりに
半径方向通路5の開口に外側から紙製または合成樹脂製
のフィルム状栓体10が張り付けられている。
【0010】図9には本発明の別の実施例を示し、この
例では針管支持体2に設けられた半径方向通路5は開口
近くに段部5aを備え、この段部5aより外側は大きな径に
されており、そこに通気性の液止栓体を成す紙製または
合成樹脂製の塊状体11が嵌合されている。
例では針管支持体2に設けられた半径方向通路5は開口
近くに段部5aを備え、この段部5aより外側は大きな径に
されており、そこに通気性の液止栓体を成す紙製または
合成樹脂製の塊状体11が嵌合されている。
【0011】図10には図9に示す実施例の変形例を示
し、この例では通気性の液止栓体として塊状体11の代わ
りに筒状押さえ部材12の先端に紙製または合成樹脂製の
フィルム状栓体13を張り付けたものを半径方向通路5の
段部5aに当接させて嵌合している。この場合、フィルム
状栓体13を半径方向通路5の段部5aに直接張り付けるよ
うに構成することもできる。
し、この例では通気性の液止栓体として塊状体11の代わ
りに筒状押さえ部材12の先端に紙製または合成樹脂製の
フィルム状栓体13を張り付けたものを半径方向通路5の
段部5aに当接させて嵌合している。この場合、フィルム
状栓体13を半径方向通路5の段部5aに直接張り付けるよ
うに構成することもできる。
【0012】図11には本発明のさらに別の変形例を示
し、この場合には針管支持体2の一端を符号2aで示すよ
うに突起させ、その部分で針管本体1に高周波融着する
ことにより、針管支持体2は針管本体1に固着されてい
る。
し、この場合には針管支持体2の一端を符号2aで示すよ
うに突起させ、その部分で針管本体1に高周波融着する
ことにより、針管支持体2は針管本体1に固着されてい
る。
【0013】図12及び図13には針管支持体2に形成され
る長手方向通路4の変形例を示し、図12の場合には長手
方向通路4の断面は楕円形状を成し、短軸側で針管本体
1の外周に長手方向に線接触し、長軸側に断面三日月形
の二つの通路部分4a、4bを形成している。また図13では
針管支持体2は針管本体1の外周に長手方向に沿って円
弧状に面接触し、二つの溝4c、4dを針管支持体2内の長
手方向に沿って形成された二つの溝4c、4dによって血液
導入通路を画定している。
る長手方向通路4の変形例を示し、図12の場合には長手
方向通路4の断面は楕円形状を成し、短軸側で針管本体
1の外周に長手方向に線接触し、長軸側に断面三日月形
の二つの通路部分4a、4bを形成している。また図13では
針管支持体2は針管本体1の外周に長手方向に沿って円
弧状に面接触し、二つの溝4c、4dを針管支持体2内の長
手方向に沿って形成された二つの溝4c、4dによって血液
導入通路を画定している。
【0014】このように構成した図示真空採血針におい
て通気性の液止栓体として紙にコンスターチ等の澱粉成
分を塗布し、これを円筒状に巻いて乾燥させたもの(直
径2.4mm 、長さ3.0mm の円筒体)を使用した場合の通気
性について測定したところ次のような結果が得られた。
実験に当って血液をゴム栓で密封できる容器内に入れ、
この容器内の圧力40.0g/m2 から7.0 g/m2 まで変
化させ一定のレベルに保ちながら真空採血針をゴム栓に
刺し込んでそれぞれの圧力レベル毎に観察した。なおこ
の場合圧力計はハンデイーマノメータPG-100-101G (コ
パル電子株式会社製)を使用した。 容器内圧力(g/m2 ) 針管支持体2内部への血液の流入状態 40.0 非常に良好 30.0 非常に良好 20.0 非常に良好 15.0 良好 10.0 1秒程度かかった 7.0 ほとんど流入せず ところで、通常人間の場合採血は静脈から行われ、静脈
圧は一般に血圧と呼ばれている動脈圧とは異なり、主に
測定部位とその人の心臓の位置との間の垂直方向高さに
関係して変化する。そこで20名の人から採血姿勢での静
脈圧を測定した結果、次のようなデータが得られた。 座位姿勢による通常の採血時の圧力 65.0〜73.0g
/m2 仰位姿勢による通常の採血時の圧力 50.0〜60.0g
/m2 また上記実験例において液止栓体が血液を吸収して膨張
した場合に空気を排出でき血液を止めることのできる耐
圧は150.0 g/m2 まで測定できた。これらの実験結果
から静脈圧が15.0g/m2 以上あれば充分使用でき、ま
た通常の静脈圧の2倍以上の圧力まで安全に機能するこ
とが認められ、従って通常の静脈圧の範囲においては問
題なく使用できることがわかる。
て通気性の液止栓体として紙にコンスターチ等の澱粉成
分を塗布し、これを円筒状に巻いて乾燥させたもの(直
径2.4mm 、長さ3.0mm の円筒体)を使用した場合の通気
性について測定したところ次のような結果が得られた。
実験に当って血液をゴム栓で密封できる容器内に入れ、
この容器内の圧力40.0g/m2 から7.0 g/m2 まで変
化させ一定のレベルに保ちながら真空採血針をゴム栓に
刺し込んでそれぞれの圧力レベル毎に観察した。なおこ
の場合圧力計はハンデイーマノメータPG-100-101G (コ
パル電子株式会社製)を使用した。 容器内圧力(g/m2 ) 針管支持体2内部への血液の流入状態 40.0 非常に良好 30.0 非常に良好 20.0 非常に良好 15.0 良好 10.0 1秒程度かかった 7.0 ほとんど流入せず ところで、通常人間の場合採血は静脈から行われ、静脈
圧は一般に血圧と呼ばれている動脈圧とは異なり、主に
測定部位とその人の心臓の位置との間の垂直方向高さに
関係して変化する。そこで20名の人から採血姿勢での静
脈圧を測定した結果、次のようなデータが得られた。 座位姿勢による通常の採血時の圧力 65.0〜73.0g
/m2 仰位姿勢による通常の採血時の圧力 50.0〜60.0g
/m2 また上記実験例において液止栓体が血液を吸収して膨張
した場合に空気を排出でき血液を止めることのできる耐
圧は150.0 g/m2 まで測定できた。これらの実験結果
から静脈圧が15.0g/m2 以上あれば充分使用でき、ま
た通常の静脈圧の2倍以上の圧力まで安全に機能するこ
とが認められ、従って通常の静脈圧の範囲においては問
題なく使用できることがわかる。
【0015】ところで、図示実施例では、通気性の液止
栓体として紙にコンスターチ等の澱粉成分を塗布し乾燥
させたフィルム状のものまたは塊状のものか合成樹脂材
料に澱粉成分を含浸させたものが用いられているが、紙
製のものの方がコスト的に非常に有利である。また、通
気性の液止栓体は二段に重ねて設けることも可能であ
る。さらに、図示実施例において半径方向通路を針管支
持体の径方向に貫通させて設け、両端の開口に通気性の
液止栓体を設けるようにしてもよい。
栓体として紙にコンスターチ等の澱粉成分を塗布し乾燥
させたフィルム状のものまたは塊状のものか合成樹脂材
料に澱粉成分を含浸させたものが用いられているが、紙
製のものの方がコスト的に非常に有利である。また、通
気性の液止栓体は二段に重ねて設けることも可能であ
る。さらに、図示実施例において半径方向通路を針管支
持体の径方向に貫通させて設け、両端の開口に通気性の
液止栓体を設けるようにしてもよい。
【0016】
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明による
真空採血針においては、単一針管本体の中間部に透明ま
たは半透明な材料から成る針管支持体を設け、この針管
支持体内部に弾性キャップで覆われる針管本体の一方の
端部と連通した血液確認用の通路を形成し、この通路の
開放端に通気性の液止栓体を設けているので、採血の際
に被検者の血管に刺すことにより針が正しく血管に刺さ
れているかどうかを容易に確認することができ、しかも
真空採血容器への採血時には針管本体は真空採血容器の
みと連通し針管支持体内部の血液確認用の通路と遮断さ
れるので、針管本体を介して所要量の血液を採取するこ
とができ、従って実際の採血操作が容易となるだけでな
く、刺し直しの回数を低減でき被検者の不快感を和らげ
ることもできるようになる。また、本発明による真空採
血針は単一成形体から成る針管支持体を使用しそして通
気性の液止栓体を紙製とすることにより従来型のものに
比べて実質的にコストを増大させることなしに提供する
ことができるようになる。さらに、本発明による真空採
血針では弾性キャップで覆われる針管本体の先端部を、
針管本体の軸線に平行に伸びかつ針管本体の外周より内
側に位置した尖った形状にしたことにより、弾性キャッ
プの切り口が大きくなったり引っ掛かったりすることが
なく弾性キャップの密封性を十分に維持できしかも操作
性を向上させることができるようになる。さらにまた製
造の面でも構成部品数が一つ増えるだけでしかも針管支
持体の構造自体複雑化させることがないので、従来提案
されてきた血液の流れを確認できるものに比べて構造が
簡単であり、大幅なコスト低減を計ることが可能とな
る。
真空採血針においては、単一針管本体の中間部に透明ま
たは半透明な材料から成る針管支持体を設け、この針管
支持体内部に弾性キャップで覆われる針管本体の一方の
端部と連通した血液確認用の通路を形成し、この通路の
開放端に通気性の液止栓体を設けているので、採血の際
に被検者の血管に刺すことにより針が正しく血管に刺さ
れているかどうかを容易に確認することができ、しかも
真空採血容器への採血時には針管本体は真空採血容器の
みと連通し針管支持体内部の血液確認用の通路と遮断さ
れるので、針管本体を介して所要量の血液を採取するこ
とができ、従って実際の採血操作が容易となるだけでな
く、刺し直しの回数を低減でき被検者の不快感を和らげ
ることもできるようになる。また、本発明による真空採
血針は単一成形体から成る針管支持体を使用しそして通
気性の液止栓体を紙製とすることにより従来型のものに
比べて実質的にコストを増大させることなしに提供する
ことができるようになる。さらに、本発明による真空採
血針では弾性キャップで覆われる針管本体の先端部を、
針管本体の軸線に平行に伸びかつ針管本体の外周より内
側に位置した尖った形状にしたことにより、弾性キャッ
プの切り口が大きくなったり引っ掛かったりすることが
なく弾性キャップの密封性を十分に維持できしかも操作
性を向上させることができるようになる。さらにまた製
造の面でも構成部品数が一つ増えるだけでしかも針管支
持体の構造自体複雑化させることがないので、従来提案
されてきた血液の流れを確認できるものに比べて構造が
簡単であり、大幅なコスト低減を計ることが可能とな
る。
【図1】 本発明の一実施例による真空採血針の概略正
面図。
面図。
【図2】 図1に示す真空採血針を左側から見た時の中
央縦断面図。
央縦断面図。
【図3】 図1に示す真空採血針を右側から見た側面
図。
図。
【図4】 図2の矢印X−Xに沿った部分横断面図。
【図5】 図1に示す真空採血針の針管本体の弾性キャ
ップで覆われる側の先端部を拡大して示す概略正面図。
ップで覆われる側の先端部を拡大して示す概略正面図。
【図6】 図5に示す針先の概略背面図。
【図7】 図5に示す針先の概略側面図。
【図8】 本発明の変形実施例を示す概略中央縦断面
図。
図。
【図9】 本発明の別の実施例を示す概略中央縦断面
図。
図。
【図10】本発明の別の変形実施例を示す概略中央縦断
面図。
面図。
【図11】本発明のさらに別の変形実施例を示す概略中
央縦断面図。
央縦断面図。
【図12】図1〜図4に示した真空採血針の要部の変形
例を示す図4と同様な図。
例を示す図4と同様な図。
【図13】図1〜図4に示す真空採血針の要部のさらに
別の変形例を示す図4と同様な図。
別の変形例を示す図4と同様な図。
【図14】従来型の真空採血針の一例を示す概略線図。
1:針管本体 2:針管支持体 3:接着剤 4:長手方向通路 5:半径方向通路 6:紙製の塊状体 7:弾性キャップ 8:フランジ 9:ねじ部
Claims (10)
- 【請求項1】 一端を血管に刺し他端を真空採血容器に
差し込むようにされた針管本体と、この針管本体の中間
部に装着された針管支持体と、針管本体の他端に装着さ
れた弾性キャップとを有し、弾性キャップの取り付けら
れた針管本体の他端側から針管支持体に真空採血容器を
密封的に取り付け、弾性キャップを貫いて針管本体の他
端を真空採血容器内に連通させることにより採血できる
ようにした真空採血針において、上記針管支持体が透明
または半透明な材料から成り、針管本体の一端側で針管
本体に密封固定され、また針管本体の外周に沿って針管
本体の他端側に開放した長手方向通路と、この長手方向
通路の内方端から半径方向外方へ伸び外部に連通した半
径方向通路とを備え、半径方向通路に少なくとも一つの
通気性の液止栓体を係止したことを特徴とする真空採血
針。 - 【請求項2】 針管支持体における長手方向通路が針管
本体のまわりに環状に形成されている請求項1に記載の
真空採血針。 - 【請求項3】 針管支持体における長手方向通路が断面
楕円形であり、針管本体の外周に部分的に接している請
求項1に記載の真空採血針。 - 【請求項4】 針管支持体における長手方向通路が針管
本体の外周の長手方向に沿って伸びる複数の通路部分か
ら成っている請求項1に記載の真空採血針。 - 【請求項5】 針管支持体における半径方向通路の一端
が長手方向通路の内方端に連通し、他端が外部に開放し
ており、この開放端に通気性の液止栓体が係止されてい
る請求項1に記載の真空採血針。 - 【請求項6】 針管支持体における長手方向通路に係止
される通気性の液止栓体が紙製の塊状体から成る請求項
1に記載の真空採血針。 - 【請求項7】 針管支持体における長手方向通路に係止
される通気性の液止栓体が合成樹脂製の塊状体から成る
請求項1に記載の真空採血針。 - 【請求項8】 針管支持体における半径方向通路の開放
端の内縁部が外方に向かってテーパ状に広がっている請
求項1に記載の真空採血針。 - 【請求項9】 弾性キャップで覆われる針管本体の他端
が針管本体の軸線に平行に伸びかつ針管本体の外周より
内側に位置した尖った先端部を備えている請求項1に記
載の真空採血針。 - 【請求項10】針管支持体が単一成形体から成っている
請求項1に記載の真空採血針。
Priority Applications (6)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5318253A JPH07379A (ja) | 1993-02-22 | 1993-12-17 | 真空採血針 |
DE69421740T DE69421740D1 (de) | 1993-02-22 | 1994-02-22 | Blutprobennadelanordnung |
AT94830079T ATE186821T1 (de) | 1993-02-22 | 1994-02-22 | Blutprobennadelanordnung |
EP94830079A EP0619096B1 (en) | 1993-02-22 | 1994-02-22 | Needle assembly for a blood sample collection |
CN94102139A CN1102776A (zh) | 1993-02-22 | 1994-02-22 | 用于血样采集的针组件 |
US08/199,747 US5520193A (en) | 1993-02-22 | 1994-02-22 | Blood collecting needle with vein indicator |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7274393 | 1993-02-22 | ||
JP5-72743 | 1993-02-22 | ||
JP5318253A JPH07379A (ja) | 1993-02-22 | 1993-12-17 | 真空採血針 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07379A true JPH07379A (ja) | 1995-01-06 |
Family
ID=26413882
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5318253A Pending JPH07379A (ja) | 1993-02-22 | 1993-12-17 | 真空採血針 |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5520193A (ja) |
EP (1) | EP0619096B1 (ja) |
JP (1) | JPH07379A (ja) |
CN (1) | CN1102776A (ja) |
AT (1) | ATE186821T1 (ja) |
DE (1) | DE69421740D1 (ja) |
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JP2017012261A (ja) * | 2015-06-29 | 2017-01-19 | ニプロ株式会社 | 医療用コネクタ |
KR20210142267A (ko) * | 2020-05-18 | 2021-11-25 | 신한대학교 산학협력단 | 채혈확인이 용이한 진공채혈장치 |
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