[go: up one dir, main page]

JPH0736169A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

Info

Publication number
JPH0736169A
JPH0736169A JP18367893A JP18367893A JPH0736169A JP H0736169 A JPH0736169 A JP H0736169A JP 18367893 A JP18367893 A JP 18367893A JP 18367893 A JP18367893 A JP 18367893A JP H0736169 A JPH0736169 A JP H0736169A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
toner
photosensitive
image forming
forming apparatus
opening
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP18367893A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuhiro Hattori
康弘 服部
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Brother Industries Ltd
Original Assignee
Brother Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Brother Industries Ltd filed Critical Brother Industries Ltd
Priority to JP18367893A priority Critical patent/JPH0736169A/ja
Publication of JPH0736169A publication Critical patent/JPH0736169A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Printers Or Recording Devices Using Electromagnetic And Radiation Means (AREA)
  • Photographic Developing Apparatuses (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 通常の使用時および感光性トナーの補充時
に、感光性トナーが誤って露光される事が防止される画
像形成装置を提供する。 【構成】 感光性トナー塗布部20の上部に形成された
トナ−補給口28にソレノイド24を配置し、トナ−補
給口28に補充トナー容器が設置されことが光センサー
23a〜23dにより検出されたとき、CPUがソレノ
イド24を駆動して開閉カバー25のロックを解除す
る。それにより、トナ−補給口28に補充トナー容器が
設置されていない状態で開閉カバー25が誤って引き出
されることが防止できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、感光性トナーを用いる
画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、染料前駆体と感光性物質などから
なる芯物質が、樹脂などの壁材によって封入された、い
わゆる感光性マイクロカプセルが知られている。また、
この感光性マイクロカプセルを担持した感光媒体を用い
るカラー複写装置が開発されている。
【0003】この装置に於いては、前記感光媒体が画像
情報に応じて露光され、マイクロカプセルが硬化するこ
とにより感光媒体に化学潜像が形成される。次に受像紙
と感光媒体が重ね合って加圧され、マイクロカプセルが
破壊されることによって、前記化学潜像が現像され受像
紙に画像が形成されるのである。
【0004】しかし、この装置に於いては、PETなど
のプラスティックフィルムを基材として、この基材にマ
イクロカプセルが塗工された感光媒体が用いられてい
る。このため、前記基材は画像形成には直接寄与しない
にもかかわらず、画像形成される毎にマイクロカプセル
と共に消費され廃棄されていた。したがってこの画像形
成装置は、いわゆるランニングコストが高いという問題
があった。
【0005】そこで、本出願人らはこの問題を解決する
ため、粒子状の感光性マイクロカプセルを用い、前記基
材を廃棄することなく画像形成が可能な装置を、特願平
3−124919号、特願平3−220101号、特願
平3−230099号、特願平3−285005号で出
願している。
【0006】この画像形成装置に於いては、染料前駆
体、有色染料、顔料などの画像形成物質と、光に反応し
て硬化する感光性物質からなる芯物質が、樹脂などの壁
材によって封入されたマイクロカプセルからなる感光性
マイクロカプセルトナーを用いる。
【0007】この画像形成装置の内部に設けられた感光
性マイクロカプセルトナー塗布装置によって、トナー状
のマイクロカプセルが、エンドレスベルト状あるいはド
ラム状の支持体に乾式で塗布され、次に画像情報に応じ
て露光される。次に、加圧手段などによってトナーのマ
イクロカプセルが破壊されて芯物質が放出される。そし
て、芯物質が受像紙に転写されると、芯物質が受像紙の
繊維の間に浸透し、芯物質中の画像形成物質によって画
像が形成される。
【0008】そして感光性トナーが消費され、前記塗布
装置内部の感光性トナーが一定量以下になると、装置の
トナー補給口から感光性マイクロカプセルトナーを補給
する必要がある。
【0009】ここで感光性トナーが露光されないよう
に、前記補給口には開閉カバーが設けられており、トナ
ー補給容器を補給口の上に置いた状態で開閉カバーを開
け、感光性カプセルトナーを装置内に供給し、再び開閉
カバーを閉じた後、補給容器を取り外すという手順をと
っている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の画像形成装置では、ユーザーが誤ってトナー
補給容器を補給口の上に設置することなく、補給口の開
閉カバーを開ける可能性があった。この場合、補給口を
通じて室内灯の光や自然光が装置内部に入射し、装置内
部に貯蔵されている感光性トナーが露光されてしまうと
いう問題があった。感光性トナーがこのように露光され
ると芯物質が硬化するので、このマイクロカプセルを用
いて形成された画像は濃度が低かったり発色が不自然で
あるという重大な欠陥を生じていた。
【0011】本発明は、上述した問題点を解決するため
になされたものであり、画像形成装置の通常の使用時お
よび感光性トナーの補充時に、感光性トナーが誤って露
光される事が防止される画像形成装置を提供することに
ある。
【0012】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明の画像形成装置は、感光性トナーを用いる画像
形成装置であって、感光性トナーの補給口の開口を禁止
あるいは許可するロック手段と、補給口に補充トナー容
器が設置されているか否かを検出するトナー容器検出手
段と、トナー容器検出手段の出力によってロック手段の
動作を制御する制御手段とを備えている。
【0013】
【作用】上記の構成を有する本発明の画像形成装置に於
いては、トナー容器検出手段がトナー補給口に補充トナ
ー容器が設置されていないことを検出しているときは、
制御手段を介してロック手段がトナー補給口の開閉カバ
ーが開くことを禁止する。この状態は、通常の装置の使
用状態である。
【0014】またトナーを補充する際には、ユーザーが
トナー補給口の上部の所定の位置に補充トナー容器を設
置すると、トナー容器検出手段の出力によって制御手段
を介して、ロック手段は開閉カバーの開放を許可する。
【0015】
【実施例】以下、本発明を具体化した一実施例を図面を
参照して説明する。
【0016】図1は本発明を実施した画像形成装置の概
略構成図である。画像形成装置Mの内部には、感光性ト
ナーを搬送するための支持体ローラ10が、図中の矢印
方向に回転可能に設けられている。支持体ローラ10の
図中の右上には、支持体ローラ10に感光性トナー22
を乾式塗布するための感光性トナー塗布部20が設けら
れている。
【0017】この感光性トナー塗布部20は、担持ロー
ラ21と、貯蔵されている感光性トナー22と、トナー
ケース29から構成されている。
【0018】図2に示されるように、この感光性マイク
ロカプセルトナー100は、ほぼ球形で直径が3〜20
μmであり、芯物質3が厚さ0.01ミクロンから1ミ
クロンで、樹脂などからなる壁部材2によって封入され
ている。
【0019】前記芯物質3は、光に反応して重合反応に
より硬化する感光性物質4と、感光性物質4中に微細に
分散された顔料などの画像形成物質5とからなってい
る。
【0020】また、支持体ローラ10と感光性トナー塗
布部20の間には、図示しない電源によって電界が形成
されている。
【0021】感光性トナー塗布部20の上部には、トナ
ー補給口28と図1の左右に移動可能な開閉カバー25
と、開閉カバーのロック手段であるソレノイド24が設
けられている。
【0022】前記トナー補給口28付近の拡大斜視図を
図4に示す。ソレノイド24は、開閉カバー25が閉じ
た(最も装置内部まで押し込まれた)状態で、ソレノイ
ドの先端24bが開閉カバー25の穴部25bを貫通す
るように設置されている。さらにトナー補給口28の周
囲には、補充容器検出手段である光センサー23a,2
3b,23c,23dが設けられている。
【0023】光センサー23a〜23dはそれぞれ発光
部と受光部が一体となっており、補給口28の上部の照
度を検出している。
【0024】ロック手段であるソレノイド24の動作を
制御する制御手段の構成を図3に示す。照度の検出結果
は、光センサー23a〜23dによって電圧信号に変換
され、A/D変換器を含むI/F61を介してCPU6
3に入力される。CPU63はROM64内部の基準値
と比較し、補充容器が設置されているか、いないかを判
別する。CPUから出力された判別結果を受けて、ドラ
イバ−62がソレノイド24を駆動する。
【0025】図1において前記支持体ローラ10の回転
方向下流側には、画像情報に応じて感光性トナーを露光
するための露光部30が設けられている。さらに支持体
ローラ10の回転方向下流側には、加圧ローラ35が設
けられている。加圧ローラ35と支持体ローラ10の両
者は、感光性トナーの芯物質を放出させるための放出手
段を構成する。
【0026】さらに、支持体ローラ10の下部には、転
写ヒータ41が内蔵された熱転写ローラ40が設けられ
ている。
【0027】以下に、この画像形成装置の動作を説明す
る。
【0028】図1において感光性トナー塗布部20に貯
蔵されている感光性トナー22は、感光性トナー塗布部
20の内部でかくはんされるために帯電される。
【0029】支持体ローラ10と感光性トナー塗布部2
0の担持ローラの間に形成された電界によって、前記帯
電している感光性トナー22は、支持体ローラ10に移
動して付着する。
【0030】支持体ローラ10の回転によって、感光性
トナー22は露光部30に搬送される。受像紙に形成さ
れるべき画像情報に応じて、感光トナー22が露光され
る。このとき、露光の強度の程度によって、感光性トナ
ー22の芯物質が硬化する。前記放出手段によって感光
性トナー22が加圧されると、前記芯物質の硬化の程度
に応じて、感光性トナー22の芯物質が放出される。
【0031】受像紙52が給紙トレイ51から取り出さ
れ、搬送ローラ53によって支持体ローラと熱転写ロー
ラの間に供給される。そして支持体ローラに付着してい
る芯物質が、受像紙に転写される。芯物質には画像形成
物質が含まれているので、受像紙に画像が形成される。
受像紙は出力トレイに出力される。
【0032】以上に説明した通常の動作中においては、
図4に示されるように、開口部28の上部に、補充トナ
ー容器が設置されていない。したがって図3に示した制
御手段によって、ソレノイド24が駆動され、ソレノイ
ドの先端部24bがシャッター25の穴部25bに係合
しているので、シャッター25が装置内部に固定されて
いる。したがって、誤ってシャッターを装置外部に引き
出して、開口部28から入射する光が、装置内部に及ぶ
ことは防止される。
【0033】一方、感光性トナーが消費され、補充が必
要になった場合には、ユーザーによって補充トナー容器
27が開口部28の上部に設置される。この状態の拡大
図を図5に示す。補充トナー容器27は、内蔵されてい
る感光性トナーが保存中に感光することを防ぐために、
当然遮光性が良い黒色の樹脂などから構成されている。
【0034】このとき図5のように、光センサー23は
補充トナー容器27に囲まれた領域の内部に位置してい
る。したがって、光センサー23は自然光や室内灯の照
明光に関わりなく、開口部付近が遮光されていることを
検出する。
【0035】制御手段によってソレノイド24の先端部
が格納され、シャッター25の先端部の穴部25bとは
係合しない。従って、ユーザーはシャッター25を引き
出すことができ、補充トナー容器27の内部の補充トナ
ーは感光トナー塗布部20の内部に収納される。
【0036】
【発明の効果】以上説明したことから明かなように、本
発明の画像形成装置においては、誤った操作によって内
部の感光性トナーが露光されることがない。
【0037】したがって安定した品質の画像を形成する
ことが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の画像形成装置の概略図である。
【図2】画像形成装置に用いられる感光性トナーの説明
図である。
【図3】開閉カバーのロック機構の制御手段を説明する
図である。
【図4】開閉カバーが閉じられている状態の説明図であ
る。
【図5】開閉カバーが開けられた状態の説明図である。
【符号の説明】
M 画像形成装置 2 壁部材 3 芯物質 4 感光性物質 5 画像形成物質 10 支持体ローラ 20 感光性トナー塗布部 23 光センサー(検出手段) 24 ソレノイド(ロック手段) 25 開閉カバー 28 トナー補給口 30 露光部 100 感光性トナーであるマイクロカプセル

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 感光性トナーを用いる画像形成装置であ
    って、感光性トナーの補給口の開口を禁止あるいは許可
    するロック手段と、補給口に補充トナー容器が設置され
    ているか否かを検出するトナー容器検出手段と、トナー
    容器検出手段の出力によってロック手段の動作を制御す
    る制御手段とを備えたことを特徴とする画像形成装置。
JP18367893A 1993-07-26 1993-07-26 画像形成装置 Pending JPH0736169A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18367893A JPH0736169A (ja) 1993-07-26 1993-07-26 画像形成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18367893A JPH0736169A (ja) 1993-07-26 1993-07-26 画像形成装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0736169A true JPH0736169A (ja) 1995-02-07

Family

ID=16140016

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP18367893A Pending JPH0736169A (ja) 1993-07-26 1993-07-26 画像形成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0736169A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
USRE42531E1 (en) 1995-11-29 2011-07-12 Wyeth Llc Removably replaceable, readherable label

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
USRE42531E1 (en) 1995-11-29 2011-07-12 Wyeth Llc Removably replaceable, readherable label

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH086369A (ja) トナーカートリッジ
JPH08234552A (ja) 画像形成装置、プロセスカートリッジ、現像装置及び現像剤補給容器
US4912510A (en) Image forming apparatus with detachable cartridge
EP0686892B1 (en) Image forming apparatus having toner replenishment device
JPH08292635A (ja) 現像剤供給手段、プロセスカートリッジ、現像装置及び画像形成装置
JPH0736169A (ja) 画像形成装置
JPS6024470B2 (ja) 画像形成装置
JP4659231B2 (ja) 画像形成装置、プロセスユニット及びトナーカートリッジ
JPH08248754A (ja) 画像形成装置、プロセスカートリッジ、現像装置及び現像剤補給容器
JPH04107258U (ja) プロセスユニツト
JP3141370B2 (ja) 現像剤パック構造
JP3495192B2 (ja) 現像装置
JPH08314272A (ja) 画像形成装置、プロセスカートリッジ、現像装置及び現像剤補給容器
JP3889184B2 (ja) 電子写真式画像形成装置
US4907030A (en) Image formation apparatus with a cartridge for a roll of photosensitive sheet
JPH08286484A (ja) 画像形成装置、プロセスカートリッジ、現像装置及び現像剤補給容器
US5223938A (en) Image forming apparatus and process cartridge therefor
JPH07333959A (ja) トナー補給装置を備えた画像形成装置
JPH0683144A (ja) 画像形成装置
JPH05224530A (ja) トナー補給装置
JPS6011080A (ja) 防湿材及び防湿方法
JP2000181210A (ja) 電子写真画像形成装置及び現像装置及びトナ―補給容器
JPS61117574A (ja) 多色現像装置
JPH03287271A (ja) 画像形成装置
JPS62108236A (ja) 複写装置