JPH0734264U - 湯水混合栓用カートリッジ - Google Patents
湯水混合栓用カートリッジInfo
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- JPH0734264U JPH0734264U JP7092893U JP7092893U JPH0734264U JP H0734264 U JPH0734264 U JP H0734264U JP 7092893 U JP7092893 U JP 7092893U JP 7092893 U JP7092893 U JP 7092893U JP H0734264 U JPH0734264 U JP H0734264U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 操作性が良好でシール性が高く、部品点数が
少なくて組付性が良好でコスト安な湯水混合栓用カート
リッジを提供する。 【構成】 湯水混合栓本体1の湯導入口7、水導入口8
に連通する湯用弁孔23、水用弁孔24、および湯水混合水
吐出口9と連通する混合水用弁孔25とを有する固定弁体
16を硬質な合成樹脂材で一体に形成している。
少なくて組付性が良好でコスト安な湯水混合栓用カート
リッジを提供する。 【構成】 湯水混合栓本体1の湯導入口7、水導入口8
に連通する湯用弁孔23、水用弁孔24、および湯水混合水
吐出口9と連通する混合水用弁孔25とを有する固定弁体
16を硬質な合成樹脂材で一体に形成している。
Description
【0001】
本考案は湯水混合栓用の取り替え自在なカートリッジに関する。
【0002】
レバー操作により湯水を適当な割合で混合して所望の温度の温水を吐出させる ようにした湯水混合栓は、例えば実公昭63−2706号公報に開示されている 。
【0003】 この湯水混合栓は、湯、水の取入側にそれぞれ連通される湯、水用の弁孔と、 混合水の吐出側に連通される混合水用の弁孔とが開設されたセラミックよりなる 固定ディスクに、水密状態に摺動自在に上載されたセラミックよりなる可動ディ スクが、その上に載設された合成樹脂材よりなるサポート部材を介して、本体の 上部に設けられたレバーと連動連結され、かつ、その可動ディスクとサポート部 材とにわたり、前記湯、水用の弁孔から導入された湯、水を前記混合水用の弁孔 に回流させるための内部流路が形成され、そのレバーの操作によって、湯、水の 混合割合を適宜に調整できるようにしたものである。
【0004】 上述の固定ディスクはセラミックよりなるため、成形や機械加工に難点がある ことから、その下に合成樹脂材等よりなるロアーディスクを配置して、そのロア ーディスクをケースの底部に水密状態に取り付けている。
【0005】
しかるに、上述のように、共にセラミックよりなる固定ディスクと可動ディス クとを摺動させると、リンギングと称される固着現象が発生し、レバー操作が困 難になることがある。
【0006】 また、固定ディスクをロアーディスクの上に載設した二枚合わせの構成では、 その固定ディスクの上、下両面および側面のシールが必要とされ、水漏れ要素が 多くなり、シール性の向上を図るのが難しいという問題もある。さらに、部品点 数が多くて、製作過程において組付工数が増え、コスト高になるという難点もあ る。
【0007】 本考案はこのような実情に鑑みてなされ、操作性が向上され、かつシール性が 高く、部品点数が少なくて組付性が良好でコスト安な湯水混合栓用カートリッジ を提供することを目的としている。
【0008】
本考案は、上述の課題を解決するための手段を以下のように構成している。 すなわち、湯導入口、水導入口および湯水混合水吐出口を有する湯水混合栓本 体内に取り替え自在に装填されるカートリッジにあって、前記カートリッジのケ ース体の底部に水密状態に固定された固定弁体に、可動弁体が水密状態に摺接自 在となるように上載され、かつその可動弁体が、前記湯水混合栓本体の上部に上 端を突出させたレバーと連結され、前記固定弁体が、前記湯導入口、水導入口に それぞれ連通する湯用弁孔、水用弁孔と、前記湯水混合水吐出口と連通する混合 水用弁孔とを有して硬質な合成樹脂材で一体に形成される一方、前記可動弁体が 、前記固定弁体に摺接するセラミックよりなる可動ディスクと、その可動ディス クの上に載設一体化されて前記レバーの揺動端に係合されるサポート部材とより なり、かつその可動ディスクとサポート部材とにわたり、前記固定弁体の湯用弁 孔、水用弁孔から導入した湯水を前記混合水用弁孔に回流させるための内部流路 が形成されていることを特徴としている。
【0009】
加工性の良好な合成樹脂材により固定弁体を一体的に形成したことによって、 部品点数が少なくなり、組付性が向上してコスト安となる。
【0010】 またセラミックの可動ディスクを合成樹脂材の固定弁体に対して摺接動作させ るので、動作がスムーズとなり、リンギング等の不具合の発生が回避され、操作 性が向上する。
【0011】 そして、固定弁体を一体的に形成したことによって、水漏れ要素が少なくなり 、シール性が向上する。
【0012】
以下に本考案の実施例を図面に基づいて詳細に説明する。 図1は湯水混合栓の縦断面図、図2は縦断背面図、図3は分解組立図であり、 符号1は湯水混合栓本体(以下本体という)で、その本体1は、仕切り壁2によ って上方の弁室3と下方の湯室4、水室5および吐水孔6とに区画されており、 その仕切り壁2には、湯導入口7と水導入口8、および湯水混合水吐出口9とが それぞれ開設されている。
【0013】 上述の弁室3内には取り替え自在なカートリッジ10が、その弁室3と水密状態 に装填され、前記湯導入口7には湯流通孔11を備えた湯連通用のアタッチメント 12が、また水導入口8には水流通孔13を備えた水連通用のアタッチメント14が、 それぞれ嵌合されている。
【0014】 そのカートリッジ10のケース体10Aは底が開放されているとともに、下端内周 面には周方向に所定の間隔をおいて周長の異なる複数個の係合凹入10aが形成さ れており、そのケース体10Aの底部には、合成樹脂材により一体に形成された固 定弁体16が水密状態に固定して取り付けられ、その固定弁体16の上にセラミック よりなる可動ディスク18が密接して摺動自在かつ回動自在に上載され、その可動 ディスク18の上に、合成樹脂材よりなるサポート部材19が回動不能に載設され、 さらにそのサポート部材19の上に、合成樹脂材よりなるディスクガイド20が摺動 自在に上載され、この可動ディスク18とサポート部材19とディスクガイド20とで 可動弁体17が構成される。
【0015】 上述のディスクガイド20には、金属材よりなるレバー21が枢着され、そのレバ ー21の下端がサポート部材19の凹部に係入し、その上端には合成樹脂材よりなる 操作用のハンドル22が固定されている。また、上方開口10b下の肩部10cには周 方向所定間隔を置いて外方に突設された係合突片10d,10dが一体に形成されて おり、その係合突片10d,10dが、前記本体1の開口1aに穿設された係合切欠き 1b,1bに嵌合されて両者の嵌合相対位置が規制されるようになっている。
【0016】 前述の固定弁体16は、例えばポリフェレンサルファイド樹脂の炭素繊維強化タ イプ等の硬質樹脂材により一体に形成し、シール性を向上させ、かつ部品点数を 少なくし、リンギングの発生を防止し、操作性を向上させたものとしている。
【0017】 より詳しくは、その固定弁体16は、従来の固定ディスクとロアーディスクを一 体化したものであり、本体1の湯導入口7と水導入口8および湯水混合水吐出口 9に、それぞれ連通する湯用弁孔23、水用弁孔24および混合水用弁孔25とが穿設 形成されているとともに、その各孔にはパッキン材が嵌挿されていて底壁の周縁 全長にわたり上方への立ち上がり壁27が一体に形成され、前記固定弁体16が嵌合 されている。また、立ち上がり壁27の下端外周面には前記ケース体10Aの係合凹 入10aに嵌合されて両者の相対嵌合位置を規定するための突片15aが一体に突設 されている。
【0018】 上述の湯用弁孔23と水用弁孔24および混合水用弁孔25の下面側の開口形状は、 円形に形成されているが、その上面側の開口形状は、図3に示すように、長円形 に形成され、本体1に形成された湯導入口7、水導入口8に前記アタッチメント 12,14の湯流通孔11と水流通孔13を介して前記湯用弁孔23、水用弁孔24がそれぞ れ連通され、また、湯水混合水吐出口9には混合水用弁孔25が連通され、湯流入 流路a、水流入流路bおよび混合水流出流路cが形成される(図4参照)。
【0019】 この固定弁体16は、前述のように、合成樹脂材により型成形が容易であり、か つ機械加工も容易で、部品点数の削減を図れて組付性がきわめて良好となり、製 作容易でコスト安に得ることができる。また、その硬度が、セラミックよりなる 可動ディスク18よりも低いため、相互の摺接動作がスムーズとなり、リンギング の発生等の不具合が解消され、従来、セラミック同士を摺接させていたときより も、格段に操作性が向上される。
【0020】 さらに、固定弁体16を一体的に形成したことにより、シール性が格段に向上す る。つまり、従来のように、固定ディスクとロアーディスクとにより固定弁体を 二枚合わせに構成した場合には、上面と下面および縦方向のシールが必要とされ るが、一体化された固定弁体16は上面と下面のシールのみでよく、水漏れ要素が 少なくなっている。
【0021】 固定弁体16に対応する可動弁体17の可動ディスク18は、前記固定弁体16と同様 にセラミックを素材にして形成され、中央部には前記固定弁体16の混合水用弁孔 25に常に連通され、かつ、湯用弁孔23と水用弁孔24とに選択的に連通される長孔 31が穿設されているとともに、周縁には上方へ立ち上がった周壁32が一体に形成 されている。また、この周壁32上周面には周方向所定の間隔を置いて(図例では 該可動弁体17の軸芯線を中心にした対象位置)切欠き段部33が形成されている。
【0022】 前記可動弁体17のサポート部材19は、プラスチックを素材にして形成されるも ので、図2に示すように、中央部の下面に前記可動ディスク18の周壁32内部にパ ッキング34を介して水密的に嵌合される円板状の嵌合体35が一体に突設されてい る。さらにこの嵌合体35の中央部には前記可動ディスク18の長孔31と同様な大き さの凹陥部36が形成され、この凹陥部36にはキャビテーションを防止して消音を 図る整流体の一例である整流フィン37が一体に形成されている。この整流フィン 37は、前記可動ディスク18の長孔31の長軸方向に直交する方向に所定間隔が開け られ、かつ、凹陥部36の長軸方向の全長にわたる長さを備えて複数枚(図例では 5枚)配設される。これら整流フィン37の下方突出縁は前記嵌合体35の裏面より も外方に突出される寸法に設定されていて、その突出量の具体的な寸法は、サポ ート部材19が可動ディスク18に嵌合されたときに、前記整流フィン37が前記長孔 31内に嵌入され、かつその突出縁がこの長孔31の下約1/4を残す程度に設定さ れている。従って、前記長孔31とこの凹陥部36とによって、可動弁体17が開弁位 置において、前記湯流入流路a、水流入流路bの一方または双方が混合水流出流 路cに連通されるための内部流路dが形成され、この内部流路d内に整流フィン 37が配置されることになる。
【0023】 尚、この整流フィン37は、図例ではサポート部材19に形成された凹陥部36を介 して配置される構成であるが、必要に応じて凹陥部36を形成することなく嵌合体 35の裏面から直接に突設される構成であっても良い。
【0024】 また、前記サポート部材19の表面側には前記凹陥部36の長軸方向と平行で互い に所定の間隔を置いて一対のガイド凸条38が、また周縁には前記可動ディスク18 の周壁32に形成された切欠き段部33に嵌合されてこの可動ディスク18とサポート 部材19との所定の相対嵌合位置を規制するための突子39がそれぞれ一体に設けら れているとともに、前記ガイド凸条38の間で表面の中央部には丸孔19aが陥設さ れている。
【0025】 さらに、前記ディスクガイド20は、図2,図3に示されるように、プラスチッ クを素材にして形成されるもので、外周の適所に一体に形成された係止突起40が カートリッジ10のケース体10Aの内面に形成された内溝41に嵌合されて一定量回 動自在に構成されているとともに、下面には凹溝42が一体に形成されていて、こ こに前記サポート部材19のガイド凸条38が摺動自在に嵌挿される一方、その中央 の貫通孔43内に前記レバー21がピン44を介して軸支され、このレバー21の下端突 子21aが前記サポート部材19の丸孔19a内に嵌合されるように構成されている。
【0026】 前記のように構成されたカートリッジ10は本体1の弁室3内に挿入された後、 本体1の開口1aの内面に形成された雌ねじ部1cに螺合されるカートリッジ押え45 でその肩部10cが下方に押さえられることによって、ロアーディスク15が前記ア タッチメント12,14上面に圧接される。
【0027】 また、前記カートリッジ押え45の雄ねじ部45aの上方部分には、本体1の弁室 3内に嵌合された内部の弁要素を保護するための合成樹脂製のカバー46が螺合さ れている。
【0028】 尚、図1に示されるように、前記ディスクガイド20の貫通孔43の内壁の内、前 記レバー21の支軸用のピン44の軸線方向と平行な側の壁面は、このレバー21の前 後方向の揺動が可能なように、前記支軸用のピン44の軸芯部分に対応する位置を 中心に上半分は上拡がりに、また下半分は裾広がりに形成されているとともに、 ピン44の軸芯部分に対応する壁面にはピン44側に突出されて前記レバー21の軸支 部分に一体に形成された部分円弧面21bに摺接される突条47が一体に形成され、 止水を司るように構成されている。
【0029】 また、前記アタッチメント12,14の前記湯導入口7と水導入口8とに嵌挿され る部位、前記ロアーディスク15の立ち上がり壁27の周面、さらにカートリッジ10 の外周面で本体1の口部内面に接当する部位にはそれぞれパッキング48が取付け られている。
【0030】 上記構成において、ハンドル22が本体1に対して上下および左右に旋回作動さ れることによって、固定弁体16上で可動弁体17の可動ディスク18が摺動され、混 合水の吐出が行われる。 図1において、固定弁体16の湯、水用弁孔23,24は可動弁体17の可動ディスク 18の底壁によって遮断されて湯室4および水室5からの給湯、給水は行われず、 止水状態にある。
【0031】 ここで、操作用のハンドル22を上方に押し上げると、レバー21が、図1におい て、反時計方向に回動されてディスクガイド20を介して可動弁体17が直線的に前 方側(図中右側)に押し動かされる。この可動弁体17の移動により、可動ディス ク18の長孔31が固定弁体16の湯、水用弁孔23,24の開口域に同時に達して湯、水 流入流路a,bが開かれ、湯および水が湯、水用弁孔23,24から前記内部流路d 内に流入し、混合水用弁孔25から本体1の弁室3を介して湯水混合水吐出口9を 通って吐出管(図外)から吐出される。
【0032】 次に、操作用のハンドル22を一方に旋回させると、ディスクガイド20により可 動弁体17が回転され、固定弁体16の水用弁孔24のみが可動弁体17の可動ディスク 18の前記長孔31に整合され、かつ、湯用弁孔23は可動ディスク18で閉止され水の みが前記内部流路d内に流入し、混合水用弁孔25から本体1の弁室3を介して湯 水混合水吐出口9を通って吐出管(図外)から吐出される。
【0033】 逆に、操作用のハンドル22を他方に旋回させると、ディスクガイド20により可 動弁体17が、先とは逆の方向に回転され、固定弁体16の湯用弁孔23のみが可動弁 体17の可動ディスク18の前記長孔31に整合され、かつ、水用弁孔24は可動ディス ク18で閉止され湯のみが前記内部流路d内に流入し、混合水用弁孔25から本体1 の弁室3を介して湯水混合水吐出口9を通って吐出管(図外)から吐出される。
【0034】 また、湯または水のみの供給時に、操作用のハンドル22を上方に適宜量を押し 上げると、可動弁体17が本体1の前方側に押し動かされ、可動ディスク18の長孔 31と湯用弁孔23または水用弁孔24との整合開度が減少し、流量が低下される。
【0035】 さらに、操作用のハンドル22の右および左への旋回量を調整して、可動ディス ク18の長孔31と固定弁体16の湯用弁孔23並びに水用弁孔24とのそれぞれの整合開 度を調整することによって、湯、水の供給量が変わり混合水の温度が適宜に設定 され、かつ、操作用のハンドル22の上下方向の回動操作によって、可動ディスク 18の長孔31と固定弁体16の湯用弁孔23並びに水用弁孔24とのそれぞれの整合開度 の相対的な比率は一定のままで、それぞれの整合開度量を調整することによって 、湯、水の流量が適宜に変更される。上述の各ハンドル操作は、セラミック材よ りなる可動ディスク18と樹脂材よりなる固定弁体16との摺接により、常時スムー ズにおこなえ、リンギングの発生等の不具合が解消されていることはいうまでも ない。
【0036】 ところで、この通水時に湯、水は前記内部流路d中に設けられている整流フィ ン37を通過する。この整流フィン37は通水時の騒音発生の原因となる泡を微小化 して消音するように働く。すなわち、発生した泡は整流フィン37の抵抗によって 微小化され、泡による通水音が抑制されて消音される。さらに整流フィン37は内 部流路dに流入する湯、水の流線に方向性を与え、吐出管方向への湯、水および 混合水は淀みや渦流を伴うことなく速やかに流れる。従って、湯、水および混合 水は乱れることなく層流とされ、キャビテーションの発生がなくなる。
【0037】
以上説明したように、本考案によれば、湯導入口、水導入口および湯水混合水 吐出口を有する湯水混合栓本体内に取り替え自在に装填されるカートリッジのケ ース体の底部に水密状態に固定される固定弁体が、前記湯導入口、水導入口およ び湯水混合水吐出口をそれぞれ連通する湯用弁孔、水用弁孔および混合水用弁孔 とを有して硬質な合成樹脂材で一体に形成されているので、部品点数が少なくな り製作過程における組付性が向上してコスト安となる。また、セラミックの可動 ディスクを、合成樹脂材の固定弁体に摺接動作させるので、動作がスムーズとな りリンギング等の不具合の発生が回避され、操作性が向上する。そして、固定弁 体を一体的に形成したことによって、水漏れ要素が少なくなり、シール性が向上 する。
【図1】本考案の湯水混合栓用カートリッジの一実施例
を示す湯水混合栓の縦断面図である。
を示す湯水混合栓の縦断面図である。
【図2】同縦断背面図である。
【図3】同分解斜視図である。
【図4】同各流路の説明図である。
1…湯水混合栓本体、7…湯導入口、8…水導入口、9
…湯水混合水吐出口、10…カートリッジ、10A…ケース
体、16…固定弁体、17…可動弁体、18…可動ディスク、
19…サポート部材、21…レバー、23…湯用弁孔、24…水
用弁孔、25…混合水用弁孔、d…内部流路。
…湯水混合水吐出口、10…カートリッジ、10A…ケース
体、16…固定弁体、17…可動弁体、18…可動ディスク、
19…サポート部材、21…レバー、23…湯用弁孔、24…水
用弁孔、25…混合水用弁孔、d…内部流路。
Claims (1)
- 【請求項1】 湯導入口、水導入口および湯水混合水吐
出口を有する湯水混合栓本体内に取り替え自在に装填さ
れるカートリッジであって、前記カートリッジのケース
体の底部に水密状態に固定された固定弁体に、可動弁体
が水密状態に摺接自在となるように上載され、かつその
可動弁体が、前記湯水混合栓本体の上部に上端を突出さ
せたレバーと連結され、前記固定弁体が、前記湯導入
口、水導入口にそれぞれ連通する湯用弁孔、水用弁孔
と、前記湯水混合水吐出口と連通する混合水用弁孔とを
有して硬質な合成樹脂材で一体に形成される一方、前記
可動弁体が、前記固定弁体に摺接するセラミックよりな
る可動ディスクと、その可動ディスクの上に載設一体化
されて前記レバーの揺動端に係合されるサポート部材と
よりなり、かつその可動ディスクとサポート部材とにわ
たり、前記固定弁体の湯用弁孔、水用弁孔から導入した
湯水を前記混合水用弁孔に回流させるための内部流路が
形成されていることを特徴とする湯水混合栓用カートリ
ッジ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1993070928U JP2549358Y2 (ja) | 1993-12-01 | 1993-12-01 | 湯水混合栓用カートリッジ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1993070928U JP2549358Y2 (ja) | 1993-12-01 | 1993-12-01 | 湯水混合栓用カートリッジ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0734264U true JPH0734264U (ja) | 1995-06-23 |
JP2549358Y2 JP2549358Y2 (ja) | 1997-09-30 |
Family
ID=13445671
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1993070928U Expired - Lifetime JP2549358Y2 (ja) | 1993-12-01 | 1993-12-01 | 湯水混合栓用カートリッジ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2549358Y2 (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS632706U (ja) * | 1986-06-23 | 1988-01-09 | ||
JPH04366074A (ja) * | 1991-06-13 | 1992-12-17 | Mitsubishi Rayon Co Ltd | 複合水栓 |
-
1993
- 1993-12-01 JP JP1993070928U patent/JP2549358Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS632706U (ja) * | 1986-06-23 | 1988-01-09 | ||
JPH04366074A (ja) * | 1991-06-13 | 1992-12-17 | Mitsubishi Rayon Co Ltd | 複合水栓 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2549358Y2 (ja) | 1997-09-30 |
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Legal Events
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