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JPH0733046Y2 - 厨房器具 - Google Patents

厨房器具

Info

Publication number
JPH0733046Y2
JPH0733046Y2 JP40054690U JP40054690U JPH0733046Y2 JP H0733046 Y2 JPH0733046 Y2 JP H0733046Y2 JP 40054690 U JP40054690 U JP 40054690U JP 40054690 U JP40054690 U JP 40054690U JP H0733046 Y2 JPH0733046 Y2 JP H0733046Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
plate
cosmetic
frame
top plate
peripheral edge
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP40054690U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0490808U (ja
Inventor
徳彦 松行
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Rinnai Corp
Original Assignee
Rinnai Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Rinnai Corp filed Critical Rinnai Corp
Priority to JP40054690U priority Critical patent/JPH0733046Y2/ja
Publication of JPH0490808U publication Critical patent/JPH0490808U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0733046Y2 publication Critical patent/JPH0733046Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

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  • Induction Heating Cooking Devices (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、システムキッチンに組
込まれるコンロ等の厨房器具に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、額縁状の縁枠aを備えるトッププ
レ−トb上に化粧用プレ−トcを置き、該縁枠aと化粧
用プレ−トcの周縁との間に形成される間隙にコ−チィ
ング材dを施して該トッププレ−トb上に化粧用プレ−
トcを固定させるようにしたものは知られる。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】トッププレ−トbの額
縁状の縁枠aと該化粧用プレ−トcの周縁との間に生じ
る間隙にコ−チング材dをノズル等から押出しつつ供給
するに際し、コ−チング材dが間隙からオ−バフロ−し
て化粧用プレ−トc上にはみ出したり、間隙上で高低が
生じないように、コ−チング材dを空気圧で圧出した
り、ノズルの移動速度を一定に成るように制御したりし
ている。しかし、トッププレ−トb又は粧用プレ−トc
に歪みが発生し、両者の間に隙間が生じ、又は該化粧用
プレ−トが金属板を剪断加工したものにあっては該剪断
加工時に生じるかえりの部分を下にして該化粧用プレ−
トをトッププレ−トb上に置くと、かえりの部分は不揃
いであるため両者の間に隙間が生じ、その隙間を介して
コ−チィング材dが該間隙外に流出し、これによって該
間隙内のコ−チィング材dが不足ぎみとなって、良好な
コ−チィング処理を行い得ないの不具合を生じる。本考
案は、かゝる不具合を解消することをその目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本考案はかゝる目的を達
成するため、請求項1記載の厨房器具は、額縁状の縁枠
を備えるトッププレ−ト上に耐熱ガラスその他の平坦な
化粧用プレ−トを載置し、該縁枠と化粧用プレ−トの周
縁との間に形成される間隙にコ−チィング材を施すもの
に於いて、該トッププレ−トの化粧用プレ−トの周縁部
下面と対向する位置に、該化粧用プレ−トの周縁に沿う
突条を設け、該突条上に化粧用プレ−トを載置して成
り、請求項2記載の厨房器具は、額縁状の縁枠を備える
トッププレ−ト上に化粧用プレ−トを載置し、該縁枠と
化粧用プレ−トの周縁との間に形成される間隙にコ−チ
ィング材を施すものに於いて、化粧用プレ−トを、周縁
に折曲片を有する金属板で構成すると共に、該トッププ
レ−トの縁枠より内方に位置する周縁部に、化粧用プレ
−トの周縁に沿う突条を設けて成り、請求項3記載の厨
房器具は、額縁状の縁枠を備えるトッププレ−ト上に、
金属板を剪断加工した化粧用プレ−トを該剪断加工時に
生じるかえりを下にして載置し、該縁枠と化粧用プレ−
トの周縁との間に形成される間隙にコ−チィング材を施
すものに於いて、該トッププレ−トの化粧用プレ−トの
周縁のかえりより内方と対向する位置に、該化粧用プレ
−トの周縁に沿う突条を設け、該突条上に化粧用プレ−
トを載置して成る。
【0005】
【作用】請求項1記載の厨房器具にあっては、化粧用プ
レ−トは平坦であり、しかもトッププレ−トは突条によ
って歪み難く、従って該化粧用プレ−トとトッププレ−
トとの接触は良好となり、加えて突条はトッププレ−ト
の底面より高いので、間隙外にコ−チィング材が流出す
ることが少なくなる。
【0006】請求項2記載の厨房器具にあっては、該化
粧用プレ−トを周縁に折曲片を有する金属板で構成する
ことで歪み難くなり、しかもトッププレ−トも突条によ
って歪み難くなって、該化粧用プレ−トとトッププレ−
トとの接触は良好となり、間隙外にコ−チィング材が流
出することが少なくなる。
【0007】更に請求項3記載の厨房器具では、該化粧
用プレ−トが、そのかえりでトッププレ−トと接触する
ことがなくなる結果、該化粧用プレ−トとトッププレ−
トとの接触は良好となり、加えて突条はトッププレ−ト
の底面より高いので、間隙外にコ−チィング材が流出す
ることが少なくなる。
【0008】
【実施例】本考案実施例を図面に示す厨房器具として、
システムキッチンのカウンタトップAに組込まれる、化
粧用プレ−トを備えたこんろにつき説明する。1はこん
ろ本体、2はその上面に施したトッププレ−ト、3はそ
の上面に載置した化粧用プレ−トを示し、トッププレ−
ト2は金属板をプレス成形して周面に額縁状の縁枠2aを
備えるものに構成し、該縁枠2aと化粧用プレ−ト3の周
縁3aとの間に形成される間隙にコ−チィング材4を充填
して該化粧用プレ−ト3を該トッププレ−ト2に固定す
る。そして該トッププレ−ト2並びに化粧用プレ−ト3
には、該こんろ本体1内に設けたガスバ−ナ5のバ−ナ
トップ5aが臨む透孔6並びに透孔7を備える。尚、8は
化粧用プレ−ト3の透孔7の周縁に載置させた汁受皿、
9はその上に載置した五徳を示す。これまでの構成は従
来知られるものと特に変わるところはない。第1図並び
に第2図に示すものは、該化粧用プレ−ト3を平坦な耐
熱ガラス板とし、該トッププレ−ト2の化粧用プレ−ト
3の周縁部下面と対向する位置に該化粧用プレ−ト3の
周縁に沿う突条10を設け、該突条10上に化粧用プレ−ト
3を載置したもので、該突条10はトッププレ−ト2をリ
ブ状に上方に膨出させて形成させた。かくするときは、
化粧用プレ−ト3は平坦であり、しかもトッププレ−ト
2は突条10によって歪み難くなってこれも平坦が確保さ
れる。従って該化粧用プレ−ト3とトッププレ−ト2と
の接触は良好となり、加えて突条10はトッププレ−ト2
の底面より高いので、間隙外にコ−チィング材4が流出
することが少なくなる。第3図は更に他の実施例を示
し、このものでは金属薄板をプレス加工して周囲に折曲
片11を設けた金属板で化粧用プレ−ト3を構成し、該折
曲片11を下にして該トッププレ−ト2上に載置した。こ
のものでは、該化粧用プレ−ト3が周囲の折曲片11によ
って金属薄板を用いても歪み難くなり、しかもトッププ
レ−ト2は前述のごとく突条10によって歪み難くなる結
果、化粧用プレ−ト3とトッププレ−ト2との接触は良
好となり、間隙外にコ−チィング材4が流出することが
少なくなる。そして、この実施例のように突条10に折曲
片11が接するようにすれば、化粧用プレ−ト3の位置決
めになり、従って、間隙の巾が変わらずコ−チィング材
4が更に体裁良く入る。尚、この実施例では、前記実施
例と同様に突条10上に化粧用プレ−ト3を載置したが、
これは化粧用プレ−ト3を、該トッププレ−ト2上に該
折曲片11の下端で接触するように載置させることも出来
る。この場合化粧用プレ−ト3は、該折曲片11が突条10
の内側に沿うように該トッププレ−ト2上に載置して
も、又は突条10の外側に沿うように載置しても良い。こ
の場合にも突条10に折曲片11が接するようにすれば、化
粧用プレ−ト3の位置決めになり、従って、間隙の巾が
変わらずコ−チィング材4が更に体裁良く入る。第4図
は他の実施例を示し、このものでは剪断加工した厚さ2
mm程度の金属厚板を化粧用プレ−ト3とし、これを該剪
断加工時に生じるかえり12を下にしてトッププレ−ト2
上に載置したもので、その余の構成は上記実施例と特に
変わるところはない。このものでは、該化粧用プレ−ト
3は、その周縁のかえりのない部分でトッププレ−ト2
と接触することが出来る結果、該化粧用プレ−ト3とト
ッププレ−ト2との接触は良好となり、加えて突条10は
トッププレ−トの底面より高いので、間隙外にコ−チィ
ング材4が流出することが少なくなる。
【0009】
【考案の効果】上記する構成を備える本考案にあっては
次のような効果を奏する。請求項1記載の厨房器具にあ
っては、化粧用プレ−トは平坦であり、しかもトッププ
レ−トは突条によって歪み難く、従って該化粧用プレ−
トとトッププレ−トとの接触は良好となり、加えて突条
はトッププレ−トの底面より高いので、間隙外にコ−チ
ィング材が流出することが少なくなって、体裁の良いコ
−チィング処理が出来る。
【0010】請求項2記載の厨房器具にあっては、該化
粧用プレ−トを周縁に折曲片を有する金属板で構成する
ことで歪み難くなり、しかもトッププレ−トも突条によ
って歪み難くなって、該化粧用プレ−トとトッププレ−
トとの接触は良好となり、間隙外にコ−チィング材が流
出することが少なくなって、体裁の良いコ−チィング処
理が出来る。
【0011】更に請求項3記載の厨房器具では、該化粧
用プレ−トが、そのかえりでトッププレ−トと接触する
ことがなくなる結果、該化粧用プレ−トとトッププレ−
トとの接触は良好となり、加えて突条はトッププレ−ト
の底面より高いので、間隙外にコ−チィング材が流出す
ることが少なくなって、体裁の良いコ−チィング処理が
出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案実施の1例の截断側面図
【図2】図1の一部の拡大截断側面図
【図3】他の実施例の拡大截断側面図
【図4】他の実施例の拡大截断側面図
【図5】従来例の拡大截断側面図
【符号の説明】
2 トッププレ−ト 2a 縁枠 3 化粧用プレ−ト 4 コ−チィング材 10 突部 11 折曲片 12 かえり

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 額縁状の縁枠を備えるトッププレ−ト上
    に耐熱ガラスその他の平坦な化粧用プレ−トを載置し、
    該縁枠と化粧用プレ−トの周縁との間に形成される間隙
    にコ−チィング材を施すものに於いて、該トッププレ−
    トの化粧用プレ−トの周縁部下面と対向する位置に、該
    化粧用プレ−トの周縁に沿う突条を設け、該突条上に化
    粧用プレ−トを載置して成る厨房器具。
  2. 【請求項2】 額縁状の縁枠を備えるトッププレ−ト上
    に化粧用プレ−トを載置し、該縁枠と化粧用プレ−トの
    周縁との間に形成される間隙にコ−チィング材を施すも
    のに於いて、化粧用プレ−トを、周縁に折曲片を有する
    金属板で構成すると共に、該トッププレ−トの縁枠より
    内方に位置する周縁部に、化粧用プレ−トの周縁に沿う
    突条を設けて成る厨房器具。
  3. 【請求項3】 額縁状の縁枠を備えるトッププレ−ト上
    に、金属板を剪断加工した化粧用プレ−トを該剪断加工
    時に生じるかえりを下にして載置し、該縁枠と化粧用プ
    レ−トの周縁との間に形成される間隙にコ−チィング材
    を施すものに於いて、該トッププレ−トの化粧用プレ−
    トの周縁のかえりより内方と対向する位置に、該化粧用
    プレ−トの周縁に沿う突条を設け、該突条上に化粧用プ
    レ−トを載置して成る厨房器具。
JP40054690U 1990-12-13 1990-12-13 厨房器具 Expired - Lifetime JPH0733046Y2 (ja)

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JP40054690U JPH0733046Y2 (ja) 1990-12-13 1990-12-13 厨房器具

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Publication Number Publication Date
JPH0490808U JPH0490808U (ja) 1992-08-07
JPH0733046Y2 true JPH0733046Y2 (ja) 1995-07-31

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