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JPH07326758A - 横形mos電界効果トランジスタ - Google Patents

横形mos電界効果トランジスタ

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Publication number
JPH07326758A
JPH07326758A JP13963594A JP13963594A JPH07326758A JP H07326758 A JPH07326758 A JP H07326758A JP 13963594 A JP13963594 A JP 13963594A JP 13963594 A JP13963594 A JP 13963594A JP H07326758 A JPH07326758 A JP H07326758A
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JP
Japan
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region
offset gate
drain
effect transistor
gate region
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Application number
JP13963594A
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English (en)
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JP3232343B2 (ja
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Tatsuro Sakai
達郎 酒井
Satoshi Matsumoto
松本  聡
Itsuchiyuu Kin
逸中 金
Toshiaki Yanai
利明 谷内
Takao Fukumitsu
高雄 福滿
Akihiko Sugai
昭彦 菅井
Amatsune Echigoya
天恒 越後谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shindengen Electric Manufacturing Co Ltd
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Shindengen Electric Manufacturing Co Ltd
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 オフセットゲート領域とドレイン領域間の接
合に生じる高電界を抑制して高いドレイン耐圧を得る。 【構成】 基板1の埋め込み絶縁層2上に半導体活性領
域13aを形成する。半導体活性領域13aは、ソース
領域3、ドレイン領域4、チャネル領域5、オフセット
ゲート領域6a、及びオフセットゲート領域16からな
る。このオフセットゲート領域16はドレイン領域4と
分離領域14との間に形成される。これにより、ドレイ
ン領域4側のオフセットゲート領域に生じる電界の強度
を低下させることができ、高いドレイン耐圧を得られる
横形MOS電界効果トランジスタを実現できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、SOI(Silicon On I
nsulator)基板上に形成される高耐圧・大電流容量の横
形MOS電界効果トランジスタに関するものである。
【0002】
【従来の技術】図10はSOI基板上に形成された従来
の横形MOS電界効果トランジスタの断面図、図11は
このトランジスタにトレンチ分離技術を適用してセル間
分離を行った横形MOS電界効果トランジスタの鳥かん
図である。図10において、1は厚さが400〜700
μmの単結晶シリコン、ポリシリコン、ダイヤモンド、
シリコンカーバイド、または窒化アルミニウムからなる
基板、2は厚さが0.05〜4μmの酸化シリコン、窒
化シリコン、SiON、フッ化カルシウム、アルミナ、
又は5酸化タンタルからなる埋め込み絶縁層、3はn+
型シリコンからなるソース領域、4はn+ 型シリコンか
らなるドレイン領域、5はP型シリコンからなるチャネ
ル領域、6はn- 型シリコンからなるオフセットゲート
領域である。
【0003】また、7は厚さが30〜100nmの酸化
シリコン、SiON、又は5酸化タンタルからなるゲー
ト絶縁膜、8は厚さが0.5〜2μmのアルミニウム又
は銅からなるソース電極、9は厚さが0.5〜2μmの
アルミニウム又は銅からなるドレイン電極、10は厚さ
が0.5μm程度のポリシリコン、モリブデン、タング
ステン、チタンシリサイド、又はタンタルシリサイドか
らなるゲート電極、11は厚さが1μm程度の酸化シリ
コン、PSG、BPSG、又は窒化シリコンからなる層
間絶縁膜、12は厚さが0.5〜2μmのアルミニウム
又は銅からなるゲート配線である。
【0004】また、13はソース領域3、ドレイン領域
4、チャネル領域5、及びオフセットゲート領域6から
なる半導体活性領域であり、その厚さは0.1〜1μm
で望ましくは0.3μm以下である。図11において、
14は酸化シリコン等からなる分離領域である。なお、
図11では便宜上、ソース電極8、ドレイン電極9、層
間絶縁膜11、ゲート配線12は示しておらず、分離領
域14も片側のみ示している。
【0005】図10、11に示した従来の横形MOS電
界効果トランジスタにおいては、高いドレイン耐圧を得
るため、RESURF(REduced SURface Field )効果
が利用される。RESURF効果は、当初、バルク基板
の横形デバイスに適用され(H.M.J.Vaes and J.A.Appel
s,"High Voltage,High Current Lateral Devices",inIE
DM Technical Digest,1980,pp.87-90)、その後、SO
I基板の横形デバイスについても同様の効果が確認され
た(W.Wondrak,R.Held,E.Stein and J.Korec,"A New Ci
ncept for High-Voltage SOI Devices",in Proceeding
of ISPED,1992,pp.278-281)。
【0006】RESURF効果を実現するための条件で
あるRESURF条件は、次式のようにオフセットゲー
ト領域6の不純物濃度Noffと半導体活性領域13の
厚さtとの積が一定値Pになるという関係で与えられ
る。 Noff×t=P ・・・(1) この一定値Pは埋め込み絶縁層2の厚さに依存する。横
形MOS電界効果トランジスタがRESURF条件を満
足しているときに、ドレイン電圧を高めていくと、埋め
込み絶縁層2側から半導体活性領域13内に延びる空乏
層によるオフセットゲート領域6内の空間電荷は、オフ
セットゲート領域6内の電界を均一にするように作用
し、最大のドレイン耐圧が得られる。
【0007】Noffとtの積がRESURF条件より
も大きい値の場合、オフセットゲート領域6に延びる空
乏層は小さくなり、チャネル領域5とオフセットゲート
領域6間のpn接合に高い電界が加わり、ドレイン耐圧
はRESURF条件の下で得られる最大のドレイン耐圧
よりも低くなる。逆にNoffとtの積がRESURF
条件よりも小さい値の場合、オフセットゲート領域6に
延びる空乏層が大きくなり、オフセットゲート領域6と
ドレイン領域4間のnn+ 接合部に高い電界が加わり、
ドレイン耐圧はRESURF条件の下で得られる最大の
ドレイン耐圧よりも低くなる。
【0008】図12は図11の横形MOS電界効果トラ
ンジスタのオフ状態における3次元電位分布を示す図で
あり、簡略化のためにトランジスタの代わりにpn接合
ダイオードを用い、このpn接合ダイオードを逆バイア
ス状態にして3次元デバイスシミュレーションにより電
位分布を求めたシミュレーション結果である。x、y、
zは座標方向を示し、数字は各方向の原点(0)からの
距離を示す。また、図12の上面、すなわちZ座標−
0.5μmのxy平面におけるます目は半導体活性領域
13であることを示しており、半導体活性領域13はy
座標1.3〜10.7μm、Z座標−0.5〜0μmの
範囲にある。
【0009】この領域13内で、x座標0〜1μmがチ
ャネル領域5(pn接合ダイオードのp型のカソード領
域)であり、1〜11μmがオフセットゲート領域6
(n型のアノード領域)であり、11〜12μmがドレ
イン領域4(n+ 型のアノード領域)である。また、y
座標0〜1.3μm、10.7〜12μmの領域は分離
領域14であり、Z座標0〜1μmが埋め込み絶縁層2
である。そして、このようなpn接合ダイオードにおい
て、x座標0のカソード領域を接地し、x座標12μm
のアノード領域に100Vを印加して逆バイアス状態に
した。
【0010】図13は図12の半導体活性領域13の底
面、すなわちZ座標0のxy平面における2次元電位分
布を示す図、図14はこの底面の電界強度分布を示す図
であり、A−AA線はセル(半導体活性領域13)中央
部を示し、B−BB線は半導体活性領域13と分離領域
14が接する領域13の外縁部を示している。図13か
ら明らかなように、外縁部B−BBでは等電位線がドレ
イン領域4側(x座標12μm側)に集中していること
が分かる。また図14より、ドレイン領域4側における
電界強度のピーク値はセル中央部A−AAで2.6×1
5 V/cmであるのに対し、外縁部B−BBでは3.
8×105 V/cmと50%近く高い。このため、RE
SURF効果が有効に作用するセル中央部A−AAの耐
圧が素子の耐圧とならず、より電界強度の高い外縁部B
−BBの耐圧が素子のドレイン耐圧を支配する。
【0011】また、トレンチ分離の代わりにLOCOS
(LOCal Oxidation of Silicon)分離技術を用いた場
合、図15に示すように半導体活性領域13のy方向の
断面形状は台形となる。このため、外縁部では式(1)
のtが薄くなることに相当し、不純物濃度Noffが一
定の場合には、Noffとtの積が外縁部の先端ほど小
さくなり、前述した原理により等電位線はオフセットゲ
ート領域6とドレイン領域4間のnn+ 接合に集中し、
電界強度のピーク値が高くなってドレイン耐圧が低下す
る。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】SOI基板に形成され
たトレンチ分離あるいはLOCOS分離の横形MOS電
界効果トランジスタでは、半導体活性領域中央部でRE
SURF条件を満足するようにオフセットゲート領域の
不純物濃度を設定した場合、上記のようにオフセットゲ
ート領域とドレイン領域間のnn+ 接合に高電界が生
じ、素子のドレイン耐圧が低下するという問題点があっ
た。本発明は、SOI基板に形成された横形MOS電界
効果トランジスタにおいて、オフセットゲート領域とド
レイン領域間の接合に生じる高電界を抑制して高いドレ
イン耐圧を得ることを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明のオフセットゲー
ト領域は、チャネル領域とドレイン領域との間に形成さ
れた第1のオフセットゲート領域と、この第1のオフセ
ットゲート領域と一体でドレイン領域の横方向の外縁部
とフィールド領域との間に形成された第2のオフセット
ゲート領域とからなるものである。また、第1のオフセ
ットゲート領域は、横方向に対する直角方向の幅がチャ
ネル領域側よりもドレイン領域側で大きくなるように形
成され、第2のオフセットゲート領域は、ドレイン領域
側で第1のオフセットゲート領域と連結されるものであ
る。
【0014】
【作用】本発明によれば、ドレイン領域の横方向の外縁
部とフィールド領域との間に第2のオフセットゲート領
域を形成することにより、オフセットゲート領域とドレ
イン領域間に生じる電界の強度を低下させることができ
る。また、第1のオフセットゲート領域は、横方向に対
する直角方向の幅がチャネル領域側よりもドレイン領域
側で大きくなるように形成される。
【0015】
【実施例】図1は本発明の1実施例を示す横形MOS電
界効果トランジスタの鳥かん図であり、図11と同一の
部分には同一の符号を付してある。6aは図11のオフ
セットゲート領域6と同様の第1のオフセットゲート領
域、13aはソース領域3、チャネル領域5、オフセッ
トゲート領域6a、ドレイン領域4、後述する第2のオ
フセットゲート領域からなる半導体活性領域、16はこ
の第1のオフセットゲート領域6aと一体でドレイン領
域4とフィールド領域である分離領域14との間に形成
された第2のオフセットゲート領域である。
【0016】なお、図1では便宜上、ソース電極、ドレ
イン電極、層間絶縁膜、ゲート配線は示しておらず、分
離領域14も片側のみ示している。この横形MOS電界
効果トランジスタは図11のトランジスタとほぼ同様で
あるが、ドレイン領域4の横方向、すなわちx方向の外
縁部と分離領域14との間にオフセットゲート領域16
を形成した。この第2のオフセットゲート領域16のy
方向の幅は2μmである。
【0017】図2はこの横形MOS電界効果トランジス
タのオフ状態における3次元電位分布を示す図、図3は
図2の半導体活性領域13aの底面、すなわちZ座標0
のxy平面における2次元電位分布を示す図、図4はこ
の底面の電界強度分布を示す図である。図2〜4はそれ
ぞれ図12〜14と同様にして求めたシミュレーション
結果である。
【0018】図2が模擬した素子構造は図12の例とほ
ぼ同様であるが、第1のオフセットゲート領域6aはx
座標1〜11μm、y座標1.3〜10.7μmに設け
られ、第2のオフセットゲート領域16は手前側、すな
わちy座標0側に設けられている。また、y座標12μ
m側は図12の例と同様の構成である。
【0019】つまり、第2のオフセットゲート領域16
は、x座標11〜12μm、y座標1.3〜3.3μm
の範囲にあることになる。この結果、図3では下側に第
2のオフセットゲート領域16があり、上側はB−BB
線からも明らかなように従来の図12の例の構造となっ
ている。
【0020】また、図3におけるC−CC線はドレイン
領域4の横方向の外縁部を示し、D−DD線は本実施例
の半導体活性領域13aと分離領域14が接する領域1
3a(ここでは、チャネル領域5、第1、第2のオフセ
ットゲート領域6a、16)の外縁部を示している。こ
の図3のドレイン領域4側(x座標12μm側)で、本
実施例の外縁部C−CC、D−DDと従来構造の外縁部
B−BBとを比較すると、外縁部C−CC、D−DDで
は等電位線の集中が緩和されていることが分かる。
【0021】そして図4より、ドレイン領域4側におけ
る電界強度のピーク値は従来構造のセル中央部A−A
A、外縁部B−BBについては図14の例と同様で、そ
れぞれ2.6×105 V/cm、3.8×105 V/c
mである。これに対し、本実施例の外縁部C−CCの電
界強度のピーク値は2.8×105 V/cmであり、従
来構造の外縁部B−BBの75%に低減され、セル中央
部A−AAとほぼ同等である。このように、図1の構成
によってドレイン領域4側のオフセットゲート領域に生
じる電界の強度を低下させることができる。
【0022】図5は本発明の他の実施例を示す横形MO
S電界効果トランジスタの鳥かん図であり、図1と同一
の部分には同一の符号を付してある。6bはドレイン領
域4側のy方向の幅がチャネル領域5側よりも大きくな
るように形成された第1のオフセットゲート領域、13
bはソース領域3、チャネル領域5、オフセットゲート
領域6b、ドレイン領域4、第2のオフセットゲート領
域16からなる半導体活性領域である。
【0023】図1の例では、ドレイン領域4と分離領域
14との間に第1のオフセットゲート領域6aを延ばす
ようにして第2のオフセットゲート領域16を設けた
が、そのため、セル面積に制約がある場合にはドレイン
領域4のy方向の幅が小さくなるという結果をもたら
し、電流容量などの制約からドレイン領域4の面積を広
くとりたいときには不利となる場合がある。
【0024】そこで、上記の横方向に対する直角方向、
すなわちy方向の幅がチャネル領域5側よりもドレイン
領域4側で大きくなるような第1のオフセットゲート領
域6bを形成する。これにより、第2のオフセットゲー
ト領域16は第1のオフセットゲート領域6bの幅が広
くなった部分と連結されるような構造となる。
【0025】図6は図2と同様にこの横形MOS電界効
果トランジスタのオフ状態における3次元電位分布を示
す図、図7は図6の半導体活性領域13bの底面におけ
る2次元電位分布を示す図、図8はこの底面の電界強度
分布を示す図である。図6が模擬した素子構造は図2の
例とほぼ同様であるが、第1のオフセットゲート領域6
aはx座標1〜9μm、y座標3.3〜10.7μmと
x座標9〜11μm、y座標1.3〜10.7μmの範
囲に設けられており、第2のオフセットゲート領域16
は図2の例と同じ位置に設けられている。
【0026】よって、図7でも下側に第2のオフセット
ゲート領域16があり、上側は従来の図12の例の構造
となっている。また、図7におけるE−EE線はドレイ
ン領域4の横方向の外縁部を示し、F−FF線は本実施
例のオフセットゲート領域16(又はオフセットゲート
領域6bの幅が広くなった部分)と分離領域14が接す
る半導体活性領域13bの外縁部を示している。
【0027】この図7のドレイン領域4側で、本実施例
の外縁部E−EE、F−FFと従来構造の外縁部B−B
Bとを比較すると、外縁部E−EE、F−FFでは等電
位線の集中が緩和されていることが分かる。そして図8
より、ドレイン領域4側における電界強度のピーク値は
従来構造のセル中央部A−AA、外縁部B−BBについ
ては図4の例と同様である。これに対し、本実施例の外
縁部E−EEの電界強度のピーク値は3.0×105
/cmであり、従来構造の外縁部B−BBの80%に低
減され、図1の例とほぼ同様の効果を得ることができ
る。
【0028】ドレイン領域4と分離領域14との間の距
離は小さすぎると効果が得られず、大きすぎるとセル面
積が大きくなる。図1、5の例では第2のオフセットゲ
ート領域16のy方向の幅を2μmとしたが、素子の構
造パラメータ、ドレイン耐圧に応じて適当に設定する必
要がある。なお、図1、5の例ではNチャネルMOSの
例について説明したが、PチャネルMOSについても同
様の構成で効果を得ることができる。
【0029】また、図1、5の例では分離領域14を片
側のみに示していたが、全体の上面を上から見ると、そ
れぞれ図9(a)、(b)に示すようになる。このよう
に、図1、5の例ではドレイン領域4の1方向が直接分
離領域14と接していたが、図9(c)、(d)に示す
ようにドレイン領域4の全周をオフセットゲート領域で
囲むようにしても良い。
【0030】
【発明の効果】本発明によれば、ドレイン領域の横方向
の外縁部とフィールド領域との間に第2のオフセットゲ
ート領域を形成することにより、ドレイン領域側のオフ
セットゲート領域に生じる電界の強度を低下させること
ができ、従来構造に比べて高いドレイン耐圧を実現する
ことができる。また、第1のオフセットゲート領域をチ
ャネル領域側よりもドレイン領域側で幅が大きくなるよ
うに形成することにより、同様に高いドレイン耐圧を実
現することができると共に、ドレイン領域の面積を広く
とることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の1実施例を示す横形MOS電界効果
トランジスタの鳥かん図である。
【図2】 図1の横形MOS電界効果トランジスタのオ
フ状態における3次元電位分布を示す図である。
【図3】 図1の半導体活性領域底面の2次元電位分布
を示す図である。
【図4】 図1の半導体活性領域底面の電界強度分布を
示す図である。
【図5】 本発明の他の実施例を示す横形MOS電界効
果トランジスタの鳥かん図である。
【図6】 図5の横形MOS電界効果トランジスタのオ
フ状態における3次元電位分布を示す図である。
【図7】 図5の半導体活性領域底面の2次元電位分布
を示す図である。
【図8】 図5の半導体活性領域底面の電界強度分布を
示す図である。
【図9】 本発明の他の実施例を示す横形MOS電界効
果トランジスタの平面図である。
【図10】 従来の横形MOS電界効果トランジスタの
断面図である。
【図11】 トレンチ分離技術を適用してセル間分離を
行った従来の横形MOS電界効果トランジスタの鳥かん
図である。
【図12】 図11の横形MOS電界効果トランジスタ
のオフ状態における3次元電位分布を示す図である。
【図13】 半導体活性領域の底面の2次元電位分布を
示す図である。
【図14】 半導体活性領域の底面の電界強度分布を示
す図である。
【図15】 LOCOS分離技術を適用してセル間分離
を行った従来の横形MOS電界効果トランジスタの鳥か
ん図である。
【符号の説明】
1…基板、2…埋め込み絶縁層、3…ソース領域、4…
ドレイン領域、5…チャネル領域、6a、6b…第1の
オフセットゲート領域、7…ゲート絶縁膜、10…ゲー
ト電極、13…半導体活性領域、14…分離領域、16
…第2のオフセットゲート領域。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 金 逸中 東京都千代田区内幸町1丁目1番6号 日 本電信電話株式会社内 (72)発明者 谷内 利明 東京都千代田区内幸町1丁目1番6号 日 本電信電話株式会社内 (72)発明者 福滿 高雄 東京都千代田区内幸町1丁目1番6号 日 本電信電話株式会社内 (72)発明者 菅井 昭彦 埼玉県飯能市南町10番13号 新電元工業株 式会社内 (72)発明者 越後谷 天恒 埼玉県飯能市南町10番13号 新電元工業株 式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ソース領域、このソース領域と接するチ
    ャネル領域、このチャネル領域と接するオフセットゲー
    ト領域、このオフセットゲート領域と接するドレイン領
    域が横方向に配列された半導体活性領域と、各半導体活
    性領域を分離するためのフィールド領域とが基板の絶縁
    層上に形成された横形MOS電界効果トランジスタにお
    いて、 前記オフセットゲート領域は、前記チャネル領域とドレ
    イン領域との間に形成された第1のオフセットゲート領
    域と、この第1のオフセットゲート領域と一体でドレイ
    ン領域の前記横方向の外縁部と前記フィールド領域との
    間に形成された第2のオフセットゲート領域とからなる
    ことを特徴とする横形MOS電界効果トランジスタ。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の横形MOS電界効果トラ
    ンジスタにおいて、 前記第1のオフセットゲート領域は、前記横方向に対す
    る直角方向の幅がチャネル領域側よりもドレイン領域側
    で大きくなるように形成され、 前記第2のオフセットゲート領域は、前記ドレイン領域
    側で前記第1のオフセットゲート領域と連結されること
    を特徴とする横形MOS電界効果トランジスタ。
JP13963594A 1994-05-31 1994-05-31 横形mos電界効果トランジスタ Expired - Fee Related JP3232343B2 (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014011411A (ja) * 2012-07-03 2014-01-20 Hitachi Ltd 半導体装置
JP2015043087A (ja) * 1999-04-12 2015-03-05 株式会社半導体エネルギー研究所 El表示装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015043087A (ja) * 1999-04-12 2015-03-05 株式会社半導体エネルギー研究所 El表示装置
JP2014011411A (ja) * 2012-07-03 2014-01-20 Hitachi Ltd 半導体装置

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