JPH07318397A - 超音波液位計 - Google Patents
超音波液位計Info
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- JPH07318397A JPH07318397A JP6137971A JP13797194A JPH07318397A JP H07318397 A JPH07318397 A JP H07318397A JP 6137971 A JP6137971 A JP 6137971A JP 13797194 A JP13797194 A JP 13797194A JP H07318397 A JPH07318397 A JP H07318397A
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- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims abstract description 9
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 8
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- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- XUIMIQQOPSSXEZ-UHFFFAOYSA-N Silicon Chemical compound [Si] XUIMIQQOPSSXEZ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
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- Measurement Of Levels Of Liquids Or Fluent Solid Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 液体収容部における液体の温度が変化する場
合でも、温度測定センサを必要とせずに液位の計測を超
音波液位計で行なえるようにした。 【構成】 液体収容部1の底壁下面に添う超音波送受信
器3に接続された超音波測定器5からの信号に基づき、
温度演算器8で底壁中における超音波のエコーの伝播速
度から温度が求められ、この温度における液体中の超音
波伝播速度と超音波エコーの時間間隔とから、演算処理
装置で液位が演算されるようになっている。
合でも、温度測定センサを必要とせずに液位の計測を超
音波液位計で行なえるようにした。 【構成】 液体収容部1の底壁下面に添う超音波送受信
器3に接続された超音波測定器5からの信号に基づき、
温度演算器8で底壁中における超音波のエコーの伝播速
度から温度が求められ、この温度における液体中の超音
波伝播速度と超音波エコーの時間間隔とから、演算処理
装置で液位が演算されるようになっている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、超音波を用いて容器
(配管等を含む。)の内部の液体の液位を計測するため
の液位計に関し、特に上記液体の温度変化の範囲が広い
場合に用いて好適の超音波液位計に関する。
(配管等を含む。)の内部の液体の液位を計測するため
の液位計に関し、特に上記液体の温度変化の範囲が広い
場合に用いて好適の超音波液位計に関する。
【0002】
【従来の技術】図7は従来の超音波液位計の一例を示す
縦断面図であって、この例では、容器110の内部の液体1
12について液面114の液位を計測するために、同容器110
の底壁下面に超音波送受信器(超音波トランスデュー
サ)120が装着されている。超音波送受信器120は、シリ
コン膜123を有する振動子122がクッション部124を介し
て基台126に取付けられたものであり、その振動子122は
容器110の底壁下面に圧接されている。
縦断面図であって、この例では、容器110の内部の液体1
12について液面114の液位を計測するために、同容器110
の底壁下面に超音波送受信器(超音波トランスデュー
サ)120が装着されている。超音波送受信器120は、シリ
コン膜123を有する振動子122がクッション部124を介し
て基台126に取付けられたものであり、その振動子122は
容器110の底壁下面に圧接されている。
【0003】液位の測定に際しては、超音波送受信器12
0から容器110の液体112の液面114へ向かって超音波が送
信される。そして、液面114で反射したエコー波130は、
超音波送受信器120にて受信される。ここで発信から受
信までに要した時間を計測すれば、液位を測定すること
ができる。このようにして測定された液位は、アナログ
表示型またはデジタル表示型の指示計器(図示せず)に
より表示される。
0から容器110の液体112の液面114へ向かって超音波が送
信される。そして、液面114で反射したエコー波130は、
超音波送受信器120にて受信される。ここで発信から受
信までに要した時間を計測すれば、液位を測定すること
ができる。このようにして測定された液位は、アナログ
表示型またはデジタル表示型の指示計器(図示せず)に
より表示される。
【0004】一方、従来の超音波液位計として図6(縦
断面図)に示すようなものがあり、この例では配管1の
内部を通る液体の温度変化の範囲が広い場合に、液体の
温度を考慮して、その液面2の液位が計測されるように
なっている。ところで、配管1の内部の液体の温度変化
によって、配管1自体の温度も変化し、長い時間におい
ては、配管1の温度と液体の温度とは同一の温度になっ
てくるので、サーミスタ等の温度測定センサ11は配管1
の外周に装着されている。
断面図)に示すようなものがあり、この例では配管1の
内部を通る液体の温度変化の範囲が広い場合に、液体の
温度を考慮して、その液面2の液位が計測されるように
なっている。ところで、配管1の内部の液体の温度変化
によって、配管1自体の温度も変化し、長い時間におい
ては、配管1の温度と液体の温度とは同一の温度になっ
てくるので、サーミスタ等の温度測定センサ11は配管1
の外周に装着されている。
【0005】そして、配管1の底壁下面に装着された超
音波送受信器3を用いて配管1内の液体の液位を測定す
る際には、液体の温度によって超音波の伝播速度が変化
するため、超音波が液面2へ到達する時間と液面から反
射して超音波送受信器3に戻ってくる時間との和の1/
2に、センサ11からの温度信号に基づき補正された超音
波伝播速度を演算処理装置14で掛け合わせて正しい液位
の算出が行なわれる。
音波送受信器3を用いて配管1内の液体の液位を測定す
る際には、液体の温度によって超音波の伝播速度が変化
するため、超音波が液面2へ到達する時間と液面から反
射して超音波送受信器3に戻ってくる時間との和の1/
2に、センサ11からの温度信号に基づき補正された超音
波伝播速度を演算処理装置14で掛け合わせて正しい液位
の算出が行なわれる。
【0006】なお、図6における表示装置7は演算処理
装置14で算出された液位を表示するものであり、超音波
液位計測器12は超音波送受信器3からの信号を処理して
演算処理装置14へ送るためのものであり、温度測定器13
は温度測定センサ11からの信号を処理して演算処理装置
14へ送るためのものである。
装置14で算出された液位を表示するものであり、超音波
液位計測器12は超音波送受信器3からの信号を処理して
演算処理装置14へ送るためのものであり、温度測定器13
は温度測定センサ11からの信号を処理して演算処理装置
14へ送るためのものである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述のよう
な従来の超音波液位計では、容器における液体の温度が
変化する場合、図6に示す温度測定センサ11を必要と
し、縦横に走る配管の各部について多数の液位計測定点
を設ける場合は温度測定センサの所要数も莫大になり同
センサの取付スペースについての配慮が必要となるとい
う問題点がある。本発明は上述の問題点の解消をはかろ
うとするもので、容器内の液体の温度が変化する場合で
も、従来のような温度測定センサを必要とせずに、液位
の計測を正確に行なえるようにした超音波液位計を提供
することを目的とする。
な従来の超音波液位計では、容器における液体の温度が
変化する場合、図6に示す温度測定センサ11を必要と
し、縦横に走る配管の各部について多数の液位計測定点
を設ける場合は温度測定センサの所要数も莫大になり同
センサの取付スペースについての配慮が必要となるとい
う問題点がある。本発明は上述の問題点の解消をはかろ
うとするもので、容器内の液体の温度が変化する場合で
も、従来のような温度測定センサを必要とせずに、液位
の計測を正確に行なえるようにした超音波液位計を提供
することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】前述の目的を達成するた
め本発明の超音波液位計は、液体収容部における液体の
液位を計測すべく、同液体収容部の底壁下面に装着され
た超音波送受信器と、同超音波送受信器に接続された超
音波測定器と、同超音波測定器からの信号に基づき上記
底壁中における超音波伝播速度を演算して同底壁の温度
を求める温度演算器と、上記の超音波測定器と温度演算
器とからの信号に基づき上記液体の液位を演算する演算
処理装置とをそなえて構成されたことを特徴としてい
る。
め本発明の超音波液位計は、液体収容部における液体の
液位を計測すべく、同液体収容部の底壁下面に装着され
た超音波送受信器と、同超音波送受信器に接続された超
音波測定器と、同超音波測定器からの信号に基づき上記
底壁中における超音波伝播速度を演算して同底壁の温度
を求める温度演算器と、上記の超音波測定器と温度演算
器とからの信号に基づき上記液体の液位を演算する演算
処理装置とをそなえて構成されたことを特徴としてい
る。
【0009】また、本発明の超音波液位計は、液体収容
部における液体の液位を計測すべく、同液体収容部の底
壁下面に装着された超音波送受信器と、同超音波送受信
器から上記液体収容部の底壁中および液体中を経由して
液面へ向け伝播させた超音波の送信から同超音波の液面
で反射したエコー波の受信までの第1の時間を計測する
とともに、上記超音波の送信から上記底壁中におけるエ
コー波の受信までの第2の時間を計測する超音波測定器
と、同超音波測定器からの信号を受けて上記第2の時間
に基づき上記底壁における超音波の伝播速度を演算して
同底壁の温度を求める温度演算器と、同温度演算器から
の温度信号を受けて同温度信号に対応するように求めた
上記液体中での超音波伝播速度と、上記超音波測定器か
ら受信した上記第1の時間と上記第2の時間との差とに
基づき上記液体の液位を演算する演算処理装置とをそな
えて構成されたことを特徴としている。
部における液体の液位を計測すべく、同液体収容部の底
壁下面に装着された超音波送受信器と、同超音波送受信
器から上記液体収容部の底壁中および液体中を経由して
液面へ向け伝播させた超音波の送信から同超音波の液面
で反射したエコー波の受信までの第1の時間を計測する
とともに、上記超音波の送信から上記底壁中におけるエ
コー波の受信までの第2の時間を計測する超音波測定器
と、同超音波測定器からの信号を受けて上記第2の時間
に基づき上記底壁における超音波の伝播速度を演算して
同底壁の温度を求める温度演算器と、同温度演算器から
の温度信号を受けて同温度信号に対応するように求めた
上記液体中での超音波伝播速度と、上記超音波測定器か
ら受信した上記第1の時間と上記第2の時間との差とに
基づき上記液体の液位を演算する演算処理装置とをそな
えて構成されたことを特徴としている。
【0010】
【作用】上述の本発明の超音波液位計では、超音波送受
信器からの検出信号に基づき、超音波測定器で容器内の
液体中における超音波伝播のエコー波や容器底壁中にお
ける超音波伝播のエコー波についての時間間隔が求めら
れる。
信器からの検出信号に基づき、超音波測定器で容器内の
液体中における超音波伝播のエコー波や容器底壁中にお
ける超音波伝播のエコー波についての時間間隔が求めら
れる。
【0011】そして、超音波測定器で求められた液体中
における超音波のエコー波の時間間隔と、液体中の超音
波伝播速度とから液位が求められるが、その際、超音波
測定器で求められた液体収容部の底壁中における超音波
伝播のエコー波についての時間間隔と既知の底壁厚さと
に基づき温度演算器で底壁の温度ひいては液体の温度が
求められ、その温度信号により上記演算処理装置で液体
中における超音波伝播速度の補正が行なわれるので、上
記液位の演算が正確に行なわれるようになる。
における超音波のエコー波の時間間隔と、液体中の超音
波伝播速度とから液位が求められるが、その際、超音波
測定器で求められた液体収容部の底壁中における超音波
伝播のエコー波についての時間間隔と既知の底壁厚さと
に基づき温度演算器で底壁の温度ひいては液体の温度が
求められ、その温度信号により上記演算処理装置で液体
中における超音波伝播速度の補正が行なわれるので、上
記液位の演算が正確に行なわれるようになる。
【0012】
【実施例】以下図面により本発明の一実施例としての超
音波液位計について説明すると、図1はその配置構成を
模式的に示す説明図、図2はその超音波送受信器からの
超音波送信時の多重エコーを模式的に示す説明図、図3
はその超音波送受信器への超音波受信時の多重エコーを
模式的に示す説明図、図4は上記超音波送受信器で受信
されたエコー波のエコーレベルを示すグラフ、図5は超
音波伝播速度の温度特性図である。
音波液位計について説明すると、図1はその配置構成を
模式的に示す説明図、図2はその超音波送受信器からの
超音波送信時の多重エコーを模式的に示す説明図、図3
はその超音波送受信器への超音波受信時の多重エコーを
模式的に示す説明図、図4は上記超音波送受信器で受信
されたエコー波のエコーレベルを示すグラフ、図5は超
音波伝播速度の温度特性図である。
【0013】図1に示すように、液体収容部としてのス
テンレス鋼製配管1の底壁下面に、超音波送受信器3が
装着されており、同超音波送受信器3には超音波測定器
5が接続されている。そして超音波測定器5では、超音
波送受信器3からの信号に基づき、配管1の底壁中およ
び液体中を経由して液面2へ向け伝播させた超音波の送
信から同超音波の液面2で反射したエコー波の受信まで
の第1の時間t1を計測するとともに、上記超音波の送
信から上記底壁中におけるエコー波の受信までの第2の
時間t2を計測する作用が行なわれるようになってい
る。
テンレス鋼製配管1の底壁下面に、超音波送受信器3が
装着されており、同超音波送受信器3には超音波測定器
5が接続されている。そして超音波測定器5では、超音
波送受信器3からの信号に基づき、配管1の底壁中およ
び液体中を経由して液面2へ向け伝播させた超音波の送
信から同超音波の液面2で反射したエコー波の受信まで
の第1の時間t1を計測するとともに、上記超音波の送
信から上記底壁中におけるエコー波の受信までの第2の
時間t2を計測する作用が行なわれるようになってい
る。
【0014】すなわち、超音波送受信器3からの送信時
には図2に示すような配管底壁中における多重エコーが
生じ、また超音波送受信器3への受信時には図3に示す
ような多重エコーを生じて、これらのエコーについての
計時作用が超音波測定器5で図4に示すように行なわ
れ、前述の第1の時間t1および第2の時間t2が求めら
れるようになる。
には図2に示すような配管底壁中における多重エコーが
生じ、また超音波送受信器3への受信時には図3に示す
ような多重エコーを生じて、これらのエコーについての
計時作用が超音波測定器5で図4に示すように行なわ
れ、前述の第1の時間t1および第2の時間t2が求めら
れるようになる。
【0015】また、超音波測定器5に接続された温度演
算器8では、上記第2の時間t2と既知の底壁厚さdと
から底壁における超音波の伝播速度v1が次式[数1]
により求められる。
算器8では、上記第2の時間t2と既知の底壁厚さdと
から底壁における超音波の伝播速度v1が次式[数1]
により求められる。
【数1】v1=2d/t2 したがって、図5に示す温度特性図に基づき、底壁の温
度T1が温度演算器8で求められる。そして、この温度
T1は液体の温度として推定されるので、液体中での音
速の温度特性図から液体中における超音波伝播速度v01
が求められ、その演算は温度演算器8に接続された演算
処理装置6において行なわれる。
度T1が温度演算器8で求められる。そして、この温度
T1は液体の温度として推定されるので、液体中での音
速の温度特性図から液体中における超音波伝播速度v01
が求められ、その演算は温度演算器8に接続された演算
処理装置6において行なわれる。
【0016】このようにして、演算処理装置6では、超
音波測定器5からの第1の時間t1および第2の時間t2
と前述の超音波伝播速度v01とから、液位Lを次の関係
式[数2]から求めることができる。
音波測定器5からの第1の時間t1および第2の時間t2
と前述の超音波伝播速度v01とから、液位Lを次の関係
式[数2]から求めることができる。
【数2】2L=v01×(t1−t2) このようにして求められた液位Lは、演算処理装置6に
接続された表示装置7で表示される。
接続された表示装置7で表示される。
【0017】なお、図5に示すように、温度がT1から
T2に変化した場合は、配管1の底壁中の超音波の伝播
速度もv1からv2に変化するため、超音波測定器5で計
測される多重エコーも図4に破線で示すように変化す
る。そして、この場合も、液位Lは次の関係式[数3]
で前述と同様に求められる。
T2に変化した場合は、配管1の底壁中の超音波の伝播
速度もv1からv2に変化するため、超音波測定器5で計
測される多重エコーも図4に破線で示すように変化す
る。そして、この場合も、液位Lは次の関係式[数3]
で前述と同様に求められる。
【数3】2L=v02×(t1′−t2′)
【0018】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明の超音波液
位計によれば、次のような効果が得られる。 (1) 配管や容器等の液体収容部における液体の温度が大
幅に変化する場合でも、温度を計測するサーミスタ等の
温度計測用センサを省くことができ、しかも高い精度で
液位の計測を行なうことができる。 (2) 温度計測用センサが不要になるので、配管等への超
音波液位計の取付スペースを小さくすることができる。 (3) 信号の処理回路も、温度計測用センサが不要になる
ため超音波についての処理回路に統一できることにな
り、処理回路の構成を大幅に簡素化できるようになる。
位計によれば、次のような効果が得られる。 (1) 配管や容器等の液体収容部における液体の温度が大
幅に変化する場合でも、温度を計測するサーミスタ等の
温度計測用センサを省くことができ、しかも高い精度で
液位の計測を行なうことができる。 (2) 温度計測用センサが不要になるので、配管等への超
音波液位計の取付スペースを小さくすることができる。 (3) 信号の処理回路も、温度計測用センサが不要になる
ため超音波についての処理回路に統一できることにな
り、処理回路の構成を大幅に簡素化できるようになる。
【図1】本発明の一実施例としての超音波液位計の配置
構成を模式的に示す説明図である。
構成を模式的に示す説明図である。
【図2】図1の超音波液位計における超音波送受信器か
らの超音波送信時の多重エコーを模式的に示す説明図で
ある。
らの超音波送信時の多重エコーを模式的に示す説明図で
ある。
【図3】図1の超音波液位計における超音波送受信器へ
の超音波受信時の多重エコーを模式的に示す説明図であ
る。
の超音波受信時の多重エコーを模式的に示す説明図であ
る。
【図4】上記超音波送受信器で受信されたエコー波のエ
コーレベルを示すグラフである。
コーレベルを示すグラフである。
【図5】器壁中および液体中における超音波伝播速度の
温度特性図である。
温度特性図である。
【図6】従来の超音波液位計の一例を示す模式図であ
る。
る。
【図7】従来の超音波液位計の他の例を示す模式図であ
る。
る。
【符号の説明】 1 液体収容部としての配管 2 液面 3 超音波送受信器 4 液中を伝播する超音波 5 超音波測定器 6 演算処理装置 7 表示装置 8 温度演算器
Claims (2)
- 【請求項1】 液体収容部における液体の液位を計測す
べく、同液体収容部の底壁下面に装着された超音波送受
信器と、同超音波送受信器に接続された超音波測定器
と、同超音波測定器からの信号に基づき上記底壁中にお
ける超音波伝播速度を演算して同底壁の温度を求める温
度演算器と、上記の超音波測定器と温度演算器とからの
信号に基づき上記液体の液位を演算する演算処理装置と
をそなえて構成されたことを特徴とする、超音波液位
計。 - 【請求項2】 液体収容部における液体の液位を計測す
べく、同液体収容部の底壁下面に装着された超音波送受
信器と、同超音波送受信器から上記液体収容部の底壁中
および液体中を経由して液面へ向け伝播させた超音波の
送信から同超音波の液面で反射したエコー波の受信まで
の第1の時間を計測するとともに、上記超音波の送信か
ら上記底壁中におけるエコー波の受信までの第2の時間
を計測する超音波測定器と、同超音波測定器からの信号
を受けて上記第2の時間に基づき上記底壁における超音
波の伝播速度を演算して同底壁の温度を求める温度演算
器と、同温度演算器からの温度信号を受けて同温度信号
に対応するように求めた上記液体中での超音波伝播速度
と、上記超音波測定器から受信した上記第1の時間と上
記第2の時間との差とに基づき上記液体の液位を演算す
る演算処理装置とをそなえて構成されたことを特徴とす
る、超音波液位計。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6137971A JPH07318397A (ja) | 1994-05-27 | 1994-05-27 | 超音波液位計 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6137971A JPH07318397A (ja) | 1994-05-27 | 1994-05-27 | 超音波液位計 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07318397A true JPH07318397A (ja) | 1995-12-08 |
Family
ID=15211028
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6137971A Withdrawn JPH07318397A (ja) | 1994-05-27 | 1994-05-27 | 超音波液位計 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07318397A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104295909A (zh) * | 2014-09-29 | 2015-01-21 | 常州大学 | 一种新型湿气输送管道积液检测装置 |
KR101983817B1 (ko) * | 2018-11-02 | 2019-05-29 | 주식회사 미래와도전 | 초음파를 이용한 수위 감시 장치 및 온도를 고려한 수위 계산 방법 |
KR101983816B1 (ko) * | 2018-11-02 | 2019-05-29 | 주식회사 미래와도전 | 고온 조건에서 초음파를 이용한 상시 수위 감시 및 제어 장치 및 방법 |
-
1994
- 1994-05-27 JP JP6137971A patent/JPH07318397A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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KR101983817B1 (ko) * | 2018-11-02 | 2019-05-29 | 주식회사 미래와도전 | 초음파를 이용한 수위 감시 장치 및 온도를 고려한 수위 계산 방법 |
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