JPH07317268A - 建築用ボード類の留め付け金物 - Google Patents
建築用ボード類の留め付け金物Info
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- JPH07317268A JPH07317268A JP10693794A JP10693794A JPH07317268A JP H07317268 A JPH07317268 A JP H07317268A JP 10693794 A JP10693794 A JP 10693794A JP 10693794 A JP10693794 A JP 10693794A JP H07317268 A JPH07317268 A JP H07317268A
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- Japan
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- fastener
- boards
- building boards
- building
- board
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 建築用ボード類の補強を兼ねた特別な留め付
け金物を用いて簡単且つ容易に建築用ボード類を留め付
け、留め付け用のビスまたは間柱を何等用いることなく
一人で短時間に能率的に建築用ボード類を留め付けるこ
とを特徴とする。 【構成】 両側の縦側縁に沿って嵌め合い溝式に互いに
噛み合い結合される連結部が設けられた建築用ボード類
を留め付けるために、ウエブ部の両端から一対のフラン
ジ部がほゞ直角に折曲してほゞコ字形に一体的に構成さ
れて成り、ウエブ部に設けられた差し込み部を建築用ボ
ード類の連結部の嵌め込み溝に嵌め込んで建築用ボード
類を連結することを特徴としている。
け金物を用いて簡単且つ容易に建築用ボード類を留め付
け、留め付け用のビスまたは間柱を何等用いることなく
一人で短時間に能率的に建築用ボード類を留め付けるこ
とを特徴とする。 【構成】 両側の縦側縁に沿って嵌め合い溝式に互いに
噛み合い結合される連結部が設けられた建築用ボード類
を留め付けるために、ウエブ部の両端から一対のフラン
ジ部がほゞ直角に折曲してほゞコ字形に一体的に構成さ
れて成り、ウエブ部に設けられた差し込み部を建築用ボ
ード類の連結部の嵌め込み溝に嵌め込んで建築用ボード
類を連結することを特徴としている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、建築物の壁や天井等
を構成する建築用ボード類の留め付け金物に関するもの
である。
を構成する建築用ボード類の留め付け金物に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来、建築物の壁や天井等の留め付け
は、木材またはまたは軽量鉄骨から成る間柱や野縁等の
下地材料に建築用ボード類をビスや釘で留め付けている
のが一般的である。
は、木材またはまたは軽量鉄骨から成る間柱や野縁等の
下地材料に建築用ボード類をビスや釘で留め付けている
のが一般的である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この様に、壁や天井の
構築構法においては、間柱や野縁等の下地材料を留め付
けた後に、建築用ボード類をビスまたは釘で90〜30
0mmの所要の間隔で留め付けており、従って、非常に
多くの人手と時間を費やすもので、人手不足の今日では
工期の短縮や施工方法の簡略化等が大いに所要されてい
る。
構築構法においては、間柱や野縁等の下地材料を留め付
けた後に、建築用ボード類をビスまたは釘で90〜30
0mmの所要の間隔で留め付けており、従って、非常に
多くの人手と時間を費やすもので、人手不足の今日では
工期の短縮や施工方法の簡略化等が大いに所要されてい
る。
【0004】従って、この発明の目的は、この様な従来
の留め付け方法における課題を解決するために、建築用
ボードの補強を兼ねた特別な留め付け金物を用いて簡単
且つ容易に留め付け出来、留め付け用のねじやビスまた
は間柱を何等用いることなく一人で短時間に能率的に建
築用ボード類を留め付けることが出来る建築用ボード類
の留め付け金物を提供することにある。
の留め付け方法における課題を解決するために、建築用
ボードの補強を兼ねた特別な留め付け金物を用いて簡単
且つ容易に留め付け出来、留め付け用のねじやビスまた
は間柱を何等用いることなく一人で短時間に能率的に建
築用ボード類を留め付けることが出来る建築用ボード類
の留め付け金物を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに、この発明に依れば、建築用ボード類の留め付け金
物は、両側の縦側縁に沿って嵌め合い溝式に互いに噛み
合い結合される連結部が設けられた建築用ボード類を留
め付けるために、ウエブ部の両端から一対のフランジ部
がほゞ直角に折曲してほゞコ字形に一体的に構成されて
成り、ウエブ部に設けられた差し込み部を建築用ボード
類の連結部の嵌め込み溝に嵌め込んで建築用ボード類を
連結することを特徴としている。
めに、この発明に依れば、建築用ボード類の留め付け金
物は、両側の縦側縁に沿って嵌め合い溝式に互いに噛み
合い結合される連結部が設けられた建築用ボード類を留
め付けるために、ウエブ部の両端から一対のフランジ部
がほゞ直角に折曲してほゞコ字形に一体的に構成されて
成り、ウエブ部に設けられた差し込み部を建築用ボード
類の連結部の嵌め込み溝に嵌め込んで建築用ボード類を
連結することを特徴としている。
【0006】
【作用】この様に構成されたこの発明の建築用ボード類
の留め付け金物においては、ウエブ部と、ウエブ部の両
端からほゞ直角に折曲して成る一対のフランジ部とから
ほゞコ字形に造られて成り、ウエブ部のほゞ中央にウエ
ブ部と平行に差し込み部を設けて、この差し込み部を、
建築用ボード類の両縦側縁の嵌め合い溝式の連結部の嵌
め込み溝に嵌め込むと共に、隣接の建築用ボード類の連
結部を先の建築用ボード類の連結部に嵌め込んで順次連
結して行くことによって、建築用ボード類を連続して簡
単且つ容易に留め付け出来ると共に、しかも留め付け用
のねじやビス等や或は間柱等を何等用いることなく一人
で短時間に且つ能率的に建築用ボード類を留め付けるこ
とが出来、これによって建築物の壁や天井等を簡単に、
且つ容易に構築することが出来る。
の留め付け金物においては、ウエブ部と、ウエブ部の両
端からほゞ直角に折曲して成る一対のフランジ部とから
ほゞコ字形に造られて成り、ウエブ部のほゞ中央にウエ
ブ部と平行に差し込み部を設けて、この差し込み部を、
建築用ボード類の両縦側縁の嵌め合い溝式の連結部の嵌
め込み溝に嵌め込むと共に、隣接の建築用ボード類の連
結部を先の建築用ボード類の連結部に嵌め込んで順次連
結して行くことによって、建築用ボード類を連続して簡
単且つ容易に留め付け出来ると共に、しかも留め付け用
のねじやビス等や或は間柱等を何等用いることなく一人
で短時間に且つ能率的に建築用ボード類を留め付けるこ
とが出来、これによって建築物の壁や天井等を簡単に、
且つ容易に構築することが出来る。
【0007】この様な特別な建築用ボード類の留め付け
金物は適宜な金属板から長尺のほゞコ字形に一体的に造
られて成り、建築物の壁や天井等を構築する際に建築用
ボード類を作業者一人で簡単に且つ容易に留め付けるこ
とが出来、何等特別な熟練作業を要することなく迅速に
留め付け作業を行うことが出来るので、人件費を低減す
ると共に施工期間を大いに短縮することが出来る。
金物は適宜な金属板から長尺のほゞコ字形に一体的に造
られて成り、建築物の壁や天井等を構築する際に建築用
ボード類を作業者一人で簡単に且つ容易に留め付けるこ
とが出来、何等特別な熟練作業を要することなく迅速に
留め付け作業を行うことが出来るので、人件費を低減す
ると共に施工期間を大いに短縮することが出来る。
【0008】この発明の他の目的や特徴および利点は以
下の添付図面に沿っての詳細な説明から容易に明らかに
なろう。
下の添付図面に沿っての詳細な説明から容易に明らかに
なろう。
【0009】
【実施例】図面の図1および図2には、この発明の建築
用ボード類の留め付け金物の第1の実施例が示されてお
り、図示される様に、この発明の留め付け金物10は金
物半体11、12を溶接または接着剤で一体的に接合し
て成り、両側の縦側縁2に沿って嵌め合い溝式に互いに
噛み合い結合される連結部3が設けられた建築用ボード
類1を留め付けるために、建築用ボード類1の連結部3
の嵌め込み溝6に嵌め込まれて挟持される差し込み部1
4と、この差し込み部14の根元の接続部15において
対応する接続部16と互いに接続されて差し込み部14
とほゞ平行に同一平面上に延びるボード受け部17、1
8を形成するウエブ部19と、ウエブ部19の両端から
ほゞ直角に折曲して成り先端に湾曲した先端部22、2
3を有するフランジ部20、21とから一体的に構成さ
れている。
用ボード類の留め付け金物の第1の実施例が示されてお
り、図示される様に、この発明の留め付け金物10は金
物半体11、12を溶接または接着剤で一体的に接合し
て成り、両側の縦側縁2に沿って嵌め合い溝式に互いに
噛み合い結合される連結部3が設けられた建築用ボード
類1を留め付けるために、建築用ボード類1の連結部3
の嵌め込み溝6に嵌め込まれて挟持される差し込み部1
4と、この差し込み部14の根元の接続部15において
対応する接続部16と互いに接続されて差し込み部14
とほゞ平行に同一平面上に延びるボード受け部17、1
8を形成するウエブ部19と、ウエブ部19の両端から
ほゞ直角に折曲して成り先端に湾曲した先端部22、2
3を有するフランジ部20、21とから一体的に構成さ
れている。
【0010】建築用ボード類1を留め付けるためのこの
発明の留め付け金物10は、図示の如く断面ほゞコ字形
の長尺金物で、差し込み部14と、ボード受け部17、
18を形成するウエブ部19と、ウエブ部19の両端か
らほゞ直角に折曲された一対のフランジ部20、21と
から基本的に構成されており、差し込み部14はボード
受け部17、18を形成するウエブ部19のほゞ中央か
ら突出し且つ折り曲げられて成り、図示の実施例では2
つの金物半体11、12を接続部15、16で溶接また
は接着剤によって接合して一体的に形成しているが、1
枚の金属板からウエブ部19と一対のフランジ部20、
21とから成るコ字形に形成して接続部15を有する差
し込み部14をウエブ部19の中央に溶接して形成する
ことも出来るのは勿論である。この様な留め付け金物1
0は鋼板や鉄板等の適宜な金属板から造られ、特に、亜
鉛鉄板が特に好適である。
発明の留め付け金物10は、図示の如く断面ほゞコ字形
の長尺金物で、差し込み部14と、ボード受け部17、
18を形成するウエブ部19と、ウエブ部19の両端か
らほゞ直角に折曲された一対のフランジ部20、21と
から基本的に構成されており、差し込み部14はボード
受け部17、18を形成するウエブ部19のほゞ中央か
ら突出し且つ折り曲げられて成り、図示の実施例では2
つの金物半体11、12を接続部15、16で溶接また
は接着剤によって接合して一体的に形成しているが、1
枚の金属板からウエブ部19と一対のフランジ部20、
21とから成るコ字形に形成して接続部15を有する差
し込み部14をウエブ部19の中央に溶接して形成する
ことも出来るのは勿論である。この様な留め付け金物1
0は鋼板や鉄板等の適宜な金属板から造られ、特に、亜
鉛鉄板が特に好適である。
【0011】この発明の留め付け金物10にて留め付け
られる建築用ボード類1には、石膏ボードや抄造石膏板
やスラグ石膏系セメント板等の石膏系ボード、スレート
板や木毛セメント板やパルプセメント板等のセメント系
ボード、珪酸カルシウム板やロックウール板やガラスウ
ール板やガラス繊維補強セメント板等の無機系ボード、
木や合板や各種繊維板やパーティクルボード等の木質系
ボード、金属板や金属系サイディング材や窯業サイディ
ング材等の金属系建築用板材、セメント系押し出し成形
板や石膏系押し出し成形板等の押し出し成形板が使用出
来る。
られる建築用ボード類1には、石膏ボードや抄造石膏板
やスラグ石膏系セメント板等の石膏系ボード、スレート
板や木毛セメント板やパルプセメント板等のセメント系
ボード、珪酸カルシウム板やロックウール板やガラスウ
ール板やガラス繊維補強セメント板等の無機系ボード、
木や合板や各種繊維板やパーティクルボード等の木質系
ボード、金属板や金属系サイディング材や窯業サイディ
ング材等の金属系建築用板材、セメント系押し出し成形
板や石膏系押し出し成形板等の押し出し成形板が使用出
来る。
【0012】この様な建築用ボード類1は、各建築用ボ
ード類の両側の縦側縁2に沿って嵌め合い溝式に嵌め込
み連結されるための連結部3が設けられると共に、この
連結部3に隣合って留め付け金物10の差し込み部14
が嵌め込まれる嵌め込み溝6が設けられている。すなわ
ち、建築用ボード類1の斯様な連結部3は、図2に明示
される様に凸部4と凹部5との組み合わせから成り、建
築用ボード類1の一方の縦側縁に連結部3の凸部4が設
けられ、他方の反対側の縦側縁の連結部3に凹部5が設
けられていて、隣接の建築用ボード類1’と順に嵌め込
み連結することが出来るように成っている。更に、この
連結部3においては、連結部3の凸部4の根本の内側
に、この発明の留め付け金物10の差し込み部14と接
続部15、16が嵌め込まれる断面L字形の嵌め込み溝
6が設けられている。また、この様な建築用ボード1の
両縦側縁の連結部3の凸部4と凹部5の対応する面に図
示の如く勾配を付けて、嵌め込みがしっかりと強固に行
われるようにするのが好適である。
ード類の両側の縦側縁2に沿って嵌め合い溝式に嵌め込
み連結されるための連結部3が設けられると共に、この
連結部3に隣合って留め付け金物10の差し込み部14
が嵌め込まれる嵌め込み溝6が設けられている。すなわ
ち、建築用ボード類1の斯様な連結部3は、図2に明示
される様に凸部4と凹部5との組み合わせから成り、建
築用ボード類1の一方の縦側縁に連結部3の凸部4が設
けられ、他方の反対側の縦側縁の連結部3に凹部5が設
けられていて、隣接の建築用ボード類1’と順に嵌め込
み連結することが出来るように成っている。更に、この
連結部3においては、連結部3の凸部4の根本の内側
に、この発明の留め付け金物10の差し込み部14と接
続部15、16が嵌め込まれる断面L字形の嵌め込み溝
6が設けられている。また、この様な建築用ボード1の
両縦側縁の連結部3の凸部4と凹部5の対応する面に図
示の如く勾配を付けて、嵌め込みがしっかりと強固に行
われるようにするのが好適である。
【0013】すなわち、建築用ボード類1のこのL字形
の嵌め込み溝6は、留め付け金物10の差し込み部14
と、この差し込み部14に続いてほゞ直角に折曲された
接続部15、16とに相当するL字形断面を成してお
り、留め付け金物10の差し込み部14と接続部15、
16とが嵌め込まれるように成っている。
の嵌め込み溝6は、留め付け金物10の差し込み部14
と、この差し込み部14に続いてほゞ直角に折曲された
接続部15、16とに相当するL字形断面を成してお
り、留め付け金物10の差し込み部14と接続部15、
16とが嵌め込まれるように成っている。
【0014】この様に構成されたこの発明の留め付け金
物10を用いて建築用ボード類1を留め付けして間仕切
壁、ふかし壁および天井を構成する場合に就いて夫々以
下に説明する。
物10を用いて建築用ボード類1を留め付けして間仕切
壁、ふかし壁および天井を構成する場合に就いて夫々以
下に説明する。
【0015】先ず、間仕切壁を構築する場合には、図3
乃至図6に示される様に、建築物の天井、壁および床に
墨出しをして取付けられた天井ランナー7、垂直な壁ラ
ンナー8および床ランナー9に最初の建築用ボード1a
(図3の左端、図6の上側左端)がねじまたはビス25
等で取付けられて固定される。次いで、これら天井ラン
ナー7、壁ランナー8、床ランナー9に取付られた建築
用ボード1aの縦側縁2に沿った連結部3の嵌め込み溝
6に留め付け金物10の差し込み部14が差し込まれて
取付けられると共に、新たな隣接の建築用ボード類1b
の連結部3が、凸部4と凹部5がしっかり噛み合うよう
嵌め込んで連結され、建築用ボード類1a、1bの上下
縁辺がビス25によって天井ランナー7および床ランナ
ー9に図4および図5に示される様に取付けられて固定
される。
乃至図6に示される様に、建築物の天井、壁および床に
墨出しをして取付けられた天井ランナー7、垂直な壁ラ
ンナー8および床ランナー9に最初の建築用ボード1a
(図3の左端、図6の上側左端)がねじまたはビス25
等で取付けられて固定される。次いで、これら天井ラン
ナー7、壁ランナー8、床ランナー9に取付られた建築
用ボード1aの縦側縁2に沿った連結部3の嵌め込み溝
6に留め付け金物10の差し込み部14が差し込まれて
取付けられると共に、新たな隣接の建築用ボード類1b
の連結部3が、凸部4と凹部5がしっかり噛み合うよう
嵌め込んで連結され、建築用ボード類1a、1bの上下
縁辺がビス25によって天井ランナー7および床ランナ
ー9に図4および図5に示される様に取付けられて固定
される。
【0016】次に、この様に取付けられた建築用ボード
類1a、1bの内側に、必要に応じてロックウールやガ
ラスウール等の断熱材が詰め込まれて取付けられ、その
外側の反対側の建築用ボード類1’a、図6に示される
如く間仕切壁両側の留め付け金物10、10が同一位置
に位置しないようピッチをずらして位置する様に、半分
の幅の建築用ボード類1’a、が天井ランナー7、壁ラ
ンナー8および床ランナー9にビス25等によって取付
けられる。続いて、この建築用ボード類1’aの連結部
3の嵌め込み溝6にこの発明の留め付け金物10の差し
込み部14が差し込まれて取付けられると共に、隣接の
建築用ボード類1’bの連結部3が、凸部4と凹部5が
互いにしっかり噛み合うよう嵌め込まれて連結されてビ
ス25等によって天井ランナー7および床ランナー9に
同様に建築用ボード類1’bが取付られて固定される。
類1a、1bの内側に、必要に応じてロックウールやガ
ラスウール等の断熱材が詰め込まれて取付けられ、その
外側の反対側の建築用ボード類1’a、図6に示される
如く間仕切壁両側の留め付け金物10、10が同一位置
に位置しないようピッチをずらして位置する様に、半分
の幅の建築用ボード類1’a、が天井ランナー7、壁ラ
ンナー8および床ランナー9にビス25等によって取付
けられる。続いて、この建築用ボード類1’aの連結部
3の嵌め込み溝6にこの発明の留め付け金物10の差し
込み部14が差し込まれて取付けられると共に、隣接の
建築用ボード類1’bの連結部3が、凸部4と凹部5が
互いにしっかり噛み合うよう嵌め込まれて連結されてビ
ス25等によって天井ランナー7および床ランナー9に
同様に建築用ボード類1’bが取付られて固定される。
【0017】続いて、反対側の建築用ボード類1bの連
結部3にこの発明の留め付け金物10を取付けると同時
に、新たな隣接の建築用ボード類1cを同様に取付け、
断熱材を取付けた後に、反対側の建築用ボード類1’b
に留め付け金物10を取付けて新たな隣接の建築用ボー
ド類1’cが同様に取付けられることによって間仕切壁
が構築される。この様な建築用ボード類1a、1’a、
1b、1’b、1c、1’c・・、留め付け金物10お
よび断熱材の取付はいずれも作業者1人で簡単に行うこ
とが出来、しかも何等の特別な熟練を要することなく迅
速に施工することが出来る。また、留め付け金物10の
差し込み部14が建築用ボード類1の連結部3の嵌め込
み溝6にしっかり嵌め込まれてガタツキ無く固着される
と共に、ウエブ部19がボード受け部17、18として
建築用ボード類1と密接に接着係合して建築用ボード類
1を一体的に固持するので、建築用ボード類1が連続し
て一枚壁として強固に構築される。尚、片側の建築用ボ
ード類1a、1b、1c・・を留め付け金物10を介し
て全て取付けた後、必要に応じて断熱材を取付け、この
後、反対側の建築用ボード類1’a、1’b、1’c・
・を留め付け金物10を介して取付けても良い。
結部3にこの発明の留め付け金物10を取付けると同時
に、新たな隣接の建築用ボード類1cを同様に取付け、
断熱材を取付けた後に、反対側の建築用ボード類1’b
に留め付け金物10を取付けて新たな隣接の建築用ボー
ド類1’cが同様に取付けられることによって間仕切壁
が構築される。この様な建築用ボード類1a、1’a、
1b、1’b、1c、1’c・・、留め付け金物10お
よび断熱材の取付はいずれも作業者1人で簡単に行うこ
とが出来、しかも何等の特別な熟練を要することなく迅
速に施工することが出来る。また、留め付け金物10の
差し込み部14が建築用ボード類1の連結部3の嵌め込
み溝6にしっかり嵌め込まれてガタツキ無く固着される
と共に、ウエブ部19がボード受け部17、18として
建築用ボード類1と密接に接着係合して建築用ボード類
1を一体的に固持するので、建築用ボード類1が連続し
て一枚壁として強固に構築される。尚、片側の建築用ボ
ード類1a、1b、1c・・を留め付け金物10を介し
て全て取付けた後、必要に応じて断熱材を取付け、この
後、反対側の建築用ボード類1’a、1’b、1’c・
・を留め付け金物10を介して取付けても良い。
【0018】また、この発明の留め付け金物を用いてふ
かし壁を構築する場合には、図7および図8に示される
様に、L字形の天井ランナー30、壁ランナー31およ
び床ランナー32を用いて端の建築用ボード類1aが先
ず取付けられ、続いてこの発明の留め付け金物10の差
し込み部14を建築用ボード類1aの連結部3の嵌め込
み溝6に嵌め込んで取付けて、次に新たな隣接の建築用
ボード類1bが順に取付けられてふかし壁が構築され
る。勿論、必要に応じては、壁と建築用ボード類との間
に断熱材を取付けて充填することが出来る。
かし壁を構築する場合には、図7および図8に示される
様に、L字形の天井ランナー30、壁ランナー31およ
び床ランナー32を用いて端の建築用ボード類1aが先
ず取付けられ、続いてこの発明の留め付け金物10の差
し込み部14を建築用ボード類1aの連結部3の嵌め込
み溝6に嵌め込んで取付けて、次に新たな隣接の建築用
ボード類1bが順に取付けられてふかし壁が構築され
る。勿論、必要に応じては、壁と建築用ボード類との間
に断熱材を取付けて充填することが出来る。
【0019】更に、この発明の留め付け金物を用いて天
井を構築する場合には、端の天井板と成る建築用ボード
類1aの壁側端部を天井ランナーに留めるか或は回り縁
に載せて、次いで、図9に示される様に、建築用ボード
類1aの他端の連結部3の嵌め込み溝6にこの発明の留
め付け金物10の差し込み部14を差し込んで取付け
て、野縁留め用クリップ35を留め付け金物10の両フ
ランジ部20、21の間に取付けて図示の様にクリップ
35にフランジ部20、21の湾曲した先端部22、2
3を係止し、野縁用クリップ35の上端を野縁受け36
の上側に折り曲げて取付ける。また、野縁受け36は天
井ハンガー37と吊りボルト38によって天井スラブ3
9に通常の様に吊り下げ支持されている。
井を構築する場合には、端の天井板と成る建築用ボード
類1aの壁側端部を天井ランナーに留めるか或は回り縁
に載せて、次いで、図9に示される様に、建築用ボード
類1aの他端の連結部3の嵌め込み溝6にこの発明の留
め付け金物10の差し込み部14を差し込んで取付け
て、野縁留め用クリップ35を留め付け金物10の両フ
ランジ部20、21の間に取付けて図示の様にクリップ
35にフランジ部20、21の湾曲した先端部22、2
3を係止し、野縁用クリップ35の上端を野縁受け36
の上側に折り曲げて取付ける。また、野縁受け36は天
井ハンガー37と吊りボルト38によって天井スラブ3
9に通常の様に吊り下げ支持されている。
【0020】続いて、建築用ボード類1aの連結部3に
新たな隣接の建築用ボード類1bの連結部3を嵌め込ん
で取付けると共に、この建築用ボード類1bの反対側の
連結部3の嵌め込み溝6に留め付け金物10の差し込み
部14を嵌め込んで取付け、野縁留め用クリップ35に
て野縁受け36に留め付け金物10を取付固定する。こ
の様にして順次建築用ボード類1a、1b・・を取付け
て行くことによって天井が構築される。勿論、必要に応
じて、建築用ボード類1a、1b・・の上に断熱材を配
置することが出来ることは言う迄もない。
新たな隣接の建築用ボード類1bの連結部3を嵌め込ん
で取付けると共に、この建築用ボード類1bの反対側の
連結部3の嵌め込み溝6に留め付け金物10の差し込み
部14を嵌め込んで取付け、野縁留め用クリップ35に
て野縁受け36に留め付け金物10を取付固定する。こ
の様にして順次建築用ボード類1a、1b・・を取付け
て行くことによって天井が構築される。勿論、必要に応
じて、建築用ボード類1a、1b・・の上に断熱材を配
置することが出来ることは言う迄もない。
【0021】図10乃至図29にはこの発明の留め付け
金物の幾つかの変形例が示されている。図示される様
に、これら変形例においては、建築用ボード類1の留め
付け金物10の差し込み部14を湾曲して湾曲部40を
設けたり(図10、11)、差し込み部14の先端を平
らに折り曲げて折曲部41を設けたり(図12、1
3)、差し込み部14のほゞ中央を連続して山形に曲げ
て山形の突条部42を設けたり(図14、15)、差し
込み部14のほゞ中央に長手方向に沿って間隔を置いて
多数の山形の突起43を設けたり(図16、17)、ま
た、同様に、差し込み部14のほゞ中央に長手方向に沿
って間隔を置いて上先端が弾けた、すなわち破れた山形
の突起44を設けたり(図18、19)することが出来
る。
金物の幾つかの変形例が示されている。図示される様
に、これら変形例においては、建築用ボード類1の留め
付け金物10の差し込み部14を湾曲して湾曲部40を
設けたり(図10、11)、差し込み部14の先端を平
らに折り曲げて折曲部41を設けたり(図12、1
3)、差し込み部14のほゞ中央を連続して山形に曲げ
て山形の突条部42を設けたり(図14、15)、差し
込み部14のほゞ中央に長手方向に沿って間隔を置いて
多数の山形の突起43を設けたり(図16、17)、ま
た、同様に、差し込み部14のほゞ中央に長手方向に沿
って間隔を置いて上先端が弾けた、すなわち破れた山形
の突起44を設けたり(図18、19)することが出来
る。
【0022】この様に、留め付け金物10の差し込み部
14を湾曲させたり、折り曲げたり、或は先端が尖った
突起43や破れた突起44を設けると、差し込み部14
を建築用ボード類1の連結部3の嵌め込み溝6に差し込
むのが容易に成り、ガタツキと差し込み部14の脱落と
を防止することが出来る。特に、図12乃至図19の様
に、差し込み部14を形成すると、嵌め込み溝6に対す
る差し込み部14の固着がしっかり行われるので、火災
時に建築用ボード類が熱収縮した際に、図30に示され
る様に、差し込み部14が建築用ボード類1の嵌め込み
溝6にしっかり引っ掛かって建築用ボード類1をこの留
め付け金物1の差し込み部14側の端部にて固定するの
で、反対側の端部がずれるために建築用ボード類1に熱
収縮によるひび割れが発生することが無く、また、建築
用ボード類1の連結部3と留め付け金物10のウエブ部
19とによって火炎の進入が防止され、火炎が内部に進
入することがない。
14を湾曲させたり、折り曲げたり、或は先端が尖った
突起43や破れた突起44を設けると、差し込み部14
を建築用ボード類1の連結部3の嵌め込み溝6に差し込
むのが容易に成り、ガタツキと差し込み部14の脱落と
を防止することが出来る。特に、図12乃至図19の様
に、差し込み部14を形成すると、嵌め込み溝6に対す
る差し込み部14の固着がしっかり行われるので、火災
時に建築用ボード類が熱収縮した際に、図30に示され
る様に、差し込み部14が建築用ボード類1の嵌め込み
溝6にしっかり引っ掛かって建築用ボード類1をこの留
め付け金物1の差し込み部14側の端部にて固定するの
で、反対側の端部がずれるために建築用ボード類1に熱
収縮によるひび割れが発生することが無く、また、建築
用ボード類1の連結部3と留め付け金物10のウエブ部
19とによって火炎の進入が防止され、火炎が内部に進
入することがない。
【0023】また、留め付け金物10の差し込み部14
を支持する接続部15、16の両側にてボード受け部1
7、18を形成するウエブ部19に長手方向に連続して
延びる断面山形に突出する畝状の突条部45を設けたり
(図20、21)、この連続的な突条部45の代わりに
長手方向に間隔を置いて先端が尖った多数の山形の突起
46を設けたり(図22、23)、同様に、ウエブ部1
9に長手方向に間隔を置いて上先端が破れた多数の突起
47を設けたり(図24、25)、ウエブ部19の長手
方向に間隔を置いて長手方向を向いて折り起こした多数
の折り起こし部48を設けたり(図26、27)、ウエ
ブ部19の長手方向に間隔を置いて差し込み部14の接
続部15、16の方を向いて折り起こした多数の折り起
こし部49を設けたり(図28、29)することが出来
る。
を支持する接続部15、16の両側にてボード受け部1
7、18を形成するウエブ部19に長手方向に連続して
延びる断面山形に突出する畝状の突条部45を設けたり
(図20、21)、この連続的な突条部45の代わりに
長手方向に間隔を置いて先端が尖った多数の山形の突起
46を設けたり(図22、23)、同様に、ウエブ部1
9に長手方向に間隔を置いて上先端が破れた多数の突起
47を設けたり(図24、25)、ウエブ部19の長手
方向に間隔を置いて長手方向を向いて折り起こした多数
の折り起こし部48を設けたり(図26、27)、ウエ
ブ部19の長手方向に間隔を置いて差し込み部14の接
続部15、16の方を向いて折り起こした多数の折り起
こし部49を設けたり(図28、29)することが出来
る。
【0024】この様に、留め付け金物のボード受け部を
成すウエブ部に長手方向に連続した突条部45や、長手
方向に間隔を置いて設けられた先端が尖った突起46ま
たは先端が破れた突起47を設けると、建築用ボード類
1に対する留め付け金物10の脱落を防止することが出
来ると共に、建築用ボード類1と留め付け金物10との
ガタツキを好適に防止することが出来る。
成すウエブ部に長手方向に連続した突条部45や、長手
方向に間隔を置いて設けられた先端が尖った突起46ま
たは先端が破れた突起47を設けると、建築用ボード類
1に対する留め付け金物10の脱落を防止することが出
来ると共に、建築用ボード類1と留め付け金物10との
ガタツキを好適に防止することが出来る。
【0025】また、図26乃至図29に示される様に、
留め付け金物10のウエブ部19に折り起こし部48、
49を設けると、建築用ボード類1に対する留め付け金
物10の脱落を防止することが出来るし、建築用ボード
類1が面外曲げ力、すなわち壁の面を押す力を受けた際
に、折り起こし部48、49によって留め付け金物10
と建築用ボード類1とのズレが小さくなるために強固な
壁が形成できると共に、建築用ボード類1と留め付け金
物10とのガタツキが防止できる。
留め付け金物10のウエブ部19に折り起こし部48、
49を設けると、建築用ボード類1に対する留め付け金
物10の脱落を防止することが出来るし、建築用ボード
類1が面外曲げ力、すなわち壁の面を押す力を受けた際
に、折り起こし部48、49によって留め付け金物10
と建築用ボード類1とのズレが小さくなるために強固な
壁が形成できると共に、建築用ボード類1と留め付け金
物10とのガタツキが防止できる。
【0026】更に、図31には、図1および図2に示さ
れるこの発明の第1の実施例の建築用ボード類と留め付
け金物との変形例が示されており、この変形例において
は、建築用ボード類1、1’の連結部3が段違いの嵌め
合い溝式に噛み合い結合されるよう形成されると共に、
留め付け金物10の差し込み部14の強度を一層増大す
るよう金物半体11、12を差し込み部14、14’と
接続部15、16とにおいて二重壁構造に溶接または接
着剤で接合して構成されていることが、先の第1の実施
例のものと異なっており、この様に構成することによっ
て留め付け金物10の差し込み部14の強度を一層増大
することが出来ると共に、建築用ボード類1、1’の連
結部3を簡単な構成で好適に連結することが出来る。
れるこの発明の第1の実施例の建築用ボード類と留め付
け金物との変形例が示されており、この変形例において
は、建築用ボード類1、1’の連結部3が段違いの嵌め
合い溝式に噛み合い結合されるよう形成されると共に、
留め付け金物10の差し込み部14の強度を一層増大す
るよう金物半体11、12を差し込み部14、14’と
接続部15、16とにおいて二重壁構造に溶接または接
着剤で接合して構成されていることが、先の第1の実施
例のものと異なっており、この様に構成することによっ
て留め付け金物10の差し込み部14の強度を一層増大
することが出来ると共に、建築用ボード類1、1’の連
結部3を簡単な構成で好適に連結することが出来る。
【0027】
【発明の効果】この様にこの発明の建築用ボード類の留
め付け金物に依れば、鋼板や鉄板等の適宜な金属板を折
曲して金物半体を造り、2つの金物半体を溶接または接
着剤によって接合して留め付け金物を一体的に構成して
成り、差し込み部の接続部を介して両側のボード受け部
を成すウエブ部が平滑に成るよう接合できるので、隣接
する建築用ボード類の接合面も段差無く平滑に接合で
き、各フランジ部の先端を折曲または湾曲したり、或は
ウエブ部に折り起こし部を設けることによって面外曲げ
力、すなわち壁の面を押す力を受けた際の留め付け金物
の剛性を向上して強固な壁を形成することが出来るし、
留め付け金物の差し込み部の差し込みも容易であり、建
築用ボード類に対する留め付け金物の脱落を防止するこ
とが出来ると共に、建築用ボード類と留め付け金物との
ガタツキを防止することが出来、火災時の火炎の進入を
阻止することが出来ると共に建築用ボード類の熱収縮に
よるひび割れの発生を防止することが出来る。
め付け金物に依れば、鋼板や鉄板等の適宜な金属板を折
曲して金物半体を造り、2つの金物半体を溶接または接
着剤によって接合して留め付け金物を一体的に構成して
成り、差し込み部の接続部を介して両側のボード受け部
を成すウエブ部が平滑に成るよう接合できるので、隣接
する建築用ボード類の接合面も段差無く平滑に接合で
き、各フランジ部の先端を折曲または湾曲したり、或は
ウエブ部に折り起こし部を設けることによって面外曲げ
力、すなわち壁の面を押す力を受けた際の留め付け金物
の剛性を向上して強固な壁を形成することが出来るし、
留め付け金物の差し込み部の差し込みも容易であり、建
築用ボード類に対する留め付け金物の脱落を防止するこ
とが出来ると共に、建築用ボード類と留め付け金物との
ガタツキを防止することが出来、火災時の火炎の進入を
阻止することが出来ると共に建築用ボード類の熱収縮に
よるひび割れの発生を防止することが出来る。
【0028】更に、この発明の建築用ボード類の留め付
け金物においては、ウエブ部と一対のフランジ部とによ
ってコ字形に造られて成り、ウエブ部のほゞ中央に設け
られた差し込み部を、建築用ボード類の縦側縁の嵌め合
い溝式の連結部の嵌め込み溝に嵌め込むと共に、隣接の
建築用ボード類の連結部を先の建築用ボード類の連結部
に嵌め込んで順次連結して行くことによって、建築用ボ
ード類を連続して簡単且つ容易に留め付け出来ると共
に、しかも留め付け用のねじやビス等や或は間柱等を何
等用いることなく一人で短時間に且つ能率的に建築用ボ
ード類を留め付けることが出来、これによって建築物の
壁や天井等を簡単に、且つ容易に構築することが出来
る。
け金物においては、ウエブ部と一対のフランジ部とによ
ってコ字形に造られて成り、ウエブ部のほゞ中央に設け
られた差し込み部を、建築用ボード類の縦側縁の嵌め合
い溝式の連結部の嵌め込み溝に嵌め込むと共に、隣接の
建築用ボード類の連結部を先の建築用ボード類の連結部
に嵌め込んで順次連結して行くことによって、建築用ボ
ード類を連続して簡単且つ容易に留め付け出来ると共
に、しかも留め付け用のねじやビス等や或は間柱等を何
等用いることなく一人で短時間に且つ能率的に建築用ボ
ード類を留め付けることが出来、これによって建築物の
壁や天井等を簡単に、且つ容易に構築することが出来
る。
【0029】また、この様な特別な建築用ボード類の留
め付け金物を用いて建築用ボード類を留め付けて建築物
の壁や天井等を構築する際に、建築用ボード類を作業者
一人で簡単に且つ容易に留め付けることが出来、何等特
別な熟練作業を要することなく迅速に留め付け作業を行
うことが出来るので、人件費を低減できると共に施工期
間を大いに短縮することが出来る等の効果を奏するもの
である。
め付け金物を用いて建築用ボード類を留め付けて建築物
の壁や天井等を構築する際に、建築用ボード類を作業者
一人で簡単に且つ容易に留め付けることが出来、何等特
別な熟練作業を要することなく迅速に留め付け作業を行
うことが出来るので、人件費を低減できると共に施工期
間を大いに短縮することが出来る等の効果を奏するもの
である。
【図1】この発明の留め付け金物によって建築用ボード
類を連結した状態を示す斜視図である。
類を連結した状態を示す斜視図である。
【図2】図1の建築用ボード類から留め付け金物を外し
て示す断面図である。
て示す断面図である。
【図3】この発明の建築用ボード類の留め付け金物を用
いて構築された間仕切壁を示す概要図である。
いて構築された間仕切壁を示す概要図である。
【図4】図3の間仕切壁における留め付け金物の上部分
を示す概要図である。
を示す概要図である。
【図5】図3の間仕切壁における留め付け金物の下部分
を示す概要図である。
を示す概要図である。
【図6】図3の間仕切壁の平面図である。
【図7】この発明の建築用ボード類の留め付け金物を用
いて構築されたふかし壁を示す平面図である。
いて構築されたふかし壁を示す平面図である。
【図8】図7のふかし壁の上部と下部の取付状態を示す
斜視図である。
斜視図である。
【図9】この発明の留め付け金物を用いて構築した天井
を示す側断面図である。
を示す側断面図である。
【図10】この発明の留め付け金物の第2の実施例を示
す斜視図である。
す斜視図である。
【図11】図10の留め付け金物を用いて連結した建築
用ボード類を示す断面図である。
用ボード類を示す断面図である。
【図12】この発明の留め付け金物の第3の実施例を示
す斜視図である。
す斜視図である。
【図13】図12の留め付け金物を用いて連結した建築
用ボード類を示す断面図である。
用ボード類を示す断面図である。
【図14】この発明の留め付け金物の第4の実施例を示
す斜視図である。
す斜視図である。
【図15】図14の留め付け金物を用いて連結した建築
用ボード類を示す断面図である。
用ボード類を示す断面図である。
【図16】この発明の留め付け金物の第5の実施例を示
す斜視図である。
す斜視図である。
【図17】図16の留め付け金物を用いて連結した建築
用ボード類を示す断面図である。
用ボード類を示す断面図である。
【図18】この発明の留め付け金物の第6の実施例を示
す斜視図である。
す斜視図である。
【図19】図18の留め付け金物を用いて連結した建築
用ボード類を示す断面図である。
用ボード類を示す断面図である。
【図20】この発明の留め付け金物の第7の実施例を示
す斜視図である。
す斜視図である。
【図21】図20の留め付け金物を用いて連結した建築
用ボード類を示す断面図である。
用ボード類を示す断面図である。
【図22】この発明の留め付け金物の第8の実施例を示
す斜視図である。
す斜視図である。
【図23】図22の留め付け金物を用いて連結した建築
用ボード類を示す断面図である。
用ボード類を示す断面図である。
【図24】この発明の留め付け金物の第9の実施例を示
す斜視図である。
す斜視図である。
【図25】図24の留め付け金物を用いて連結した建築
用ボード類を示す断面図である。
用ボード類を示す断面図である。
【図26】この発明の留め付け金物の第10の実施例を
示す斜視図である。
示す斜視図である。
【図27】図26の留め付け金物を用いて連結した建築
用ボード類を示す断面図である。
用ボード類を示す断面図である。
【図28】この発明の留め付け金物の第11の実施例を
示す斜視図である。
示す斜視図である。
【図29】図28の留め付け金物を用いて連結した建築
用ボード類を示す断面図である。
用ボード類を示す断面図である。
【図30】この発明の留め付け金物を用いて構築された
壁における耐火機能を説明する図である。
壁における耐火機能を説明する図である。
【図31】この発明の第1の実施例の建築用ボード類と
留め付け金物との変形例を示す断面図である。
留め付け金物との変形例を示す断面図である。
1 建築用ボード類 1’ 建築用ボード類 1a 建築用ボード類 1b 建築用ボード類 1c 建築用ボード類 1’a 建築用ボード類 1’b 建築用ボード類 1’c 建築用ボード類 2 縦側縁 3 連結部 4 凸部 5 凹部 6 嵌め込み溝 7 天井ランナー 8 壁ランナー 9 床ランナー 10 留め付け金物 11 金物半体 12 金物半体 14 差し込み部 14’ 差し込み部 15 接続部 16 接続部 17 ボード受け部 18 ボード受け部 19 ウエブ部 20 フランジ部 21 フランジ部 22 先端部 23 先端部 25 ビス 30 天井ランナー 31 壁ランナー 32 床ランナー 35 クリップ 36 野縁受け 37 天井ハンガー 38 吊りボルト 39 天井スラブ 40 湾曲部 41 折曲部 42 突条部 43 突起 44 突起 45 突条部 46 突起 47 突起 48 折り起こし部 49 折り起こし部
Claims (4)
- 【請求項1】 両側の縦側縁に沿って嵌め合い溝式に互
いに噛み合い結合される連結部が設けられた建築用ボー
ド類を留め付けるために、ウエブ部の両端から一対のフ
ランジ部がほゞ直角に折曲してほゞコ字形に一体的に構
成されて成り、ウエブ部に設けられた差し込み部を建築
用ボード類の連結部の嵌め込み溝に嵌め込んで建築用ボ
ード類を連結することを特徴とする建築用ボード類の留
め付け金物。 - 【請求項2】 建築用ボード類の連結部の嵌め込み溝に
嵌め込まれて挟持される差し込み部と、この差し込み部
を支持する接続部において互いに結合され且つ差し込み
部とほゞ平行に同一平面上に延びるボード受け部を形成
するウエブ部と、ウエブ部の両端からほゞ直角に折曲し
て成り先端に湾曲した先端部を有する一対のフランジ部
とからほゞコ字形に一体的に構成されたことを特徴とす
る請求項1記載の建築用ボード類の留め付け金物。 - 【請求項3】 差し込み部を折曲または湾曲させたり、
或は長手方向に連続した突条部または間隔を置いた突起
を設けたことを特徴とする請求項1または2いずれか記
載の建築用ボード類の留め付け金物。 - 【請求項4】 ウエブ部に長手方向に連続した突条部ま
たは間隔を置いた突起や折り起こし部を設けたことを特
徴とする請求項1乃至3いずれか1記載の建築用ボード
類の留め付け金物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10693794A JPH07317268A (ja) | 1994-05-20 | 1994-05-20 | 建築用ボード類の留め付け金物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10693794A JPH07317268A (ja) | 1994-05-20 | 1994-05-20 | 建築用ボード類の留め付け金物 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07317268A true JPH07317268A (ja) | 1995-12-05 |
Family
ID=14446310
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10693794A Pending JPH07317268A (ja) | 1994-05-20 | 1994-05-20 | 建築用ボード類の留め付け金物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07317268A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN111424903A (zh) * | 2020-04-21 | 2020-07-17 | 安徽森泰木塑科技地板有限公司 | 一种墙板快速安装系统 |
CN112081330A (zh) * | 2020-09-25 | 2020-12-15 | 安徽森泰木塑科技地板有限公司 | 一种墙板的安装结构 |
-
1994
- 1994-05-20 JP JP10693794A patent/JPH07317268A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN111424903A (zh) * | 2020-04-21 | 2020-07-17 | 安徽森泰木塑科技地板有限公司 | 一种墙板快速安装系统 |
CN112081330A (zh) * | 2020-09-25 | 2020-12-15 | 安徽森泰木塑科技地板有限公司 | 一种墙板的安装结构 |
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