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JPH07312253A - 電源コード - Google Patents

電源コード

Info

Publication number
JPH07312253A
JPH07312253A JP10024494A JP10024494A JPH07312253A JP H07312253 A JPH07312253 A JP H07312253A JP 10024494 A JP10024494 A JP 10024494A JP 10024494 A JP10024494 A JP 10024494A JP H07312253 A JPH07312253 A JP H07312253A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
blade
cord
holder
resin
core wire
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10024494A
Other languages
English (en)
Inventor
Hidenori Hirano
英紀 平野
Tadashi Nakanishi
正 中西
Masaki Nagano
昌樹 永野
Shinichi Tsujino
真一 辻野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TEC CORP
Fuji Electric Wire Industries Co Ltd
Original Assignee
TEC CORP
Fuji Electric Wire Industries Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by TEC CORP, Fuji Electric Wire Industries Co Ltd filed Critical TEC CORP
Priority to JP10024494A priority Critical patent/JPH07312253A/ja
Publication of JPH07312253A publication Critical patent/JPH07312253A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は、プラグ刃の折損とコードの芯線の断
線の防止を図った電源コードを提供することを目的とす
る。 【構成】刃体ホルダー25内に一対の刃体24を収納
し、この両者を一体的に刃体ホルダー25の硬度と同じ
かまたはそれ以上の硬度の樹脂からなる第1被覆体31
で被覆して前記刃体24を刃体ホルダ25に固定すると
ともに前記第1被覆体31を硬度の低い軟質の第2被覆
体32で被覆したプラグを備えた電源コード。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば電気掃除機など
に用いられる電源コードに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば電気掃除機などに用いられ
る電源コードのプラグ1は、図9(A)、(B)に示す
ように一対の挿入孔2とこの挿入孔2に連続して形成さ
れた刃体1aを支持する刃体支持部3とこの刃体支持部
3と対向して空間部4つまり樹脂充填部を形成した難然
性樹脂で形成した保形性のある刃体ホルダー5と、この
刃体1aの一端に設けた芯線固定部6にコード7の芯線
8を固定した一対の刃体1aを前記挿入孔2に挿通して
収納し、この収納した状態で図9(B)に示すように前
記刃体ホルダー5を形成している樹脂よりも硬度の低い
塩化ビニール等の樹脂からなる被覆体9によって被覆し
た構造となっている。そして、この被覆時には前記空間
部4はこの被覆体9によって充填され、これによって刃
体1aが固定されるようになっている。それと同時に、
前記被覆体9は軟質であるためコード7の使用中に繰り
返される屈曲によって生じる芯線8の断線を防止するプ
ロテクターの機能を持たすためコード7の端から所定の
長さを被覆して保護するプロテクタ部9aを形成してい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前記被覆体9
は一方では前記プロテクター機能を持たせる必要がある
ためこの機能を達成するための硬度つまり屈曲可能な低
い硬度であることが要求され、他方では刃体ホルダ5内
に刃体1aを固定する機能も要求されているため、この
固定機能を達成する上からは高い硬度が要求されるとい
う相反する硬度が要求されている。
【0004】そのため、従来の電源コードにおけるプラ
グ1の被覆体9は上記両機能をもたせる硬度としている
ため、特に後者の刃体ホルダー5内に刃体1aを固定す
る機能という点で充分でなく、結果刃体1aが刃体ホル
ダー5内で折損するという問題がある。この刃体ホルダ
ー5内での刃体の折損はつぎのような原因によって起こ
る。すなわち、使用中にはプラグ1はその刃体1aを図
示しないコンセントに差込まれており、特に電気掃除機
などのようにコードが長い場合はそのコードが引き回さ
れるたびにコンセントに差込まれている刃体1aに曲応
力が加わり、その時前記刃体ホルダー5の空間部4に充
填されている前記被覆体9の硬度が十分でないために刃
体1aが動くため特に前記芯線固定部6の近傍に設けら
れる肉薄の導体部1bの部分に繰り返し曲応力が加わり
結果弾性疲労を生じ、この導体部1bの部分から折損し
てしまうものである。
【0005】また、前記被覆体9は刃体1aの固定機能
をもたせる硬度としているためプロテクター機能の面か
らはその硬度は硬すぎて必ずしも十分に柔軟性があると
はいえず、したがってプロテクター部9aとコード7と
の境目でコードが急激に屈曲することとなり、この部分
の芯線8が断線するという問題がある。
【0006】さらにまた、前記芯線固定部6への芯線8
の固定の仕方としては刃部の一部を肉薄としてカシメ部
を刃体と一体に形成し、このカシメ部に芯線8をカシメ
て固定する方法、あるいは前記カシメ部を設けず前記刃
体の一端部に直接スポット溶接によって固定する方法な
どがとられるが、いづれの固定方法においても前記使用
中における刃体に加わる応力によって、この芯線固定部
6に固定されている芯線8が芯線固定部6から断線など
により離脱してしまい通電不良を起こすという問題があ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記問題を解
決するために、一対の刃体挿入孔とこの刃体挿入孔の側
壁近傍に刃体支持部を形成するとともにこの刃体支持部
と対向して樹脂充填部を形成した難然性樹脂からる保形
性を有する刃体ホルダーと、一端に設けた芯線固定部に
コードの端部から導出した芯線を取着するとともに他端
側を前記刃体挿入孔に挿通されて前記刃体ホルダーに収
納された一対の刃体と、難燃性の樹脂からなり少なくと
も前記樹脂充填部を含み前記刃体ホルダーを被覆すると
ともに前記刃体ホルダーを形成した樹脂の硬度と略同じ
かそれ以上の硬度を有した第1被覆体と、軟質性の樹脂
からなり前記第1被覆体の少なくとも前記コード側の一
部を被覆するとともに前記コードの端部を保護するプロ
テクター部を形成する第2被覆体とからなるプラグを備
えた電源コードの構成とし、また、一対の刃体挿入孔と
この刃体挿入孔の側壁近傍に刃体支持部を形成するとと
もにこの刃体支持部と対向して樹脂充填部を形成した難
然性樹脂からなる保形性を有する刃体ホルダーと、一端
に設けた芯線固定部にコードの端部から導出した芯線を
取着するとともに他端側を前記刃体挿入孔に挿通されて
前記刃体ホルダーに収納された一対の刃体と、難燃性で
かつ前記刃体ホルダを形成する樹脂の硬度と同じかまた
はそれ以上の硬度の樹脂からなり少なくとも前記樹脂充
填部および芯線固定部を含み前記刃体ホルダーを被覆す
る第1被覆体と、軟質性の樹脂からなり前記第1の被覆
体の少なくとも前記コード側の一部を被覆するとともに
前記コードの端部を保護するプロテクター部を形成する
第2被覆体とからなるプラグを備えた電源コードの構成
としたものである。
【0008】
【作用】上記のように構成したので、電気掃除機などの
電気機器の使用中においてコンセントに差し込まれたプ
ラグの刃体に電源コードの引き回しによる曲応力が加え
られたとしても刃体ホルダーを形成する樹脂の硬度と同
じかそれ以上の硬度の樹脂からなる第1被覆体によっ
て、刃体が刃体ホルダ内に確実に固定されているため刃
体が折損することがなく、また、第1被覆体に刃体を固
定する役割をもたせたため、コードを被覆している第2
被覆体の硬度をプロテクター機能をもたせるに充分な低
い硬度とすることができるため、この第2被覆体がコー
ドの引き回し時にコードに追従し、コードが第2被覆体
で形成されるプロテクター部と一体に屈曲するためプロ
テクター部との境目でコードが折れ曲がることがなく、
芯線の断線の発生を防止できる。
【0009】また、第1被覆体により芯線固定部を含ん
で刃体ホルダーを被覆することにより芯線固定部は刃体
ホルダー内に確実に固定されるため、使用中のコードの
引き回しによる曲応力によって芯線固定部の芯線が断線
等により離脱することがなく通電不良の発生を防止でき
る。
【0010】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を説明
する。
【0011】図1は本発明の一実施例に係る電源コード
のプラグの斜視図で、図において電源コード21はプラ
グ22とコード23とから構成されており、前記プラグ
22は一対の刃体としてのプラグ刃24を有するプラグ
部22aとこのプラグ部22aに一体的に形成されたプ
ロテクター部22bとからなってる。
【0012】前記プラグ部22aには、このプラグ22
を図示しないコンセントに差し込みあるいは引き抜きの
際にプラグ22が指から滑らないようにするための滑り
止め用の凹部22cおよびリブ22dが設けられてい
る。前記プロテクター部22bには屈曲性を高めるため
の切り欠き凹部22eが複数形成されている。
【0013】つぎに、図2は前記一対のプラグ刃24を
収納する刃体ホルダー25を示す斜視図であり、図3は
前記刃体ホルダ24の図2におけるA−A線の矢印方向
に断面した図ある。この刃体ホルダー25は不飽和ポリ
エステル、メラミン、等の難然性の樹脂からなり、成型
後は保形性を有している。そして、図に示すように刃体
ホルダー25はプラグ刃24を挿入する一対の刃体挿入
孔26が形成されている。そして、刃体ホルダー25に
は前記刃体挿入孔26に連続して前記プラグ刃24を支
持する刃体支持部としての支持部27が形成されてい
る。また、刃体挿入孔26内にはプラグ刃に24に形成
された係合孔24d(図4参照)に係合してプラグ刃を
位置決する係合突起28が設けられている。
【0014】前記刃体ホルダ25の中央部に位置して貫
通孔29aが形成された角筒状の絶縁壁29が設けられ
ており、この絶縁壁29は後述するプラグ刃24の一端
部に形成されたカシメ片24cおよびカシメ片24cに
固定されたコード23の芯線23a間の絶縁距離を確保
するとともに後述する樹脂からなる第1被覆体31で刃
体ホルダー25を被覆した際、刃体ホルダー25と第1
被覆体31とを確実に一体化する役割を果たしている。
【0015】そして、前記支持部27と絶縁壁29との
間には前記第1被覆体31が充填される樹脂充填部とし
ての空間部30が形成されている。
【0016】つぎに、図4はプラグ刃24の全体を示す
斜視図であり、このプラグ刃24は刃部24aとこの刃
部24aと一体的にこの刃部24aより肉薄でかつ幅を
狭くして形成した狭小な導体部24bとこの導体部24
bの先端部に形成した芯線固定部としての一対のカシメ
片24cとからなっている。
【0017】図5は前記プラグ刃24にコード23の芯
線23aを前記カシメ片24cに固定した状態を示す図
で、この固定は前記カシメ片24cの間に芯線23aを
位置させた後、両カシメ片23aを内側に折り曲げカシ
メて固定する。
【0018】つぎに、図6は上記実施例の電源コード2
1の構成を示す断面図であり、刃体ホルダー25にその
挿入孔26にプラグ刃24を挿入して収納し、この状態
の刃体ホルダー25を第1被覆体31によって一体的に
被覆する。この第1被覆体31はJIS K 7201
の規定されている酸素指数を増加させた塩化ビニール等
の難然性樹脂であり、成型後は前記刃体ホルダー25の
硬度と同じかまたはそれ以上の硬を度有する樹脂からな
っている。この第1被覆体31は前記刃体ホルダー25
を被覆したときはこの刃体ホルダー25の空間部30お
よび絶縁壁29の貫通孔29aにも充填される。そして
前記空間部30に第1被覆体31が充填されることによ
り前記プラグ刃24の導体部24bおよびカシメ片24
cは刃体ホルダー25内に確実に固定されるためプラグ
刃24に外部応力が加わっても動くことはなく刃体ホル
ダー25内に確実に固定されるため狭小な導体部24b
が折損することはない。
【0019】また、第1被覆体31は前記カシメ片24
cおよびコード23の端部をも覆うように設けられてい
るので前記プラグ刃24およびコード23に外部応力が
加わったとしてもこのカシメ片24cから芯線23aが
離脱して導通不良が発生する恐れはない。
【0020】前記第1被覆体31は第2被覆体32によ
って一体的に覆われている。この第2被覆体32は前記
プラグ部22aの最外側を覆うとともに前記プロテクタ
ー部22bを形成している。そして、この第2被覆体3
2は、プラグ刃24が第1被覆体31によって刃体ホル
ダー25に固定されているため、従来に比べ硬度の低い
つまりプロテクター機能に要する低い硬度の軟質性の樹
脂例えば軟質塩化ビニール等によって構成することがで
きる。そのため、コード23に曲応力が加わったとして
もプロテクター部22bとの境目から急激に折れ曲がる
ことがなく前記境目部分で芯線23aが断線する恐れは
ない。
【0021】このように、上記実施例によれば、第1被
覆体31にプラグ刃24を刃体ホルダー25に確実に固
定させる機能をもたせ、第2被覆体32にはコード23
の屈曲に追従できるように硬度を低くし軟質としプロテ
クター機能をもたせているので、第1被覆体31の固定
機能によってプラグ刃体24の折損の防止ができ、第2
被覆体32のプロテクター機能によってコード23の芯
線23aの断線防止ができるものである。
【0022】なお、発明者の確認によれば、第1被覆体
31として硬度96度、酸素指数32の塩化ビニールを
用い、第2被覆体32として硬度85度、酸素指数2
7.5の塩化ビニールを用いたところ良好な結果が得ら
れた。
【0023】つぎに、この実施例の電源コード21の作
り方を図6および図7(A)、(B)を用いて説明す
る。まず、カシメ片24cにコード23の芯線23aが
固定された一対のプラグ刃24を刃体挿入孔26に挿入
して刃体ホルダー25内に収納した後(図7(A))、
この刃体ホルダー25を図示しない成型型にセットして
第1被覆体31を構成する樹脂を注入して、前記空間部
30、導体部24b、カシメ片24c部分およびコード
23の端部の一部を含め刃体ホルダー25全体を被覆す
る(図7(B))。
【0024】つぎに、第1被覆体31で被覆された状態
のものを図示しない成型型にセットし、第2被覆体32
を構成する樹脂を注入し前記第1被覆体31およびコー
ド23の端部の所定長を含めて被覆することにより組立
は完了する(図6)。
【0025】図8は、その説明を省略するが図1のY−
Y(つまり図6のZ−Z)で断面し上述した部分と同一
部分に同一符号を付して示したものである。
【0026】なお、上記実施例では、空間部30、カシ
メ片24cすなわち芯線固定部およびコード23の端部
の一部を含め刃体ホルダー25全体を第1被覆体31で
被覆したが必ずしも全体を被覆する必要はなく、プラグ
刃24の狭小の導体部24bの折損のみを防止するため
であれば前記空間部30までを被覆すればよく、また、
カシメ片24cと芯線23aの離脱の防止をも同時にし
たい場合にはカシメ片24cまでを被覆すればよい。な
お、コード23の端部の一部までを被覆した場合はコー
ド23の端部における芯線23aの断線防止ができる。
【0027】また、第2被覆体32は第1被覆体31全
体を被覆したが、必ずしも全体を被覆する必要はなく、
コード23の芯線23aの断線を防止する点からすれば
少なくともコード23の端部の所定長とこのコード23
の端部側の第1被覆体31の一部を被覆すればよい。し
かし、第1被覆体31全体を被覆することによりプラグ
22が軟質の第2被覆体32によって被覆されることか
ら、たとえばプラグ22が家具など当たっても家具が傷
つくことがないなどの利点がある。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように請求項1の発明によ
れば、プラグ刃を刃体ホルダーに収納し両者を一体的に
刃体ホルダーと同じまたはそれ以上の硬度を有する第1
被覆体で被覆したのでプラグ刃を刃体ホルダーに確実に
固定でき、プラグに曲応力が加わってもプラグ刃が破損
することがなく、また、第1被覆体を被覆する第2被覆
体はプロテクター機能に必要な充分に低い硬度とするこ
とができるので、コードとプラグとの接続部における芯
線の断線を防止できる。また、請求項2の発明によれ
ば、第1被覆体により芯線固定部を含んで刃体ホルダー
を被覆することにより芯線固定部は刃体ホルダー内に確
実に固定されるため、使用中のコードの引き回しによる
曲応力によって芯線固定部の芯線が断線等により離脱す
ることがなく通電不良の発生を防止できるという効果を
奏することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係る電源コードの斜視図。
【図2】同実施例における刃体ホルダーの斜視図。
【図3】同実施例における刃体ホルダーの断面図(図2
のA−A断面図)。
【図4】同実施例におけるプラグ刃体の斜視図。
【図5】同実施例におけるコードの芯線をプラグ刃体に
固定した状態を示す斜視図。
【図6】同実施例における電源コードのプラグの構成を
示す断面図。
【図7】同実施例における電源コードの組立手順を示す
説明図
【図8】同実施例におけるプラグ刃体の断面図。
【図9】従来の電源コードのプラグの構成を示す断面
図。
【符号の説明】
21 電源コード 22 プラグ部 22b プロテクター部 23 コード 23a 芯線 24c カシメ片(芯線固定部) 24 プラグ刃体 25 刃体ホルダー 26 刃体挿入孔 27 刃体の支持壁 30 樹脂充填部 31 第1被覆体 32 第21被覆体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 永野 昌樹 大阪府柏原市本郷5丁目5番48号 富士電 線工業株式会社内 (72)発明者 辻野 真一 大阪府柏原市本郷5丁目5番48号 富士電 線工業株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一対の刃体挿入孔とこの刃体挿入孔の側壁
    近傍に刃体支持部を形成するとともにこの刃体支持部と
    対向して樹脂充填部を形成した難然性樹脂からなる保形
    性を有する刃体ホルダーと、 一端に設けた芯線固定部にコードの端部から導出した芯
    線を取着するとともに他端側を前記刃体挿入孔に挿通さ
    れて前記刃体ホルダーに収納された一対の刃体と、 難燃性の樹脂からなり少なくとも前記樹脂充填部を含み
    前記刃体ホルダーを被覆するとともに前記刃体ホルダー
    を形成した樹脂の硬度と略同じかそれ以上の硬度を有す
    る第1被覆体と、 軟質性の樹脂からなり前記第1被覆体の少なくとも前記
    コード側の一部を被覆するとともに前記コードの端部を
    保護するプロテクター部を形成する第2被覆体とからな
    るプラグを備えた電源コード。
  2. 【請求項2】一対の刃体挿入孔とこの刃体挿入孔の側壁
    近傍に刃体支持部を形成するとともにこの刃体支持部と
    対向して樹脂充填部を形成した難然性樹脂からなる保形
    性を有する刃体ホルダーと、 一端に設けた芯線固定部にコードの端部から導出した芯
    線を取着するとともに他端側を前記刃体挿入孔に挿通さ
    れて前記刃体ホルダーに収納された一対の刃体と、 難燃性でかつ前記刃体ホルダを形成する樹脂の硬度と同
    じかまたはそれ以上の硬度の樹脂からなり少なくとも前
    記樹脂充填部および芯線固定部を含み前記刃体ホルダー
    を被覆する第1被覆体と、 軟質性の樹脂からなり前記第1被覆体の少なくとも前記
    コード側の一部を被覆するとともに前記コードの端部を
    保護するプロテクター部を形成する第2被覆体とからな
    るプラグを備えた電源コード。
JP10024494A 1994-05-13 1994-05-13 電源コード Pending JPH07312253A (ja)

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JP10024494A JPH07312253A (ja) 1994-05-13 1994-05-13 電源コード

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Cited By (4)

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