JPH07311790A - カタログ類の図形修正装置 - Google Patents
カタログ類の図形修正装置Info
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- JPH07311790A JPH07311790A JP6101410A JP10141094A JPH07311790A JP H07311790 A JPH07311790 A JP H07311790A JP 6101410 A JP6101410 A JP 6101410A JP 10141094 A JP10141094 A JP 10141094A JP H07311790 A JPH07311790 A JP H07311790A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 図形の正確な移動を実現したカタログ類の図
形修正装置の提供を目的とする。 【構成】 画面100上にレイアウト情報に基づき表示
された図形とともに「左上」、「左下」、「右上」、
「右下」からなる基準点選択部55を表示させ(ステッ
プ1〜ステップ2)、画面上の図形とともに「左上」、
「左下」、「右上」、「右下」のいずれがマウス12A
によって選択された場合に、レイアウト情報記憶手段1
5に記憶されたレイアウト情報に基づいて、当該図形の
左上点P1、左下点P2、右上点P3、右下点P4の始
点座標51を画面100上に表示させるようにし(ステ
ップ3〜ステップ8,ステップ10〜ステップ15)、
その後、左上点P1、左下点P2、右上点P3、右下点
P4の始点座標51が書き換えられた場合に(ステップ
16)、書き換えられた始点座標51に基づき図形情報
内の図形の割付位置を修正する(ステップ17)。
形修正装置の提供を目的とする。 【構成】 画面100上にレイアウト情報に基づき表示
された図形とともに「左上」、「左下」、「右上」、
「右下」からなる基準点選択部55を表示させ(ステッ
プ1〜ステップ2)、画面上の図形とともに「左上」、
「左下」、「右上」、「右下」のいずれがマウス12A
によって選択された場合に、レイアウト情報記憶手段1
5に記憶されたレイアウト情報に基づいて、当該図形の
左上点P1、左下点P2、右上点P3、右下点P4の始
点座標51を画面100上に表示させるようにし(ステ
ップ3〜ステップ8,ステップ10〜ステップ15)、
その後、左上点P1、左下点P2、右上点P3、右下点
P4の始点座標51が書き換えられた場合に(ステップ
16)、書き換えられた始点座標51に基づき図形情報
内の図形の割付位置を修正する(ステップ17)。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コンピュータを利用し
て、カタログ類に掲載する商品の商品名、価格、説明文
等の商品スペックを割り付け組版するための写植、電算
写植、CTS(Computerized Typesetting System) に
関する技術であって、商品カタログの作成に際して、商
品スペックの割り付けるための図形を効率良く修正する
ことが可能なカタログ類の図形修正装置に関する。
て、カタログ類に掲載する商品の商品名、価格、説明文
等の商品スペックを割り付け組版するための写植、電算
写植、CTS(Computerized Typesetting System) に
関する技術であって、商品カタログの作成に際して、商
品スペックの割り付けるための図形を効率良く修正する
ことが可能なカタログ類の図形修正装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、事務機器、或いは照明器具等
の各種商品カタログ等の文字版下を作成するにはまず、
電算写植機等を使用して、各々の商品の写真に応じた価
格、寸法、重量、色等の商品の特徴を記述した、いわゆ
る「商品スペック」が多数入力され、更にこれら商品ス
ペックは、予め設定された大きさの図形内にそれぞれ割
り付けられるようになっている。そして、このような図
形は、割り付けられる商品スペックの文字数、及び文字
の書体、級数等を決定する書式パターンに基づき、縦
(y方向)、横(x方向)の各長さ、割付位置である座
標が設定されるものであるが、このような図形の割付位
置は、カタログ全体のバランスを考慮した場合に、当初
のものとは多少に異なる場合があり、これにより図形の
位置を修正する作業は不可欠なものとなっていた。
の各種商品カタログ等の文字版下を作成するにはまず、
電算写植機等を使用して、各々の商品の写真に応じた価
格、寸法、重量、色等の商品の特徴を記述した、いわゆ
る「商品スペック」が多数入力され、更にこれら商品ス
ペックは、予め設定された大きさの図形内にそれぞれ割
り付けられるようになっている。そして、このような図
形は、割り付けられる商品スペックの文字数、及び文字
の書体、級数等を決定する書式パターンに基づき、縦
(y方向)、横(x方向)の各長さ、割付位置である座
標が設定されるものであるが、このような図形の割付位
置は、カタログ全体のバランスを考慮した場合に、当初
のものとは多少に異なる場合があり、これにより図形の
位置を修正する作業は不可欠なものとなっていた。
【0003】そして、従来、このような図形の割付位置
を修正する作業(図形の移動作業)は、以下のような手
順で行っていた。以下、図16〜図19を参照して、図
14から図15に示すように図形1〜図形4の割付位置
を図形1’〜図形4’に変更する作業を、表示装置に表
示される画面100を参照しながら説明する。なお、移
動後の図形1’の右側部は、図形5、図形6の右側部の
延長線L上に位置させるようにし、図形1’の左側部に
図形2’の右側部を隣接させ、図形2’の左側部に図形
3’の右側部を隣接させ、図形3’の左側部に図形4’
の右側部を隣接させるようにしている(図14〜図1
5)。
を修正する作業(図形の移動作業)は、以下のような手
順で行っていた。以下、図16〜図19を参照して、図
14から図15に示すように図形1〜図形4の割付位置
を図形1’〜図形4’に変更する作業を、表示装置に表
示される画面100を参照しながら説明する。なお、移
動後の図形1’の右側部は、図形5、図形6の右側部の
延長線L上に位置させるようにし、図形1’の左側部に
図形2’の右側部を隣接させ、図形2’の左側部に図形
3’の右側部を隣接させ、図形3’の左側部に図形4’
の右側部を隣接させるようにしている(図14〜図1
5)。
【0004】(1) まず編集モードを「移動」に設定
した状態で、移動させたい図形1(識別コード:LV3
105N)をマウスでクリックすることにより指定する
(図16〜図17参照)。 (2) マウス操作により、最終的に移動させたい位置
に、指定した図形1を徐々に移動させる(符号1’で示
す)。このとき、当初の図形1も同時に表示される(図
17〜図18参照)。 (3) 最終的に移動させたい位置にまで、図形1’が
移動された場合には、この時点でマウスをクリックし
て、図形1’の位置を確定する(図18〜図19参
照)。そして、このような図形位置の確定によって当初
の図形1は消去され、これにより移動後の図形1’のみ
が表示され、該図形1の移動作業は完了する(図19参
照)。また、続いて次の図形2〜図形4を移動させる場
合には、上述した(1)〜(3)を繰り返し、これによ
り図14〜図15に示すような図形2’〜図形4’が得
られることになる。
した状態で、移動させたい図形1(識別コード:LV3
105N)をマウスでクリックすることにより指定する
(図16〜図17参照)。 (2) マウス操作により、最終的に移動させたい位置
に、指定した図形1を徐々に移動させる(符号1’で示
す)。このとき、当初の図形1も同時に表示される(図
17〜図18参照)。 (3) 最終的に移動させたい位置にまで、図形1’が
移動された場合には、この時点でマウスをクリックし
て、図形1’の位置を確定する(図18〜図19参
照)。そして、このような図形位置の確定によって当初
の図形1は消去され、これにより移動後の図形1’のみ
が表示され、該図形1の移動作業は完了する(図19参
照)。また、続いて次の図形2〜図形4を移動させる場
合には、上述した(1)〜(3)を繰り返し、これによ
り図14〜図15に示すような図形2’〜図形4’が得
られることになる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、図16〜図
19に示す図形1〜図形4の移動作業はマウスの移動に
連動させて行うものであるので、クリック時のマウスの
微動により、確定する図形の位置がずれることがある。
例えば、マウスにより図形1’の右側部を図形5・6の
右側部の延長線L上に一致させるようにしたとしても、
クリック時のマウスの微動により、確定する図形1’の
位置がずれることがあり、図形の正確な移動作業を行う
ことができないという問題があった。
19に示す図形1〜図形4の移動作業はマウスの移動に
連動させて行うものであるので、クリック時のマウスの
微動により、確定する図形の位置がずれることがある。
例えば、マウスにより図形1’の右側部を図形5・6の
右側部の延長線L上に一致させるようにしたとしても、
クリック時のマウスの微動により、確定する図形1’の
位置がずれることがあり、図形の正確な移動作業を行う
ことができないという問題があった。
【0006】この発明は、上記の事情に鑑みてなされた
ものであって、図形の正確な移動を実現したカタログ類
の図形修正装置の提供を目的とする。
ものであって、図形の正確な移動を実現したカタログ類
の図形修正装置の提供を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明では、商品スペックが割り付けられる四角形の
図形を移動させるためのカタログ類の図形修正装置であ
って、図形の大きさ、割付位置等の図形情報を記憶する
レイアウト情報記憶手段と、レイアウト情報記憶手段に
記憶した図形情報に基づき画面上の所定位置に図形を表
示させる割付装置本体と、該割付装置本体に接続された
マウス等の操作装置とを有し、前記割付装置本体は、画
面上に、図形の左上、左下、右上、右下点のいずれかを
操作装置により指定可能に表示する選択枝表示手段と、
選択枝表示手段で指定された図形の点と、レイアウト情
報記憶手段に記憶される当該図形の図形情報とに基づい
て、当該図形の点の座標を画面上に表示させる座標表示
手段と、該座標表示手段により表示させた図形の座標が
書き換えられた場合に、書き換えられた座標に基づいて
画面上に当該図形を表示させる図形情報修正手段とを具
備したことを特徴とする。
に本発明では、商品スペックが割り付けられる四角形の
図形を移動させるためのカタログ類の図形修正装置であ
って、図形の大きさ、割付位置等の図形情報を記憶する
レイアウト情報記憶手段と、レイアウト情報記憶手段に
記憶した図形情報に基づき画面上の所定位置に図形を表
示させる割付装置本体と、該割付装置本体に接続された
マウス等の操作装置とを有し、前記割付装置本体は、画
面上に、図形の左上、左下、右上、右下点のいずれかを
操作装置により指定可能に表示する選択枝表示手段と、
選択枝表示手段で指定された図形の点と、レイアウト情
報記憶手段に記憶される当該図形の図形情報とに基づい
て、当該図形の点の座標を画面上に表示させる座標表示
手段と、該座標表示手段により表示させた図形の座標が
書き換えられた場合に、書き換えられた座標に基づいて
画面上に当該図形を表示させる図形情報修正手段とを具
備したことを特徴とする。
【0008】
【作用】本発明に示すカタログ類の図形修正装置によれ
ば、選択枝表示手段により画面上に図形の左上、左下、
右上、右下点を表示させて、該図形の左上、左下、右
上、右下点のいずれかを、操作装置を用いて操作者に指
定させるようにし、その後、操作装置にて画面上の図形
の点が指定された場合に、座標表示手段により、操作装
置にて指定された図形の点と、レイアウト情報記憶手段
に記憶される当該図形の図形情報とに基づいて、当該図
形の点の座標を画面上に表示させるようにし、更に、画
面上に表示された図形の座標が書き換えられた場合に、
図形情報修正手段により、書き換えられた座標に基づき
図形情報内の図形の割付位置を修正するようにしたの
で、従来のようなクリック時のマウスの微動に影響され
ない正確な図形の移動作業を実現することができる。
ば、選択枝表示手段により画面上に図形の左上、左下、
右上、右下点を表示させて、該図形の左上、左下、右
上、右下点のいずれかを、操作装置を用いて操作者に指
定させるようにし、その後、操作装置にて画面上の図形
の点が指定された場合に、座標表示手段により、操作装
置にて指定された図形の点と、レイアウト情報記憶手段
に記憶される当該図形の図形情報とに基づいて、当該図
形の点の座標を画面上に表示させるようにし、更に、画
面上に表示された図形の座標が書き換えられた場合に、
図形情報修正手段により、書き換えられた座標に基づき
図形情報内の図形の割付位置を修正するようにしたの
で、従来のようなクリック時のマウスの微動に影響され
ない正確な図形の移動作業を実現することができる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1〜図15に基
づいて説明する。図1はカタログ類における図形修正装
置のブロック図を示すものであって、制御部(図示略)
を有する割付装置本体10と、割付装置本体10に接続
されたCRT等の表示装置11と、割付装置本体10に
接続されたマウス12A、キーボード12B等の入力装
置12と、割付装置本体10に接続されたフロッピディ
スク装置、ハードディスク装置等の記憶装置13とから
構成されたものであって、この記憶装置13内には、商
品スペックをデータベース化して記憶する商品スペック
記憶手段14、商品スペックを表示するための四角形の
枠組である図形割付情報を含むレイアウト情報を記憶す
るレイアウト情報記憶手段15が設けられている。
づいて説明する。図1はカタログ類における図形修正装
置のブロック図を示すものであって、制御部(図示略)
を有する割付装置本体10と、割付装置本体10に接続
されたCRT等の表示装置11と、割付装置本体10に
接続されたマウス12A、キーボード12B等の入力装
置12と、割付装置本体10に接続されたフロッピディ
スク装置、ハードディスク装置等の記憶装置13とから
構成されたものであって、この記憶装置13内には、商
品スペックをデータベース化して記憶する商品スペック
記憶手段14、商品スペックを表示するための四角形の
枠組である図形割付情報を含むレイアウト情報を記憶す
るレイアウト情報記憶手段15が設けられている。
【0010】なお、商品スペック記憶手段14に記憶さ
れる商品スペックは、商品の名前、価格、説明文等の文
字列を示す商品データと、これら商品データそれぞれに
付され、かつこれら商品データを識別するための固有の
キーワードである識別コード(例えば、前述の「FZ5
001C」、「LV3105N」……)と、商品データ
に示される文字の書体と書体の種類、級数とその数値、
文字間隔、行間隔等を示す書式パターンとから構成され
たものであり、識別コードを指定することにより、商品
スペック記憶手段14内の該当する一商品スペックが選
択されるようになっている。
れる商品スペックは、商品の名前、価格、説明文等の文
字列を示す商品データと、これら商品データそれぞれに
付され、かつこれら商品データを識別するための固有の
キーワードである識別コード(例えば、前述の「FZ5
001C」、「LV3105N」……)と、商品データ
に示される文字の書体と書体の種類、級数とその数値、
文字間隔、行間隔等を示す書式パターンとから構成され
たものであり、識別コードを指定することにより、商品
スペック記憶手段14内の該当する一商品スペックが選
択されるようになっている。
【0011】また、レイアウト情報記憶手段15に記憶
されるレイアウト情報は、1頁毎にレイアウトされる1
つあるいは複数の図形についての図形情報50によって
構成されるものであって、これら図形情報50によって
個々の図形についての大きさ、割付位置などが設定され
ている。また、個々の図形情報50は、例えば図3に示
されるような始点座標51、図形サイズ52、写真サイ
ズ53、品番名54から構成されるものであって、この
ような図形情報50で示される図形は、図3に斜線(図
形6の場合)で示すように表示装置11の画面100上
に表示される。
されるレイアウト情報は、1頁毎にレイアウトされる1
つあるいは複数の図形についての図形情報50によって
構成されるものであって、これら図形情報50によって
個々の図形についての大きさ、割付位置などが設定され
ている。また、個々の図形情報50は、例えば図3に示
されるような始点座標51、図形サイズ52、写真サイ
ズ53、品番名54から構成されるものであって、この
ような図形情報50で示される図形は、図3に斜線(図
形6の場合)で示すように表示装置11の画面100上
に表示される。
【0012】以下、図3の図形6を用いて図形情報50
の内容を説明する。始点座標51は、図3に示すように
図形6の角部である左上点P1、左下点P2、右上点P
3、右下点P4のx座標、y座標を示すものであり、基
準点選択部55を(後述する)での選択に基づき、左上
点P1、左下点P2、右上点P3、右下点P4の中の1
つのが選択的に表示されるようになっている(後述す
る)。図形サイズ52は、図形6のx方向、y方向の大
きさを示すものであり、写真サイズ53は図形6内の上
段に配置される写真のx方向、y方向の大きさを示すも
のであり、品番名54は、図形6内の下段に配置される
商品スペックの識別コード(前述した「FZ5001
C」、「LV3105N」……)を示すものである。な
お、上記始点座標51は図3に符号Oで示される原点を
基準としている。
の内容を説明する。始点座標51は、図3に示すように
図形6の角部である左上点P1、左下点P2、右上点P
3、右下点P4のx座標、y座標を示すものであり、基
準点選択部55を(後述する)での選択に基づき、左上
点P1、左下点P2、右上点P3、右下点P4の中の1
つのが選択的に表示されるようになっている(後述す
る)。図形サイズ52は、図形6のx方向、y方向の大
きさを示すものであり、写真サイズ53は図形6内の上
段に配置される写真のx方向、y方向の大きさを示すも
のであり、品番名54は、図形6内の下段に配置される
商品スペックの識別コード(前述した「FZ5001
C」、「LV3105N」……)を示すものである。な
お、上記始点座標51は図3に符号Oで示される原点を
基準としている。
【0013】次に、割付装置本体10内に設けられる選
択枝表示手段20、座標表示手段21、図形情報修正手
段22について説明する。以下、図3〜図6の図形6を
用いてこれら手段20〜22を説明する。
択枝表示手段20、座標表示手段21、図形情報修正手
段22について説明する。以下、図3〜図6の図形6を
用いてこれら手段20〜22を説明する。
【0014】選択枝表示手段20は、図3〜図6に示さ
れるように、表示装置11の画面100上に、レイアウ
ト情報記憶手段15から読み出した図形情報50ととも
に、図形の左上点P1、左下点P2、右上点P3、右下
点P4を選択するための基準点選択部55を表示させる
ものである。なお、基準点選択部55に表示される選択
枝としては、図形の左上点P1、左下点P2、右上点P
3、右下点P4に対応した「左上」、「左下」、「右
上」、「右下」があり、操作装置12のマウス12Aに
よりこれらの1つが指定されるようになっている。
れるように、表示装置11の画面100上に、レイアウ
ト情報記憶手段15から読み出した図形情報50ととも
に、図形の左上点P1、左下点P2、右上点P3、右下
点P4を選択するための基準点選択部55を表示させる
ものである。なお、基準点選択部55に表示される選択
枝としては、図形の左上点P1、左下点P2、右上点P
3、右下点P4に対応した「左上」、「左下」、「右
上」、「右下」があり、操作装置12のマウス12Aに
よりこれらの1つが指定されるようになっている。
【0015】座標表示手段21は、操作装置12によ
り、基準点選択部55にて指定された「左上」、「左
下」、「右上」、「右下」の座標、すなわち始点座標5
1を表示するものであって、図3に示すように基準点選
択部55にて「左上」が指定された場合には、画面10
0上の始点座標51に図形6の左上点P1の座標を表示
し、また、図4に示すように基準点選択部55にて「左
下」が指定された場合には、画面100上の始点座標5
1に図形6の左下点P2の座標を表示し、また、図5に
示すように基準点選択部55にて「右上」が指定された
場合には、画面100上の始点座標51に図形6の右上
点P3の座標を表示し、図6に示すように基準点選択部
55にて「右下」が指定された場合には、画面100上
の始点座標51に図形6の右下点P4の座標を表示す
る。
り、基準点選択部55にて指定された「左上」、「左
下」、「右上」、「右下」の座標、すなわち始点座標5
1を表示するものであって、図3に示すように基準点選
択部55にて「左上」が指定された場合には、画面10
0上の始点座標51に図形6の左上点P1の座標を表示
し、また、図4に示すように基準点選択部55にて「左
下」が指定された場合には、画面100上の始点座標5
1に図形6の左下点P2の座標を表示し、また、図5に
示すように基準点選択部55にて「右上」が指定された
場合には、画面100上の始点座標51に図形6の右上
点P3の座標を表示し、図6に示すように基準点選択部
55にて「右下」が指定された場合には、画面100上
の始点座標51に図形6の右下点P4の座標を表示す
る。
【0016】なお、このような左上点P1、左下点P
2、右上点P3、右下点P4を示す始点座標51は、図
形毎にレイアウト情報記憶手段15に全て記憶しておい
ても良いし、一つの図形に対して一つの始点座標51
(例えば、左上点P1の始点座標51)のみを記憶さ
せ、他の始点座標51(例えば、左下点P2、右上点P
3、右下点P4の始点座標51)は、図形サイズ52の
データを加算あるいは減算するすることにより計算して
も良い。
2、右上点P3、右下点P4を示す始点座標51は、図
形毎にレイアウト情報記憶手段15に全て記憶しておい
ても良いし、一つの図形に対して一つの始点座標51
(例えば、左上点P1の始点座標51)のみを記憶さ
せ、他の始点座標51(例えば、左下点P2、右上点P
3、右下点P4の始点座標51)は、図形サイズ52の
データを加算あるいは減算するすることにより計算して
も良い。
【0017】図形情報修正手段22は、座標表示手段2
1により表示させた始点座標51のデータ内容が修正値
57(後述する)に書き換えられた場合に、書き換えら
れた座標を新たな始点座標51として、表示装置11の
画面100上に表示させるとともに、レイアウト情報記
憶手段15内に記憶される当該図形の図形情報50内の
始点座標51も更新記憶させるものである(ステップ1
7にて後述する)。
1により表示させた始点座標51のデータ内容が修正値
57(後述する)に書き換えられた場合に、書き換えら
れた座標を新たな始点座標51として、表示装置11の
画面100上に表示させるとともに、レイアウト情報記
憶手段15内に記憶される当該図形の図形情報50内の
始点座標51も更新記憶させるものである(ステップ1
7にて後述する)。
【0018】次に、図2のフローチャート及び図7〜図
13の画面表示図を参照して、図14から図15に示す
ように図形を移動させるための手順について説明する。
なお、図14から図15に図形を移動させる場合には、
図形1、図形2、図形3、図形4の順番で行うものとす
る。そして、この場合、図形5、図形6の右側部の延長
線L上に図形1の右側部を一致させ、かつ、図形5の下
方位置に該図形5と所定の間隔(5ポイント)をおいて
図形1を配置し、その後、図形1の左側部に図形2の右
側部を隣接させ、図形2の左側部に図形3の右側部を隣
接させ、図形3の左側部に図形4の右側部を隣接させる
ようにする。また、このフローチャートに示される各ス
テップは割付装置本体10により実行される。
13の画面表示図を参照して、図14から図15に示す
ように図形を移動させるための手順について説明する。
なお、図14から図15に図形を移動させる場合には、
図形1、図形2、図形3、図形4の順番で行うものとす
る。そして、この場合、図形5、図形6の右側部の延長
線L上に図形1の右側部を一致させ、かつ、図形5の下
方位置に該図形5と所定の間隔(5ポイント)をおいて
図形1を配置し、その後、図形1の左側部に図形2の右
側部を隣接させ、図形2の左側部に図形3の右側部を隣
接させ、図形3の左側部に図形4の右側部を隣接させる
ようにする。また、このフローチャートに示される各ス
テップは割付装置本体10により実行される。
【0019】《ステップ1》操作装置12からの指示に
基づき、レイアウト情報記憶手段15から、修正すべき
レイアウト情報を読み出し、このレイアウト情報に基づ
き図7で示すような図形群を表示装置11の画面100
上に表示させる。 《ステップ2》マウス12Aからの指示に基づき、表示
画面100上にプロパティ56を表示させ、更にマウス
12Aによりプロパティ56内の「描画」が選択された
場合に次のステップ3に進む。
基づき、レイアウト情報記憶手段15から、修正すべき
レイアウト情報を読み出し、このレイアウト情報に基づ
き図7で示すような図形群を表示装置11の画面100
上に表示させる。 《ステップ2》マウス12Aからの指示に基づき、表示
画面100上にプロパティ56を表示させ、更にマウス
12Aによりプロパティ56内の「描画」が選択された
場合に次のステップ3に進む。
【0020】《ステップ3》マウス12Aにて、表示装
置11の画面100上に表示された図形の中で始点座標
51を確認したい図形を指定するとともに、指定された
図形について、画面100の表示色を変更する。また、
同じ画面100上に、選択された図形についての図形情
報50及び基準点選択部55を表示させる。なお、図7
には、このステップ3にて「FZ5001C」の図形
(符号5で示す)が選択され、この図形5の表示色(斜
線で示す)が周囲に対して変更され、この図形5につい
ての図形情報50が基準点選択部55とともに画面10
0上に表示された例が示されている。
置11の画面100上に表示された図形の中で始点座標
51を確認したい図形を指定するとともに、指定された
図形について、画面100の表示色を変更する。また、
同じ画面100上に、選択された図形についての図形情
報50及び基準点選択部55を表示させる。なお、図7
には、このステップ3にて「FZ5001C」の図形
(符号5で示す)が選択され、この図形5の表示色(斜
線で示す)が周囲に対して変更され、この図形5につい
ての図形情報50が基準点選択部55とともに画面10
0上に表示された例が示されている。
【0021】《ステップ4》〜《ステップ8》ステップ
4では、マウス12Aにて基準点選択部55の「左
上」、「左下」、「右上」、「右下」のいずれが選択さ
れたかに基づき、ステップ5〜ステップ8を選択する。
具体的には、ステップ4にて基準点選択部55の「左
上」が選択された場合には、次のステップ5にて、ステ
ップ3で指定した図形5の左上点P1の座標を始点座標
51として表示する。ステップ4にて、基準点選択部5
5の「左下」が選択された場合には、次のステップ6に
て、ステップ3で指定した図形5の左下点P2の座標を
始点座標51として表示する。ステップ4にて、基準点
選択部55の「右上」が選択された場合には、次のステ
ップ7にて、ステップ3で指定した図形5の右上点P3
の座標を始点座標51として表示する。ステップ4に
て、基準点選択部55の「右下」が選択された場合に
は、ステップ8にて、ステップ3で指定した図形5の右
下点P4の座標を始点座標51として表示する。
4では、マウス12Aにて基準点選択部55の「左
上」、「左下」、「右上」、「右下」のいずれが選択さ
れたかに基づき、ステップ5〜ステップ8を選択する。
具体的には、ステップ4にて基準点選択部55の「左
上」が選択された場合には、次のステップ5にて、ステ
ップ3で指定した図形5の左上点P1の座標を始点座標
51として表示する。ステップ4にて、基準点選択部5
5の「左下」が選択された場合には、次のステップ6に
て、ステップ3で指定した図形5の左下点P2の座標を
始点座標51として表示する。ステップ4にて、基準点
選択部55の「右上」が選択された場合には、次のステ
ップ7にて、ステップ3で指定した図形5の右上点P3
の座標を始点座標51として表示する。ステップ4に
て、基準点選択部55の「右下」が選択された場合に
は、ステップ8にて、ステップ3で指定した図形5の右
下点P4の座標を始点座標51として表示する。
【0022】《ステップ9》ステップ5〜ステップ8に
て表示装置11上に表示した図形5の始点座標51を、
操作者に認識させる。なお、本例では、図形5の右側部
の延長線L上に図形1の右側部を一致させ、かつ、図形
5の下方位置に該図形5と所定の間隔(5ポイント)を
おいて図形1を配置させるために、ステップ4にて、基
準点選択部55の「右下」を選択して、図形5の右下点
P4の始点座標51(x:186.25, y:126)
を認識させるようにしている(図7参照)。
て表示装置11上に表示した図形5の始点座標51を、
操作者に認識させる。なお、本例では、図形5の右側部
の延長線L上に図形1の右側部を一致させ、かつ、図形
5の下方位置に該図形5と所定の間隔(5ポイント)を
おいて図形1を配置させるために、ステップ4にて、基
準点選択部55の「右下」を選択して、図形5の右下点
P4の始点座標51(x:186.25, y:126)
を認識させるようにしている(図7参照)。
【0023】《ステップ10》マウス12Aにより、表
示装置11の画面100上に表示された図形の中で、移
動させる図形を指定するとともに、指定された図形につ
いて、画面100の表示色を変更する。また、同じ画面
100上に、選択された図形についての図形情報50及
び基準点選択部55を表示させる。なお、図8には、ス
テップ3にて「LV3105N」の図形(符号1で示
す)が選択され、この図形1の表示色(斜線で示す)が
周囲に対して変更され、この図形1についての図形情報
50が基準点選択部55とともに画面100上に表示さ
れた例が示されている。
示装置11の画面100上に表示された図形の中で、移
動させる図形を指定するとともに、指定された図形につ
いて、画面100の表示色を変更する。また、同じ画面
100上に、選択された図形についての図形情報50及
び基準点選択部55を表示させる。なお、図8には、ス
テップ3にて「LV3105N」の図形(符号1で示
す)が選択され、この図形1の表示色(斜線で示す)が
周囲に対して変更され、この図形1についての図形情報
50が基準点選択部55とともに画面100上に表示さ
れた例が示されている。
【0024】《ステップ11》〜《ステップ15》ステ
ップ11では、マウス12Aにて基準点選択部55の
「左上」、「左下」、「右上」、「右下」のいずれが選
択されたかに基づき、ステップ12〜ステップ15を選
択する。具体的には、ステップ11にて基準点選択部5
5の「左上」が選択された場合には、次のステップ12
にて、ステップ10で指定した図形1の左上点P1の座
標を始点座標51として表示する。ステップ11にて、
基準点選択部55の「左下」が選択された場合には、次
のステップ13にて、ステップ10で指定した図形1の
左下点P2の座標を始点座標51として表示する。ステ
ップ11にて、基準点選択部55の「右上」が選択され
た場合には、次のステップ14にて、ステップ10で指
定した図形1の右上点P3の座標を始点座標51として
表示する。ステップ11にて、基準点選択部55の「右
下」が選択された場合には、ステップ15にて、ステッ
プ10で指定した図形1の右下点P4の座標を始点座標
51として表示する。
ップ11では、マウス12Aにて基準点選択部55の
「左上」、「左下」、「右上」、「右下」のいずれが選
択されたかに基づき、ステップ12〜ステップ15を選
択する。具体的には、ステップ11にて基準点選択部5
5の「左上」が選択された場合には、次のステップ12
にて、ステップ10で指定した図形1の左上点P1の座
標を始点座標51として表示する。ステップ11にて、
基準点選択部55の「左下」が選択された場合には、次
のステップ13にて、ステップ10で指定した図形1の
左下点P2の座標を始点座標51として表示する。ステ
ップ11にて、基準点選択部55の「右上」が選択され
た場合には、次のステップ14にて、ステップ10で指
定した図形1の右上点P3の座標を始点座標51として
表示する。ステップ11にて、基準点選択部55の「右
下」が選択された場合には、ステップ15にて、ステッ
プ10で指定した図形1の右下点P4の座標を始点座標
51として表示する。
【0025】《ステップ16》〜《ステップ17》ステ
ップ12〜ステップ15にて表示装置11上に表示した
図形1の始点座標51を、操作者に認識させるととも
に、表示した始点座標51を修正値57に書き換え(ス
テップ16)、次のステップ17では、ステップ16で
入力した修正値57に、ステップ11で指定した左上点
P1、左下点P2、右上点P3、右下点P4が一致する
ように図形を平行移動させる(ステップ17)。すなわ
ち、ステップ17では、ステップ16で入力した修正値
57を、ステップ11で指定した左上点P1、左下点P
2、右上点P3、右下点P4の新たな座標に設定すると
ともに、ステップ11で指定されなかった他の左上点P
1、左下点P2、右上点P3、右下点P4については、
修正値57のx座標、y座標に対して図形サイズ52の
x座標の値、y座標を選択的に加減算することにより計
算する。また、ステップ17での図形の移動はマウス1
2Aをクリックしたことを条件として実行される。
ップ12〜ステップ15にて表示装置11上に表示した
図形1の始点座標51を、操作者に認識させるととも
に、表示した始点座標51を修正値57に書き換え(ス
テップ16)、次のステップ17では、ステップ16で
入力した修正値57に、ステップ11で指定した左上点
P1、左下点P2、右上点P3、右下点P4が一致する
ように図形を平行移動させる(ステップ17)。すなわ
ち、ステップ17では、ステップ16で入力した修正値
57を、ステップ11で指定した左上点P1、左下点P
2、右上点P3、右下点P4の新たな座標に設定すると
ともに、ステップ11で指定されなかった他の左上点P
1、左下点P2、右上点P3、右下点P4については、
修正値57のx座標、y座標に対して図形サイズ52の
x座標の値、y座標を選択的に加減算することにより計
算する。また、ステップ17での図形の移動はマウス1
2Aをクリックしたことを条件として実行される。
【0026】そして、本例では、図形5の右側部の延長
線L上に図形1の右側部を一致させ、かつ、図形5の下
方位置に該図形5と所定の間隔(5ポイント)をおいて
図形1を配置させるために、ステップ10にて図形1を
指定した後、ステップ11にて図形1の「右上」を選択
し、ステップ15にて図形1の右上点P3の始点座標5
1を表示させ、ステップ16にて、図9に示すように、
始点座標15を「x:186.25, y:131(12
6+5)」とした修正値57を入力した後、マウス12
Aをクリックする。そして、以上のような処理によっ
て、ステップ17にて図9〜図10に示すように図形1
が消去され、符号1’で示すように図形1が移動される
ことになる。そして、このとき移動後の図形1’の右上
点P3の始点座標51は、図10に示すように「x:1
86.25, y:131」となり、右上点P3以外の座
標、例えば左上点P1は「x:186.25, y:13
1」から図形サイズ52のx座標の大きさを減算するこ
とにより、「x141.05, y:131」と計算さ
れ、また、左下点P2は「x:186.25, y:13
1」から図形サイズ52のx座標の値を減算しかつy座
標の値を加算することにより、「x141.05,y:
183」と計算され、また、左下点P4は「x:18
6.25, y:131」から図形サイズ52のy座標の
値を加算することにより、「x186.25, y:18
3」と計算される。なお、このような計算方法は、右上
点P3の始点座標51に修正値57が入力された場合の
例であるが、右上点P3以外の左上点P1、左下点P
2、右下点P4の始点座標51に、修正値57が入力さ
れた場合にも、同様にして修正値57に、図形サイズ5
2の値が選択的に加減算されることで、全ての点の始点
座標が計算されて修正される。
線L上に図形1の右側部を一致させ、かつ、図形5の下
方位置に該図形5と所定の間隔(5ポイント)をおいて
図形1を配置させるために、ステップ10にて図形1を
指定した後、ステップ11にて図形1の「右上」を選択
し、ステップ15にて図形1の右上点P3の始点座標5
1を表示させ、ステップ16にて、図9に示すように、
始点座標15を「x:186.25, y:131(12
6+5)」とした修正値57を入力した後、マウス12
Aをクリックする。そして、以上のような処理によっ
て、ステップ17にて図9〜図10に示すように図形1
が消去され、符号1’で示すように図形1が移動される
ことになる。そして、このとき移動後の図形1’の右上
点P3の始点座標51は、図10に示すように「x:1
86.25, y:131」となり、右上点P3以外の座
標、例えば左上点P1は「x:186.25, y:13
1」から図形サイズ52のx座標の大きさを減算するこ
とにより、「x141.05, y:131」と計算さ
れ、また、左下点P2は「x:186.25, y:13
1」から図形サイズ52のx座標の値を減算しかつy座
標の値を加算することにより、「x141.05,y:
183」と計算され、また、左下点P4は「x:18
6.25, y:131」から図形サイズ52のy座標の
値を加算することにより、「x186.25, y:18
3」と計算される。なお、このような計算方法は、右上
点P3の始点座標51に修正値57が入力された場合の
例であるが、右上点P3以外の左上点P1、左下点P
2、右下点P4の始点座標51に、修正値57が入力さ
れた場合にも、同様にして修正値57に、図形サイズ5
2の値が選択的に加減算されることで、全ての点の始点
座標が計算されて修正される。
【0027】《ステップ18》図形を移動させる処理を
終了するか否かを判断し、NOの場合にステップ3に戻
り、YESの場合にステップ19に進む。なお、本例で
は、図形1の左側部に図形2の右側部を隣接させるた
め、図形1の移動が完了した時点で、ステップ19には
進まずステップ3に戻る。そして、ステップ3では図形
1を指定した後、ステップ4にて、基準点選択部55の
「左上」を選択して、図形1の左上点P1の始点座標5
1(x:141.05,y:131)を認識するように
する(図11参照)。そして、この後、ステップ10に
て、移動させる図形2を指定した後、ステップ11にて
図形2の「右上」を選択し、ステップ15にて図形2の
右上点P3の始点座標51を表示させ、ステップ16に
て、図12に示すように、始点座標15を「x:14
1.05,y:131」(=図形1’の左上点P1の始
点座標51に一致)とした修正値57を入力した後、マ
ウス12Aをクリックする。そして、以上のような処理
によって、ステップ17にて図12〜図13に示すよう
に図形2が消去され、符号2’で示すように、図形1’
の左側部隣接位置にまで移動される。
終了するか否かを判断し、NOの場合にステップ3に戻
り、YESの場合にステップ19に進む。なお、本例で
は、図形1の左側部に図形2の右側部を隣接させるた
め、図形1の移動が完了した時点で、ステップ19には
進まずステップ3に戻る。そして、ステップ3では図形
1を指定した後、ステップ4にて、基準点選択部55の
「左上」を選択して、図形1の左上点P1の始点座標5
1(x:141.05,y:131)を認識するように
する(図11参照)。そして、この後、ステップ10に
て、移動させる図形2を指定した後、ステップ11にて
図形2の「右上」を選択し、ステップ15にて図形2の
右上点P3の始点座標51を表示させ、ステップ16に
て、図12に示すように、始点座標15を「x:14
1.05,y:131」(=図形1’の左上点P1の始
点座標51に一致)とした修正値57を入力した後、マ
ウス12Aをクリックする。そして、以上のような処理
によって、ステップ17にて図12〜図13に示すよう
に図形2が消去され、符号2’で示すように、図形1’
の左側部隣接位置にまで移動される。
【0028】そして、以上のようなステップ3〜ステッ
プ17の処理を、続いて図形3、図形4について行うこ
とによって、図15に示されるような、図形5・6の右
側部の延長線L上に図形1の右側部を一致させ、かつ、
図形5の下方位置に該図形5と所定の間隔(5ポイン
ト)をおいて図形1’(1)〜図形4’(4)を配置
し、かつ図形1’(1)〜図形4’(4)を互いに隣接
させたレイアウトを得ることができる。
プ17の処理を、続いて図形3、図形4について行うこ
とによって、図15に示されるような、図形5・6の右
側部の延長線L上に図形1の右側部を一致させ、かつ、
図形5の下方位置に該図形5と所定の間隔(5ポイン
ト)をおいて図形1’(1)〜図形4’(4)を配置
し、かつ図形1’(1)〜図形4’(4)を互いに隣接
させたレイアウトを得ることができる。
【0029】《ステップ19》表示装置11の画面10
0上で修正したレイアウト情報をレイアウト情報記憶手
段15に対して更新記憶し、図2のフローチャートを終
了する。なお、上記フローチャートにおいて、ステップ
3及びステップ10の処理は割付装置本体1の選択枝表
示手段20によって行い、ステップ4〜ステップ8、ス
テップ11〜ステップ15の処理は割付装置本体1の座
標表示手段21によって行ない、ステップ17の処理は
図形情報修正手段22によって行なう。
0上で修正したレイアウト情報をレイアウト情報記憶手
段15に対して更新記憶し、図2のフローチャートを終
了する。なお、上記フローチャートにおいて、ステップ
3及びステップ10の処理は割付装置本体1の選択枝表
示手段20によって行い、ステップ4〜ステップ8、ス
テップ11〜ステップ15の処理は割付装置本体1の座
標表示手段21によって行ない、ステップ17の処理は
図形情報修正手段22によって行なう。
【0030】以上詳細に説明したように本実施例のカタ
ログ類の図形修正装置によれば、画面100上に、レイ
アウト情報に基づき表示された図形とともに、「左
上」、「左下」、「右上」、「右下」からなる基準点選
択部55を表示させ(ステップ1〜ステップ2)、画面
上の図形とともにこれら基準点選択部55内の「左
上」、「左下」、「右上」、「右下」のいずれがマウス
12Aによって選択された場合に、レイアウト情報記憶
手段15に記憶されたレイアウト情報の中の図面情報5
0に基づいて、当該図形の左上点P1、左下点P2、右
上点P3、右下点P4の始点座標51を画面100上に
表示させるようにし(ステップ3〜ステップ8,ステッ
プ10〜ステップ15)、その後、左上点P1、左下点
P2、右上点P3、右下点P4の始点座標51が書き換
えられた場合に(ステップ16)、書き換えられた始点
座標51に基づき図形情報内の図形の割付位置を修正さ
せるようにした(ステップ17)。すなわち、本実施例
のカタログ類の図形修正装置では、従来のようにマウス
の移動に連動して図形を移動させてゆくものでは無く、
マウスによる図形の左上点、左下点、右上点、右下点の
指定と、これら左上点、左下点、右上点、右下点の座標
値の修正によって、図形を移動させるものであり、これ
によって従来のようなクリック時のマウスの微動に影響
されない正確な図形の移動作業を実現することが可能と
なる。
ログ類の図形修正装置によれば、画面100上に、レイ
アウト情報に基づき表示された図形とともに、「左
上」、「左下」、「右上」、「右下」からなる基準点選
択部55を表示させ(ステップ1〜ステップ2)、画面
上の図形とともにこれら基準点選択部55内の「左
上」、「左下」、「右上」、「右下」のいずれがマウス
12Aによって選択された場合に、レイアウト情報記憶
手段15に記憶されたレイアウト情報の中の図面情報5
0に基づいて、当該図形の左上点P1、左下点P2、右
上点P3、右下点P4の始点座標51を画面100上に
表示させるようにし(ステップ3〜ステップ8,ステッ
プ10〜ステップ15)、その後、左上点P1、左下点
P2、右上点P3、右下点P4の始点座標51が書き換
えられた場合に(ステップ16)、書き換えられた始点
座標51に基づき図形情報内の図形の割付位置を修正さ
せるようにした(ステップ17)。すなわち、本実施例
のカタログ類の図形修正装置では、従来のようにマウス
の移動に連動して図形を移動させてゆくものでは無く、
マウスによる図形の左上点、左下点、右上点、右下点の
指定と、これら左上点、左下点、右上点、右下点の座標
値の修正によって、図形を移動させるものであり、これ
によって従来のようなクリック時のマウスの微動に影響
されない正確な図形の移動作業を実現することが可能と
なる。
【0031】なお、本実施例では、基準点選択部55内
の「左上」、「左下」、「右上」、「右下」をマウス1
2Aにより選択するようにしたが、これに限定されず、
画面100上に表示された図形の左上点P1、左下点P
2、右上点P3、右下点P4をマウス12Aで直接指示
しても良い。そして、この場合、図形の左上点P1、左
下点P2、右上点P3、右下点P4が選択枝となる。
の「左上」、「左下」、「右上」、「右下」をマウス1
2Aにより選択するようにしたが、これに限定されず、
画面100上に表示された図形の左上点P1、左下点P
2、右上点P3、右下点P4をマウス12Aで直接指示
しても良い。そして、この場合、図形の左上点P1、左
下点P2、右上点P3、右下点P4が選択枝となる。
【0032】
【発明の効果】以上詳細に説明したように本発明に示す
カタログ類の図形修正装置では、選択枝表示手段により
画面上に図形の左上、左下、右上、右下点を表示させ
て、該図形の左上、左下、右上、右下点のいずれかを、
操作装置を用いて操作者に指定させるようにし、その
後、操作装置にて画面上の図形の点が指定された場合
に、座標表示手段により、操作装置にて指定された図形
の点と、レイアウト情報記憶手段に記憶される当該図形
の図形情報とに基づいて、当該図形の点の座標を画面上
に表示させるようにし、更に、画面上に表示された図形
の座標が書き換えられた場合に、図形情報修正手段によ
り、書き換えられた座標に基づき図形情報内の図形の割
付位置が修正される。すなわち、本発明のカタログ類の
図形修正装置では、従来のようにマウスの移動に連動し
て図形を移動させてゆくものでは無く、マウスによる図
形の左上点、左下点、右上点、右下点の指定と、これら
左上点、左下点、右上点、右下点の座標値の修正によっ
て、図形を移動させるものであり、これによって従来の
ようなクリック時のマウスの微動に影響されない正確な
図形の移動作業を実現することが可能となる。
カタログ類の図形修正装置では、選択枝表示手段により
画面上に図形の左上、左下、右上、右下点を表示させ
て、該図形の左上、左下、右上、右下点のいずれかを、
操作装置を用いて操作者に指定させるようにし、その
後、操作装置にて画面上の図形の点が指定された場合
に、座標表示手段により、操作装置にて指定された図形
の点と、レイアウト情報記憶手段に記憶される当該図形
の図形情報とに基づいて、当該図形の点の座標を画面上
に表示させるようにし、更に、画面上に表示された図形
の座標が書き換えられた場合に、図形情報修正手段によ
り、書き換えられた座標に基づき図形情報内の図形の割
付位置が修正される。すなわち、本発明のカタログ類の
図形修正装置では、従来のようにマウスの移動に連動し
て図形を移動させてゆくものでは無く、マウスによる図
形の左上点、左下点、右上点、右下点の指定と、これら
左上点、左下点、右上点、右下点の座標値の修正によっ
て、図形を移動させるものであり、これによって従来の
ようなクリック時のマウスの微動に影響されない正確な
図形の移動作業を実現することが可能となる。
【図1】本発明の図形修正装置を示すブロック図。
【図2】図形修正装置本体10の制御内容を示すフロー
チャートを示す図。
チャートを示す図。
【図3】座標表示手段21の作用を説明するための画面
表示図(1)
表示図(1)
【図4】座標表示手段21の作用を説明するための画面
表示図(2)
表示図(2)
【図5】座標表示手段21の作用を説明するための画面
表示図(3)
表示図(3)
【図6】座標表示手段21の作用を説明するための画面
表示図(4)
表示図(4)
【図7】フローチャートに基づく図形の修正処理を説明
するための表示画面図(1)。
するための表示画面図(1)。
【図8】フローチャートに基づく図形の修正処理を説明
するための表示画面図(2)。
するための表示画面図(2)。
【図9】フローチャートに基づく図形の修正処理を説明
するための表示画面図(3)。
するための表示画面図(3)。
【図10】フローチャートに基づく図形の修正処理を説
明するための表示画面図(4)。
明するための表示画面図(4)。
【図11】フローチャートに基づく図形の修正処理を説
明するための表示画面図(5)。
明するための表示画面図(5)。
【図12】フローチャートに基づく図形の修正処理を説
明するための表示画面図(6)。
明するための表示画面図(6)。
【図13】フローチャートに基づく図形の修正処理を説
明するための表示画面図(7)。
明するための表示画面図(7)。
【図14】図形を修正する前の表示画面図。
【図15】図形を修正した後の表示画面図。
【図16】従来の図形の修正処理を説明するための表示
画面図(1)。
画面図(1)。
【図17】従来の図形の修正処理を説明するための表示
画面図(2)。
画面図(2)。
【図18】従来の図形の修正処理を説明するための表示
画面図(3)。
画面図(3)。
【図19】従来の図形の修正処理を説明するための表示
画面図(4)。
画面図(4)。
1 図形(修正前) 2 図形(修正前) 3 図形(修正前) 4 図形(修正前) 5 図形 6 図形 1’ 図形(修正後) 2’ 図形(修正後) 3’ 図形(修正後) 4’ 図形(修正後) 10 割付装置本体 11 表示装置 12 操作装置 12A マウス 12B キーボード 13 記憶装置 14 商品スペック記憶手段 15 レイアウト情報記憶手段 20 選択枝表示手段 21 座標表示手段 22 図形情報修正手段 50 図形情報 51 始点座標(座標) 55 基準点選択部 57 修正値 100 表示画面
Claims (1)
- 【請求項1】 商品スペックが割り付けられる図形を移
動させるためのカタログ類の図形修正装置であって、 図形の大きさ、割付位置等の図形情報を記憶するレイア
ウト情報記憶手段と、 レイアウト情報記憶手段に記憶した図形情報に基づき画
面上の所定位置に図形を表示させる割付装置本体と、 該割付装置本体に接続されたマウス等の操作装置とを有
し、 前記割付装置本体は、 画面上に、図形の左上、左下、右上、右下点のいずれか
を操作装置により指定可能に表示する選択枝表示手段
と、 選択枝表示手段で指定された図形の点と、レイアウト情
報記憶手段に記憶される当該図形の図形情報とに基づい
て、当該図形の点の座標を画面上に表示させる座標表示
手段と、 該座標表示手段により表示させた図形の座標が書き換え
られた場合に、書き換えられた座標に基づいて画面上に
当該図形を表示させる図形情報修正手段とを具備するこ
とを特徴とするカタログ類の図形修正装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6101410A JPH07311790A (ja) | 1994-05-16 | 1994-05-16 | カタログ類の図形修正装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6101410A JPH07311790A (ja) | 1994-05-16 | 1994-05-16 | カタログ類の図形修正装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07311790A true JPH07311790A (ja) | 1995-11-28 |
Family
ID=14299949
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6101410A Withdrawn JPH07311790A (ja) | 1994-05-16 | 1994-05-16 | カタログ類の図形修正装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07311790A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000351247A (ja) * | 1999-06-10 | 2000-12-19 | Sony Corp | 印刷出力制御装置及び印刷出力制御方法並びにコンピュータ読み取り可能な記録媒体 |
-
1994
- 1994-05-16 JP JP6101410A patent/JPH07311790A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000351247A (ja) * | 1999-06-10 | 2000-12-19 | Sony Corp | 印刷出力制御装置及び印刷出力制御方法並びにコンピュータ読み取り可能な記録媒体 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20010731 |