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JP2839306B2 - 会話型図形処理における属性設定方式 - Google Patents

会話型図形処理における属性設定方式

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JP2839306B2
JP2839306B2 JP32304889A JP32304889A JP2839306B2 JP 2839306 B2 JP2839306 B2 JP 2839306B2 JP 32304889 A JP32304889 A JP 32304889A JP 32304889 A JP32304889 A JP 32304889A JP 2839306 B2 JP2839306 B2 JP 2839306B2
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光利 佐野
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Description

【発明の詳細な説明】 〔概 要〕 ピック入力を行う会話型図形処理システムにおいて、
現在作成中の図形の属性入力あるいは入力済みの図形の
属性変更を行う会話型図形処理における属性設定方式に
関し、 属性の設定操作の簡略化を目的とし、 対話型図形処理を行う際に表示装置に表示された図形
要素の指定を行う図形要素指定手段と、表示装置に表示
された1つ以上の図形をそれぞれについて、属性を含む
表示情報を格納する表示情報格納手段と、着目図形の属
性設定を行うときに、表示装置に既に表示されている図
形を図形要素指定手段によって指定し、この指定された
図形に対応して表示情報格納手段に格納されている属性
を着目図形の新たな属性として設定する属性設定手段と
を備えるように構成する。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、ピック入力を行う会話型図形処理システム
において、現在作成中の図形の属性入力あるいは入力済
みの図形の属性変更を行う会話型図形処理における属性
設定方式に関するものである。
近年、コンピュータグラフィックス機能の進歩によ
り、CADに代表されるような図形の作成/更新をオペレ
ータで直接操作する会話型図形処理システムが普及しつ
つあり、操作が簡単で入力ミスの少ない操作方法が望ま
れている。
〔従来の技術〕
会話型処理システムでは、オペレータが操作を行う入
力装置と、その入力操作時に参照する画面の表示を行な
う表示装置とが不可欠である。入力装置としてはキーボ
ードが一般的であるが、最近では画面上の任意の位置を
容易に指定できるライトペンや入力タブレット,マウス
等のピック入力装置が汎用されている。また、表示装置
としては、陰極線管(CRT)の他、最近では液晶表示板
等も多用されている。
上述した会話型処理システムで文字やグラフィックス
のような図形を表示する場合、表示要素の形状,座標等
の情報と共に、その図形の属性を入力する必要がある。
ここで属性とは、例えば線画の場合は線種,線幅,色等
の情報を、文字の場合は文字種,色等の情報をいう。
従来、このような表示図形の属性の設定あるいは既に
設定した属性の変更は、表示装置上に属性設定メニュー
を表示させ、メニュー内に用意されている属性値設定領
域に値を入力することにより行っていた。従って、新た
に図形を入力する場合、先ずこの属性設定メニューによ
って入力図形の属性を設定し、その後図形の形状等の情
報(直線図形の場合であれば両端の座標)を入力するこ
とにより、設定された属性を有する図形の表示が行われ
る。また、既に表示されている図形の属性を変更する場
合、先ず対象図形を指定し、次に属性設定メニューによ
って変更後の属性を入力することにより、この変更され
た属性を有する図形の表示が行われる。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところで、上述した従来方式にあっては、属性の設定
を属性設定メニューによって行っていたため、属性値の
変更等の場合にその都度属性値そのものを入力する必要
があり属性の設定操作が煩雑であるという問題点があっ
た。例えば、同一の属性値を有する複数個の図形を連続
して入力する場合には属性値の入力を一度で済ませるこ
とも考えられるが、その中の一つの属性値を変更して再
度元に戻す場合はその都度入力しなおす必要があると共
に、変更前の属性値を用紙に書き留めるなどして記憶し
ておく必要があり操作が煩雑となる。
本発明は、このような点にかんがみて創作されたもの
であり、属性の設定操作を簡略化した会話型図形処理に
おける属性設定方式を提供することを目的としている。
〔課題を解決するための手段〕
第1図は、本発明の会話型図形処理における属性設定
方式の原理ブロック図である。
図において、図形要素指定手段121は、対話型図形処
理を行う際に表示装置111に表示された図形要素の指定
を行う。
表示情報格納手段131は、表示装置111に表示された1
つ以上の図形のそれぞれについて、属性を含む表示情報
を格納する。
属性設定手段141は、着目図形の属性設定を行うとき
に、表示装置111に既に表示されている図形を図形要素
指定手段121によって指定し、この指定された図形に対
応して表示情報格納手段131に格納されている属性を着
目図形の新たな属性として設定する。
従って、全体として、既に表示されている図形を指定
することで着目図形の新たな属性設定を行うように構成
されている。
〔作 用〕
ある着目図形について属性設定を行う場合、設定すべ
き属性を有す、既に表示装置111に表示されている図形
要素を図形要素指定手段121で指定する。属性設定手段1
41は、図形要素指定手段121によって指定された図形に
対応して前記表示情報格納手段131に格納されている属
性を着目図形の新たな属性として設定する。
本発明にあっては、既に表示されている図形を図形要
素指定手段121で指定し、この指定した図形の属性を着
目図形の新たな属性として設定しており、属性値そのも
のを入力せずに属性の設定を行っている。
〔実施例〕
以下、図面に基づいて本発明の実施例について詳細に
説明する。
第2図は、本発明の会話型図形処理における属性設定
方式を適用した一実施例の構成を示す。
第2図において、211は表示部を、213は表示制御部
を、221はピック入力部を、223は指示入力部を、231は
属性管理テーブル格納部を、233は要素管理テーブル格
納部を、241は属性設定部を、243は管理表を、251は入
出力制御部を、261はデータ処理部をそれぞれ示してい
る。
ピック入力部221は、ライトペン,入力タブレット,
マウス等で構成されており、表示部211の表示画面内の
任意の座標を、簡単な操作で指定することができる。指
示入力部223は、動作指示の入力や、各種データのキー
操作による入力を行うものであり、例えば上述した表示
画面内の任意座標の水平,垂直座標を数値で入力するこ
とも可能である。表示制御部213は、表示部211による図
形表示を制御しており、表示図形の座標値や属性に基づ
いて表示画面上への描画を行っている。
属性管理テーブル格納部231は、表示部211に表示する
図形の属性情報を図形の種類毎に属性管理テーブルとし
て格納しているものである。直線要素に関する属性管理
テーブルの具体例を第1表に示す。
要素管理テーブル格納部233は、表示部211に表示され
た図形の要素情報を図形の種類毎に要素管理テーブルと
して格納しているものである。直線要素に関する要素管
理テーブルの具体例を第2表に示す。
第2表において、「要素名」は画面に表示された各図
形要素(直線要素)との対応をとるための識別符号を、
「座標値」は直線図形の両端の座標値を、「属性番号」
は当該図形が有する属性を指定するための番号をそれぞ
れ示している。第1表,第2表内の要素名及び属性番号
は、共にシステム内部で管理する情報であり、テーブル
間あるいはテーブルと表示図形との対応付けのために用
いられている。
属性設定部241は、指示入力部223からの属性設定指示
あるいは変更指示に応じて着目図形の属性設定を行うも
のであり、これらの指示に応じて属性管理テーブル格納
部231及び要素管理テーブル格納部233を検索して属性設
定を行い、その結果は必要に応じて各テーブルを更新し
て格納する。また、属性設定部241はこれらの各テーブ
ルを検索するために各テーブルの格納位置を収めてある
管理表241を内部に有している。管理表241には、図形の
種類毎に要素管理テーブルと属性管理テーブルの各収納
アドレスを有しており、その具体例を第3表に示す。
入出力制御部251は、各構成部間のデータや指示の入
出力を制御するものであり、例えば指示入力部223から
入力された属性設定指示はこの入出力制御部251を介し
て属性設定部241に送られる。また、要素管理テーブル
格納部233及び属性管理テーブル格納部231の格納情報
(要素情報と対応する属性情報)が読み出され、入出力
制御部251を介して表示制御部213に送られ、表示部211
の画面に図形が表示されるようになっている。
データ処理部261は、入力データに対して所定の演算
処理、あるいは表示図形の拡大,縮小,移動等の各種図
形処理を行うものであり、この処理結果は表示制御部21
3を介して表示部211に表示される。
次に、上述した本発明実施例の動作を説明する。
第3図に、第1表に示した要素管理テーブル及び第2
表に示した属性管理テーブルに従って図形表示を行った
場合の表示例を示す。図において、〜の符号は要素
管理テーブル内の要素名との対応を表すものであり、実
際の表示画面には現れないものである。また、第4図に
実施例の動作手順を示す。
いま、表示画面上に図形要素〜までの4本の直線
図形が表示されているときに、図形要素と同じ属性の
新たな図形要素を作成する場合を考える。
先ず、直線図形を作成する状態にする(ステップ41
1)。オペレータが指示入力部223を操作することにより
図形作成の指示入力を行う。あるいは、ピック入力部22
1によって表示画面上のカーソルを移動させ、作図を指
示する旨の領域をピック入力する。
次に、属性設定の指示を行い、新たに作成する図形と
同じ属性を有する既存の表示図形の指定を行う(ステッ
プ412)。図形要素の属性を図形要素の属性と同じ
にする場合には、ピック入力部221を操作して、画面に
表示されている図形要素をピック入力する。
図形要素のピック入力がなされると、属性設定部24
1は、管理表243内の直線要素管理テーブルアドレスに基
づいて管理要素テーブル格納部233を検索し、ピック入
力された図形要素に対応した要素情報を検索し(ステ
ップ413)、図形要素に対応した属性番号「1」を求
める(ステップ414)。
更に、属性設定部241は、管理表243内の属性管理テー
ブルアドレスに基づいて属性管理テーブル格納部231を
検索し、ステップ414で求めた属性番号「1」で指定さ
れた属性情報の読み出しを行う(ステップ415)。
次に、図形要素の直線図形の両端座標の入力を行
い、この座標値及びステップ415で読み出した属性値に
基づいて図形要素を画面上に表示する。座標値の入力
は、指示入力部233のキー入力によって直接行ってもよ
いし、またピック入力部221を操作して表示位置を直接
ピックするようにしてもよい。また、属性設定部241
は、要素管理テーブル格納部233に図形要素に関する
各種情報の格納を行うが、属性番号の欄には図形要素
と同じ「1」を設定する(ステップ416)。
このように、図形要素の属性値を設定する場合、ピッ
ク入力部221で表示図形をピック入力し、このピック入
力された既存図形の属性値を新たな図形要素の属性値と
して設定しているので、線種や線幅及び線色をその都度
指示入力部223を操作して入力する必要がなく、属性の
設定操作が簡単になる。また、従来は、既存の表示図形
と属性を一致させるような場合には、その属性の詳細を
画面に表示させ、あるいは用紙に書き留めておいて再度
入力しなければならなかったが、本実施例では複数の属
性を一致させることが容易になる効果もある。
なお、上述した実施例では、新規に図形を作成して属
性値の設定を行う場合を説明したが、既存の属性値を変
更する場合にも本発明を適用することができる。この場
合は、変更したい属性を有する図形が既に表示されてい
ればこの図形をピック入力し、要素管理テーブル内の属
性番号を変更が行われる。
また、実施例では直線図形について説明したが、文字
列やマーカ列の属性を変更する場合にも本発明を適用す
ることができる。
〔発明の効果〕
上述したように、本発明によれば、既に表示されてい
る図形を図形要素指定手段で指定し、この指定した図形
の属性を着目図形の新たな属性として設定しており、属
性値そのものを入力せずに属性の設定操作を簡略化する
ことができるので、実用的には極めて有用である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の会話型図形処理における属性設定方式
の原理ブロック図、 第2図は本発明の会話型図形処理における属性設定方式
を適用した一実施例の構成図、 第3図は一実施例の表示画面の説明図、 第4図は一実施例の動作説明図である。 図において、 111は表示装置、 121は図形要素指定手段、 131は表示情報格納手段、 141は属性設定手段、 211は表示部、 213は表示制御部、 221はピック入力部、 223は指示入力部、 231は属性管理テーブル格納部、 233は要素管理テーブル格納部、 241は属性設定部、 243は管理表、 251は入出力制御部、 261はデータ処理部である。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】対話型図形処理を行う際に表示装置(11
    1)に表示された図形要素の指定を行う図形要素指定手
    段(121)と、 前記表示装置(111)に表示された1つ以上の図形のそ
    れぞれについて、属性を含む表示情報を格納する表示情
    報格納手段(131)と、 着目図形の属性設定を行うときに、前記表示装置(11
    1)に既に表示されている図形を前記図形要素指定手段
    (121)によって指定し、この指定された図形に対応し
    て前記表示情報格納手段(131)に格納されている属性
    を前記着目図形の新たな属性として設定する属性設定手
    段(141)と、 を備えるように構成したことを特徴とする会話型図形処
    理における属性設定方式。
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