JPH07310603A - エンジンの排気還流装置 - Google Patents
エンジンの排気還流装置Info
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- JPH07310603A JPH07310603A JP6102491A JP10249194A JPH07310603A JP H07310603 A JPH07310603 A JP H07310603A JP 6102491 A JP6102491 A JP 6102491A JP 10249194 A JP10249194 A JP 10249194A JP H07310603 A JPH07310603 A JP H07310603A
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- JP
- Japan
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- valve
- exhaust gas
- gas recirculation
- exhaust
- engine
- Prior art date
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- Output Control And Ontrol Of Special Type Engine (AREA)
- Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
- Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)
- Combustion Methods Of Internal-Combustion Engines (AREA)
- Exhaust-Gas Circulating Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 HCの発生による排気ガスエミッションの悪
化を避けながら、EGRによるNOx低減効果を高め
る。 【構成】 各燃焼室2に対しては、主吸気ポートである
サイドポート3,4が開口するとともに、センターポー
ト7が開口し、このセンターポート7から混合気が燃焼
室2内に供給される。排気マニホールド28にはEGR
通路32の一端が接続され、他端が、EGR弁34を介
して各サイドポート3,4に接続される。ECU40
は、スロットル弁17の開度が一定以下の特定領域で、
VVT10の作動により排気弁13,14の閉弁時を遅
らせてこれら排気弁13,14の開弁期間と吸気弁1
1,12の開弁期間との重複期間を拡大するとともに、
EGR弁34を開いて上記サイドポート3,4に排気ガ
スを還流させる。
化を避けながら、EGRによるNOx低減効果を高め
る。 【構成】 各燃焼室2に対しては、主吸気ポートである
サイドポート3,4が開口するとともに、センターポー
ト7が開口し、このセンターポート7から混合気が燃焼
室2内に供給される。排気マニホールド28にはEGR
通路32の一端が接続され、他端が、EGR弁34を介
して各サイドポート3,4に接続される。ECU40
は、スロットル弁17の開度が一定以下の特定領域で、
VVT10の作動により排気弁13,14の閉弁時を遅
らせてこれら排気弁13,14の開弁期間と吸気弁1
1,12の開弁期間との重複期間を拡大するとともに、
EGR弁34を開いて上記サイドポート3,4に排気ガ
スを還流させる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、主吸気ポートとは別
に、エアと燃料との混合気を燃焼室内に供給するための
混合気供給部が上記燃焼室内に開口するエンジンの排気
還流装置に関するものである。
に、エアと燃料との混合気を燃焼室内に供給するための
混合気供給部が上記燃焼室内に開口するエンジンの排気
還流装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、エンジンの排気還流装置として、
例えば特開昭62−28032号公報に示されるものが
知られている。この装置では、通常の吸気弁をもつ主吸
気ポート(公報では第1吸気ポート及び第2吸気ポー
ト)とは別に、エアと燃料とを予め混合した混合気を上
記燃焼室内に供給するための混合気供給部(第3吸気ポ
ート)がこの燃焼室内に開口している。この混合気供給
部には上記吸気弁と同様の開閉弁が設けられ、その開弁
時期は上記吸気弁の開弁時期よりも遅い時期に設定され
ている。このような装置によれば、上記主吸気ポートを
通じての吸気開始後、これと独立して上記混合気供給部
から燃焼室内に予め生成された混合気が供給されること
により、燃焼室内が成層化され、良好なリーン燃焼が実
現される。
例えば特開昭62−28032号公報に示されるものが
知られている。この装置では、通常の吸気弁をもつ主吸
気ポート(公報では第1吸気ポート及び第2吸気ポー
ト)とは別に、エアと燃料とを予め混合した混合気を上
記燃焼室内に供給するための混合気供給部(第3吸気ポ
ート)がこの燃焼室内に開口している。この混合気供給
部には上記吸気弁と同様の開閉弁が設けられ、その開弁
時期は上記吸気弁の開弁時期よりも遅い時期に設定され
ている。このような装置によれば、上記主吸気ポートを
通じての吸気開始後、これと独立して上記混合気供給部
から燃焼室内に予め生成された混合気が供給されること
により、燃焼室内が成層化され、良好なリーン燃焼が実
現される。
【0003】ところで、このような装置では、全体的に
は大幅に燃料希薄化がなされるものの、NOxが発生し
易い空燃比となる部分が局所的に存在するため、このよ
うなNOxの低減が課題となる。そこで同装置では、排
気を上記混合気供給部に還流させて気筒内での燃焼を緩
慢化させることにより、NOxの低減が図られている。
は大幅に燃料希薄化がなされるものの、NOxが発生し
易い空燃比となる部分が局所的に存在するため、このよ
うなNOxの低減が課題となる。そこで同装置では、排
気を上記混合気供給部に還流させて気筒内での燃焼を緩
慢化させることにより、NOxの低減が図られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、上記混
合気供給部は混合気供給による燃焼室内の成層化を目的
とするものであるため、主吸気ポートに比べて燃焼室内
に対する開口面積が小さく、このような混合気供給部に
排気を還流させても、それだけでは十分なNOx低減効
果は期待し難い。これに対し、比較的開口面積の大きい
主吸気ポートに排気を還流すれば、排気還流量をより多
く確保することが可能であるが、このような排気還流量
の増加に伴い、燃焼安定性の低下によりHC(未燃炭化
水素)の増大を招いて排気エミッションの悪化が生ずる
おそれがある。
合気供給部は混合気供給による燃焼室内の成層化を目的
とするものであるため、主吸気ポートに比べて燃焼室内
に対する開口面積が小さく、このような混合気供給部に
排気を還流させても、それだけでは十分なNOx低減効
果は期待し難い。これに対し、比較的開口面積の大きい
主吸気ポートに排気を還流すれば、排気還流量をより多
く確保することが可能であるが、このような排気還流量
の増加に伴い、燃焼安定性の低下によりHC(未燃炭化
水素)の増大を招いて排気エミッションの悪化が生ずる
おそれがある。
【0005】本発明は、このような事情に鑑み、HC発
生を抑制しながらNOx発生量を効果的に低減させるこ
とができるエンジンの排気還流装置を提供することを目
的とする。
生を抑制しながらNOx発生量を効果的に低減させるこ
とができるエンジンの排気還流装置を提供することを目
的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の手段として、本発明は、燃焼室内に開口し、かつ吸気
弁により開閉される主吸気ポートと、上記燃焼室内に開
口し、かつ開閉弁により開閉され、この開閉弁が開いた
状態で燃焼室内にエアと燃料との混合気を供給する混合
気供給部と、上記燃焼室内に開口し、かつ排気弁により
開閉される排気ポートとを有し、上記開閉弁の開弁時期
が上記吸気弁の開弁時期よりも遅い時期に設定されたエ
ンジンにおいて、上記排気弁の少なくとも閉弁時期を変
化させる時期可変手段と、上記混合気供給部から混合気
が供給される運転領域に含まれる特定領域では他の領域
と比べ上記排気弁の開弁期間が上記開閉弁の開弁期間と
重複しない範囲内で上記排気弁の開弁期間と上記吸気弁
の開弁期間との重複期間を拡大するように上記時期可変
手段により上記排気弁の閉弁時期を遅らせる時期制御手
段と、排気ガスを上記主吸気ポートに還流させる排気還
流手段と、上記特定領域でそれ以外の領域よりも上記排
気還流手段による排気還流量を増加させる排気還流制御
手段とを備えたものである(請求項1)。
の手段として、本発明は、燃焼室内に開口し、かつ吸気
弁により開閉される主吸気ポートと、上記燃焼室内に開
口し、かつ開閉弁により開閉され、この開閉弁が開いた
状態で燃焼室内にエアと燃料との混合気を供給する混合
気供給部と、上記燃焼室内に開口し、かつ排気弁により
開閉される排気ポートとを有し、上記開閉弁の開弁時期
が上記吸気弁の開弁時期よりも遅い時期に設定されたエ
ンジンにおいて、上記排気弁の少なくとも閉弁時期を変
化させる時期可変手段と、上記混合気供給部から混合気
が供給される運転領域に含まれる特定領域では他の領域
と比べ上記排気弁の開弁期間が上記開閉弁の開弁期間と
重複しない範囲内で上記排気弁の開弁期間と上記吸気弁
の開弁期間との重複期間を拡大するように上記時期可変
手段により上記排気弁の閉弁時期を遅らせる時期制御手
段と、排気ガスを上記主吸気ポートに還流させる排気還
流手段と、上記特定領域でそれ以外の領域よりも上記排
気還流手段による排気還流量を増加させる排気還流制御
手段とを備えたものである(請求項1)。
【0007】上記特定領域はエンジン負荷が一定以下の
領域に含まれる領域が望ましい(請求項2)。
領域に含まれる領域が望ましい(請求項2)。
【0008】この場合、上記特定領域ではエンジン負荷
の増大にともなって上記排気還流手段による排気還流率
を減少させるように上記排気還流制御手段を構成したり
(請求項3)、上記混合気供給部内の空間を閉鎖空間と
するとともに、少なくとも上記特定領域では、上記開閉
弁を上記吸気弁の開弁時期よりも開弁の遅い第1の開弁
期間と上記排気弁の開弁時期よりも開弁の早い第2の開
弁期間との双方で開くように構成したりする(請求項
4)のが、より好ましい。この請求項4記載の装置につ
いては、上記特定領域では他の領域に比べて上記排気弁
の閉弁時期と開弁時期の双方を遅らせるように上記時期
制御手段を構成することが、より好ましい(請求項
5)。
の増大にともなって上記排気還流手段による排気還流率
を減少させるように上記排気還流制御手段を構成したり
(請求項3)、上記混合気供給部内の空間を閉鎖空間と
するとともに、少なくとも上記特定領域では、上記開閉
弁を上記吸気弁の開弁時期よりも開弁の遅い第1の開弁
期間と上記排気弁の開弁時期よりも開弁の早い第2の開
弁期間との双方で開くように構成したりする(請求項
4)のが、より好ましい。この請求項4記載の装置につ
いては、上記特定領域では他の領域に比べて上記排気弁
の閉弁時期と開弁時期の双方を遅らせるように上記時期
制御手段を構成することが、より好ましい(請求項
5)。
【0009】また、上記排気還流手段による排気還流量
の最高値を吸入空気量を減少させない範囲で最大の限界
排気還流量と略等しい量に設定したり(請求項6)、上
記吸気弁の開弁時期をピストン上死点と同時もしくはこ
れよりも遅い時点に設定したりする(請求項7)ことに
より、後述のようなより優れた効果が得られる。
の最高値を吸入空気量を減少させない範囲で最大の限界
排気還流量と略等しい量に設定したり(請求項6)、上
記吸気弁の開弁時期をピストン上死点と同時もしくはこ
れよりも遅い時点に設定したりする(請求項7)ことに
より、後述のようなより優れた効果が得られる。
【0010】
【作用】請求項1記載の装置によれば、特定領域におい
て排気弁開弁期間と吸気弁開弁期間との重複期間が拡大
されることによりいわゆる内部EGR量が増加され、か
つ、排気還流手段によるいわゆる外部EGR量も増加さ
れることにより、NOxの低減に十分な排気還流量が確
保され、またポンピングロスも低減される。しかも、こ
の特定領域では、混合気供給部からの混合気で燃焼室内
が成層化されるとともに、上記内部EGRの際に一旦排
気ポートから排出されたHCを含む燃焼ガスが上記重複
期間で再び燃焼室内に引き戻されて再燃焼するため、上
記のように排気還流量を増やしてもこれに伴うHC発生
量の増大は抑えられ、排気エミッションは良好に保たれ
る。
て排気弁開弁期間と吸気弁開弁期間との重複期間が拡大
されることによりいわゆる内部EGR量が増加され、か
つ、排気還流手段によるいわゆる外部EGR量も増加さ
れることにより、NOxの低減に十分な排気還流量が確
保され、またポンピングロスも低減される。しかも、こ
の特定領域では、混合気供給部からの混合気で燃焼室内
が成層化されるとともに、上記内部EGRの際に一旦排
気ポートから排出されたHCを含む燃焼ガスが上記重複
期間で再び燃焼室内に引き戻されて再燃焼するため、上
記のように排気還流量を増やしてもこれに伴うHC発生
量の増大は抑えられ、排気エミッションは良好に保たれ
る。
【0011】ここで、請求項2記載の装置では、上記特
定領域が低負荷領域であるため、この低負荷領域で十分
なNOx抑制作用及びポンピングロスの低減作用が確保
される一方、上記特定領域以外の領域である高負荷領域
では、上記内部EGR及び外部EGRが抑えられること
により、この高負荷領域で要求される高出力が確保され
る。
定領域が低負荷領域であるため、この低負荷領域で十分
なNOx抑制作用及びポンピングロスの低減作用が確保
される一方、上記特定領域以外の領域である高負荷領域
では、上記内部EGR及び外部EGRが抑えられること
により、この高負荷領域で要求される高出力が確保され
る。
【0012】さらに、請求項3記載の装置では、上記特
定領域においても、エンジン負荷が増大するにつれて外
部EGR量が抑えられることにより、要求に見合ったエ
ンジン出力が確保される。
定領域においても、エンジン負荷が増大するにつれて外
部EGR量が抑えられることにより、要求に見合ったエ
ンジン出力が確保される。
【0013】ここで、上記混合気供給部内の空間を閉鎖
空間とすれば、上記開閉弁の開弁時に混合気供給部内の
混合気を燃焼室内に供給した後にこの燃焼室内の燃焼ガ
スを逆に混合気供給部内に取り込んでから開閉弁を閉じ
ることにより、混合気供給部内と燃焼室内圧力との間に
圧力差を生じさせることができ、この圧力差を利用する
ことにより、特別なエア加圧手段を用いないで上記混合
気供給を行うことが可能である。また、請求項4記載の
ように、少なくとも上記特定領域で上記の開弁期間(す
なわち第1の開弁期間)に加えて第2の開弁期間(開閉
弁の開弁時期が排気弁の開弁時期よりも早い期間)で開
閉弁を開くようにすれば、この第2の開弁期間で、上記
燃焼室内の高圧燃焼ガスをさらに混合気供給部内に押し
込んで混合気供給部内をさらに昇圧でき、上記圧力差を
十分に保つことが可能になる。なお、このような燃焼ガ
スの導入自体は、混合気の燃焼安定性を低下させる要因
になるが、上記のような低負荷領域では、上記燃焼ガス
の導入による圧力差の増大及び燃焼ガスの高熱による混
合気供給部内の混合気の気化霧化の促進により、燃焼安
定性は維持できる。
空間とすれば、上記開閉弁の開弁時に混合気供給部内の
混合気を燃焼室内に供給した後にこの燃焼室内の燃焼ガ
スを逆に混合気供給部内に取り込んでから開閉弁を閉じ
ることにより、混合気供給部内と燃焼室内圧力との間に
圧力差を生じさせることができ、この圧力差を利用する
ことにより、特別なエア加圧手段を用いないで上記混合
気供給を行うことが可能である。また、請求項4記載の
ように、少なくとも上記特定領域で上記の開弁期間(す
なわち第1の開弁期間)に加えて第2の開弁期間(開閉
弁の開弁時期が排気弁の開弁時期よりも早い期間)で開
閉弁を開くようにすれば、この第2の開弁期間で、上記
燃焼室内の高圧燃焼ガスをさらに混合気供給部内に押し
込んで混合気供給部内をさらに昇圧でき、上記圧力差を
十分に保つことが可能になる。なお、このような燃焼ガ
スの導入自体は、混合気の燃焼安定性を低下させる要因
になるが、上記のような低負荷領域では、上記燃焼ガス
の導入による圧力差の増大及び燃焼ガスの高熱による混
合気供給部内の混合気の気化霧化の促進により、燃焼安
定性は維持できる。
【0014】さらに、請求項5記載の装置では、上記特
定領域すなわち低負荷領域では他の領域に比べて上記排
気弁の閉弁時期だけでなく開弁時期も遅らされるため、
この開弁時期の遅延によって、排気弁の開弁期間と上記
第2の開弁期間との重複期間が縮小されることになり、
この重複期間において燃焼ガスが排気ポート側へ逃げる
ことが抑制され、これによって混合気供給部内の昇圧作
用が高めに維持される。これに対し、上記特定領域以外
の領域、すなわち、特に燃焼ガスを混合気供給部内に導
入しなくても十分な混合気供給部内圧を確保できる高負
荷運転領域等では、上記特定領域よりも排気弁の開弁時
期が早められて上記重複期間が拡大されることにより、
この重複期間において燃焼ガスが積極的に排気ポート側
へ逃がされ、上記混合気供給部内への余分な燃焼ガスの
導入が防がれ、良好な燃焼性が確保される。また、混合
気供給部内が過剰に昇圧して燃料噴射に悪影響を及ぼす
ことも防がれる。
定領域すなわち低負荷領域では他の領域に比べて上記排
気弁の閉弁時期だけでなく開弁時期も遅らされるため、
この開弁時期の遅延によって、排気弁の開弁期間と上記
第2の開弁期間との重複期間が縮小されることになり、
この重複期間において燃焼ガスが排気ポート側へ逃げる
ことが抑制され、これによって混合気供給部内の昇圧作
用が高めに維持される。これに対し、上記特定領域以外
の領域、すなわち、特に燃焼ガスを混合気供給部内に導
入しなくても十分な混合気供給部内圧を確保できる高負
荷運転領域等では、上記特定領域よりも排気弁の開弁時
期が早められて上記重複期間が拡大されることにより、
この重複期間において燃焼ガスが積極的に排気ポート側
へ逃がされ、上記混合気供給部内への余分な燃焼ガスの
導入が防がれ、良好な燃焼性が確保される。また、混合
気供給部内が過剰に昇圧して燃料噴射に悪影響を及ぼす
ことも防がれる。
【0015】請求項6記載の装置では、上記排気還流手
段による排気還流量の最高値が、この排気還流量の増大
に伴って主吸気ポートからの新気導入量が減少し始める
吸気限界排気還流量とほぼ等しい量に設定されているた
め、エンジン出力に悪影響を与えない範囲内で最大限の
NOx低減作用が確保される。
段による排気還流量の最高値が、この排気還流量の増大
に伴って主吸気ポートからの新気導入量が減少し始める
吸気限界排気還流量とほぼ等しい量に設定されているた
め、エンジン出力に悪影響を与えない範囲内で最大限の
NOx低減作用が確保される。
【0016】請求項7記載の装置では、上記吸気弁の開
弁時期がピストン上死点と同時もしくはこれよりも遅い
時点に設定されている、すなわち、排気弁の開弁期間と
吸気弁の開弁期間との重複期間が上記ピストン上死点以
降の期間に設定されているため、この重複期間では必ず
ピストンが下降していることになり、上記排気ポートか
ら排出された燃焼ガスは上記ピストン下降による負圧で
より確実に燃焼室内に引き戻され、これによって内部E
GR量が高められる。
弁時期がピストン上死点と同時もしくはこれよりも遅い
時点に設定されている、すなわち、排気弁の開弁期間と
吸気弁の開弁期間との重複期間が上記ピストン上死点以
降の期間に設定されているため、この重複期間では必ず
ピストンが下降していることになり、上記排気ポートか
ら排出された燃焼ガスは上記ピストン下降による負圧で
より確実に燃焼室内に引き戻され、これによって内部E
GR量が高められる。
【0017】
【実施例】本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
【0018】図1,2に示すエンジンは、複数のシリン
ダ1を備え、各シリンダ1には、図外のピストンの作動
に伴って容積変化する燃焼室2が形成されている。各燃
焼室2には、主吸気ポートである左右一対の第1サイド
ポート3及び第2サイドポート4と、同じく左右一対の
第1排気ポート5及び第2排気ポート6と、単一のセン
ターポート7とが開口し、各燃焼室2の略中央部には図
略の点火プラグが設けられている。
ダ1を備え、各シリンダ1には、図外のピストンの作動
に伴って容積変化する燃焼室2が形成されている。各燃
焼室2には、主吸気ポートである左右一対の第1サイド
ポート3及び第2サイドポート4と、同じく左右一対の
第1排気ポート5及び第2排気ポート6と、単一のセン
ターポート7とが開口し、各燃焼室2の略中央部には図
略の点火プラグが設けられている。
【0019】上記両サイドポート3,4は、図略のシリ
ンダヘッドの一側部から燃焼室2にわたって形成され、
両排気ポート5,6は、上記シリンダヘッドの他側部か
ら燃焼室2にわたって形成されている。センターポート
7は、上記両サイドポート3,4同士の間に位置し、上
記点火プラグに近い位置で燃焼室2内に開口している。
ンダヘッドの一側部から燃焼室2にわたって形成され、
両排気ポート5,6は、上記シリンダヘッドの他側部か
ら燃焼室2にわたって形成されている。センターポート
7は、上記両サイドポート3,4同士の間に位置し、上
記点火プラグに近い位置で燃焼室2内に開口している。
【0020】上記燃焼室2に対する上記第1,第2サイ
ドポート3,4の開口部分は、それぞれ第1,第2吸気
弁11,12により開閉され、燃焼室2に対する第1,
第2排気ポート5,6の開口部分は、それぞれ第1,第
2排気弁13,14により開閉されるようになってお
り、上記燃焼室2に対するセンターポート7の開口部分
は、タイミング弁(開閉弁)15で開閉されるようにな
っている。これらの弁11〜15はカムシャフト等から
なる図略の動弁機構で開閉駆動されており、特に排気弁
13,14については、排気カムシャフト8に連結され
たバルブタイミング可変機構(時期可変手段;以下、V
VTと称する。)10の作動によって、開弁期間の位相
がずらされるようになっている。
ドポート3,4の開口部分は、それぞれ第1,第2吸気
弁11,12により開閉され、燃焼室2に対する第1,
第2排気ポート5,6の開口部分は、それぞれ第1,第
2排気弁13,14により開閉されるようになってお
り、上記燃焼室2に対するセンターポート7の開口部分
は、タイミング弁(開閉弁)15で開閉されるようにな
っている。これらの弁11〜15はカムシャフト等から
なる図略の動弁機構で開閉駆動されており、特に排気弁
13,14については、排気カムシャフト8に連結され
たバルブタイミング可変機構(時期可変手段;以下、V
VTと称する。)10の作動によって、開弁期間の位相
がずらされるようになっている。
【0021】より具体的に、排気弁13,14の開弁期
間は、上記VVT10がオフの状態では、図2の曲線4
2Aで示される期間、すなわちピストン下死点より手前
の時点から次のピストン上死点までの期間に切換えら
れ、逆にVVT10がオンの状態では、曲線42Bで示
される期間、すなわち、上記曲線42Aで示される開弁
時期とピストン下死点との間の時点から次のピストン上
死点を少し過ぎた時点までの期間に切換えられる。吸気
弁11,12の開弁期間は、曲線44で示される期間、
すなわち上記ピストン上死点近傍から次のピストン下死
点を少し過ぎた時点までの期間に設定されている。従っ
て、排気弁13,14の開弁期間が上記曲線42Aで示
される期間に切換えられている場合には、この開弁期間
と上記吸気弁11,12の開弁期間との重複期間が0も
しくは微小期間となり、排気弁13,14の開弁期間が
上記曲線42Bで示される期間に切換えられている場合
には、この開弁期間と上記吸気弁11,12の開弁期間
とが比較的長い期間重複するようになっている。
間は、上記VVT10がオフの状態では、図2の曲線4
2Aで示される期間、すなわちピストン下死点より手前
の時点から次のピストン上死点までの期間に切換えら
れ、逆にVVT10がオンの状態では、曲線42Bで示
される期間、すなわち、上記曲線42Aで示される開弁
時期とピストン下死点との間の時点から次のピストン上
死点を少し過ぎた時点までの期間に切換えられる。吸気
弁11,12の開弁期間は、曲線44で示される期間、
すなわち上記ピストン上死点近傍から次のピストン下死
点を少し過ぎた時点までの期間に設定されている。従っ
て、排気弁13,14の開弁期間が上記曲線42Aで示
される期間に切換えられている場合には、この開弁期間
と上記吸気弁11,12の開弁期間との重複期間が0も
しくは微小期間となり、排気弁13,14の開弁期間が
上記曲線42Bで示される期間に切換えられている場合
には、この開弁期間と上記吸気弁11,12の開弁期間
とが比較的長い期間重複するようになっている。
【0022】タイミング弁15の開弁期間は、曲線46
で示される期間、すなわち上記吸気弁11,12の開弁
期間中におけるピストン下死点よりも少し手前の時点か
ら次のピストン上死点よりも手前の時点(圧縮行程途中
の時点)までの期間に設定されている。従って、このタ
イミング弁15の開弁時期は上記吸気弁11,12の開
弁時期よりも遅い時期に設定されており、このタイミン
グ弁15の開弁期間中に上記吸気弁11,12が閉弁さ
れるようになっている。
で示される期間、すなわち上記吸気弁11,12の開弁
期間中におけるピストン下死点よりも少し手前の時点か
ら次のピストン上死点よりも手前の時点(圧縮行程途中
の時点)までの期間に設定されている。従って、このタ
イミング弁15の開弁時期は上記吸気弁11,12の開
弁時期よりも遅い時期に設定されており、このタイミン
グ弁15の開弁期間中に上記吸気弁11,12が閉弁さ
れるようになっている。
【0023】上記各サイドポート3,4へのエア導入
は、吸気管16を通して行われる。この吸気管16は、
吸気上流側の共通吸気管16aと、その下流側のサージ
タンク16bとを有し、このサージタンク16bに上記
各サイドポート3,4が接続されている。上記共通吸気
管16aには、アクセル操作に応じて作動するスロット
ル弁17と、このスロットル弁17の開度を検出するス
ロットルセンサ20とが設けられている。
は、吸気管16を通して行われる。この吸気管16は、
吸気上流側の共通吸気管16aと、その下流側のサージ
タンク16bとを有し、このサージタンク16bに上記
各サイドポート3,4が接続されている。上記共通吸気
管16aには、アクセル操作に応じて作動するスロット
ル弁17と、このスロットル弁17の開度を検出するス
ロットルセンサ20とが設けられている。
【0024】上記両サイドポート3,4及びセンターポ
ート7のうち、第1サイドポート3及びセンターポート
7には、サイドインジェクタ24及びセンターインジェ
クタ25がそれぞれ配設され、第2サイドポート4には
これを開閉するスワールコントロール弁18が設けられ
ており、各スワールコントロール弁18は図略のアクチ
ュエータにより開閉駆動されるようになっている。そし
て、このスワールコントロール弁18が閉じた状態で
は、上記第1サイドポート3からのみ吸気が行われるこ
とにより、燃焼室2内にスワールが形成されるようにな
っている。
ート7のうち、第1サイドポート3及びセンターポート
7には、サイドインジェクタ24及びセンターインジェ
クタ25がそれぞれ配設され、第2サイドポート4には
これを開閉するスワールコントロール弁18が設けられ
ており、各スワールコントロール弁18は図略のアクチ
ュエータにより開閉駆動されるようになっている。そし
て、このスワールコントロール弁18が閉じた状態で
は、上記第1サイドポート3からのみ吸気が行われるこ
とにより、燃焼室2内にスワールが形成されるようにな
っている。
【0025】各センターポート7は、共通のサージタン
ク22に接続され、これらセンターポート7と上記サー
ジタンク22とで本発明における混合気供給部が構成さ
れており、その内部空間は閉鎖されている。そして、上
記センターインジェクタ25から噴射された燃料が、こ
のセンターポート7内でエアと混合され、これにより混
合気が形成されるようになっている。
ク22に接続され、これらセンターポート7と上記サー
ジタンク22とで本発明における混合気供給部が構成さ
れており、その内部空間は閉鎖されている。そして、上
記センターインジェクタ25から噴射された燃料が、こ
のセンターポート7内でエアと混合され、これにより混
合気が形成されるようになっている。
【0026】前記排気ポート5,6は排気マニホールド
28を介して共通の排気管30に接続されており、これ
らによって排気通路が構成されている。上記排気マニホ
ールド28の集合部分には、排気還流通路(以下、EG
R通路と称する。)32の一端が接続されている。この
EGR通路32の他端は上記吸気管16の中間部(図例
では共通吸気管16とサージタンク16bとの略境界部
分)にEGR弁34を介して上記サージタンク16bに
接続されている。従って、上記EGR弁34が開いた状
態では、排気マニホールド28内の排気が上記EGR通
路32及びサージタンク16bを通じて各主吸気ポート
3,4に還流されるようになっている。
28を介して共通の排気管30に接続されており、これ
らによって排気通路が構成されている。上記排気マニホ
ールド28の集合部分には、排気還流通路(以下、EG
R通路と称する。)32の一端が接続されている。この
EGR通路32の他端は上記吸気管16の中間部(図例
では共通吸気管16とサージタンク16bとの略境界部
分)にEGR弁34を介して上記サージタンク16bに
接続されている。従って、上記EGR弁34が開いた状
態では、排気マニホールド28内の排気が上記EGR通
路32及びサージタンク16bを通じて各主吸気ポート
3,4に還流されるようになっている。
【0027】このEGR弁34はダイヤフラム弁とされ
ている。上記共通吸気管16aとサージタンク16bと
には、これらと並列に配されたエア通路38が接続され
ており、エア通路38の途中部分がデューティソレノイ
ド弁36を介して上記EGR弁34のエア導入部分にそ
れぞれ接続されている。そして、電気信号の入力で各デ
ューティソレノイド弁36の開度を変化させることによ
り、上記EGR弁34の開度を調節することが可能にな
っている。
ている。上記共通吸気管16aとサージタンク16bと
には、これらと並列に配されたエア通路38が接続され
ており、エア通路38の途中部分がデューティソレノイ
ド弁36を介して上記EGR弁34のエア導入部分にそ
れぞれ接続されている。そして、電気信号の入力で各デ
ューティソレノイド弁36の開度を変化させることによ
り、上記EGR弁34の開度を調節することが可能にな
っている。
【0028】上記スロットルセンサ20をはじめとする
各センサ類の検出信号は、ECU(コントロールユニッ
ト;時期制御手段及び排気還流制御手段)40に入力さ
れ、このECU40により、上記各EGR弁34の開度
制御、VVT10のオンオフ制御、スワールコントロー
ル弁18の開閉制御、各インジェクタ24,25の燃料
噴射制御等が実行されるようになっている。具体的に、
このECU40は、次のような制御動作を行うように構
成されている。
各センサ類の検出信号は、ECU(コントロールユニッ
ト;時期制御手段及び排気還流制御手段)40に入力さ
れ、このECU40により、上記各EGR弁34の開度
制御、VVT10のオンオフ制御、スワールコントロー
ル弁18の開閉制御、各インジェクタ24,25の燃料
噴射制御等が実行されるようになっている。具体的に、
このECU40は、次のような制御動作を行うように構
成されている。
【0029】1)スワールコントロール弁18の開閉制
御:図3に示すように、エンジン回転数Nが予め設定さ
れた回転数N1未満の低回転領域では、スワールコント
ロール弁18を閉じ、上記エンジン回転数Nが上記回転
数N1以上の高回転領域では、スワールコントロール弁
18を開く。
御:図3に示すように、エンジン回転数Nが予め設定さ
れた回転数N1未満の低回転領域では、スワールコント
ロール弁18を閉じ、上記エンジン回転数Nが上記回転
数N1以上の高回転領域では、スワールコントロール弁
18を開く。
【0030】2)EGR弁34の開度制御:上記低回転
領域では、図4に直線48A,48Bで示すように、ス
ロットル弁17が全閉の状態で最高EGR率が得られる
ようにEGR弁34を開き、スロットル弁17の開度の
増加に従ってEGR率が直線的に減少するようにEGR
弁34の開度を減少させ、スロットル開度が所定開度θ
o以上の領域及び高回転領域ではEGR弁34を全閉に
する。ここで、EGR率(%)は次の式で与えられる。
領域では、図4に直線48A,48Bで示すように、ス
ロットル弁17が全閉の状態で最高EGR率が得られる
ようにEGR弁34を開き、スロットル弁17の開度の
増加に従ってEGR率が直線的に減少するようにEGR
弁34の開度を減少させ、スロットル開度が所定開度θ
o以上の領域及び高回転領域ではEGR弁34を全閉に
する。ここで、EGR率(%)は次の式で与えられる。
【0031】
【数1】(EGR率)=100×Ge/(Ge+Ga) ただし、Geは排気ガス還流量、Gaは吸入空気量であ
る。
る。
【0032】従って、図3に示すように、上記低回転領
域において軸トルクTが一定トルクT2未満である特定
領域A0では、サイドポート3,4に排気を還流させて
いわゆる外部EGRを行うと同時に、図2に示すように
排気弁の開弁期間と吸気弁の開弁期間とを重複させてい
わゆる内部EGRを行い(詳細後述)、上記低回転領域
において軸トルクTが上記トルクT2以上である低回転
高トルク領域A3及び上記高回転領域A4では、外部E
GRも内部EGRも行わないといった制御を行う。
域において軸トルクTが一定トルクT2未満である特定
領域A0では、サイドポート3,4に排気を還流させて
いわゆる外部EGRを行うと同時に、図2に示すように
排気弁の開弁期間と吸気弁の開弁期間とを重複させてい
わゆる内部EGRを行い(詳細後述)、上記低回転領域
において軸トルクTが上記トルクT2以上である低回転
高トルク領域A3及び上記高回転領域A4では、外部E
GRも内部EGRも行わないといった制御を行う。
【0033】なお、上記排気ガス還流に伴い、吸気圧が
減少する(すなわち吸気負圧が下がる)ことになるが、
図5に示すように、吸気負圧が一定値P1以上の領域で
は、吸気負圧が下がってもQa/A(Qaは吸気流量、
Aは吸気通路面積)は下がらず、よって、スロットル開
度が一定の場合にはトルクダウンは生じない。そこで、
この実施例では、上記スロットル弁17が全閉の時の吸
気負圧を上記一定値に略等しくするように、ECU40
が構成されている。
減少する(すなわち吸気負圧が下がる)ことになるが、
図5に示すように、吸気負圧が一定値P1以上の領域で
は、吸気負圧が下がってもQa/A(Qaは吸気流量、
Aは吸気通路面積)は下がらず、よって、スロットル開
度が一定の場合にはトルクダウンは生じない。そこで、
この実施例では、上記スロットル弁17が全閉の時の吸
気負圧を上記一定値に略等しくするように、ECU40
が構成されている。
【0034】3)VVT10のオンオフ制御:上記特定
領域A0では、VVT10をオンに切換え、それ以外の
領域A3,A4では、VVT10をオフに切換える。
領域A0では、VVT10をオンに切換え、それ以外の
領域A3,A4では、VVT10をオフに切換える。
【0035】4)燃料噴射制御:図6に示すように、上
記低回転低トルク領域A1と、低回転中トルク領域A2
と、低回転高トルク領域A3においてさらにエンジン回
転数が上記回転数N1よりも一定数以上少ない領域とで
は(図の斜線領域)、センターインジェクタ25からの
み噴射を行わせ、それ以外の領域では、センターインジ
ェクタ25とサイドインジェクタ24の双方から噴射を
行わせる。なお、後者の領域では、サイドインジェクタ
24からのみ噴射を行わせるようにしてもよい。
記低回転低トルク領域A1と、低回転中トルク領域A2
と、低回転高トルク領域A3においてさらにエンジン回
転数が上記回転数N1よりも一定数以上少ない領域とで
は(図の斜線領域)、センターインジェクタ25からの
み噴射を行わせ、それ以外の領域では、センターインジ
ェクタ25とサイドインジェクタ24の双方から噴射を
行わせる。なお、後者の領域では、サイドインジェクタ
24からのみ噴射を行わせるようにしてもよい。
【0036】次に、この装置の作用を説明する。
【0037】まず、エンジン回転数Nが一定回転数N1
未満でかつスロットル開度が一定値θo未満の特定領域
(低回転低負荷領域)A0では、VVT10が作動して
排気弁13,14の開弁期間は図2の曲線42Bに示さ
れるように遅れ側に切換えられる。このため、各サイク
ルでは、爆発後のピストン下死点手前から排気弁13,
14が開いて燃焼室2内の燃焼ガスが排気ポート5,6
等を通じて排出された後、次のピストン上死点で排気弁
13,14が閉じる前に吸気弁11,12が開いて燃焼
室2内に吸気ポート3,4(スワールコントロール弁1
8閉弁時は吸気ポート3のみ)を通じて新気が導入さ
れ、その後に上記排気弁13,14が閉じられる。この
ように排気弁開弁期間と吸気弁開弁期間とがピストン下
死点以降で一部重複することにより、上記排気ポート
5,6に一旦排出されかけた燃焼ガスがピストン下降に
よる負圧の発生で再び燃焼室2内に引き戻される(内部
EGR)。
未満でかつスロットル開度が一定値θo未満の特定領域
(低回転低負荷領域)A0では、VVT10が作動して
排気弁13,14の開弁期間は図2の曲線42Bに示さ
れるように遅れ側に切換えられる。このため、各サイク
ルでは、爆発後のピストン下死点手前から排気弁13,
14が開いて燃焼室2内の燃焼ガスが排気ポート5,6
等を通じて排出された後、次のピストン上死点で排気弁
13,14が閉じる前に吸気弁11,12が開いて燃焼
室2内に吸気ポート3,4(スワールコントロール弁1
8閉弁時は吸気ポート3のみ)を通じて新気が導入さ
れ、その後に上記排気弁13,14が閉じられる。この
ように排気弁開弁期間と吸気弁開弁期間とがピストン下
死点以降で一部重複することにより、上記排気ポート
5,6に一旦排出されかけた燃焼ガスがピストン下降に
よる負圧の発生で再び燃焼室2内に引き戻される(内部
EGR)。
【0038】さらに、この特定領域A0では、図4に示
すようにスロットル開度に応じた開度でEGR弁34が
開弁することにより、排気ガスが直接吸気側に還流され
る。このような外部EGRと上述の内部EGRとが同時
に行われることにより、従来のようにセンターポート7
のみを通じて排気ガス還流を行う装置に比べ、より多く
の排気ガス還流量が確保され、これによりNOxの発生
が大幅に抑制されるとともに、ポンピングロスも低減さ
れる。
すようにスロットル開度に応じた開度でEGR弁34が
開弁することにより、排気ガスが直接吸気側に還流され
る。このような外部EGRと上述の内部EGRとが同時
に行われることにより、従来のようにセンターポート7
のみを通じて排気ガス還流を行う装置に比べ、より多く
の排気ガス還流量が確保され、これによりNOxの発生
が大幅に抑制されるとともに、ポンピングロスも低減さ
れる。
【0039】上記排気弁13,14が閉じた後、次のピ
ストン下死点手前でタイミング弁15が開くことによ
り、センターポート7内で形成されている混合気が燃焼
室2内に導出される。そして、ピストン下死点を通過す
ると、吸気弁11,12が閉じるとともに、今度は上記
と逆にピストン上昇に伴って燃焼室2内のガスがセンタ
ーポート7内に導入され、この導入後、圧縮行程の途中
でタイミング弁15が閉じられる。ここで、各センター
ポート7及びサージタンク22からなる混合気供給部内
の空間は閉鎖空間とされているので、上記のように圧縮
行程の途中でタイミング弁15が閉じられることによ
り、センターポート7内の圧力は次のタイミング弁15
の開弁時における燃焼室2内圧力よりも高い圧力に保持
されることになり、この圧力差によって上記タイミング
弁15の次の開弁時にセンターポート7内の混合気が再
び燃焼室2内に導入される。すなわち、特別なエア加圧
手段を用いることなく、センターポート7から燃焼室2
内への混合気供給がなされることになり、このようにエ
ア加圧手段が不要になる分、装置の構造が簡略化される
とともに、エア加圧手段の駆動によるエンジン負荷の増
大がなくなる。
ストン下死点手前でタイミング弁15が開くことによ
り、センターポート7内で形成されている混合気が燃焼
室2内に導出される。そして、ピストン下死点を通過す
ると、吸気弁11,12が閉じるとともに、今度は上記
と逆にピストン上昇に伴って燃焼室2内のガスがセンタ
ーポート7内に導入され、この導入後、圧縮行程の途中
でタイミング弁15が閉じられる。ここで、各センター
ポート7及びサージタンク22からなる混合気供給部内
の空間は閉鎖空間とされているので、上記のように圧縮
行程の途中でタイミング弁15が閉じられることによ
り、センターポート7内の圧力は次のタイミング弁15
の開弁時における燃焼室2内圧力よりも高い圧力に保持
されることになり、この圧力差によって上記タイミング
弁15の次の開弁時にセンターポート7内の混合気が再
び燃焼室2内に導入される。すなわち、特別なエア加圧
手段を用いることなく、センターポート7から燃焼室2
内への混合気供給がなされることになり、このようにエ
ア加圧手段が不要になる分、装置の構造が簡略化される
とともに、エア加圧手段の駆動によるエンジン負荷の増
大がなくなる。
【0040】なお、上記のような排気ガス還流量の増加
により、一般には燃焼性が低下してHCの発生量が増大
することになるが、この実施例の装置によれば、上記外
部EGR及び内部EGRが行われる特定領域A0では、
センターポート7からの混合気供給により燃焼室2内が
成層化されるとともに上記内部EGRの際に燃焼室2内
に戻される燃焼ガスの熱で上記混合気の気化及び霧化が
促進されて燃焼性が高められ、さらに、上記燃焼ガス中
のHC成分が燃焼室2内で再燃焼するため、排気ガス還
流量の増加にもかかわらずHCの発生は抑えられ、排気
ガスエミッションは良好に保たれる。
により、一般には燃焼性が低下してHCの発生量が増大
することになるが、この実施例の装置によれば、上記外
部EGR及び内部EGRが行われる特定領域A0では、
センターポート7からの混合気供給により燃焼室2内が
成層化されるとともに上記内部EGRの際に燃焼室2内
に戻される燃焼ガスの熱で上記混合気の気化及び霧化が
促進されて燃焼性が高められ、さらに、上記燃焼ガス中
のHC成分が燃焼室2内で再燃焼するため、排気ガス還
流量の増加にもかかわらずHCの発生は抑えられ、排気
ガスエミッションは良好に保たれる。
【0041】このような特定領域A0に対し、それ以外
の領域、すなわち低回転高負荷領域A3や高回転領域A
4では、VVT10がオフに切換えられて排気弁開弁期
間が図2の曲線42Aに示すように進み側に切換えら
れ、排気弁開弁期間と吸気弁開弁期間との重複期間が0
もしくは極めて短い期間に短縮されるとともに、EGR
弁34も閉じられる。このようにして外部EGR及び内
部EGRの双方が止められることにより、この領域A
3,A4において要求される高いエンジン出力が確保さ
れることになる。
の領域、すなわち低回転高負荷領域A3や高回転領域A
4では、VVT10がオフに切換えられて排気弁開弁期
間が図2の曲線42Aに示すように進み側に切換えら
れ、排気弁開弁期間と吸気弁開弁期間との重複期間が0
もしくは極めて短い期間に短縮されるとともに、EGR
弁34も閉じられる。このようにして外部EGR及び内
部EGRの双方が止められることにより、この領域A
3,A4において要求される高いエンジン出力が確保さ
れることになる。
【0042】また、この実施例では、上記特定領域A0
においても、図4の折線L1に示すように、スロットル
開度が増大するにつれて(すなわち負荷が増大するにつ
れて)EGR率を減少させるべくEGR弁34の開度を
絞っているので、その運転状態に見合ったエンジン出力
を確保することができる。また、EGR率が最大の状態
では、この最大EGR率がエンジンのトルクダウンを生
じさせない限界EGR率と略同等に設定されているた
め、エンジン出力を損なわない範囲で最大限の排気ガス
還流量を確保することが可能となっている。
においても、図4の折線L1に示すように、スロットル
開度が増大するにつれて(すなわち負荷が増大するにつ
れて)EGR率を減少させるべくEGR弁34の開度を
絞っているので、その運転状態に見合ったエンジン出力
を確保することができる。また、EGR率が最大の状態
では、この最大EGR率がエンジンのトルクダウンを生
じさせない限界EGR率と略同等に設定されているた
め、エンジン出力を損なわない範囲で最大限の排気ガス
還流量を確保することが可能となっている。
【0043】次に、第2実施例を図7及び図8に基づい
て説明する。
て説明する。
【0044】この実施例では、前記第1実施例で示した
サージタンク22がエア供給通路60を介して上記共通
吸気管16aに接続され、このエア供給通路60の途中
にエアポンプ(エア加圧手段)58が設けられている。
このエアポンプ58は、この実施例では、各タイミング
弁15の駆動シャフト52に駆動伝達機構54を介して
連結され、上記駆動シャフト52と連動駆動されるよう
になっており、このエアポンプ58と駆動伝達機構54
との間には、両者を連結する状態と切り離す状態とに切
換えられる電磁クラッチ56が設けられている。
サージタンク22がエア供給通路60を介して上記共通
吸気管16aに接続され、このエア供給通路60の途中
にエアポンプ(エア加圧手段)58が設けられている。
このエアポンプ58は、この実施例では、各タイミング
弁15の駆動シャフト52に駆動伝達機構54を介して
連結され、上記駆動シャフト52と連動駆動されるよう
になっており、このエアポンプ58と駆動伝達機構54
との間には、両者を連結する状態と切り離す状態とに切
換えられる電磁クラッチ56が設けられている。
【0045】各センターポート7内には、図略のアクチ
ュエータにより互いに連動して開閉駆動されるセンター
ポート絞り弁26が設けられており、このセンターポー
ト絞り弁26の開度変化によってセンターポート7内の
流路面積が調節されるようになっている。
ュエータにより互いに連動して開閉駆動されるセンター
ポート絞り弁26が設けられており、このセンターポー
ト絞り弁26の開度変化によってセンターポート7内の
流路面積が調節されるようになっている。
【0046】ECU40は、前記第1実施例で示した制
御に加え、上記センターポート絞り弁26の開度制御を
行うように構成されている。具体的には、上記特定領域
A0では、センターポート絞り弁26の開度を最大に
し、上記特定領域A0以外の領域、すなわち低速高トル
ク(高スロットル開度)領域A3及び高回転領域A4で
は、センターポート絞り弁26の開度を最大にするとい
った制御を行う。
御に加え、上記センターポート絞り弁26の開度制御を
行うように構成されている。具体的には、上記特定領域
A0では、センターポート絞り弁26の開度を最大に
し、上記特定領域A0以外の領域、すなわち低速高トル
ク(高スロットル開度)領域A3及び高回転領域A4で
は、センターポート絞り弁26の開度を最大にするとい
った制御を行う。
【0047】このような装置によれば、上記特定領域A
0では、センターポート絞り弁26の開度が最小とさ
れ、タイミング弁15が閉じている間にセンターポート
絞り弁26の下流側に少しずつ加圧エアが供給されるた
め、タイミング弁15が開いた際に混合気が燃焼室2内
に一度に供給され、その後混合気供給量が急減するよう
な混合気供給がなされる。これによって燃焼室2内の成
層化が促され、排気ガス還流に起因するHC発生量の増
大が抑制される。これに対し、比較的出力の要求される
低速高トルク領域A3や高回転領域A4では、センター
ポート絞り弁26が全開とされて常時加圧エアが供給さ
れることにより、燃焼室2内により多くの混合気が安定
して供給されることになる。
0では、センターポート絞り弁26の開度が最小とさ
れ、タイミング弁15が閉じている間にセンターポート
絞り弁26の下流側に少しずつ加圧エアが供給されるた
め、タイミング弁15が開いた際に混合気が燃焼室2内
に一度に供給され、その後混合気供給量が急減するよう
な混合気供給がなされる。これによって燃焼室2内の成
層化が促され、排気ガス還流に起因するHC発生量の増
大が抑制される。これに対し、比較的出力の要求される
低速高トルク領域A3や高回転領域A4では、センター
ポート絞り弁26が全開とされて常時加圧エアが供給さ
れることにより、燃焼室2内により多くの混合気が安定
して供給されることになる。
【0048】次に、第3実施例を図8に基づいて説明す
る。
る。
【0049】この実施例では、前記第1実施例に示した
装置において、図2の曲線46に示した第1の開弁期間
に加え、図8の曲線48に示す第2の開弁期間、すなわ
ち、爆発行程後の時点であって特定領域A0以外の領域
における排気弁の開弁時期(図8曲線42Aの左端)よ
りも手前の時点から次のピストン下死点を少し過ぎた時
点までの期間においても、タイミング弁15が開かれる
ように、その駆動用カムの形状が設定されている。
装置において、図2の曲線46に示した第1の開弁期間
に加え、図8の曲線48に示す第2の開弁期間、すなわ
ち、爆発行程後の時点であって特定領域A0以外の領域
における排気弁の開弁時期(図8曲線42Aの左端)よ
りも手前の時点から次のピストン下死点を少し過ぎた時
点までの期間においても、タイミング弁15が開かれる
ように、その駆動用カムの形状が設定されている。
【0050】このような装置によれば、上記曲線46で
示される第1の開弁期間の終了時までに燃焼ガスがセン
ターポート7内に蓄えられるのに加え、上記曲線48で
示される第2の開弁期間で、爆発後の高温高圧燃焼ガス
がさらにセンターポート7内に押し込まれるため、この
燃焼ガスの熱でセンターポート7内での混合気の気化霧
化がより促進されるとともに、次のタイミング弁15の
開弁時(すなわち第1の開弁期間の開始時)におけるセ
ンターポート7内の圧力はより高められることになる。
従って、各行程における燃焼室2内の圧力及び温度が比
較的低い低負荷領域においても、タイミング弁15の開
弁時における燃焼室2内圧力とセンターポート7内圧力
との圧力差を十分大きく確保することができ、このよう
な圧力差でもって、センターポート7内で十分に気化霧
化された混合気を燃焼室2へより確実に供給することが
可能になる。
示される第1の開弁期間の終了時までに燃焼ガスがセン
ターポート7内に蓄えられるのに加え、上記曲線48で
示される第2の開弁期間で、爆発後の高温高圧燃焼ガス
がさらにセンターポート7内に押し込まれるため、この
燃焼ガスの熱でセンターポート7内での混合気の気化霧
化がより促進されるとともに、次のタイミング弁15の
開弁時(すなわち第1の開弁期間の開始時)におけるセ
ンターポート7内の圧力はより高められることになる。
従って、各行程における燃焼室2内の圧力及び温度が比
較的低い低負荷領域においても、タイミング弁15の開
弁時における燃焼室2内圧力とセンターポート7内圧力
との圧力差を十分大きく確保することができ、このよう
な圧力差でもって、センターポート7内で十分に気化霧
化された混合気を燃焼室2へより確実に供給することが
可能になる。
【0051】なお、本発明は以上のような実施例に限定
されず、例として次のような態様を採ることも可能であ
る。
されず、例として次のような態様を採ることも可能であ
る。
【0052】(1) 前記各実施例のように、低負荷領域を
特定領域A0として内部EGR及び外部EGRを実行す
る場合、上記のようにスロットル開度を検出する他、吸
気圧を検出してこれが一定以下の領域を特定領域とする
ようにしてもよい。また、エンジン回転数にかかわら
ず、エンジン負荷のみに基づいて上記排気ガス還流の制
御を行うようにしてもよい。
特定領域A0として内部EGR及び外部EGRを実行す
る場合、上記のようにスロットル開度を検出する他、吸
気圧を検出してこれが一定以下の領域を特定領域とする
ようにしてもよい。また、エンジン回転数にかかわら
ず、エンジン負荷のみに基づいて上記排気ガス還流の制
御を行うようにしてもよい。
【0053】(2) 前記第1実施例では、特定領域A0に
おいて、VVT10の作動により排気弁13,14の閉
弁時期及び開弁時期の双方を遅らせるものを示したが、
例えばカムの切換などにより特定領域A0において排気
弁13,14の閉弁時期のみを遅らせるようにしても、
上記内部EGRを実行することが可能になる。ただし、
上記第3実施例においてVVT10により排気弁13,
14の閉弁時期及び開弁時期の双方を遅らせるようにす
れば、特定領域A0よりも燃焼室2内の圧力及び温度が
高い領域(すなわち第2の開弁期間での燃焼ガスの導入
によってセンターポート7内の圧力及び温度を上昇させ
る必要性が少ない領域)では、排気弁13,14の開弁
期間と上記第2の開弁期間との重複期間を拡大すること
ができ、このような重複期間において燃焼ガスを積極的
に排気ポート5,6側に逃がすことによって、この燃焼
ガス(すなわち不活性ガス)がセンターポート7内に必
要以上に導入されるのを防いで高いエンジン出力を確保
することができる。また、センターポート7内での過度
の圧力上昇によって同センターポート7内でのセンター
インジェクタ25による燃料噴射に悪影響が与えられる
のを防ぐこともできる。
おいて、VVT10の作動により排気弁13,14の閉
弁時期及び開弁時期の双方を遅らせるものを示したが、
例えばカムの切換などにより特定領域A0において排気
弁13,14の閉弁時期のみを遅らせるようにしても、
上記内部EGRを実行することが可能になる。ただし、
上記第3実施例においてVVT10により排気弁13,
14の閉弁時期及び開弁時期の双方を遅らせるようにす
れば、特定領域A0よりも燃焼室2内の圧力及び温度が
高い領域(すなわち第2の開弁期間での燃焼ガスの導入
によってセンターポート7内の圧力及び温度を上昇させ
る必要性が少ない領域)では、排気弁13,14の開弁
期間と上記第2の開弁期間との重複期間を拡大すること
ができ、このような重複期間において燃焼ガスを積極的
に排気ポート5,6側に逃がすことによって、この燃焼
ガス(すなわち不活性ガス)がセンターポート7内に必
要以上に導入されるのを防いで高いエンジン出力を確保
することができる。また、センターポート7内での過度
の圧力上昇によって同センターポート7内でのセンター
インジェクタ25による燃料噴射に悪影響が与えられる
のを防ぐこともできる。
【0054】(3) 前記排気弁開弁期間と吸気弁開弁期間
との重複期間は、ピストン上死点を挾む期間であっても
良いし、ピストン上死点以降の期間であってもよい。た
だし、後者の場合には、重複期間中は必ずピストンが下
降していることになり、このようなピストンの下降によ
る負圧で内部EGR量(排気ポート5,6から燃焼室2
内に引き戻されるガス量)をより多く確保することがで
きる利点がある。
との重複期間は、ピストン上死点を挾む期間であっても
良いし、ピストン上死点以降の期間であってもよい。た
だし、後者の場合には、重複期間中は必ずピストンが下
降していることになり、このようなピストンの下降によ
る負圧で内部EGR量(排気ポート5,6から燃焼室2
内に引き戻されるガス量)をより多く確保することがで
きる利点がある。
【0055】(4) 上記第1実施例では、特定領域A0以
外の領域A3,A4においてEGR弁34を全閉にし、
全く外部EGRを行わないものを示したが、本発明で
は、特定領域以外の領域におけるEGR量を特定領域に
おけるEGR量よりも小さい微小量に設定してもよい。
外の領域A3,A4においてEGR弁34を全閉にし、
全く外部EGRを行わないものを示したが、本発明で
は、特定領域以外の領域におけるEGR量を特定領域に
おけるEGR量よりも小さい微小量に設定してもよい。
【0056】(5) 本発明では主吸気ポートの数を問わ
ず、これが単一のものでも良いし、3つ以上形成された
ものでもよい。
ず、これが単一のものでも良いし、3つ以上形成された
ものでもよい。
【0057】
【発明の効果】以上のように本発明は、主吸気ポートと
混合気供給部の双方が共通の燃焼室に開口する装置にお
いて、上記混合気供給部から混合気が供給される運転領
域に含まれる特定領域では、他の領域と比べ上記排気弁
の開弁期間が上記開閉弁の開弁期間と重複しない範囲内
で上記排気弁の開弁期間と上記吸気弁の開弁期間との重
複期間を拡大して内部EGRを実行し、さらに、上記主
吸気ポートへ排気ガスを還流させて外部EGRを行うよ
うにしたものであるので、上記混合気供給部に排気ガス
が還流されるだけの従来装置に比べ、上記特定領域にお
いて上記内部EGR及び外部EGRの双方によりNOx
発生を大幅に抑えることができる。しかも、この特定領
域では、上記混合気供給部からの混合気供給により燃焼
室内を成層化するとともに上記内部EGRの際に燃焼室
内に戻される燃焼ガスの熱で上記混合気の気化及び霧化
を促進でき、さらに、上記燃焼室内に戻された燃焼ガス
中のHC成分をこの燃焼室内で再燃焼できるため、EG
R量の増加にもかかわらず、HCの発生による排気ガス
エミッションの悪化を抑えることができる。
混合気供給部の双方が共通の燃焼室に開口する装置にお
いて、上記混合気供給部から混合気が供給される運転領
域に含まれる特定領域では、他の領域と比べ上記排気弁
の開弁期間が上記開閉弁の開弁期間と重複しない範囲内
で上記排気弁の開弁期間と上記吸気弁の開弁期間との重
複期間を拡大して内部EGRを実行し、さらに、上記主
吸気ポートへ排気ガスを還流させて外部EGRを行うよ
うにしたものであるので、上記混合気供給部に排気ガス
が還流されるだけの従来装置に比べ、上記特定領域にお
いて上記内部EGR及び外部EGRの双方によりNOx
発生を大幅に抑えることができる。しかも、この特定領
域では、上記混合気供給部からの混合気供給により燃焼
室内を成層化するとともに上記内部EGRの際に燃焼室
内に戻される燃焼ガスの熱で上記混合気の気化及び霧化
を促進でき、さらに、上記燃焼室内に戻された燃焼ガス
中のHC成分をこの燃焼室内で再燃焼できるため、EG
R量の増加にもかかわらず、HCの発生による排気ガス
エミッションの悪化を抑えることができる。
【0058】ここで、請求項2記載の装置では、上記特
定領域を低負荷領域としているので、この低負荷領域で
十分なNOx抑制作用及びポンピングロスの低減作用を
確保する一方、上記特定領域以外の領域である高負荷領
域では、上記内部EGR及び外部EGRを抑えることに
より、この高負荷領域で要求される高出力を確保するこ
とができる効果がある。
定領域を低負荷領域としているので、この低負荷領域で
十分なNOx抑制作用及びポンピングロスの低減作用を
確保する一方、上記特定領域以外の領域である高負荷領
域では、上記内部EGR及び外部EGRを抑えることに
より、この高負荷領域で要求される高出力を確保するこ
とができる効果がある。
【0059】さらに、請求項3記載の装置では、上記特
定領域においても、エンジン負荷が増大するにつれて外
部EGR量を抑えるようにしているので、実際の運転状
態により適したエンジン出力を確保することができる効
果がある。
定領域においても、エンジン負荷が増大するにつれて外
部EGR量を抑えるようにしているので、実際の運転状
態により適したエンジン出力を確保することができる効
果がある。
【0060】請求項4記載の装置では、上記混合気供給
部内の空間を閉鎖空間とするとともに、上記の開弁期間
(すなわち第1の開弁期間)に加えて第2の開弁期間
(開閉弁の開弁時期が排気弁の開弁時期よりも早い期
間)で開閉弁を開き、この第2の開弁期間で上記燃焼室
内の高圧燃焼ガスをさらに混合気供給部内に押し込んで
混合気供給部内をさらに昇圧することにより、開閉弁開
弁時の混合気供給部内と燃焼室内との間に大きな圧力差
を確保するようにしているので、このような圧力差を利
用することにより、特別なエア加圧手段を用いることな
く混合気供給を良好に行うことができ、上記エア加圧手
段の省略によって装置の構造の簡略化及びエンジン負荷
の軽減を果たすことができる。また、上記混合気供給部
内への燃焼ガスの導入自体は、混合気の燃焼性を低下さ
せる要因になるものの、上記のような低負荷領域では、
上記燃焼ガスの導入による圧力差の増大と、燃焼ガスの
高熱による混合気供給部内の混合気の気化霧化の促進と
により、燃焼性を却って向上させることができる。
部内の空間を閉鎖空間とするとともに、上記の開弁期間
(すなわち第1の開弁期間)に加えて第2の開弁期間
(開閉弁の開弁時期が排気弁の開弁時期よりも早い期
間)で開閉弁を開き、この第2の開弁期間で上記燃焼室
内の高圧燃焼ガスをさらに混合気供給部内に押し込んで
混合気供給部内をさらに昇圧することにより、開閉弁開
弁時の混合気供給部内と燃焼室内との間に大きな圧力差
を確保するようにしているので、このような圧力差を利
用することにより、特別なエア加圧手段を用いることな
く混合気供給を良好に行うことができ、上記エア加圧手
段の省略によって装置の構造の簡略化及びエンジン負荷
の軽減を果たすことができる。また、上記混合気供給部
内への燃焼ガスの導入自体は、混合気の燃焼性を低下さ
せる要因になるものの、上記のような低負荷領域では、
上記燃焼ガスの導入による圧力差の増大と、燃焼ガスの
高熱による混合気供給部内の混合気の気化霧化の促進と
により、燃焼性を却って向上させることができる。
【0061】さらに、請求項5記載の装置では、上記特
定領域すなわち低負荷領域では、他の領域に比べて上記
排気弁の閉弁時期だけでなく開弁時期も遅らせるように
しているので、この開弁時期の遅延によって、排気弁の
開弁期間と上記第2の開弁期間との重複期間を縮小して
混合気供給部内の高い圧力を維持することができる一
方、上記特定領域以外の領域、特に燃焼ガスを混合気供
給部内に導入しなくても十分な混合気供給部内圧を確保
できる高負荷運転領域等では、上記特定領域よりも排気
弁の開弁時期を早めて上記重複期間を拡大し、この重複
期間において燃焼ガスを排気ポート側へ積極的に逃がす
ことにより、上記混合気供給部内への余分な燃焼ガスの
導入を防ぎ、良好な燃焼性を確保するとともに、混合気
供給部内が過剰に昇圧して燃料噴射に悪影響を及ぼすの
も防ぐことができる効果がある。
定領域すなわち低負荷領域では、他の領域に比べて上記
排気弁の閉弁時期だけでなく開弁時期も遅らせるように
しているので、この開弁時期の遅延によって、排気弁の
開弁期間と上記第2の開弁期間との重複期間を縮小して
混合気供給部内の高い圧力を維持することができる一
方、上記特定領域以外の領域、特に燃焼ガスを混合気供
給部内に導入しなくても十分な混合気供給部内圧を確保
できる高負荷運転領域等では、上記特定領域よりも排気
弁の開弁時期を早めて上記重複期間を拡大し、この重複
期間において燃焼ガスを排気ポート側へ積極的に逃がす
ことにより、上記混合気供給部内への余分な燃焼ガスの
導入を防ぎ、良好な燃焼性を確保するとともに、混合気
供給部内が過剰に昇圧して燃料噴射に悪影響を及ぼすの
も防ぐことができる効果がある。
【0062】請求項6記載の装置では、上記排気還流手
段による排気還流量の最高値を、この排気還流量の増大
に伴って主吸気ポートからの新気導入量が減少し始める
限界還流量とほぼ等しい量に設定しているため、エンジ
ン出力に悪影響を与えない範囲内で最大限のNOx低減
効果を得ることができる。
段による排気還流量の最高値を、この排気還流量の増大
に伴って主吸気ポートからの新気導入量が減少し始める
限界還流量とほぼ等しい量に設定しているため、エンジ
ン出力に悪影響を与えない範囲内で最大限のNOx低減
効果を得ることができる。
【0063】請求項7記載の装置では、上記吸気弁の開
弁時期をピストン上死点と同時もしくはこれよりも遅ら
せて、排気弁の開弁期間と吸気弁の開弁期間との重複期
間を上記ピストン上死点以降の期間すなわち必ずピスト
ンが下降している期間に設定しているため、排気ポート
から排出された燃焼ガスを上記ピストン下降による負圧
でより確実に燃焼室内に引き戻すことができ、これによ
ってさらに多くの内部EGR量を得ることができる効果
がある。
弁時期をピストン上死点と同時もしくはこれよりも遅ら
せて、排気弁の開弁期間と吸気弁の開弁期間との重複期
間を上記ピストン上死点以降の期間すなわち必ずピスト
ンが下降している期間に設定しているため、排気ポート
から排出された燃焼ガスを上記ピストン下降による負圧
でより確実に燃焼室内に引き戻すことができ、これによ
ってさらに多くの内部EGR量を得ることができる効果
がある。
【図1】本発明の第1実施例におけるエンジンの全体構
成図である。
成図である。
【図2】上記エンジンにおいて設定される各弁の開弁タ
イミングを示すグラフである。
イミングを示すグラフである。
【図3】上記エンジンにおけるエンジン回転数及び軸ト
ルクに対応するEGR制御内容を示すグラフである。
ルクに対応するEGR制御内容を示すグラフである。
【図4】上記エンジンにおけるスロットル弁開度に対応
するEGR弁開度制御及びVVTのオンオフ制御の内容
を示すグラフである。
するEGR弁開度制御及びVVTのオンオフ制御の内容
を示すグラフである。
【図5】上記エンジンにおける吸気負圧と吸気流速との
関係を示すグラフである。
関係を示すグラフである。
【図6】上記エンジンにおけるエンジン回転数及び軸ト
ルクに対応する燃料噴射制御の内容を示すグラフであ
る。
ルクに対応する燃料噴射制御の内容を示すグラフであ
る。
【図7】本発明の第2実施例におけるエンジンの全体構
成図である。
成図である。
【図8】本発明の第3実施例において設定される各弁の
開弁タイミングを示すグラフである。
開弁タイミングを示すグラフである。
1 シリンダ 2 燃焼室 3 第1サイドポート(主吸気ポート) 4 第2サイドポート(主吸気ポート) 5,6 排気ポート 7 センターポート(混合気供給部を構成) 10 VVT(時期可変手段) 11,12 吸気弁 13,14 排気弁 16 吸気管 17 スロットル弁 20 スロットルセンサ 22 サージタンク(混合気供給部を構成) 25 センターインジェクタ 28 排気マニホールド 32 EGR通路(排気還流手段を構成) 34 EGR弁(排気還流手段を構成) 40 ECU(時期制御手段及び排気還流制御手段)
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 F02D 41/34 C 9247−3G 43/00 301 T Z N (72)発明者 田中 達也 広島県安芸郡府中町新地3番1号 マツダ 株式会社内
Claims (7)
- 【請求項1】 燃焼室内に開口し、かつ吸気弁により開
閉される主吸気ポートと、上記燃焼室内に開口し、かつ
開閉弁により開閉され、この開閉弁が開いた状態で燃焼
室内にエアと燃料との混合気を供給する混合気供給部
と、上記燃焼室内に開口し、かつ排気弁により開閉され
る排気ポートとを有し、上記開閉弁の開弁時期が上記吸
気弁の開弁時期よりも遅い時期に設定されたエンジンに
おいて、上記排気弁の少なくとも閉弁時期を変化させる
時期可変手段と、上記混合気供給部から混合気が供給さ
れる運転領域に含まれる特定領域では他の領域と比べ上
記排気弁の開弁期間が上記開閉弁の開弁期間と重複しな
い範囲内で上記排気弁の開弁期間と上記吸気弁の開弁期
間との重複期間を拡大するように上記時期可変手段によ
り上記排気弁の閉弁時期を遅らせる時期制御手段と、排
気ガスを上記主吸気ポートに還流させる排気還流手段
と、上記特定領域でそれ以外の領域よりも上記排気還流
手段による排気還流量を増加させる排気還流制御手段と
を備えたことを特徴とするエンジンの排気還流装置。 - 【請求項2】 上記特定領域はエンジン負荷が一定以下
の領域に含まれることを特徴とするエンジンの排気還流
装置。 - 【請求項3】 請求項2記載のエンジンの排気還流装置
において、上記特定領域ではエンジン負荷の増大にとも
なって上記排気還流手段による排気還流率を減少させる
ように上記排気還流制御手段を構成したことを特徴とす
るエンジンの排気還流装置。 - 【請求項4】 請求項2または3記載のエンジンの排気
還流装置において、上記混合気供給部内の空間を閉鎖空
間とするとともに、少なくとも上記特定領域では、上記
開閉弁を上記吸気弁の開弁時期よりも開弁の遅い第1の
開弁期間と上記排気弁の開弁時期よりも開弁の早い第2
の開弁期間との双方で開くように構成したことを特徴と
するエンジンの排気還流装置。 - 【請求項5】 請求項4記載のエンジンの排気還流装置
において、上記特定領域では他の領域に比べて上記排気
弁の閉弁時期と開弁時期の双方を遅らせるように上記時
期制御手段を構成したことを特徴とするエンジンの排気
還流装置。 - 【請求項6】 請求項1〜5のいずれかに記載のエンジ
ンの排気還流装置において、上記排気還流手段による排
気還流量の最高値を吸入空気量を減少させない範囲で最
大の限界排気還流量と略等しい量に設定したことを特徴
とするエンジンの排気還流装置。 - 【請求項7】 請求項1〜6のいずれかに記載のエンジ
ンの排気還流装置において、上記吸気弁の開弁時期をピ
ストン上死点と同時もしくはこれよりも遅い時点に設定
したことを特徴とするエンジンの排気還流装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6102491A JPH07310603A (ja) | 1994-05-17 | 1994-05-17 | エンジンの排気還流装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6102491A JPH07310603A (ja) | 1994-05-17 | 1994-05-17 | エンジンの排気還流装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07310603A true JPH07310603A (ja) | 1995-11-28 |
Family
ID=14328900
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6102491A Pending JPH07310603A (ja) | 1994-05-17 | 1994-05-17 | エンジンの排気還流装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07310603A (ja) |
Cited By (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001020768A (ja) * | 1999-06-24 | 2001-01-23 | Robert Bosch Gmbh | 内燃機関の作動方法 |
US7178492B2 (en) | 2002-05-14 | 2007-02-20 | Caterpillar Inc | Air and fuel supply system for combustion engine |
US7191743B2 (en) | 2002-05-14 | 2007-03-20 | Caterpillar Inc | Air and fuel supply system for a combustion engine |
US7201121B2 (en) | 2002-02-04 | 2007-04-10 | Caterpillar Inc | Combustion engine including fluidically-driven engine valve actuator |
US7204213B2 (en) | 2002-05-14 | 2007-04-17 | Caterpillar Inc | Air and fuel supply system for combustion engine |
US7222614B2 (en) | 1996-07-17 | 2007-05-29 | Bryant Clyde C | Internal combustion engine and working cycle |
US7252054B2 (en) | 2002-05-14 | 2007-08-07 | Caterpillar Inc | Combustion engine including cam phase-shifting |
US7281527B1 (en) | 1996-07-17 | 2007-10-16 | Bryant Clyde C | Internal combustion engine and working cycle |
WO2011016136A1 (ja) * | 2009-08-07 | 2011-02-10 | トヨタ自動車株式会社 | 火花点火式内燃機関 |
CN102269028A (zh) * | 2011-06-30 | 2011-12-07 | 奇瑞汽车股份有限公司 | 一种发动机润滑油路 |
CN102410089A (zh) * | 2010-09-20 | 2012-04-11 | 广西玉柴机器股份有限公司 | 轻型柴油机egr进气控制系统 |
JP2019148257A (ja) * | 2018-02-28 | 2019-09-05 | トヨタ自動車株式会社 | 内燃機関の制御装置 |
-
1994
- 1994-05-17 JP JP6102491A patent/JPH07310603A/ja active Pending
Cited By (15)
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WO2011016136A1 (ja) * | 2009-08-07 | 2011-02-10 | トヨタ自動車株式会社 | 火花点火式内燃機関 |
JPWO2011016136A1 (ja) * | 2009-08-07 | 2013-01-10 | トヨタ自動車株式会社 | 火花点火式内燃機関 |
JP5136692B2 (ja) * | 2009-08-07 | 2013-02-06 | トヨタ自動車株式会社 | 火花点火式内燃機関 |
US9222449B2 (en) | 2009-08-07 | 2015-12-29 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Spark ignition type internal combustion engine |
CN102410089A (zh) * | 2010-09-20 | 2012-04-11 | 广西玉柴机器股份有限公司 | 轻型柴油机egr进气控制系统 |
CN102269028A (zh) * | 2011-06-30 | 2011-12-07 | 奇瑞汽车股份有限公司 | 一种发动机润滑油路 |
JP2019148257A (ja) * | 2018-02-28 | 2019-09-05 | トヨタ自動車株式会社 | 内燃機関の制御装置 |
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