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JPH07310245A - 粗糸ボビン搬送装置 - Google Patents

粗糸ボビン搬送装置

Info

Publication number
JPH07310245A
JPH07310245A JP6124407A JP12440794A JPH07310245A JP H07310245 A JPH07310245 A JP H07310245A JP 6124407 A JP6124407 A JP 6124407A JP 12440794 A JP12440794 A JP 12440794A JP H07310245 A JPH07310245 A JP H07310245A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bobbin
carriage
overhead
roving
overhead rail
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6124407A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Ogiso
隆 小木曽
Noritaka Adachi
典隆 足立
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Howa Machinery Ltd
Original Assignee
Howa Machinery Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Howa Machinery Ltd filed Critical Howa Machinery Ltd
Priority to JP6124407A priority Critical patent/JPH07310245A/ja
Priority to TW084104716A priority patent/TW381128B/zh
Priority to KR1019950011649A priority patent/KR0132622B1/ko
Publication of JPH07310245A publication Critical patent/JPH07310245A/ja
Priority to US08/761,480 priority patent/US5724801A/en
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • DTEXTILES; PAPER
    • D01NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
    • D01HSPINNING OR TWISTING
    • D01H9/00Arrangements for replacing or removing bobbins, cores, receptacles, or completed packages at paying-out or take-up stations ; Combination of spinning-winding machine
    • D01H9/18Arrangements for replacing or removing bobbins, cores, receptacles, or completed packages at paying-out or take-up stations ; Combination of spinning-winding machine for supplying bobbins, cores, receptacles, or completed packages to, or transporting from, paying-out or take-up stations ; Arrangements to prevent unwinding of roving from roving bobbins
    • D01H9/182Overhead conveying devices
    • DTEXTILES; PAPER
    • D01NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
    • D01HSPINNING OR TWISTING
    • D01H9/00Arrangements for replacing or removing bobbins, cores, receptacles, or completed packages at paying-out or take-up stations ; Combination of spinning-winding machine
    • D01H9/02Arrangements for replacing or removing bobbins, cores, receptacles, or completed packages at paying-out or take-up stations ; Combination of spinning-winding machine for removing completed take-up packages and replacing by bobbins, cores, or receptacles at take-up stations; Transferring material between adjacent full and empty take-up elements
    • D01H9/16Yarn-severing arrangements, e.g. for cutting transfer tails; Separating of roving in flyer

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Spinning Or Twisting Of Yarns (AREA)
  • Replacing, Conveying, And Pick-Finding For Filamentary Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 精紡工程の第1オーバーヘッドレールと粗紡
工程につながる第2オーバーヘッドレールとをつなぐ分
岐オーバーヘッドレールの数を減らす。 【構成】 第1オーバーヘッドレール4を精紡工程の複
数の精紡機1A〜1M間を巡って閉ループとした1本の
オーバーヘッドレール4とし、第2オーバーヘッドレー
ル6を粗紡工程の粗紡機2A、2Bのドッフィングレー
ル5に接続され、閉ループとした1本のオーバーヘッド
レール6とし、この第1、第2オーバーヘッドレール
4、6を返送、送込み用のオーバーヘッドレール7、8
で接続して精紡機1A〜1M、粗紡機2A、2B間で
満、空ボビン11、12を吊下したボビンキャリッジ1
0を搬送する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、精紡工程と、粗紡工
程間で粗糸を搬送する粗糸ボビンの搬送装置に関し、特
に、精紡機を巡る閉ループの第1オーバーヘッドレール
と、粗紡工程につながる閉ループの第2オーバーヘッド
レールとが、返送用の分岐オーバーヘッドレールと、送
込み用の分岐オーバーヘッドレールにより接続してある
ものに関する。
【0002】
【従来の技術】特開昭62−170536号公報に開示
されている、精紡機における粗糸木管用搬送システムで
は、精紡工程の各々の精紡機が夫々閉ループの巡行搬送
路、すなわち、精紡工程の各々の精紡機毎に各機台を周
回循環する第1オーバーヘッドレールを備え、第1オー
バーヘッドレールに粗糸ボビン1つずつに対応し、夫々
が走行モータを持った粗糸ボビン搬送体(懸垂トロリ
ー)が走行できるようにしてある。又、各第1オーバー
ヘッドレールは、夫々満ボビン送込用と空ボビン返送用
の第1,第2の分岐オーバーヘッドレールを介して、粗
紡工程につながる閉ループの第2オーバーヘッドレール
に接続され、満、空ボビンを判別する検知装置により分
岐オーバーヘッドレールが切換えられて、各精紡機で使
用済になった第1オーバーヘッドレール上の空ボビン懸
垂トロリーを1個ずつ第2オーバーヘッドレールに搬出
するようにし、又、第2オーバーヘッドレールからの満
ボビン懸垂トロリーを空ボビン懸垂トロリーの搬出と共
に空ボビンを搬出した第1オーバーヘッドレールへ1個
ずつ導入するようにしている。第2オーバーヘッドレー
ルには途中に積載ステーションが設けられ、この積載ス
テーションで粗紡工程で玉揚げされた満ボビンと精紡工
程から戻された懸垂トロリーの空ボビンとを交換するよ
うにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記粗糸ボビンの搬送
装置にあっては精紡機毎に閉ループの第1オーバーヘッ
ドレールが設けられているので、第2オーバーヘッドレ
ールに連結する送り込み、返送用の分岐オーバーヘッド
レールを精紡機毎に夫々必要とし、分岐オーバーヘッド
レールが1つの搬送システムに多数存在しており、多数
の分岐オーバーヘッドレールと第1、第2オーバーヘッ
ドレールとをつなぐ多くの転轍器の切換制御が相当煩わ
しい上に、粗紡機側からの満ボビンを移載ステーション
により懸垂トロリーの空ボビンと交換するようにしてい
るので、移し換えの手間がかかるという第1の問題があ
った。本願の第1の課題は、第1、第2オーバーヘッド
レールをつなぐ送り込み、返送用の分岐オーバーヘッド
レールの数を少なくし得て、かつ、ボビン移し換えの無
い粗糸ボビンの搬送装置を提供することにある。
【0004】また、前記従来技術では、一本の粗糸ボビ
ン対応する各懸垂トロリーが夫々走行モータを持つの
で、極めて多数の走行モータを必要とし、設備費用が高
価になりやすい上に、多数の走行モータを有すること自
体、故障の発生度合が高い問題がある。前記従来技術に
は、こうした問題を解決する方式として、多数の懸垂ト
ロリーが、所定ピッチを保つように互いに接するディス
クを有し、シリンダを用いた移送装置によってこのディ
スクを押すことにより、各懸垂トロリーが夫々走行モー
タを持たなくても、一定ピッチずつ送られるものも開示
してあるが、この方式によれば、オーバーヘッドレール
の全長にわたって隙間無く懸垂トロリーが存在していな
いと移送できず、精紡機のクリールのボビンハンガと対
向していない、機台端部と対応する曲線部分(ここで
は、クリールとの間で粗糸ボビン交換は行われない)に
余分な懸垂トロリーを必要とする問題があった。この本
願の第2の課題は余分なボビン搬送体を必要としない粗
糸ボビンの搬送装置を得ることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記第1の課題の解決の
ために請求項1では精紡工程の精紡機を巡って閉ループ
とした第1オーバーヘッドレールと、粗紡工程につなが
る閉ループの第2オーバーヘッドレールとを備え、これ
らのオーバーヘッドレールを夫々返送用の分岐オーバー
ヘッドレールと、送込み用の分岐オーバーヘッドレール
により接続し、ボビン搬送体により、粗糸ボビンを吊下
したまま前記第1、第2オーバーヘッドレール間を往来
可能としてある粗糸ボビン搬送装置において、第1オー
バーヘッドレールを、精紡工程の複数の精紡機間を巡っ
て閉ループとした1本のオーバーヘッドレールとし、第
2オーバーヘッドレールを、粗紡工程の粗紡機のドッフ
ィングレールに接続され、閉ループとした1本のオーバ
ーヘッドレールとしたことを特徴とする。また、第2の
課題の解決のために請求項2では請求項1のボビン搬送
体は、複数のボビンハンガを吊り下げたキャリッジ要素
を、互いに屈曲自在に複数連結したボビンキャリッジで
あり、このボビンキャリッジは、オーバーヘッドレール
にボビンキャリッジ1ユニット長さより短い間隔で配設
され、ボビンキャリッジに作用して積極回転する搬送回
転体を備えた送り装置により搬送されることを特徴とす
る。
【0006】
【作用】請求項1の発明によれば複数の精紡機間を巡る
1本の閉ループの第1オーバーヘッドレールと、粗紡工
程の粗紡機のドッフィングレールに接続された1本の閉
ループの第2オーバーヘッドレールとが返送用の分岐オ
ーバーヘッドレール及び送込み用の分岐オーバーヘッド
レールにより連結され、返送用の分岐オーバーヘッドレ
ールを介して使用済の空ボビンを吊下げたボビン搬送体
は、第2オーバーヘッドレールへ返送され、そのままド
ッフィングレールへ送り込まれる。また、ドッフィング
レールから第2オーバーヘッドレールへ送り出される満
ボビンを吊下げたボビン搬送体は、送込み用の分岐オー
バーヘッドレールを介して第1オーバーヘッドレールへ
送り込まれる。ボビン搬送体は閉ループの第1オーバー
ヘッドレールに沿って走行し、各精紡機間を順に巡る。
また請求項2ではボビンキャリッジ1ユニット長さより
短い間隔に配置された送り装置によりボビンキャリッジ
が1ユニット毎に確実に搬送されるため、ボビンキャリ
ッジがオーバーヘッドレール全長にわたって配置される
必要がない。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に従って説明す
る。図1に複数台(本実施例では13台)の精紡機1A
〜1Mと複数台(本実施例では2台)の粗紡機2A,2
Bを連結した粗糸ボビン搬送装置を示している。図1に
おいて精紡機1A〜1Mからなる精紡工程Aとこの精紡
工程Aの生産量に対応する粗紡機2A、2Bからなる粗
紡工程Bとが対向した配置にしてある。精紡工程Aに
は、精紡工程Aの一端側の精紡機1Aから、1台おきの
精紡機1C、1E、1G、1I、1Kの精紡クリールに
対応する部分では、図2に示すように精紡クリール33
に支持されて、精紡工程の総ての精紡機を巡る1本の閉
ループの第1オーバーヘッドレール4が配設してある。
第1オーバーヘッドレール4を支持していない精紡機1
B、1D、1F、1H、1Jは、その精紡クリール33
に、適数個の予備ボビンハンガ4Aを備えている。この
予備ボビンハンガ4は、後述のように、ボビンキャリッ
ジ10が第1オーバーヘッドレール4に沿って精紡工程
を巡回し、精紡クリールの空ボビンとボビンキャリッジ
10の満ボビンをランダム交換する作業が進行して、ボ
ビンキャリッジ10に満ボビンが少なくなったとき、こ
の満ボビンを一時的に予備ボビンハンガ4Aへ移して、
ボビンキャリッジ10の総ての吊下ボビンを速やかに空
ボビンとするときに役立つ。こうして、予備ボビンハン
ガ4Aに満ボビンをストックすることにより、ボビンキ
ャリッジ10の到来を待つことなく、精紡クリールとの
間で、粗糸ボビンのランダム換えができる。
【0008】粗紡工程Bには、粗紡工程Bの粗紡機2
A、2Bの外側を囲んで、1本の閉ループの第2オーバ
ーヘッドレール6が配設してあり、この第2オーバーヘ
ッドレール6には、粗紡機2A、2Bの前面に沿って機
台上方に配設されたドッフィングレール5が、転轍器2
5により接続してある。この転轍器25は矢印方向に周
回するボビンキャリッジ10をドッフィングレール5へ
送り込み、また、ボビンキャリッジ10をドッフィング
レール5から第2オーバーヘッドレール6に沿う矢印方
向に送り出すように切換制御される。第1、第2オーバ
ーヘッドレール4、6は、返送用の分岐オーバーヘッド
レール7及び送込み用の分岐オーバーヘッドレール8と
により接続してあり、各オーバーヘッドレール4、6、
7、8には、満ボビン11及び空ボビン12が後述のボ
ビンキャリッジ10に吊下されて図中矢印方向に搬送さ
れるようになっている。又、返送用の分岐オーバーヘッ
ドレール7は第1オーバーヘッドレール4との分岐部1
5から第2オーバーヘッドレール6に至る長さがボビン
キャリッジ10の1ユニットの全長よりも長く設定さ
れ、ボビンキャリッジ10を少なくとも1ユニット収容
できるようにしてある。
【0009】返送用の分岐オーバーヘッドレール7と第
1オーバーヘッドレール4との分岐部15には、返送用
の分岐オーバーヘッドレール7と第1オーバーヘッドレ
ール4とを接続し、ボビンキャリッジ10の進行方向を
切換える公知の転轍器16(特開平1−61520号公
報に開示)が備えられ、この転轍器16のボビンキャリ
ッジ1ユニット手前位置には、ボビンキャリッジ10が
通過しているかどうかを検出するキャリッジ検出装置4
1と、通過中のキャリッジ10に吊下されている粗糸ボ
ビンの満、空状態を検知するボビン検出装置42とが配
設してある。キャリッジ検出装置41、ボビン検出装置
42からのキャリッジ検知信号、ボビン検知信号は制御
装置18へ伝えられ、制御装置18では、これらの信号
に基づき、後述のように、精紡機1A〜1Mを巡回し
て、精紡機1A〜1Mのクリールとの間で粗糸をランダ
ム換えして、1ユニットのすべての粗糸ボビンが空ボビ
ン12になった時のみ、そのボビンキャリッジ10を分
岐オーバーヘッドレール7へ送り込み、ボビンキャリッ
ジ10に満ボビン12が1本でも残っていると送り込ま
ないように転轍器16を制御するようにしてある。
【0010】送込み用の分岐オーバーヘッドレール8は
第2オーバーヘッドレール6との分岐部20から第1オ
ーバーヘッドレールに至る長さがボビンキャリッジ10
の1ユニットの全長よりも長くした本線レール8Aと、
本線レール8Aから分岐した満ボビン11のボビンキャ
リッジ10を1ユニット収容する満ボビン貯溜レール8
Bから成り分岐オーバーヘッドレール8にはボビンキャ
リッジ10を2ユニット収容できるようにしてある。も
ちろん、分岐オーバーヘッドレール8は満ボビン貯留レ
ール8Bを含まなくてもよい。この分岐部20には前記
公知の転轍器16と同様の転轍器21、22が連設され
ている。転轍器21のボビンキャリッジ入口側には、ボ
ビンキャリッジ10の先頭ボビンが満ボビン11か或は
空ボビンのいずれかを判別する判別装置19を備えてい
る。この判別装置19の判別信号は、前記制御装置18
に伝えられ、制御装置18はこの信号に基づいて、粗紡
機2A、2Bからの満ボビン11を吊下したボビンキャ
リッジ10であれば、そのボビンキャリッジ10を、本
線レール8Aまたは、貯溜オーバーヘッドレール8Bの
空いたレールへ送り込むように転轍器21、22を制御
し、また、ボビンキャリッジ10が空ボビン11を吊下
しているときには、引き続き第2オーバーヘッドレール
6に沿って周回するように転轍器21を制御するように
なっている。前記判別装置19は、後述のボビン検出装
置42と同一の構成である。
【0011】次にボビン搬送体であるボビンキャリッジ
10は、図3に示すように、キャリッジバー31の下面
に複数のボビンハンガ32を有しているキャリッジ要素
30を複数、互いにジョイント31aによって屈曲自在
にピン連結して1ユニットが構成され、この1ユニット
のボビンキャリッジ10のボビンハンガ32は、その精
紡クリール33のボビンハンガ34のピッチと同ピッチ
で、かつ、粗紡機1台分の粗糸ボビンの数と一致してい
る。各キャリッジバー31には、両端近くに一対の支持
ローラ35と一対の案内ローラ36とが設けられ、それ
らの支持ローラ35が各オーバーヘッドレールの案内面
4Aに、案内ローラ36が案内面4Bに夫々案内されて
いる。このボビンキャリッジ10は、第1オーバーヘッ
ドレール等、すべてのオーバーヘッドレールにボビンキ
ャリッジ10の長さよりも短かいピッチ間隔で多数配置
された送り装置60(特開平1−61520号公報に開
示)によりオーバーヘッドレール4、6、7、8、8A
上を一定方向に、又、ドッフィングレール5上では往復
移動されるようになっている。この送り装置60は例え
ば第1オーバーヘッドレール4で説明すると、図5に示
すように、第1オーバーヘッドレール4にブラケット6
1を介してスイングアーム62が夫々枢着され、これら
のスイングアーム62の軸受箱63は、夫々、従動、駆
動側の搬送ドラム64を回転自在に支承し、駆動側の搬
送ドラム64は駆動モータMにより積極的に正逆転する
ようになっている。上記スイングアーム62の先端部間
にはばね65が張設され、駆動側と従動側の搬送ドラム
64の間にキャリッジバー31を挾圧した状態で駆動側
の搬送ドラム64を回転して、ボビンキャリッジ10を
1つの送り装置60から次の送り装置60へとリレー搬
送するようになっている。
【0012】次にボビンキャリッジ10の有無を検出す
るキャリッジ検出装置41とボビンキャリッジ10に吊
下した満、空ボビン11、12を検出するボビン検出装
置42について詳細に説明する。図3、4、5に示すよ
うにキャリッジ検出装置41及びボビン検出装置42
は、ボビンキャリッジ10の進行方向手前からキャリッ
ジ検出装置41、ボビン検出装置42の順に配置され、
これらと転轍器16との間がボビンキャリッジ10の1
ユニット全長よりわずかに大きくした手前位置に配設し
てある。キャリッジ検出装置41はボビンキャリッジ1
0のキャリッジバー31を検知する近接スイッチ43を
有し、この近接スイッチ43は第1オーバーヘッドレー
ル4上面に取付けられたガイドブラケット45の上面に
締着してあるスイッチブラケット44の下端部にキャリ
ッジバー31の側面に対向するように取付けられてい
る。ガイドブラケット45は断面がコの字形状で、第1
オーバーヘッドレール4から垂下した側板45Aの下端
が近接スイッチ43方向に向いて内方向に曲がった折曲
部45Bに形成され、この折曲部45B先端がキャリッ
ジバー31側面をガイドし、キャリッジバー31と近接
スイッチ43との間隔が離れないようにしてある。
【0013】尚、2本のドッフィングレール5と第2オ
ーバーヘッドレール6との各接続部分には、このキャリ
ッジ検出装置41と同様のキャリッジ検出装置41F、
41H(41G、41I)が、また、第1オーバーヘッ
ドレール4と返送用の分岐オーバーヘッドレール7の接
続部分に同様のキャリッジ検出装置41Cが、第2オー
バーヘッドレール6と分岐オーバーヘッドレール7の接
続部分に同様のキャリッジ検出装置41D、41Eが、
本線レール8Aと、満ボビン貯溜レール8Bの第1オー
バーヘッドレール方向合流部に同様のキャリッジ検出装
置41J、41Kが夫々設けてある。
【0014】次に、ボビン検出装置42は満、空ボビン
11、12の状態を判別する例えば一対の反射式の光電
スイッチ46、47を有し、光電スイッチ46、47
は、第1オーバーヘッドレール4の上面に締着されたス
イッチブラケット48の上部から垂下した側板48A下
端部48B上面に、光軸の位置がボビン高さの中間位置
に合せて取付けてある。又、図6に示すように光電スイ
ッチ46、47はボビンキャリッジ10の長手方向の取
付間隔、すなわち光軸ピッチPが空ボビン11のボビン
外径Dよりも大きく、隣り合わせた空ボビン12のボビ
ン外径間の間隔L(図3、6)よりは小さくなるように
取付けられている。
【0015】次に粗糸ボビン搬送装置の作用を説明す
る。例えば、粗紡機2Aのドッフィングレール5のボビ
ンキャリッジ10に、粗紡機2A前面に設けたドッフィ
ング装置により満ボビン11が装着され、送込み用の分
岐オーバーヘッドレール8のいずれかのレールが空であ
ることを、キャリッジ検知装置41J、41Kの信号に
より確認した場合、送り装置60によって前記満ボビン
11を吊下したボビンキャリッジ10は、その先頭部分
がキャリッジ検出装置41Iで検出されると一端停止す
る。そして、第2オーバーヘッドレール6に配置した2
つのキャリッジ検出装置41F、41Gのいずれもがキ
ャリッジ10を検出していないとき、ドッフィングレー
ル5から第2オーバーヘッドレール6へ送り出され、判
別装置19へ向けて搬送され、判別装置19で満ボビン
12のボビンキャリッジ10であることを確認される
と、転轍器21、転轍器22を介して、分岐オーバーヘ
ッドレール8の空いたレールに搬入され、先頭がキャリ
ッジ検出装置41J(41K)に検出されると、その位
置で停止する。
【0016】この動作において、送込み用の分岐オーバ
ーヘッドレール8の各レールがいずれも空でないとき、
ボビンキャリッジ10はドッフィングされた位置で待
つ。また、第2オーバーヘッドレール6に配置した2つ
のキャリッジ検出装置41F、41Gのいずれかが周回
中のキャリッジ10を検出しているときには、満ボビン
11のボビンキャリッジ10は、キャリッジ検出装置4
1Iで停止したままで、直ちに第2オーバーヘッドレー
ル6へ進入しない。こうして、満ボビン11を吊下した
ボビンキャリッジ10と、第2オーバーヘッドレール6
を周回する他のボビンキャリッジ10が干渉することを
防止している。一方、精紡工程Aの各精紡機間を巡る第
1オーバーヘッドレール4に沿って、満ボビン11を吊
下したボビンキャリッジ10が送り装置60により巡回
移送され、この巡回途中に作業者によってボビンキャリ
ッジ10の満ボビン11と、精紡クリール33の空ボビ
ン12がランダムに交換される。ボビンキャリッジ10
は、精紡工程の総ての精紡機を一巡した後にキャリッジ
検出装置41及びボビン検出装置42によって、ボビン
キャリッジ1ユニットに吊下される満、空ボビン11、
12の状態が判別される。
【0017】この時のキャリッジ検出装置41、及びボ
ビン検出装置42の作用と転轍器16の関係を図8のタ
イムチャートに基づいて説明する。ボビンキャリッジ1
0のキャリッジバー31がキャリッジ検出装置41の近
接スイッチ43により検知され、ONとなる。ボビンキ
ャリッジ10に満、空ボビン11、12が混在している
時、図8(A)に示すように、近接スイッチ43がON
の間に、光電スイッチ46、47の前面を通過する満、
空ボビン11、12により光電スイッチ46、47の両
方が同時にONするために、そのアンド条件により制御
装置18内では、満ボビン検出信号が発生する。この満
ボビン検出信号は、近接スイッチ43がOFFするまで
保持される。満ボビン検出信号がONとなると、制御装
置18からは転轍器16に分岐オーバーヘッドレール7
側への切換信号が出されず、キャリッジ10は引き続き
第1オーバーヘッドレール4に沿って巡回する。
【0018】ボビンキャリッジ10の総てが空ボビンで
ある時には、図8(B)に示すように、光電スイッチ4
6、47が同時にONすることがなく別々にONするの
で、制御装置18内で満ボビン検出信号が発生しない。
この場合、制御装置18は、近接スイッチ43がOFF
した時に転轍器16に切換信号を出力し、転轍器16を
分岐オーバーヘッドレール7側へ切換え、空ボビン12
のボビンキャリッジ10は返送用の分岐オーバーヘッド
レール7へ進入する。これと同時に、分岐オーバーヘッ
ドレール8、にストックされていた満ボビン10を吊下
したボビンキャリッジ10が第1オーバーヘッドレール
4に向けて移動開始する。分岐オーバーヘッドレール7
に送り出されたボビンキャリッジ10は、その後端がキ
ャリッジ検出装置41Cを通過すると、そのOFF信号
で転轍器16が元に戻され、ボビンキャリッジ10は、
分岐オーバーヘッドレール7のキャリッジ検出装置41
D位置で一端停止する。そして、キャリッジ検出装置4
1Eがキャリッジ検出信号を出力していると、これがO
FFになるまでその位置で待機し、第2オーバーヘッド
レール6内を周回する他のボビンキャリッジ10との干
渉を避け、キャリッジ検出装置41EがOFFとなる
と、第2オーバーヘッドレール6へ進入する。
【0019】こうして第2オーバーヘッドレール6へ進
入した空ボビン12のボビンキャリッジ10は、第2オ
ーバーヘッドレール6に沿って図1の矢印方向へ移送さ
れる。移送中に判別装置19と対向すると、判別装置1
9によりボビンキャリッジ10の先頭ボビンが空ボビン
12であることが確認され、これにより、そのボビンキ
ャリッジ10の吊下ボビンが総て空ボビン12であるこ
とが判別され、この判別信号で転轍器21が制御されて
引き続き第2オーバーヘッドレール6に戻され、こうし
て、空ボビン12のボビンキャリッジ10は第2オーバ
ーヘッドレール6に沿って周回移送される。周回中に、
粗紡機2A22Bのいずれかから空ボビン要求がある
と、そのドッフィングレール5に空ボビン12のボビン
キャリッジ10が搬入される。周回中のボビンキャリッ
ジ10は、キャリッジ検出装置41DからON信号が出
力された時、キャリッジ検出装置41Eに検出されると
その位置で停止し、また、キャリッジ検出装置41H、
またはキャリッジ検出装置41IのいずれかからON信
号が出力された時、周回中のボビンキャリッジ10はキ
ャリッジ検出装置41Fに検出されるとその位置で停止
するように、送り装置60が制御される。
【0020】尚、ボビン検出装置42は本実施例に限定
するものでなく、図7に示すように満、空ボビン11,
12に当接するようにした一対の検知片46A,47A
を満、空ボビン11,12の移送通路の両側に配設し、
通過する満、空ボビン11,12を両側からバネ49A
で軽く押圧可能とし、満、空ボビン11,12の外径D
1,D2に対応して移動する一方の検知片46Aの移動
位置をリミットスイッチ50で検出して、リミットスイ
ッチ50のON、OFF信号で満、空ボビン11,12
の状態を判別するようにしてもよい。また、粗紡機2
A,2Bで異なる品種の粗糸を紡出しているときには、
各粗紡機2A,2Bに分岐オーバーヘッドレール8の本
線レール8Aと、満ボビン貯溜レール8Bを区別して対
応させ、各ボビンキャリッジには、そのボビンキャリッ
ジがどの粗紡機用のものかを区別する識別子を設け、こ
の識別子を検出して、第1オーバーヘッドレール4から
返送されたボビンキャリッジとおなじ品種の満ボビンを
吊下したボビンキャリッジを、第1オーバーヘッドレー
ル4へ送り込むように、制御すればよい。
【0021】以下に本願発明の好適な実施態様を記載す
る。 (1)返送用のオーバーヘッドレール、送込み用のオー
バーヘッドレールの長さは夫々ボビンキャリッジ1ユニ
ットより長いことを特徴とする請求項2記載の粗糸ボビ
ン搬送装置。 (効果)返送、送込み用のオーバーヘッドレールをボビ
ンキャリッジ1ユニットを収容できる長さにしたので、
この部分をボビンキャリッジ単位毎の貯溜レールとして
利用でき、第1、または、第2オーバーヘッドレール上
にボビンキャリッジが直ちに送り込めないときでも、こ
の部分で送り込みのタイミングを調節でき、円滑な搬送
ができる。。 (2)第1オーバーヘッドレールは、精紡工程の複数の
精紡機のうち、一台おきの精紡機の精紡クリールに支持
される部分を持ち、第1オーバーヘッドレールを支持し
ない精紡機は、予備ボビンハンガを有することを特徴と
する請求項1記載の粗糸ボビン搬送装置。 (効果)ボビン搬送体から満ボビンを予備ボビンハンガ
に移し換えておくことにより、ランダム換えの時に、ボ
ビンキャリッジの到来を待つことなく、一層効率的にボ
ビンを交換できる。
【0022】
【発明の効果】以上のように請求項1によれば、第1オ
ーバーヘッドレールを精紡工程の複数の精紡機間を巡っ
て閉ループとした1本のオーバーヘッドレールとし、第
2オーバーヘッドレールを粗紡工程の粗紡機のドッフィ
ングレールに接続され、閉ループとした1本のオーバー
ヘッドレールとし、これら第1、第2オーバーヘッドレ
ールを返送、送込み用のオーバーヘッドレールで接続し
ているので、従来のように、精紡機毎に第1、第2オー
バーヘッドレールをつなぐ返送、送込み用の分岐オーバ
ーヘッドレールの必要がなく、分岐オーバーヘッドレー
ルの数を少なくし得て、分岐点での転轍器の数を少なく
できてその切換制御を簡単にすることができる。又、粗
紡機のドッフィングレールが第2オーバーヘッドレール
に接続してあるので、ボビンを吊下したままのボビン搬
送体が、粗紡機と精紡機間を直接往来でき、粗紡機から
の満ボビンと精紡機の空ボビンとを移し換える移載ステ
ーションの必要がなく移し換えの手間をなくすことがで
きる。また請求項2によれば、ボビンキャリッジをオー
バーヘッドレールにボビンキャリッジ1ユニット長さよ
り短かい間隔で配設した送り装置により搬送しているの
で、前記効果に加え、送り装置の数を少なくし得て、か
つ、オーバーヘッドレール全長にわたって隙間なくボビ
ン搬送体を配置しなくても、ボビンキャリッジ1ユニッ
ト毎確実に搬送でき、無駄なボビン搬送体をなくすこと
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の粗糸ボビン搬送装置の全体図である。
【図2】精紡工程の第1オーバーヘッドレールを示す説
明図である。
【図3】キャリッジ及びボビン検出装置の説明図であ
る。
【図4】図3のIV視図である。
【図5】図3のV視図である。
【図6】ボビン検出装置の平面図である。
【図7】ボビン検出装置の他の例である。
【図8】満ボビン検出信号の出力説明図である。
【符号の説明】
1A〜1M 精紡機、 2A、2B 粗紡機、4 第1
オーバーヘッドレール、 5 ドッフィングレール、6
第2オーバーヘッドレール、 7 返送用の分岐オー
バーヘッドレール、8 送込み用の分岐オーバーヘッド
レール、 10 ボビンキャリッジ、11 満ボビン、
12 空ボビン、 60 送り装置

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 精紡工程の精紡機を巡って閉ループとし
    た第1オーバーヘッドレールと、粗紡工程につながる閉
    ループの第2オーバーヘッドレールとを備え、これらの
    オーバーヘッドレールを夫々返送用の分岐オーバーヘッ
    ドレールと、送込み用の分岐オーバーヘッドレールによ
    り接続し、ボビン搬送体により、粗糸ボビンを吊下した
    まま前記第1、第2オーバーヘッドレール間を往来可能
    としてある粗糸ボビン搬送装置において、第1オーバー
    ヘッドレールを、精紡工程の複数の精紡機間を巡って閉
    ループとした1本のオーバーヘッドレールとし、第2オ
    ーバーヘッドレールを、粗紡工程の粗紡機のドッフィン
    グレールに接続され、閉ループとした1本のオーバーヘ
    ッドレールとしたことを特徴とする粗糸ボビン搬送装
    置。
  2. 【請求項2】 ボビン搬送体は、複数のボビンハンガを
    吊り下げたキャリッジ要素を、互いに屈曲自在に複数連
    結したボビンキャリッジであり、このボビンキャリッジ
    は、オーバーヘッドレールにボビンキャリッジ1ユニッ
    ト長さより短い間隔で配設され、ボビンキャリッジに作
    用して積極回転する搬送回転体を備えた送り装置により
    搬送されることを特徴とする請求項1記載の粗糸ボビン
    搬送装置。
JP6124407A 1994-05-13 1994-05-13 粗糸ボビン搬送装置 Pending JPH07310245A (ja)

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US5724801A (en) 1998-03-10

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