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JPH07310156A - 自動車のフレーム構造およびその製造方法 - Google Patents

自動車のフレーム構造およびその製造方法

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Publication number
JPH07310156A
JPH07310156A JP6098968A JP9896894A JPH07310156A JP H07310156 A JPH07310156 A JP H07310156A JP 6098968 A JP6098968 A JP 6098968A JP 9896894 A JP9896894 A JP 9896894A JP H07310156 A JPH07310156 A JP H07310156A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
automobile
frame member
frame structure
frame
vehicle body
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6098968A
Other languages
English (en)
Inventor
Hisao Tanigawa
久男 谷川
Kimio Ito
公雄 伊藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
MA Aluminum Corp
Original Assignee
Mitsubishi Aluminum Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Aluminum Co Ltd filed Critical Mitsubishi Aluminum Co Ltd
Priority to JP6098968A priority Critical patent/JPH07310156A/ja
Publication of JPH07310156A publication Critical patent/JPH07310156A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Body Structure For Vehicles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 経時変化のない優れたエネルギー吸収特性有
し、かつ作製コストの低い、自動車のフレーム構造を提
供する。 【構成】 図2の(a)に示すように、フロントサイド
フレームナンバー10Rを成形するに際し、アルミニウ
ム合金としてJIS7003合金を使用し、この合金の
T5材を断面中空方形状に押出し成形する。このフロン
トサイドフレームメンバー10Rをフロント側クロスメ
ンバー30に突き当てて全周溶接Aして試験材を作製し
た。この試験材に、160℃の雰囲気中で20分の短時
間加熱処理を施した。そして、この試験材を用いて軸方
向に圧縮力を加える試験を行い、この結果を図2の
(b)に示した。比較例として、試験材を室温で7日間
放置した例を挙げた。この図から明らかなように、本発
明のものは、比較例のものより、エネルギー吸収量が大
きい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車の骨格となるフ
レームの構造に関し、特に、車体の前後方向に延びる形
で配置される、サイドメンバーのような衝撃エネルギー
を吸収する強度メンバーを備えたフレーム構造およびそ
の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、自動車においてモノコック方式
の車体が採用されている。これは、板材をプレス成形
し、これらを組み合わせて箱型の部材を形成して強度メ
ンバーを構成するものである。
【0003】ところで、自動車には、その前後方向から
の衝撃力を吸収して乗員の安全を確保する方策が種々採
られている。車体の前後方向に延びるサイドフレームメ
ンバーには、ある一定荷重の負荷が加わると変形して衝
突エネルギーを吸収するように設計されている。すなわ
ち、サイドフレームメンバーには車体前後方向に直行す
る例えば長円形の張り出し部が成形されており、車両衝
突時にこの部分が変形の開始点となることにより、衝撃
力を抑え、その後のエネルギー吸収量を高めるようにな
っている。
【0004】また、フレーム方式の車体は、フレームレ
ス方式の車体に比べると、車重自体は増加するが、正突
または後突方向の衝撃や荷重に対しては強く耐久性が高
い利点を有している。最近、環境問題対策で軽量化を目
的としてアルミニウム合金を車体に使うことが考えら
れ、モノコック方式の他、スペースフレーム構造と呼ば
れるアルミニウム押出し成形材を使った自動車フレーム
構造が検討されている。このフレーム構造においても上
記したのと同様にエネルギー吸収対策としての張り出し
部が採られている。
【0005】さらに、特開昭64−67482号公報に
は、アルミニウム軽合金のフレーム部の外周に間隔をお
いて複数の溶接ビードを形成することにより、節目状に
絶対的な低剛性部を形成し、該低剛性部で長手方向に順
次フレーム部材に容易に変形を生じさせることにより、
衝撃力を吸収させるフレーム構造が開示されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような衝撃力吸収のための張り出し部を加工すること
は、型構造を複雑にし、特に押出し型材の加工では加工
方法そのものの変更も必要になり、コストアップを招く
という問題点がある。
【0007】また、特開昭64−67482号公報のも
のでは、一般に自動車などの構造部材として使用される
アルミニウム合金はJIS6000系あるいは7000
系の熱処理合金であるが、特に7000系合金は、溶接
後室温に放置することによって、時効硬化し、一旦低下
した溶接部の強度が回復する特性を有する。このため、
7000系合金は、溶接直後、優れたエネルギー吸収特
性を示すが、時間の経過とともに溶接部の硬さが高ま
り、これに伴って、エネルギー吸収特性は劣化し、かえ
って危険な状態にさえなるという問題点もある。600
0系合金は、溶接後室温雰囲気中に放置しても、溶接部
の強度は回復しない。
【0008】本発明は、上記従来技術の有する問題点に
鑑みてなされたものであり、張り出し部が不要でコスト
アップを防ぎ、また、経時変化のない優れたエネルギー
吸収特性を有する、自動車のフレーム構造およびその製
造方法を提供することを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明は、Zn3.5〜7.0wt%、Mg0.4〜
2.5wt%を含み、さらにCu0.01〜0.20w
t%、Mn0.1〜1.0wt%、Zr0.05〜0.
25wt%、Cr0.01〜0.30wt%のうち一種
以上を含むアルミニウム合金からなり、車体の前後方向
に延びる閉断面構造の押し出し成形あるいはプレス成形
されたフレーム部材を備えた、自動車のフレーム構造に
おいて、該フレーム部材に、加熱温度120〜250℃
の加熱処理が60分以内施されていることを特徴とする
ものである。また、前記加熱処理を施す前に、前記車体
を構成する他のエネルギー吸収部材と前記フレーム部材
の先端との接合部が溶接されている。さらに、前記エネ
ルギー吸収部材はサイドフレームメンバーである。そし
て、前記接合部が全周溶接されているものや、前記接合
部が一箇所であるものや、前記車体がフレーム部材と同
様なアルミニウム合金で構成されているものとすること
ができる。本発明の製造方法は、Zn3.5〜7.0w
t%、Mg0.4〜2.5wt%を含み、さらにCu
0.01〜0.20wt%、Mn0.1〜1.0wt
%、Zr0.05〜0.25wt%、Cr0.01〜
0.30wt%のうち一種以上を含むアルミニウム合金
を閉断面状に押し出し成形あるいはプレス成形してフレ
ーム部材を作製し、該フレーム部材と、車体を構成する
他のエネルギー吸収部材との接合部を全周溶接し、前記
フレーム部材および前記エネルギー吸収部材に、120
〜250℃で60分以内の加熱処理を施すことを特徴と
するものである。また、前記加熱処理を、自動車の塗装
焼付け処理のための加熱処理によって行うことができ
る。
【0010】
【作用】アルミニウム合金の成分は、自動車のフレーム
という用途上、必要とされる強度により決定したもので
ある。JIS6000系あるいは7000系の熱処理系
合金では、強度向上に寄与する析出物が、溶接熱によっ
て固溶し、強度の低下が生ずるが、7000系の熱処理
合金は室温放置中に強度の回復が起こってしまう。とこ
ろが、60分以内の短時間加熱処理を行うと、析出状態
に変化が生じて強度の低下が生ずるため、従来のよう
な、張り出し部を設けた構造と同様なエネルギー吸収効
果があり、このことを見出して本発明に至ったのであ
る。さらに、フレーム部材のみをアルミニウムとするの
に限られず、車体全体をアルミニウム合金としてもよ
い。これにより、溶接が容易になり、しかも、溶接部の
強度も向上する。
【0011】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。ここでは、本発明を、フロントサイドフレ
ームメンバーおよびリヤフロントサイドフレームメンバ
ーを備えたフレーム構造を例に挙げて説明する。
【0012】(第1の実施例)図1に示すように、車体
1のアルミニウム合金で形成されたフレーム部材として
の一対のフロントサイドフレームメンバー10R,10
Lのうち、車体1の前方右側のフロントサイドフレーム
メンバー10Rについて説明すると、その前端部分10
cおよび後端部分10aは直線状とされているが、これ
らの直線状部分10c,10aを結ぶ中間部10bは、
前輪2との干渉を避けるために、後方に延びる途中で下
方かつ外側向って3次元に曲げられている。そして、こ
のフロントサイドフレームメンバー10Rには、フロン
トホイールエプロン等のパネル部材(不図示)と接続す
るために、垂直方向に延びるフランジ10dが一体的に
立設されている。両フロントサイドフレームメンバー1
0R,10Lの先端は、図示しないバンパーが取付けら
れるフロント側クロスメンバー30に結合されている。
【0013】これと同様に、前記車体1のフレーム部材
としての一対のリヤサイドフレームメンバーのうち、図
1に示される車体1の後方右側のリヤサイドフレームメ
ンバー20の、前端部分20cおよび後端部分20aは
直線状とされているが、これらの直線状部分20c,2
0aを結ぶ中間部20bは、後輪3との干渉を避けるた
めに、後方に延びる途中で上方かつ車体内側に向って3
次元に曲げられている。さらに、トランクフロア等と接
続するために、水平方向に延びる一対のフランジ20
d,20eが一体的に立設されているとともに、一方の
フランジ20dの後輪3に近接する延長部20fはリヤ
ホイールエプロンと接続するために、鉛直方向上方に延
びるようにされている。一対のリヤサイドフレームメン
バーの後端は、図示しないバンパーが取付けられるリヤ
側クロスメンバー(不図示)に結合されている。
【0014】ここで、本実施例の特徴部について説明す
る。図2の(a)に示すように、フロントサイドフレー
ムメンバー10Rを成形するに際して、自動車のフレー
ムという用途上、アルミニウム合金として、JIS70
03(Al−5.5%Zn−0.7%Mg)合金を使用
し、この合金のT5材を断面中空方形状に押出し成形す
る。このフロントサイドフレームメンバー10Rを、該
フロントサイドフレームメンバー10Rと同じアルミニ
ウム合金製のフロント側クロスメンバー30に突き当て
て溶接し、この溶接部分は符号Aで示すように、全周溶
接となっている。このように作製された試験材に、16
0℃の雰囲気中で20分の短時間加熱処理を施した。そ
して、この試験材を用いて、軸方向に圧縮力を加える試
験を行い、この結果を図2の(b)に示した。比較例と
して、試験材を室温で7日間放置した例を挙げた。この
図から明らかなように、本実施例のもは、エネルギー吸
収量(横軸と曲線で囲まれた面積で示される)が大き
く、比較例のものは、変形の初期に溶接部近傍より破壊
し、エネルギー吸収量も小さい。
【0015】加熱処理の時間が60分以内の実験データ
および60分を越える実験データや、加熱処理の温度が
それぞれ120〜250℃、110℃以下、260℃以
上の実験データは、以下の表1のとおりである。
【表1】 表1の結果から明らかなように、加熱温度および加熱時
間のさらに好ましい範囲は、それぞれ120〜200℃
で40分以内である。
【0016】(第2の実施例)図3の(a)に示すよう
に、リヤサイドフレームメンバー20Rを成形するに際
して、JIS7N01(Al−4.5%Zn−1.3%
Mg)合金を使用し、この合金のT4材をハット型にプ
レス成形した後、これにスポット溶接により蓋材50を
接合して断面中空方形状のリヤサイドフレームメンバー
20Rを成形した。蓋材50もJIS7N01合金で形
成されている。このリヤサイドフレームメンバー20R
を、該リヤサイドフレームメンバー20Rと同じアルミ
ニウム合金製のリヤ側クロスメンバー40に突き当てて
溶接し、この溶接は符号Bで示すように、接合部の全周
溶接となっている。このように作製された試験材に、1
50℃の雰囲気中で20分の短時間加熱処理を施した。
そして、この試験材を用いて、軸方向に圧縮力を加える
試験を行い、この結果を図3の(b)に示した。比較例
として、試験材を室温で30日間放置した後の例を挙げ
た。この図から明らかなように、本実施例のものも、エ
ネルギー吸収性に優れていることがわかる。
【0017】上記各実施例において、サイドフレームメ
ンバーとクロスメンバーとの溶接箇所は接合部の一箇所
であり、溶接工数が大幅に低減する。すなわち、溶接箇
所について、上記特開昭64−67482号に開示され
ているような、複数の溶接ビードを形成するものでもよ
いが、これは、溶接工数が多く、経済的でないため、本
実施例のような、一箇所の接合部の全周溶接を採用する
ことが好ましい。
【0018】また、フレームの加熱処理を自動車の製造
工程で別途行ってもよいが、これに限られず、前記製造
工程において塗装が行われる場合には、塗装焼付け処理
のための加熱処理によって行うことも可能であり、生産
コストが低下する。この場合、加熱処理温度は、塗装焼
付け温度と同一の150℃〜200℃に設定し、加熱処
理時間を10分〜30分に設定する必要がある。さら
に、本発明は、フレーム式の車体に限られず、フレーム
レス式の車体にも適用できることは言うまでもなく、J
IS6000系の熱処理系合金を用いてもにもよい。エ
ネルギー吸収部材としてのフレームのみをアルミニウム
とするのに限られず、車体全体をアルミニウム合金とし
てもよい。
【0019】
【発明の効果】本発明は、以上説明したとおりに構成さ
れているので、以下に記載するような効果を奏する。請
求項1に記載の発明は、従来のような張り出し部を設け
る必要はなく。経時変化のないエネルギー吸収特性を有
し、かつ作製コストの低いフレーム構造を提供できる。
結果的に、安全性を効率良く付与できて工業的意義が大
きい。請求項2に記載の発明は、上記効果の他、溶接工
数が低減し、作製コストがさらに低くなる。請求項3に
記載の発明は、経時変化のないサイドフレームメンバー
を提供できる。請求項4または5に記載の発明のよう
に、溶接部を全周溶接や一箇所とすることができる。請
求項6に記載の発明は、車体およびフレーム部材を同種
のアルミニウム合金とすることにより、溶接が容易にな
り、溶接強度も向上する。請求項7に記載の発明は、上
記自動車のフレーム構造を容易に提供できる。請求項8
に記載の発明は、エネルギーコストひいては生産コスト
が低下する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の、自動車のフレーム構造の概略を示す
自動車の斜視図である。
【図2】本発明の第1の実施例を示す図であり、(a)
はフロントサイドフレームメンバーとクロスメンバーと
の結合材である試験材の拡大図、(b)はこの試験材お
よび比較例の荷重−変位特性のグラフである。
【図3】本発明の第2の実施例を示す図であり、(a)
はリヤサイドフレームメンバーとクロスメンバーとの結
合材である試験材の拡大図、(b)はこの試験材および
比較例の荷重−変位特性のグラフである。
【符号の説明】
1 車両 2 前輪 3 後輪 10R,10L フロントサイドフレームメン
バー 20R リヤサイドフレームメンバー 10a 後端部分 10b 直線部分 10c 前端部分 10d,20d,20e フランジ 20f 延長部 30 フロント側クロスメンバー 40 リヤ側クロスメンバー 50 蓋材

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 Zn3.5〜7.0wt%、Mg0.4
    〜2.5wt%を含み、さらにCu0.01〜0.20
    wt%、Mn0.1〜1.0wt%、Zr0.05〜
    0.25wt%、Cr0.01〜0.30wt%のうち
    一種以上を含むアルミニウム合金からなり、車体の前後
    方向に延びる閉断面構造の押し出し成形あるいはプレス
    成形されたフレーム部材を備えた、自動車のフレーム構
    造において、 該フレーム部材に、加熱温度120〜250℃の加熱処
    理が60分以内施されていることを特徴とする自動車の
    フレーム構造。
  2. 【請求項2】 前記加熱処理を施す前に、前記車体を構
    成する他のエネルギー吸収部材と前記フレーム部材の先
    端との接合部が溶接されている請求項1に記載の自動車
    のフレーム構造。
  3. 【請求項3】 前記エネルギー吸収部材はサイドフレー
    ムメンバーである請求項2に記載の自動車のフレーム構
    造。
  4. 【請求項4】 前記接合部が全周溶接されている請求項
    2または3に記載の自動車のフレーム構造。
  5. 【請求項5】 前記接合部が一箇所である請求項2乃至
    4のいずれか1項に記載の自動車のフレーム構造。
  6. 【請求項6】 前記車体が請求項1に記載のアルミニウ
    ム合金で構成されている自動車のフレーム構造。
  7. 【請求項7】 Zn3.5〜7.0wt%、Mg0.4
    〜2.5wt%を含み、さらにCu0.01〜0.20
    wt%、Mn0.1〜1.0wt%、Zr0.05〜
    0.25wt%、Cr0.01〜0.30wt%のうち
    一種以上を含むアルミニウム合金を閉断面状に押し出し
    成形あるいはプレス成形してフレーム部材を作製し、 該フレーム部材と、車体を構成する他のエネルギー吸収
    部材との接合部を全周溶接し、 前記フレーム部材および前記エネルギー吸収部材に、1
    20〜250℃で60分以内の加熱処理を施すことを特
    徴とする、自動車のフレーム構造の製造方法。
  8. 【請求項8】 前記加熱処理を、自動車の塗装焼付け処
    理のための加熱処理によって行う請求項7に記載の、自
    動車のフレーム構造の製造方法。
JP6098968A 1994-05-12 1994-05-12 自動車のフレーム構造およびその製造方法 Pending JPH07310156A (ja)

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