JPH07272524A - クリップ式照明器具 - Google Patents
クリップ式照明器具Info
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- JPH07272524A JPH07272524A JP6417894A JP6417894A JPH07272524A JP H07272524 A JPH07272524 A JP H07272524A JP 6417894 A JP6417894 A JP 6417894A JP 6417894 A JP6417894 A JP 6417894A JP H07272524 A JPH07272524 A JP H07272524A
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- switch
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Abstract
押されるようにし、被取付部に挟着した際に所望の取付
強度を得る。 【構成】クリップの他側11の挟着部11aに内側方向
に突出した平坦面22を有する収納凹部23を形成し、
この収納凹部23に外側から挟着部11a内側に接点1
4aが突出し且つこの接点14aを押すことにて回路を
接続するスイッチ14を収納し、収納凹部23の平坦面
22と連続して挟着部11a内側に向けて立上る立上り
壁26を形成し、この立上り壁26および平坦面22に
ゴムパッド30を被着するとともに、クリップの一側1
2の挟着部12aにゴムパッド37を被着した。
Description
どの被取付部に取り付けるためのクリップを備えたクリ
ップ式照明器具に関する。
ために、スプリング付きのクリップを備えたクリップ式
照明器具は、手軽に移動して使用できる便利な照明器具
である。従来、この種の照明器具としては例えば特開平
1−311506号公報に開示されたものがある。
ップ1と下クリップ2とを対向させ、これらをスプリン
グ3を介して回動自在に結合し、上クリップ1および下
クリップ2の先端の挟着部の対向する内側には、挟着し
た状態を保持するために、滑り止めのクッションとして
設けたゴム板4および5が貼付されている。そして、上
クリップ1のほぼ中央には一端に光源を取り付けた支柱
6が固着されている。
イクロスイッチ7の接点7aである押ボタンをクリップ
内側に突出させて取り付け、マイクロスイッチ7の接点
7aが押されて閉じたときに電源回路が接続され、上記
光源が点灯するようにしてある。上クリップ1および下
クリップ2の挟着部は、例えば机の天板や棚板などの取
付台8を挟むように構成されている。
来のクリップ式照明器具において、上クリップ1および
下クリップ2の挟着部で挟む取付台8が薄い板である場
合には、マイクロスイッチ7の接点7aのストロークが
短いと、接点7aが押されないことがある。その結果、
光源が消灯してしまう不具合が発生する。
が取り付けられた側のゴム板4を薄く形成すれば、接点
7aのストロークが若干長くなるものの、ゴム板4を薄
く形成した場合には、取付台8との接触面積が狭くな
り、所望の取付強度が得られない課題が新たに発生す
る。
もので、スイッチの接点のストロークを長くして、被取
付部が薄い板でもスイッチの接点が確実に押されるよう
にするとともに、ゴムパッドを所定の厚さとして、被取
付部に挟着した際に所望の取付強度が得られるクリップ
式照明器具を提供することを目的とする。
ために、請求項1は、被取付部に挟着するクリップの一
側に光源を固定したクリップ式照明器具において、上記
クリップの他側の挟着部に内側方向に突出した平坦面を
有する収納凹部を形成し、この収納凹部に外側から上記
挟着部内側に接点が突出し且つこの接点を押すことにて
回路を接続するスイッチを収納し、上記収納凹部の平坦
面と連続して上記クリップの先端に挟着部内側に向けて
立上る立上り壁を形成し、この立上り壁および上記平坦
面にゴムパッドを被着するとともに、上記クリップの一
側の挟着部にゴムパッドを被着したことを特徴とする。
り壁が上記挟着部内側に対してほぼ同一の高さに設定さ
れたことを特徴とする。
点が相対向するクリップの一側の内面近傍まで延びてい
ることを特徴とする。
に内側方向に突出した平坦面を有する収納凹部を形成
し、この収納凹部に外側から挟着部内側に接点が突出し
且つこの接点を押すことにて回路を接続するスイッチを
収納したことにより、その分スイッチが内側に位置する
こととなって、その接点のストロークが長くなり、被取
付部が薄い板でもスイッチの接点が確実に押されるよう
になる。
プの他側の先端に挟着部内側に向けて立上る立上り壁を
形成し、この立上り壁および平坦面にゴムパッドを被着
したことにより、ゴムパッドの厚さを所定の厚さに保持
でき、被取付部に挟着した際に所望の取付強度が得られ
る。
面と立上り壁が挟着部内側に対してほぼ同一の高さに設
定されたことにより、被取付部に挟着した際、被着した
ゴムパッドの全体の面が被取付部に接触することにな
る。
ッチの接点が相対向するクリップの内面近傍まで延びて
いることにより、被取付部が薄い板でもスイッチの接点
が確実に押されるようになる。
する。
一実施例を示す部分断面側面図である。図1に示すよう
に、クリップ式照明器具10はスイッチ側クリップ(ク
リップの他側)11とスイッチ無し側クリップ(クリッ
プの一側)12とを対向させ、スプリング13を介して
回動可能に結合し、スイッチ側クリップ11およびスイ
ッチ無し側クリップ12の先端の挟着部11a,12a
により、机の天板や棚板などの被取付部に挟着できるよ
うに構成されている。
外側にはスイッチ14が固定され、このスイッチ14に
は導線15が接続され、この導線15の先端に差込みプ
ラグ16が取り付けられているとともに、導線15のほ
ぼ中間に手元スイッチ17が接続されている。
は、器具本体18の首部18aが固定され、また器具本
体18には光源であるランプ19が装着されるととも
に、このランプ19からの光を前方に出射するための反
射笠18bが設けられている。
(C)に基づいてスイッチ側クリップ11を説明する。
図2(A),(B),(C)はスイッチ14およびその
スイッチボックスを取り付ける前の状態を示している。
スイッチ側クリップ11のほぼ中間には、図2(A)に
示すようにスイッチ無し側クリップ12と結合するため
の結合片20が一体に形成され、結合片20に形成され
た孔20aに図1に示す結合軸21が挿着される。
1aには、図2(B)に示すように内側方向(被取付部
を挟着する方向)に突出した平坦面22を有する収納凹
部23が形成され、平坦面22にはスイッチ14の接点
14aが挿通する円孔22aと、スイッチ14およびそ
のスイッチボックス24を固定するためのねじ25,2
5が螺合される2つのタップ孔22b,22bがそれぞ
れ穿設されている。
は、図2(C)に示すように収納凹部23の平坦面22
と連続して内側方向に向けて立上る立上り壁26が形成
され、この立上り壁26と平坦面22が挟着部11a内
側に対してほぼ同一の高さに設定されている。
11にスイッチ14と、そのスイッチボックス24と、
ゴムパッド30をそれぞれ取り付けた状態を示す。スイ
ッチボックス24には、スイッチ14に接続された導線
14が挿通する挿通孔24aと、ねじ25,25が挿通
する2つのねじ孔24b,24bがそれぞれ穿設されて
いる。
示すように立上り壁26と平坦面22に被着され、内部
に立上り壁26と係合する係合溝31が形成されている
とともに、内側に被取付部と対向する溝32がそれぞれ
形成されている。また、ゴムパッド30は平坦面22と
全体が接触する舌片33が一体に形成され、この舌片3
3にはスイッチ14の接点14aが挿通する円孔33a
およびねじ25,25が挿通するねじ孔33b,33b
がそれぞれ穿設されている。
の一側)12の縦断面を示す。このクリップ12のほぼ
中間には、スイッチ側クリップ11と結合するための結
合片35が一体に形成され、結合片35に形成された孔
35aに図1に示す結合軸21が挿着される。そして、
スイッチ無し側クリップ12の挟着部12aの先端に
は、内側方向に向けて立上る立上り壁36が形成されて
いる。
部12aには、スイッチ側クリップ11のゴムパッド3
0と対をなすゴムパッド37が図6に示すように被着さ
れ、このゴムパッド37は図7(A),(B)に示すよ
うに内部に立上り壁36と係合する係合溝39が形成さ
れているとともに、内側に被取付部と対向する溝40が
それぞれ形成されている。
クリップ12は、図1に示すようにスプリング13によ
り常時挟着部11aおよび12aの先端が閉じられた状
態になっている。この状態では差込みプラグ16を図示
しないコンセントに装着して手元スイッチ17をオンに
しても、スイッチ14の接点14aが押されていないの
で、ランプ19が点灯しない。すなわち、この状態は挟
着部11aおよび12aが被取付部を挟んでいない状態
である。
び12aの先端が被取付部50を挟むと、スイッチ14
の接点14aが押されて、差込みプラグ16を図示しな
いコンセントに装着し手元スイッチ17をオンにすれ
ば、ランプ19が点灯することになる。
ップ11の挟着部11aに内側方向に突出した平坦面2
2を有する収納凹部23を形成し、この収納凹部23に
外側からスイッチ14を収納したことにより、その分ス
イッチ14が内側に位置することとなって、その接点1
4aのストロークが長くなり、被取付部50が薄い板で
もスイッチ14の接点14aが確実に押されるようにな
る。
2と連続して立上り壁26を形成し、この立上り壁26
および平坦面22にゴムパッド30を被着したことによ
り、ゴムパッド30の厚さを所定の厚さに保持でき、被
取付部50に挟着した際に所望の取付強度が得られる。
そして、立上り壁26にゴムパッド30を被着したの
で、ゴムパッド30の抜け止め防止効果を有し、ゴムパ
ッド30に対して所望の食い込み強度が得られる。
ッチ側クリップ11の挟着部11a内側に対してほぼ同
一の高さに設定されたことにより、被取付部50に挟着
した際、ゴムパッド30が被取付部50に局部的に当接
することなく、ゴムパッド30の全体の面が被取付部5
0に接触することになる。
向するスイッチ無し側クリップ12のゴムパッド37の
内面近傍まで延びていることにより、被取付部50が薄
い板でもスイッチ14の接点14aが確実に押されるよ
うになる。ここで、スイッチ14の取付誤差などによ
り、接点14aがスイッチ無し側クリップ12のゴムパ
ッド37の内面に接触するような場合には、溝40を深
く形成したゴムパッドと交換するようにしてもよい。
0および37にそれぞれ溝32および40を形成したの
で、被取付部50がパイプ状のものであれば、確実に適
合することになる。
によれば、クリップの他側の挟着部に内側方向に突出し
た平坦面を有する収納凹部を形成し、この収納凹部に外
側から挟着部内側に接点が突出し且つこの接点を押すこ
とにて回路を接続するスイッチを収納したことにより、
その分スイッチが内側に位置することとなって、その接
点のストロークが長くなり、被取付部が薄い板でもスイ
ッチの接点が確実に押されるようになる。その結果、信
頼性を大幅に向上させることができる。
プの他側の先端に挟着部内側に向けて立上る立上り壁を
形成し、この立上り壁および平坦面にゴムパッドを被着
したことにより、ゴムパッドの厚さを所定の厚さに保持
でき、被取付部に挟着した際に所望の取付強度が得ら
れ、安全性を高めることができる。
と立上り壁が挟着部内側に対してほぼ同一の高さに設定
されたことにより、被取付部に挟着した際、被着したゴ
ムパッドの全体の面が被取付部に接触することになる。
チの接点が相対向するクリップの内面近傍まで延びてい
ることにより、被取付部が薄い板でもスイッチの接点が
確実に押されるようになる。その結果、一段と信頼性を
向上させることができる。
示す部分断面図。
側クリップの縦断面図,部分平面図,部分断面側面図。
スイッチなどを取り付けた状態を示す縦断面図,部分断
面側面図。
図,断面図。
図。
被着した状態を示す縦断面図。
図,断面図。
部分断面図。
Claims (3)
- 【請求項1】 被取付部に挟着するクリップの一側に光
源を固定したクリップ式照明器具において、上記クリッ
プの他側の挟着部に内側方向に突出した平坦面を有する
収納凹部を形成し、この収納凹部に外側から上記挟着部
内側に接点が突出し且つこの接点を押すことにて回路を
接続するスイッチを収納し、上記収納凹部の平坦面と連
続して上記クリップの先端に挟着部内側に向けて立上る
立上り壁を形成し、この立上り壁および上記平坦面にゴ
ムパッドを被着するとともに、上記クリップの一側の挟
着部にゴムパッドを被着したことを特徴とするクリップ
式照明器具。 - 【請求項2】 上記平坦面と立上り壁は、上記挟着部内
側に対してほぼ同一の高さに設定されたことを特徴とす
る請求項1記載のクリップ式照明器具。 - 【請求項3】 上記スイッチの接点は、相対向するクリ
ップの一側の内面近傍まで延びていることを特徴とする
請求項1記載のクリップ式照明器具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP06417894A JP3653742B2 (ja) | 1994-03-31 | 1994-03-31 | クリップ式照明器具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP06417894A JP3653742B2 (ja) | 1994-03-31 | 1994-03-31 | クリップ式照明器具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07272524A true JPH07272524A (ja) | 1995-10-20 |
JP3653742B2 JP3653742B2 (ja) | 2005-06-02 |
Family
ID=13250556
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP06417894A Expired - Fee Related JP3653742B2 (ja) | 1994-03-31 | 1994-03-31 | クリップ式照明器具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3653742B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101331928B1 (ko) * | 2006-06-21 | 2013-11-21 | 쓰리엠 이노베이티브 프로퍼티즈 캄파니 | 전기 스탠드 |
JP2020513650A (ja) * | 2016-11-23 | 2020-05-14 | デントゾーン カンパニー,リミテッド | メガネ装着式照明装置 |
-
1994
- 1994-03-31 JP JP06417894A patent/JP3653742B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101331928B1 (ko) * | 2006-06-21 | 2013-11-21 | 쓰리엠 이노베이티브 프로퍼티즈 캄파니 | 전기 스탠드 |
JP2020513650A (ja) * | 2016-11-23 | 2020-05-14 | デントゾーン カンパニー,リミテッド | メガネ装着式照明装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3653742B2 (ja) | 2005-06-02 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
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