JPH0726859A - シャッター付サッシ - Google Patents
シャッター付サッシInfo
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- JPH0726859A JPH0726859A JP19179593A JP19179593A JPH0726859A JP H0726859 A JPH0726859 A JP H0726859A JP 19179593 A JP19179593 A JP 19179593A JP 19179593 A JP19179593 A JP 19179593A JP H0726859 A JPH0726859 A JP H0726859A
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- shutter
- vertical frame
- sash
- frame
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- 239000000463 material Substances 0.000 claims abstract description 32
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 2
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 2
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 2
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 2
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 1
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 1
- 230000008595 infiltration Effects 0.000 description 1
- 238000001764 infiltration Methods 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 1
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Operating, Guiding And Securing Of Roll- Type Closing Members (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 外装材を取付ける場合の施工性の向上が図れ
るシャッター付サッシを提供する。 【構成】 サッシ1の縦枠2の上部にその開口幅方向の
外側面2aよりも延出した幅寸法のシャッターボックス
5を配置し、上記縦枠2の屋外側にシャッター用レール
15を備えている。上記縦枠2の外側面2aに、建物の
外装材取付基準面F上に背面部23bが当接され、所定
の厚さD、上記縦枠2の外側面2aとこれより延出した
上記シャッターボックス5の外側面5aとの間の延出幅
wとほぼ同じ幅W、及び上記縦枠2とほぼ同じ長さを有
する補助枠部23を設けている。従って、サッシ1の外
側面がシャッターボックス5の外側面5aからほぼ一直
線状なるため、外装材24を取付ける場合の施工性が向
上する。
るシャッター付サッシを提供する。 【構成】 サッシ1の縦枠2の上部にその開口幅方向の
外側面2aよりも延出した幅寸法のシャッターボックス
5を配置し、上記縦枠2の屋外側にシャッター用レール
15を備えている。上記縦枠2の外側面2aに、建物の
外装材取付基準面F上に背面部23bが当接され、所定
の厚さD、上記縦枠2の外側面2aとこれより延出した
上記シャッターボックス5の外側面5aとの間の延出幅
wとほぼ同じ幅W、及び上記縦枠2とほぼ同じ長さを有
する補助枠部23を設けている。従って、サッシ1の外
側面がシャッターボックス5の外側面5aからほぼ一直
線状なるため、外装材24を取付ける場合の施工性が向
上する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、シャッター付サッシ係
り、特に外装材を取付ける場合の施工性の向上を図った
シャッター付サッシに関する。
り、特に外装材を取付ける場合の施工性の向上を図った
シャッター付サッシに関する。
【0002】
【従来の技術】いわゆる窓サッシにシャッターを取付け
たシャッター付サッシは、一般にサッシの縦枠の上部に
シャッター収納部であるシャッターボックスを配置し、
縦枠の屋外側にシャッター用レールを備えた構成になっ
ている。
たシャッター付サッシは、一般にサッシの縦枠の上部に
シャッター収納部であるシャッターボックスを配置し、
縦枠の屋外側にシャッター用レールを備えた構成になっ
ている。
【0003】このようなシャッター付サッシにおいて
は、そのシャッターボックスが左右の縦枠間の開口幅と
ほぼ等しい幅のシャッターを収納する他に、シャッター
巻取ドラムの軸受等を収容するように構成されているの
で、必然的に図5に示すようにシャッターボックス5が
上記縦枠2の開口幅方向の外側面2aよりも更に外側に
延出したものとなる。
は、そのシャッターボックスが左右の縦枠間の開口幅と
ほぼ等しい幅のシャッターを収納する他に、シャッター
巻取ドラムの軸受等を収容するように構成されているの
で、必然的に図5に示すようにシャッターボックス5が
上記縦枠2の開口幅方向の外側面2aよりも更に外側に
延出したものとなる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
シャッター付サッシにおいては、建物の躯体8への取付
け後に、その躯体に塗り壁を施す場合には問題がない
が、建物の躯体8に外装材(サイディング)24を取付
ける場合、サッシの縦枠2の外側面2aとこれより延出
したシャッターボックス5の外側面5aとの間に延出幅
(段差)wがあり、一直線状になっていないことから、
その延出幅w部分の形状に合せて外装材24を切断しな
ければならず、しかもサッシと外装材24との隙間Sに
コーキング38を施す際にも、手間がかかり、施工性が
悪いという問題があった。
シャッター付サッシにおいては、建物の躯体8への取付
け後に、その躯体に塗り壁を施す場合には問題がない
が、建物の躯体8に外装材(サイディング)24を取付
ける場合、サッシの縦枠2の外側面2aとこれより延出
したシャッターボックス5の外側面5aとの間に延出幅
(段差)wがあり、一直線状になっていないことから、
その延出幅w部分の形状に合せて外装材24を切断しな
ければならず、しかもサッシと外装材24との隙間Sに
コーキング38を施す際にも、手間がかかり、施工性が
悪いという問題があった。
【0005】そこで、本発明は、上述の課題を解決すべ
くなされたもので、外装材を取付ける場合の施工性の向
上が図れるシャッター付サッシを提供することを目的と
する。
くなされたもので、外装材を取付ける場合の施工性の向
上が図れるシャッター付サッシを提供することを目的と
する。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、サッシの縦枠の上部にその開口幅方向の外
側面よりも延出した幅寸法のシャッターボックスを配置
し、上記縦枠の屋外側にシャッター用レールを備えると
共に、上記縦枠の外側面に、建物の外装材取付基準面上
に背面部が当接され、所定の厚さ、上記縦枠の外側面と
これより延出した上記シャッターボックスの外側面との
間の延出幅とほぼ同じ幅、及び上記縦枠とほぼ同じ長さ
を有する補助枠部を設けたことを特徴としている。
に本発明は、サッシの縦枠の上部にその開口幅方向の外
側面よりも延出した幅寸法のシャッターボックスを配置
し、上記縦枠の屋外側にシャッター用レールを備えると
共に、上記縦枠の外側面に、建物の外装材取付基準面上
に背面部が当接され、所定の厚さ、上記縦枠の外側面と
これより延出した上記シャッターボックスの外側面との
間の延出幅とほぼ同じ幅、及び上記縦枠とほぼ同じ長さ
を有する補助枠部を設けたことを特徴としている。
【0007】なお、上記補助枠部は、縦枠の外側面に一
体的に設けられていてもよく、或いは別体で、建物の躯
体へのサッシの据え付け前にビス等により取外し可能に
設けられていてもよい。
体的に設けられていてもよく、或いは別体で、建物の躯
体へのサッシの据え付け前にビス等により取外し可能に
設けられていてもよい。
【0008】
【作用】上記構成のシャッター付サッシによれば、サッ
シの縦枠の外側面に上記補助枠部を設けたことにより、
サッシの外側面がシャッターボックスの外側面からほぼ
一直線状になる。このため、建物の躯体における外装材
取付基準面上に外装材を取付ける場合、外装材をシャッ
ターボックスの延出幅部分の形状に合せて切断する必要
がなくなると共に、サッシの外側面と外装材との隙間に
コーキングが施し易くなり、施工性が向上する。
シの縦枠の外側面に上記補助枠部を設けたことにより、
サッシの外側面がシャッターボックスの外側面からほぼ
一直線状になる。このため、建物の躯体における外装材
取付基準面上に外装材を取付ける場合、外装材をシャッ
ターボックスの延出幅部分の形状に合せて切断する必要
がなくなると共に、サッシの外側面と外装材との隙間に
コーキングが施し易くなり、施工性が向上する。
【0009】
【実施例】以下に、本発明の一実施例を添付図面に基づ
いて詳述する。図1は本発明に係るシャッター付サッシ
の一実施例を示す正面図、図2は図1のA−A線拡大断
面図、図3は図1のB−B線拡大断面図、図4はサッシ
の縦枠から補助部を取り外した状態の断面図である。
いて詳述する。図1は本発明に係るシャッター付サッシ
の一実施例を示す正面図、図2は図1のA−A線拡大断
面図、図3は図1のB−B線拡大断面図、図4はサッシ
の縦枠から補助部を取り外した状態の断面図である。
【0010】図1〜図2において、1はシャッター付サ
ッシで、このサッシ1は例えばアルミニウム或いは合成
樹脂等の形材からなる左右一対の縦枠2、上枠3及び下
枠4により方形状に組立てられ、縦枠2の上部にはその
開口幅方向の外側面2aよりも外側に延出した外側面5
aを有する幅寸法のシャッターボックス5が配置され
る。このシャッターボックス5内にはシャッター(スラ
ット)6の巻取ドラムが軸受を介して水平に組込まれて
おり(図示省略)、シャッターボックス5の底部にはシ
ャッター6の出入口7が形成され、巻上げられたシャッ
ター6の先端部6aがその出入口7の縁部に係止される
ようになっている。
ッシで、このサッシ1は例えばアルミニウム或いは合成
樹脂等の形材からなる左右一対の縦枠2、上枠3及び下
枠4により方形状に組立てられ、縦枠2の上部にはその
開口幅方向の外側面2aよりも外側に延出した外側面5
aを有する幅寸法のシャッターボックス5が配置され
る。このシャッターボックス5内にはシャッター(スラ
ット)6の巻取ドラムが軸受を介して水平に組込まれて
おり(図示省略)、シャッターボックス5の底部にはシ
ャッター6の出入口7が形成され、巻上げられたシャッ
ター6の先端部6aがその出入口7の縁部に係止される
ようになっている。
【0011】また、上記シャッターボックス5の背面部
5aが当接される建物の躯体8には、その背面部5bを
係止するためのフック部材9が取付けられ、このフック
部材9を介してシャッターボックス5の荷重を建物の躯
体8に支持させることにより、シャッターボックス5の
荷重がサッシ1に直接加わらないように構成されてい
る。
5aが当接される建物の躯体8には、その背面部5bを
係止するためのフック部材9が取付けられ、このフック
部材9を介してシャッターボックス5の荷重を建物の躯
体8に支持させることにより、シャッターボックス5の
荷重がサッシ1に直接加わらないように構成されてい
る。
【0012】上記サッシ1の上枠3及び下枠4の対向部
には内障子10a、外障子10b及び網戸11を水平方
向に走行自在に支持するレール12,13,14が突設
され、縦枠2の屋外側にはシャッター6の両側部を上下
方向にスライド自在に案内する溝15aを有する左右一
対のシャッター用レール15が縦枠2に長手方向に沿っ
て取付けられている。このシャッター用レール15は、
縦枠2の屋外端に形成された端部突条部16に係合する
係合部17と、縦枠2の内側に形成された側部突条部1
8に当接してビス19で止められる当接部20とを有
し、シャッター6の取付けやメンテナンスが容易にでき
るように縦枠2に対して着脱可能に取付けられている。
には内障子10a、外障子10b及び網戸11を水平方
向に走行自在に支持するレール12,13,14が突設
され、縦枠2の屋外側にはシャッター6の両側部を上下
方向にスライド自在に案内する溝15aを有する左右一
対のシャッター用レール15が縦枠2に長手方向に沿っ
て取付けられている。このシャッター用レール15は、
縦枠2の屋外端に形成された端部突条部16に係合する
係合部17と、縦枠2の内側に形成された側部突条部1
8に当接してビス19で止められる当接部20とを有
し、シャッター6の取付けやメンテナンスが容易にでき
るように縦枠2に対して着脱可能に取付けられている。
【0013】なお、図2において、21はシャッター6
の先端部6a両側に出没自在に設けられた可動ストッパ
ー、22はシャッター用レール15の溝15a内に設け
られ、上記可動ストッパー21を介してシャッター6の
先端部6aを閉位置等に係止する固定ストッパーであ
る。
の先端部6a両側に出没自在に設けられた可動ストッパ
ー、22はシャッター用レール15の溝15a内に設け
られ、上記可動ストッパー21を介してシャッター6の
先端部6aを閉位置等に係止する固定ストッパーであ
る。
【0014】そして、上記縦枠2の外側面2aには、建
物の躯体8における外装材取付基準面F上に背面部23
bが当接され、所定の厚さ(奥行)D、上記縦枠2の外
側面2aと上記シャッターボックス5の外側面5aとの
間の延出幅wとほぼ同じ幅W、及び上記縦枠2とほぼ同
じ長さを有する補助枠部23が設けられている。
物の躯体8における外装材取付基準面F上に背面部23
bが当接され、所定の厚さ(奥行)D、上記縦枠2の外
側面2aと上記シャッターボックス5の外側面5aとの
間の延出幅wとほぼ同じ幅W、及び上記縦枠2とほぼ同
じ長さを有する補助枠部23が設けられている。
【0015】この補助枠部23は、本実施例では上記縦
枠2とは別体で形成され、建物の躯体8へのサッシ1の
据え付け前に縦枠2の外側面2aに取外し可能に設けら
れている。この補助枠部23は、断面中空ほぼ方形状に
形成され、例えばアルミニウム或いは合成樹脂等の形材
からなっている。また、本実施例の補助枠部23は、そ
の外側面23aがシャッターボックス5の外側面5aよ
りも若干内側に位置する幅W及び外装材24の厚さdよ
りも厚い厚さDに形成されている。
枠2とは別体で形成され、建物の躯体8へのサッシ1の
据え付け前に縦枠2の外側面2aに取外し可能に設けら
れている。この補助枠部23は、断面中空ほぼ方形状に
形成され、例えばアルミニウム或いは合成樹脂等の形材
からなっている。また、本実施例の補助枠部23は、そ
の外側面23aがシャッターボックス5の外側面5aよ
りも若干内側に位置する幅W及び外装材24の厚さdよ
りも厚い厚さDに形成されている。
【0016】上記補助枠部23を縦枠2の外側面2aに
取付けるために、図2ないし図4に示すように上記縦枠
2の外側面2aには建物の外装材取付基準面F上に当接
される基準突条部25と、この基準突条部25よりも屋
外側でこれよりも幅が十分に小さい補助突条部26とが
形成されている。上記補助枠部23は、上記基準突条部
25に背面部23bが当接されるようになっており、縦
枠側に対向する側部には上記補助突条部26に係合する
突条部27が形成されると共に、背面部23bにはこれ
を基準取付突条部25にビス28で止めるためのビス孔
29が形成されている。
取付けるために、図2ないし図4に示すように上記縦枠
2の外側面2aには建物の外装材取付基準面F上に当接
される基準突条部25と、この基準突条部25よりも屋
外側でこれよりも幅が十分に小さい補助突条部26とが
形成されている。上記補助枠部23は、上記基準突条部
25に背面部23bが当接されるようになっており、縦
枠側に対向する側部には上記補助突条部26に係合する
突条部27が形成されると共に、背面部23bにはこれ
を基準取付突条部25にビス28で止めるためのビス孔
29が形成されている。
【0017】また、上記補助枠部23の背面部23bに
は縦枠2の基準突条部25との間で雨水等の浸入を防止
する気密材30が貼付されている。更に、上記補助枠部
23には建物の外装材取付基準面F上に当接される取付
片31が形成され、この取付片31が建物の躯体8にネ
ジ等で固定されるように構成されている。
は縦枠2の基準突条部25との間で雨水等の浸入を防止
する気密材30が貼付されている。更に、上記補助枠部
23には建物の外装材取付基準面F上に当接される取付
片31が形成され、この取付片31が建物の躯体8にネ
ジ等で固定されるように構成されている。
【0018】なお、本実施例における建物の躯体8は、
壁パネル33で構成されたいわゆる枠組壁構造のもので
あり、図2において、34及び35は壁パネル33間に
形成された開口36にシャッター付サッシ1を据え付け
るために開口幅調整用として設けられた補充材及び調整
材で、37は額縁である。
壁パネル33で構成されたいわゆる枠組壁構造のもので
あり、図2において、34及び35は壁パネル33間に
形成された開口36にシャッター付サッシ1を据え付け
るために開口幅調整用として設けられた補充材及び調整
材で、37は額縁である。
【0019】以上のように構成されたシャッター付サッ
シ1は、建物の躯体8にネジ32等で据え付けられ、建
物の躯体8にはそのシャッターボックス5或いは補助枠
部23との間に適宜の隙間Sを隔てた状態で外装材24
が取付けられ、その隙間Sにはコーキング38が施され
る。
シ1は、建物の躯体8にネジ32等で据え付けられ、建
物の躯体8にはそのシャッターボックス5或いは補助枠
部23との間に適宜の隙間Sを隔てた状態で外装材24
が取付けられ、その隙間Sにはコーキング38が施され
る。
【0020】そして、上記シャッター付サッシ1によれ
ば、図1に示すようにサッシ1の縦枠2の外側面2aに
補助枠部23を設けたことにより、縦枠2の外側面2a
とシャッターボックス5の外側面5aとの間に生じてい
る延出幅ないし段差wが埋り、サッシ1の外側面(すな
わち補助材23の外側面23a)がシャッターボックス
5の外側面5aとほぼ同一平面になり、すなわちサッシ
1の外側面がシャッターボックス5の外側面5aからほ
ぼ一直線状になるため、建物の躯体8に外装材24を取
付ける場合、外装材24をシャッターボックス5の延出
幅w部分の形状に合せて切断する必要がなくなると共
に、サッシ1の外側面と外装材24との隙間Sにコーキ
ング38が施し易くなり、施工性が向上する。
ば、図1に示すようにサッシ1の縦枠2の外側面2aに
補助枠部23を設けたことにより、縦枠2の外側面2a
とシャッターボックス5の外側面5aとの間に生じてい
る延出幅ないし段差wが埋り、サッシ1の外側面(すな
わち補助材23の外側面23a)がシャッターボックス
5の外側面5aとほぼ同一平面になり、すなわちサッシ
1の外側面がシャッターボックス5の外側面5aからほ
ぼ一直線状になるため、建物の躯体8に外装材24を取
付ける場合、外装材24をシャッターボックス5の延出
幅w部分の形状に合せて切断する必要がなくなると共
に、サッシ1の外側面と外装材24との隙間Sにコーキ
ング38が施し易くなり、施工性が向上する。
【0021】一方、上記シャッター付サッシ1において
は、建物の躯体8への据え付け前に補助枠部23が取外
し可能になっているため、厚さDの異なる種々の補助枠
部23を用意しておくことにより、厚さdの異なる種々
の外装材24に対応することができる。また、好みに応
じて従来のシャッター付サッシと同様に補助枠部23が
無い状態で建物の躯体8に据え付けることもできる。
は、建物の躯体8への据え付け前に補助枠部23が取外
し可能になっているため、厚さDの異なる種々の補助枠
部23を用意しておくことにより、厚さdの異なる種々
の外装材24に対応することができる。また、好みに応
じて従来のシャッター付サッシと同様に補助枠部23が
無い状態で建物の躯体8に据え付けることもできる。
【0022】この場合、例えば図4に仮想線で示すよう
に外壁材取付基準面F上に塗り壁39を縦枠2の外側面
2aと接するように施し、その塗り壁39の縦枠2の外
側面2aと接する部分に形成した溝40にコーキング3
8を施せばよく、従来のシャッター付サッシと同様に、
塗り壁に容易に対応することができる。
に外壁材取付基準面F上に塗り壁39を縦枠2の外側面
2aと接するように施し、その塗り壁39の縦枠2の外
側面2aと接する部分に形成した溝40にコーキング3
8を施せばよく、従来のシャッター付サッシと同様に、
塗り壁に容易に対応することができる。
【0023】なお、本発明は上記実施例に限定されるも
のではなく、本発明の要旨の範囲内で種々の変形実施が
可能である。例えば、上記補助枠部23は、所定の厚さ
Dを有していればよいので、外装材24の厚さdとほぼ
同じ厚さでもよく、それよりも薄くてもよい。また、補
助枠部23は、シャッターボックス外側面5aの延出幅
wとほぼ同じ幅Wを有していればよいので、シャッター
ボックス外側面5aよりも若干外側に延出した幅Wであ
ってもよい。更に、上記実施例では、建物の躯体8とし
て、枠組壁構造のものが採用されているが、いわゆる軸
組構造のものであってもよい。
のではなく、本発明の要旨の範囲内で種々の変形実施が
可能である。例えば、上記補助枠部23は、所定の厚さ
Dを有していればよいので、外装材24の厚さdとほぼ
同じ厚さでもよく、それよりも薄くてもよい。また、補
助枠部23は、シャッターボックス外側面5aの延出幅
wとほぼ同じ幅Wを有していればよいので、シャッター
ボックス外側面5aよりも若干外側に延出した幅Wであ
ってもよい。更に、上記実施例では、建物の躯体8とし
て、枠組壁構造のものが採用されているが、いわゆる軸
組構造のものであってもよい。
【0024】また、上記実施例では、補助枠部23が縦
枠2の外側面2aに建物の躯体8への据え付け前に取外
し可能に設けられているシャッター付サッシ1について
説明されているが、本発明のシャッター付サッシにおい
ては、補助枠部23が縦枠2の外側面2aに一体的(接
着剤或いは溶接等による固着、一体形成を含む)に設け
られていても勿論構わない。このように補助枠部23が
縦枠2の外側面2aに一体的に設けられていても、サッ
シ1の外側面がシャッターボックス5の外側面5aから
ほぼ一直線状になるため、建物の躯体8に外装材24を
取付ける場合、外装材24をシャッターボックス5の延
出幅w部分の形状に合せて切断する必要がなくなると共
に、サッシ1の外側面と外装材24との隙間Sにコーキ
ング38が施し易くなり、施工性の向上が図れるからで
ある。
枠2の外側面2aに建物の躯体8への据え付け前に取外
し可能に設けられているシャッター付サッシ1について
説明されているが、本発明のシャッター付サッシにおい
ては、補助枠部23が縦枠2の外側面2aに一体的(接
着剤或いは溶接等による固着、一体形成を含む)に設け
られていても勿論構わない。このように補助枠部23が
縦枠2の外側面2aに一体的に設けられていても、サッ
シ1の外側面がシャッターボックス5の外側面5aから
ほぼ一直線状になるため、建物の躯体8に外装材24を
取付ける場合、外装材24をシャッターボックス5の延
出幅w部分の形状に合せて切断する必要がなくなると共
に、サッシ1の外側面と外装材24との隙間Sにコーキ
ング38が施し易くなり、施工性の向上が図れるからで
ある。
【0025】
【発明の効果】以上要するに本発明のシャッター付サッ
シによれば、サッシの縦枠の外側面に、建物の外装材取
付基準面上に背面部が当接され、所定の厚さ、上記縦枠
の外側面とこれより延出した上記シャッターボックスの
外側面との間の延出幅とほぼ同じ幅、及び上記縦枠とほ
ぼ同じ長さを有する補助枠部を設けたので、サッシの外
側面がシャッターボックスの外側面からほぼ一直線状に
なる。このため、建物の躯体に外装材を取付ける場合、
外装材をシャッターボックスの延出幅部分の形状に合せ
て切断する必要がなくなると共に、サッシの外側面と外
装材との隙間にコーキングが施し易くなり、施工性が向
上する。
シによれば、サッシの縦枠の外側面に、建物の外装材取
付基準面上に背面部が当接され、所定の厚さ、上記縦枠
の外側面とこれより延出した上記シャッターボックスの
外側面との間の延出幅とほぼ同じ幅、及び上記縦枠とほ
ぼ同じ長さを有する補助枠部を設けたので、サッシの外
側面がシャッターボックスの外側面からほぼ一直線状に
なる。このため、建物の躯体に外装材を取付ける場合、
外装材をシャッターボックスの延出幅部分の形状に合せ
て切断する必要がなくなると共に、サッシの外側面と外
装材との隙間にコーキングが施し易くなり、施工性が向
上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るシャッター付サッシの一実施例を
示す正面図である。
示す正面図である。
【図2】図1のA−A線拡大断面図である。
【図3】図1のB−B線拡大断面図である。
【図4】サッシの縦枠から補助部を取り外した状態の断
面図である。
面図である。
【図5】従来のシャッター付サッシを示す部分的正面図
である。
である。
1 シャッター付サッシ 2 縦枠 2a 縦枠の外側面 5 シャッターボックス 5a シャッターボックスの外側面 23 補助枠部 D 補助枠部の厚さ W 補助枠部の幅 24 外装材 w 延出幅
Claims (1)
- 【請求項1】 サッシの縦枠の上部にその開口幅方向の
外側面よりも延出した幅寸法のシャッターボックスを配
置し、上記縦枠の屋外側にシャッター用レールを備える
と共に、上記縦枠の外側面に、建物の外装材取付基準面
上に背面部が当接され、所定の厚さ、上記縦枠の外側面
とこれより延出した上記シャッターボックスの外側面と
の間の延出幅とほぼ同じ幅、及び上記縦枠とほぼ同じ長
さを有する補助枠部を設けたことを特徴とするシャッタ
ー付サッシ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19179593A JPH0726859A (ja) | 1993-07-07 | 1993-07-07 | シャッター付サッシ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19179593A JPH0726859A (ja) | 1993-07-07 | 1993-07-07 | シャッター付サッシ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0726859A true JPH0726859A (ja) | 1995-01-27 |
Family
ID=16280669
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19179593A Pending JPH0726859A (ja) | 1993-07-07 | 1993-07-07 | シャッター付サッシ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0726859A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005113577A (ja) * | 2003-10-09 | 2005-04-28 | Kyowa Kogyo:Kk | 外付けロールスクリーン |
JP2018104896A (ja) * | 2016-12-22 | 2018-07-05 | ミサワホーム株式会社 | 建築用シャッター装置 |
JP2020094490A (ja) * | 2015-06-29 | 2020-06-18 | 文化シヤッター株式会社 | 開閉体のガイドレール構造 |
-
1993
- 1993-07-07 JP JP19179593A patent/JPH0726859A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005113577A (ja) * | 2003-10-09 | 2005-04-28 | Kyowa Kogyo:Kk | 外付けロールスクリーン |
JP2020094490A (ja) * | 2015-06-29 | 2020-06-18 | 文化シヤッター株式会社 | 開閉体のガイドレール構造 |
JP2018104896A (ja) * | 2016-12-22 | 2018-07-05 | ミサワホーム株式会社 | 建築用シャッター装置 |
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