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JPH07264474A - 入出力切換制御装置 - Google Patents

入出力切換制御装置

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Publication number
JPH07264474A
JPH07264474A JP7401194A JP7401194A JPH07264474A JP H07264474 A JPH07264474 A JP H07264474A JP 7401194 A JP7401194 A JP 7401194A JP 7401194 A JP7401194 A JP 7401194A JP H07264474 A JPH07264474 A JP H07264474A
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JP
Japan
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output
lines
matrix
switching control
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Application number
JP7401194A
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English (en)
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JP3246636B2 (ja
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Michio Mita
道男 三田
Yasuhiro Murata
泰裕 村田
Kimiyasu Sato
公保 佐藤
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP07401194A priority Critical patent/JP3246636B2/ja
Publication of JPH07264474A publication Critical patent/JPH07264474A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は、入出力切換制御装置10において、
簡易な構成で入力ライン及び出力ラインの規模に応じて
入出力ラインを容易に切り換え制御する。 【構成】入出力切換手段13、14を複数設け、この入
出力切換手段14の複数の出力ラインの少なくとも一部
の出力ラインを、他の入出力切換手段13の入力ライン
に接続し、その接続された複数の入力ライン及び複数の
出力ラインの対応付けを切換制御手段17で保持し、そ
の切換制御手段17で複数の入出力切換手段13、14
の入力ライン及び出力ラインを選択する入出力選択手段
16の選択結果を、スイツチの切換に変換して複数の入
出力切換手段13、14を切換制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【目次】以下の順序で本発明を説明する。 産業上の利用分野 従来の技術 発明が解決しようとする課題 課題を解決するための手段(図1) 作用(図1) 実施例(図1〜図8) (1)本発明の原理(図1) (2)実施例のマトリクススイツチヤシステム(図2〜
図8) (3)他の実施例 発明の効果
【0002】
【産業上の利用分野】本発明は入出力切換制御装置に関
し、特に複数のマトリクススイツチヤを用いて例えば映
像信号を切り換え制御するマトリクススイツチヤシステ
ムに適用し得る。
【0003】
【従来の技術】従来、例えばテレビジヨン番組の制作ス
タジオ等で用いられるマトリクススイツチヤとして、複
数の入力ライン及び複数の出力ラインをマトリクス状に
配置し、当該マトリクスの交点に設けられたスイツチ
を、必要に応じて切り換え制御し所望の入出力ラインを
選択して接続するものがある。
【0004】これにより、このマトリクススイツチヤの
入力ラインに接続されたテレビジヨンカメラやビデオテ
ープレコーダより送出される複数の映像信号を、出力ラ
インに接続されたオンエア装置、テレビジヨンモニタ、
ビデオテープレコーダや特殊効果装置等の種々の映像信
号処理装置に任意に選択して送出し得るようになされて
いる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところでかかる構成の
マトリクススイツチヤを用いて、さらに多くの入力ライ
ン及び出力ラインを切り換え制御したい場合には、その
分大規模なマトリクス構成を有するマトリクススイツチ
ヤを用いる必要がある。
【0006】ところが例えば入力ラインに接続される映
像機器より入力される映像信号と、出力ラインに接続さ
れる映像機器に出力する映像信号とで、信号フオーマツ
トが異なる場合や、所定の信号処理を施したい場合に、
1つのマトリクススイツチヤ内に収容しようとすると、
信号フオーマツトが異なる映像機器毎にフオーマツト変
換装置を設けたり、信号処理装置を設ける必要があり、
その分構成が複雑になると共に大型化する問題があつ
た。
【0007】本発明は以上の点を考慮してなされたもの
で、簡易な構成で入力ライン及び出力ラインの規模に応
じて入出力ラインを容易に切り換え制御し得る入出力切
換制御装置を提案しようとするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
め本発明においては、複数の入力ラインと複数の出力ラ
インとをマトリクス状に配し、そのマトリクスの交点に
設けられたスイツチによつて、入力ラインを出力ライン
に切り換える複数の入出力切換手段13、14と、その
複数の入出力切換手段13、14の入力ライン及び出力
ラインを選択する入出力選択手段16と、その入出力選
択手段16の選択結果に応じて複数の入出力切換手段1
3、14のスイツチを切換制御する切換制御手段17と
を設け、入出力切換手段13、14の複数の出力ライン
の少なくとも一部の出力ラインを、他の入出力切換手段
113、14の入力ラインに接続し、その接続された複
数の入力ライン及び複数の出力ラインの対応付けを切換
制御手段17で保持し、その切換制御手段17で入出力
選択手段16の選択結果をスイツチに変換して複数の入
出力切換手段13、14を切換制御するようにした。
【0009】
【作用】入出力切換手段13、14を複数設け、この入
出力切換手段14の複数の出力ラインの少なくとも一部
の出力ラインを、他の入出力切換手段13の入力ライン
に接続し、その接続された複数の入力ライン及び複数の
出力ラインの対応付けを切換制御手段17で保持し、そ
の切換制御手段17で複数の入出力切換手段13、14
の入力ライン及び出力ラインを選択する入出力選択手段
16の選択結果を、スイツチの切換に変換して複数の入
出力切換手段13、14を切換制御することにより、入
力ライン及び出力ラインの規模に応じて配置した入出力
選択手段13、14で容易に入出力ラインを切り換え制
御し得る。
【0010】
【実施例】以下図面について、本発明の一実施例を詳述
する。
【0011】(1)本発明の原理 図1は全体として本発明の原理を示すマトリクススイツ
チヤシステムの構成を示す。このマトリクススイツチヤ
システムの場合、シリアルデジタルビデオ信号の入出力
を切り換え制御する第1及び第2のマトリクススイツチ
ヤ1及び2が組み合わされている。このシリアルデジタ
ルビデオ信号には、複数の信号フオーマツトがある。こ
れらの異なるデジタルビデオ信号は、専用のフオーマツ
ト変換装置で信号の変換を行なう必要がある。
【0012】このマトリクススイツチヤシステムの場
合、マトリクススイツチヤ1は 143〔Mbps〕のシリアル
デジタルビデオ信号でなる4fSCコンポジツトビデオ信
号の5入力ラインS1、S2、S3、S4、S5分を、
4出力ラインD1、D2、D3、D4分に切り換え制御
する。またマトリクススイツチヤ2は 270〔Mbps〕のシ
リアルデジタルビデオ信号でなる4:2:2コンポーネ
ントビデオ信号の4入力ラインS6、S7、S8、S9
分を、5出力ラインD5、D6、D7、D8、D9分に
切り換え制御する。
【0013】従つてマトリツクススイツチヤ1の出力ラ
インD1〜D4に接続された映像機器は、4:2:2コ
ンポーネントビデオ信号を扱うことはできないため、マ
トリツクススイツチヤ2に入力ラインS6〜S9のビデ
オ信号を入力する場合は、フオーマツト変換して4fSC
コンポジツトビデオ信号にする必要がある。
【0014】ここでマトリクススイツチヤ1の出力ライ
ンD1〜D4では、マトリクススイツチヤ2の入力ライ
ンS6〜S9の4:2:2コンポーネントビデオ信号を
常に必要とすることはなく、必要とするときにだけフオ
ーマツト変換して使用すれば良い。このためこのマトリ
クススイツチヤシステムでは、マトリクススイツチヤ2
の出力ラインD8、D9とマトリクススイツチヤ1の入
力ラインS4、S5との間に、それぞれフオーマツト変
換装置3、4を配置する。
【0015】そして例えばマトリクススイツチヤ1の出
力ラインD3のモニタ5に、マトリクススイツチヤ2の
入力ラインS6の4:2:2コンポーネントビデオ信号
を出力するときは、マトリツクススイツチヤ2の交点a
のスイツチと、マトリツクススイツチヤ1の交点bのス
イツチを接続をすれば良い。
【0016】このようにすれば、例えば出力ライン20本
に対してフオーマツト変換装置を2台使用すれば、フオ
ーマツト変換装置の必要台数を1/10に削減することが
できフオーマツト変換装置を有効に使用できる。実際上
このフオーマツト変換装置は、高価であるためシステム
全体で必要最小限にできれば、システム全体の価格を下
げることができる。
【0017】(2)実施例のマトリクススイツチヤシス
テム この実施例の場合、2つのマトリツクススイツチヤ、1
つの信号選択装置及びこれらを制御するマトリクススイ
ツチヤ制御装置でマトリクススイツチヤシステムを構成
する。この2つのマトリツクススイツチヤ間は数本のケ
ーブルで接続され、マトリツクススイツチヤ間の信号伝
達が効率良く行なわれる。実際上まず、必要とする2つ
のマトリツクススイツチヤが全て納まる大きさの仮想マ
トリツクスを想定し、この仮想マトリクスの連続した基
準番号を入力及び出力位置に定義する。
【0018】次に仮想マトリツクスの中に、基準番号が
重ならないように2つのマトリツクススイツチヤを配置
し、この仮想マトリツクスの基準番号に、それぞれ端子
名称及び端子番号を付加する。信号選択装置は、端子番
号でマトリツクススイツチヤに対して切り換え要求を出
力する。マトリツクススイツチヤ制御装置は、基準番号
で、マトリツクススイツチヤに対して切り換え要求を出
力する。クロスポイントステータス表示器は端子名称を
表示する。
【0019】マトリクススイツチヤ制御装置は、事前に
信号接続内容を設定し、信号選択装置より出力される端
子番号を基準番号に置き換え、事前に設定された内容に
該当する時は、複数の切り換え要求に展開する。このと
き空いている信号パスを選択する。同時に最後に接続し
た出力端子と接続される入力端子名称、端子番号を信号
源である入力端子名称、端子番号からコピーする。
【0020】実際上図2において、10は全体として上
述したマトリクススイツチヤシステムの全体構成を示
す。このマトリクススイツチヤシステム10の場合、両
端に終端抵抗を有するシリアルバスライン11に、接続
器12A、12B、12C、12D、12Eを介して、
4:2:2コンポーネントビデオ信号のマトリクススイ
ツチヤ13、4fSCコンポジツトビデオ信号のマトリク
ススイツチヤ14、クロスポイントステータス表示器1
5、信号選択装置16、マトリクススイツチヤ制御装置
17が接続されている。
【0021】この実施例のマトリクススイツチヤシステ
ム10の場合、マトリクススイツチヤ制御装置17で2
つのマトリクススイツチヤ13、14の接続情報の制御
を行う。実際上マトリクススイツチヤ制御装置17は、
信号選択装置16より出力されるマトリクススイツチヤ
切換コマンドを監視し、信号変換を必要とする信号接続
である場合には、この内容を展開して接続ライン制御コ
マンドに変換し、コマンドの再送出を行う。
【0022】図3に2つのマトリクススイツチヤ13、
14の接続ライン展開を示す。実際上まず入力ライン、
出力ラインとして、それぞれ基準番号i1〜in、o1
〜onで定義される仮想マトリクスを想定し、それぞれ
の基準番号i1〜in、o1〜onに端子名称を設定
し、i1→1、i2→2、……、o1→1、o2→2、
……と端子番号を設定する。
【0023】この仮想マトリクスの中に基準番号i1〜
in、o1〜onが重ならないように、2つのマトリク
ススイツチヤ13、14を配置する。なおマトリクスス
イツチヤ14の2つの入力端子i5、i6とマトリクス
スイツチヤ13の2つの出力端子o4、o5との間に、
2つのフオーマツト変換装置20、21がそれぞれ配置
されている。このようにすると、マトリクススイツチヤ
制御装置17には、次式
【数1】 に示すように、仮想マトリクス内における入力(SOURC
E)及び出力(DESTINATION )の端子番号と、端子番号
間の接続形態(NET )とでなる接続情報が設定される。
【0024】このマトリクススイツチヤシステム10の
動作を、図4に示すように簡略化した構成で説明する。
すなわち図4のマトリクススイツチヤシステム10で
は、4:2:2コンポーネントビデオ信号のマトリクス
スイツチヤ14の4つの入力ラインにそれぞれ端子番号
1(IN1)〜4(IN4)が割り当てられ、4つの出
力ラインにそれぞれ端子番号1(OUT1)〜4(OU
T4)が割り当てられている。
【0025】またこのマトリクススイツチヤシステム1
0では、4fSCコンポジツトビデオ信号のマトリクスス
イツチヤ13の5つの入力ラインにそれぞれ端子番号5
(IN5)〜9(IN9)が割り当てられ、4つの出力
ラインに端子番号5(OUT5)〜8(OUT8)が割
り当てられている。
【0026】さらにマトリクススイツチヤ14の端子番
号3(OUT3)、4(OUT4)と、マトリクススイ
ツチヤ13の端子番号6(IN6)、5(IN5)間に
フオーマツト変換装置20、21がそれぞれ接続されて
いる。この接続情報がマトリクススイツチヤ制御装置1
7に設定される。この接続情報はオペレータの操作に応
動して、マトリクススイツチヤ制御装置17のモニタ
(図示せず)に図5に示すように表示される。
【0027】以上の構成において、例えば端子番号8
(OUT8)に端子番号3(IN3)を接続する場合、
マトリクススイツチヤ制御装置17は図6に示すスイツ
チ制御手順SP0に従つてマトリクススイツチヤ13、
14の制御を行う。すなわちまず信号選択装置16をオ
ペレータが操作して、端子番号8(OUT8)及び端子
番号3(IN3)を選択すると、このコマンドがマトリ
クススイツチヤ制御装置17に入力される。
【0028】これによりマトリクススイツチヤ制御装置
17は、ステツプSP1において端子番号8(OUT
8)が接続情報中の接続ラインパス(TIE LINE PASS )
の出力グループD1に設定されているか否か判断し、こ
こで肯定結果を得ると次のステツプSP2に移つて端子
番号3(IN3)が接続ラインパスの入力グループS1
に設定されているか否か判断する。このステツプSP
1、ステツプSP2で否定結果を得た場合、マトリクス
スイツチヤ制御装置17はステツプSP3に移つて接続
ライン(TIE LINE)が設定されていないと判断する。
【0029】またマトリクススイツチヤ制御装置17は
ステツプSP2で肯定結果を得ると、ステツプSP4に
移つて接続形態グループ(NET GP)の端子番号3(OU
T3)に使用中情報(PROTECT )が設定されているか否
か判断する。このステツプSP4で否定結果を得る、す
なわち端子番号3(OUT3)を取れることが分かる
と、マトリクススイツチヤ制御装置17はステツプSP
5に移つて、端子番号3(IN3)−3(OUT3)を
接続するコマンドをマトリクススイツチヤ14に出力す
ると共に、端子番号6(IN6)−8(OUT8)を接
続するコマンドをマトリクススイツチヤ13に出力す
る。
【0030】次にマトリクススイツチヤ制御装置17は
次のステツプSP6で、端子番号3(IN3)−8(O
UT8)を接続したことを表すコマンドをクロスポイン
トステータス表示器15に出力し、これによりステツプ
SP7において、接続結果として端子番号3(IN3)
−8(OUT8)がクロスポイントステータス表示器1
5に表示される。
【0031】またマトリクススイツチヤ制御装置17は
ステツプSP4で肯定結果を得ると、すなわち端子番号
3(OUT3)が取れないことが分かると、ステツプS
P8に移つて接続形態グループ(NET GP)の端子番号4
(OUT4)に使用中情報(PROTECT )が設定されてい
るか否か判断する。このステツプSP4で否定結果を得
る、すなわち端子番号4(OUT4)が取れることが分
かると、マトリクススイツチヤ制御装置17はステツプ
SP9に移つて、端子番号3(IN3)−4(OUT
4)を接続するコマンドをマトリクススイツチヤ14に
出力すると共に、端子番号5(IN5)−8(OUT
8)を接続するコマンドをマトリクススイツチヤ13に
出力する。
【0032】続いてマトリクススイツチヤ制御装置17
はステツプSP10で、端子番号3(IN3)−8(O
UT8)を接続したことを表すコマンドをクロスポイン
トステータス表示器15に出力し、これによりステツプ
SP7において、接続結果として端子番号3(IN3)
−8(OUT8)がクロスポイントステータス表示器1
5に表示される。
【0033】またマトリクススイツチヤ制御装置17は
ステツプSP8で肯定結果を得ると、すなわち端子番号
3(OUT3)も4(OUT4)も取れないことが分か
ると、ステツプSP11に移つて、端子番号999(I
N999)−8(OUT8)を接続したことを表すコマ
ンド、すなわち実際には接続できなかつたことを表すコ
マンドをクロスポイントステータス表示器15に出力
し、これによりステツプSP12において、接続結果と
して接続できなかつたことを表す端子番号...−8
(OUT8)がクロスポイントステータス表示器15に
表示される。
【0034】ここで上述したように端子番号3(OUT
3)が使用中のため取れず、端子番号4(OUT4)が
取れ、マトリクススイツチヤ制御装置17がステツプS
P0−SP1−SP2−SP4−SP8−SP9−SP
10−SP7の処理ループを実行した場合、マトリクス
スイツチヤ制御装置17のモニタ上には、図7に示すよ
うに、この処理結果に応じて端子番号3(IN3)−4
(OUT4)−5(IN5)−8(OUT8)でなる接
続ラインの状態が表示される。なおこのとき端子番号3
(IN3)より入力される4:2:2コンポーネントビ
デオ信号は、フオーマツト変換装置20で4fSCコンポ
ジツトビデオ信号に変換され、端子番号8(OUT8)
より送出される。
【0035】また図8は、図6について上述した端子番
号8(OUT8)と端子番号3(IN3)を接続する場
合の、信号選択装置16のパネル操作を示し、まずオペ
レータが端子番号8(OUT8)及び端子番号3(IN
3)を操作すると、端子番号3(IN3)をTAKE中
であることが表示され、上述のように端子番号3(IN
3)が取れた場合、端子番号3(IN3)−8(OUT
8)が表示され、取れない場合、端子番号...−8
(OUT8)が表示される。
【0036】以上の構成によれば、マトリクススイツチ
ヤ13、14を2つ設け、このマトリクススイツチヤ1
4の一部の出力ラインを、他のマトリクススイツチヤ1
3の入力ラインに接続し、その接続された複数の入力ラ
イン及び複数の出力ラインの対応付けをマトリクススイ
ツチヤ制御装置17で保持するようにしたことにより、
入力ライン及び出力ラインの規模に応じて構成して、信
号選択装置16で容易に入出力ラインを切り換え制御し
得るマトリクススイツチヤシステム10を実現できる。
【0037】さらに上述の構成によれば、例えば出力ラ
イン4本に対してフオーマツト変換装置20、21を2
台使用すれば、フオーマツト変換装置の必要台数を1/
2に削減することができフオーマツト変換装置を有効に
使用できる。実際上このフオーマツト変換装置は、高価
であるためシステム全体で可能な限り少なくすることが
できれば、システム全体の価格を下げることができる。
【0038】(3)他の実施例 上述の実施例においては、マトリクススイツチヤを2つ
配した場合について述べたが、本発明はこれに限らず、
3個以上のマトリクススイツチヤを配し、このマトリク
ススイツチヤ間を接続し、この接続情報をマトリクスス
イツチヤ制御装置で管理すれば、上述の実施例と同様の
効果を実現できる。
【0039】上述の実施例においては、マトリクススイ
ツチヤ間にフオーマツト変換装置を2つ配した場合につ
いて述べたが、フオーマツト変換装置の数はこれに限ら
ず、入力ライン及び出力ラインの要請に応じて選択する
ようにすれば良い。またフオーマツト変換装置に限ら
ず、映像信号の処理内容に応じて他の映像信号処理装置
をマトリクススイツチヤ間に配置するようにしても良
い。
【0040】上述の実施例においては、本発明を映像信
号についてのマトリクススイツチヤシステムに適用した
場合について述べたが、本発明はこれに限らず、要は複
数の入力ラインに入力される種々の入力信号を複数の出
力ラインに切り換えて出力するものに広く適用して好適
なものである。
【0041】
【発明の効果】上述のように本発明によれば、入出力切
換手段を複数設け、この入出力切換手段の複数の出力ラ
インの少なくとも一部の出力ラインを、他の入出力切換
手段の入力ラインに接続し、その接続された複数の入力
ライン及び複数の出力ラインの対応付けを切換制御手段
で保持し、その切換制御手段で複数の入出力切換手段の
入力ライン及び出力ラインを選択する入出力選択手段の
選択結果を、スイツチの切換に変換して複数の入出力切
換手段を切換制御することにより、入力ライン及び出力
ラインの規模に応じて配置した入出力選択手段で容易に
入出力ラインを切り換え制御し得る入出力切換制御装置
を実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による入出力切換制御装置の原理の説明
に供する略線図である。
【図2】本発明による入出力切換制御装置を適用したス
イツチヤシステムの接続構成を示すブロツク図である。
【図3】仮想マトリクス上のマトリクススイツチヤの配
置を説明する略線図である。
【図4】スイツチヤシステムの動作の説明に供する略線
図である。
【図5】マトリクススイツチヤ制御装置の表示画面を示
す略線図である。
【図6】マトリクススイツチヤ制御装置が実行するスイ
ツチ制御手順を示すフローチヤートである。
【図7】マトリクススイツチヤ制御装置の表示画面を示
す略線図である。
【図8】信号選択装置のパネル操作を示す略線図であ
る。
【符号の説明】
1、2、13、14……マトリクススイツチヤ、3、
4、20、21……フオーマツト変換装置、5……モニ
タ、10……スイツチヤシステム、11……シリアルバ
スライン、12……接続器、15……クロスポイントス
テータス表示器、16……信号選択装置、17……マト
リクススイツチヤ制御装置。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の入力ラインと複数の出力ラインとを
    マトリクス状に配し、当該マトリクスの交点に設けられ
    たスイツチによつて、上記入力ラインを上記出力ライン
    に切り換える複数の入出力切換手段と、 当該複数の入出力切換手段の上記入力ライン及び上記出
    力ラインを選択する入出力選択手段と、 当該入出力選択手段の選択結果に応じて上記複数の入出
    力切換手段のスイツチを切換制御する切換制御手段とを
    具え、上記入出力切換手段の上記複数の出力ラインの少
    なくとも一部の上記出力ラインを、他の上記入出力切換
    手段の上記入力ラインに接続し、当該接続された上記複
    数の入力ライン及び上記複数の出力ラインの対応付けを
    上記切換制御手段で保持し、当該切換制御手段で上記入
    出力選択手段の選択結果を上記スイツチに変換して上記
    複数の入出力切換手段を切換制御することを特徴とする
    入出力切換制御装置。
  2. 【請求項2】上記入出力切換手段の上記複数の出力ライ
    ンの少なくとも一部の上記出力ラインを、他の上記入出
    力切換手段の上記入力ラインに接続する際、上記切換制
    御手段は、上記複数の入出力切換手段が全て納まる仮想
    マトリクスを想定すると共に、当該仮想マトリクスの入
    出力位置に連続した基準番号を定義し、 当該基準番号と上記複数の入力ライン及び上記複数の出
    力ラインが互いに重ならないように上記複数の入出力切
    換手段を配し、 上記仮想マトリクスの上記基準番号に対応するように端
    子番号及び又は端子名称を付加し、 上記接続された上記複数の入力ライン及び上記複数の出
    力ラインの対応付けを保持するようにしたことを特徴と
    する請求項1に記載の入出力切換制御装置。
  3. 【請求項3】上記入出力選択手段は、上記仮想マトリク
    スについての上記端子番号で上記入力ライン及び上記出
    力ラインの選択を要求し、 上記切換制御手段は、上記入出力選択手段の上記端子番
    号による上記選択結果を上記基準番号に置き換えて、上
    記複数の入出力切換手段の上記スイツチを切換制御する
    ことを特徴とする請求項2に記載の入出力切換制御装
    置。
  4. 【請求項4】上記切換制御手段は、保持した上記複数の
    入力ラインと上記複数の出力ラインの対応付けに応じ
    て、上記端子番号による選択結果を上記複数の基準番号
    に展開すると共に、空いている接続形態を選択し、 最後に接続した上記出力ラインと接続される上記入力ラ
    インの上記端子番号及び又は上記端子名称を信号源の上
    記入力ラインの上記端子番号及び又は上記端子名称に複
    写することを特徴とする請求項3に記載の入出力切換制
    御装置。
  5. 【請求項5】上記入出力切換手段の上記複数の出力ライ
    ンの少なくとも一部の上記出力ラインを、所定の信号処
    理手段を通じて他の上記入出力切換手段の上記入力ライ
    ンに接続するようにしたことを特徴とする請求項1に記
    載の入出力切換制御装置。
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