JPH07262205A - データベースアクセス代行装置 - Google Patents
データベースアクセス代行装置Info
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- JPH07262205A JPH07262205A JP6087128A JP8712894A JPH07262205A JP H07262205 A JPH07262205 A JP H07262205A JP 6087128 A JP6087128 A JP 6087128A JP 8712894 A JP8712894 A JP 8712894A JP H07262205 A JPH07262205 A JP H07262205A
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- JP
- Japan
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- access
- database
- terminal
- data
- password
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
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- Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 簡単な手続きによってユーザからの外部デー
タベースアクセスの条件を受け付け、ユーザの生活時間
(業務時間)に拘わらず、受け付けた条件に従って外部
データベースのアクセス代行を行って、その結果をユー
ザに通知することができる外部データベースアクセス代
行装置を提供する。 【構成】端末3が通信網NWを介してアクセス代行セン
タ2にアクセスすることにより、外部データベース1に
対するアクセスの条件をこのアクセス代行センタ2に登
録することができる。アクセス代行センタ2は、この登
録されたアクセスの条件に従い、外部データベース1を
アクセスする。そして、この外部データベース1から何
らかのデータを得る。なお、このアクセスを行う際に
は、端末3が稼働しているかどうかは問題とはならな
い。このようにして、アクセス代行センタ2が得たデー
タは、アクセス代行センタ2に登録された配信先に配信
される。
タベースアクセスの条件を受け付け、ユーザの生活時間
(業務時間)に拘わらず、受け付けた条件に従って外部
データベースのアクセス代行を行って、その結果をユー
ザに通知することができる外部データベースアクセス代
行装置を提供する。 【構成】端末3が通信網NWを介してアクセス代行セン
タ2にアクセスすることにより、外部データベース1に
対するアクセスの条件をこのアクセス代行センタ2に登
録することができる。アクセス代行センタ2は、この登
録されたアクセスの条件に従い、外部データベース1を
アクセスする。そして、この外部データベース1から何
らかのデータを得る。なお、このアクセスを行う際に
は、端末3が稼働しているかどうかは問題とはならな
い。このようにして、アクセス代行センタ2が得たデー
タは、アクセス代行センタ2に登録された配信先に配信
される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、データベース(20
0)へのアクセスを、データベースのユーザに代わって
自動的に行う外部データベースアクセス代行装置に関す
る。
0)へのアクセスを、データベースのユーザに代わって
自動的に行う外部データベースアクセス代行装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来より、特定の契約加入ユーザ又は一
般ユーザに、各種の情報提供サービスを行ういわゆる外
部データベースがあった。ユーザがこのような情報提供
サービスを受けるには、ワークステーション又はパーソ
ナルコンピュータ等を端末として、アナログ電話回線網
又は各種デジタル通信網を介してオンラインで外部デー
タベースのホストコンピュータ(以下、「ホスト」と言
う。)に接続した上で、外部データベースにアクセスす
る必要がある。従って、外部データベースへのアクセス
を希望するユーザは、この様な端末としてのコンピュー
タを購入するとともに、その使用法をマスターし、通信
回線を設定し、通信プログラムを自主開発又は購入する
必要があった。そのため、このようなコンピュータを端
末として用いる場合の不都合を解消するために、データ
ベースアクセスコマンド発行機能,表示機能,プリント
アウト機能等、端末としての必要最小限の機能を電話機
に一体化させた電話型の簡易端末も使用されて、誰でも
容易に外部データベースのアクセスをすることが出来る
ようになってきている。
般ユーザに、各種の情報提供サービスを行ういわゆる外
部データベースがあった。ユーザがこのような情報提供
サービスを受けるには、ワークステーション又はパーソ
ナルコンピュータ等を端末として、アナログ電話回線網
又は各種デジタル通信網を介してオンラインで外部デー
タベースのホストコンピュータ(以下、「ホスト」と言
う。)に接続した上で、外部データベースにアクセスす
る必要がある。従って、外部データベースへのアクセス
を希望するユーザは、この様な端末としてのコンピュー
タを購入するとともに、その使用法をマスターし、通信
回線を設定し、通信プログラムを自主開発又は購入する
必要があった。そのため、このようなコンピュータを端
末として用いる場合の不都合を解消するために、データ
ベースアクセスコマンド発行機能,表示機能,プリント
アウト機能等、端末としての必要最小限の機能を電話機
に一体化させた電話型の簡易端末も使用されて、誰でも
容易に外部データベースのアクセスをすることが出来る
ようになってきている。
【0003】このように、外部データベースのユーザの
裾野が拡がり、それとともに外部データベースの数も増
え、一人のユーザが複数の外部データベースをアクセス
するようになっている。従って、このような社会情勢の
中で、ユーザが世の中に氾濫する情報から必要なデータ
を適切に選択し、素早く通知を受けるシステムの構築が
望まれている。
裾野が拡がり、それとともに外部データベースの数も増
え、一人のユーザが複数の外部データベースをアクセス
するようになっている。従って、このような社会情勢の
中で、ユーザが世の中に氾濫する情報から必要なデータ
を適切に選択し、素早く通知を受けるシステムの構築が
望まれている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
システムでは、ユーザは自ら端末を操作して、外部デー
タベースにアクセスしなければならなかった。従って、
ユーザが不在な場合は勿論、就眠時間等にも外部データ
ベースにアクセスを行うことは不可能だった。また、ユ
ーザが端末を操作でき得る状況であっても、外部データ
ベースシステム側の都合によりサービス時間が限定され
ていたり(特に海外のデータベースをアクセスする場合
には、時差のために、夜間でないとアクセスできない場
合がある。)、外部データベースの負荷を下げるために
昼間のアクセス料金が深夜のアクセス料金より高く設定
されている等、データベースの有効利用ができないこと
があった。このように、人の生活(業務)時間と外部デ
ータベースの有効利用時間が一致していないという問題
があった。
システムでは、ユーザは自ら端末を操作して、外部デー
タベースにアクセスしなければならなかった。従って、
ユーザが不在な場合は勿論、就眠時間等にも外部データ
ベースにアクセスを行うことは不可能だった。また、ユ
ーザが端末を操作でき得る状況であっても、外部データ
ベースシステム側の都合によりサービス時間が限定され
ていたり(特に海外のデータベースをアクセスする場合
には、時差のために、夜間でないとアクセスできない場
合がある。)、外部データベースの負荷を下げるために
昼間のアクセス料金が深夜のアクセス料金より高く設定
されている等、データベースの有効利用ができないこと
があった。このように、人の生活(業務)時間と外部デ
ータベースの有効利用時間が一致していないという問題
があった。
【0005】なお、ユーザが不在時において、特定な時
刻に一定条件に従って外部データベースから特定なデー
タを入手することもかのうであるが、そのためには、端
末としてのコンピュータに常時電源を投入しておき、特
殊な手順を踏んで設定を行わなければならなかった。従
って、電力が無駄になるばかりか、一定条件の設定がで
きないユーザは外部データベースアクセスができないと
いう問題があった。
刻に一定条件に従って外部データベースから特定なデー
タを入手することもかのうであるが、そのためには、端
末としてのコンピュータに常時電源を投入しておき、特
殊な手順を踏んで設定を行わなければならなかった。従
って、電力が無駄になるばかりか、一定条件の設定がで
きないユーザは外部データベースアクセスができないと
いう問題があった。
【0006】また、複数の外部データベースにアクセス
する場合には、外部データベース毎にコマンド形式やコ
マンド入力画面のフォーマットが異なるといった問題が
あった。
する場合には、外部データベース毎にコマンド形式やコ
マンド入力画面のフォーマットが異なるといった問題が
あった。
【0007】そこで、本発明の技術的課題は、上述した
従来の問題点を解決し、簡単な手続きによってユーザか
らの外部データベースアクセスの条件を受け付け、ユー
ザの生活時間(業務時間)に拘わらず、受け付けた条件
に従って外部データベースのアクセス代行を行って、そ
の結果をユーザに通知することができる外部データベー
スアクセス代行装置を提供することである。また、本発
明の付加的な課題としては、アクセス条件の設定を統一
した形式で行えるようにした外部データアクセス代行装
置を提供することである。
従来の問題点を解決し、簡単な手続きによってユーザか
らの外部データベースアクセスの条件を受け付け、ユー
ザの生活時間(業務時間)に拘わらず、受け付けた条件
に従って外部データベースのアクセス代行を行って、そ
の結果をユーザに通知することができる外部データベー
スアクセス代行装置を提供することである。また、本発
明の付加的な課題としては、アクセス条件の設定を統一
した形式で行えるようにした外部データアクセス代行装
置を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記課題を解
決するため、図1の発明原理図に示した通り、以下の手
段を採用した。
決するため、図1の発明原理図に示した通り、以下の手
段を採用した。
【0009】<本発明の要旨>本発明によるデータベー
スアクセス代行装置は、データベース(200)とこの
データベース(200)にアクセスして情報を読み出す
端末(300)の双方に通信網を介して接続され得るデ
ータベースアクセス代行装置(100)であって、前記
データベース(200)に対するアクセスの条件を、前
記端末(300)からの要求に応じて登録するアクセス
条件記憶手段(101)と、このアクセス条件記憶手段
(101)に記憶されたアクセスの条件に従って前記デ
ータベース(200)に対するアクセスを行うアクセス
手段(102)と、このアクセス手段(102)による
アクセスの結果として得られたデータを受信するデータ
受信手段(103)とを備えたことを特徴とする。
スアクセス代行装置は、データベース(200)とこの
データベース(200)にアクセスして情報を読み出す
端末(300)の双方に通信網を介して接続され得るデ
ータベースアクセス代行装置(100)であって、前記
データベース(200)に対するアクセスの条件を、前
記端末(300)からの要求に応じて登録するアクセス
条件記憶手段(101)と、このアクセス条件記憶手段
(101)に記憶されたアクセスの条件に従って前記デ
ータベース(200)に対するアクセスを行うアクセス
手段(102)と、このアクセス手段(102)による
アクセスの結果として得られたデータを受信するデータ
受信手段(103)とを備えたことを特徴とする。
【0010】<本発明の必須要件>次に、このような本
発明の必須構成要素のポイントをまとめる。 〔データベース〕本発明においてアクセスの対象とする
データベース(200)は、ネットワークデータベー
ス,リレーショナルデータベース,カード型データベー
ス等あらゆるデータベースを含む。要は、複数個のデー
タの蓄積があり、これらデータの内から条件を付した一
部のデータが読み出されるものであればよい。このデー
タベース(200)は、ホストコンピュータとファイル
としてのデータベースに分けられて構築されているもの
でも良い。この場合、複数のデータベース(200)を
一つのホストコンピュータが一括管理しているものでも
良い。
発明の必須構成要素のポイントをまとめる。 〔データベース〕本発明においてアクセスの対象とする
データベース(200)は、ネットワークデータベー
ス,リレーショナルデータベース,カード型データベー
ス等あらゆるデータベースを含む。要は、複数個のデー
タの蓄積があり、これらデータの内から条件を付した一
部のデータが読み出されるものであればよい。このデー
タベース(200)は、ホストコンピュータとファイル
としてのデータベースに分けられて構築されているもの
でも良い。この場合、複数のデータベース(200)を
一つのホストコンピュータが一括管理しているものでも
良い。
【0011】なお、ここに言うデータベース(200)
は、データベース所有者以外の特定又は不特定の第3者
に、データベース(200)へのアクセスを認めている
ものを指す。このうち、データベース(200)使用者
を特定者に限定しているものにあっては、使用者にパス
ワードを与え、このパスワードをアクセスの条件として
いるデータベース(200)がある。このようなデータ
ベース(200)の場合には、このパスワードも「アク
セスの条件」に含まれる。このパスワードは、別途使用
者に与えられるIDコードと対応させて付与されている
ものであっても、加入者番号に対応させて付与されてい
るものであっても、通信網の加入者番号に対応させて付
与されているものであっても良い。また、一つのホスト
コンピュータが複数のデータベース(200)の管理を
行っている場合を含め、このパスワードのチェックも、
ホストコンピュータ上でなされても良い。
は、データベース所有者以外の特定又は不特定の第3者
に、データベース(200)へのアクセスを認めている
ものを指す。このうち、データベース(200)使用者
を特定者に限定しているものにあっては、使用者にパス
ワードを与え、このパスワードをアクセスの条件として
いるデータベース(200)がある。このようなデータ
ベース(200)の場合には、このパスワードも「アク
セスの条件」に含まれる。このパスワードは、別途使用
者に与えられるIDコードと対応させて付与されている
ものであっても、加入者番号に対応させて付与されてい
るものであっても、通信網の加入者番号に対応させて付
与されているものであっても良い。また、一つのホスト
コンピュータが複数のデータベース(200)の管理を
行っている場合を含め、このパスワードのチェックも、
ホストコンピュータ上でなされても良い。
【0012】〔端末(300)〕ここでいう端末(30
0)は、データベース(200)に通信網(NW)を介
して接続され、データベース(200)へのアクセスが
可能な端末(300)である。従って、端末(300)
としては、コンピュータであっても、ワープロであって
も、電話型の簡易端末(300)であっても良い。
0)は、データベース(200)に通信網(NW)を介
して接続され、データベース(200)へのアクセスが
可能な端末(300)である。従って、端末(300)
としては、コンピュータであっても、ワープロであって
も、電話型の簡易端末(300)であっても良い。
【0013】〔通信網〕通信網とは、アナログ電話回線
網,パケット交換網,ISDN,LAN等、要するに、
複数の端末(300)が任意の端末(300)に接続/
切替できる通信網であればよい。
網,パケット交換網,ISDN,LAN等、要するに、
複数の端末(300)が任意の端末(300)に接続/
切替できる通信網であればよい。
【0014】〔データベースアクセス代行装置〕このデ
ータベースアクセス代行装置(100)とは、通常端末
(300)によって行われるデータベース(200)へ
のアクセスを、端末(300)に成り代わって行う装置
である。
ータベースアクセス代行装置(100)とは、通常端末
(300)によって行われるデータベース(200)へ
のアクセスを、端末(300)に成り代わって行う装置
である。
【0015】〔アクセス条件記憶手段〕このアクセス条
件記憶手段(101)は、端末(300)から送信され
るアクセスの条件を記憶するものである。このアクセス
の条件としては、通常端末(300)からデータベース
(200)のアクセスを行う際に指定する条件(パスワ
ード,キーワード,検索範囲等)の他、アクセスを行う
トリガとしての条件(例えば、何時になったらアクセス
を行うとか、関連する他のデータベースの検索が終わっ
てデータが得られたらアクセスを行うとか、等)も該当
する。
件記憶手段(101)は、端末(300)から送信され
るアクセスの条件を記憶するものである。このアクセス
の条件としては、通常端末(300)からデータベース
(200)のアクセスを行う際に指定する条件(パスワ
ード,キーワード,検索範囲等)の他、アクセスを行う
トリガとしての条件(例えば、何時になったらアクセス
を行うとか、関連する他のデータベースの検索が終わっ
てデータが得られたらアクセスを行うとか、等)も該当
する。
【0016】このアクセス条件として、データベース
(200)をアクセスするためのパスワードを記憶する
ことが可能である。この場合、パスワードを暗号化して
記憶し、アクセスを行うときに解読するようにしても良
い。このようにすれば、他人にパスワードを盗まれる危
険が減少する。
(200)をアクセスするためのパスワードを記憶する
ことが可能である。この場合、パスワードを暗号化して
記憶し、アクセスを行うときに解読するようにしても良
い。このようにすれば、他人にパスワードを盗まれる危
険が減少する。
【0017】〔アクセス手段〕このアクセス手段(10
2)は、アクセス条件記憶手段(101)に記憶された
アクセス条件に従ってアクセスを行うもので、端末(3
00)がデータベース(200)へのアクセスをするの
と同じ機能を有している。
2)は、アクセス条件記憶手段(101)に記憶された
アクセス条件に従ってアクセスを行うもので、端末(3
00)がデータベース(200)へのアクセスをするの
と同じ機能を有している。
【0018】〔データ受信手段(103)〕ここで言う
データ受信手段(103)としては、データベース(2
00)から送信されてくるデータをデータベースアクセ
ス代行装置(100)内部に取り込めるものであればよ
い。一旦データ取り込んだ後に、このデータを加入者に
通知する手段は任意である。例えば、即時に加入者の端
末(300)に返しても良いし、ファクシミリのような
常時稼働している端末(300)にデータ転送しても良
いし、オフラインでデータ転送しても良いし、データを
メモリ上に格納しておいて加入者がデータを見に来るの
を待つようにしても良い。
データ受信手段(103)としては、データベース(2
00)から送信されてくるデータをデータベースアクセ
ス代行装置(100)内部に取り込めるものであればよ
い。一旦データ取り込んだ後に、このデータを加入者に
通知する手段は任意である。例えば、即時に加入者の端
末(300)に返しても良いし、ファクシミリのような
常時稼働している端末(300)にデータ転送しても良
いし、オフラインでデータ転送しても良いし、データを
メモリ上に格納しておいて加入者がデータを見に来るの
を待つようにしても良い。
【0019】<付加的構成要素>本発明は、以上のよう
な必須要件から構成されるが、これら必須構成要件に加
えて、以下のような付加的構成要件を加えても良い。
な必須要件から構成されるが、これら必須構成要件に加
えて、以下のような付加的構成要件を加えても良い。
【0020】〔データファイル〕上述のデータ受信手段
(103)で受信したデータを一時保持するためのデー
タファイルを加えても良い。このようにすれば、データ
受信した後、任意のタイミングでデータを加入者に転送
することができる。従って、データアクセスのタイミン
グとデータ受信のタイミングを、より一層自由に設定す
ることが可能になる。
(103)で受信したデータを一時保持するためのデー
タファイルを加えても良い。このようにすれば、データ
受信した後、任意のタイミングでデータを加入者に転送
することができる。従って、データアクセスのタイミン
グとデータ受信のタイミングを、より一層自由に設定す
ることが可能になる。
【0021】〔データ転送手段〕上述のデータ受信手段
(103)で受信したデータを任意の端末に転送するデ
ータ転送手段を加えても良い。このようにすれば、加入
者側から見ると、データを入手することができるタイミ
ングが自由になる他に、データを入手する場所の自由度
も増加することを意味する。特に、任意の端末として、
ファックス装置を指定すれば、特別な受信操作をしなく
ても、事実上データの常時受信が可能となる。
(103)で受信したデータを任意の端末に転送するデ
ータ転送手段を加えても良い。このようにすれば、加入
者側から見ると、データを入手することができるタイミ
ングが自由になる他に、データを入手する場所の自由度
も増加することを意味する。特に、任意の端末として、
ファックス装置を指定すれば、特別な受信操作をしなく
ても、事実上データの常時受信が可能となる。
【0022】〔転送条件記憶手段〕前記転送のための条
件を前記端末(300)からの要求に応じて登録する転
送条件記憶手段を加えても良い。このようにすれば、転
送時間等を自由に設定することができる。従って、デー
タ受信の自由度がより一層増加する。
件を前記端末(300)からの要求に応じて登録する転
送条件記憶手段を加えても良い。このようにすれば、転
送時間等を自由に設定することができる。従って、デー
タ受信の自由度がより一層増加する。
【0023】〔障害記録ファイル〕このデータベースア
クセス代行装置(100)を運用中に障害が生じた場合
に、その旨を記録する障害記録ファイルを加えても良
い。データベースアクセス代行装置(100)は、自動
運用されるのが理想であり、そのため、加入者はそのア
クセス代行操作等を監視することは現実的でない。従っ
て、加入者は、データベースアクセス代行装置(10
0)が適正に稼働しているのかどうかを確認することが
できない。しかし、この障害記録ファイルを備えておけ
ば、加入者は代行装置運用上の障害の有無を、事後的な
がら確認することができる。
クセス代行装置(100)を運用中に障害が生じた場合
に、その旨を記録する障害記録ファイルを加えても良
い。データベースアクセス代行装置(100)は、自動
運用されるのが理想であり、そのため、加入者はそのア
クセス代行操作等を監視することは現実的でない。従っ
て、加入者は、データベースアクセス代行装置(10
0)が適正に稼働しているのかどうかを確認することが
できない。しかし、この障害記録ファイルを備えておけ
ば、加入者は代行装置運用上の障害の有無を、事後的な
がら確認することができる。
【0024】〔障害記録転送手段〕前記障害記録ファイ
ルに記録された障害の記録を任意の端末(300)に転
送する障害記録転送手段を加えても良い。このようにす
れば、加入者は障害の発生,即ち、自分が依頼したデー
タアクセス代行が成功しなかったことを、直ちに知るこ
とができる。よって、事後対策を容易に採ることができ
る。
ルに記録された障害の記録を任意の端末(300)に転
送する障害記録転送手段を加えても良い。このようにす
れば、加入者は障害の発生,即ち、自分が依頼したデー
タアクセス代行が成功しなかったことを、直ちに知るこ
とができる。よって、事後対策を容易に採ることができ
る。
【0025】<本発明によるデータベースアクセスシス
テム>本発明によるデータベースアクセス代行装置を用
いたデータベースアクセスシステムは、各種データを蓄
積したデータベース(200)と、このデータベース
(200)に対してアクセスして情報を読み出す端末
(300)と、これらデータベース(200)及び端末
(300)の双方に通信網(NW)を介して接続された
データベースアクセス代行装置(100)とを含むデー
タベースアクセスシステムであって、前記端末(30
0)は、前記データベースをアクセスする際のアクセス
条件を前記データベースアクセス代行装置(100)に
送信する送信手段とを有し、前記データベースアクセス
代行装置(100)は、前記データベースに対するアク
セスの条件を前記端末(300)から受信して登録する
アクセス条件記憶手段(101)と、このアクセス条件
記憶手段(101)に記憶されたアクセスの条件に従っ
て前記データベース(200)に対するアクセスを行う
アクセス手段(102)と、このアクセス手段(10
2)によるアクセスの結果として得られたデータを受信
するデータ受信手段(103)とを備えていることを特
徴とする。
テム>本発明によるデータベースアクセス代行装置を用
いたデータベースアクセスシステムは、各種データを蓄
積したデータベース(200)と、このデータベース
(200)に対してアクセスして情報を読み出す端末
(300)と、これらデータベース(200)及び端末
(300)の双方に通信網(NW)を介して接続された
データベースアクセス代行装置(100)とを含むデー
タベースアクセスシステムであって、前記端末(30
0)は、前記データベースをアクセスする際のアクセス
条件を前記データベースアクセス代行装置(100)に
送信する送信手段とを有し、前記データベースアクセス
代行装置(100)は、前記データベースに対するアク
セスの条件を前記端末(300)から受信して登録する
アクセス条件記憶手段(101)と、このアクセス条件
記憶手段(101)に記憶されたアクセスの条件に従っ
て前記データベース(200)に対するアクセスを行う
アクセス手段(102)と、このアクセス手段(10
2)によるアクセスの結果として得られたデータを受信
するデータ受信手段(103)とを備えていることを特
徴とする。
【0026】<本発明による方法>本発明によるデータ
ベースアクセス代行方法は、各種データを蓄積している
データベース(200)に対してアクセスする際の条件
を端末(300)から受信し、この受信したアクセスの
条件を記憶し、この記憶したアクセスの条件に従って、
前記データベース(200)をアクセスし、このアクセ
スの結果として前記データベース(200)から受信し
たデータを受信することを特徴とする。
ベースアクセス代行方法は、各種データを蓄積している
データベース(200)に対してアクセスする際の条件
を端末(300)から受信し、この受信したアクセスの
条件を記憶し、この記憶したアクセスの条件に従って、
前記データベース(200)をアクセスし、このアクセ
スの結果として前記データベース(200)から受信し
たデータを受信することを特徴とする。
【0027】
【作用】通信網を介して端末(300)から要求された
データベースアクセスの条件をアクセス条件記憶手段
(101)は記憶する。そして、このアクセス条件記憶
手段(101)が記憶しているアクセス条件が満たされ
たら、アクセス手段(102)は、このアクセス条件か
ら外れないようにして、データベース(200)へのア
クセスを行う。このアクセスの結果データベース(20
0)から読み出されたデータは、データ受信手段(10
3)によって受信される。
データベースアクセスの条件をアクセス条件記憶手段
(101)は記憶する。そして、このアクセス条件記憶
手段(101)が記憶しているアクセス条件が満たされ
たら、アクセス手段(102)は、このアクセス条件か
ら外れないようにして、データベース(200)へのア
クセスを行う。このアクセスの結果データベース(20
0)から読み出されたデータは、データ受信手段(10
3)によって受信される。
【0028】
【実施例】次に、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。 <システム構成>まず、本発明の一実施例によるデータ
ベースアクセス代行装置が接続されたデータベース検索
システムのシステム構成図を、図2に示す。
する。 <システム構成>まず、本発明の一実施例によるデータ
ベースアクセス代行装置が接続されたデータベース検索
システムのシステム構成図を、図2に示す。
【0029】このデータベース検索システムは、各ユー
ザが直接操作を行う端末3と、この端末に通信網NWを
介して接続されているデータベースアクセス代行装置と
してのアクセス代行センタ2と、このアクセス代行セン
タ3に通信網NWを介して接続されている複数の外部デ
ータベース1とから構成されている。なお、図2では、
端末3と外部データベース1とは、アクセス代行センタ
2を通らないとアクセスできないようになっているが、
アクセス代行センタ2を介さずに、端末3から直接外部
データベース1をアクセスすることができるのは勿論で
ある。以下、これら各部の詳細な説明を行う。
ザが直接操作を行う端末3と、この端末に通信網NWを
介して接続されているデータベースアクセス代行装置と
してのアクセス代行センタ2と、このアクセス代行セン
タ3に通信網NWを介して接続されている複数の外部デ
ータベース1とから構成されている。なお、図2では、
端末3と外部データベース1とは、アクセス代行センタ
2を通らないとアクセスできないようになっているが、
アクセス代行センタ2を介さずに、端末3から直接外部
データベース1をアクセスすることができるのは勿論で
ある。以下、これら各部の詳細な説明を行う。
【0030】[外部データベース1の構成]外部データ
ベース1は、各種データを分類して格納している個別デ
ータベース1bと、通常各端末3からのデータベースア
クセスコマンドを受信してデータベース1bから必要な
データを取り出すとともに個別データベース1bの内容
を書き換える操作を行うホストコンピュータ1aとから
構成されている。このホストコンピュータ1aを起動し
て個別データベース1bに格納されたデータを読み出す
には、予めこのホストコンピュータ1aに登録したID
コードと、このIDコードに対応するものとして同様に
してホストコンピュータ1aに登録したパスワードと
を、通信網NWを介してオンラインでホストコンピュー
タ1aに入力しなければならない。また、外部データベ
ース1によっては、個別データベース1bの内容を書き
替える場合に、特別なコードの入力を必要とするものも
ある。なお、外部データベース1において、一つのホス
トコンピュータ1aの支配下に、複数の個別データベー
ス1bが組み込まれている場合もある。
ベース1は、各種データを分類して格納している個別デ
ータベース1bと、通常各端末3からのデータベースア
クセスコマンドを受信してデータベース1bから必要な
データを取り出すとともに個別データベース1bの内容
を書き換える操作を行うホストコンピュータ1aとから
構成されている。このホストコンピュータ1aを起動し
て個別データベース1bに格納されたデータを読み出す
には、予めこのホストコンピュータ1aに登録したID
コードと、このIDコードに対応するものとして同様に
してホストコンピュータ1aに登録したパスワードと
を、通信網NWを介してオンラインでホストコンピュー
タ1aに入力しなければならない。また、外部データベ
ース1によっては、個別データベース1bの内容を書き
替える場合に、特別なコードの入力を必要とするものも
ある。なお、外部データベース1において、一つのホス
トコンピュータ1aの支配下に、複数の個別データベー
ス1bが組み込まれている場合もある。
【0031】また、個別データベース1aの種類によっ
て、ホストコンピュータ1bと端末3との間のアクセス
条件が異なる。このアクセス条件の詳細としては、通信
スピード,通信方式(全/半),ビット長,ストップビ
ット,MNP,手順,データ種別,アクセスコマンド等
が挙げられる。この通信スピードは、通信を行うスピー
ドのことであり、単位は[bps(bit per a
second)]である。通信方式は、「全二重(デ
ータ送信を同時に双方向で行えること)」又は「半二重
(一方がデータ送信する際には、他方はデータ受信のみ
を行うこと)」の区別である。ビット長とは、文字を伝
送する際に何ビットを単位として送るかの取り決めであ
る。ストップビットとは、伝送データの終了を告げる識
別信号のことである。
て、ホストコンピュータ1bと端末3との間のアクセス
条件が異なる。このアクセス条件の詳細としては、通信
スピード,通信方式(全/半),ビット長,ストップビ
ット,MNP,手順,データ種別,アクセスコマンド等
が挙げられる。この通信スピードは、通信を行うスピー
ドのことであり、単位は[bps(bit per a
second)]である。通信方式は、「全二重(デ
ータ送信を同時に双方向で行えること)」又は「半二重
(一方がデータ送信する際には、他方はデータ受信のみ
を行うこと)」の区別である。ビット長とは、文字を伝
送する際に何ビットを単位として送るかの取り決めであ
る。ストップビットとは、伝送データの終了を告げる識
別信号のことである。
【0032】[端末3の構成]端末3は、通信網NWに
対してモデム(modulator/demodula
tor)3aを介して接続されているパーソナルコンピ
ュータである。この端末3は、バスBにより相互に接続
されたCPU(central processing
unit)3b,受信バッファ3c,送信手段として
の通信プログラム3d,ID情報テーブル3e,パスワ
ード変更部3f,メインメモリ3g,及び加入者番号格
納部3hとを備えている。
対してモデム(modulator/demodula
tor)3aを介して接続されているパーソナルコンピ
ュータである。この端末3は、バスBにより相互に接続
されたCPU(central processing
unit)3b,受信バッファ3c,送信手段として
の通信プログラム3d,ID情報テーブル3e,パスワ
ード変更部3f,メインメモリ3g,及び加入者番号格
納部3hとを備えている。
【0033】このCPU3bは、メインメモリ(MM)
3gにロードされたオペレーティングシステムの制御下
に、端末3全体に対する各種制御を行うとともに、アプ
リケーションプログラムを実行する制御装置である。
3gにロードされたオペレーティングシステムの制御下
に、端末3全体に対する各種制御を行うとともに、アプ
リケーションプログラムを実行する制御装置である。
【0034】通信プログラム3dは、このCPU3b上
で実行されるアプリケーションプログラムであり、モデ
ム3aを作動させて、通信網NWを介して通信を行うプ
ログラムである。
で実行されるアプリケーションプログラムであり、モデ
ム3aを作動させて、通信網NWを介して通信を行うプ
ログラムである。
【0035】受信バッファ3cは、外部データベース1
又はアクセス代行センタ2からのデータを、受信して一
時格納するためのバッファである。ID情報テーブル3
eは、各ユーザの外部データテーブル1に対するIDコ
ードとパスワードを、データベース毎に登録しておくテ
ーブルである。
又はアクセス代行センタ2からのデータを、受信して一
時格納するためのバッファである。ID情報テーブル3
eは、各ユーザの外部データテーブル1に対するIDコ
ードとパスワードを、データベース毎に登録しておくテ
ーブルである。
【0036】パスワード更新機能プログラム3fは、I
D情報テーブル3eに登録されたパスワードがユーザに
より変更された場合に、自動的にアクセス代行センタ2
に通知するプログラムである。
D情報テーブル3eに登録されたパスワードがユーザに
より変更された場合に、自動的にアクセス代行センタ2
に通知するプログラムである。
【0037】加入者番号格納部3hは、加入者番号とそ
の加入者番号に対するパスワードを格納するメモリであ
る。この加入者番号とは、アクセス代行センタ2にアク
セス代行を依頼したユーザ(以下、「加入者」という)
に対して与えられる番号である。
の加入者番号に対するパスワードを格納するメモリであ
る。この加入者番号とは、アクセス代行センタ2にアク
セス代行を依頼したユーザ(以下、「加入者」という)
に対して与えられる番号である。
【0038】以上の構成により、通信プログラム3dを
CPUにおいて実行することによって、端末3はモデム
3aを起動し、通信網NWを介して外部データベース1
又はアクセス代行センタ2に接続を行うことができる。
また、外部データベース1に対してID情報テーブル3
eに登録されているID情報及びパスワードを送信する
ことによりアクセスを行うことができる。また、アクセ
ス代行センタ2に対して加入者番号格納部3hに登録さ
れているID情報及びパスワードを送信することにより
アクセスを行うことができる。また、アクセスを行った
結果、外部データベース1又はアクセス代行センタ2か
らデータが送信されてきた場合には、受信バッファ3c
に一時格納する。また、外部データベース1に対するパ
スワードの変更を行った場合には、パスワード更新3f
が起動されて、アクセス代行センタ2に対して、パスワ
ード変更の通知を行う。
CPUにおいて実行することによって、端末3はモデム
3aを起動し、通信網NWを介して外部データベース1
又はアクセス代行センタ2に接続を行うことができる。
また、外部データベース1に対してID情報テーブル3
eに登録されているID情報及びパスワードを送信する
ことによりアクセスを行うことができる。また、アクセ
ス代行センタ2に対して加入者番号格納部3hに登録さ
れているID情報及びパスワードを送信することにより
アクセスを行うことができる。また、アクセスを行った
結果、外部データベース1又はアクセス代行センタ2か
らデータが送信されてきた場合には、受信バッファ3c
に一時格納する。また、外部データベース1に対するパ
スワードの変更を行った場合には、パスワード更新3f
が起動されて、アクセス代行センタ2に対して、パスワ
ード変更の通知を行う。
【0039】[アクセス代行センタ2の構成]次に、ア
クセス代行センタ2の構成を、図3を用いて説明する。
このアクセス代行センタ2は、通信網NWに接続された
回路I/O21と、この回路I/O21に接続されたC
PU20と、このCPU20に対してバスBを介して接
続された通信ソフト22,パスワード更新受付機能プロ
グラム23,暗号化機能プログラム26,加入者別ファ
イル27,アクセス条件記憶手段としてのデータベース
アクセス情報テーブル24,及びアクセス条件記憶手段
・転送条件記憶手段としてのユーザ別アクセス条件テー
ブル25とから構成されている。
クセス代行センタ2の構成を、図3を用いて説明する。
このアクセス代行センタ2は、通信網NWに接続された
回路I/O21と、この回路I/O21に接続されたC
PU20と、このCPU20に対してバスBを介して接
続された通信ソフト22,パスワード更新受付機能プロ
グラム23,暗号化機能プログラム26,加入者別ファ
イル27,アクセス条件記憶手段としてのデータベース
アクセス情報テーブル24,及びアクセス条件記憶手段
・転送条件記憶手段としてのユーザ別アクセス条件テー
ブル25とから構成されている。
【0040】このCPU20は、メインメモリ(MM)
20aにロードされたオペレーティングシステムの制御
下に、アクセス代行センタ2全体に対する各種制御を行
うとともに、アプリケーションプログラムを実行する制
御装置である。
20aにロードされたオペレーティングシステムの制御
下に、アクセス代行センタ2全体に対する各種制御を行
うとともに、アプリケーションプログラムを実行する制
御装置である。
【0041】回線I/O21は、CPU20等のアクセ
ス代行センタ2の内部構成部を、通信網NWに接続する
ためのインタフェースである。データベースアクセス情
報テーブル24は、このアクセス代行センタ2からアク
セス可能な全外部データベース1について、それらのア
クセス条件を一括登録したテーブルである。
ス代行センタ2の内部構成部を、通信網NWに接続する
ためのインタフェースである。データベースアクセス情
報テーブル24は、このアクセス代行センタ2からアク
セス可能な全外部データベース1について、それらのア
クセス条件を一括登録したテーブルである。
【0042】ユーザ別アクセス条件テーブル25は、加
入者毎に作成されたテーブルであり、各加入者によって
依頼されたデータベースアクセス代行の内容を登録して
いる。データベースアクセス代行の内容とは、アクセス
代行依頼対象のデータベース名,そのデータベースに登
録した当該加入者のIDコード,そのIDコードに対す
るパスワード(PW),アクセスを行う時間的条件や検
索キーワード等の条件を示すアクセス条件,アクセス結
果を配信する配信先(電話番号・ファッスク番号
等),,アクセス結果を配信する際のメディア種別(フ
ァックス・音声・データ等),及びアクセス結果を配信
する時間的条件を示す配信時条件である。なお、ここに
登録されるID番号及びパスワードは暗号化された後に
登録されている。また、このユーザ別アクセス条件テー
ブル25には、端末3からこのアクセス代行センタ2自
体にアクセスするための加入者番号とそれに対応するパ
スワードも登録されている。
入者毎に作成されたテーブルであり、各加入者によって
依頼されたデータベースアクセス代行の内容を登録して
いる。データベースアクセス代行の内容とは、アクセス
代行依頼対象のデータベース名,そのデータベースに登
録した当該加入者のIDコード,そのIDコードに対す
るパスワード(PW),アクセスを行う時間的条件や検
索キーワード等の条件を示すアクセス条件,アクセス結
果を配信する配信先(電話番号・ファッスク番号
等),,アクセス結果を配信する際のメディア種別(フ
ァックス・音声・データ等),及びアクセス結果を配信
する時間的条件を示す配信時条件である。なお、ここに
登録されるID番号及びパスワードは暗号化された後に
登録されている。また、このユーザ別アクセス条件テー
ブル25には、端末3からこのアクセス代行センタ2自
体にアクセスするための加入者番号とそれに対応するパ
スワードも登録されている。
【0043】加入者別ファイル27は、加入者別に作成
されたファイルであり、非常時通知先メディア種別ファ
イル27a,及びデータファイル・障害記録ファイルと
してのログファイル27bから構成されている。
されたファイルであり、非常時通知先メディア種別ファ
イル27a,及びデータファイル・障害記録ファイルと
してのログファイル27bから構成されている。
【0044】この非常時通知先メディアファイル27a
は、パスワードの不一致等の障害が発生した場合にその
障害の発生を通知すべき通知先の電話番号又はファック
ス番号と、その通知の際に用いるメディアの種別(音
声,ファックス等)を記録しておくファイルである。こ
のファイルを特別に設けたのは以下の理由による。即
ち、データベースアクセス代行センタ2によるアクセス
代行時に端末3が起動している可能性は低いので、端末
3に通知をしても加入者に通知が受信される可能性は低
い。そのため、通知が受信される可能性が高い通知先
を、予め登録しておくのである。
は、パスワードの不一致等の障害が発生した場合にその
障害の発生を通知すべき通知先の電話番号又はファック
ス番号と、その通知の際に用いるメディアの種別(音
声,ファックス等)を記録しておくファイルである。こ
のファイルを特別に設けたのは以下の理由による。即
ち、データベースアクセス代行センタ2によるアクセス
代行時に端末3が起動している可能性は低いので、端末
3に通知をしても加入者に通知が受信される可能性は低
い。そのため、通知が受信される可能性が高い通知先
を、予め登録しておくのである。
【0045】ログファイル27bは、外部データベース
1にアクセス代行した時のアクセス結果や異常処理が発
生したときのログを一時格納するファイルである。通信
ソフト22は、このCPU20上で実行されるアプリケ
ーションプログラムであり、通信網NWを介して各外部
データベース1や各端末3との間で通信を行うためのプ
ログラムである。
1にアクセス代行した時のアクセス結果や異常処理が発
生したときのログを一時格納するファイルである。通信
ソフト22は、このCPU20上で実行されるアプリケ
ーションプログラムであり、通信網NWを介して各外部
データベース1や各端末3との間で通信を行うためのプ
ログラムである。
【0046】パスワード更新受付機能プログラム23
は、CPU20上で実行されるアプリケーションプログ
ラムであり、端末3からのパスワード更新通知を受信し
て、当該加入者についてのユーザ別アクセス条件テーブ
ル25上に登録された対象データベースに関してのパス
ワードを変更するとともに、外部データベース1のホス
トコンピュータ1aに登録されている当該加入者に関す
るパスワードを変更する。
は、CPU20上で実行されるアプリケーションプログ
ラムであり、端末3からのパスワード更新通知を受信し
て、当該加入者についてのユーザ別アクセス条件テーブ
ル25上に登録された対象データベースに関してのパス
ワードを変更するとともに、外部データベース1のホス
トコンピュータ1aに登録されている当該加入者に関す
るパスワードを変更する。
【0047】暗号化機能プログラム26は、CPU20
上で実行されるアプリケーションプログラムである。即
ち、このプログラム26は、IDコードやパスワードを
ユーザ別アクセス条件テーブル25上に登録する際や変
更する際に、端末3から受信したIDコードやパスワー
ドを暗号化する機能を有する。また、このプログラム2
6は、IDコードやパスワードをユーザ別アクセス条件
テーブル25から読み出す際に、暗号化されたこれらI
Dコードやパスワードを解読する機能を有する。なお、
これら通信ソフト22,パスワード更新受付機能プログ
ラム23,暗号化機能プログラム26は、バスBに接続
されているROM(リードオンリーメモリー)等に格納
されている。
上で実行されるアプリケーションプログラムである。即
ち、このプログラム26は、IDコードやパスワードを
ユーザ別アクセス条件テーブル25上に登録する際や変
更する際に、端末3から受信したIDコードやパスワー
ドを暗号化する機能を有する。また、このプログラム2
6は、IDコードやパスワードをユーザ別アクセス条件
テーブル25から読み出す際に、暗号化されたこれらI
Dコードやパスワードを解読する機能を有する。なお、
これら通信ソフト22,パスワード更新受付機能プログ
ラム23,暗号化機能プログラム26は、バスBに接続
されているROM(リードオンリーメモリー)等に格納
されている。
【0048】CPU20は、これらプログラムを実行す
ることにより、各種機能を生じる。このCPU20上で
実現される機能と他の構成部との関係を、図5に示す。
図5において、CPU20は、データ受信手段としての
通信部20aと、この通信部20aに各々接続されたア
クセス手段としてのアクセス代行部20b,アクセス条
件設定変更部20c,データ転送手段としての配信部2
0d,及び障害記録転送手段としての障害処理部20e
とから構成されている。
ることにより、各種機能を生じる。このCPU20上で
実現される機能と他の構成部との関係を、図5に示す。
図5において、CPU20は、データ受信手段としての
通信部20aと、この通信部20aに各々接続されたア
クセス手段としてのアクセス代行部20b,アクセス条
件設定変更部20c,データ転送手段としての配信部2
0d,及び障害記録転送手段としての障害処理部20e
とから構成されている。
【0049】この通信部20aは、通信ソフト22に従
い、外部データベース1及び端末3と通信を行う部分で
ある。アクセス代行部20bは、DBアクセス情報テー
ブル24及びユーザ別アクセス条件テーブル25に登録
された登録内容に従って、外部データベース1に対する
アクセス代行を実行する部分である。なお、このアクセ
ス代行部20bは、ユーザ別アクセス条件テーブル25
からIDコード及びパスワードを読み出す際に、暗号化
機能プログラム26を参照して、暗号化されたこれらI
Dコード及びパスワードを解読する。このアクセス代行
部20bは、加入者が指定した時間にアクセス代行がで
きるように、その内部にソフトウェアタイマを有してい
る。
い、外部データベース1及び端末3と通信を行う部分で
ある。アクセス代行部20bは、DBアクセス情報テー
ブル24及びユーザ別アクセス条件テーブル25に登録
された登録内容に従って、外部データベース1に対する
アクセス代行を実行する部分である。なお、このアクセ
ス代行部20bは、ユーザ別アクセス条件テーブル25
からIDコード及びパスワードを読み出す際に、暗号化
機能プログラム26を参照して、暗号化されたこれらI
Dコード及びパスワードを解読する。このアクセス代行
部20bは、加入者が指定した時間にアクセス代行がで
きるように、その内部にソフトウェアタイマを有してい
る。
【0050】アクセス条件設定変更部20cは、パスワ
ード更新受付機能プログラム23に従って、ユーザ別ア
クセス条件テーブル25上に登録されたパスワード等の
アクセス条件を変更・追加する部分である。なお、この
アクセス条件設定変更部20cは、ユーザ別アクセス条
件テーブル25上に新たなIDコード及びパスワードを
書き込む際,及び変更を行う際に、暗号化機能プログラ
ム26を参照して暗号化を行う。
ード更新受付機能プログラム23に従って、ユーザ別ア
クセス条件テーブル25上に登録されたパスワード等の
アクセス条件を変更・追加する部分である。なお、この
アクセス条件設定変更部20cは、ユーザ別アクセス条
件テーブル25上に新たなIDコード及びパスワードを
書き込む際,及び変更を行う際に、暗号化機能プログラ
ム26を参照して暗号化を行う。
【0051】配信部20dは、アクセス代行の結果とし
てログファイル27bに一時格納しておいたデータを、
ユーザ別アクセス条件テーブル25に登録しておいたデ
ータに従って、加入者が指定した配信先に配信する。こ
の配信部20dは、加入者が指定したメディアでの配信
を可能とするためのデータ変換機能を有している。この
データ変換機能とは、ログファイル27bにコード情報
として格納されているデータを、ファックス用のイメー
ジ情報に変換したり、図示せぬ音源を駆動して音声を発
生させる音声信号に変換することである。また、この配
信部20dは、加入者が指定した時間に配信ができるよ
うに、その内部にソフトウェアタイマを有している。
てログファイル27bに一時格納しておいたデータを、
ユーザ別アクセス条件テーブル25に登録しておいたデ
ータに従って、加入者が指定した配信先に配信する。こ
の配信部20dは、加入者が指定したメディアでの配信
を可能とするためのデータ変換機能を有している。この
データ変換機能とは、ログファイル27bにコード情報
として格納されているデータを、ファックス用のイメー
ジ情報に変換したり、図示せぬ音源を駆動して音声を発
生させる音声信号に変換することである。また、この配
信部20dは、加入者が指定した時間に配信ができるよ
うに、その内部にソフトウェアタイマを有している。
【0052】障害処理部20eは、外部データベース1
に対するアクセス代行を行った際に障害が発生した場合
には、その障害内容を分類して、ログファイル27bと
して加入者別ファイル27に記録する。この障害内容の
分類は、外部データベース1からの応答無し,通信回線
異常,パスワードエラー等に分けて行う。同時に、障害
処理部20eは、非常時通信先メディア種別ファイル2
7aに記録しておいた当該加入者についての非常時通知
先とそのメディア種別を検索し、該当する通知先に通知
する。この際、ログファイルの内容は、該当メディアに
適した形式に変換される。
に対するアクセス代行を行った際に障害が発生した場合
には、その障害内容を分類して、ログファイル27bと
して加入者別ファイル27に記録する。この障害内容の
分類は、外部データベース1からの応答無し,通信回線
異常,パスワードエラー等に分けて行う。同時に、障害
処理部20eは、非常時通信先メディア種別ファイル2
7aに記録しておいた当該加入者についての非常時通知
先とそのメディア種別を検索し、該当する通知先に通知
する。この際、ログファイルの内容は、該当メディアに
適した形式に変換される。
【0053】また、障害処理部20eは、配信時に端末
(ユーザ別アクセス条件テーブル25において配信先と
して登録されたファックス等も含む)とアクセス代行セ
ンタ2との間で障害が発生した場合には、その障害内容
を分類して、ログファイル27bとして加入者別ファイ
ル27に記録する。この障害内容の分類は、端末からの
応答無し,端末異常応答,パスワードエラー等に分けて
行う。同時に、障害処理部20eは、非常時通信先メデ
ィア種別ファイル27aに記録しておいた当該加入者に
ついての非常時通知先とそのメディア種別を検索し、該
当する通知先に通知する。この際、ログファイルの内容
は、該当メディアに適した形式に変換される。
(ユーザ別アクセス条件テーブル25において配信先と
して登録されたファックス等も含む)とアクセス代行セ
ンタ2との間で障害が発生した場合には、その障害内容
を分類して、ログファイル27bとして加入者別ファイ
ル27に記録する。この障害内容の分類は、端末からの
応答無し,端末異常応答,パスワードエラー等に分けて
行う。同時に、障害処理部20eは、非常時通信先メデ
ィア種別ファイル27aに記録しておいた当該加入者に
ついての非常時通知先とそのメディア種別を検索し、該
当する通知先に通知する。この際、ログファイルの内容
は、該当メディアに適した形式に変換される。
【0054】<システムにおける処理の流れ>次に、以
上のように構成された本実施例によるデータベース検索
システムにおける処理の流れを説明する。
上のように構成された本実施例によるデータベース検索
システムにおける処理の流れを説明する。
【0055】[外部データベースアクセス条件の設定]
図5は、端末3からアクセス代行センタ2に対して、外
部データベース1に対するアクセス条件を設定させる処
理の流れを説明するフローチャートである。
図5は、端末3からアクセス代行センタ2に対して、外
部データベース1に対するアクセス条件を設定させる処
理の流れを説明するフローチャートである。
【0056】この処理は、ステップS101において、
端末3が通信プログラム3dを起動することによりスタ
ートする。そして、最初に、端末3がアクセス代行セン
タ2にログインする。このログインの際、端末3からア
クセス代行センタ2に対して、加入者番号とそれに対す
るパスワードが送信される。
端末3が通信プログラム3dを起動することによりスタ
ートする。そして、最初に、端末3がアクセス代行セン
タ2にログインする。このログインの際、端末3からア
クセス代行センタ2に対して、加入者番号とそれに対す
るパスワードが送信される。
【0057】続いて、アクセス代行センタ2は、入力さ
れたパスワードが、同時に入力した加入者番号に対応す
るものとして予めユーザ別アクセス条件テーブル25に
登録されているパスワードと一致するか否かを判定する
(ステップS102)。一致していない場合には、アク
セス代行センタ2は、通信を拒否して回線を切断する
(ステップS109)。
れたパスワードが、同時に入力した加入者番号に対応す
るものとして予めユーザ別アクセス条件テーブル25に
登録されているパスワードと一致するか否かを判定する
(ステップS102)。一致していない場合には、アク
セス代行センタ2は、通信を拒否して回線を切断する
(ステップS109)。
【0058】これに対してパスワードが一致した場合に
は、端末3は、アクセス代行センタに対して、外部デー
タベース1のホスト(コンピュータ)1a名の指定を行
う(ステップS103)。
は、端末3は、アクセス代行センタに対して、外部デー
タベース1のホスト(コンピュータ)1a名の指定を行
う(ステップS103)。
【0059】続いて、端末3は、ステップS103にお
いて指名されたホストコンピュータ1aの支配下にあろ
各個別データベース1bについて、それらのアクセス条
件(回線スピード,全/半二重,ビット長等)をアクセ
ス代行センタ2のデータベースアクセス情報デーブル2
4に登録する(ステップS104)。但し、既に登録済
みであれば、この登録は行わない。
いて指名されたホストコンピュータ1aの支配下にあろ
各個別データベース1bについて、それらのアクセス条
件(回線スピード,全/半二重,ビット長等)をアクセ
ス代行センタ2のデータベースアクセス情報デーブル2
4に登録する(ステップS104)。但し、既に登録済
みであれば、この登録は行わない。
【0060】続いて、端末3は、ステップS103にて
指名したホストコンピュータ1a支配下の各個別データ
ベース1bのうちから、アクセス代行を依頼する個別デ
ータベース名を指定する(ステップS105)。
指名したホストコンピュータ1a支配下の各個別データ
ベース1bのうちから、アクセス代行を依頼する個別デ
ータベース名を指定する(ステップS105)。
【0061】続いて、端末3は、ステップS105で指
定した個別データベースに関してのアクセス内容の指定
を行う(ステップS106)。このアクセス内容とは、
ユーザ別アクセス条件テーブル25に列挙された各条件
をいう。従って、指定した個別データベース1bに関し
て当該加入者が予めホストコンピュータ1aに登録して
いるIDコード及びパスワードの指定もここで行う。ま
た、何時データベースアクセス代行を行い何時配信する
かの時間的条件も、このステップ(Sステップ106)
において行う。さらに、端末3は、データ種別の指定も
行う(ステップS107)。
定した個別データベースに関してのアクセス内容の指定
を行う(ステップS106)。このアクセス内容とは、
ユーザ別アクセス条件テーブル25に列挙された各条件
をいう。従って、指定した個別データベース1bに関し
て当該加入者が予めホストコンピュータ1aに登録して
いるIDコード及びパスワードの指定もここで行う。ま
た、何時データベースアクセス代行を行い何時配信する
かの時間的条件も、このステップ(Sステップ106)
において行う。さらに、端末3は、データ種別の指定も
行う(ステップS107)。
【0062】続いて、アクセス代行センタ2は、ステッ
プS101にて入力された加入者番号に基づいて、当該
加入者についてのユーザ別アクセス条件テーブル25を
アクセスする。そして、ステップS105乃至ステップ
S107にて指定された内容に従い、ユーザ別アクセス
条件テーブル25にアクセス内容を書き込む。このよう
にして、データベースアクセス情報テーブル25の作成
を行う(ステップS108)。
プS101にて入力された加入者番号に基づいて、当該
加入者についてのユーザ別アクセス条件テーブル25を
アクセスする。そして、ステップS105乃至ステップ
S107にて指定された内容に従い、ユーザ別アクセス
条件テーブル25にアクセス内容を書き込む。このよう
にして、データベースアクセス情報テーブル25の作成
を行う(ステップS108)。
【0063】以上の処理をが完了した後、端末3はログ
アウトを行い、処理を終了する。 [外部データベースのアクセス代行]次に、上記のよう
にして登録されたアクセス内容に従って、アクセス代行
センタ2が実行する外部データベース1に対するアクセ
ス代行の処理を説明する。図6は、時間的条件に従っ
て、アクセス代行センタ2から外部データベース1に対
してアクセス代行する場合の処理の流れを説明するフロ
ーチャートである。
アウトを行い、処理を終了する。 [外部データベースのアクセス代行]次に、上記のよう
にして登録されたアクセス内容に従って、アクセス代行
センタ2が実行する外部データベース1に対するアクセ
ス代行の処理を説明する。図6は、時間的条件に従っ
て、アクセス代行センタ2から外部データベース1に対
してアクセス代行する場合の処理の流れを説明するフロ
ーチャートである。
【0064】この処理を実行する前提として、アクセス
代行センタ2は、アクセス代行部20b内のソフトウェ
アタイマを参照して、一定時間経過毎にユーザ別アクセ
ス条件テーブル25に登録されている各アクセス条件を
検索する。そして、アクセス条件を満たすテーブルがあ
った場合には、アクセス代行の処理を開始するのであ
る。
代行センタ2は、アクセス代行部20b内のソフトウェ
アタイマを参照して、一定時間経過毎にユーザ別アクセ
ス条件テーブル25に登録されている各アクセス条件を
検索する。そして、アクセス条件を満たすテーブルがあ
った場合には、アクセス代行の処理を開始するのであ
る。
【0065】いま、時間的条件を検索条件としているア
クセス代行内容が登録されており、その時間的条件が満
たされたとする。すると、アクセス代行を実行するタス
クが起動される(ステップS201)。
クセス代行内容が登録されており、その時間的条件が満
たされたとする。すると、アクセス代行を実行するタス
クが起動される(ステップS201)。
【0066】続いて、アクセス代行センタ2は、ユーザ
別アクセス条件テーブル25を検索して、検索条件を満
たしている検索内容項目(図3におけるユーザ別アクセ
ス条件テーブルの行)を探し出す。そして、このように
して探し出した検索内容項目においてアクセス対象とし
ているデータベース名,そのデータベースについて予め
登録しているIDコード,及びそのIDコードに対する
パスワードを、各々読み出す(ステップS202)。な
お、この際に、暗号化機能プログラム26を起動して、
暗号化されているIDコード及びパスワードを解読して
おく。
別アクセス条件テーブル25を検索して、検索条件を満
たしている検索内容項目(図3におけるユーザ別アクセ
ス条件テーブルの行)を探し出す。そして、このように
して探し出した検索内容項目においてアクセス対象とし
ているデータベース名,そのデータベースについて予め
登録しているIDコード,及びそのIDコードに対する
パスワードを、各々読み出す(ステップS202)。な
お、この際に、暗号化機能プログラム26を起動して、
暗号化されているIDコード及びパスワードを解読して
おく。
【0067】次に、このように読み出したデータベース
名に基づいて、データベースアクセス情報テーブル24
を検索し、アクセス代行対象であるデータベースに対す
るアクセス条件を読み出す(ステップS203)。
名に基づいて、データベースアクセス情報テーブル24
を検索し、アクセス代行対象であるデータベースに対す
るアクセス条件を読み出す(ステップS203)。
【0068】以上の後に、読み出したアクセス条件に従
ってデータベースのアクセス代行を行う。即ち、読み出
したデータベース名に対応するホストコンピュータ1a
へ、アクセス代行センタ2からログインする(ステップ
S204)。この際、読み出したIDコード及びパスワ
ードをホストコンピュータ1aに入力する。この入力し
たIDコードとパスワードの組合せが、予めホストコン
ピュータ1aに登録されているIDコードのパスワード
の組合せに一致していないときには、ホストコンピュー
タ1aによりログインが拒否される。また、一致してい
たとしても、ホストコンピュータ1aから何の返答もな
いことがあり得る。更に、その他の通信回線異常があり
得る。
ってデータベースのアクセス代行を行う。即ち、読み出
したデータベース名に対応するホストコンピュータ1a
へ、アクセス代行センタ2からログインする(ステップ
S204)。この際、読み出したIDコード及びパスワ
ードをホストコンピュータ1aに入力する。この入力し
たIDコードとパスワードの組合せが、予めホストコン
ピュータ1aに登録されているIDコードのパスワード
の組合せに一致していないときには、ホストコンピュー
タ1aによりログインが拒否される。また、一致してい
たとしても、ホストコンピュータ1aから何の返答もな
いことがあり得る。更に、その他の通信回線異常があり
得る。
【0069】次のステップS205では、このような障
害の発生の有無を判定する。障害が発生していないとき
には、続いて、アクセス代行センタ2はホストコンピュ
ータ1aにアクセス対象である個別データベース1bの
データベース名を入力し、この個別データベースにアク
セスする。このとき、ユーザ別アクセス条件テーブル2
5に登録してあるアクセス条件(例えば、キーワード検
索のためのキーワード,最新情報を検索する旨,追跡調
査をする旨,等)をホストコンピュータ1aに入力し、
該当するデータを入手する(ステップS206)。
害の発生の有無を判定する。障害が発生していないとき
には、続いて、アクセス代行センタ2はホストコンピュ
ータ1aにアクセス対象である個別データベース1bの
データベース名を入力し、この個別データベースにアク
セスする。このとき、ユーザ別アクセス条件テーブル2
5に登録してあるアクセス条件(例えば、キーワード検
索のためのキーワード,最新情報を検索する旨,追跡調
査をする旨,等)をホストコンピュータ1aに入力し、
該当するデータを入手する(ステップS206)。
【0070】続いて、アクセス代行センタ2は、ステッ
プS206にて読み出したデータを、加入者別ファイル
27のログファイル27bにセーブ(格納)する。その
後、ホストコンピュータ1aに対するログアウトを行
い、通信回線を切断する(ステップS208)。以上の
処理を実行した後に、この処理フローを終了する。
プS206にて読み出したデータを、加入者別ファイル
27のログファイル27bにセーブ(格納)する。その
後、ホストコンピュータ1aに対するログアウトを行
い、通信回線を切断する(ステップS208)。以上の
処理を実行した後に、この処理フローを終了する。
【0071】一方、ステップS205において障害が発
生していると判断した場合には、処理をステップS20
9に進め、障害記録の収集を行う。即ち、アクセス代行
センタ2は、その障害内容を分類して、加入者別ファイ
ル27のログファイルに記録する。
生していると判断した場合には、処理をステップS20
9に進め、障害記録の収集を行う。即ち、アクセス代行
センタ2は、その障害内容を分類して、加入者別ファイ
ル27のログファイルに記録する。
【0072】続いて、アクセス代行センタ2は、非常時
通信先メディア種別ファイル27aを検索し、そこに記
録しておいた当該加入者についての非常時通知先を読み
出す(ステップS210)。そして、読み出した非常時
通知先に基づいて、非常時通知先の端末をアクセスする
(ステップS211)。そして、この端末に対し、非常
時通信先メディア種別ファイル27aにおいて指定され
たメディアにより、ログファイル27bに格納されてい
る障害記録の内容を通知する(ステップS212)。以
上の処理を実行した後に、この処理フローを終了する。
通信先メディア種別ファイル27aを検索し、そこに記
録しておいた当該加入者についての非常時通知先を読み
出す(ステップS210)。そして、読み出した非常時
通知先に基づいて、非常時通知先の端末をアクセスする
(ステップS211)。そして、この端末に対し、非常
時通信先メディア種別ファイル27aにおいて指定され
たメディアにより、ログファイル27bに格納されてい
る障害記録の内容を通知する(ステップS212)。以
上の処理を実行した後に、この処理フローを終了する。
【0073】[アクセス代行センタから端末への配信]
次に、上記のようにしてログファイル27bに記録され
たデータを、端末に配信する処理を説明する。図7は、
時間的条件に従って、アクセス代行センタ2から端末3
に対してアクセス代行結果の配信をする場合の処理の流
れを説明するフローチャートである。
次に、上記のようにしてログファイル27bに記録され
たデータを、端末に配信する処理を説明する。図7は、
時間的条件に従って、アクセス代行センタ2から端末3
に対してアクセス代行結果の配信をする場合の処理の流
れを説明するフローチャートである。
【0074】この処理を実行する前提として、アクセス
代行センタ2は、配信部20d内のソフトウェアタイマ
を参照して、一定時間経過毎にユーザ別アクセス条件テ
ーブル25に登録されている各配信時条件を検索を検索
する。そして、配信時条件を満たすテーブルがあった場
合には、データの配信処理を開始するのである。
代行センタ2は、配信部20d内のソフトウェアタイマ
を参照して、一定時間経過毎にユーザ別アクセス条件テ
ーブル25に登録されている各配信時条件を検索を検索
する。そして、配信時条件を満たすテーブルがあった場
合には、データの配信処理を開始するのである。
【0075】いま、配信時条件を満たすテーブルがあっ
たとすると、アクセス代行センタ2は、配信を実行する
タスクを起動する(ステップS301)。続いて、アク
セス代行センタ2は、ユーザ別アクセス条件テーブル2
5を検索して、配信時条件を満たしている検索内容項目
(図3におけるユーザ別アクセス条件テーブルの行)を
探し出す。そして、このようにして探し出した検索内容
項目におけるアクセス対象データベース名,配信先,及
びメディア種別を、各々読み出す(ステップS30
2)。
たとすると、アクセス代行センタ2は、配信を実行する
タスクを起動する(ステップS301)。続いて、アク
セス代行センタ2は、ユーザ別アクセス条件テーブル2
5を検索して、配信時条件を満たしている検索内容項目
(図3におけるユーザ別アクセス条件テーブルの行)を
探し出す。そして、このようにして探し出した検索内容
項目におけるアクセス対象データベース名,配信先,及
びメディア種別を、各々読み出す(ステップS30
2)。
【0076】次に、このようにして読み出したデータベ
ース名と加入者番号を基にログファイル27bにアクセ
スし、その中に記憶されているデータの内から配信すべ
きデータを読み出す(ステップS303)。
ース名と加入者番号を基にログファイル27bにアクセ
スし、その中に記憶されているデータの内から配信すべ
きデータを読み出す(ステップS303)。
【0077】以上の後に、ステップS302で読み出し
た配信先の情報に従って、該当する配信先へ発呼を行
う。そして、ステップS303で読み出したメディア種
別に従って、ステップS303で読み出したデータの配
信を行う。例えば、ファックスでの発信を行う(ステッ
プS304)。
た配信先の情報に従って、該当する配信先へ発呼を行
う。そして、ステップS303で読み出したメディア種
別に従って、ステップS303で読み出したデータの配
信を行う。例えば、ファックスでの発信を行う(ステッ
プS304)。
【0078】次のステップS305では、通信異常等の
障害の発生の有無を判定する。障害が発生していないと
きには、この処理フローを終了する。一方、ステップS
305において障害が発生していると判断した場合に
は、処理をステップS306に進め、障害記録の収集を
行う。即ち、アクセス代行センタ2は、その障害内容を
分類して、加入者別ファイル27のログファイルに記録
する。続いて、アクセス代行センタ2は、非常時通信先
メディア種別ファイル27aを検索し、そこに記録して
おいた当該加入者についての非常時通知先を読み出す
(ステップS307)。そして、読み出した非常時通知
先に基づいて、非常時通知先の端末をアクセスする(ス
テップS308)。そして、この端末に対し、非常時通
信先メディア種別ファイル27aにおいて指定されたメ
ディアにより、ログファイル27bに格納されている障
害記録の内容を通知する(ステップS309)。以上の
処理を実行した後に、この処理フローを終了する。
障害の発生の有無を判定する。障害が発生していないと
きには、この処理フローを終了する。一方、ステップS
305において障害が発生していると判断した場合に
は、処理をステップS306に進め、障害記録の収集を
行う。即ち、アクセス代行センタ2は、その障害内容を
分類して、加入者別ファイル27のログファイルに記録
する。続いて、アクセス代行センタ2は、非常時通信先
メディア種別ファイル27aを検索し、そこに記録して
おいた当該加入者についての非常時通知先を読み出す
(ステップS307)。そして、読み出した非常時通知
先に基づいて、非常時通知先の端末をアクセスする(ス
テップS308)。そして、この端末に対し、非常時通
信先メディア種別ファイル27aにおいて指定されたメ
ディアにより、ログファイル27bに格納されている障
害記録の内容を通知する(ステップS309)。以上の
処理を実行した後に、この処理フローを終了する。
【0079】[アクセス代行センタでのパスワードの更
新]図8は、端末3からアクセス代行センタ2に対し
て、外部データベース1に対するパスワードを更新させ
る処理の流れを説明するフローチャートである。
新]図8は、端末3からアクセス代行センタ2に対し
て、外部データベース1に対するパスワードを更新させ
る処理の流れを説明するフローチャートである。
【0080】この処理は、ステップS401において、
端末3のID情報テーブル3e上に記憶されている何れ
かの外部データベース1についてのパスワードが、加入
者によって変更されることにより、スタートする(ステ
ップS401)。従って、この時点で、加入者は、端末
3から離席することが可能となる。
端末3のID情報テーブル3e上に記憶されている何れ
かの外部データベース1についてのパスワードが、加入
者によって変更されることにより、スタートする(ステ
ップS401)。従って、この時点で、加入者は、端末
3から離席することが可能となる。
【0081】次に、端末3は、パスワード更新機能プロ
グラム3fを起動させる(ステップ402)。すると、
このパスワード更新機能プログラム3fは、更に通信プ
ログラム3dを起動させる。この起動の結果、端末3
は、アクセス代行センタ2にログインする(ステップS
403)。
グラム3fを起動させる(ステップ402)。すると、
このパスワード更新機能プログラム3fは、更に通信プ
ログラム3dを起動させる。この起動の結果、端末3
は、アクセス代行センタ2にログインする(ステップS
403)。
【0082】続いて、アクセス代行センタ2は、パスワ
ード更新受付機能プログラム23を起動する(ステップ
S404)。続いて、端末3は、当該外部データベース
についてのIDコード,及びステップS401における
更新以前に登録されていたパスワードを、アクセス代行
センタ2に対して自動的に入力する(ステップS40
5)。なお、この際、加入者番号も、同時に送信され
る。
ード更新受付機能プログラム23を起動する(ステップ
S404)。続いて、端末3は、当該外部データベース
についてのIDコード,及びステップS401における
更新以前に登録されていたパスワードを、アクセス代行
センタ2に対して自動的に入力する(ステップS40
5)。なお、この際、加入者番号も、同時に送信され
る。
【0083】続いて、アクセス代行センタ2は、ステッ
プS405において端末3から入力されたIDコード及
びパスワードが、その外部データベース1に関してユー
ザ別アクセス条件テーブル25に登録されているIDコ
ード及びパスワードに一致するか否かを判定する(ステ
ップS406)。
プS405において端末3から入力されたIDコード及
びパスワードが、その外部データベース1に関してユー
ザ別アクセス条件テーブル25に登録されているIDコ
ード及びパスワードに一致するか否かを判定する(ステ
ップS406)。
【0084】一致していない場合には、アクセス代行セ
ンタ2は、異常処理を行う(ステップS411)。即
ち、この場合には、端末3とアクセス代行センタ2とは
現に接続されているので、アクセス代行センタ2は、端
末3にパスワードの不一致を通知する。
ンタ2は、異常処理を行う(ステップS411)。即
ち、この場合には、端末3とアクセス代行センタ2とは
現に接続されているので、アクセス代行センタ2は、端
末3にパスワードの不一致を通知する。
【0085】これに対して、ステップS406にて一致
していると判断する場合には、端末3は、改めて当該外
部データベースについてのIDコード,及びステップS
401において更新されたパスワードを、アクセス代行
センタ2に対して自動的に入力する(ステップS40
7)。すると、アクセス代行センタ2は、更新通知を端
末3に出力する(ステップS408)。以上の処理が終
了すると、端末3は、アクセス代行センタ2に対してロ
グオフを行う(ステップS409)。
していると判断する場合には、端末3は、改めて当該外
部データベースについてのIDコード,及びステップS
401において更新されたパスワードを、アクセス代行
センタ2に対して自動的に入力する(ステップS40
7)。すると、アクセス代行センタ2は、更新通知を端
末3に出力する(ステップS408)。以上の処理が終
了すると、端末3は、アクセス代行センタ2に対してロ
グオフを行う(ステップS409)。
【0086】その後アクセス代行センタ2は、ステップ
S405にて入力された加入者番号に基づいて、当該加
入者についてのユーザ別アクセス条件テーブル25をア
クセスする。そして、ステップS407にて入力された
内容に従い、ユーザ別アクセス条件テーブル25上のパ
スワードを更新する。この際、暗号化機能プログラムを
起動して、パスワードを暗号化しておく(ステップS4
10)。以上の処理をが完了した後、この処理フローは
終了する。
S405にて入力された加入者番号に基づいて、当該加
入者についてのユーザ別アクセス条件テーブル25をア
クセスする。そして、ステップS407にて入力された
内容に従い、ユーザ別アクセス条件テーブル25上のパ
スワードを更新する。この際、暗号化機能プログラムを
起動して、パスワードを暗号化しておく(ステップS4
10)。以上の処理をが完了した後、この処理フローは
終了する。
【0087】[ホストコンピュータ上でのパスワードの
更新]次に、上記のようにしてアクセス代行センタ2上
で更新されたパスワードに基づいて、ホストコンピュー
タ1aに登録されたパスワードを更新する処理を説明す
る。図9は、この処理を示すフローチャートである。
更新]次に、上記のようにしてアクセス代行センタ2上
で更新されたパスワードに基づいて、ホストコンピュー
タ1aに登録されたパスワードを更新する処理を説明す
る。図9は、この処理を示すフローチャートである。
【0088】この処理は、図8の処理に続いて実行され
る。そして、最初に通信ソフト22を起動させる(ステ
ップS501)。続いて、アクセス代行センタ2は、図
8の処理においてパスワード更新を行ったデータベース
名に基づいて、データベースアクセス情報テーブル24
を検索する。そして、該当する外部データベース1のホ
ストコンピュータ1aに関する通信条件を読み出す。以
上の後に、読み出したアクセス条件に従って、読み出し
たデータベース名に対応するホストコンピュータ1a
へ、アクセス代行センタ2からログインする(ステップ
S503)。このログインの際には、ユーザ別アクセス
条件テーブル25からIDコード及びパスワードを読み
出して、これらをホストコンピュータ1aに入力する。
但し、このログインに用いるパスワードは、更新前のパ
スワードである。このようにして入力したIDコードと
パスワードの組合せが、予めホストコンピュータ1aに
登録されているIDコードのパスワードの組合せに一致
していないときには、ホストコンピュータ1aによりロ
グインが拒否される。また、一致していたとしても、ホ
ストコンピュータ1aから何の返答もないことがあり得
る。更に、その他の通信回線異常があり得る。
る。そして、最初に通信ソフト22を起動させる(ステ
ップS501)。続いて、アクセス代行センタ2は、図
8の処理においてパスワード更新を行ったデータベース
名に基づいて、データベースアクセス情報テーブル24
を検索する。そして、該当する外部データベース1のホ
ストコンピュータ1aに関する通信条件を読み出す。以
上の後に、読み出したアクセス条件に従って、読み出し
たデータベース名に対応するホストコンピュータ1a
へ、アクセス代行センタ2からログインする(ステップ
S503)。このログインの際には、ユーザ別アクセス
条件テーブル25からIDコード及びパスワードを読み
出して、これらをホストコンピュータ1aに入力する。
但し、このログインに用いるパスワードは、更新前のパ
スワードである。このようにして入力したIDコードと
パスワードの組合せが、予めホストコンピュータ1aに
登録されているIDコードのパスワードの組合せに一致
していないときには、ホストコンピュータ1aによりロ
グインが拒否される。また、一致していたとしても、ホ
ストコンピュータ1aから何の返答もないことがあり得
る。更に、その他の通信回線異常があり得る。
【0089】次のステップS503では、このような障
害の発生の有無を判定する。障害が発生していないとき
には、アクセス代行センタ2は、ユーザ別アクセス条件
テーブル25を再度参照し、更新後のパスワードを読み
出す。そして、読み出したパスワードを基にして、ホス
トコンピュータ1a上に登録されているパスワードを更
新する(ステップS504)。その後、アクセス代行セ
ンタ2は、ホストコンピュータ1aに対するログアウト
を行い、通信回線を切断する(ステップS208)。以
上の処理を実行した後に、この処理フローを終了する。
害の発生の有無を判定する。障害が発生していないとき
には、アクセス代行センタ2は、ユーザ別アクセス条件
テーブル25を再度参照し、更新後のパスワードを読み
出す。そして、読み出したパスワードを基にして、ホス
トコンピュータ1a上に登録されているパスワードを更
新する(ステップS504)。その後、アクセス代行セ
ンタ2は、ホストコンピュータ1aに対するログアウト
を行い、通信回線を切断する(ステップS208)。以
上の処理を実行した後に、この処理フローを終了する。
【0090】一方、ステップS503において障害が発
生していると判断した場合には、処理をステップS50
6に進め、障害記録の収集を行う。即ち、アクセス代行
センタ2は、その障害内容を分類して、加入者別ファイ
ル27のログファイルに記録する。続いて、アクセス代
行センタ2は、非常時通信先メディア種別ファイル27
aを検索し、そこに記録しておいた当該加入者について
の非常時通知先を読み出す(ステップS507)。そし
て、読み出した非常時通知先に基づいて、非常時通知先
の端末をアクセスする(ステップS508)。そして、
この端末に対し、非常時通信先メディア種別ファイル2
7aにおいて指定されたメディアにより、ログファイル
27bに格納されている障害記録の内容を通知する(ス
テップS509)。以上の処理を実行した後に、この処
理フローを終了する。
生していると判断した場合には、処理をステップS50
6に進め、障害記録の収集を行う。即ち、アクセス代行
センタ2は、その障害内容を分類して、加入者別ファイ
ル27のログファイルに記録する。続いて、アクセス代
行センタ2は、非常時通信先メディア種別ファイル27
aを検索し、そこに記録しておいた当該加入者について
の非常時通知先を読み出す(ステップS507)。そし
て、読み出した非常時通知先に基づいて、非常時通知先
の端末をアクセスする(ステップS508)。そして、
この端末に対し、非常時通信先メディア種別ファイル2
7aにおいて指定されたメディアにより、ログファイル
27bに格納されている障害記録の内容を通知する(ス
テップS509)。以上の処理を実行した後に、この処
理フローを終了する。
【0091】<処理の具体例>次に、以上に説明した処
理の実際の流れを、具体例を用いて説明する。この具体
例では、外部データベース(仮に、“A”とする)1の
株式情報を毎日17時にアクセスし、その結果を登録し
た端末(電話型簡易端末)3に通知するという内容のア
クセスを想定する。
理の実際の流れを、具体例を用いて説明する。この具体
例では、外部データベース(仮に、“A”とする)1の
株式情報を毎日17時にアクセスし、その結果を登録し
た端末(電話型簡易端末)3に通知するという内容のア
クセスを想定する。
【0092】最初に、図5のフローチャートに従って、
上記アクセスの内容をアクセス代行センタ2に通知しな
ければならない。そこで、加入者は、端末3の通信プロ
グラム3dを起動して、端末3からアクセス代行センタ
2をアクセスする(ステップS101)。
上記アクセスの内容をアクセス代行センタ2に通知しな
ければならない。そこで、加入者は、端末3の通信プロ
グラム3dを起動して、端末3からアクセス代行センタ
2をアクセスする(ステップS101)。
【0093】そして、データベースアクセス情報テーブ
ル24に、外部データベースAをアクセスするのに必要
な回線情報(アクセス情報)を登録する(ステップS1
04)。
ル24に、外部データベースAをアクセスするのに必要
な回線情報(アクセス情報)を登録する(ステップS1
04)。
【0094】次に、ユーザ別アクセス条件テーブル25
をアクセスして、暗号化機能プログラム26を併用し、
アクセス条件を登録する。この具体例においては、“外
部データベース名”に『A』を登録し、“IDコード”
に当該加入者のIDを登録し、それに対応するパスワー
ドを“パスワード”に登録し、“アクセス条件”に『毎
日17時にアクセスする』旨を登録し、“配信先”に端
末3の電話番号を登録し、“メディア種別”に『デキス
トデータ』を登録し、“配信時条件”に『データベース
アクセス直後に配信する』旨を登録する。この時、パス
ワード欄は、端末3から見ることはできないようになっ
ている。最後に回線を切断し、端末3のID情報テーブ
ル3eに、データベース名『A』,IDコード,及びパ
スワードを登録する。
をアクセスして、暗号化機能プログラム26を併用し、
アクセス条件を登録する。この具体例においては、“外
部データベース名”に『A』を登録し、“IDコード”
に当該加入者のIDを登録し、それに対応するパスワー
ドを“パスワード”に登録し、“アクセス条件”に『毎
日17時にアクセスする』旨を登録し、“配信先”に端
末3の電話番号を登録し、“メディア種別”に『デキス
トデータ』を登録し、“配信時条件”に『データベース
アクセス直後に配信する』旨を登録する。この時、パス
ワード欄は、端末3から見ることはできないようになっ
ている。最後に回線を切断し、端末3のID情報テーブ
ル3eに、データベース名『A』,IDコード,及びパ
スワードを登録する。
【0095】以上の作業が終了した後、図6及び図7の
フローチャートに従って、アクセス代行センタ3は、ア
クセス代行を行う。即ち、アクセス代行センタ3は、自
動的に毎日17時になると、外部データベース1をアク
セスする(ステップS206)。そして、そのアクセス
結果を、ユーザ別アクセス条件テーブル25上に登録さ
れている電話番号の端末に、テキストデータの形式で自
動的に転送する(ステップS304)。この際、端末が
電話型簡易端末であれば、加入者の在・不在は問わな
い。なお、ユーザ別アクセス条件テーブル25に登録さ
れているメディア種別を『FAX』としておけば、アク
セス代行の結果をファックスで受け取ることができる。
フローチャートに従って、アクセス代行センタ3は、ア
クセス代行を行う。即ち、アクセス代行センタ3は、自
動的に毎日17時になると、外部データベース1をアク
セスする(ステップS206)。そして、そのアクセス
結果を、ユーザ別アクセス条件テーブル25上に登録さ
れている電話番号の端末に、テキストデータの形式で自
動的に転送する(ステップS304)。この際、端末が
電話型簡易端末であれば、加入者の在・不在は問わな
い。なお、ユーザ別アクセス条件テーブル25に登録さ
れているメディア種別を『FAX』としておけば、アク
セス代行の結果をファックスで受け取ることができる。
【0096】また、外部データベース1のパスワードを
加入者がオンラインで変更したい場合には、図8に従っ
て、更新手続きを行う必要がある。即ち、端末3は、図
5による登録終了後にID情報テーブル3eが更新され
たことを認識すると、自動的にアクセス代行センタ2に
アクセスする。そして、そのパスワード更新受付機能プ
ログラム23及び暗号化機能プログラム26を起動させ
て、ユーザ別アクセス条件テーブル25に記憶されてい
る“パスワード”欄を更新する。
加入者がオンラインで変更したい場合には、図8に従っ
て、更新手続きを行う必要がある。即ち、端末3は、図
5による登録終了後にID情報テーブル3eが更新され
たことを認識すると、自動的にアクセス代行センタ2に
アクセスする。そして、そのパスワード更新受付機能プ
ログラム23及び暗号化機能プログラム26を起動させ
て、ユーザ別アクセス条件テーブル25に記憶されてい
る“パスワード”欄を更新する。
【0097】なお、加入者が外部データベース1のパス
ワードをオンラインで直接変更した場合には、当該外部
データベース1のホストコンピュータに記憶されている
パスワードを変更した後に、端末3のID情報テーブル
3e上のパスワードを変更すればよい。すると、図8の
フローの処理順に従って、アクセス代行センタ2側のパ
スワードも自動的に更新反映される。
ワードをオンラインで直接変更した場合には、当該外部
データベース1のホストコンピュータに記憶されている
パスワードを変更した後に、端末3のID情報テーブル
3e上のパスワードを変更すればよい。すると、図8の
フローの処理順に従って、アクセス代行センタ2側のパ
スワードも自動的に更新反映される。
【0098】
【発明の効果】本発明による外部データベースアクセス
代行装置は、上述した必須の構成要素を備えたことによ
り、簡単な手続きによってユーザからの外部データベー
スアクセスの条件を受け付け、ユーザの生活時間(業務
時間)に拘わらず、受け付けた条件に従って外部データ
ベースのアクセス代行を行って、その結果をユーザに通
知することができる。
代行装置は、上述した必須の構成要素を備えたことによ
り、簡単な手続きによってユーザからの外部データベー
スアクセスの条件を受け付け、ユーザの生活時間(業務
時間)に拘わらず、受け付けた条件に従って外部データ
ベースのアクセス代行を行って、その結果をユーザに通
知することができる。
【図1】 本発明の原理図
【図2】 本発明の一実施例による外部データベース
アクセス代行装置を含むデータベース検索システムの構
成図
アクセス代行装置を含むデータベース検索システムの構
成図
【図3】 図2におけるアクセス代行装置の構成を示
すブロック図
すブロック図
【図4】 図3におけるCPUを詳細に示した図
【図5】 図2のシステムにおける外部データベース
アクセス条件の設定フローチャート
アクセス条件の設定フローチャート
【図6】 図2のシステムにおける外部データベース
アクセス代行のフローチャート
アクセス代行のフローチャート
【図7】 図2のシステムにおけるアクセス代行セン
タから端末への配信のフローチャート
タから端末への配信のフローチャート
【図8】 図2のシステムにおけるアクセス代行セン
タに対するパスワード更新のフローチャート
タに対するパスワード更新のフローチャート
【図9】 図2のシステムにおけるホストコンピュー
タに対するパスワード更新のフローチャート
タに対するパスワード更新のフローチャート
1 外部データベース 2 アクセス代行センタ 3 端末 20 CPU 24 データベースアクセス情報テーブル 25 ユーザ別アクセス条件テーブル 27 加入者ファイル
Claims (11)
- 【請求項1】データベース(200)とこのデータベー
ス(200)にアクセスして情報を読み出す端末(30
0)の双方に通信網(NW)を介して接続されるデータ
ベースアクセス代行装置(100)であって、 前記データベース(200)に対するアクセスの条件
を、前記端末(300)からの要求に応じて登録するア
クセス条件記憶手段(101)と、 このアクセス条件記憶手段(101)に記憶されたアク
セスの条件に従って前記データベース(200)に対す
るアクセスを行うアクセス手段(102)と、 このアクセス手段(102)によるアクセスの結果とし
て得られたデータを受信するデータ受信手段(103)
とを備えたことを特徴とするデータベースアクセス代行
装置(100)。 - 【請求項2】前記アクセスの条件として、アクセスを何
時行うかについての条件が含まれていることを特徴とす
る請求項1記載のデータベースアクセス代行装置(10
0)。 - 【請求項3】前記データ受信手段(103)によって受
信されたデータを格納するデータファイルを、更に有し
ていることを特徴とする請求項1記載のデータベースア
クセス代行装置(100)。 - 【請求項4】前記データ受信手段(103)によって受
信されたデータを任意の端末(300)に転送するデー
タ転送手段を、更に備えたことを特徴とする請求項1又
は4記載のデータベースアクセス代行装置(100)。 - 【請求項5】前記転送のための条件を前記端末(30
0)からの要求に応じて登録する転送条件記憶手段を、
更に備えたことを特徴とする請求項5記載のデータベー
スアクセス代行装置(100)。 - 【請求項6】このデータベースアクセス代行装置(10
0)を運用中に障害が生じた場合に、その旨を記録する
障害記録ファイルを更に備えたことを特徴とする請求項
1記載のデータベースアクセス代行装置(100)。 - 【請求項7】前記障害記録ファイルに記録された障害の
記録を任意の端末(300)に転送する障害記録転送手
段を、更に備えたことを特徴とする請求項6記載のデー
タベースアクセス代行装置(100)。 - 【請求項8】前記アクセスの条件として、前記データベ
ース(200)にアクセスを行うためのパスワードが含
まれていることを特徴とする請求項1記載のデータベー
スアクセス代行装置(100)。 - 【請求項9】前記端末(300)からの要求に応じて前
記パスワードを前記アクセス条件記憶手段(101)に
登録する際に、このパスワードを暗号化するとともに、
前記アクセス手段(102)がアクセスを行う際に、こ
の暗号化されたパスワードを解読する暗号化手段を、更
に備えたことを特徴とする請求項8記載のデータベース
アクセス代行装置(100)。 - 【請求項10】各種データを蓄積したデータベース(2
00)と、このデータベース(200)に対してアクセ
スして情報を読み出す端末(300)と、これらデータ
ベース(200)及び端末(300)の双方に通信網を
介して接続されたデータベースアクセス代行装置(10
0)とを含むデータベースアクセスシステムであって、 前記端末(300)は、前記データベース(200)を
アクセスする際のアクセス条件を前記データベースアク
セス代行装置(100)に送信する送信手段を有し、 前記データベースアクセス代行装置(100)は、前記
データベース(200)に対するアクセスの条件を前記
端末(300)から受信して登録するアクセス条件記憶
手段(101)と、このアクセス条件記憶手段(10
1)に記憶されたアクセスの条件に従って前記データベ
ース(200)に対するアクセスを行うアクセス手段
(102)と、このアクセス手段(102)によるアク
セスの結果として得られたデータを受信するデータ受信
手段(103)とを備えていることを特徴とするデータ
ベースアクセスシステム。 - 【請求項11】各種データを蓄積しているデータベース
(200)に対してアクセスする際の条件を端末(30
0)から受信し、 この受信したアクセスの条件を記憶し、 この記憶したアクセスの条件に従って、前記データベー
ス(200)をアクセスし、 このアクセスの結果として前記データベース(200)
から受信したデータを受信することを特徴とするデータ
ベースアクセス代行方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6087128A JPH07262205A (ja) | 1994-03-18 | 1994-03-18 | データベースアクセス代行装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6087128A JPH07262205A (ja) | 1994-03-18 | 1994-03-18 | データベースアクセス代行装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07262205A true JPH07262205A (ja) | 1995-10-13 |
Family
ID=13906332
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6087128A Withdrawn JPH07262205A (ja) | 1994-03-18 | 1994-03-18 | データベースアクセス代行装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07262205A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH09326823A (ja) * | 1996-06-05 | 1997-12-16 | Ricoh Co Ltd | メールサーバーシステム |
JPH11149478A (ja) * | 1997-11-17 | 1999-06-02 | Nec Corp | 検索システム及び検索システムを生成するプログラムを記録したコンピュータが読み取り可能な記録媒体 |
JP2001273297A (ja) * | 2001-02-27 | 2001-10-05 | Nec Corp | 検索システム及び検索システムを生成するプログラムを記録したコンピュータが読み取り可能な記録媒体 |
JP2002544627A (ja) * | 1999-05-19 | 2002-12-24 | ディジマーク コーポレイション | 音楽とその他のメディアにデジタル透かしを用いる方法およびシステム |
JP2007048125A (ja) * | 2005-08-11 | 2007-02-22 | Mitsubishi Electric Corp | 情報配信方法 |
US9356899B2 (en) | 1996-01-26 | 2016-05-31 | Simpleair, Inc. | System and method for transmission of data |
-
1994
- 1994-03-18 JP JP6087128A patent/JPH07262205A/ja not_active Withdrawn
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