JPH07258534A - 硬化性組成物 - Google Patents
硬化性組成物Info
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- JPH07258534A JPH07258534A JP7785494A JP7785494A JPH07258534A JP H07258534 A JPH07258534 A JP H07258534A JP 7785494 A JP7785494 A JP 7785494A JP 7785494 A JP7785494 A JP 7785494A JP H07258534 A JPH07258534 A JP H07258534A
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Abstract
イ素基を含有するオキシアルキレン系重合体と、(b)
一般式 : [(R1 3 Si−O)−(R2 O)n −] m −X (式中、R1は同一または相異なり、置換もしくは非置
換の1価の炭化水素基または水素原子、R2は炭素数1
〜8の2価の炭化水素基、m、nは正の整数で、mは1
〜6、m×nは5以上、Xは1〜6価の有機基)で示さ
れる構造を1分子中に1個以上有し、加水分解すること
によりR1 3 SiOHを生成するシリコン化合物、を含
有してなる硬化性組成物。 【効果】 適度な硬化速度を維持させながら、引張り物
性の改善(高伸び化)および残留タックの改善(低粘着
化)が可能となり、弾性シーラントとして特に有用であ
り、建造物、船舶、自動車、道路などの密封剤として使
用し得る。
Description
速度で硬化し、引張り物性が優れ、非粘着性の表面を有
するゴム状の硬化性組成物に関する。
解後、縮合する。この反応性ケイ素基を有するポリマー
は湿分存在下で架橋硬化し、硬化性組成物として用いる
ことができる。これらのポリマー中でその主鎖骨格がポ
リオキシアルキレンであるものは一般に変成シリコーン
として知られている。これを用いた硬化性組成物は、室
温では液状であり、硬化によりゴム弾性体となる特性を
有し、建築用シーラント等に広く用いられている。これ
らは、硬化時、適度な硬化速度を有する事が望ましく、
またゴム状硬化物は、表面の非粘着性と引張り物性とし
て大きい伸び特性と、柔軟性に富むゴム弾性を有するこ
とが望ましい。分子中に反応性ケイ素基を有する有機重
合体の製造法について、数多くの提案がなされており、
既に工業的に生産されているものもある。例えば、鐘淵
化学工業(株)から製造販売されている、主鎖がポリオ
キシプロピレンで末端にメトキシシリル基が結合した有
機重合体(商品名:MSポリマー)である。この重合体
は、硬化時において適度な硬化速度を有しているが、硬
化物の伸びや表面の残留タック(粘着性)の点に関して
は、ある種の配合組成や使用条件下で充分でない場合が
あり、用途によっては改善が望まれてきた。本発明者ら
は、これに対し引張り物性の改善(高伸び化)および残
留タック改善(低粘着化)を図らんと、上記有機重合体
にシリコン化合物を添加または反応させる方法を既に提
案している(特開昭64−9268号公報参照)。
64−9268号公報に示されたシリコン化合物の使用
により、内部の硬化性(深部硬化速度)が遅くなる傾向
が生じた。この発明は、引張り物性の改善(高伸び化)
および残留タック改善(低粘着化)が達成され、かつ内
部の硬化性(深部硬化速度)の低下がない硬化性組成物
を提供するためになされたものである。
を解決するために鋭意検討の結果、特定のシリコン化合
物を用いることにより、内部の硬化速度は低下させず、
しかも引張り物性の改善(高伸び化)および残留タック
の改善(低粘着化)が可能となることを見出し、この知
見に基づいて本発明をなすに至った。本発明は、(a)
1分子中に少なくとも1個の反応性ケイ素基を含有する
オキシアルキレン系重合体と(b)一般式(1):
もしくは非置換の1価の炭化水素基または水素原子、R
2は炭素数1〜8の2価の炭化水素基、m、nは正の整
数で、mは1〜6、m×nは5以上、Xは1〜6価の有
機基)で示される構造を1分子中に1個以上有し、加水
分解することによりR1 3SiOHを生成するシリコン化
合物を含有してなる硬化性組成物である。本発明に含有
される(a)1分子中に少なくとも1個の反応性ケイ素
基を含有するオキシアルキレン重合体の主鎖骨格は、本
質的に一般式(2)で示される繰り返し単位を有するも
のである。
数1〜14の直鎖状もしくは分岐アルキレン基が好まし
い)一般式(2)の具体例としては、
の主鎖骨格は、1種類だけの繰り返し単位からなっても
よいし、2種類以上の繰り返し単位からなってもよい
が、特にオキシプロピレン重合体が好ましい。(a)成
分中に含有される反応性ケイ素基は、加水分解性基や水
酸基が結合しているケイ素原子を含有する、シラノール
縮合反応により架橋可能な基であり、特に限定されるも
のではないが代表的なものを示すと、一般式(3)
1〜20のアルキル基、炭素数2〜6のアリール基また
は炭素数7〜20のアラルキル基を、Yは加水分解性基
または水酸基を、aは0,1,2または3を、bは0,
1または2をそれぞれ示す。R4、R5またはYがそれぞ
れ2個以上存在するとき、それらは同一であってもよ
く、異なっていてもよい。)で示されるトリオルガノシ
ロキシ基を示す。またp個の繰り返し単位を構成する一
般式(4)
0または1〜19の整数を示す。但し、 a+(bの
和)≧1を満足するものとする。上記Yで示される加水
分解性基としては、特に限定されず、従来公知の加水分
解性基が含有され、具体的には、例えば水素原子、ハロ
ゲン原子、アルコキシ基、アシルオキシ基、ケトキシメ
ート基、アミノ基、アミド基、酸アミド基、アミノオキ
シ基、メルカプト基、アルケニルオキシ基等が挙げられ
る。これらの内では、水素原子、アルコキシ基、アシル
オキシ基、ケトキシメート基、アミノ基、アミド基、ア
ミノオキシ基、メルカプト基およびアルケニルオキシ基
が好ましく、加水分解性が温和で取扱やすいという観点
からアルコキシ基が特に好ましい。
子に1〜3個の範囲で結合することができ、a+(bの
和)は1〜5個の範囲が好ましい。加水分解性基や水酸
基が反応性ケイ素基中に2個以上結合する場合には、そ
れらは同一であってもよく、異なっていてもよい。前記
反応性ケイ素基を形成するケイ素原子は1個でもよく、
2個以上であってもよいが、シロキサン結合等により連
結されたケイ素原子の場合には、20個程度まであって
もよい。特に一般式(5)
わされる反応性ケイ素基が、入手容易の点から好まし
い。また上記一般式(3)におけるR4およびR5の具体
例としては、たとえばメチル基、エチル基などのアルキ
ル基、シクロヘキシル基などのシクロアルキル基、フェ
ニル基などのアリール基、ベンジル基などのアラルキル
基等があげられる。これらの中ではメチル基が特に好ま
しい。
ばよい。すなわち、例えば以下の方法が挙げられる。 (1) 分子中に水酸基等の官能基を有するオキシアル
キレン重合体に、この官能基に対して反応性を示す活性
基および不飽和基を有する有機化合物を反応させ、不飽
和基を含有するオキシアルキレン重合体を得る。もしく
は、不飽和基含有エポキシ化合物との共重合により不飽
和基含有オキシアルキレン重合体を得る。ついで得られ
た反応生成物に反応性ケイ素基を有するヒドロシランを
作用させてヒドロシリル化する。 (2) (1)法と同様にして得られた不飽和基を含有
するオキシアルキレン重合体にメルカプト基および反応
性ケイ素基を有する化合物を反応させる。 (3) 分子中に水酸基、エポキシ基やイソシアネート
基等の官能基(以下Z官能基という)を有するオキシア
ルキレン重合体にこのZ官能基に対して反応性を示す官
能基および反応性ケイ素基を有する化合物を反応させ
る。 以上の方法のなかで、(1)の方法、または(3)のう
ち末端に水酸基を有する重合体とイソシアネート基およ
び反応性ケイ素基を有する化合物を反応させる方法、が
好ましい。
もよく、その分子量は500〜50000程度、より好
ましくは1000〜30000である。含有される反応
性ケイ素基は重合体1分子中に少なくとも1個、好まし
くは1.1〜5個存在するのがよい。分子中に含まれる
反応性ケイ素基の数が1個未満になると、硬化性が不充
分になり、また多すぎると網目構造があまりに密となる
ため良好な機械特性を示さなくなる。(a)成分の具体
例としては、特公昭45−36319号、特公昭46−
12154号、特開昭50−156599号、特開昭5
4−6096号、特開昭55−13767号、特開昭5
5−13468号、特開昭57−164123号、特開
平4−283260号、特公平3−2450号、USP
3,632,557、USP 4,345,053、
USP 4,366,307、USP 4,960,8
44等の公報に開示されているものがあげられ、これら
は有効に使用されるが、特にこれらに限定されるもので
はない。本発明の(b)成分として用いるシリコン化合
物としては、
もしくは非置換の1価の炭化水素基または水素原子、R
2は炭素数1〜8の2価の炭化水素基、m、nは正の整
数で、mは1〜6、m×nは5以上、Xは1〜6価の有
機基)で示される構造を1分子中に1個以上有し、加水
分解することによりR1 3SiOHを生成するシリコン化
合物である。上記−R2O−で示される繰返し単位とし
て、例えば、
示される繰返し単位は、1種類だけの繰り返し単位から
なってもよいし、2種類以上の繰り返し単位からなって
もよいが、特にオキシプロピレン重合体が好ましい。上
記Xで示される有機基としては、例えばアルキル基、ア
リール基、水酸基、フェニル基、R1 3Si−O基(式
中、R1は同一または相異なり、置換もしくは非置換の
1価の炭化水素基または水素原子)等が挙げられる。以
下に具体例を示すが、(b)成分としてのシリコン化合
物はこれによって限定されるものではない。
メチル基、−R2O−で示される繰返し単位がオキシプ
ロピレンである基本構造をもつものが特に好ましい。こ
れらシリコン化合物(b)の分子量については特に限定
はないが、硬化物中に残る非シリコン残基の影響(表面
ブリード等)を最小にするためにはMwは300以上3
000以下のものが好ましい。上記シリコン化合物
(b)の使用量は、特に限定されるものではなく、硬化
物の期待特性にあわせて使用量を適宜選べば良いが、通
常はオキシアルキレン系重合体100重量部に対し0.
1〜30重量部添加されるのが好ましい。
物(b)と混合する方法については、大きく分けて3通
りの方法がある。第一の方法は、有機シリコン化合物
(b)を重合体(a)に単に添加する方法である。有機
シリコン化合物(b)の性状に応じて、加熱攪拌条件な
どを調整し、均一に分散、溶解させれば良い。この場
合、完全に均一な状態にする必要はなく、不透明な状態
であっても分散していれば充分目的は達せられる。ま
た、必要に応じて分散改良剤、例えば界面活性剤などを
併用しても良い。第二は、最終製品を使用する際に該化
合物を所定添加量混合する方法である。例えば、2液型
のシーリング材として使用するような場合、基剤と硬化
剤のほかに第3の成分として該化合物を混合し使用でき
る。第三の方法は、該化合物を予め有機重合体と反応さ
せてしまうもので、必要に応じて錫系、チタン酸エステ
ル系、酸または塩基性触媒を併用し、必要量の水を添加
し、減圧下、加熱脱揮することにより目的が達せられ
る。
応を促進するシラノール縮合触媒が含有されていてもよ
い。この様なシラノール縮合触媒としては、テトラブチ
ルチタネート、テトラプロピルチタネート等のチタン酸
エステル類;ジブチルすずジラウレート、ジブチルすず
マレエート、ジブチルすずジアセテート、オクチル酸す
ず、ナフテン酸すず、ジブチルすずオキサイドとフタル
酸エステルとの反応物、ジブチルすずジアセチルアセト
ナート等の有機すず化合物類;アルミニウムトリスアセ
チルアセトナート、アルミニウムトリスエチルアセトア
セテート、ジイソプロポキシアルミニウムエチルアセト
アセテートなどの有機アルミニウム化合物類;ジルコニ
ウムテトラアセチルアセトナート、チタンテトラアセチ
ルアセトナートなどのキレート化合物類;オクチル酸鉛
等の有機鉛化合物;有機バナジウム化合物;ブチルアミ
ン、オクチルアミン、ジブチルアミン、モノエタノール
アミン、ジエタノールアミン、トリエタノールアミン、
ジエチレントリアミン、トリエチレンテトラミン、オレ
イルアミン、シクロヘキシルアミン、ベンジルアミン、
ジエチルアミノプロピルアミン、キシリレンジアミン、
トリエチレンジアミン、グアニジン、ジフェニルグアニ
ジン、2,4,5−トリス(ジメチルアミノメチル)フ
ェノール、モルホリン、N−メチルモルホリン、2−エ
チル−4−メチルイミダゾール、1,8−ジアザビシク
ロ(5.4.0)ウンデセン−7(DBU)等のアミン
系化合物あるいはそれらのカルボン酸などとの塩;過剰
のポリアミンと多塩基酸とから得られる低分子量ポリア
ミド樹脂;過剰のポリアミンとエポキシ化合物との反応
生成物等が例示されるが、これらに限定されるものでは
なく、一般に使用されている縮合触媒を用いることがで
きる。これらのシラノール触媒は単独で使用してもよ
く、2種以上併用してもよい。これらのシラノール縮合
触媒のうち、有機金属化合物類、または有機金属化合物
類とアミン系化合物の併用系が硬化性の点から好まし
い。
水剤、相溶化剤、接着性改善剤、物性調整剤、保存安定
性改良剤、充填剤、老化防止剤、紫外線吸収剤、金属不
活性化剤、オゾン劣化防止剤、光安定剤、アミン系ラジ
カル連鎖禁止剤、リン系過酸化物分解剤、滑剤、顔料、
発泡剤などの各種添加剤を適宜添加できる。例えば添加
剤として充填剤を用いる場合、木粉、クルミ殻粉、もみ
殻粉、パルプ、木綿チップ、マイカ、グラファイト、け
いそう土、白土、カオリン、クレー、タルク、ヒューム
ドシリカ、沈降性シリカ、無水ケイ酸、石英粉末、ガラ
スビーズ、炭酸カルシウム、炭酸マグネシウム、酸化チ
タン、アルミニウム粉末、亜鉛粉末、アスベスト、ガラ
ス繊維、炭素繊維等が使用されうる。これらのフィラー
は単独で用いてもよく、2種以上併用してもよい。
反応性ケイ素基を含有するオキシアルキレン重合体以外
に反応性ケイ素基を有する他の重合体、例えばポリジメ
チルシロキサン等を添加してもよい。本発明の硬化性組
成物の調整法はとくに限定はなく、例えば上記した成分
を配合し、ミキサーやロールやニーダーなどを用いて常
温または加熱下で混練したり、適した溶剤を少量使用し
て成分を溶解させ、混合したりするなどの通常の方法が
採用されうる。また、これら成分を適当に組み合わせる
ことにより、1液型や2液型の配合物をつくり使用する
こともできる。本発明の硬化性組成物は、大気中に曝露
されると水分の作用により、3次元的に網目状組織を形
成し、ゴム状弾性を有する固体へ硬化する。
度を維持させながら、引張り物性の改善(高伸び化)お
よび残留タックの改善(低粘着化)が可能となる。本発
明の硬化性組成物は弾性シーラントとして特に有用であ
り、建造物、船舶、自動車、道路などの密封剤として使
用し得る。更に、単独あるいはプライマーの助けをかり
てガラス、磁器、木材、金属、樹脂成形物などの広範囲
の基質に密着しうるので、種々のタイプの密封組成物お
よび接着組成物としても使用可能である。更に、粘着
剤、塗料、塗膜防水剤、食品包装材料、注型ゴム材料、
型取り用材料、発泡材料としても有用である。
明するが、本発明はこれらの実施例に限定されるもので
はない。 実施例1〜4及び比較例1〜2 1分子あたり平均2個のメチルジメトキシシリル基
レンオキシド重合体(以下メチルジメトキシシリル基含
有プロピレンオキシド重合体とする)100部(重量
部、以下同様)に対し、表に示した有機シリコン化合物
と膠質炭酸カルシウム(白石工業株式会社)120部、
重質炭酸カルシウム(白石工業株式会社)20部加え、
ジオクチルフタレート(協和発酵)50部、老化防止剤
2部を加え、充分混練した後、小型3本ペイントロール
に3回通した後、オクチル酸錫3部、ラウリルアミン
0.65部を加え、均一に混合して硬化性組成物を得
た。得られた組成物を用い、JIS A 5758に準
拠して、引張物性の測定を行った。また、指触により、
23℃、7日養生後の残留タック(表面の粘着性)の評
価を行った。また、内部の硬化状態は5℃、24時間養
生後に指圧法で評価を行った。
りに特開昭64−9268号公報に示されているシリコ
ン化合物C6H5Si(CH3)3 2.5部を添加した場
合およびシリコン化合物を添加しない場合について実施
例と同様にして評価を行った。結果を表1に示す。な
お、表1中のM50は50%引張り時のモジュラス、EB
は破断時の伸びを示し、残留タックの評価におけるAは
シリコン化合物を添加しない比較例2の場合と同等程度
の場合、Bはそれよりベタつきが大きい場合を表わして
いる。また、内部の硬化性の評価基準は、内部まで完全
に硬化している場合を◎、内部に未硬化の部分が若干認
められるが殆ど完全に硬化している場合を○、内部に未
硬化の部分が多く認められる場合を△、表面のみ皮張り
硬化で内部は未硬化である場合を×とした。
ン化合物を用いるとC6H5OSi(CH3)3 を用いた
場合と比べ、引張物性、残留タックは同じレベルを示す
が、内部硬化性が優れていることがわかる。
Claims (5)
- 【請求項1】 (a)1分子中に少なくとも1個の反応
性ケイ素基を含有するオキシアルキレン系重合体と
(b)一般式(1): 【化1】 (式中、R1は同一または相異なり、置換もしくは非置
換の1価の炭化水素基または水素原子、R2は炭素数1
〜8の2価の炭化水素基、m、nは正の整数で、mは1
〜6、m×nは5以上、Xは1〜6価の有機基)で示さ
れる構造を1分子中に1個以上有し、加水分解すること
によりR1 3SiOHを生成するシリコン化合物を含有し
てなる硬化性組成物。 - 【請求項2】 上記(a)の反応性ケイ素基がアルコキ
シシリル基である請求項1の硬化性組成物。 - 【請求項3】 上記(a)の主鎖がオキシプロピレン重
合体である請求項1の硬化性組成物。 - 【請求項4】 上記(b)の式中ケイ素原子に結合した
R1がメチル基である請求項1の硬化性組成物。 - 【請求項5】 上記(b)の式中−R2O−で示される
繰り返し単位がオキシプロピレンである請求項1の硬化
性組成物。
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