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JPH07258021A - 化粧料 - Google Patents

化粧料

Info

Publication number
JPH07258021A
JPH07258021A JP6074189A JP7418994A JPH07258021A JP H07258021 A JPH07258021 A JP H07258021A JP 6074189 A JP6074189 A JP 6074189A JP 7418994 A JP7418994 A JP 7418994A JP H07258021 A JPH07258021 A JP H07258021A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
powder
modified silicone
cosmetic
oil
silicone oil
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP6074189A
Other languages
English (en)
Inventor
Masashi Yoshida
正志 吉田
Keiichi Uehara
計一 植原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shiseido Co Ltd
Original Assignee
Shiseido Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Shiseido Co Ltd filed Critical Shiseido Co Ltd
Priority to JP6074189A priority Critical patent/JPH07258021A/ja
Publication of JPH07258021A publication Critical patent/JPH07258021A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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  • Cosmetics (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】粉っぽさがなく化粧くずれがおこりにくい化粧
料を提供する。 【構成】一般式化1で表わされるアルキルフッ素変性シ
リコーン油を含有して成る化粧料。 【化1】 (式中RはMe,Hを、m=1,2,3,4を示し、n
=1〜8の整数である)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は化粧持ちの優れた化粧料
に関する。さらに詳しくは、粉っぽさがなく化粧くずれ
がおこりにくくかつ柔軟な化粧膜を保持し、更に経時変
化でのケーキ類のケーキングをおこしにくい、皮膚刺激
の少ないメーキャップ化粧料に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に提供されている化粧料、特に粉末
固型化粧料等のメーキャップ化粧料は親水化度、親油化
度の異なる粉体基剤を混合し使用されていて、この親水
化度、親油化度の相異が肌に対する親和性を阻害し、化
粧膜が粉っぽさを感じさせる大きな要素になっている。
化粧膜の粉っぽさを押さえるために一般には油分量を増
量している。粉っぽさを感じさせない領域まで油量を増
量するとケーキングを生じ凝集がみられ、商品価値を損
なう。又、粉っぽさを感じさせない程度でかつケーキン
グを生じない領域で油量をわずかに増加した場合は、メ
ーキャップ化粧料の製造工程のうちの粉砕工程でも均一
性を欠くという問題があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】化粧料において粉体
は、粉体の表面を高級脂肪酸、高級アルコール、炭化水
素、トリグリセライド、エステル類等の一般化粧品に用
いられているコーティング原料により被覆処理されて用
いられることがある。この様なコーティング原料は皮膚
から分泌される皮脂と混和しやすい性質を有しており化
粧くずれをもたらす。又、撥水性を高める目的で用いら
れてきたシリコーン油やシリコーン樹脂も耐油性につい
ては必ずしも高いものではなく、すなわち耐皮脂性につ
いては十分なものではなかった。本発明者らは、この様
な従来品の欠点を解決すべき鋭意研究した結果、本発明
を完成するに至った。
【0004】
【課題を解決するための手段】即ち、本願は2つの発明
を含み、本願第1発明は一般式化3で表わされるシリコ
ーン油を粉体量に対して1〜50重量%含有してなる化
粧料に関する。
【0005】
【化3】 (式中、RはMe,Hを、m=1,2,3,4を示し、
n=1〜8の整数である)
【0006】また、本願第2発明は、前記アルキルフッ
素変性シリコーン油によって被覆された粉体を含有して
成り、前記アルキルフッ素変性シリコーン油の量が粉体
100重量部に対して1〜2重量部である化粧料に関す
る。
【0007】本発明で用いるアルキルフッ素変性シリコ
ーン油を化粧料に含有させると皮脂にも水分にも相溶せ
ず、粉体表面を均一に濡らす効果がある。アルキルフッ
素変性シリコーン油は高温処理ではすばやく、また常温
でも徐々に粉体表面の官能基と反応し、強度のすぐれた
うすい均一な層を作り、肌のつっぱり感や乾燥感を防止
する。本発明に係る化粧料は水を使用し又は使用しない
で肌へ塗布される。アルキルフッ素変性シリコーン油の
望ましい配合量は粉体100重量部に対して1〜50重
量部である。特に好ましい範囲は6〜30重量部であ
る。1重量部未満では肌のつっぱり感や乾燥感を防止す
る効果が十分でなく、50重量部以上配合してもそれ以
上の効果の増加は期待できない。
【0008】本願第1発明に係るアルキルフッ素変性シ
リコーン油は、また、粉体処理剤として本願第2発明で
好適に用いられる。アルキルフッ素変性シリコーン油で
粉末表面を被覆して化粧料に用いると、単に化粧料中に
含有させた場合に比べ、格段に効果が増強される。使用
されるアルキルフッ素変性シリコーン油量は粉体100
重量部に対し1.0〜2.0重量部が好適である。これ
以下の量ではアルキルフッ素変性シリコーン油が粉体の
全表面にゆきわたらず効果が十分発揮されない。
【0009】本発明の化粧料には上記の必須構成成分の
他に、油分としては、スクワラン、流動パラフィン、ワ
セリン等の各種炭化水素、マイクロクリスタリンワック
ス、オゾケライト、セレシン等のロウ類、、ミリスチン
酸、パルミチン酸、ステアリン酸、オレイン酸、イソス
テアリン酸等の高級脂肪酸、セチルアルコール、ヘキサ
デシルアルコール、オレイルアルコール等の高級アルコ
ール、セチルー2エチルヘキサノエート、2−エチルヘ
キシルパルミテート、2−オクチルドデシルミリステー
ト、2−オクチルドデシルガムエステル、ネオペンチル
グリコール−2−エチルヘキサネート、イソオクチル酸
トリグリセライド、2−オクチルドデシルオレエート、
イソプロピルミリステート、イソステアリン酸トリグリ
セライド、ヤシ油脂肪酸トリグリセライド等のエステル
類、オリーブ油、アボガド油、ミツロウ、ミリスチルミ
リステート、ミンク油、ラノリン等の油脂類、、ジメチ
ルポリシロキサン、環状ジメチルポリシロキサン、メチ
ルフェニルポリシロキサン、シリコーン樹脂、シリコー
ンゴム、ポリエーテル変成シリコーン、アミノ変成シリ
コーン等のシリコーン類等である。
【0010】粉末としては通常化粧料に配合できるもの
ならどんなものでもかまわない。例えばタルク、白雲
母、合成雲母、金雲母、紅雲母、黒雲母、リチア雲母、
セリサイト、パーミキュライト、カオリン、二酸化チタ
ン、酸化チタン被覆雲母、酸化チタン被覆タルク、酸化
チタン被覆オキシ塩化ビスマス、オキシ塩化ビスマス、
魚鱗箔、着色酸化チタン被覆雲母等のパール顔料、アル
ミニウムパウダー、カッパーパウダー等の金属粉末顔
料、酸化鉄(ベンガラ)、チタン酸鉄の無機赤色顔料、
γ−酸化鉄等の無機褐色系顔料、黄酸化鉄、黄土等の無
機黄色系顔料、黒酸化鉄、カーボンブラック等の無機黒
色顔料、マンゴバイオレット、コバルトバイオレット等
の無機紫色顔料、酸化クロム、水酸化クロム、チタン酸
コバルト等の無機緑色系顔料、群青、紺青等の無機青色
系顔料、亜鉛崋、ベントナイト、硫酸バリウム、金属石
鹸、珪ソウ土、ケイ酸アルミニウム、ケイ酸カルシウ
ム、ケイ酸バリウム、ケイ酸マグネシウム、ケイ酸スト
ロンチウム、タングステン酸金属塩、炭酸カルシウム、
炭酸マグネシウム、酸化クロム、水酸化クロム、カーボ
ンブラック、アルミナ、ヒドロキシアパタイト、窒化ホ
ウ素、シリカ、ナイロンパウダー、ゼオライト、ベンゾ
グアナミンパウダー、四弗化エチレンパウダー、ポリア
ミドパウダー、ポリエステルパウダー、ポリエチレンパ
ウダー、ポリプロピレンパウダー、ポリスチレンパウダ
ー、セルロースパウダー、シリコーン樹脂粉末、赤色2
01号、赤色202号、赤色204号、赤色205号、
赤色220号、赤色226号、赤色228号、赤色40
5号、橙色203号、橙色204号、黄色205号、黄
色401号及び青色404号等の有機顔料、赤色3号、
赤色104号、赤色106号、赤色227号、赤色23
0号、赤色401号、赤色505号、橙色205号、黄
色4号、黄色5号、黄色202号、黄色203号、緑色
3号及び青色1号のジルコニウム、バリウム又はアルミ
ニウムレーキ等の有機顔料、クロロフィル、β−カロチ
ン等の天然色素などである。
【0011】その他、保湿剤、紫外線吸収剤、酸化防止
剤、防腐剤、消炎剤、ビタミン、ホルモンなどの薬剤、
香料、pH調整剤、金属封鎖剤、収斂剤等の通常化粧品
に配合される他の成分を配合することは可能である。ま
た、当然のことながら、精製水および水溶性成分および
適切な界面活性剤を配合して乳化技術を駆使することに
よって、撥水性を失わない範囲で油中水型あるいは水中
油型の乳化組成物とすることも可能である。
【0012】
【実施例】以下、本発明のアルキルフッ素変性シロキサ
ンの合成例とその処理粉体の化学的性質を示し、本発明
を詳細に説明する。
【0013】代表的な合成例 1、1、3、3、−テトラメチルジシロキサン(13.
4g、0.1mol)()濃塩酸(9.0g)および
水(3.2g)をフラスコ(500ml)に入れ、その
混合物を5−10℃に冷却した。その後、攪拌しなが
ら、メチル(3、3、4、4、5、5、6、6、7、
7、8、8、9、9、10、10、10−ヘプタデカフ
ルオロ)デシルジクロロシラン(50.5g、0.09
mol)()を3時間かけて添加した。添加終了後、
20mlの水を加え、20℃に維持した。有機層を水で
洗浄し、炭酸水素ナトリウムで中和した後、再び、水で
洗浄した。硫酸ナトリウムにより乾燥後、減圧蒸留し目
的化合物であるシロキサン(3a)を53.6g、93%の
収率で得た。92−94℃/4mmHg。
【0014】
【化4】
【0015】同様の方法により(b)〜(e)の目
的化合物を合成した。
【0016】
【化5】
【0017】
【化6】
【0018】
【化7】
【0019】
【化8】
【0020】IR, 1H−NMR,元素分析により構造
を確認した。 3a: IR(neat)2140 and 1070cm-1,
1H−NMR(CC14)δ=0.23(s,3H),0.33
(d,J=9Hz,12H),0.67−1.10(m,2
H),1.67−2.70(m,2H),4.70−5.00(m,2
H),Anal.(C1521172 Si3 )C,H.
【0021】3b: IR(neat)2150 and 10
70cm-1 1H−NMR;(CC14)δ=0.35(d,
J=9Hz,18H),0.70−1.07(m,2H),1.67
−2.70(m,2H),4.67−5.00(m,3H).Ana
l.(C1625173 Si4)C,H.
【0022】3c: IR(neat)2140 and 10
70cm-1 1HNMR(CC14)δ=0.27(s,6
H),0.30(d,J=9Hz,6H),0.70−1.10
(m,2H),1.63−2.67(m,2H),4.63−4.93
(m,1H).Anal.(C1417- 17OSi2)
C,H.
【0023】3d: IR(neat)2140 and 10
70cm-1 1HNMR(CC14)δ=0.23(s,3
H),0.30(d,J=9Hz,12H),0.70−1.10
(m,2H),1.63−2.67(m,2H),4.70−5.00
(m,2H).Anal.(C11213 2 Si3)
C,H.
【0024】3e: IR(neat)2140 and 10
70cm-1 1HNMR(CC14)δ=0.20(s,3
H),0.33(d,J=9Hz,12H),0.57−1.03
(m,2H),1.90−2.60(m,2H),4.63−4.97
(m,2H).Anal.(C8 213 2 Si3)
C,H.
【0025】
【実施例】 実施例1 固型ファンデーション 二酸化チタン 5.0% タルク 23.0 球状ポリスチレン 20.0 マイカ 43.0 酸化鉄 7.0 アルキルフッ素変性シリコーン油(3b) 2.0 パラベン 適 量 酸化防止剤 適 量 香 料 適 量 〜を混合し、他方〜を80℃で加熱して上記
〜に吹き付けてさらに混合する。ついで粉砕処理など
して圧縮成型により中皿中に成型して固型ファンデーシ
ョンを得た。
【0026】 比較例1 固型ファンデーション 二酸化チタン 5.0% タルク 23.0 球状ポリスチレン 20.0 マイカ 43.0 酸化鉄 7.0 ジメチルポリシロキサン 2.0 パラベン 適 量 酸化防止剤 適 量 香 料 適 量 実施例1と同様の方法により比較例1を得た。
【0027】(効果)実施例1と比較例1とを専門パネ
ル20名により官能評価したところ表1の様な結果とな
った。
【0028】
【表1】 ───────────────────────── 使用感 実施例1 比較例1 ───────────────────────── 耐水性 ◎ ○ 耐油性 ◎ △ 化粧もち ◎ △ ─────────────────────────
【0029】なお、表中の記号は、 ◎ ...15〜20名が使用性良好と判定、 ○ ...10〜14名が使用性良好と判定、 △ ... 5〜 9名が使用性良好と判定、 × ... 0〜 4名が使用性良好と判定したことを
示す。
【0030】 実施例2 油性ファンデーション マイカ 20.5% タルク 15.0 カオリン 10.0 酸化鉄 4.0 流動パラフィン 35.0 ジメチルポリシロキサン 8.0 アルキルフッ素変性シリコーン油 (3c) 5.0 ソルビタンセスキオレート 2.0 ビタミンE 0.5 10) 香 料 適 量 〜10) を90℃で加熱融解したものに〜4をあらか
じめ混合した粉末部を添加し、ホモミキサーで攪拌混合
した後、脱気、充填、冷却して油性ファンデーションを
得た。本油性ファンデーションは実施例1と同様にた耐
水性、耐油性、化粧もちにすぐれたものであった。
【0031】 実施例3 両用ファンデーション シリコーン処理マイカ 35.0% シリコーン処理タルク 20.0 シリコーン処理二酸化チタン 7.5 シリコーン処理酸化鉄 7.5 球状ナイロンパウダー 20.0 アルキルフッ素変性シリコーン (3d) 5.0 ジメチルポリシロキサン 2.0 流動パラフィン 3.0 パラベン 適 量 10) 酸化防止剤 適 量 実施例1と同様にして両用ファンデーションを得た。本
両用ファンーションは実施例1と同様に耐水性、耐油
性、化粧もちにすぐれたものであった。
【0032】 実施例4 口紅 二酸化チタン 5.0% 赤色201号 0.6 赤色202号 1.0 赤色223号 0.2 キャンデリラロウ 9.0 固形パラフィン 8.0 ミツロウ 5.0 カルナウバロウ 5.0 ラノリン 11.0 ヒマシ油 22.2 アルキルフッ素変性シリコーン (3d) 7.0 イソプロピルミリスチン酸エステル 10.0 酸化防止剤 適量 香料 適量 二酸化チタン、赤色201号、赤色202号をアルキル
フッ素変性シリコーンの一部に加えローラーで混練する
(顔料部)。赤色223号をヒマシ油の一部に溶解する
(染料部)。他の成分を混合し加熱融解した後、顔料
部、染料部を加えホモミキサーで均一に分散する。分散
後、型に流し込み冷却し、スティック状口紅とする。本
口紅は耐水性、耐油性に優れ、食事をしても落ちにくい
口紅であった。
【0033】 実施例5 アイシャドー タルク 45.0% マイカ 10.0 球状ナイロンパウダー 5.0 セイサイト 5.0 顔料 15.0 パール顔料 10.0 防腐剤 適量 ジメチルポリシロキサン 6.5 アルキルフッ素変性シリコーン油 (3c) 1.5 セスキオレイン酸ソルビタン 2.0 酸化防止剤 適量 香料 適量 アルキルフッ素変性シリコーン油をエタノールに溶解
し、粉末部を加え分散混合する。その後、エタノールを
揮散させ、粉末を粉砕してアルキルフッ素変性シリコー
ン油で被覆した粉末を得た。この粉末部をブレンダーで
よく混合し、結合剤を均一に溶解後、粉末部に加え混合
し、粉砕機で処理してプレス成型する。本アイシャドー
は耐水性、耐油性、化粧もちにすぐれたものであった。
【0034】 実施例6 マスカラ 酸化鉄黒 10.0% ポリアクリル酸エステルエマルジョン 30.0 固形パラフィン 8.0 ラノリンワックス 8.0 メチルフェニルポリシロキサン 25.0 アルキルフッ素変性シリコーン油 (3c) 5.0 セスキオレイン酸ソルビタン 4.0 精製水 10.0 防腐剤 適量 香料 適量 常法によりマスカラを得た。本マスカラは耐水性、耐油
性に優れ、運動をして汗をかいても化粧もちにすぐれた
ものであった。
【0035】 実施例7 油性ファンデーション シリコーン処理マイカ 15.0% シリコーン処理タルク 10.0 シリコーン処理二酸化チタン 7.5 シリコーン処理酸化鉄 7.5 球状ナイロンパウダー 10.0 アルキルフッ素変性シリコーン (3a) 23.0 ジメチルポリシロキサン 10.0 ワセリン 6.0 固形パラフィン 3.0 マイクロクリスタリンワックス 6.0 パルミチン酸イソプロピル 2.0 香料 適 量 酸化防止剤 適 量 常法により油性ファンデーションを得た。本油性ファン
ーションは実施例1と同様に耐水性、耐油性、化粧もち
にすぐれたものであった。
【0036】
【発明の効果】本発明の化粧料は、耐水性、耐皮脂性に
優れ、発汗や、水仕事、水泳などにより落ちにくく、化
粧持ちに優れた化粧料である。メーキャップ化粧料にお
いてその効果がよく発揮され、特に、固型粉末化粧料の
場合、ケーキング現象も生じにくい。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一般式化1で表わされるアルキルフッ素変
    性シリコーン油を含有して成る化粧料。 【化1】 (式中RはMe,Hを、m=1,2,3,4を示し、n
    =1〜8の整数である)
  2. 【請求項2】前記アルキルフッ素変性シリコーン油を粉
    体100重量部に対して1〜50重量部含有して成る請
    求項1記載の化粧料。
  3. 【請求項3】一般式化2で表わされるアルキルフッ素変
    性シリコーン油によって被覆された粉体を含有してなる
    化粧料。 【化2】 (式中、RはMe,Hを、m=1,2,3,4を示し、
    n=1〜8の整数である)
  4. 【請求項4】前記アルキルフッ素変性シリコーン油の量
    が粉体100重量部に対して1〜2重量部である請求項
    3記載の化粧料。
JP6074189A 1994-03-18 1994-03-18 化粧料 Withdrawn JPH07258021A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015131851A (ja) * 2002-10-02 2015-07-23 ロレアル 皮膚及び外皮への塗布が意図された組成物

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Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20010605