JPH07257099A - 絵柄模様と凹凸模様とを有する原稿の複製方法および複製物 - Google Patents
絵柄模様と凹凸模様とを有する原稿の複製方法および複製物Info
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- JPH07257099A JPH07257099A JP7633394A JP7633394A JPH07257099A JP H07257099 A JPH07257099 A JP H07257099A JP 7633394 A JP7633394 A JP 7633394A JP 7633394 A JP7633394 A JP 7633394A JP H07257099 A JPH07257099 A JP H07257099A
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- B44F—SPECIAL DESIGNS OR PICTURES
- B44F11/00—Designs imitating artistic work
- B44F11/02—Imitation of pictures, e.g. oil paintings
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04C—ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04C2210/00—Fluid
- F04C2210/26—Refrigerants with particular properties, e.g. HFC-134a
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 絵柄模様と凹凸模様とを有する絵画等の原稿
の複製に適した複製方法、詳しくは、表面に凹凸を有す
る油絵等の絵画を精密に、かつ、容易に複製することが
でき、さらに、複製画として鮮明な絵画が得られる原稿
の複製方法および複製物を提供する。 【構成】 原画の表面にシリコーンゴムを塗布硬化させ
て原画表面の凹凸模様と凹凸が逆の凹凸模様11aを有
する押し型11を作製する。次いで、パーティクルボー
ド等の基材21上に不飽和ポリエステル等の架橋反応性
液状樹脂22を流し、この架橋反応性液状樹脂22上に
押し型11を被せて液状樹脂22が硬化した後に押し型
11を剥がし、表面に凹凸模様22aが賦形された凹凸
板20を作製する。また、熱可塑性樹脂からなる樹脂フ
ィルム31に印刷、転写、インクジェットまたは写真法
等で原画と同一の絵柄模様32を施し、この樹脂フィル
ム31を凹凸板20の凹凸模様22a賦形面に樹脂フィ
ルム31の絵柄模様32と凹凸板20の凹凸模様22a
とを合致させて貼合し、加熱、加圧する。
の複製に適した複製方法、詳しくは、表面に凹凸を有す
る油絵等の絵画を精密に、かつ、容易に複製することが
でき、さらに、複製画として鮮明な絵画が得られる原稿
の複製方法および複製物を提供する。 【構成】 原画の表面にシリコーンゴムを塗布硬化させ
て原画表面の凹凸模様と凹凸が逆の凹凸模様11aを有
する押し型11を作製する。次いで、パーティクルボー
ド等の基材21上に不飽和ポリエステル等の架橋反応性
液状樹脂22を流し、この架橋反応性液状樹脂22上に
押し型11を被せて液状樹脂22が硬化した後に押し型
11を剥がし、表面に凹凸模様22aが賦形された凹凸
板20を作製する。また、熱可塑性樹脂からなる樹脂フ
ィルム31に印刷、転写、インクジェットまたは写真法
等で原画と同一の絵柄模様32を施し、この樹脂フィル
ム31を凹凸板20の凹凸模様22a賦形面に樹脂フィ
ルム31の絵柄模様32と凹凸板20の凹凸模様22a
とを合致させて貼合し、加熱、加圧する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、絵柄模様と凹凸模様
とを有する原稿の複製方法および複製物に係り、特に、
表面に凹凸を有する油絵や岩絵具により描かれた凹凸模
様付き日本画や美術的価値を有する織布、大理石等に代
表される布目模様、石目模様、さらには、和紙の紙目模
様、天然木の木目模様等の複製に適した複製方法および
その複製物に関する。
とを有する原稿の複製方法および複製物に係り、特に、
表面に凹凸を有する油絵や岩絵具により描かれた凹凸模
様付き日本画や美術的価値を有する織布、大理石等に代
表される布目模様、石目模様、さらには、和紙の紙目模
様、天然木の木目模様等の複製に適した複製方法および
その複製物に関する。
【0002】
【従来の技術】油絵等の絵画の原画は表面に絵具の凹凸
を有し、油絵等の複製に際しては絵柄模様のみならず表
面の凹凸模様も再現することが望まれ、このような油絵
等の原画(原稿)の凹凸模様の再現が種々試みられてい
る。そして、この凹凸模様の再現として、絵柄模様を印
刷した印刷用紙の上に不飽和ポリエステル樹脂等の架橋
反応性液状樹脂を塗工し、原画の凹凸模様を型取りした
押し型を重ねて加熱成形する方法、また、絵柄模様を印
刷した合成紙を型に合わせて真空成形する方法等が知ら
れる。
を有し、油絵等の複製に際しては絵柄模様のみならず表
面の凹凸模様も再現することが望まれ、このような油絵
等の原画(原稿)の凹凸模様の再現が種々試みられてい
る。そして、この凹凸模様の再現として、絵柄模様を印
刷した印刷用紙の上に不飽和ポリエステル樹脂等の架橋
反応性液状樹脂を塗工し、原画の凹凸模様を型取りした
押し型を重ねて加熱成形する方法、また、絵柄模様を印
刷した合成紙を型に合わせて真空成形する方法等が知ら
れる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た前者の方法にあっては、押し型が紗やステンシル等の
補強材層を有するため透明性に欠けるので、押し型を重
ねる際に印刷用紙と押し型との見当合わせが困難で見当
ずれを生じやすく、押し型の凹凸模様と印刷用紙の印刷
絵柄模様との位置合わせ、すなわち、印刷絵画と凹凸模
様との同調が難しいという問題があった。また、この方
法にあっては、完成された複製画としても絵柄模様印刷
面上に樹脂が積層されるため、原画の色彩、濃度、光沢
を忠実に再現することが困難であり、さらに、印刷され
た絵柄模様の鮮明性が十分ではなかった。
た前者の方法にあっては、押し型が紗やステンシル等の
補強材層を有するため透明性に欠けるので、押し型を重
ねる際に印刷用紙と押し型との見当合わせが困難で見当
ずれを生じやすく、押し型の凹凸模様と印刷用紙の印刷
絵柄模様との位置合わせ、すなわち、印刷絵画と凹凸模
様との同調が難しいという問題があった。また、この方
法にあっては、完成された複製画としても絵柄模様印刷
面上に樹脂が積層されるため、原画の色彩、濃度、光沢
を忠実に再現することが困難であり、さらに、印刷され
た絵柄模様の鮮明性が十分ではなかった。
【0004】また、後者の方法にあっても、合成紙が不
透明であるため合成紙を型に合わせる際に上述した問題
が生じ、印刷絵画と凹凸模様とを正確に同調させること
は困難であり、さらに、真空成形に伴い合成紙が凹凸に
対応して面積が拡げられすぎるため、印刷インクの濃度
が薄くなったり絵柄模様が崩れるという問題が生じる。
この発明は、上記問題に鑑みてなされたもので、絵柄模
様を凹凸模様と正確に同調させて鮮明に表すことがで
き、原稿の色彩、濃度、光沢を忠実に表現でき、さら
に、その複製作業も容易に行える原稿の複製方法と複製
物とを提供することを目的とする。
透明であるため合成紙を型に合わせる際に上述した問題
が生じ、印刷絵画と凹凸模様とを正確に同調させること
は困難であり、さらに、真空成形に伴い合成紙が凹凸に
対応して面積が拡げられすぎるため、印刷インクの濃度
が薄くなったり絵柄模様が崩れるという問題が生じる。
この発明は、上記問題に鑑みてなされたもので、絵柄模
様を凹凸模様と正確に同調させて鮮明に表すことがで
き、原稿の色彩、濃度、光沢を忠実に表現でき、さら
に、その複製作業も容易に行える原稿の複製方法と複製
物とを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、この発明にかかる絵柄模様と凹凸模様とを有する原
稿の複製方法は、原稿の表面の凹凸模様が賦形された雌
型から該雌型の凹凸模様に対応した凹凸板を作製すると
ともに、熱可塑性樹脂フィルムに印刷、転写、インクジ
ェットまたは写真法等の方法で前記原稿の絵柄模様を施
し、該絵柄模様が施された樹脂フィルムを前記凹凸板に
見当合わせして貼着し、加熱、加圧して原稿の複製を製
造するようにした。
め、この発明にかかる絵柄模様と凹凸模様とを有する原
稿の複製方法は、原稿の表面の凹凸模様が賦形された雌
型から該雌型の凹凸模様に対応した凹凸板を作製すると
ともに、熱可塑性樹脂フィルムに印刷、転写、インクジ
ェットまたは写真法等の方法で前記原稿の絵柄模様を施
し、該絵柄模様が施された樹脂フィルムを前記凹凸板に
見当合わせして貼着し、加熱、加圧して原稿の複製を製
造するようにした。
【0006】そして、この発明の原稿の複製方法は、前
記凹凸板の凹凸面に接着剤を塗布し、該接着剤により前
記熱可塑性樹脂フィルムを前記凹凸板の凹凸面に貼着す
る態様(請求項2)、また、前記熱可塑性樹脂フィルム
を前記凹凸板に加熱、加圧し、この後に、前記熱可塑性
樹脂フィルム上に該熱可塑性フィルムを被覆する保護層
を形成する態様(請求項3)に構成することができる。
記凹凸板の凹凸面に接着剤を塗布し、該接着剤により前
記熱可塑性樹脂フィルムを前記凹凸板の凹凸面に貼着す
る態様(請求項2)、また、前記熱可塑性樹脂フィルム
を前記凹凸板に加熱、加圧し、この後に、前記熱可塑性
樹脂フィルム上に該熱可塑性フィルムを被覆する保護層
を形成する態様(請求項3)に構成することができる。
【0007】また、この発明にかかる複製物は、基材
と、該基材上に設けられ、原稿表面の凹凸模様を模した
凹凸面が形成された樹脂層と、該樹脂層の凹凸面に貼着
され、前記原稿の絵柄模様を模した絵柄模様が印刷、転
写、インクジェットまたは写真法等の方法で絵柄模様が
施された樹脂フィルムと、を備える。
と、該基材上に設けられ、原稿表面の凹凸模様を模した
凹凸面が形成された樹脂層と、該樹脂層の凹凸面に貼着
され、前記原稿の絵柄模様を模した絵柄模様が印刷、転
写、インクジェットまたは写真法等の方法で絵柄模様が
施された樹脂フィルムと、を備える。
【0008】そして、この発明の複製物は、樹脂フィル
ム上に紫外線吸収剤を含有した保護層を設ける態様(請
求項5)に構成することができる。なお、保護層は樹脂
を塗工するか、または、前記樹脂フィルム上に貼合する
ことで設けられる。
ム上に紫外線吸収剤を含有した保護層を設ける態様(請
求項5)に構成することができる。なお、保護層は樹脂
を塗工するか、または、前記樹脂フィルム上に貼合する
ことで設けられる。
【0009】
【作用】この発明の原稿の複製方法によれば、原稿表面
の凹凸模様が賦形された押し型により樹脂の凹凸板に凹
凸模様を賦形し、この凹凸板の凹凸面に絵柄模様が印刷
された熱可塑性樹脂フィルムを貼合して加熱、加圧する
ことで複製画が作製されるため、凹凸板の凹凸模様と樹
脂フィルムの印刷絵柄模様とを明瞭に認識でき、見当合
わせが容易かつ正確に行える結果、同調も正確に行え
る。また、完成した複製物としても、印刷絵柄模様のイ
ンク層が最上面に形成されるため、鮮明な絵画が得られ
る。特に、この複製方法は、凹凸板に熱可塑性樹脂フィ
ルムを加熱、加圧することで、凹凸板の凹凸模様と熱可
塑性樹脂フィルムの絵柄模様とが確実に同調されるた
め、より精密な複製が可能となる。
の凹凸模様が賦形された押し型により樹脂の凹凸板に凹
凸模様を賦形し、この凹凸板の凹凸面に絵柄模様が印刷
された熱可塑性樹脂フィルムを貼合して加熱、加圧する
ことで複製画が作製されるため、凹凸板の凹凸模様と樹
脂フィルムの印刷絵柄模様とを明瞭に認識でき、見当合
わせが容易かつ正確に行える結果、同調も正確に行え
る。また、完成した複製物としても、印刷絵柄模様のイ
ンク層が最上面に形成されるため、鮮明な絵画が得られ
る。特に、この複製方法は、凹凸板に熱可塑性樹脂フィ
ルムを加熱、加圧することで、凹凸板の凹凸模様と熱可
塑性樹脂フィルムの絵柄模様とが確実に同調されるた
め、より精密な複製が可能となる。
【0010】そして、この発明は、凹凸板の凹凸面に接
着剤を塗布し、この接着剤により熱可塑性樹脂フィルム
を凹凸板の凹凸面に貼着することで、絵柄模様が施され
た熱可塑性樹脂フィルムと凹凸板とをより強固に貼着で
きる(請求項2)。また、この発明は、絵柄模様が施さ
れた熱可塑性樹脂フィルムを保護層で被覆することで、
印刷絵柄模様の耐候性等を改善でき、複製原稿の耐久性
を向上することができる(請求項3)。
着剤を塗布し、この接着剤により熱可塑性樹脂フィルム
を凹凸板の凹凸面に貼着することで、絵柄模様が施され
た熱可塑性樹脂フィルムと凹凸板とをより強固に貼着で
きる(請求項2)。また、この発明は、絵柄模様が施さ
れた熱可塑性樹脂フィルムを保護層で被覆することで、
印刷絵柄模様の耐候性等を改善でき、複製原稿の耐久性
を向上することができる(請求項3)。
【0011】また、この発明の複製物は、絵柄模様が施
された樹脂シートが上面側に形成されるため、印刷イン
ク自体のもつ色彩、濃度、光沢の鮮やかさ等が明瞭に表
れ、鮮明な絵柄模様が得られ、原稿に忠実な質感を持た
せることができる。そして、この発明の複製物は、紫外
線吸収剤を含有した保護層で樹脂シートを被覆すること
で、耐候性が改善され、複製画として壁に掛けたり、家
具や机等の上に置くことよる太陽光、室内光等による劣
化がなく、さらに汚れの付着が少ないので、特別な処理
をせずに長期にわたり保存できるなどの高い耐久性が得
られる。
された樹脂シートが上面側に形成されるため、印刷イン
ク自体のもつ色彩、濃度、光沢の鮮やかさ等が明瞭に表
れ、鮮明な絵柄模様が得られ、原稿に忠実な質感を持た
せることができる。そして、この発明の複製物は、紫外
線吸収剤を含有した保護層で樹脂シートを被覆すること
で、耐候性が改善され、複製画として壁に掛けたり、家
具や机等の上に置くことよる太陽光、室内光等による劣
化がなく、さらに汚れの付着が少ないので、特別な処理
をせずに長期にわたり保存できるなどの高い耐久性が得
られる。
【0012】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面を参照して説
明する。図1から図3はこの発明の一実施例にかかる原
稿の複製方法を表し、図1aが原稿である油絵の原画の
模式断面図、図1bが押し型の作製工程を示す模式断面
図、図2aが凹凸模様の賦形を模式的に示す断面図、図
2bが凹凸板を模式的に示す断面図、図2cが凹凸板と
樹脂フィルムとの加熱、加圧を模式的に示す断面図、図
3が完成状態の複製画(複製原稿)を模式的に示す模式
断面図である。
明する。図1から図3はこの発明の一実施例にかかる原
稿の複製方法を表し、図1aが原稿である油絵の原画の
模式断面図、図1bが押し型の作製工程を示す模式断面
図、図2aが凹凸模様の賦形を模式的に示す断面図、図
2bが凹凸板を模式的に示す断面図、図2cが凹凸板と
樹脂フィルムとの加熱、加圧を模式的に示す断面図、図
3が完成状態の複製画(複製原稿)を模式的に示す模式
断面図である。
【0013】この実施例においては、原稿として油絵7
0を用い、この油絵70の複製画(複製物)40を製造
する。油絵70は、図1aに示すように、キャンバス等
の基材71上に油絵具72で描かれ、絵柄模様と凹凸模
様72aとを有する。そして、この実施例では、先ず、
油絵70の表面の凹凸模様が賦形された押し型11を作
製し(押し型作製工程)、この押し型11により凹凸模
様22aを賦形して凹凸板20を作製するとともに(凹
凸板作製工程)、別に、樹脂フィルム31に油絵70の
絵柄模様(絵画)を印刷し(印刷工程)、この絵柄模様
が印刷された樹脂フィルム31を凹凸板20に貼合し
(貼合工程)、複製画40(図3a参照)を製造する。
ただし、この複製画40の樹脂フィルム31の表面に透
明樹脂を塗工し、または、透明樹脂フィルムをのせ、加
熱、加圧して保護層39を形成し、樹脂フィルム31が
保護層39で覆われた複製画40’(図3b参照)を製
造することもできる。
0を用い、この油絵70の複製画(複製物)40を製造
する。油絵70は、図1aに示すように、キャンバス等
の基材71上に油絵具72で描かれ、絵柄模様と凹凸模
様72aとを有する。そして、この実施例では、先ず、
油絵70の表面の凹凸模様が賦形された押し型11を作
製し(押し型作製工程)、この押し型11により凹凸模
様22aを賦形して凹凸板20を作製するとともに(凹
凸板作製工程)、別に、樹脂フィルム31に油絵70の
絵柄模様(絵画)を印刷し(印刷工程)、この絵柄模様
が印刷された樹脂フィルム31を凹凸板20に貼合し
(貼合工程)、複製画40(図3a参照)を製造する。
ただし、この複製画40の樹脂フィルム31の表面に透
明樹脂を塗工し、または、透明樹脂フィルムをのせ、加
熱、加圧して保護層39を形成し、樹脂フィルム31が
保護層39で覆われた複製画40’(図3b参照)を製
造することもできる。
【0014】押し型作製工程においては、先ず、油絵7
0の表面に気泡が混入しないようにシリコーンゴム(例
えば、信越化学製 KE−1300TRTV)13aを
0.1〜2.0mm程度の厚さに平らに塗って半硬化あ
るいは硬化させた後、このシリコーンゴム13a上にポ
リエステル繊維製の紗(25〜100mesh程度)や
ステンシル等の補強材14を被せ、さらに、この補強材
14上に上記シリコーンゴム13aと同グレードのシリ
コーンゴム13b(以下、13a,13bを13で代表
する)を塗工する。そして、図1bに示すように、この
シリコーンゴム13bが硬化した後に、補強材14と一
体化したシリコーンゴム13を剥離し、これを押し型1
1として用いる。この押し型11には一面に油絵70表
面の凹凸模様72aと凹凸が逆の凹凸模様11aが形成
されている。
0の表面に気泡が混入しないようにシリコーンゴム(例
えば、信越化学製 KE−1300TRTV)13aを
0.1〜2.0mm程度の厚さに平らに塗って半硬化あ
るいは硬化させた後、このシリコーンゴム13a上にポ
リエステル繊維製の紗(25〜100mesh程度)や
ステンシル等の補強材14を被せ、さらに、この補強材
14上に上記シリコーンゴム13aと同グレードのシリ
コーンゴム13b(以下、13a,13bを13で代表
する)を塗工する。そして、図1bに示すように、この
シリコーンゴム13bが硬化した後に、補強材14と一
体化したシリコーンゴム13を剥離し、これを押し型1
1として用いる。この押し型11には一面に油絵70表
面の凹凸模様72aと凹凸が逆の凹凸模様11aが形成
されている。
【0015】凹凸板作製工程においては、先ず、厚紙、
MDF、合板やパーティクルボードおよびアルミ板等の
金属板、ケイカル板、石膏ボード、石材等の無機質板、
アクリル板や不飽和ポリエステル樹脂等の合成樹脂板等
の基材21上に、飽和ポリエステル樹脂やアクリル酸エ
ステル樹脂等のポリオール系樹脂等からなるプライマー
層(図示せず)を形成する。次いで、このプライマー層
上に透明な架橋反応性液状樹脂22、例えば、不飽和ポ
リエステル樹脂あるいはエポキシ樹脂等の液状樹脂を流
し、この液状樹脂22上に上記押し型11を被せ(図2
a中、矢印)、この押し型11の上からロール等で押圧
して液状樹脂22をプライマー層上に平らに延ばして広
げる。そして、この液状樹脂22が硬化した後に押し型
11を剥離し、凹凸板20を得る。この凹凸板20は、
図2bに示すように、樹脂22の上面に原画表面の凹凸
と同様の凹凸模様22aが形成されている。なお、図示
しないが、この凹凸模様22aの賦形の際には凹凸板2
0の模様形成部の四周辺部の角部(隅部)に突起または
溝部を形成し、凹凸板20側の見当合わせ用目印を設け
る。
MDF、合板やパーティクルボードおよびアルミ板等の
金属板、ケイカル板、石膏ボード、石材等の無機質板、
アクリル板や不飽和ポリエステル樹脂等の合成樹脂板等
の基材21上に、飽和ポリエステル樹脂やアクリル酸エ
ステル樹脂等のポリオール系樹脂等からなるプライマー
層(図示せず)を形成する。次いで、このプライマー層
上に透明な架橋反応性液状樹脂22、例えば、不飽和ポ
リエステル樹脂あるいはエポキシ樹脂等の液状樹脂を流
し、この液状樹脂22上に上記押し型11を被せ(図2
a中、矢印)、この押し型11の上からロール等で押圧
して液状樹脂22をプライマー層上に平らに延ばして広
げる。そして、この液状樹脂22が硬化した後に押し型
11を剥離し、凹凸板20を得る。この凹凸板20は、
図2bに示すように、樹脂22の上面に原画表面の凹凸
と同様の凹凸模様22aが形成されている。なお、図示
しないが、この凹凸模様22aの賦形の際には凹凸板2
0の模様形成部の四周辺部の角部(隅部)に突起または
溝部を形成し、凹凸板20側の見当合わせ用目印を設け
る。
【0016】一方、印刷工程においては、先ず、透明な
樹脂フィルム31の表面にまず白色コーティング(図示
せず)を施す。このコーティングに際して見当合わせ用
の目印を形成する。この見当合わせ用の目印は、樹脂フ
ィルム31の透明部とコーティング層の4周辺部の角部
(隅部)を正確に形成することで構成される。次いで、
コーティング面にオフセット印刷、インクジェットある
いは写真法等で油絵70の絵柄模様と同一の絵柄模様
(絵柄インク層)32を形成する。上記樹脂フィルム3
1としては、塩化ビニル、ポリエチレン、ポリプロピレ
ン、エチレン酢酸ビニルあるいはポリスチレン等の熱可
塑性樹脂が相応しく、その厚みが5μm〜80μm程度
のものが用いられる。なお、この樹脂フィルム31は、
半透明または絵柄模様相当部が不透明なものを用いるこ
ともでき、また、原稿(油絵)70の表面光沢の度合い
に応じて樹脂フィルム31の艶を異ならせたものを適宜
用いることができる。
樹脂フィルム31の表面にまず白色コーティング(図示
せず)を施す。このコーティングに際して見当合わせ用
の目印を形成する。この見当合わせ用の目印は、樹脂フ
ィルム31の透明部とコーティング層の4周辺部の角部
(隅部)を正確に形成することで構成される。次いで、
コーティング面にオフセット印刷、インクジェットある
いは写真法等で油絵70の絵柄模様と同一の絵柄模様
(絵柄インク層)32を形成する。上記樹脂フィルム3
1としては、塩化ビニル、ポリエチレン、ポリプロピレ
ン、エチレン酢酸ビニルあるいはポリスチレン等の熱可
塑性樹脂が相応しく、その厚みが5μm〜80μm程度
のものが用いられる。なお、この樹脂フィルム31は、
半透明または絵柄模様相当部が不透明なものを用いるこ
ともでき、また、原稿(油絵)70の表面光沢の度合い
に応じて樹脂フィルム31の艶を異ならせたものを適宜
用いることができる。
【0017】次いで、貼合工程において、樹脂フィルム
31の裏面に接着剤(図示せず)を塗布し、この樹脂フ
ィルム31を印刷絵柄模様32が凹凸板20の凹凸模様
22aと同調するように上記見当合わせ用の目印を用い
て位置合わせし、凹凸板20の凹凸模様22a形成面に
樹脂フィルム31を絵柄模様32印刷面が表側に向くよ
うに加熱、加圧しながら貼合する。ここで、この貼合に
際しては、樹脂フィルム31が透明で、また、見当合わ
せ用の目印が形成されているため、作業者は凹凸板20
の凹凸模様22aと樹脂フィルム31の印刷絵画32と
を樹脂フィルム31の透明部を通して直接に見ながら精
密に見当合わせが行え、印刷絵柄模様32と凹凸模様2
2aとの位置合わせが容易かつ正確に行える。
31の裏面に接着剤(図示せず)を塗布し、この樹脂フ
ィルム31を印刷絵柄模様32が凹凸板20の凹凸模様
22aと同調するように上記見当合わせ用の目印を用い
て位置合わせし、凹凸板20の凹凸模様22a形成面に
樹脂フィルム31を絵柄模様32印刷面が表側に向くよ
うに加熱、加圧しながら貼合する。ここで、この貼合に
際しては、樹脂フィルム31が透明で、また、見当合わ
せ用の目印が形成されているため、作業者は凹凸板20
の凹凸模様22aと樹脂フィルム31の印刷絵画32と
を樹脂フィルム31の透明部を通して直接に見ながら精
密に見当合わせが行え、印刷絵柄模様32と凹凸模様2
2aとの位置合わせが容易かつ正確に行える。
【0018】なお、凹凸板20と樹脂フィルム31との
貼合は、凹凸板20の凹凸模様22a賦形面にロールコ
ーター法やスプレー法等で接着剤を塗布し、この接着剤
で樹脂フィルム31を凹凸板20に貼合するようにして
もよい。
貼合は、凹凸板20の凹凸模様22a賦形面にロールコ
ーター法やスプレー法等で接着剤を塗布し、この接着剤
で樹脂フィルム31を凹凸板20に貼合するようにして
もよい。
【0019】そして、この貼合工程では、図2cに模式
的に示すように、凹凸板20の凹凸模様22a形成面に
接着された樹脂フィルム31を上述した押し型11によ
り押圧しつつ加熱して貼合する。ここで、加熱、加圧に
より樹脂フィルム31が凹凸板20の凹凸模様22aに
合わせて賦形されるため、油絵70の凹凸模様72aを
より忠実に再現でき、図3aに示すように、油絵70の
絵柄模様と凹凸模様72aとが高い精度で同調された原
稿の油絵70の色彩、濃度、光沢および絵具等の凹凸を
精密かつ忠実に再現された複製画40が得られる。な
お、この貼合に際しては、絵画32印刷面が凹凸板20
の凹凸模様22a形成面と密着するように貼合すること
も可能であり、このように貼合することで後述する保護
層の必要性が無くなる。
的に示すように、凹凸板20の凹凸模様22a形成面に
接着された樹脂フィルム31を上述した押し型11によ
り押圧しつつ加熱して貼合する。ここで、加熱、加圧に
より樹脂フィルム31が凹凸板20の凹凸模様22aに
合わせて賦形されるため、油絵70の凹凸模様72aを
より忠実に再現でき、図3aに示すように、油絵70の
絵柄模様と凹凸模様72aとが高い精度で同調された原
稿の油絵70の色彩、濃度、光沢および絵具等の凹凸を
精密かつ忠実に再現された複製画40が得られる。な
お、この貼合に際しては、絵画32印刷面が凹凸板20
の凹凸模様22a形成面と密着するように貼合すること
も可能であり、このように貼合することで後述する保護
層の必要性が無くなる。
【0020】なお、図3bに示すように、凹凸板20に
貼合された樹脂フィルム31の絵柄模様32印刷面に紫
外線吸収剤を含む透明保護層39を樹脂の塗工やフィル
ムの貼合等で設け、絵柄模様32印刷面を覆って保護す
るようにしてもよい。この複製画40’は、表面側に印
刷絵柄模様32が位置するため、印刷インク自体のもつ
色彩、濃度、光沢の鮮やかさ等を生かすことができ、油
絵70を精密かつ忠実に再現でき、より原画に近い画質
感をもつ。
貼合された樹脂フィルム31の絵柄模様32印刷面に紫
外線吸収剤を含む透明保護層39を樹脂の塗工やフィル
ムの貼合等で設け、絵柄模様32印刷面を覆って保護す
るようにしてもよい。この複製画40’は、表面側に印
刷絵柄模様32が位置するため、印刷インク自体のもつ
色彩、濃度、光沢の鮮やかさ等を生かすことができ、油
絵70を精密かつ忠実に再現でき、より原画に近い画質
感をもつ。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように、この発明の原稿の
複製方法によれば、凹凸板の凹凸模様形成面に原稿の絵
柄模様が印刷された樹脂フィルムを加熱、加圧して複製
を製造するため、凹凸模様と印刷絵柄模様との位置合わ
せを目視により確認して容易に行うことができ、また、
完成された複製画としても、印刷絵柄模様が凹凸樹脂よ
りも表面側に位置するため原稿の色彩、濃度、光沢等が
忠実に表現され、より原稿に忠実な画質感が得られると
いう効果がある。
複製方法によれば、凹凸板の凹凸模様形成面に原稿の絵
柄模様が印刷された樹脂フィルムを加熱、加圧して複製
を製造するため、凹凸模様と印刷絵柄模様との位置合わ
せを目視により確認して容易に行うことができ、また、
完成された複製画としても、印刷絵柄模様が凹凸樹脂よ
りも表面側に位置するため原稿の色彩、濃度、光沢等が
忠実に表現され、より原稿に忠実な画質感が得られると
いう効果がある。
【0022】そして、この発明は、凹凸板の凹凸面に接
着剤を塗布し、この接着剤により絵柄模様付き熱可塑性
樹脂フィルムを凹凸板の凹凸面に貼着することで、絵柄
模様付き熱可塑性樹脂フィルムと凹凸板とをより強固に
貼着でき、また、その接着作業も容易となる(請求項
2)。また、この発明は、絵柄模様付き樹脂フィルムを
保護層で被覆することで、複製画の印刷絵柄模様の耐候
性等を格段に改善でき、複製画の耐久性を向上すること
ができる(請求項3)。
着剤を塗布し、この接着剤により絵柄模様付き熱可塑性
樹脂フィルムを凹凸板の凹凸面に貼着することで、絵柄
模様付き熱可塑性樹脂フィルムと凹凸板とをより強固に
貼着でき、また、その接着作業も容易となる(請求項
2)。また、この発明は、絵柄模様付き樹脂フィルムを
保護層で被覆することで、複製画の印刷絵柄模様の耐候
性等を格段に改善でき、複製画の耐久性を向上すること
ができる(請求項3)。
【0023】さらに、この発明の複製物は、絵柄模様が
施された樹脂シートが上面側に形成されるため、絵柄模
様の印刷インク自体のもつ色彩、濃度、光沢の鮮やかさ
等が明瞭に表れ、鮮明な絵柄模様が得られ、原稿に近い
画質感を持たせることができる。そして、この発明の複
製物は、紫外線吸収剤を含有した保護層で樹脂シートを
被覆することで、耐候性が改善され、高い耐久性が得ら
れる(請求項5)。
施された樹脂シートが上面側に形成されるため、絵柄模
様の印刷インク自体のもつ色彩、濃度、光沢の鮮やかさ
等が明瞭に表れ、鮮明な絵柄模様が得られ、原稿に近い
画質感を持たせることができる。そして、この発明の複
製物は、紫外線吸収剤を含有した保護層で樹脂シートを
被覆することで、耐候性が改善され、高い耐久性が得ら
れる(請求項5)。
【図1】この発明の一実施例に係わる原稿の複製方法を
表し、図1aが原稿である油絵の模式断面図、図1bが
押し型の作製工程を説明する模式断面図である。
表し、図1aが原稿である油絵の模式断面図、図1bが
押し型の作製工程を説明する模式断面図である。
【図2】同複製方法の他の工程を表し、aが凹凸板への
凹凸模様の賦形を模式的に示す断面図、bが凹凸板の模
式断面図、cが凹凸板と樹脂フィルムとの加熱、加圧を
模式的に示す断面図である。
凹凸模様の賦形を模式的に示す断面図、bが凹凸板の模
式断面図、cが凹凸板と樹脂フィルムとの加熱、加圧を
模式的に示す断面図である。
【図3】同複製方法により製造された複製画の模式断面
図であり、aが保護層がない態様、bが保護層がある態
様を表す。
図であり、aが保護層がない態様、bが保護層がある態
様を表す。
11 押し型 11a 凹凸模様 13 シリコーンゴム 14 補強材 20 凹凸板 21 基材 22 樹脂 22a 凹凸模様 31 樹脂フィルム 32 印刷絵柄模様(インク層) 39 保護層 40 複製画(保護層なし) 40’ 複製画(保護層あり) 70 油絵(原稿) 72 油絵具 72a 凹凸模様
Claims (5)
- 【請求項1】 原稿の表面の凹凸模様が賦形された雌型
から該雌型の凹凸模様に対応した凹凸板を作製するとと
もに、熱可塑性樹脂フィルムに印刷、転写、インクジェ
ットまたは写真法等の方法で前記原稿の絵柄模様を施
し、該絵柄模様が施された樹脂フィルムを前記凹凸板に
見当合わせして貼着し、加熱、加圧して原稿の複製を製
造するようにしたことを特徴とする絵柄模様と凹凸模様
とを有する原稿の複製方法。 - 【請求項2】 前記凹凸板の凹凸面に接着剤を塗布し、
該接着剤により前記熱可塑性樹脂フィルムを前記凹凸板
の凹凸面に貼着する請求項1記載の絵柄模様と凹凸模様
とを有する原稿の複製方法。 - 【請求項3】 前記熱可塑性樹脂フィルムを前記凹凸板
に加熱、加圧し、この後に、前記熱可塑性樹脂フィルム
上に該熱可塑性フィルムを被覆する保護層を形成した請
求項1または請求項2記載の絵柄模様と凹凸模様とを有
する原稿の複製方法。 - 【請求項4】 基材と、該基材上に設けられ、原稿表面
の凹凸模様を模した凹凸面が形成された樹脂層と、該樹
脂層の凹凸面に貼着され、前記原稿の絵柄模様を模した
絵柄模様が印刷、転写、インクジェットまたは写真法等
の方法で施された樹脂フィルムと、を備えることを特徴
とする複製物。 - 【請求項5】 前記樹脂フィルム上に紫外線吸収剤を含
有した保護層を設けた請求項4記載の複製物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7633394A JPH07257099A (ja) | 1994-03-24 | 1994-03-24 | 絵柄模様と凹凸模様とを有する原稿の複製方法および複製物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7633394A JPH07257099A (ja) | 1994-03-24 | 1994-03-24 | 絵柄模様と凹凸模様とを有する原稿の複製方法および複製物 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07257099A true JPH07257099A (ja) | 1995-10-09 |
Family
ID=13602441
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7633394A Pending JPH07257099A (ja) | 1994-03-24 | 1994-03-24 | 絵柄模様と凹凸模様とを有する原稿の複製方法および複製物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07257099A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000510398A (ja) * | 1996-05-08 | 2000-08-15 | ホールマーク・カーズ,インコーポレイテッド | 寸法的に拡大して絵画画像を印刷するためのプログラマブルシステム |
JP2006103200A (ja) * | 2004-10-06 | 2006-04-20 | Masuo Fukumoto | レリーフ壁の成形システムおよびレリーフ壁の成形工法、並びにレリーフ壁のエアブロー成形システム |
JP2008106412A (ja) * | 2006-08-04 | 2008-05-08 | Kyodo Printing Co Ltd | 印刷用紙および複製画 |
WO2014024161A2 (en) | 2012-08-09 | 2014-02-13 | Leonardo Panettieri | Method for producing duplicates of an object having a three-dimensional decorative surface |
WO2015159160A2 (en) | 2014-02-06 | 2015-10-22 | Leonardo Panettieri | A machine and a process for producing duplicates of an object having a decorative three-dimensional surface |
JP2018079602A (ja) * | 2016-11-15 | 2018-05-24 | スリーエム イノベイティブ プロパティズ カンパニー | 加飾物品の製造方法、加飾物品の補修方法、転写部材及び加飾キット |
-
1994
- 1994-03-24 JP JP7633394A patent/JPH07257099A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000510398A (ja) * | 1996-05-08 | 2000-08-15 | ホールマーク・カーズ,インコーポレイテッド | 寸法的に拡大して絵画画像を印刷するためのプログラマブルシステム |
JP2006103200A (ja) * | 2004-10-06 | 2006-04-20 | Masuo Fukumoto | レリーフ壁の成形システムおよびレリーフ壁の成形工法、並びにレリーフ壁のエアブロー成形システム |
JP2008106412A (ja) * | 2006-08-04 | 2008-05-08 | Kyodo Printing Co Ltd | 印刷用紙および複製画 |
WO2014024161A2 (en) | 2012-08-09 | 2014-02-13 | Leonardo Panettieri | Method for producing duplicates of an object having a three-dimensional decorative surface |
WO2015159160A2 (en) | 2014-02-06 | 2015-10-22 | Leonardo Panettieri | A machine and a process for producing duplicates of an object having a decorative three-dimensional surface |
JP2018079602A (ja) * | 2016-11-15 | 2018-05-24 | スリーエム イノベイティブ プロパティズ カンパニー | 加飾物品の製造方法、加飾物品の補修方法、転写部材及び加飾キット |
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