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JPH0725219A - 自動車用空気調和装置 - Google Patents

自動車用空気調和装置

Info

Publication number
JPH0725219A
JPH0725219A JP17401193A JP17401193A JPH0725219A JP H0725219 A JPH0725219 A JP H0725219A JP 17401193 A JP17401193 A JP 17401193A JP 17401193 A JP17401193 A JP 17401193A JP H0725219 A JPH0725219 A JP H0725219A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
air
temperature
value
skin temperature
rear seat
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP17401193A
Other languages
English (en)
Inventor
Masatoshi Mitsui
正俊 三井
Futoshi Furuta
太 古田
Hideto Noyama
英人 野山
Masanari Shiroyama
勝成 城山
Hideo Sugano
英男 菅野
Ryosaku Akimoto
良作 秋元
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Heavy Industries Ltd filed Critical Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority to JP17401193A priority Critical patent/JPH0725219A/ja
Publication of JPH0725219A publication Critical patent/JPH0725219A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 皮膚温度検出センサを用いて乗員の温冷感覚
に忠実な自動車用空調装置を実現する。 【構成】 前席皮膚温センサ50及び後席皮膚温センサ
52は、それぞれ前席乗員及び後席乗員の皮膚温度を検
出する。また、前席及び後席の目標温冷感覚がスイッチ
パネル21、22によって設定される。制御装置4は、
センサ類5からの信号を処理してスイッチパネル21、
22で設定された目標温冷感覚になるように前席用空調
ユニット2及び後席用空調ユニット3内に設置された送
風機7、15、エアミックスダンパ10,53を制御す
る。そして、前席スイッチパネル21の設定値に対して
は、前席用空調ユニット2の送風機7の回転数及びエア
ミックスダンパ10の開度の制御を行なう。同様に、後
席スイッチパネル22による設定値に対しては送風機1
5及びエアミックスダンパ53の制御を行なう。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、赤外線皮膚温センサを
用いて自動制御を行なう自動車用空気調和装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】前席用、後席用の2台の空調ユニットを
搭載した従来の自動車用空調装置の構成を図10に示
し、この自動車用空調装置の車両搭載図を図11に示
す。図10において、1は自動車空調装置で、この自動
車空調装置1には車両前部に設置される前席用空調ユニ
ット2、車両後部に設置される後席用空調ユニット3、
制御装置4、センサ類5からなっている。
【0003】前席用空調ユニット2は、内外気切替装置
6、送風機7、冷媒蒸発器8、膨脹弁9、エアミックス
ダンパ10、ヒータコア11、温調風吹出口切換ダンパ
12からなる。そして、上記ヒータコア11は、走行用
エンジン13と接続される。
【0004】後席用空調ユニット3は、内外気切替装置
14、送風機15、冷媒蒸発器16、膨脹弁17からな
っている。センサ類5は、外気温を検出する外気温セン
サ18と、日射量を検出する日射センサ19と、車室内
の代表点の温度を検出する内気温センサ20で構成さ
れ、その検出信号は制御装置4に供給される。この制御
装置4には、上記センサ類5の他に、前席スイッチパネ
ル21、後席スイッチパネル22も接続される。
【0005】制御装置4は、内気温センサ20からの検
出値に基づいた比例制御に、外気温センサ18、日射セ
ンサ19の検出値に基づいた予測制御を加えた制御方式
により、前席用空調ユニット2内に設置された送風機7
の回転数及びエアミックスダンパ10の開度及び後席用
空調ユニット3内に設置された送風機15の回転数を、
乗員が前席スイッチパネル21又は後席スイッチパネル
22から設定した温度になるように自動制御を行なう。
【0006】冷媒蒸発器8、16及び膨脹弁9、17
は、冷媒圧縮機23、冷媒凝縮機24、冷媒受液器2
5、電磁開閉弁26により冷媒回路を構成する。ここ
で、後席用空調ユニット3内の冷媒蒸発器16は、電磁
開閉弁26が開の時にのみ冷媒蒸発器として作用する。
この電磁開閉弁26の開閉は、図11に示すように前席
乗員32が前席スイッチパネル21、あるいは、後席乗
員33が後席スイッチパネル22のスイッチを手動で操
作をすることによってのみ行なわれる。
【0007】通常、図10に示すような前席用、後席用
の2台の空調ユニットを備えた自動車用空調装置は、ボ
ンゴ車等と称される1BOX車のように車内空間が大き
く、冷房負荷の大きい車に搭載される場合が多い。
【0008】図12は、2台の空調ユニットからなる自
動車用空調装置を1BOX車に搭載した場合のシステム
構成を示したものである。同図に示すように車両35内
には、座席36〜38、エンジン39で駆動される冷媒
圧縮機40、冷媒凝縮器41、冷媒凝縮器用送風機4
2、第1クーラユニット43、第2クーラユニット44
が設置される。
【0009】上記クーラユニット43、44は、それぞ
れ冷媒蒸発器用送風機45、46と冷媒蒸発器47、4
8で構成される。1BOX車では、同図に示すように多
人数が乗車することができるために、乗員49が車両3
5の後部座席38に乗車する場合、第1クーラユニット
43を運転するのみでは冷房感覚が不足するため、座席
36の運転席等に装備されているスイッチを操作するこ
とによって、第2クーラユニット44の運転が行なわれ
る。また、後部座席38に乗員49が乗車していない場
合、一般に、第2クーラユニット44の運転は行なわれ
ない。従って、この場合、第1クーラユニット43の冷
風は、S1 のように後部の方にも流れ、その結果、前部
座席36より後方の座席37、38の分まで余分に冷や
している。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】人間が感じる温熱的な
快適さは、空気温度のみに依存するのではなく、気流
速、輻射、湿度等の環境条件に加えて、人間の着衣量、
活動量によっても変化する。
【0011】従って、従来の自動車用空調装置では、内
気温センサにより検出された車室内の代表空気温度が前
席スイッチパネル、あるいは、後席スイッチパネルによ
り設定された温度に近づくように制御するシステムであ
るため、乗員の顔への直射日光の当たり具合で、内気温
センサによる検知温度と、直射日光が当たらない時に快
適と感じていた設定温度とが殆ど同じであっても、乗員
が暑さを感じてしまうことがある。
【0012】また、後席用空調ユニット内の冷媒蒸発器
に流れる冷媒を制御する電磁開閉弁の開閉を乗員の手動
操作によるため、後席の乗員がいない場合には前席の乗
員がその都度、後席スイッチパネルを操作して、電磁開
閉弁を閉じなければならないという煩わしさがある。ま
た、スイッチ操作を乗員が忘れて電磁開閉弁を開にした
ままにすると、車室内を余分に冷房することになり、冷
媒圧縮機の動力が増加して車両の燃費が悪化する場合も
ある。更に、ドライバーが運転中に、この様なスイッチ
操作をすることは安全上の問題もある。
【0013】本発明は上記実情に鑑みてなされたもの
で、人間の温冷感覚が顔の皮膚温度と密接な相関関係に
あることを利用して、皮膚温度を検出するセンサを用い
て、皮膚温度が快適温度になるような制御を行なうこと
で、前席及び後席の乗員の温冷感覚に忠実な制御をする
ことが可能で、かつ、皮膚温度検出センサを流用するこ
とで、後席の乗員の有無を自動的に検出し、後席用空調
ユニットへの冷媒の供給を止めることができ、更に、冷
房負荷に応じて冷媒圧縮機の冷媒吐出容量を変化させる
ことができる自動車用空気調和装置を提供することを目
的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】
(1) 本発明に係る自動車用空気調和装置は、乗員の
温冷感覚を設定する温冷感覚設定手段と、この温冷感覚
設定手段の設定値を入力として、乗員の目標皮膚温度を
発生する手段と、上記目標皮膚温度を入力とし、更に、
日射量検出手段、車室内の気流速検出手段、車室内の相
対湿度検出手段、人間の着衣量設定手段、人間の活動量
設定手段の少なくとも何れか1つの値を入力として、車
室内空気温度の目標値を発生する手段と、上記車室内空
気温度の目標値に車室内空気温度の検出値を一致させる
ために、外気温検出値と日射量検出値を入力として、第
1の吹出し空気温度補正値を発生する手段と、乗員の皮
膚温度を検出する皮膚温度検出手段と、上記目標皮膚温
度に上記皮膚温度検出手段の検出値を一致させるための
第2の吹出し空気温度補正値を発生する手段と、上記第
1の吹出し空気温度補正値と上記第2の吹出し空気温度
補正値を入力として、目標吹出し空気温度を発生する手
段と、上記目標吹出し空気温度に基づいて、吹出し空気
の温度、風量、風向の少なくとも何れか1つを制御する
手段とを備えたことを特徴とする。 (2) 上記(1)項の自動車用空気調和装置が前席用
空調ユニットと、後席用空調ユニットとを備えたもので
あって、これら各ユニットに対応してそれぞれ上記温冷
感覚設定手段及び上記皮膚温度検出手段を設け、各ユニ
ットを上記温冷感覚設定手段及び皮膚温度検出手段に基
づいて独立して制御することを特徴とする。 (3) 上記(2)項の自動車用空気調和装置におい
て、後席用空調ユニットの皮膚温度検出手段による検出
値が所定値以下のとき、上記後席用空調ユニットの蒸発
器への冷媒の流れを制御する電磁弁を閉とする手段を備
えたことを特徴とする。 (4) 上記(3)項の自動車用空気調和装置におい
て、後席用空調ユニット内の皮膚温検出手段による検出
値が所定値以下のとき、上記蒸発器を不通過で前席エリ
アと後席エリアとの間に循環風を吹出させるダンパを設
けたことを特徴とする。
【0015】
【作用】上記(1)項においては、温冷感覚設定器によ
り温冷感覚が設定されると、皮膚温目標値が算出され
る。次に、この皮膚温目標値を入力とし、更に、日射セ
ンサ検出値、湿度センサ検出値、着衣量設定値、活動量
設定値、車室内の気流速を間接的に求めるためのファン
入力電圧の少なくとも何れか1つの値を入力として車室
内空気温度の目標値を算出する。この車室内空気温度の
目標値は、外気温センサから供給される外気温、日射セ
ンサから供給される日射量と共に入力となり、第1の吹
出し空気温度の補正値が算出される。また、上記皮膚温
目標値は、減算器において皮膚温度検出手段例えば赤外
線皮膚温センサから出力される値と差を取られ、比例ゲ
インを介して第2の吹出し温度の補正値が算出される。
そして、第1の吹出し温度補正値と第2の吹出し温度補
正値の和を取り、吹出し温度目標値を算出し、この吹出
し温度目標値に基づいて、吹出し空気の温度、風量、風
向の少なくとも何れか1つを制御する。
【0016】従って、人間の温冷感覚と密接な相互関係
にある顔面皮膚温度を快適温度にするように制御するた
め、日射、湿度、気流速という周囲の環境条件や、人間
の着衣量、活動量等の条件が変化しても、常に人間の温
冷感覚を個人の好みに応じた快適状態に制御することが
できる。
【0017】上記(2)項においては、前席及び後席に
設置されたスイッチパネルによって設定された目標温冷
感覚になるような制御信号を、前席及び後席に設けられ
た皮膚温度検出手段から検出される前席及び後席の乗員
の皮膚温度に基づいて、前席用空調ユニット及び後席用
空調ユニットにそれぞれ出力する。そして、前席スイッ
チパネルによる設定に対しては、前席用空調ユニット内
に設置された送風機の回転数及びエアミックスダンパの
開度の制御を行ない、後席スイッチパネルによる設定に
対しては後席用空調ユニット内に設置された送風機の回
転数及びエアミックスダンパの開度の制御を独立に行な
う。
【0018】従って、乗員の皮膚温度を検出して制御を
行なうため、乗員の温冷感覚に忠実な制御を行なうこと
ができる。また、従来のスイッチ操作の煩わしさから乗
員を解放することができる。
【0019】上記(3)項においては、後席に設置され
た皮膚温度検出手段からの検出信号が人体が採り得る温
度より低い場合(例えば30℃以下)、後席に乗員なし
と判断して後席用空調ユニットの蒸発器での冷媒の流れ
を制御する電磁開閉弁を閉じ後席用空調ユニットの運転
を停止する。
【0020】従って、このような制御を行なうことによ
って、後席分の冷房負荷が低減され、容量制御冷媒圧縮
機の吐出容量が減少し、結果的に消費動力が低減され
る。上記(4)項においては、後席に設置された皮膚温
度検出手段の出力が所定値より小さい場合、後席用空調
ユニットへの冷媒の供給が停止されると共に、切換ダン
パが切り換えられて循環モードとなる。循環モードにお
いては、後席用空調ユニット内の冷媒蒸発器用送風機か
ら送風された風は、冷媒蒸発器を通らずに前席エリア及
び後席エリアとの間で循環流を形成し、前席用空調ユニ
ットから送風される風を一種のエアーカーテンで遮断す
る。そして、後席に乗員が存在しない場合、又は、冷房
が必要でない場合(後席の乗員の顔面皮膚温度が低い場
合)には、循環風のエアーカーテン効果によって、前席
付近のみが冷房(所謂ゾーン空調)される。
【0021】従って、前席において充分な冷房感覚を確
保することができると同時に、省燃費が実現できる。ま
た、車の加速性向上、エンジン水温の過昇等が防げるの
で運転性の向上、耐久性の向上等を図ることができる。
【0022】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を説明
する。 (第1実施例)本発明の第1実施例に係る自動車用空気
調和装置の構成を図1に示す。
【0023】同図に示すように車両35には、容量制御
冷媒圧縮機(図示せず)を含む空調ユニットが搭載され
ると共に、外気温を検出する外気温センサ18、日射量
を検出する日射センサ19、車室内の代表点の温度を検
出する内気温センサ20、前席の乗員32の顔面の皮膚
温を検出する皮膚温センサ50、車内の相対湿度を測定
する湿度センサ51等が設けられる。上記容量制御冷媒
圧縮機は、走行用エンジンにより駆動され、例えばCF
C−12やHFC−134a等の冷媒を圧縮する。
【0024】上記皮膚温センサ50は、乗員32の顔面
から放射する赤外線を集光して熱量を測定する赤外線セ
ンサである。上記各センサ18〜20,50,51によ
り検出された信号は、制御装置68に入力される。この
制御装置68は、上記各センサ18〜20,50,51
からの検出信号を処理して送風機7及びエアミックスダ
ンパ10等を制御する。また、同図において、8は冷媒
蒸発器(エバポレータ)、11はヒータである。
【0025】図2は、上記制御装置68の詳細を示す構
成図である。制御装置68は、関数要素82,85,8
7,89,90、ゲイン86,88、温冷感覚設定器8
1、着衣量設定器83、活動量設定器84を主体として
構成される。
【0026】温冷感覚設定器81は、“少し涼しめ”や
“暖かくも涼しくもない”という乗員32の温冷感覚を
設定するものである。そして、この温冷感覚設定器81
には、温冷感覚設定器81により設定される設定値Sに
基づいて、皮膚温目標値Tsk set を出力する関数要素8
2が接続される。
【0027】上記皮膚温目標値Tskset と設定値Sの相
関関係は、次式のような1次式で表わすことができる。 Tskset =a・S+b …(1) 但し、a,bは定数である。
【0028】この関数要素82の出力である皮膚温目標
値Tskset は、関数要素85に供給されると共に、減算
器92において皮膚温センサ50から出力される値Tsk
と差を取られεskとして、比例ゲイン[K2 ]88に供
給される。
【0029】この比例ゲイン[K2 ]88は、εskを入
力として次式に従って吹出し温度の補正値TMS2 を演算
して加算器94に出力する。 TMS2 =K2 ×εsk …(2) 但し、K2 は比例ゲインである。
【0030】着衣量設定器83は、春、夏、秋、冬の季
節に応じて適切な値ICOに設定され、活動量設定器84
は、運転者又は同乗車の標準的な活動量に基づいて適切
な値IMTに設定されて、それぞれ関数要素85に供給さ
れる。
【0031】関数要素85は、皮膚温目標値Tskset
日射センサ19の検出値ISN、湿度センサ51の検出値
φ、着衣量設定器83の設定値ICO、活動量設定器84
の設定値IMT、ファン電圧VF に基づいて、室温目標値
isetを出力するものである。ここで、ファン電圧VF
は、車室内における乗員周囲の気流速を間接的に求める
ために検出している。
【0032】関数要素85は、人体の熱収支をモデル化
して顔面皮膚温度と、室温、日射量、相対湿度、気流
速、着衣量、活動量の関係を予め実験とシュミレーショ
ンにより求めておき、数式化したものである。
【0033】この関数要素85の出力である室温目標値
isetは、関数要素87に供給されると共に、減算器9
1において内気温センサ20からの室温検出値Ti と減
算された後にεi として、比例ゲイン[K1 ]86に供
給される。この比例ゲイン[K1 ]86は、εi を入力
として吹出し温度の補正値TMS1aを次式に従って演算す
る。
【0034】 TMS1a=K1 ×εi …(3) 但し、K1 は比例ゲインである。関数要素87は、車室
の熱収支をモデル化したものであり、室温目標値
iset、外気温センサ18から供給される外気温Ta
日射センサ19から供給される日射量ISNを入力とし
て、次式に基づいて吹出し温度の補正値TMS1bを算出す
る。
【0035】 TMS1b=Tiset+Ka ×(Tiset−Ta )−KSN×ISN+C…(4) 但し、Ka 、KSN、Cは演算定数とする。関数要素87
は、この吹出し温度の補正値TMS1bを加算器93に出力
する。
【0036】加算器93は、関数要素87から供給され
る吹出し温度補正値TMS1bと、比例ゲイン[K1 ]86
から供給される吹出し温度補正値TMS1aとの和をTMS1
として、加算器94に出力する。この加算器94は、吹
出し温度補正値TMS1 とTMS2 の和をとり、吹出し温度
の目標値TMSを算出する。
【0037】 TMS1 =TMS1a+TMS1b …(5) TMS =TMS1 +TMS2 …(6) この吹出し温度の目標値TMSは、エアミックスダンパ1
0の開度θを算出する関数要素89及び送風機7の入力
電圧VF を算出する関数要素90に供給される。
【0038】図3に、関数要素89における吹出し温度
の目標値TMSとエアミックスダンパ10の開度θの関係
を示す。エアミックスダンパ10の開度θは、吹出し温
度の目標値TMSが高くなるに従って、全閉から全開に推
移する。
【0039】図4に、関数要素90における吹出し温度
の目標値TMSと送風機7の入力電圧VF の関係を示す。
吹出し温度の目標値TMSの低いときは、送風機7の入力
電圧VF はHi で冷房領域にある。そして、吹出し温度
の目標値TMSが高くなるに従って、送風機7の入力電圧
F は低下して行き、送風機7の入力電圧VF はLo
なる。更に、吹出し温度の目標値TMSが高くなると、暖
房領域となって、送風機7の入力電圧VF は上昇して行
きHi となる。
【0040】次に上記実施例の動作を図5のフローチャ
ートに基づいて説明する。ここでは、夏期冷房時におい
て、車外の日射下に居た人間が、車内に乗り込んで、車
と空調装置を作動させた場合についての動作について説
明する。
【0041】空調装置をスタートするとステップ101
において、温冷感覚設定値S、着衣量設定値ICO、活動
量設定値IMT、皮膚温センサ検出値Tsk、内気温センサ
検出値Ti 、外気温センサ検出値Ta 、日射センサ検出
値ISN、湿度センサ検出値φ、ファン入力電圧VF を読
み込む。
【0042】この時、乗員32は、車外において顔面が
日射下にさらされた直後の状態であるので、皮膚温セン
サ検出値Tskは、図6に示すように例えば約36℃と高
い。次に、ステップ102において、温冷感覚設定値S
に基づいて、関数要素82が皮膚温目標値Tskset を算
出する。温冷感覚設定値Sが、暖かくも涼しくもない丁
度良い状態という値に設定された場合の皮膚温目標値T
skset は、(1)式に従って、約33℃となる。
【0043】次に、ステップ103において、関数要素
85により、皮膚温目標値Tskset、日射センサ検
出値ISN、湿度センサ検出値φ、着衣量設定値ICO
活動量設定値IMT、ファン入力電圧VF に基づいて室温
の目標値Tisetを算出する。
【0044】この時、室温目標値Tisetは、日射センサ
検出値ISNの影響を受けて約23℃になる。なお、日射
が無い場合には、皮膚温目標値Tskset が33℃であれ
ば、通常、室温の目標値Tisetは約25℃である。
【0045】次に、ステップ104において、室温の目
標値Tisetと室温検出値Ti との差εi を入力とし、比
例ゲイン[K1 ]86により、吹出し温度補正値TMS1a
を算出する。
【0046】次に、ステップ105において、関数要素
87により、外気温センサ検出値Ta 、日射センサ検出
値ISNに基づいて吹出し温度補正値TMS1bを算出する。
次に、ステップ106において、吹出し温度補正値T
MS1a、TMS1bの和として、吹出し温度補正値TMS1 を算
出する。この吹出し温度補正値TMS1 は、室温検出値T
i が室温目標値Tisetである約23℃になるために必要
な空調機の吹出し温度である。
【0047】次に、ステップ107において、皮膚温目
標値Tskset と皮膚温検出値Tskとの差εskを入力とし
て、比例ゲイン[K2 ]88により、吹出し温度補正値
MS2 を算出する。吹出し温度補正値TMS1 は、皮膚温
目標値Tskset に対応した定常時の室温目標値Tiset
得るために必要な吹出し温度であり、かつ、皮膚温目標
値Tskset を予測制御により得るための補正値であるの
に対して、吹出し温度補正値TMS2 は、現時点の皮膚温
検出値Tskに基づいた過渡的な吹出し温度補正値である
とともに、皮膚温目標値Tskset を比例制御により得る
ための補正値である。
【0048】次に、ステップ108において、吹出し温
度補正値TMS1 とTMS2 の和を取り、吹出し温度目標値
MSを算出する。この時、人間が車内に乗り込んだ直後
では、皮膚温度Tskは約36℃と高いので、吹出し温度
補正値TMS2 は負の値となる。従って、吹出し温度目標
値TMSは、吹出し温度補正値TMS1 よりも低い値とな
る。
【0049】次に、ステップ109において、関数要素
89により吹出し温度目標値TMSに基づいてエアミック
スダンパ10の開度θを算出する。この時、吹出し温度
目標値TMSは低い値となるので、エアミックスダンパ1
0の開度θは全閉となる。
【0050】次に、ステップ110において、関数要素
90により、吹出し温度目標値TMSに基づいて送風機7
の入力電圧VF を算出する。この時、吹出し温度目標値
MSは、低い値となるので、送風機7は冷房領域でHi
運転となる。
【0051】次に、ステップ111において、エアミッ
クスダンパ10の開度θとファン入力電圧VF の操作量
を出力し、エアミックスダンパ10と送風機7の制御を
行なう。これにより空調装置は、ヒータ再熱の無い状態
で最大風量となり、最大能力で冷房運転が行なわれる。
【0052】従って、図6の実験結果に示されるよう
に、室温は定常時の目標値である23℃よりも更に低く
なり、21℃近くまで低下する。その後、皮膚温度が3
6℃から低下して行き、目標値である33℃に近付いて
行くと、吹出し温度補正値TMS2 が負の比較的大きな値
から零に近付いて行くので、吹出し温度目標値TMSが上
昇して、エアミックスダンパ10の開度θが全閉から開
いて行き、送風機7の入力電圧VF も、Hi からLo
方向に低下して行き、空調装置の風量が減少する。その
結果、定常状態に近付くにつれて室温は21℃付近から
上昇して行き、定常時には約23℃になる。
【0053】従って、本発明に係る空調装置は図6の実
線に示されるように、皮膚温センサ検出値Tskは、スタ
ート後、速やかに目標値である33℃に達してこの値を
維持する。これに対して、従来の空調装置は、室温のみ
を制御するので、図6の破線に示されるように、スター
ト後、皮膚温Tskが、快適値である33℃に達する以前
にエアミックスダンパ10が全閉から開き始め、また、
送風機7への入力電圧VF もHi から低下して、風量が
減少し始め、空調装置の冷房能力は最大値から減少し始
める。その結果、室温は25℃まで低下し、その後、ほ
ぼ25℃に安定してしまい、本発明に係る空調装置の場
合の室温23℃に比べて約2℃高い。
【0054】また、人間の顔面皮膚温度Tskの低下も、
途中から緩やかになり、快適値である33℃には達せず
約34℃で安定してしまう。ここで、従来の空調装置の
場合、定常時の皮膚温度Tskが約34℃と本発明に係る
空調装置に比べて約1℃高くなるのは、日射による輻射
熱の影響を十分に補正できなかったことによるものであ
る。
【0055】本実施例においては、エアミックスダンパ
10による吹出し空気温度と送風機7による風量の制御
について説明をしたが、吹出し口の切り替えや、吹出し
グリルの位置、方向、吹出し角度の変更による風向きの
制御を加えても良い。
【0056】従って、従来のような室内空気温度のみの
空調制御ではなく、人間の温冷感覚と密接な相互関係に
ある顔面皮膚温度を快適温度にするように制御するた
め、日射、湿度、気流速という周囲の環境条件や、人間
の着衣量、活動量等の条件が変化しても、常に人間の温
冷感覚を個人の好みに応じた快適状態に制御することが
できる。
【0057】(第2実施例)次に本発明の第2実施例に
ついて図7及び図8を参照して説明する。この第2実施
例は、前席用、後席用の2台の空調ユニットを搭載した
自動車用空調装置(デュアルエアコン)に実施した場合
の例を示したものである。この実施例における自動車用
空調装置の構成を図7に示し、この空調装置を車両に搭
載した状態を図8に示す。
【0058】図7に示すように自動車用空調装置1A
は、車両前部に設置される前席用空調ユニット2、車両
後部に設置される後席用空調ユニット3、制御装置4、
センサ類5等により構成される。
【0059】前席用空調ユニット2は、内外気切替装置
6、送風機7、冷媒蒸発器8、膨脹弁9、エアミックス
ダンパ10、ヒータ11、温調風吹出口切換ダンパ12
からなっている。
【0060】後席用空調ユニット3は、内外気切替装置
14、送風機15、冷媒蒸発器16、膨脹弁17、エア
ミックスダンパ53、ヒータコア54、温調風吹出口切
換ダンパ55からなり、上記ヒータ11,54は、走行
用エンジン13と接続される。
【0061】センサ類5は、外気温を検出する外気温セ
ンサ18、日射量を検出する日射センサ19、車室内の
代表点の温度を検出する内気温センサ20、前席赤外線
皮膚温センサ50、後席赤外線皮膚温センサ52で構成
され、その検出信号は制御装置4に供給される。
【0062】この制御装置4には、上記センサ類の他
に、目標温冷感覚を設定するための前席スイッチパネル
21、後席スイッチパネル22が接続される。上記冷媒
蒸発器8、16及び膨脹弁9、17は、容量制御冷媒圧
縮機56、冷媒凝縮機24、冷媒受液器25、電磁開閉
弁26により冷媒回路を構成する。
【0063】次に上記実施例の動作について説明する。
容量制御冷媒圧縮機56は、走行用エンジン13により
駆動され、例えばCFC−12やHFC−134a等の
冷媒を圧縮する。容量制御冷媒圧縮機56は、冷房負荷
が低下し、吸入圧力及び吐出圧力の双方が低下すると、
吸入圧力を一定に保つように自動的に吐出容量を低下さ
せるように制御を行なって消費電力を低減させる。冷媒
凝縮機24は、この容量制御冷媒圧縮機56から吐出さ
れた高圧ガス冷媒を高圧液冷媒に凝縮して液化する。こ
の際、冷媒側から空気側に放熱が行なわれる。冷媒受液
器25は、冷媒凝縮機24から供給された高圧液冷媒を
溜めて、かつ、液冷媒のみを通過させる。この高圧液冷
媒は、膨脹弁9、17により低圧液冷媒に減圧されて、
電磁開閉弁26が閉の時は冷媒蒸発器8に、電磁開閉弁
26が開の時には冷媒蒸発器8及び冷媒蒸発器8と並列
に接続される後席用空調ユニット3の冷媒蒸発器16に
供給される。この電磁開閉弁26の開閉は、前席スイッ
チパネル21、あるいは、後席スイッチパネル22のス
イッチを乗員が手動により操作をすることによってのみ
行なわれる。
【0064】冷媒蒸発器8、16は、供給された低圧液
冷媒を低圧ガス冷媒に蒸発させる。この際、冷媒蒸発器
8、16は、送風機7、15から送風される空気と熱交
換を行ない冷風を生成する。冷媒蒸発器8、16で吸熱
された熱は、冷媒凝縮機24において車室外へ放熱され
る。
【0065】内外気切替装置6、14は、それぞれ空調
ユニット2、3内に取り込む空気を、内気にするか外気
にするかを選択できる構造を持っており、この操作は前
席スイッチパネル21及び後席スイッチパネル22によ
って行なわれる。
【0066】送風機7、15は、それぞれ前席用空調ユ
ニット2、後席用空調ユニット3内に取り込んだ空気を
冷媒蒸発器8、16側に送風する。ヒータ11、54に
は、走行用エンジン13との間で冷却水温水が循環して
おり、送風機7、15から冷媒蒸発器8、16を介して
送風された冷風は、このヒータ11、16を通過するこ
とにより温風となる。
【0067】エアミックスダンパ10、53は、それぞ
れ空調ユニット2、3において、冷媒蒸発器8、16に
おいて生成された冷風のヒータ11、54への導風流
と、ヒータ11、54をバイパスする風量との割合をそ
の開度を調節することによって調節し、空調ユニット
2、3から吹出される空気温度を調節する。
【0068】温調風吹出口切換ダンパ12、55は、そ
れぞれ空調ユニット2、3において調節された空気の吹
出口を例えば、FACE,FOOT,DEF等に切り換
える。この操作は前席スイッチパネル21及び後席スイ
ッチパネル22によって行なわれる。
【0069】外気温センサ18は、車外の温度を検出
し、日射センサ19は、日射量を検出し、内気温センサ
20は車内の温度を検出して、制御装置4に信号を出力
する。前席赤外線皮膚温センサ50及び後席赤外線皮膚
温センサ52は、それぞれ前席乗員32及び後席乗員3
3の皮膚からその温度に応じて放射される輻射エネルギ
ーを感知することにより、乗員の皮膚温度を検出して制
御装置4に信号を出力する。
【0070】また、前席乗員32により、前席の目標温
冷感覚(例えば、“暖かめ”,“やや暖かめ”,“普
通”,“やや涼しめ”,“涼しめ”)が前席スイッチパ
ネル21によって設定され、後席乗員33により、後席
の目標温冷感覚が後席スイッチパネル22によって設定
される。そして、この設定された信号は制御装置4に出
力される。
【0071】制御装置4は、マイクロコンピュータ(図
示せず)を搭載しており、上記センサ類5からの信号を
処理・演算して、スイッチパネル21、22によって設
定された目標温冷感覚になるように制御信号を前席用空
調ユニット2内に設置された送風機7及びエアミックス
ダンパ10と、後席用空調ユニット3内に設置された送
風機15、エアミックスダンパ53に出力する。そし
て、前席スイッチパネル21による設定に対しては前席
用空調ユニット2内に設置された送風機7の回転数及び
エアミックスダンパ10の開度の制御を行ない、後席ス
イッチパネル22による設定に対しては後席用空調ユニ
ット3内に設置された送風機15の回転数及びエアミッ
クスダンパ53の開度の制御を行なう。
【0072】また、後席赤外線皮膚温センサ52から制
御装置4に供給される検出信号が人体が採り得る温度よ
り低い場合(例えば30℃以下)、制御装置4は、後席
に乗員なしと判断して電磁開閉弁26を閉じる。
【0073】従って、乗員の皮膚温度を検出して制御を
行なうため、乗員の温冷感覚に忠実な制御を行なうこと
ができる。また、後席赤外線皮膚温センサ52を人体検
知センサとして制御上流用して、後席の人の有無を検知
することにより、電磁開閉弁26の開閉を自動的に行な
うため、従来のスイッチ操作の煩わしさから乗員を解放
することができる。更に、このような制御を行なうこと
によって、後席分の冷房負荷が低減され、容量制御冷媒
圧縮機56の吐出容量が減少し、結果的に消費動力が低
減される。
【0074】(第3実施例)本発明の第3実施例に係る
自動車用空気調和装置の構成を図9に示す。この実施例
は、前席用、後席用の2台の空調ユニットを搭載した自
動車用空調装置(デュアルエアコン)の他の例について
示したものである。
【0075】同図に示すように車両35は1BOX車
で、この車両35には座席36〜38、エンジン39で
駆動される冷媒圧縮機40、冷媒凝縮器41、冷媒凝縮
器用送風機42、第1クーラユニット43、第2クーラ
ユニット44が設置される。
【0076】上記第1クーラユニット43は、冷媒蒸発
器用送風機45と冷媒蒸発器47で構成される。上記第
2クーラユニット44は、冷媒蒸発器用送風機46、冷
媒蒸発器48及び循環モードと冷房モードに風路を切り
換えるための切換ダンパ102で構成される。そして、
この第2クーラユニット44には、乗員49の顔面表面
温度を検出するための皮膚温センサ101が設置され
る。この皮膚温センサ101は赤外線等を検知する非接
地方式である。
【0077】次に上記実施例の動作を説明する。皮膚温
センサ101は、主に後部座席38の乗員49の顔(時
には、中央座席37の乗員の顔)方向に向けられて設置
される。そして、この皮膚温センサ101の出力は制御
装置(図示せず)に供給される。制御装置は、皮膚温セ
ンサ101等の出力に基づき切換ダンパ102等の制御
を行なう。
【0078】制御装置は、皮膚温センサ101の出力が
所定値より大きい場合、自動的に第2クーラユニットを
運転し、切換ダンパ102をA点に切り換え冷房モード
とする。この場合、冷媒蒸発器用送風機46から送風さ
れた風は冷媒蒸発器48に送られて、冷風S2 となって
後部座席38の方向に送風される。皮膚温センサ101
の出力が所定値以下の場合、第2クーラユニット44へ
の冷媒の供給が停止されると共に、切換ダンパ102が
B点に切り換えられて循環モードとなる。また、この場
合、第2クーラユニット44の運転を停止する方法もあ
る。
【0079】循環モードにおいては、冷媒蒸発器用送風
機46から送風された風S3 は、冷媒蒸発器48を通ら
ずに中央の座席37付近において循環流を形成し、第1
クーラユニット43から送風される風S1 を一種のエア
ーカーテンで遮断する。そして、後部座席38に乗員が
存在しない場合、又は、冷房が必要でない場合(後部座
席38の乗員49の顔面皮膚温度が低い場合)には、循
環風S3 のエアーカーテン効果によって、前部座席36
付近のみが冷房(所謂ゾーン空調)される。
【0080】従って、前部座席36において充分な冷房
感覚を確保することができると同時に、省燃費が実現で
きる。また、車の加速性向上、エンジン水温の過昇等が
防げるので運転性の向上、車の耐久性向上等を図ること
ができる。
【0081】
【発明の効果】以上詳記したように本発明によれば、人
間の温冷感覚と密接な相互関係にある顔面皮膚温度を快
適温度に制御するため、乗員の温冷感覚に忠実な制御を
行なうことができる。また、日射、湿度、気流速という
周囲の環境条件や、人間の着衣量、活動量等の条件が変
化しても、常に人間の温冷感覚を個人の好みに応じた快
適状態に制御することができる。更に、後席赤外線皮膚
温センサを人体検知センサとして制御上流用して、後席
の人の有無を検知することにより、電磁開閉弁及び切り
換えダンパの制御を自動的に行なうため、スイッチ操作
の煩わしさから乗員を解放することができると共に、後
席分の冷房負荷が低減され、容量制御冷媒圧縮機の吐出
容量が減少し、結果的に消費動力が低減される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例に係る自動車用空気調和装
置の構成図。
【図2】同実施例に係る制御装置のブロック図。
【図3】同実施例に係る吹出し空気温度目標値とエアミ
ックスダンパ開度の関係を示す図。
【図4】同実施例に係る吹出し空気温度目標値とファン
入力電圧の関係を示す図。
【図5】同実施例の動作内容を示すフローチャート。
【図6】同実施例における室温と皮膚温の変化の実験結
果を示す図。
【図7】本発明の第2実施例に係る自動車用空気調和装
置の構成図。
【図8】同実施例に係る自動車用空気調和装置の車両搭
載図。
【図9】本発明の第3実施例に係る自動車用空気調和装
置の構成図。
【図10】従来の自動車用空気調和装置の構成図。
【図11】従来の自動車用空気調和装置の車両搭載図。
【図12】従来のデュアルクーラユニットの自動車用空
気調和装置の構成図。
【符号の説明】
1,1A…自動車用空調装置、2…前席用空調ユニッ
ト、3…後席用空調ユニット、4…制御装置、5…セン
サ類、6…内外気切替装置、7…送風機、8…冷媒蒸発
器、9…膨脹弁、10…エアミックスダンパ、11…ヒ
ータ、12…温調風吹出口切換ダンパ、13…走行用エ
ンジン、14…内外気切替装置、15…送風機、16…
冷媒蒸発器、17…膨脹弁、18…外気温センサ、19
…日射センサ、20…内気温センサ、21…前席スイッ
チパネル、22…後席スイッチパネル、24…冷媒凝縮
機、25…冷媒受液器、26…電磁開閉弁、32,33
…乗員、35…車両、36〜38…座席、39…エンジ
ン、40…冷媒圧縮機、41…冷媒凝縮器、42…冷媒
凝縮器用送風機、43…第1クーラユニット、44…第
2クーラユニット、45、46…冷媒蒸発器用送風機、
47、48…冷媒蒸発器、49…乗員、50…前席赤外
線皮膚温センサ、51…湿度センサ、52…後席赤外線
皮膚温センサ、53…エアミックスダンパ、54…ヒー
タ、55…温調風吹出口切換ダンパ、56…容量制御冷
媒圧縮機、68…制御装置、81…温冷感覚設定器、8
2…関数要素、83…着衣量設定器、84…活動量設定
器、85…関数要素、86…ゲイン、87…関数要素、
88…ゲイン、89、90…関数要素、91、92…減
算器、93、94…加算器、101…皮膚温センサ、1
02…切換ダンパ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B60H 1/00 X 1/32 L (72)発明者 城山 勝成 愛知県西春日井郡西枇杷島町字旭町3丁目 1番地 三菱重工業株式会社エアコン製作 所内 (72)発明者 菅野 英男 愛知県名古屋市中村区岩塚町字高道1番地 三菱重工業株式会社名古屋研究所内 (72)発明者 秋元 良作 愛知県西春日井郡西枇杷島町字旭町3丁目 1番地 三菱重工業株式会社エアコン製作 所内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 乗員の温冷感覚を設定する温冷感覚設定
    手段と、 この温冷感覚設定手段の設定値を入力として、乗員の目
    標皮膚温度を発生する手段と、 上記目標皮膚温度を入力とし、更に、日射量検出手段、
    車室内の気流速検出手段、車室内の相対湿度検出手段、
    人間の着衣量設定手段、人間の活動量設定手段の少なく
    とも何れか1つの値を入力として、車室内空気温度の目
    標値を発生する手段と、 上記車室内空気温度の目標値に車室内空気温度の検出値
    を一致させるために、外気温検出値と日射量検出値を入
    力として、第1の吹出し空気温度補正値を発生する手段
    と、 乗員の皮膚温度を検出する皮膚温度検出手段と、 上記目標皮膚温度に上記皮膚温度検出手段の検出値を一
    致させるための第2の吹出し空気温度補正値を発生する
    手段と、 上記第1の吹出し空気温度補正値と上記第2の吹出し空
    気温度補正値を入力として、目標吹出し空気温度を発生
    する手段と、 上記目標吹出し空気温度に基づいて、吹出し空気の温
    度、風量、風向の少なくとも何れか1つを制御する手段
    とを具備したことを特徴とする自動車用空気調和装置。
  2. 【請求項2】 上記自動車用空気調和装置が前席用空調
    ユニットと、後席用空調ユニットとを備えたものであっ
    て、これら各ユニットに対応してそれぞれ上記温冷感覚
    設定手段及び上記皮膚温度検出手段を設け、各ユニット
    を上記温冷感覚設定手段及び皮膚温度検出手段に基づい
    て独立して制御することを特徴とする請求項1記載の自
    動車用空気調和装置。
  3. 【請求項3】 上記後席用空調ユニットの上記皮膚温度
    検出手段による検出値が所定値以下のとき、上記後席用
    空調ユニットの蒸発器への冷媒の流れを制御する電磁弁
    を閉とする手段を備えたことを特徴とする請求項2記載
    の自動車用空気調和装置。
  4. 【請求項4】 上記後席用空調ユニット内の皮膚温検出
    手段による検出値が所定値以下のとき、上記蒸発器を不
    通過で前席エリアと後席エリアとの間に循環風を吹出さ
    せるダンパを設けたことを特徴とする請求項3記載の自
    動車用空気調和装置。
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