JP3518053B2 - 車両用空調装置 - Google Patents
車両用空調装置Info
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Description
て空調制御を行う車両用空調装置に関する。
いて空調制御(例えば、エアミックスドア制御、吹出口
制御およびブロアファン風量制御など)を行う車両用空
調装置が知られている(日産自動車 新型車解説書 U13-
1 1991年9月)。
変化しても、その変化を人間は敏感に感じ取ることはで
きず、日射強度の変化量や変化方向によって人間の感じ
方はそれぞれ異なる。例えば、図7(a)は日射強度の
実測値と人間が実際に肌で感じる日射強度との関係を示
す図であり、実線で示す曲線aは実測値を、一点鎖線で
示す曲線bは人間が肌で感じる日射強度を示している。
図示のように、日射強度が急激に増加すると、人間は少
し遅れて日射強度の増加を体感し、日射強度が急激に減
少すると、人間はゆっくりとした速度で日射強度の減少
を体感する。
図7に示すような人間の感覚のずれを考慮に入れずに単
に日射強度の絶対量に応じて空調制御を行っていた。こ
のため、例えば日射強度が急激に変化した場合には、そ
れに応じてエアミックスドアの開度やブロアファンの風
量を急激に変化させるような制御、すなわち乗員が実際
に肌で感じる日射強度とは異なる空調制御を行い、結果
として乗員に不快感を与えるおそれがあった。
した日射強度を乗員に不快感を与えないように補正して
空調制御を行うことができる車両用空調装置を提供する
ことにある。
対応づけて本発明を説明すると、本発明は、日射強度を
検出する日射センサー63と、検出された日射強度に基
づいて空調制御を行う制御手段68とを備えた車両用空
調装置に適用され、検出された日射強度の変化量および
変化方向に基づいて日射強度を修正する修正手段を備
え、この修正手段が、修正された日射強度を記憶する記
憶手段68aと、検出された日射強度と記憶された日射
強度との大小関係に応じた日射強度の修正に係る係数で
あって、外気温が空調装置の基準温度に近いほど日射強
度の修正の応答速度が遅くなるように係数を設定する係
数設定手段とを有し、記憶された日射強度と検出された
日射強度との偏差、設定された係数、および記憶された
日射強度に基づいて、検出された日射強度を修正し、制
御手段が、日射強度の検出値が増加したときエアミック
スドア13を閉じ側に回動してリヒート量を低減させ、
日射強度の検出値が減少したときエアミックスドア13
を開き側に回動してリヒート量を増加させるとともに、
閉じ側の回動速度が開き側の回動速度よりも速くなるよ
うに修正された日射強度に基づいてエアミックスドア1
3の開度制御を行うことにより、上記目的は達成され
る。請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の車両用
空調装置において、修正手段がフィルタ処理手段を備
え、該フィルタ処理手段の係数を係数設定手段により設
定するものである。
により検出された日射強度の変化量と変化方向に基づい
て日射強度を修正し、その修正した日射強度に基づいて
空調制御を行う。日射強度の修正処理にあたっては、記
憶手段68aに修正した日射強度を記憶しておき、検出
された日射強度と記憶手段68aに記憶されている日射
強度との大小関係によって日射強度の修正に係わる係数
を定めるとともに、外気温が空調装置の基準温度に近い
ほど日射強度の修正の応答速度が遅くなるように係数を
定める。そして、記憶された日射強度と検出された日射
強度との偏差と、設定された係数と、記憶された日射強
度とに基づいて、日射センサー63により検出された日
射強度を修正する。請求項2に記載の発明では、エアミ
ックスドアの開度制御、ブロアファンの風量制御、およ
び吹出口制御等の複数の空調制御に対してそれぞれ異な
る値の係数を設定する。請求項3に記載の発明では、フ
ィルタ処理にて修正を行い、フィルタ処理の係数として
上記係数を用いる。
解決するための手段と作用の項では、本発明を分かり易
くするために実施例の図を用いたが、これにより本発明
が実施例に限定されるものではない。
例の概略構成図である。図1において、1は吸入圧力が
設定圧力を超えると傾き角を大きくして吐出容量を大き
くする可変容量形コンプレッサである。コンプレッサ1
はエンジン2により駆動制御され、その設定圧力は、図
2に示すコントローラー68から供給されるソレノイド
電流によって制御される。なお、吐出容量が変化しない
定容量形のコンプレッサを用いてもよい。3はコンプレ
ッサー1により圧縮された高温のガス状の冷媒を冷却し
て液化するコンデンサー、4はリキッドタンク、5は膨
張弁である。
から空調ダクト8内に導入された空気を冷却するエバポ
レーターである。9は各導入口7a,7bから空調ダク
ト8内に導入する空気流量を制御する内外気切換ドア
(インテークドア)である。10は空調ダクト8内の換
気を行うブロアファンであり、ブロアモータ11の駆動
力に応じて回転する。
を暖めるヒーターコアであり、ヒーターコア12とエバ
ポレーター6との間にはエアミックスドア13が設けら
れる。エアミックスドア13は不図示のアクチュエータ
ーにより開閉制御され、ヒーターコア12を通過する空
気とヒーターコア12を迂回する空気との割合を調節す
る。すなわち、エバポレーター6で冷却された空気は、
エアミックスドア13の開度に応じてその一部はヒータ
ーコア12を通過して暖められ、残りはヒーターコア1
2を迂回して冷風のまま吹き出される。
12を通過した空気はエアミックスチェンバー14に導
入され、冷風と温風とが混合された空調風が作られる。
エアミックスチェンバー14には、乗員の上半身に向け
て空調風を吹き出すベンチレーター吹出口15と、乗員
の足元に向けて空調風を吹き出すフット吹出口16と、
ウインドーシールドに向けて空調風を吹き出すデフロス
ター吹出口17とが設置され、各吹出口15〜17の手
前にはそれぞれベンチレータードア18、フットドア1
9およびデフロスタードア20が設けられる。
すブロック図である。図2において、51は空調装置の
作動開始および作動停止を指示するメインスイッチ、5
2は自動空調モードを設定するオートスイッチである。
53はコンプレッサー1を停止させて空調を行うモード
(以下、エコノミーモードと呼ぶ)を設定するエコノミ
ースイッチ、54はブロアファンの回転速度を段階的に
切り換えるファンスイッチ、55はウインドーシールド
の曇りを除去するためのデフロストスイッチである。5
6は吹出口を切り換える吹出口スイッチであり、スイッ
チ56を押すたびにベント吹出モード→バイレベル吹出
モード→フット吹出モード→デフロスト吹出モード→ベ
ント吹出モードの順に切り換わる。57は内気循環によ
る空調を行うための内気循環スイッチ、58は外気を導
入して空調を行うための外気導入スイッチ、59は車室
内の温度を設定する温度設定器である。
62は車室内温度を検出する内気センサーである。63
は日射量を検出する日射センサーであり、例えば助手席
側のデフグリル近傍に取り付けられる。64はエバポレ
ーター6を通過した直後の空気温度(以下、吸込温度と
呼ぶ)Tintを検出する吸込温度センサー(インテーク
センサー)である。65は車両の走行速度を検出する車
速センサー、66はエンジンの冷却水温度を検出する水
温センサー、67はエアミックスドア13の開度を検出
する開度センサーである。
8a等で構成されるコントローラーであり、各種スイッ
チ51〜58、設定器59および各種センサー61〜6
7からの入力情報に基づいて後述する空調制御プログラ
ムを実行し、コンプレッサー1、ブロアモーター11の
駆動回路69、エアミックスドアアクチュエーター70
の駆動回路71、ベンチレータードアアクチュエータ7
2の駆動回路73、フットドアアクチュエーター74の
駆動回路75、デフロスタードアアクチュエータ76の
駆動回路77、およびインテークドアアクチュエーター
78の駆動回路79を駆動制御する。80は操作された
スイッチに関するスイッチ情報等を表示する表示装置で
ある。
プログラムの概要を示すフローチャートである。以下、
このフローチャートに基づいて、本実施例の動作を説明
する。なお、コントローラー68は、メインスイッチ5
1が投入されたときにこのプログラムの実行を開始す
る。
c、内気温Tinc、外気温Tamb、吸込温度Tint、水温T
w、日射量Qsun、エアミックスドア開度Xdsc、および
各種操作スイッチを初期設定する。ステップS2では、
マイクロコンピューターの暴走等のシステム異常時に対
処するため、バックアップ等のフェールセーフ処理を行
う。
67による検出値を取り込む。次にステップS4では、
外気温センサー61により検出された外気温Tambの補
正を行う。通常、外気温センサー61はエンジンルーム
のラジエーターコアサポートに取り付けられるため、走
行直後のアイドリング時などにラジエーターの熱影響を
受けて検出値が急激に上昇するおそれがあり、このよう
な場合には、コントローラー68の認識温度がゆっくり
と上昇するように外気温の補正を行う。
により検出された日射量Qsunの補正を行う。このステ
ップS5の日射センサー値処理の詳細については後述す
る。次にステップS6では、吸込温度センサー64によ
り検出された吸込温度の補正を行う。ステップS6を設
けるのは、吸込温度センサー64が取り付けられるエバ
ポレーター6表面の温度は所定の温度分布を有するた
め、吸込温度センサー64の取付位置によって検出温度
に差が生じることから、その分を補正するためである。
り検出された車室内温度の補正を行う。この補正処理に
よって、内気センサー62の取付位置によって生じる温
度誤差を補正する。ステップS8では、乗員が温度設定
器59により設定した室温設定値を補正する。例えば、
外気温Tambが20℃以上のときは外気温が高くなるに
従って室温設定値Tptcを下げ、外気温Taが20℃よ
りも低いときは外気温が低くなるに従って室温設定値T
ptcを上げる。
に、室温設定値の補正値T*ptc、車室内温度の補正値T
*inc、外気温の補正値T*am、および日射強度の補正値
Q*sunに基づいて目標吹出温度Xmを算出し、その算出
結果に基づいてエアミックスドア13の開度を制御す
る。
行う。例えば、自動空調モードが設定されている場合に
は、エアミックスドア13の開度、吸込温度センサー6
4の検出温度および日射量等を考慮に入れて吹出口を設
定する。一方、吹出口スイッチ56が操作された場合に
は、その操作に基づいて吹出口を設定する。
口や外気温等に応じた吐出容量でコンプレッサー1を駆
動制御する。次にステップS12では、インテークドア
アクチュエーター78の駆動回路79に信号を送り、イ
ンテークドア7a,7bを駆動制御して外気導入口およ
び内気導入口の選択切換を行う。例えば、自動空調モー
ド時(RECスイッチがオフのとき)でコンプレッサー
1が作動しているときには、目標吹出温度Xmに応じて
外気、内気および半外気を選択する。
11の駆動回路69に信号を送り、ステップS9で演算
した目標吹出温度Xmに基づいてブロアファン10の風
量を制御する。次にステップS14では、不図示の診断
プログラムを実行して装置の自己診断を行い、異常があ
れば所定の処理を行った後、ステップS2に戻って上述
した処理を繰り返す。
場合にコントローラー68が行う割り込み処理を示すフ
ローチャートである。図4のステップS51では、割り
込み処理を行う直前のコントローラー68の動作状態を
メモリ68aに記憶する。例えば、コントローラー68
内部のレジスタの値をメモリ68aに待避する。ステッ
プS52では、操作されたスイッチのスイッチ情報を読
み込む。
のスイッチ情報に応じて表示装置80の表示を切り換
え、かつ操作されたスイッチ情報に応じた処理を行う。
ステップS54では、ステップS51でメモリ68aに
待避させた情報をレジスタ等に復帰させた後、リターン
する。
値処理の詳細フローチャートである。図5のステップS
101では、日射センサー63により検出された日射強
度の実測値Qsunを取り込む。ステップS102では、
日射強度の実測値Qsunがメモリ68aに格納されてい
る前回の演算値Q*sun1(t−1)以上の値であるか否
かを判定する。判定が肯定されるとステップS103に
進み、1次遅れフィルタ処理に用いる係数tQ1に時間
定数a1を代入する。一方、ステップS102の判定が
否定されるとステップS104に進み、係数tQ1に時
間定数b1(ただし、a1<b1)を代入する。
するとステップS105に進み、(2)式に基づいて日
射強度の実測値Qsunに対して1次遅れのフィルタ処理
を行い、日射強度の演算値Q*sun1を求める。なお、初
めてステップS105の処理を行う場合など、メモリ6
8aに前回の演算値Q*sun(t−1)が格納されていな
い場合には、日射強度の実測値Qsunを日射強度の演算
値Q*sun1とする。
に外気温によって変化する値であり、空調装置の基準温
度(例えば25℃)付近をピークにa1,b1はともに
小さくなる。これら定数a1,b1の値が小さいほど、
(2)式に示すように演算値Q*sun1は小さくなる。
1の値を変える理由は、外気温に応じて日射強度の応答
速度を変化させるためであり、具体的には、外気温度が
空調装置の基準温度(例えば25℃)に近いほど応答速
度を遅くして乗員に不快感を与えないようにする。
での演算値Q*sun1をメモリ68aに格納する。すなわ
ち、メモリ68aに格納されていた前回の演算値Q*sun
1(t−1)を、今回の演算値Q*sun1と入れ替える。
により演算された演算値Q*sun1は、例えば図3のステ
ップS9のエアミックスドア13の開度制御に用いられ
る。
測値Qsunがメモリ68aに格納されている前回の演算
値Q*sun2以上の値であるか否かを判定する。判定が肯
定されるとステップS108に進み、1次遅れフィルタ
処理に用いる係数tQ2に定数a2を代入する。一方、
ステップS107の判定が否定されるとステップS10
9に進み、係数tQ2に定数b2(ただし、a2<b
2)を代入する。
終了するとステップS110に進み、(3)式に基づい
て日射強度の実測値Qsunに対して1次遅れフィルタ処
理を行い、日射強度の演算値Q*sun2を求める。
の演算値Q*sun2をメモリ68aに格納する。
により演算された演算値Q*sun2は、例えば図3のステ
ップS10の吹出口制御とステップS13の風量制御に
用いられる。
は、日射センサー63による日射量の実測値Qsunに対
して1次遅れフィルタ処理を行うための係数tQを前回
の日射量の演算値Q*sunと外気温Tambとによって定
め、この係数tQを用いて1次遅れ処理を行って日射量
の補正演算値Q*sunを求める。
化しても、日射強度の演算値の応答速度を人間の皮膚の
感覚に一致するように調整できる。また、エアミックス
ドア13の開度制御や風量制御など、個々の空調制御ご
とに別々に日射強度の演算値を補正するため、より快適
な空調制御が可能となる。
が図7(a)のように変化した場合のエアミックスドア
13の開度変化を示す図である。図示のように、日射強
度が急激に増加すると、エアミックスドア13の開度は
閉じる方向に比較的高速に変更される。一方、日射強度
が急激に減少すると、エアミックスドア13の開度は開
く方向にゆっくりとした速度で変更される。以上によ
り、図7(a)の一点鎖線で示す人間の皮膚の感覚に一
致するようにエアミックスドア13の開度を変更でき
る。
用いる係数tQを、図6に示すように外気温によって変
更する例を説明したが、処理を簡易化するために係数t
Qを外気温によらずに一定にしてもよい。上記実施例で
は、エアミックスドア13の開度制御に用いる日射強度
の演算値と、吹出口制御および風量制御に用いる日射強
度の演算値とを別にしているが、同一の演算値によって
各制御を行ってもよい。逆に、吹出口制御に用いる演算
値と風量制御に用いる演算値を別々にしてもよい。ま
た、上記3つの制御以外の他の空調制御に別に演算値を
設けてもよい。
ントローラー68が制御手段に、図5のステップS10
5,S110が修正手段に、メモリ68aが記憶手段
に、図5のステップS102〜S104とステップS1
07〜S109が係数設定手段に、それぞれ対応する。
れば、日射強度の変化量と変化方向に基づいて日射強度
を修正した上で空調制御を行うようにしたため、人間の
皮膚の感覚に合うように温度や風量等を変更でき、快適
な空調制御を行える。すなわち、日射強度の変化に対す
る人間の皮膚の感覚の遅れを考慮に入れて空調制御を行
うため、乗員に不快感を与えなくなる。また、記憶手段
に記憶されている過去の日射強度の修正値と現在の日射
強度の検出値との偏差を求め、この偏差に基づいて日射
強度を修正するので、日射強度の変化量や変化方向を考
慮に入れて空調制御を行うことができる。さらに、日射
センサー63により検出された日射強度を修正処理する
際の係数を、日射センサー63により検出された日射強
度と記憶手段に記憶されている日射強度との大小関係に
よって定めるとともに、外気温が空調装置の基準温度に
近いほど日射強度の修正の応答速度が遅くなるように定
めるので、日射強度の変化量や変化方向に基づいて係数
値を変更でき、より実用性の高い修正処理を行うことが
できるとともに、外気温の変化による人間の皮膚の感覚
の違いを考慮に入れて空調制御を行える。請求項2に記
載の発明によれば、フィルタ処理手段の係数を環境に応
じて変更できるので、1次遅れフィルタ処理の精度が向
上する。
構成図。
ック図。
要を示すフローチャート。
ーチャート。
細フローチャート。
化を示す図。
(b)はエアミックスドアの開度の時間的変化を示す
図。
Claims (2)
- 【請求項1】 日射強度を検出する日射センサーと、 前記検出された日射強度に基づいて空調制御を行う制御
手段とを備えた車両用空調装置において、 前記検出された日射強度の変化量および変化方向に基づ
いて前記検出された日射強度を修正する修正手段を備
え、 前記修正手段は、 前記修正された日射強度を記憶する記憶手段と、 前記検出された日射強度と前記記憶された日射強度との
大小関係に応じた前記日射強度の修正に係る係数であっ
て、外気温が空調装置の基準温度に近いほど日射強度の
修正の応答速度が遅くなるように係数を設定する係数設
定手段とを有し、 前記記憶された日射強度と前記検出された日射強度との
偏差、前記設定された係数、および前記記憶された日射
強度に基づいて、前記検出された日射強度を修正し、 前記制御手段は、日射強度の検出値が増加したときエア
ミックスドアを閉じ側に回動してリヒート量を低減さ
せ、日射強度の検出値が減少したときエアミックスドア
を開き側に回動してリヒート量を増加させるとともに、
閉じ側の回動速度が開き側の回動速度よりも速くなるよ
うに前記修正された日射強度に基づいてエアミックスド
アの開度制御を行うことを特徴とする車両用空調装置。 - 【請求項2】 請求項1に記載の車両用空調装置におい
て、 前記修正手段はフィルタ処理手段を備え、該フィルタ処
理手段の係数を前記係数設定手段により設定することを
特徴とする車両用空調装置。
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---|---|---|---|
JP12389095A JP3518053B2 (ja) | 1995-05-23 | 1995-05-23 | 車両用空調装置 |
US08/653,273 US5944256A (en) | 1995-05-23 | 1996-05-23 | Air conditioner for vehicle |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12389095A JP3518053B2 (ja) | 1995-05-23 | 1995-05-23 | 車両用空調装置 |
Publications (2)
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JPH08310220A JPH08310220A (ja) | 1996-11-26 |
JP3518053B2 true JP3518053B2 (ja) | 2004-04-12 |
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ID=14871891
Family Applications (1)
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JP12389095A Expired - Fee Related JP3518053B2 (ja) | 1995-05-23 | 1995-05-23 | 車両用空調装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3518053B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
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CN103692881B (zh) * | 2013-10-22 | 2016-04-13 | 惠州华阳通用电子有限公司 | 一种车载空调混风温度控制方法 |
-
1995
- 1995-05-23 JP JP12389095A patent/JP3518053B2/ja not_active Expired - Fee Related
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