JPH07247303A - ポリヒドロキシ不飽和炭化水素系重合体の水添方法 - Google Patents
ポリヒドロキシ不飽和炭化水素系重合体の水添方法Info
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Abstract
添を、水添触媒および反応溶媒の存在下で工業的有利に
実施できる方法を提供する。 【構成】 ポリヒドロキシ不飽和炭化水素系重合体を、
水添触媒および反応溶媒の存在下で水添反応するにあた
り、反応液中の水分濃度を2重量%以下に保つことを特
徴とする方法。
Description
炭化水素系重合体の水添方法に関するものである。さら
に詳しくは、ポリヒドロキシ不飽和炭化水素系重合体の
水添を水添触媒および反応溶媒の存在下で行う改良方法
に関するものである。
のような少なくとも分子の末端に1個の水酸基を有し、
主鎖または側鎖に炭素−炭素二重結合を有する炭化水素
系重合体は、分子中に存在する二重結合に起因して耐熱
性、耐オゾン性および耐候性等に劣るが、これを水添す
るとその性質が改善される。特公昭61−36002号
公報には、ポリヒドロキシ不飽和炭化水素系重合体を、
反応溶媒および担体担持型の水添触媒の存在下で水添す
る方法が提案されている。
案方法により、ポリヒドロキシ不飽和炭化水素系重合体
の水添を工業的規模で行う場合には、水添触媒の反応活
性が、反応液中の水分濃度によって種々変化することが
判った。本発明は、上記の技術課題を解決しようとする
ものであり、ポリヒドロキシ不飽和炭化水素系重合体の
水添を、水添触媒および反応溶媒の存在下で工業的有利
に行う方法を提供すべく鋭意検討を重ねた結果、反応液
中の水分を特定の濃度以下に保つことにより目的が達成
できることを見い出し、本発明を完成したものである。
とするところは、ポリヒドロキシ不飽和炭化水素系重合
体を、水添触媒および反応溶媒の存在下で水添反応する
にあたり、反応液中の水分濃度を2重量%以下に保つこ
とを特徴とするポリヒドロキシ不飽和炭化水素系重合体
の水添方法に存する。
において、原料として使用されるポリヒドロキシ不飽和
炭化水素系重合体(以下、「水添原料重合体」ともい
う。)とは、分子の主鎖または側鎖に炭素−炭素二重結
合を有し、かつ、その分子中に平均1.1個以上のヒド
ロキシ基を有する炭化水素系重合体をいう。
種々の方法で製造することができる。例えば、共役ジエ
ン系モノマー単独、2種以上の共役ジエン系モノマーの
混合物、または共役ジエン系モノマーとこれらと共重合
可能な他のモノマーとの混合物を、1)過酸化水素を反
応開始剤として重合させる方法、また、2)他の反応開
始剤、例えば官能基を有するアゾビスイソニトリル化合
物を使用して重合させる方法、さらに、3)ナトリウ
ム、リチウム等のアルカリ金属、または、アルカリ金属
と多環芳香族化合物との錯体を触媒としてアニオン重合
させ、次いでアルキレンオキシド、エピクロルヒドリン
等を反応させ、塩酸、硫酸、酢酸等のプロトン酸で処理
する方法、等によって製造することができる。
ては、1,3−ブタジエン、イソプレン、1,3−ペン
タジエン、クロロプレン等が挙げられ、また、共重合成
分としての他のモノマーとしては、スチレン、アクリロ
ニトリル、アクリル酸、メタクリル酸、アクリル酸エス
テル、メタクリル酸エステル等が挙げられる。上記方法
で得られる水添原料重合体の具体例としては、ポリヒド
ロキシポリブタジエン、ポリヒドロキシポリイソプレ
ン、ポリヒドロキシポリ1,3−ペンタジエン、および
ヒドロキシ基を有する上記各共重合体等が挙げられる。
中でも、ポリヒドロキシポリブタジエン、特に1,2−
ポリブタジエンジオールが好適である。この1,2−ポ
リブタジエンジオールを用いた場合には、水添触媒が極
めて高い活性を発揮し、水添反応を効率的に行わせるこ
とができるからである。なお、本発明方法で得られる水
添後のポリヒドロキシ不飽和炭化水素系重合体がポリウ
レタン製造用に使用されるものであるときは、水添原料
重合体は、数平均分子量が500〜100000、好ま
しくは1000〜10000の範囲のもので、分子中に
有するヒドロキシ基の数が平均1.8〜8.0個の範囲
のものが好ましい。
は、上記水添原料重合体の水添反応を円滑に行わせるた
めの触媒をいう。本発明方法で用いることができる水添
触媒としては、従来から水添触媒として知られているニ
ッケル(例えばラネーニッケル)、コバルト、ルテニウ
ム、ロジウム、パラジウム、白金、およびこれらの混合
物または合金系触媒を挙げることができる。上記金属触
媒の中ではルテニウムが特に好ましい。この触媒を用い
ると、水添反応に対する選択性が極めて優れているの
で、ヒドロキシ基の水素化分解を起こさせることなく、
二重結合への水添反応を選択的に容易に行わせることが
できる。
可溶性均一錯体として、或いはカーボン、シリカ、珪そ
う土等の担体に担持された担体担持型として使用でき
る。さらに、水添触媒としては、上記金属触媒のほか、
ニッケル、チタン、コバルト等を含む化合物を有機金属
化合物(例えば、トリアルキルアルミニウム、アルキル
リチウム等)で還元して得られる金属錯体も使用でき
る。上記金属触媒を担体担持型として使用する場合に
は、担体に対する触媒金属の割合を0.01〜50重量
%、好ましくは0.1〜15重量%の範囲とするのがよ
い。
は、上記水添原料重合体の水添反応を行わせる際に使用
する溶媒をいう。本発明の水添方法においては、反応溶
媒として、従来より使用されている各種の有機溶媒が用
いられる。使用される有機溶媒としては、ヘキサン、ヘ
プタン、オクタン、シクロヘキサン、メチルシクロヘキ
サン等の脂肪族炭化水素;ベンゼン、トルエン、キシレ
ン等の芳香族炭化水素;n−プロピルアルコール、イソ
プロピルアルコール、n−ブチルアルコール等のアルコ
ール類;ジエチルエーテル、ジプロピルエーテル、テト
ラヒドロフラン等のエーテル類;酢酸エチル、酢酸ブチ
ル等のエステル類;あるいはこれらの混合物からなる混
合溶媒等を挙げることができるが、これら例示されたも
のに限定されるものではない。
反応に際し、使用する反応溶媒の量は、通常水添原料重
合体100重量部に対し、反応溶媒が30〜300重量
部の範囲で選ばれ、使用する水添触媒の量は、金属の種
類や担持量等によって異なるが、通常水添原料重合体に
対し、0.01〜20重量%の範囲より選ばれる。ま
た、反応温度は常温〜300℃、通常50〜200℃の
範囲であるが、ヒドロキシ基の水素化分解を防ぐために
180℃以下が好ましい。水添反応用の水素は、通常は
分子状水素が用いられるが、触媒毒となる物質を含まな
い限り水素含有ガスを使用することもできる。水素圧
は、常圧フロー系または加圧系のいずれでもよく、さら
に水添反応は、固定床方式、懸濁方式等いかなる反応方
式であってもよい。
体を、水添触媒および反応溶媒の存在下で水添反応させ
る際、反応液中の水分濃度を2重量%以下、好ましくは
1.5重量%以下に保つことが必要である。反応液中の
水分濃度が2重量%を超えると、水添触媒の活性が著し
く低下してしまい、水添反応に長時間をを要するばかり
でなく、十分に高い水添率の水添重合体を得ることがで
きないからである。
添原料、および水添触媒の含有水分として反応系へ持ち
込まれるもの、および、水添原料、溶媒、水添触媒など
に同伴して反応系に持ち込まれた酸素と水添反応用の水
素が反応して生成する水分があるが、反応して生成する
水分は極微量である。従って、本発明方法においては、
反応液中の水分濃度を上記範囲内に保つ必要性から、水
分含有量の少ない反応溶媒、水添原料、および水添触媒
を使用するのが好ましい。
液から減圧蒸留等により分離、回収した回収溶媒がリサ
イクル使用されるが、減圧蒸留等による分離の際、水分
も溶媒と同時に回収されるため、リサイクル使用を繰り
返すにつれて回収溶媒中の水分濃度が徐々に高くなり、
これをそのまま使用すると、反応液中の水分濃度を上記
範囲内に保つことができない場合が生じる。このような
ときには、反応溶媒としての回収溶媒は、リサイクル使
用に先立ち、水分の除去もしくは低減のための精製を行
ったものを使用する。このような回収溶媒の精製方法と
しては、蒸留分離による方法、シリカゲル、モレキュラ
ーシーブ等の水分吸着剤を用いる方法等を使用できる。
ない反応溶媒、または水分の除去もしくは低減のための
精製を行った回収溶媒を用い、反応液中の水分濃度を2
重量%以下、実質的には、0.01〜2重量%の範囲、
好ましくは0.01〜1.5重量%の範囲内に保つこと
により、短時間の反応時間で、十分に水添率の高い水添
生成物を得ることができる。水添反応を終了した反応液
から水添重合体を得るには、反応液より触媒を濾別し、
濾液から反応溶媒を蒸留、分離すればよい。
は、耐候性、耐熱性等に優れ、海底ケーブル等の止水被
覆材用の電気絶縁性成形材料、ポリウレタン製造用の原
料ポリオールとして好適に使用することができる。さら
に、この水添重合体は、ポリプロピレン、ポリエチレン
等のポリオレフィン系樹脂の改質剤としても使用でき、
これをポリオレフィン系樹脂に適量配合することによ
り、延伸性等の成形加工性や耐衝撃性等の機械的特性を
向上させることができ、また、得られる成形品も塗装性
や接着性が改善されたものとなる。
更に詳細に説明するが、本発明は、その要旨を越えない
限り以下の実施例の記載に限定されるものではない。な
お、以下の例において「%」は、特に記載のない限り全
て重量基準である。また、反応溶媒および反応液の水分
濃度、得られた水添重合体の水添率、ヒドロキシ基水素
化分解率、および水添率90%到達時間は、それぞれ次
のようにして測定した。
カールフィッシャー法によって測定した。 (2)水添率(%) 反応終了後の反応液から得られた水添重合体を試料と
し、次の(I)式より求めた。
のヨウ素価(g−I2/100g)であり、Bは、得ら
れた水添重合体のヨウ素価(g−I2/100g)であ
る。なお、これらのヨウ素価はJIS K0070に準
拠して測定したものである。] (3)ヒドロキシ基水素化分解率(%) 反応終了後の反応液から得られた水添重合体を試料と
し、次の(II)式より求めた。
価(mg−KOH/g)であり、Dは、得られた水添重
合体の水酸基価(mg−KOH/g)である。なお、こ
れらの水酸基価はJIS K0070に準拠して測定し
たものである。] (4)水添率90%到達時間(分) 水添反応進行中の反応系から順次サンプリングした反応
液より得られた水添重合体を試料とし、前記(2)の方
法によって順次それらの水添率を求め、反応時間の経過
に伴う水添率の変化を追跡して、水添率が90%に到達
するまでに要した時間を調べた。この水添率90%到達
時間は、用いた水添触媒の初期活性の指標であり、時間
が短いほど初期活性が高いことを意味する。
圧供給弁等を備えた容量200mlのオートクレーブ
に、ポリブタジエンジオール(Arco.Chem.社
製、商品名:R−45HT、数平均分子量:2800、
1,4−結合80%、1,2−結合20%、ヨウ素価:
460g−I2/100g、水酸基価:54mg−KO
H/g)50g、イソプロピルアルコールとn−ヘプタ
ンよりなる混合溶媒(イソプロピルアルコール:n−ヘ
プタンの重量比は1:3、水分濃度0.01%)50
g、およびカーボン担持ルテニウム触媒(ルテニウム担
持量5%、水分含有量50%[湿量基準])0.36g
を仕込み、系内を精製アルゴンにて置換した。次に、こ
の系内に、ボンベからの高圧水素ガスを蓄圧器に分取
し、反応系の内圧が常に25kg/cm2Gの一定圧に
なるように設定された定圧供給弁を経由させて、蓄圧器
内の水素ガスを供給した。次いでこの反応系を約30分
かけて115℃まで昇温して水添反応を開始させ、この
温度、圧力条件下で4時間水添反応を行った。
記の方法によりその水分濃度を測定するとともに、触媒
を濾別し、さらに溶媒を減圧下で溜去して水添重合体を
得、前記の方法によりその水添率およびヒドロキシ基水
素化分解率を測定した。なお、水添率90%到達時間を
調べるため、水添反応進行中に時間間隔をおいて反応液
を順次サンプリングし、反応終了後の反応液におけると
同様の処理を行って水添重合体を得た。結果を、用いた
反応溶媒の水分濃度とともに表1に示す。なお、ヒドロ
キシ基水素化分解率は1%以下であり、ヒドロキシ基の
水素化分解は実質的に起こっていなかった。
代え、それぞれ表1に示す水分濃度の反応溶媒を用いた
ほかは、同例におけると同様にして水添重合体を得た。
また、同例におけると同様にして、反応液の水分濃度お
よび得られた水添重合体の水添率を測定するとともに、
反応時間の経過に伴う水添率の変化を追跡して、それら
の水添率90%到達時間を調べた。結果を、同じく表1
に示す。なお、ヒドロキシ基水素化分解率はいずれも1
%以下であり、ヒドロキシ基の水素化分解は実質的に起
こっていなかった。
件を満足し、反応液中の水分濃度を2重量%以下に保っ
た場合には、水添触媒は極めて高い活性を示し、短時間
の水添反応で、水添率の高い重合体が得られる(実施例
1〜実施例3)。これに対し、反応液中の水分濃度が2
重量%を超える条件の場合(比較例1、2)には、水添
触媒は各実施例よりも大幅に低い活性を示し、水添反応
に長時間を要するうえ、水添率の高い重合体を得ること
ができない。
化水素系重合体を、水添触媒および反応溶媒の存在下で
水添するに際し、反応液中の水分濃度を2重量%以下に
保つことにより、水添触媒の活性を極めて高く維持でき
るので、ポリヒドロキシ不飽和炭化水素系重合体の水添
反応を生産性よく工業的有利に実施できるという効果を
奏する。また、水添触媒としてルテニウム触媒を用いる
と、ヒドロキシ基の水素化分解を実質的に起こさせるこ
となく、主鎖または側鎖の二重結合への水添反応を選択
性よく行わせることができる。
Claims (4)
- 【請求項1】 ポリヒドロキシ不飽和炭化水素系重合体
を、水添触媒および反応溶媒の存在下で水添反応するに
あたり、反応液中の水分濃度を2重量%以下に保つこと
を特徴とするポリヒドロキシ不飽和炭化水素系重合体の
水添方法。 - 【請求項2】 ポリヒドロキシ不飽和炭化水素系重合体
が、ポリヒドロキシポリブタジエンであることを特徴と
する請求項1記載の方法。 - 【請求項3】 水添触媒が、ニッケル、コバルト、ルテ
ニウム、ロジウム、パラジウム、および白金のうちから
選ばれたものであることを特徴とする請求項1または請
求項2記載の方法。 - 【請求項4】 水添触媒が、ルテニウムであることを特
徴とする請求項1または請求項2記載の方法。
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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WO2014109232A1 (ja) * | 2013-01-10 | 2014-07-17 | 日本曹達株式会社 | ポリヒドロキシ不飽和炭化水素系重合体水素化物の製造方法 |
-
1994
- 1994-03-14 JP JP04235094A patent/JP3232860B2/ja not_active Expired - Fee Related
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CN104918970A (zh) * | 2013-01-10 | 2015-09-16 | 日本曹达株式会社 | 多羟基不饱和烃系聚合物氢化物的制造方法 |
JP5839754B2 (ja) * | 2013-01-10 | 2016-01-06 | 日本曹達株式会社 | ポリヒドロキシ不飽和炭化水素系重合体水素化物の製造方法 |
US9487605B2 (en) | 2013-01-10 | 2016-11-08 | Nippon Soda Co., Ltd. | Method for producing hydrogenated unsaturated polyhydroxyhydrocarbon polymer |
CN104918970B (zh) * | 2013-01-10 | 2017-03-15 | 日本曹达株式会社 | 多羟基不饱和烃系聚合物氢化物的制造方法 |
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