JPH0724601B2 - 後方挿入型スキ−靴 - Google Patents
後方挿入型スキ−靴Info
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- JPH0724601B2 JPH0724601B2 JP61024983A JP2498386A JPH0724601B2 JP H0724601 B2 JPH0724601 B2 JP H0724601B2 JP 61024983 A JP61024983 A JP 61024983A JP 2498386 A JP2498386 A JP 2498386A JP H0724601 B2 JPH0724601 B2 JP H0724601B2
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- JP
- Japan
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- tightening
- foot
- lever
- shoe
- operating lever
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- Expired - Lifetime
Links
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Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A43—FOOTWEAR
- A43C—FASTENINGS OR ATTACHMENTS OF FOOTWEAR; LACES IN GENERAL
- A43C11/00—Other fastenings specially adapted for shoes
- A43C11/16—Fastenings secured by wire, bolts, or the like
Landscapes
- Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 本発明は後方挿入型(リヤ・エントリー型)のスキー靴
に関するものである。
に関するものである。
スキーヤーの脚下部を包囲する前部と後部の2部分から
なる胴部を取りつけたシエル(靴本体)低部を含むスキ
ー靴は既に知られている。該胴部の後部分は後方へ傾動
可能で、それにより該胴部を充分に開いてスキーヤーが
該靴の後方からその内部へ足を挿入することができるよ
う下部横断軸を中心として該靴本体低部にヒンジ結合さ
れる。このようなスキー靴は、その内部でスキーヤーの
脚下部を閉鎖、緊締するよう該胴部の前部と後部を互に
締付けるため、ワイヤーのような柔軟部材を備えてい
る。内部足緊締用の別個の柔軟部材が靴の内部に係合し
ており、スキーヤーの足首上方を通り、引張すると足を
下方ならびに後方へ押圧する。このように、該内部足緊
締用の柔軟部材は「踵の周囲(pritre court de t
alon)」と呼ばれる区域で足の締付けを確保する。
なる胴部を取りつけたシエル(靴本体)低部を含むスキ
ー靴は既に知られている。該胴部の後部分は後方へ傾動
可能で、それにより該胴部を充分に開いてスキーヤーが
該靴の後方からその内部へ足を挿入することができるよ
う下部横断軸を中心として該靴本体低部にヒンジ結合さ
れる。このようなスキー靴は、その内部でスキーヤーの
脚下部を閉鎖、緊締するよう該胴部の前部と後部を互に
締付けるため、ワイヤーのような柔軟部材を備えてい
る。内部足緊締用の別個の柔軟部材が靴の内部に係合し
ており、スキーヤーの足首上方を通り、引張すると足を
下方ならびに後方へ押圧する。このように、該内部足緊
締用の柔軟部材は「踵の周囲(pritre court de t
alon)」と呼ばれる区域で足の締付けを確保する。
殴州特許第0053340号明細書に記載されているような公
知の後方挿入型スキーー靴において、脚下部緊締用なら
びに内部足緊締用の2の柔軟部材は靴の外側で、かつ、
胴部の後部分背面に取付けられた操作機構に連結され、
ひとたび靴内に足が挿入されると、該2の緊締部材に対
して同時に張力が加わるようになっている。従って、単
一の枢動レバーを作用させることにより、踵の周囲(p
rimtre court de talon)区域で、脚下部の締付け
ならびに内部足締付けが同時に行なわれる。このことよ
り、公知のスキー靴は全面締付け、あるいは全面解放を
行なうためにしか使用できない。さて、スキーヤーの履
き心地を増すためには、該緊締部材のうち一方を締付け
たままで、他方を緩めることができればよいことが明ら
かである。
知の後方挿入型スキーー靴において、脚下部緊締用なら
びに内部足緊締用の2の柔軟部材は靴の外側で、かつ、
胴部の後部分背面に取付けられた操作機構に連結され、
ひとたび靴内に足が挿入されると、該2の緊締部材に対
して同時に張力が加わるようになっている。従って、単
一の枢動レバーを作用させることにより、踵の周囲(p
rimtre court de talon)区域で、脚下部の締付け
ならびに内部足締付けが同時に行なわれる。このことよ
り、公知のスキー靴は全面締付け、あるいは全面解放を
行なうためにしか使用できない。さて、スキーヤーの履
き心地を増すためには、該緊締部材のうち一方を締付け
たままで、他方を緩めることができればよいことが明ら
かである。
したがって、本発明は上述した型式のスキー靴を改良す
ることに関するもので、特に、2の柔軟部材を必要に応
じて互に引張状態におくことができるようにして、この
ようなスキー靴の使用条件を改善することを目的とす
る。
ることに関するもので、特に、2の柔軟部材を必要に応
じて互に引張状態におくことができるようにして、この
ようなスキー靴の使用条件を改善することを目的とす
る。
この目的を達成するために、本発明の後方挿入型スキー
靴は、スキーヤーの脚下部を包囲する前部分と後部分の
2部分からなる胴部をその上に取付けたシエル(靴本
体)低部と(該胴部の後部分は下方横断軸の周りで該靴
本体低部にヒンジ接続されている);該胴部の前部分と
後部分を互に緊締するために該脚下部を締付ける第一の
柔軟部材と;踵の周囲(primtre court de talo
n)区域で靴内にある足を締付ける第二の柔軟部材と
(該部材は靴の内側で係合するとともにスキーヤーの足
首上方を通って足を下方ならびに後方へ押圧する);該
靴の外側で、かつ、該胴部の後部分背面に取付けられ、
該2の緊締用柔軟部材に張力を加える手段とを含み、該
2の緊締用柔軟部材に張力を加えるために設けられた該
手段は該胴部の後部分上で互に上下関係をもって配設さ
れるとともに、少なくとも1の横断軸の周りにヒンジ結
合され、かつ、該緊締用柔軟部材の各々が連結されてい
る、それぞれ独立した2の操作レバーを含むことを特徴
とする。
靴は、スキーヤーの脚下部を包囲する前部分と後部分の
2部分からなる胴部をその上に取付けたシエル(靴本
体)低部と(該胴部の後部分は下方横断軸の周りで該靴
本体低部にヒンジ接続されている);該胴部の前部分と
後部分を互に緊締するために該脚下部を締付ける第一の
柔軟部材と;踵の周囲(primtre court de talo
n)区域で靴内にある足を締付ける第二の柔軟部材と
(該部材は靴の内側で係合するとともにスキーヤーの足
首上方を通って足を下方ならびに後方へ押圧する);該
靴の外側で、かつ、該胴部の後部分背面に取付けられ、
該2の緊締用柔軟部材に張力を加える手段とを含み、該
2の緊締用柔軟部材に張力を加えるために設けられた該
手段は該胴部の後部分上で互に上下関係をもって配設さ
れるとともに、少なくとも1の横断軸の周りにヒンジ結
合され、かつ、該緊締用柔軟部材の各々が連結されてい
る、それぞれ独立した2の操作レバーを含むことを特徴
とする。
該2の操作レバーは単一の横断軸の周りにヒンジ結合さ
せてもよく、あるいは、更に、互に上下関係で配設した
2の別個の軸の周りにそれぞれヒンジ結合させてもよ
い。
せてもよく、あるいは、更に、互に上下関係で配設した
2の別個の軸の周りにそれぞれヒンジ結合させてもよ
い。
このような本発明の配置構成によれば、上部枢動レバー
のみを解除して該レバーに連結されている単一の緊締部
材を緩めることが可能となる。なお、下部レバーは緊締
位置に固定されたままである。
のみを解除して該レバーに連結されている単一の緊締部
材を緩めることが可能となる。なお、下部レバーは緊締
位置に固定されたままである。
該上部および下部枢動レバーは、それぞれ、踵の周囲
(primtre court de talon)区域での内部足緊締
および脚下部の緊締を確保する柔軟部材に連結させるこ
とができる。この場合、単一の上部操作レバーの解除は
内部足緊締のみを緩める効果を有する。この配置構成
は、特に、競技開始前は、スキーヤーが自分の足を締付
けないですませることができるようにする上で有利であ
り、これにより足の血行を良くするとともに快適感を得
られるようにし、しかも、スキー靴は、脚下部の締付部
材に加わる張力により、全体として、スキーヤーの脚下
部上に具合よく保持された状態となっている。
(primtre court de talon)区域での内部足緊締
および脚下部の緊締を確保する柔軟部材に連結させるこ
とができる。この場合、単一の上部操作レバーの解除は
内部足緊締のみを緩める効果を有する。この配置構成
は、特に、競技開始前は、スキーヤーが自分の足を締付
けないですませることができるようにする上で有利であ
り、これにより足の血行を良くするとともに快適感を得
られるようにし、しかも、スキー靴は、脚下部の締付部
材に加わる張力により、全体として、スキーヤーの脚下
部上に具合よく保持された状態となっている。
本発明の一変形実施例によれば、該上部および下部操作
レバーは、それぞれ、柔軟部材に連結されて脚下部の締
付けと踵の周囲(primtre court de talon)区域
内での内部足締付けを確実にする。この場合、該上部操
作レバーは脚下部の解除のみを確実にする。したがっ
て、スキーヤーは靴の胴部を開けたままで歩行すること
ができ、しかもスキーヤーの足は、内部緊締部材が常に
引張状態にあるため、靴内部で固定状態に保たれる。
レバーは、それぞれ、柔軟部材に連結されて脚下部の締
付けと踵の周囲(primtre court de talon)区域
内での内部足締付けを確実にする。この場合、該上部操
作レバーは脚下部の解除のみを確実にする。したがっ
て、スキーヤーは靴の胴部を開けたままで歩行すること
ができ、しかもスキーヤーの足は、内部緊締部材が常に
引張状態にあるため、靴内部で固定状態に保たれる。
以下、本発明の各種実施態様を示す添付図面を参照して
説明するが、これらの実施態様はあくまでも例として提
示するものであって、本発明の範囲を限定するものでは
ない。
説明するが、これらの実施態様はあくまでも例として提
示するものであって、本発明の範囲を限定するものでは
ない。
第1図ないし第3図に示すスキー靴は後方挿入型のもの
であり、常套的に、靴本体(シエル)低部1および2の
部分(つまり、前部分3と後部分4)からなる胴部2を
含む。胴部2の後部分4は下部水平横断軸5を中心とし
て該靴本体低部上にヒンジ結合される。更に、該スキー
靴1は履き心地良さを保証するために内靴(インナーブ
ーツ)6を内装し、この中にスキーヤーの足が入る。
であり、常套的に、靴本体(シエル)低部1および2の
部分(つまり、前部分3と後部分4)からなる胴部2を
含む。胴部2の後部分4は下部水平横断軸5を中心とし
て該靴本体低部上にヒンジ結合される。更に、該スキー
靴1は履き心地良さを保証するために内靴(インナーブ
ーツ)6を内装し、この中にスキーヤーの足が入る。
第1図に示すスキー靴は、また、ワイヤーのような2の
緊締用柔軟部材、すなわち、脚下部を緊締するワイヤー
7および踵の周囲(primtre court de talon)区
域内で足を内部緊締するワイヤーを含む。
緊締用柔軟部材、すなわち、脚下部を緊締するワイヤー
7および踵の周囲(primtre court de talon)区
域内で足を内部緊締するワイヤーを含む。
本発明によれば、緊締用ワイヤー7および8の引張は2
の枢動操作レバー9および10に作用を加えることにより
行なわれる。この枢動操作レバーは、第1図ないし第33
図に示す非限定的な実施態様において、1の共通水平横
断軸11の周りにヒンジ結合される。該軸11は胴部の後部
分4の背面4aの上部区域に固定された軸受12に担持され
る。必要に応じて、該軸受12は垂直方向に位置調節が可
能であり、この目的のために、該背面4aに設けた垂直方
向の窓部(スロット)13内を滑動することができる。
の枢動操作レバー9および10に作用を加えることにより
行なわれる。この枢動操作レバーは、第1図ないし第33
図に示す非限定的な実施態様において、1の共通水平横
断軸11の周りにヒンジ結合される。該軸11は胴部の後部
分4の背面4aの上部区域に固定された軸受12に担持され
る。必要に応じて、該軸受12は垂直方向に位置調節が可
能であり、この目的のために、該背面4aに設けた垂直方
向の窓部(スロット)13内を滑動することができる。
第1図に示す実施態様において、上部操作レバー9は内
部足緊締用ワイヤーに連結され、他方下部操作レバー10
は脚下部緊締用ワイヤー7に連結される。しかしなが
ら、後程明らかにされるように、この配置構成を逆にし
てもかまわない。
部足緊締用ワイヤーに連結され、他方下部操作レバー10
は脚下部緊締用ワイヤー7に連結される。しかしなが
ら、後程明らかにされるように、この配置構成を逆にし
てもかまわない。
内部足緊締用ワイヤー8は上部レバー9に沿って滑動す
るように取付けられたナット14に固定される。該ナット
14は、該レバー9上で長手方向に延在し、かつその外端
部が張力調節用ボタン16で終端しているネジ付きシャフ
ト15に係合する。それゆえ、このボタン16は滑動するナ
ット14の位置(したがって、内部足緊締用ワイヤー8の
張力)を変更可能にする。ナット14から離れるにつれ
て、該ワイヤー8は索環(ループ)8aを形成し、この索
環は、背面4aの上部区域で窓13の両側に設けられて、方
向変換部を構成する2個の孔17を通過する。なお、この
孔はヒンジ結合軸11の上方に位置する。次いで、このワ
イヤー8は靴の両側から下方に向けて後部分4の内部を
走行延長し、その後、締付け応力の分配板18が必要に応
じて収容される足甲部の上方を通過するよう前上方に向
って延びる。
るように取付けられたナット14に固定される。該ナット
14は、該レバー9上で長手方向に延在し、かつその外端
部が張力調節用ボタン16で終端しているネジ付きシャフ
ト15に係合する。それゆえ、このボタン16は滑動するナ
ット14の位置(したがって、内部足緊締用ワイヤー8の
張力)を変更可能にする。ナット14から離れるにつれ
て、該ワイヤー8は索環(ループ)8aを形成し、この索
環は、背面4aの上部区域で窓13の両側に設けられて、方
向変換部を構成する2個の孔17を通過する。なお、この
孔はヒンジ結合軸11の上方に位置する。次いで、このワ
イヤー8は靴の両側から下方に向けて後部分4の内部を
走行延長し、その後、締付け応力の分配板18が必要に応
じて収容される足甲部の上方を通過するよう前上方に向
って延びる。
脚下部緊締用ワイヤー7は、それ自体、下部枢動レバー
10の下端に引掛けられるループ7aを形成する。該ループ
7aの2本の線条部分は、背面4aと一体部分を成す平行で
ほぼ垂直な2本の側方稜部19間を上方へ向かって延びる
とともに、窓13と軸受12が設けられている区域に沿って
延在する。次いで、該ワイヤー7のループ7aの2本の線
条部分は該垂直稜部19に設けられてワイヤーの方向転換
部を構成する孔21を横断通過しながらほぼ水平方向に靴
の外側に向って出て行く。この孔21はヒンンジ結合軸11
の上方に設けられ、ワイヤーが横断通過する孔17とほぼ
同じ高さにある。該ワイヤー7の2本の線条部分の端部
は、胴部2の前部分3の上部区域に設けた引掛部材と調
節可能な位置において連結されている。
10の下端に引掛けられるループ7aを形成する。該ループ
7aの2本の線条部分は、背面4aと一体部分を成す平行で
ほぼ垂直な2本の側方稜部19間を上方へ向かって延びる
とともに、窓13と軸受12が設けられている区域に沿って
延在する。次いで、該ワイヤー7のループ7aの2本の線
条部分は該垂直稜部19に設けられてワイヤーの方向転換
部を構成する孔21を横断通過しながらほぼ水平方向に靴
の外側に向って出て行く。この孔21はヒンンジ結合軸11
の上方に設けられ、ワイヤーが横断通過する孔17とほぼ
同じ高さにある。該ワイヤー7の2本の線条部分の端部
は、胴部2の前部分3の上部区域に設けた引掛部材と調
節可能な位置において連結されている。
靴の全面締付位置において、上部レバー9と下部レバー
10の両者は背面4aの下部区域に対して下方に向けて押圧
される。第2図に示すように、該下部レバー10は背面4a
に支承され、該上部レバー9は該下部レバー10に対して
押圧される。
10の両者は背面4aの下部区域に対して下方に向けて押圧
される。第2図に示すように、該下部レバー10は背面4a
に支承され、該上部レバー9は該下部レバー10に対して
押圧される。
この目的のために、下部レバー10は中空の中央部分を有
するように形成されると有利であり、この中空中央部分
内に上部レバー9が固定位置すなわち全面締付位置に収
容隠幣される。この固定位置において、レバー9および
10の両者は緊締用ワイヤー7および8の両者に対して張
力を加える。この引張強度は調節可能である。すなわ
ち、内部緊締用ワイヤー8にかかる張力は該ナット14を
移動させるボタン16により調節可能であり、他方脚下部
緊締用ワイヤー7にかかる張力は該胴部の前部分3に設
けた引掛部材の位置を適宜な方法で選択することにより
調節可能である。
するように形成されると有利であり、この中空中央部分
内に上部レバー9が固定位置すなわち全面締付位置に収
容隠幣される。この固定位置において、レバー9および
10の両者は緊締用ワイヤー7および8の両者に対して張
力を加える。この引張強度は調節可能である。すなわ
ち、内部緊締用ワイヤー8にかかる張力は該ナット14を
移動させるボタン16により調節可能であり、他方脚下部
緊締用ワイヤー7にかかる張力は該胴部の前部分3に設
けた引掛部材の位置を適宜な方法で選択することにより
調節可能である。
該枢動レバー9および10は一種のナックル機構を構成す
るよう共通軸11を中心としてヒンジ結合される。換言す
れば、それぞれのワイヤー8および7の方向転換部を構
成する上部孔17および21、ならびに、操作レバー9およ
び10に共通のヒンジ結合横断軸11を見ると、下部レバー
10については、第2図に示すように、固定位置におい
て、ワイヤー7が連結されている該レバー10の下端10a
は、ワイヤー7の方向転換部を形成する孔21およびヒン
ジ結合軸11を通過する面Pの下方にあることが分る。そ
れゆえ、ワイヤー7の張力によって該ワイヤーがレバー
10の下端に及ぼす戻し応力(矢印f)は、該レバーを背
面4aに対して固定させたままにしようとする。つまり、
レバー10は固定位置において閉止状態に保たれる。上部
レバー9についても同じことが言える。すなわち、固定
位置においては、ワイヤー8が連結されているナット14
も方向転換部を形成する孔17と共通ヒンジ結合軸(枢
軸)11をほぼ通過する平面Pの下方に位置する。
るよう共通軸11を中心としてヒンジ結合される。換言す
れば、それぞれのワイヤー8および7の方向転換部を構
成する上部孔17および21、ならびに、操作レバー9およ
び10に共通のヒンジ結合横断軸11を見ると、下部レバー
10については、第2図に示すように、固定位置におい
て、ワイヤー7が連結されている該レバー10の下端10a
は、ワイヤー7の方向転換部を形成する孔21およびヒン
ジ結合軸11を通過する面Pの下方にあることが分る。そ
れゆえ、ワイヤー7の張力によって該ワイヤーがレバー
10の下端に及ぼす戻し応力(矢印f)は、該レバーを背
面4aに対して固定させたままにしようとする。つまり、
レバー10は固定位置において閉止状態に保たれる。上部
レバー9についても同じことが言える。すなわち、固定
位置においては、ワイヤー8が連結されているナット14
も方向転換部を形成する孔17と共通ヒンジ結合軸(枢
軸)11をほぼ通過する平面Pの下方に位置する。
ワイヤー7および8の方向転換部を形成する孔17および
21はレバー9および10両者の共通枢軸11よりかなり上方
に位置しているので、これら両レバーの下方に向かう枢
動は孔17および21とレバー9および10の可動端間の距離
の増加、すなわち、該レバー9および10が面P内にある
時最大値で通過する距離として表わされる。従って、レ
バー9および10によりワイヤー7および8に加わる張力
についても同じことが言える。
21はレバー9および10両者の共通枢軸11よりかなり上方
に位置しているので、これら両レバーの下方に向かう枢
動は孔17および21とレバー9および10の可動端間の距離
の増加、すなわち、該レバー9および10が面P内にある
時最大値で通過する距離として表わされる。従って、レ
バー9および10によりワイヤー7および8に加わる張力
についても同じことが言える。
この全体構造において靴の締付を解除するには、該レバ
ー9および10の両者を共通軸11を中心として反時計方向
に枢動させるだけで充分である。ひとたびワイヤー7お
よび8がヒンジ結合軸11を通過する面Pにより画定され
た平衡位置を越えて通りり過ぎると、このワイヤー7お
よび8は緩められ、レバー9および10の高さに向って枢
動できるようになる。靴の全面締付、すなわち、脚下部
緊締ならびに内部足緊締は、2本のレバー9および10を
該レバーが該背面4aの下部区域に対して押圧状態に維持
される固定位置まで下方に向けて手で枢動させて行な
う。
ー9および10の両者を共通軸11を中心として反時計方向
に枢動させるだけで充分である。ひとたびワイヤー7お
よび8がヒンジ結合軸11を通過する面Pにより画定され
た平衡位置を越えて通りり過ぎると、このワイヤー7お
よび8は緩められ、レバー9および10の高さに向って枢
動できるようになる。靴の全面締付、すなわち、脚下部
緊締ならびに内部足緊締は、2本のレバー9および10を
該レバーが該背面4aの下部区域に対して押圧状態に維持
される固定位置まで下方に向けて手で枢動させて行な
う。
本発明によるスキー靴は、脚下部と足部との同時緊締の
他に、足部の緊締のみを行なって脚下部の緊締解除を行
なうことを可能にするという利点を提供する。実際、第
2図から、下部レバー10を固定位置に保持できることが
分る。すなわち、該固定位置で該レバー10を背面4aの下
部区域に対して押圧し、これと反対に、上部レバー9の
みを上方に向けて(つまり反時計方向に)枢動させ、こ
れにより足部の緊締解除のみを確保する。
他に、足部の緊締のみを行なって脚下部の緊締解除を行
なうことを可能にするという利点を提供する。実際、第
2図から、下部レバー10を固定位置に保持できることが
分る。すなわち、該固定位置で該レバー10を背面4aの下
部区域に対して押圧し、これと反対に、上部レバー9の
みを上方に向けて(つまり反時計方向に)枢動させ、こ
れにより足部の緊締解除のみを確保する。
本発明は、また、競技者のために一つの利点を提供す
る。すなわち、競技開始前に、競技者は自分の足部を緊
締しない状態にしておくことができるので、靴を脚下部
に対して緊締保持したままの状態で足の血行と履き心地
の良さを確保することができる。
る。すなわち、競技開始前に、競技者は自分の足部を緊
締しない状態にしておくことができるので、靴を脚下部
に対して緊締保持したままの状態で足の血行と履き心地
の良さを確保することができる。
第4図は、本発明の一変形例を示すものである。これに
よれば、上部レバー9はワイヤー7に連結されて脚下部
の締付を保証する一方、下部レバー10はワイヤー8に連
結されて内部足締付けを保証する。この場合、足部のみ
をワイヤー8によって保持することが可能である。すな
わち、該下部レバー10を背面4aに対して固定位置に保持
する一方、該上部レバー9を解除位置で自由にして脚下
部緊締用ワイヤー7を緩める。この位置において、胴部
2は開放状態にあるので、スキーヤーは楽に歩行するこ
とができ、また、ワイヤー8が緊締保持されているの
で、靴は常に足を保持する。
よれば、上部レバー9はワイヤー7に連結されて脚下部
の締付を保証する一方、下部レバー10はワイヤー8に連
結されて内部足締付けを保証する。この場合、足部のみ
をワイヤー8によって保持することが可能である。すな
わち、該下部レバー10を背面4aに対して固定位置に保持
する一方、該上部レバー9を解除位置で自由にして脚下
部緊締用ワイヤー7を緩める。この位置において、胴部
2は開放状態にあるので、スキーヤーは楽に歩行するこ
とができ、また、ワイヤー8が緊締保持されているの
で、靴は常に足を保持する。
第5図は本発明の他の変形例を示すものである。この実
施例において上部レバー9と下部レバー10は、それぞ
れ、互に上下関係で配置され、かつ、胴部の後部分4の
背面4aに固定された支持部材24上に取付けられた別個の
水平横断軸22、23を中心としてヒンジ結合される。第5
図において、下部レバー10は固定位置にあり、この位置
で背面4aに対し押圧保持され、かつ、この位置におい
て、スキーヤーの脚下部の緊締を確実にするワイヤー7
に張力を加える。上部レバー9自体は拘束を解除されて
おり、図では、上方に向けて傾斜した位置にある。この
位置において、ワイヤー8は緩められ、スキーヤーの足
部は靴内で締付けられない。
施例において上部レバー9と下部レバー10は、それぞ
れ、互に上下関係で配置され、かつ、胴部の後部分4の
背面4aに固定された支持部材24上に取付けられた別個の
水平横断軸22、23を中心としてヒンジ結合される。第5
図において、下部レバー10は固定位置にあり、この位置
で背面4aに対し押圧保持され、かつ、この位置におい
て、スキーヤーの脚下部の緊締を確実にするワイヤー7
に張力を加える。上部レバー9自体は拘束を解除されて
おり、図では、上方に向けて傾斜した位置にある。この
位置において、ワイヤー8は緩められ、スキーヤーの足
部は靴内で締付けられない。
第1図は、2の操作レバーが1の共通横断軸を中心とし
てヒンジ結合され、該2のレバーが解除位置にある後方
挿入型スキー靴を示す斜視図。 第2図は、上部操作レバーが解除状態にあり、下部操作
レバーが緊締状態にある胴部の後部分背面を示す要部拡
大縦断面図。 第3図は、2の操作レバーが緊締位置に降りている第1
図のスキー靴の要部拡大背面図。 第4図は、単一の横断軸を中心としてヒンジ結合された
上部および下部操作レバーが、それぞれ、脚下部緊締用
ならびに内部足緊締用のワイヤーに連結されている本発
明のスキー靴の一変形例を示す斜視図。 第5図は、上部および下部操作レバーが、それぞれ、2
の別個の横断軸を中心としてヒンジ結合されている他の
変形例を示す斜視図。 〔主なる部分の符号の説明〕 1……靴本体低部 2……胴部 3……前部分 4……後部分 7……脚下部緊締用ワイヤー 8……内部足緊締用ワイヤー 9……上部レバー 10……下部レバー 11……共通水平横断軸 14……ナット 15……ネジ付軸棒 16……張力調節用ボタン 17、21……孔 22、23……個別の水平横断軸
てヒンジ結合され、該2のレバーが解除位置にある後方
挿入型スキー靴を示す斜視図。 第2図は、上部操作レバーが解除状態にあり、下部操作
レバーが緊締状態にある胴部の後部分背面を示す要部拡
大縦断面図。 第3図は、2の操作レバーが緊締位置に降りている第1
図のスキー靴の要部拡大背面図。 第4図は、単一の横断軸を中心としてヒンジ結合された
上部および下部操作レバーが、それぞれ、脚下部緊締用
ならびに内部足緊締用のワイヤーに連結されている本発
明のスキー靴の一変形例を示す斜視図。 第5図は、上部および下部操作レバーが、それぞれ、2
の別個の横断軸を中心としてヒンジ結合されている他の
変形例を示す斜視図。 〔主なる部分の符号の説明〕 1……靴本体低部 2……胴部 3……前部分 4……後部分 7……脚下部緊締用ワイヤー 8……内部足緊締用ワイヤー 9……上部レバー 10……下部レバー 11……共通水平横断軸 14……ナット 15……ネジ付軸棒 16……張力調節用ボタン 17、21……孔 22、23……個別の水平横断軸
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ジヤン−ルイ デ マルシ フランス国.74410 ドウエン,レ プレ ベルナール ニユメロ 1 (56)参考文献 特開 昭58−81001(JP,A) 特開 昭59−135002(JP,A)
Claims (8)
- 【請求項1】スキーヤーの脚下部を包囲する少なくとも
1の前部分と1の後部分からなり、前記後部分が踝に対
応する靴の区域内にほぼ位置する横断軸を中心としてヒ
ンジ結合された胴部をその上に取付けた靴本体低部と;
前記胴部の前部分と後部分の両者を互に緊締するための
脚下部緊締用第一柔軟部材と;靴の内部と係合するとと
もに、スキーヤーの足首上方を通過して該足を下方なら
びに後方に向けて押圧する、踵の周辺区域内でスキーヤ
ーの足を内部緊締する第二柔軟部材と;靴の外側で、か
つ、前記胴部後部分の背面に取付けられ、前記第一と第
二の緊締用柔軟部材に対して張力を加える手段とを含む
後方挿入型のスキー靴において、 前記第一および第二の緊締用柔軟部材(7、8)に対し
て張力を加えるために設けられた前記手段が前記胴部
(2)の後部分上に上下関係で配設されるとともに、前
記第一と第二の緊締用柔軟部材(7、8)が接続される
少なくとも1の横断軸(11;22、23)を中心としてヒン
ジ結合された各々独立して作動する2の操作レバー
(9、10)を含むことを特徴とするスキー靴。 - 【請求項2】前記2の操作レバー(9、10)が単一の横
断軸(11)を中心としてヒンジ結合されることを特徴と
する特許請求の範囲第1項記載のスキー靴。 - 【請求項3】前記2の操作レバー(9、10)が、それぞ
れ、上下関係に配設した2の別個の横断軸(22、23)を
中心としてヒンジ結合されることを特徴とする特許請求
の範囲第1項記載のスキー靴。 - 【請求項4】前記上部操作レバー(9)と前記下部操作
レバー(10)が、それぞれ、前記柔軟部材(8、7)に
接続されて、踵の周辺区域における内部足緊締と脚下部
の緊締を確保することを特徴とする特許請求の範囲第1
項、第2項または第3項記載のスキー靴。 - 【請求項5】前記上部操作レバー(9)と前記下部操作
レバー(10)が、それぞれ、前記柔軟部材(7、8)に
接続されて、脚下部の緊締と踵の周辺区域における内部
足緊締を確保することを特徴とする特許請求の範囲第1
項、第2項または第3項記載のスキー靴。 - 【請求項6】前記2の緊締用柔軟部材(7、8)が、そ
れぞれ、方向転換部を構成し、かつ、前記2の操作レバ
ー(9、10)用の少なくとも1の前記横断軸(11;22、2
3)の上方に位置する孔(17、21)を横断通過すること
を特徴とする特許請求の範囲第1項ないし第5項のいず
れか1に記載のスキー靴。 - 【請求項7】前記内部足緊締用柔軟部材(8)が接続さ
れる前記操作レバー(9または10)が前記柔軟部材
(8)の張力を調節可能にする手段を備えることを特徴
とする特許請求の範囲第1項ないし第6項のいずれか1
に記載のスキー靴。 - 【請求項8】前記内部足緊締用柔軟部材(8)が接続さ
れる前記操作レバー(9または10)が滑動ナット(14)
を担持し、該ナットには前記緊締用柔軟部材(8)が接
続され、前記ナット(14)は前記操作レバー上で長手方
向に延びるとともに、その外端が張力調節用ボタン(1
6)で終端しているネジ付きシャフト(15)に係合する
ことを特徴とする特許請求の範囲第7項記載のスキー
靴。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
FR8501844 | 1985-02-08 | ||
FR8501844A FR2577118B1 (fr) | 1985-02-08 | 1985-02-08 | Chaussure de ski du type a entree par l'arriere |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6264301A JPS6264301A (ja) | 1987-03-23 |
JPH0724601B2 true JPH0724601B2 (ja) | 1995-03-22 |
Family
ID=9316100
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61024983A Expired - Lifetime JPH0724601B2 (ja) | 1985-02-08 | 1986-02-08 | 後方挿入型スキ−靴 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0724601B2 (ja) |
CH (1) | CH666796A5 (ja) |
FR (1) | FR2577118B1 (ja) |
IT (1) | IT1189966B (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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CH671146A5 (ja) * | 1986-12-22 | 1989-08-15 | Giovanni Battista Calabrigo | |
IT1220010B (it) * | 1987-07-03 | 1990-06-06 | Nordica Spa | Dispositivo di serraggio e regolazione particolarmente per scarponi da sci |
CH673376A5 (ja) * | 1987-09-09 | 1990-03-15 | Lange Int Sa | |
JPH0637682Y2 (ja) * | 1987-10-09 | 1994-10-05 | ダイワ精工株式会社 | スキー靴の締付装置 |
DE68909856T2 (de) * | 1988-07-22 | 1994-02-10 | Nordica Spa | Halte- und Einstellvorrichtung, insbesondere für Schischuhe. |
FR2657508B1 (fr) * | 1990-01-26 | 1992-04-03 | Salomon Sa | Dispositif de serrage d'une chaussure de ski. |
JPH0541405U (ja) * | 1991-11-15 | 1993-06-08 | ダイワ精工株式会社 | スキー靴 |
IT1266426B1 (it) * | 1993-05-18 | 1996-12-30 | Nordica Spa | Struttura di leva,particolarmente per scarponi da sci |
CN1065295C (zh) * | 1996-09-24 | 2001-05-02 | 烟台氨纶股份有限公司 | 一种耐氯氨纶纤维的制造方法 |
CN1750859B (zh) * | 2003-02-20 | 2010-05-05 | Kgr公司 | 用于保持连接到滑雪板上的靴的靴固定装置 |
US7246811B2 (en) * | 2005-04-27 | 2007-07-24 | K-2 Corporation | Snowboard binding engagement mechanism |
GB2601196B (en) * | 2020-11-24 | 2023-04-26 | William Fredrick Dean Martin | Footwear fastening system |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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FR2514621A1 (fr) * | 1981-10-19 | 1983-04-22 | Salomon & Fils F | Chaussure de ski alpin |
FR2536965B1 (fr) * | 1982-12-02 | 1985-10-25 | Salomon & Fils F | Dispositif de serrage et de fermeture pour chaussure de ski a entree arriere |
CH650387A5 (de) * | 1982-12-27 | 1985-07-31 | Raichle Sportschuh Ag | Sportschuh, insbesondere skischuh. |
-
1985
- 1985-02-08 FR FR8501844A patent/FR2577118B1/fr not_active Expired
-
1986
- 1986-01-30 CH CH359/86A patent/CH666796A5/fr not_active IP Right Cessation
- 1986-01-31 IT IT19242/86A patent/IT1189966B/it active
- 1986-02-08 JP JP61024983A patent/JPH0724601B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
IT8619242A0 (it) | 1986-01-31 |
CH666796A5 (fr) | 1988-08-31 |
FR2577118A1 (fr) | 1986-08-14 |
FR2577118B1 (fr) | 1987-03-20 |
IT1189966B (it) | 1988-02-10 |
IT8619242A1 (it) | 1987-07-31 |
JPS6264301A (ja) | 1987-03-23 |
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