JPH0724202Y2 - ワークロケータ - Google Patents
ワークロケータInfo
- Publication number
- JPH0724202Y2 JPH0724202Y2 JP1989100248U JP10024889U JPH0724202Y2 JP H0724202 Y2 JPH0724202 Y2 JP H0724202Y2 JP 1989100248 U JP1989100248 U JP 1989100248U JP 10024889 U JP10024889 U JP 10024889U JP H0724202 Y2 JPH0724202 Y2 JP H0724202Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- locator
- grindstone
- feeler
- workpiece
- grinding
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Machine Tool Sensing Apparatuses (AREA)
- Constituent Portions Of Griding Lathes, Driving, Sensing And Control (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、研削盤のワークロケータに関するものであ
る。
る。
従来の技術 従来、多段工作物の端面位置を長手方向に検測し定寸信
号を出力するワークロケータはベッド或いはテーブル上
に設けられていたため、工作物が変わる度の段取変更時
にワークレスト,直接自動定寸装置等との干渉があって
汎用性に乏しく、またフイーラ待避機構が大規模で高価
となった。これらの問題に対応するため砥石台上にワー
クロケータを設けたものに実公昭51-18552号,実開昭61
-78564号の技術がある。
号を出力するワークロケータはベッド或いはテーブル上
に設けられていたため、工作物が変わる度の段取変更時
にワークレスト,直接自動定寸装置等との干渉があって
汎用性に乏しく、またフイーラ待避機構が大規模で高価
となった。これらの問題に対応するため砥石台上にワー
クロケータを設けたものに実公昭51-18552号,実開昭61
-78564号の技術がある。
考案が解決しようとする課題 従来の技術で述べたワークロケータを砥石台上に設けた
ものは、ロケータアームの旋回中心からフイーラまでの
長さ及び取付角度が固定のため、第5図に示すように、
工作物Wの小径部分をロケーテイングしたときの砥石10
1と工作物Wの心間距離Aと、大径部をロケーテイング
したときの心間距離Bとの差が大きく、必然的に砥石台
の前後移動距離が大きくなって研削盤の構造を大きくせ
ねばならないという問題点を有していた。この問題を解
決するため砥石台に斜めに固定のコケータのフィーラの
長さを伸縮して対応しようとすると、工作物径の小さい
ものを測定するとき直線上を伸縮するので、径の小さい
物を測定する時工作物中心より下側でフィーラ先端が作
用することになり、工作物とフィーラが干渉するという
問題を有していた。またフィーラの向きが一定であるの
で大径から小径までの広い範囲の測定ができないという
問題を有していた。
ものは、ロケータアームの旋回中心からフイーラまでの
長さ及び取付角度が固定のため、第5図に示すように、
工作物Wの小径部分をロケーテイングしたときの砥石10
1と工作物Wの心間距離Aと、大径部をロケーテイング
したときの心間距離Bとの差が大きく、必然的に砥石台
の前後移動距離が大きくなって研削盤の構造を大きくせ
ねばならないという問題点を有していた。この問題を解
決するため砥石台に斜めに固定のコケータのフィーラの
長さを伸縮して対応しようとすると、工作物径の小さい
ものを測定するとき直線上を伸縮するので、径の小さい
物を測定する時工作物中心より下側でフィーラ先端が作
用することになり、工作物とフィーラが干渉するという
問題を有していた。またフィーラの向きが一定であるの
で大径から小径までの広い範囲の測定ができないという
問題を有していた。
また従来の技術で述べたものは、何れも円筒研削盤専用
で、円筒とショルダの同時研削をも行える研削盤には対
応できないという問題点をも有していた。
で、円筒とショルダの同時研削をも行える研削盤には対
応できないという問題点をも有していた。
本考案は、従来の技術の有するこのような問題点に鑑み
なされたものであり、その目的とするところは、ロケー
タアームの形状及びフィーラの設け方を工夫することに
より砥石台の前後移動距離を増すことなく広範囲なロケ
ーテイングができ、更に円筒研削と円筒とショルダ同時
研削とに切り換える場合においても、ロケータ台の取り
付けを工夫することにより容易に対応可能なワークロケ
ータを提供しようとするものである。
なされたものであり、その目的とするところは、ロケー
タアームの形状及びフィーラの設け方を工夫することに
より砥石台の前後移動距離を増すことなく広範囲なロケ
ーテイングができ、更に円筒研削と円筒とショルダ同時
研削とに切り換える場合においても、ロケータ台の取り
付けを工夫することにより容易に対応可能なワークロケ
ータを提供しようとするものである。
課題を解決するための手段 上記目的を達成するために、本考案におけるワークロケ
ータは、円筒研削又は円筒とショルダの同時研削が可能
なアングルヘッド又はアングルスライド研削盤におい
て、砥石台下台上で所定角度旋回可能に載置された砥石
台上に水平旋回可能に固定されたロケータ台と、該ロケ
ータ台に円筒研削時の砥石軸と平行に軸承された旋回軸
と、前記ロケータ台に設けられ該旋回軸を駆動する旋回
手段と、前記旋回軸に直角方向に取り付けられた取付部
を除き全体が円弧形状に形成されたロケータアームと、
該ロケータアームの円弧部に沿って設けられた案内に摺
動可能に取付けられフィーラを有する検出器とを含んで
なり、前記円弧部の形状は該検出器が案内に沿って移動
するときフィーラが円弧の接線方向へと向き先端の位置
がほぼ工作物の心高水平線上に移動するように形成され
ており、砥石台を一定の場所に固定したまま工作物径に
応じてフィーラを移動調整してアーム長を設定するよう
にしたものである。
ータは、円筒研削又は円筒とショルダの同時研削が可能
なアングルヘッド又はアングルスライド研削盤におい
て、砥石台下台上で所定角度旋回可能に載置された砥石
台上に水平旋回可能に固定されたロケータ台と、該ロケ
ータ台に円筒研削時の砥石軸と平行に軸承された旋回軸
と、前記ロケータ台に設けられ該旋回軸を駆動する旋回
手段と、前記旋回軸に直角方向に取り付けられた取付部
を除き全体が円弧形状に形成されたロケータアームと、
該ロケータアームの円弧部に沿って設けられた案内に摺
動可能に取付けられフィーラを有する検出器とを含んで
なり、前記円弧部の形状は該検出器が案内に沿って移動
するときフィーラが円弧の接線方向へと向き先端の位置
がほぼ工作物の心高水平線上に移動するように形成され
ており、砥石台を一定の場所に固定したまま工作物径に
応じてフィーラを移動調整してアーム長を設定するよう
にしたものである。
作用 工作物径に応じてロケータアームの円弧状案内に沿って
フイーラを移動させて、砥石台前後移動の計測位置が研
削位置に対して適当な距離になるようフイーラの位置を
固定する。
フイーラを移動させて、砥石台前後移動の計測位置が研
削位置に対して適当な距離になるようフイーラの位置を
固定する。
また円筒研削時は、フイーラを砥石軸と工作物とに直交
させた状態とし、円筒とショルダ同時研削時は、砥石台
を所定角度に傾斜させ、ロケータ台を砥石を逆方向に旋
回させてフイーラを工作物と直交させた状態で固定す
る。
させた状態とし、円筒とショルダ同時研削時は、砥石台
を所定角度に傾斜させ、ロケータ台を砥石を逆方向に旋
回させてフイーラを工作物と直交させた状態で固定す
る。
実施例 実施例について第1図〜第4図を参照して説明する。周
知のプレーン及びアングルヘッド又はアングルスライド
研削盤の、図示しない砥石台下台上で所定角度旋回可能
に砥石台1が載置されている。砥石台1には砥石軸2が
回転可能に軸承されていて、先端の砥石は円筒研削時に
は平砥石3Aに、円筒とショルダ同時研削時にはアングル
砥石3Bに交換される。砥石台1の上面には、旋回ピン4
を中心としてロケータ台5が水平旋回可能に軸承されて
おり、砥石台1上に刻設された旋回ピン4を中心とする
円弧の2条のT溝6に嵌挿された複数本のTボルトによ
ってロケータ台5が固定されている。ロケータ台には円
筒研削時の砥石軸2と平行に旋回軸7が軸承されてお
り、一端はロケータ台5に固着のロータリアクチュエー
タ8の旋回軸と継手により連結され、他端には旋回軸と
直角方向にロケータアーム9が取付けらている。ロケー
タアーム9は取付部を除き全体が円弧形状に形成されて
おり、円弧部の側面に第3図の断面図に示すような片面
あり形の案内9aが一体に設けられている。この案内9aに
取付台10を介して検出器11が位置変更可能に取付けられ
ており、検出器11に工作物Wの長手方向の段部若しくは
フランジに当接するフイーラ12が固着されている。更に
ロケータ台5にはL形の位置決め金具13が固着されてお
り、金具13の先端部にストッパボルト14が螺着されてい
る。ロータリアクチュエータ8により旋回されるロケー
タアーム9は、ストッパボルト14により待避位置が、ま
たアクチュエータ内蔵の図示しないストッパにより計測
位置が決められる。そしてロケータアーム9が待避位置
に旋回された時には、旋回軸に固着のドッグ15がリミッ
トスイッチLS2に当接して確認信号が出力され、また計
測位置に旋回された時には、ドッグ15がリミットスイッ
チLS1に当接して確認信号が出力されるようになってい
る。更に砥石台1が円筒研削位置にあるときロケータ台
5を位置決めするストッパ17及び円筒とショルダ同時研
削位置にあるときロケータ台5を位置決めするストッパ
18が砥石台1上に設けられていて、ロケータアーム9,フ
イーラ12が計測位置で正しく工作物と直交するように調
整されている。
知のプレーン及びアングルヘッド又はアングルスライド
研削盤の、図示しない砥石台下台上で所定角度旋回可能
に砥石台1が載置されている。砥石台1には砥石軸2が
回転可能に軸承されていて、先端の砥石は円筒研削時に
は平砥石3Aに、円筒とショルダ同時研削時にはアングル
砥石3Bに交換される。砥石台1の上面には、旋回ピン4
を中心としてロケータ台5が水平旋回可能に軸承されて
おり、砥石台1上に刻設された旋回ピン4を中心とする
円弧の2条のT溝6に嵌挿された複数本のTボルトによ
ってロケータ台5が固定されている。ロケータ台には円
筒研削時の砥石軸2と平行に旋回軸7が軸承されてお
り、一端はロケータ台5に固着のロータリアクチュエー
タ8の旋回軸と継手により連結され、他端には旋回軸と
直角方向にロケータアーム9が取付けらている。ロケー
タアーム9は取付部を除き全体が円弧形状に形成されて
おり、円弧部の側面に第3図の断面図に示すような片面
あり形の案内9aが一体に設けられている。この案内9aに
取付台10を介して検出器11が位置変更可能に取付けられ
ており、検出器11に工作物Wの長手方向の段部若しくは
フランジに当接するフイーラ12が固着されている。更に
ロケータ台5にはL形の位置決め金具13が固着されてお
り、金具13の先端部にストッパボルト14が螺着されてい
る。ロータリアクチュエータ8により旋回されるロケー
タアーム9は、ストッパボルト14により待避位置が、ま
たアクチュエータ内蔵の図示しないストッパにより計測
位置が決められる。そしてロケータアーム9が待避位置
に旋回された時には、旋回軸に固着のドッグ15がリミッ
トスイッチLS2に当接して確認信号が出力され、また計
測位置に旋回された時には、ドッグ15がリミットスイッ
チLS1に当接して確認信号が出力されるようになってい
る。更に砥石台1が円筒研削位置にあるときロケータ台
5を位置決めするストッパ17及び円筒とショルダ同時研
削位置にあるときロケータ台5を位置決めするストッパ
18が砥石台1上に設けられていて、ロケータアーム9,フ
イーラ12が計測位置で正しく工作物と直交するように調
整されている。
続いて本実施例の作用について説明する。
第1図,第2図の状態は円筒研削時のワークロケータの
位置を示すもので、ロケータ台5はストッパ17に当接さ
れている。またロケータアーム9の円弧部状の案内9aに
沿って検出器11を移動する。この移動に伴いフィーラは
円弧の接線方向へと向きフィーラ先端の振り変位が拡大
される。フィーラ先端の位置がほぼ工作物の心高水平線
上で工作物に当接するように、工作物径に対応して計測
位置が研削位置に対して適当になるようフィーラ長さが
調節されている。工作物Wが図示しない主軸台と心押台
のセンタに支持され、砥石台1が前進計測位置に止めら
れたあと、図示しないテーブルを工作物の軸方向に移動
させて、工作物Wの段部若しくはフランジにフイーラ12
を当接させる。当接時に検出器11より信号が出力されて
工作物が位置決めされる。ロータリアクチュエータ8を
作動させて旋回軸7を介してロケータアーム9,フイーラ
12を下方に旋回待避させる。砥石台1を前進切込みさせ
て円筒研削を行う。
位置を示すもので、ロケータ台5はストッパ17に当接さ
れている。またロケータアーム9の円弧部状の案内9aに
沿って検出器11を移動する。この移動に伴いフィーラは
円弧の接線方向へと向きフィーラ先端の振り変位が拡大
される。フィーラ先端の位置がほぼ工作物の心高水平線
上で工作物に当接するように、工作物径に対応して計測
位置が研削位置に対して適当になるようフィーラ長さが
調節されている。工作物Wが図示しない主軸台と心押台
のセンタに支持され、砥石台1が前進計測位置に止めら
れたあと、図示しないテーブルを工作物の軸方向に移動
させて、工作物Wの段部若しくはフランジにフイーラ12
を当接させる。当接時に検出器11より信号が出力されて
工作物が位置決めされる。ロータリアクチュエータ8を
作動させて旋回軸7を介してロケータアーム9,フイーラ
12を下方に旋回待避させる。砥石台1を前進切込みさせ
て円筒研削を行う。
次の工作物Wがフランジ端面と外径とを同時研削する別
の工作物の場合には、平砥石3Aをアングル砥石3Bに取換
えるとともに砥石台1を所定角度に時計方向に旋回位置
決めして、円筒部とショルダ部の同時研削可能な姿勢と
する。また砥石台上のTボルトをゆるめて、ロケータ台
5を手動にて旋回ピン4を中心として反時計方向に砥石
台1と同角度旋回させ、ストッパ18に当接させてTボル
トをしめてロケータ台を固定する。そしてロータリアク
チュエータを駆動してロケータアーム9を旋回させてフ
イーラ12を工作物に直交させ、旋回中心からのフイーラ
の位置を調節して計測位置とする。同様に工作物を軸方
向位置決め、フイーラを待避させ、円筒部とショルダ部
の同時研削をする。
の工作物の場合には、平砥石3Aをアングル砥石3Bに取換
えるとともに砥石台1を所定角度に時計方向に旋回位置
決めして、円筒部とショルダ部の同時研削可能な姿勢と
する。また砥石台上のTボルトをゆるめて、ロケータ台
5を手動にて旋回ピン4を中心として反時計方向に砥石
台1と同角度旋回させ、ストッパ18に当接させてTボル
トをしめてロケータ台を固定する。そしてロータリアク
チュエータを駆動してロケータアーム9を旋回させてフ
イーラ12を工作物に直交させ、旋回中心からのフイーラ
の位置を調節して計測位置とする。同様に工作物を軸方
向位置決め、フイーラを待避させ、円筒部とショルダ部
の同時研削をする。
考案の効果 本考案は、上述のとおり構成されているので、次に記載
する効果を奏する。ロケータアームの円弧状の案内に沿
ってフィーラを移動させることによりフィーラは円弧状
の接線方向へと向きを変えていくのでフィーラ先端の振
り変位を大きくでき、フィーラを伸縮させて工作物の心
高水平線上の近くにフィーラ先端の位置を保つようにな
したので、砥石台を余分に移動することなく、しかも工
作物とフィーラとの干渉をなくして測定範囲を効果的に
拡大することができる。また工作物径に対応してフィー
ラ先端の位置をほぼ工作物心高水平線上になる最適アー
ム長に調節することで、アームの余分の長さ分砥石台を
後退させること要しないので、砥石台の計測位置から研
削位置への前後方向移動量を最少に設定できて、加工サ
イクル時間の短縮ができる。また円筒研削と円筒ショル
ダ同時研削との研削切り換えに際して、ロケータアーム
の伸縮とロケータ台を旋回位置決めするだけの操作です
み、ワークロケータの取付替えを要しないので容易かつ
迅速に対応することができ、段取変更時間を短縮するこ
とができる。またワークロケータを砥石台上に設けたこ
とでテーブル上のツーリングが容易となる。
する効果を奏する。ロケータアームの円弧状の案内に沿
ってフィーラを移動させることによりフィーラは円弧状
の接線方向へと向きを変えていくのでフィーラ先端の振
り変位を大きくでき、フィーラを伸縮させて工作物の心
高水平線上の近くにフィーラ先端の位置を保つようにな
したので、砥石台を余分に移動することなく、しかも工
作物とフィーラとの干渉をなくして測定範囲を効果的に
拡大することができる。また工作物径に対応してフィー
ラ先端の位置をほぼ工作物心高水平線上になる最適アー
ム長に調節することで、アームの余分の長さ分砥石台を
後退させること要しないので、砥石台の計測位置から研
削位置への前後方向移動量を最少に設定できて、加工サ
イクル時間の短縮ができる。また円筒研削と円筒ショル
ダ同時研削との研削切り換えに際して、ロケータアーム
の伸縮とロケータ台を旋回位置決めするだけの操作です
み、ワークロケータの取付替えを要しないので容易かつ
迅速に対応することができ、段取変更時間を短縮するこ
とができる。またワークロケータを砥石台上に設けたこ
とでテーブル上のツーリングが容易となる。
第1図は本実施例のワークロケータの側視図で、円筒研
削の場合を示す図、第2図は第1図の上視図、第3図は
第2図のC-C線視断面図、第4図は円筒及びショルダ同
時研削時の状態図、第5図は従来技術説明用でアーム長
固定形のロケータを用いた場合の計測位置と砥石台の移
動距離の変化を示す説明図である。 1……砥石台、9……ロケータアーム 12……フイーラ
削の場合を示す図、第2図は第1図の上視図、第3図は
第2図のC-C線視断面図、第4図は円筒及びショルダ同
時研削時の状態図、第5図は従来技術説明用でアーム長
固定形のロケータを用いた場合の計測位置と砥石台の移
動距離の変化を示す説明図である。 1……砥石台、9……ロケータアーム 12……フイーラ
Claims (1)
- 【請求項1】円筒研削又は円筒とショルダの同時研削が
可能なアングルヘッド又はアングルスライド研削盤にお
いて、砥石台下台上で所定角度旋回可能に載置された砥
石台上に水平旋回可能に固定されたロケータ台と、該ロ
ケータ台に円筒研削時の砥石軸と平行に軸承された旋回
軸と、前記ロケータ台に設けられ該旋回軸を駆動する旋
回手段と、前記旋回軸に直角方向に取り付けられた取付
部を除き全体が円弧形状に形成されたロケータアーム
と、該ロケータアームの円弧部に沿って設けられた案内
に摺動可能に取付けられフィータを有する検出器とを含
んでなり、前記円弧部の形状は該検出器が案内に沿って
移動するときフィーラが円弧の接線方向へと向き先端の
位置がほぼ工作物の心高水平線上を移動するように形成
されており、砥石台を一定の場所に固定したまま工作物
径に応じてフィーラを移動調整してアーム長を設定する
ことを特徴とするワークロケータ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1989100248U JPH0724202Y2 (ja) | 1989-08-28 | 1989-08-28 | ワークロケータ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1989100248U JPH0724202Y2 (ja) | 1989-08-28 | 1989-08-28 | ワークロケータ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0340056U JPH0340056U (ja) | 1991-04-17 |
JPH0724202Y2 true JPH0724202Y2 (ja) | 1995-06-05 |
Family
ID=31649266
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1989100248U Expired - Lifetime JPH0724202Y2 (ja) | 1989-08-28 | 1989-08-28 | ワークロケータ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0724202Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101362427B1 (ko) * | 2012-11-02 | 2014-02-19 | 신지원 | 유아용 자동 분유 급이장치 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6242754A (ja) * | 1985-08-21 | 1987-02-24 | Nippon Kokan Kk <Nkk> | 電気吸塵器の再飛散防止装置 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0417325Y2 (ja) * | 1984-10-27 | 1992-04-17 |
-
1989
- 1989-08-28 JP JP1989100248U patent/JPH0724202Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6242754A (ja) * | 1985-08-21 | 1987-02-24 | Nippon Kokan Kk <Nkk> | 電気吸塵器の再飛散防止装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0340056U (ja) | 1991-04-17 |
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