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JPH0724183B2 - 電磁継電器 - Google Patents

電磁継電器

Info

Publication number
JPH0724183B2
JPH0724183B2 JP61066101A JP6610186A JPH0724183B2 JP H0724183 B2 JPH0724183 B2 JP H0724183B2 JP 61066101 A JP61066101 A JP 61066101A JP 6610186 A JP6610186 A JP 6610186A JP H0724183 B2 JPH0724183 B2 JP H0724183B2
Authority
JP
Japan
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leg
winding
relay
armature
plane
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP61066101A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS61230226A (ja
Inventor
ミヒヤエル・デイツトマン
Original Assignee
ジーメンス・アクチエンゲゼルシヤフト
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ジーメンス・アクチエンゲゼルシヤフト filed Critical ジーメンス・アクチエンゲゼルシヤフト
Publication of JPS61230226A publication Critical patent/JPS61230226A/ja
Publication of JPH0724183B2 publication Critical patent/JPH0724183B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H50/00Details of electromagnetic relays
    • H01H50/02Bases; Casings; Covers
    • H01H50/04Mounting complete relay or separate parts of relay on a base or inside a case
    • H01H50/041Details concerning assembly of relays
    • H01H50/042Different parts are assembled by insertion without extra mounting facilities like screws, in an isolated mounting part, e.g. stack mounting on a coil-support
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H50/00Details of electromagnetic relays
    • H01H50/16Magnetic circuit arrangements
    • H01H50/36Stationary parts of magnetic circuit, e.g. yoke
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H50/00Details of electromagnetic relays
    • H01H50/54Contact arrangements
    • H01H50/60Contact arrangements moving contact being rigidly combined with movable part of magnetic circuit
    • HELECTRICITY
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    • H01H50/02Bases; Casings; Covers
    • H01H50/04Mounting complete relay or separate parts of relay on a base or inside a case
    • H01H50/041Details concerning assembly of relays
    • H01H50/043Details particular to miniaturised relays
    • H01H2050/044Special measures to minimise the height of the relay
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H50/00Details of electromagnetic relays
    • H01H50/02Bases; Casings; Covers
    • H01H50/021Bases; Casings; Covers structurally combining a relay and an electronic component, e.g. varistor, RC circuit

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  • Electromagnetism (AREA)
  • Electromagnets (AREA)
  • Surgical Instruments (AREA)
  • Valve Device For Special Equipments (AREA)
  • Cookers (AREA)
  • Breakers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、励磁巻線を有する巻枠、少なくとも2つの脚
を有し、その中の一方の脚が該巻枠に軸方向に差し込ま
れ、他方の脚が該巻線の横ないしは上方に軸平行に延び
る扁平帯材から一体に成形した心ヨーク、1端が板ばね
を介して該脚の自由端に支承され、他方の端が該脚の自
由端に対してエアギヤツプを形成する平形接極子を有
し、該板ばねが該心ヨークを介して電気の接続部材に連
結され、該可動接極子端を越えて延びるその自由端が接
点ばねとして少なくとも1つの固定対向接点部材と相互
に作用する電磁継電器に関する。
従来の技術 この種の継電器は米国特許明細書第3,781,729号から公
知である。そのばあいすでに心ヨークは平帯材からU字
形に彎曲させてあり、脚の外側に折り曲げた自由端が板
ばねを介して平形の接極子を有し、この接極子は脚の狭
い正面部と共に作業空隙を形成する。そのばあい巻線は
脚の折り曲げた延長部を介してのみソケツトに固定され
ているにすぎず、ソケツトは向い合う面で固定接点部材
を受けている。
発明が解決しようとする問題点 この配置によつて接極子心磁極面および接点部材の間の
公差を制御するのがきわめてむづかしく、いずれにしろ
費用のかさむ調整が必要であろう。他方、取り付け平面
に軸を垂直にするという前記の明細書に示された巻線の
配置は、不利な空間的構造を前提条件とし、そのため大
きいが部分的にしか利用されない内容積を有する、非常
に高く、幅の広いケーシングが必要になる。
本発明の課題は、冒頭に記述した種類の継電器を下記の
ように設計することである。すなわち、コンパクトな構
造、とくに一方の軸がとくに狭い構造が可能になり、基
本構造の設計上の変更なしに短軸を取り付け平面に対し
て様々に配設することができる、すなわち幅が非常に小
さい立て形の継電器または高さが非常に小さい平形の継
電器が得られるように設計することである。このコンパ
クトな継電器は容易にケーシングに入れて密閉でき、そ
の上さらに後で調整する必要がないように接極子、心お
よび接点部材の公差の小さい関係づけが設計面から可能
になるはずである。
問題点を解決するための手段 本発明にしたがつてこの課題は、巻線軸が継電器の接続
平面に平行に延びており、脚の主平面が脚の主平面に垂
直な位置にくるように該脚を段付けおよび彎曲させて、
その中心線が脚の主平面と実質的に一線をなし、接極子
が脚に面した脚の面に、巻線軸に平行な軸を中心に回動
可能に支承され、接極子上に位置する板ばねの部分と共
に実質的には近似的に脚の主平面に平行な平面内に延
び、脚の平らな面と共に作業空隙を形成し、対向接点部
材が脚の主平面内で巻枠の差し込みみぞに定着されてい
ることによつて解決される。
つまり本発明のばあいには少なくとも1方向がとくに狭
い構造が次のことによつて達成される。すなわち、心ヨ
ークを平帯材から切削し、脚に巻線を取り付けることに
よつて構造を狭くし、巻線の外側に平行に延びる脚をそ
の主平面の90°回転によつて、その幅面が巻線の狭い面
の上方ないしは横に位置するようにすることによつてで
ある。接極子は板ばねを介して脚に支承され、その平ら
な面が脚の平らな面に向い合うことで広い作業エアギヤ
ツプを形成する。心ヨークを巻枠に差し込み固定するこ
とによつて、同じく対向接点部材を巻枠ないし巻型の差
し込みみぞに差し込み固定することによつて、接極子、
脚および対向接点部材の公差の小さい関係づけがなさ
れ、接極子に固定され、支承ばねとして働く板ばねは十
分に調整なしに対向接点部材に対して適切な接点間隔を
占める。
本継電器は、板ばねの接続部材をいつしよに成形してお
くこともできる一体構造の心ヨーク、差し込み固定に用
いられる巻枠および接極子の支承ばねとしてそして同時
に接点ばねとして用いられる板ばねによつて部品が少な
い、組立てが容易な構造を有し、完成に必要なのは巻線
接続ピンだけである。本継電器は、たとえばプラスチツ
クの2部分構造からなり、通常の仕方でパツキンのでき
るケーシングに配設するのが適切である。
底面積の狭い縦形の継電器を得るため、適切な実施態様
として脚の主平面が継電器の接続平面に垂直に位置する
ように配設され、そのばあい板ばねおよび対向接点部材
の接続部材は脚の主平面内に延びている。板ばねの接続
部材はこのばあい心ヨークと一体に形成され、心ヨーク
の平面内に位置する接続脚に成形しておくことができ
る。もちろんこの部材は必要とあれば溶接またはそれに
匹敵する方法によつて後で心ヨークと結合することもで
きる。
全高の小さい平形の継電器を得ようとするもう1つの適
切に実施態様においては、脚の主平面は継電器の接続平
面に平行に延び、対向接点部材の接続部材が該接続平面
に垂直な方向に折り曲げられ、板ばねの接続部材が脚の
主平面内に位置するように脚に成形されるか、または後
でそれに固定される。
接極子を支承するため巻枠は本継電器の別の実施態様と
して脚の自由端の領域に接極子の支持面を形成すること
ができる。その上さらに、巻枠は端面それぞれ開いてい
る差し込みみぞを、対向接点部材を受け入れるために一
方の巻線フランジに、そして心ヨークならびに2つの巻
線接続部材を受け入れるために他方の巻線フランジの領
域に有することができ、そのさい巻線接続部材ならびに
接点ばねおよび対向接点部材の接続部材は継電器の接続
平面に向つてケーシングソケツトの孔に通してある。
しかし接極子支承部はまた脚がその自由端の領域で横に
折り曲げた部分によつて支承ノツチを形成し、そこに接
極子が、成形された支承面によつて支承されているよう
に設計することもできる。そのばあいに適切なのは、支
承ノツチが脚の主平面および接極子の外側に位置し、支
承ノツチが接極子の折り曲げた支承部に形成されている
ことである。
本継電器の接点装置は、接極子に固定された板ばねの自
由端が実質的には平らに延びて、対向接点部材と共に閉
路部材を形成するように設計することができる。しかし
また同様に接点ばねも接極子の自由端と対向接点部材と
の間で段付けを行ない、接極子と対向接点部材との間で
それらの共通の平面と交差し、対向接点部材と共に開路
部材を形成するように設計できる。
本継電器のケーシングは前述のように2部分から構成す
るのが適切である。1つの実施態様としてこのばあい、
接点部品および巻線の接続部材を孔に受け入れ、上にか
ぶせる保護キヤツプと共にケーシングを形成するソケツ
トが用意されている。しかしまた別の好適な実施態様と
して、ケーシングは分離平面が継電器の接続平面に垂直
に延びる実質的には同じな2つの半片から構成すること
もできる。このばあいには、1つの平面内に配設された
板ばね、対向接点部材および巻線端子の接続部材が両ケ
ーシング半片間の分離平面にはさみ込まれるのが適切で
ある。その上さらにケーシングないしは巻枠に付加的部
材を受け入れるための空所を形成することができる。
実施例 本発明は以下に実施例について図面を基にして詳細に説
明する。
第1図から第5図までに図示のリレーはフランジ2およ
び3を備えた巻枠1を有し、フランジ2および3はリレ
ーの他の機能部材を装着するための種々の挿入みぞを有
する。平形帯材から一体として切削および成形した心ヨ
ーク4は長く延びた脚5ならびに該脚に平行に延びる脚
6を有し、脚6は段付けおよび曲げ7によつてその主面
を90°回転させて、その中心線6aが実質的に脚5の主面
内に位置するようにしてある。心ヨーク4の下側には脚
5に平行にかつそれと1つの平面内に位置するように接
続脚8が成形されており、接続脚8にはリレーの取付け
面に垂直に下方に延びる接続部材が平形差し込み9とし
て成形されている。
心ヨーク4は、巻枠1の線巻きが終つた後、巻枠の軸方
向に差し込む。そのさい脚5は巻枠1の軸方向貫通孔10
に差し込まれるので、その自由端5aが巻型フランジ2の
凹部11に位置する。それによつて接極子12の特定の磁極
面が形成されるが、接極子12は脚に向い合う脚6の内面
6bに支承され、巻線の軸方向に垂直に巻枠フランジ2の
領域に延びている。そのさい接極子12は脚の端部5aと共
に作業空気スリツトを形成し、巻枠1の支承面13に巻線
軸に平行な軸を中心に回動可能に支承されている。
接極子12は板ばね14に保持され、板ばね14は接極子支承
ばねならびに接点ばねとして働き、そのためにその部分
14aが脚6に溶接等によつて固定され、その自由端14bは
接極子自由端よりも突き出ており、接点片15を支持して
いる。接点片15に対向接点部材17の接点片16に対置さ
れ、該部材17は巻枠フランジ2の差し込みみぞ18に固定
されている。対向接点部材17の差し込みみぞ18は脚の端
部5aのためのみぞ11と同様に巻枠1に形成され、両みぞ
共に前記の部材の支持面を同じ平面内に好適に形成する
ので、対向接点部材の表面に対する磁極面5bの特定の関
係づけが得られ、その結果接極子12と連結した板ばね14
は、仕上げ調整なしでもあらかじめ与えた接点間隔を占
める。
心ヨーク4の取り付け後は、脚6は巻枠に巻いた巻線19
の狭い方の面の中央に位置し、したがつて全体的に最大
限に狭い構造が保証される。接続脚8はそのさい1つの
平面内で対向接点部材17と共にみぞ20に位置し、他方で
は巻線接続部材21および22が巻枠フランジ3の対応する
みぞ23および24に差し込むことによつて固定されてい
る。巻線接続部材21および22の端部21aおよび22aはまず
第1に、巻線の端を軽く巻き付けることができるように
外側に曲げてある(第5図)。次にこれらの端部は巻枠
フランジ3の切り欠き部3aおよび3bに曲げ込んである
(第4図)。
リレーの接続面からさらに孔26を有するソケツト25が対
向接点部材17、接続部材9および巻線接続部材21および
22に装着される。ソケツト25の上にキヤツプ27をかぶせ
るが、そのさいソケツトとキヤツプの間の縁みぞは孔26
と同様に封止用コンパウンドでパツキンすることができ
る。
第6図から第11図までに本リレーを少し変形した実施例
が図示してある。基本構造は保持されているが、90°回
転してあるので、リレーは取り付け面に対して扁平に位
置し非常に小さい全高を有する。このリレーは巻枠31を
有し、この巻枠はフランジ32および33を有し、前述の実
施例の巻枠1と実質的には同様に成形されている。この
巻枠31には心ヨーク34が差し込まれる。心ヨーク34は脚
35およびそれに対して90°回動させ、段付け部37を介し
て結合した脚36を有する。脚35は巻枠31の軸方向の通し
孔40に装着され、他方脚36は巻線の側面に延び、その中
心線36aが脚35の主面内にほぼ位置し、その自由端の突
起部36bが巻枠31の突起部31aとかみ合つている。
前記実施例による接極子12は同じ形態および機能でこの
ばあいにも使われる。前記のばあいと同様に、板ばね14
は接極子12を保持するその固定部14aとその自由端14bと
で接点片15を受け入れる接点ばねとして用いられる。
このリレーは縦形ではなく、平形に取り付けられるの
で、板ばねの接続部材は脚35の平面にではなく、脚36の
平面に接続ピン39として成形されている。またそれに平
行に、接点片46を有する対向接点部材45の接続ピン47も
みぞ48に固定されている。
巻線49を備えた巻枠31は心ヨークおよび対向接点部材45
の差し込み後ならびに板ばねと共に接極子12を取り付け
た後、ソケツト50にはめ込む。そのさい接続ピン39およ
び47はバスタブ形の本体の対応する孔50aに差し込まれ
る。その上さらに巻線接続部材51および52もそれぞれ巻
線フランジ33に配設され、ソケツト50の孔50aに差し込
まれる。そのさい接続部材の中心部はそれぞれ取り付け
平面に平行に位置する。つまり、部分51aが巻線フラン
ジ33の下側の切り欠き部33aに、一方部分52aは巻線フラ
ンジ33aに扁平に支持されるわけである。それぞれのは
んだ付け接続ピン51bないしは52bは接続平面に垂直に折
り曲げられ、本体の対応する孔50aに差し込まれる。巻
線の端部を受け止めるための巻き付けピン51cないしは5
2cは、巻線を巻き付けるためその時々に直角に折り曲
げ、巻き付けが容易にできるようにする。次に巻き付け
ピンは取り付け平面に平行な平面に折り曲げて、第9図
に示すように、巻枠と共にソケツトにはめ込む。ソケツ
ト50を覆うキヤツプ53を装着することによつてケーシン
グが閉じられ、そのさい縁接目54および孔50aはふつう
にパツキンすることができる。
もう1つの変形実施例が第12図から第17図までに示して
ある。基本構造はそのばあいも第1図から第5図までと
同様である。巻枠61はその中央部が広範にわたつて長方
形の断面を有し、それが縦に配設されている。巻枠には
他の部材を受け入れるための対応する差し込みみぞおよ
び切り欠き部を有するフランジ62および63がそれぞれ形
成されている。その主平面に垂直な脚65およびこれに対
して主平面で90°回転させた脚66を有する心ヨーク64は
前述の実施例のばあいと同様に脚65を巻枠の軸方向の孔
に差し込むことによつて固定されている。前述のばあい
と同様に、心ヨークにも段付け67が設けられ、それによ
つて脚は脚の上方のほぼ中央に位置する。その上さらに
脚はその自由端に側面折り曲げ68を有し、その内側に接
極子70の支承ノツチ69を形成する。接極子70はそれ自体
軽く折り曲げてあり、支承部70aが支承面70bを形成し、
接極子部70cが脚65と共に作業空気スリツトを形成す
る。接極子70を曲げることによつてその回転軸が、心磁
極面および接点個所によつて形成される平面の外側に位
置する。その結果、開閉時に接点の自浄作によるある種
の清浄効果を生じる。板ばね71はその端部71aが脚66に
固定され、その中央部71bが接極子に連結され、その自
由端71cに接点片72を有し、この接点片は対向接点部材7
4の接点片73に向い合う。対向接点部材74は前述のよう
に巻枠フランジ62に差し込みによつて固定されている。
板ばね71の接続部材75はこのばあいには心ヨーク64と一
体に形成されているのではなく、付加的部材として成形
され、後でそれに固定される。固定端75aと差し込み端7
5bとの間でこの接続部材75は複数回折り曲げおよび段付
けがなされ、差し込み端75aが接続部材74と1つ平面内
になるように巻枠の切り欠き部に保持されている。その
上さらに、巻線接続部材76および77は、それらの差し込
み端76aおよび77aが同様に巻線フランジ63の対応する切
り欠き部78および79に同一平面内にあるように配設され
ているので、該リレーは差し込みピンをこの1つの平面
内に外側に向つて有するのみである。
垂直な分離平面を有する2つの半片80および81からなる
2部分構造ケーシングがリレー全体を収納している。ケ
ーシング両半片の下側にそれぞれ切り欠き部82が設けて
あり、それによつて接続部材74a,75b,76aおよび77aが両
ケーシング半片の間に固定的にはさみとめられる。ケー
シングは密閉材を周囲の分割接目に沿つて詰めることに
よつてパツキンすることができる。このケーシングは上
側に把手部材83が成形してあり、それによつてリレーは
たとえば枠から引き出すことができる。
ケーシングの内部の巻線フランジ63の領域にもう1つの
空所84が設けてあり、そこに付加的な部材を配設するこ
とができる。たとえば巻線端子の間に挿入するコンデン
サ85である。差込み接続部74a,75a,76aおよび77aに代え
て、接続部材にはんだピンをもたせることももちろんで
きる。このようなはんた接続部はたとえば第12図に示す
破線86に沿つて差し込み部材を部分的に分割することに
よつて形成することができる。
第18図および第19図は第12図によるリレーのもう1つの
変形を示す。このばあい接極子70は変化させた板ばね87
を有し、これはその自由端87aに段付けがしてあり、脚6
5と対向接点部材74との間に通してあり、したがつて板
ばね87に配設された接点片88は対向接点部材74の反対側
に対応して配設された接点片89と共にブレーク接点ない
しはメーク接点を形成する。その他はこのリレーは第12
図から第17図までに示すものと同様に構成されている。
また、いくつかの図に示した変形例も任意の他の組合せ
で使用できること、すなわちたとえば第12図から第19図
による構造にも同様な変形によつて平形構造も可能だと
いうことは、これ以上強調する必要がない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明にしたがつて設計した立て形ないしは縦
形仕様のリレーの見取り図(キヤツプなし)、第2図か
ら第4図までは第1図のリレーの種々の断面図(キヤツ
プ付き)、第5図は第1図のリレーの分解図、第6図は
本発明による平形仕様の別の実施例のキヤツプなしの見
取り図、第7図から第10図までは第6図のリレーの種々
の断面図、第11図は第6図のリレーの分解図、第12図か
ら第17図までは第1図から第5図までの縦形リレーの変
形実施例、第18図および第19図はブレーク接点ないしは
メーク接点を有する仕様の第12図のリレーの変形実施例
である。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】励磁巻線を支持する巻枠(1;31;61)、少
    なくとも2つの脚を有し、その中の一方の脚(5;35;6
    5)が該巻枠に軸方向に差し込まれ、他方の脚(6;36;6
    6)が該巻線の横ないしは上方に軸平行に延びる扁平帯
    材から一体に成形した心ヨーク(4;34;64)、1端が板
    ばね(14;71;87)を介して該脚の自由端に支承され、他
    方の端が該脚の自由端に対して空隙を形成する平形接極
    子(12;70)を有し、該板ばねが該心ヨークを介して電
    気の接続部材(9;39;75)に連結され、該可動接極子端
    を越えて延びるその自由端が接点ばねとして少なくとも
    1つの固定対向接点部材(17;45;74)と共働する電磁継
    電器において、 巻線軸が継電器の接続平面に平行に延びており、脚(6;
    36;66)の主平面が脚(5;35;65)の主平面に垂直な位置
    にくるように該脚を段付けないし彎曲されており、その
    中心線(6a;36a)が脚の主平面と実質的に一線をなし、
    接極子(12;70)が脚(5;35;65)に面した脚(6;36;6
    6)の面に巻線軸に平行な軸を中心に回動可能に支承さ
    れ、接極子上に位置する板ばね(14;71;87)の部分と共
    に実質的に近似的に脚の主平面に平行な平面内に延び、
    脚の平らな面と共に作業空隙を形成し、対向接点部材
    (17;45;74)が脚の主平面において巻枠(1;31;61)の
    差し込みみぞ(18;48)に固定されていることを特徴と
    する電磁継電器。
  2. 【請求項2】脚(5;35;65)の主平面が該継電器の接続
    平面に垂直であり、板ばねおよび対向接点部材(9;17;7
    5a;74a)が脚の主平面内に延びている特許請求の範囲第
    1項記載の継電器。
  3. 【請求項3】板ばね(14)の接続部材(9)が心ヨーク
    (4)と一体に形成された接続脚(8)に成形されてお
    り、該接続脚が巻線の下方を脚(5)に平行にかつその
    主平面内に延びている特許請求の範囲第2項記載の継電
    器。
  4. 【請求項4】板ばね(14)の接続部材(9)が巻枠
    (1)のみぞ(20)に差し込み可能に取り付けられ、心
    ヨーク(4)と材料面で無理がないように連結されてい
    る特許請求の範囲第1項から第3項までのいずれかに記
    載の継電器。
  5. 【請求項5】脚(35)の主平面が継電器の接続平面に平
    行に延び、対向接点部材(45)の接続部材(47)が該接
    続平面に垂直な方向に折り曲げられ、板ばね(14)の接
    続部材(39)が脚(36)の主平面内に位置するように該
    脚に成形されている特許請求の範囲第1項から第4項ま
    でのいずれかに記載の継電器。
  6. 【請求項6】巻枠(1;31)が脚(6;36)の自由端の領域
    に接極子(12)の支持面(13;43)を有する特許請求の
    範囲第1項から第5項のいずれかに記載の継電器。
  7. 【請求項7】巻枠(1;31;61)がそれぞれ対向接点部材
    (17;45;74)を受け入れるために一方の巻線フランジ
    (2;32;62)に、心ヨーク(4;34;64)ならびに2つの巻
    線接続部材(21,22;51,52)を受け入れるために他方の
    巻線フランジ(3;33;63)に端面から開いている差し込
    みみぞ(10,11,18,20,24;40,48)を有し、巻線接続部材
    ならびに接点ばねおよび対向接点部材の接続部材が継電
    器の接続平面に向つてケーシングソケツト(25;50)の
    孔に通してある特許請求の範囲第1項から第6項までの
    いずれかに記載の継電器。
  8. 【請求項8】脚(66)がその自由端の領域で横に折り曲
    げた部分(68)によつて支承ノツチ(69)を形成し、そ
    こに接極子(70)が、成形された支承面(70b)によつ
    て支承されている特許請求の範囲第1項から第5項まで
    のいずれかに記載の継電器。
  9. 【請求項9】支承ノツチ(69)が心腕(65)の主平面お
    よび接極子(70)の外側に位置し、支承面(70b)が接
    極子(70)の折り曲げた支承部(70a)に形成されてい
    る特許請求の範囲第8項記載の継電器。
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