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JPH07235201A - 車両用灯具 - Google Patents

車両用灯具

Info

Publication number
JPH07235201A
JPH07235201A JP28470694A JP28470694A JPH07235201A JP H07235201 A JPH07235201 A JP H07235201A JP 28470694 A JP28470694 A JP 28470694A JP 28470694 A JP28470694 A JP 28470694A JP H07235201 A JPH07235201 A JP H07235201A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
drive unit
electric drive
lamp housing
opening
mounting structure
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP28470694A
Other languages
English (en)
Inventor
Takayuki Furuya
隆之 古谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ichikoh Industries Ltd
Original Assignee
Ichikoh Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ichikoh Industries Ltd filed Critical Ichikoh Industries Ltd
Priority to JP28470694A priority Critical patent/JPH07235201A/ja
Priority to EP19940120764 priority patent/EP0661192B1/en
Priority to DE1994620376 priority patent/DE69420376T2/de
Publication of JPH07235201A publication Critical patent/JPH07235201A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60QARRANGEMENT OF SIGNALLING OR LIGHTING DEVICES, THE MOUNTING OR SUPPORTING THEREOF OR CIRCUITS THEREFOR, FOR VEHICLES IN GENERAL
    • B60Q1/00Arrangement of optical signalling or lighting devices, the mounting or supporting thereof or circuits therefor
    • B60Q1/02Arrangement of optical signalling or lighting devices, the mounting or supporting thereof or circuits therefor the devices being primarily intended to illuminate the way ahead or to illuminate other areas of way or environments
    • B60Q1/04Arrangement of optical signalling or lighting devices, the mounting or supporting thereof or circuits therefor the devices being primarily intended to illuminate the way ahead or to illuminate other areas of way or environments the devices being headlights
    • B60Q1/06Arrangement of optical signalling or lighting devices, the mounting or supporting thereof or circuits therefor the devices being primarily intended to illuminate the way ahead or to illuminate other areas of way or environments the devices being headlights adjustable, e.g. remotely-controlled from inside vehicle
    • B60Q1/076Arrangement of optical signalling or lighting devices, the mounting or supporting thereof or circuits therefor the devices being primarily intended to illuminate the way ahead or to illuminate other areas of way or environments the devices being headlights adjustable, e.g. remotely-controlled from inside vehicle by electrical means including means to transmit the movements, e.g. shafts or joints

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Lighting Device Outwards From Vehicle And Optical Signal (AREA)
  • Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)
  • Securing Globes, Refractors, Reflectors Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ランプハウジングへの電動駆動ユニットの取
り付け作業の迅速化、シール作業の確実化を図ることの
できるランプハウジングへの電動駆動ユニットの取付構
造を提供することを目的とする。 【構成】 車両用灯具は、ランプハウジング30にリフ
レクター32を傾動させる光軸調整機構33が設けら
れ、光軸調整機構33は、ランプハウジング30の後壁
35とリフレクター32との間に掛け渡されて前進後退
されるアジャストスクリュー37と、後壁35に固定さ
れてアジャストスクリュー37を駆動してリフレクター
32を自動的に傾動させるための電動駆動ユニット47
とを有し、後壁35には電動駆動ユニット47の配設箇
所に、電動駆動ユニット47に電力を供給するコネクタ
にコネクタ接続部材51を介して接続される端子ピン5
2を外部に向かって案内する開口50が形成され、開口
50をシールするOリング60が電動駆動ユニット47
のランプハウジング30への固定と共に開口周壁部に圧
接固定される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ランプハウジング内
に配設したバルブの光軸の向きを調整するためにリフレ
クターを自動的に傾動させる電動駆動ユニットを有する
車両用灯具の改良に関し、更に詳しくはその電動駆動ユ
ニットのランプハウジング内への取付構造に関する。
【0002】
【従来の技術】図10は、従来の電動駆動ユニットのラ
ンプハウジングへの取付構造を示す部分断面図である。
図10において、1はランプハウジング、2はランプハ
ウジング1の開口部を覆うレンズ、3はランプハウジン
グ1内に配設されてバルブ(図示せず)を保持すると共に
バルブから出射された光束を反射するリフレクター、4
はバルブの光軸の向きを調整するためにリフレクター3
を傾動させる光軸調整機構である。
【0003】光軸調整機構4は、ランプハウジング1と
リフレクター3との間に介装されたピポット機構(図示
せず)とアジャストスクリュー機構5とから構成され
る。
【0004】アジャストスクリュー機構5は、ランプハ
ウジング1の後壁6とリフレクター3の支承部7との間
に掛け渡されて前進後退される調節ロッドとしてのアジ
ャストスクリュー8を有する。このアジャストスクリュ
ー8の先端には球状部9が形成されている。支承部7に
は合成樹脂製のスクリューマウンティング10が回動可
能に保持されている。球状部9はスクリューマウンティ
ング10に回動可能に嵌合されている。アジャストスク
リュー8は手動の時には回転しながら前進後退され、自
動の時には回転不能に前進後退される。アジャストスク
リュー5の後端部にはネジ部11、平面状の係合部12
が設けられている。ランプハウジング1の外側には調整
筒13が設けられている。14はその調整つまみであ
る。ランプハウジング1の内側には電動駆動ユニット1
5が設けられている。電動駆動ユニット15はケーシン
グ16を有する。ケーシング16には図示を略す駆動用
のアクチュエータとしての電動モータ、電動モータの駆
動力をアジャストスクリュー8に伝達する伝達機構、回
路基板等が内蔵されている。ケーシング16は回転伝達
機構の最終段のウオームがアジャストスクリュ8のネジ
部11に螺合されるようにしてネジ17、17によりラ
ンプハウジング1の後壁6に固定される。なお、ケーシ
ング16のランプハウジング1への固定はは、レンズ
2、リフレクター3をランプハウジング1に組み付ける
前に行う。回路基板にはワイヤハーネス18の一端部が
接続されている。ワイヤハーネス18の他端側はケーシ
ング16に形成された開口19を介してケーシング16
の外部に引き出されている。このワイヤハーネス18は
ランプハウジング1の後壁6に形成された開口20を介
してランプハウジング1の外部に引き出されている。そ
のワイヤハーネス18の他端にはコネクタ接続部材21
が接続されている。電動モータにはそのワイヤハーネス
18を介して電力が供給される。開口19はケーシング
16に嵌着された弾性シール部材22によりシールされ
る。開口20は後壁6に嵌着された弾性シール部材23
によりシールされている。
【0005】リフレクター3は電動駆動ユニット15を
作動させることによりピボット機構を支点にして自動的
に傾動される。また、リフレクター3は調節つまみ14
を手動操作することによっても傾動される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この従
来の車両用灯具は、ランプハウジング1の外にワイヤー
ハーネス18を引き出すための開口20をシールする弾
性シール部材23が単にランプハウジング1の後壁6に
嵌着保持される構造である。従って、ワイヤーハーネス
18に外側に向けて引き出す力が加わると、ワイヤハー
ネス18と共にシール部材23が開口20から外れる可
能性がある。また、密閉性に対する信頼度が低いという
問題がある。また、電動駆動ユニット15から遠く離れ
た後壁6の箇所からワイヤハーネス18を引き出す構造
である。このため、ワイヤーハーネス18のコネクタ接
続部材21を外部に引き出すための開口20が大きくな
り、従って、ランプハウジング1それ自体も大型とな
る。更に、ランプハウジング1への電動駆動ユニット1
5の取付作業と、開口20へのシール部材23の取付作
業とを別々に行わなければならない。このため、総じて
電動駆動ユニット15のランプハウジング1への取付作
業が面倒であるという問題もある。
【0007】この発明は、上記従来技術の有する問題点
を解消することのできる電動駆動ユニットのランプハウ
ジングへの取付構造を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明の請求項1に記
載の車両用灯具の取り付け構造は、上記課題を解決する
ため、ランプハウジングにピボット機構を支点にしてリ
フレクターを傾動させる光軸調整機構が設けられ、該光
軸調整機構は、前記ランプハウジングの後壁と前記リフ
レクターとの間に掛け渡されて前進後退される調節ロッ
ドと、前記後壁に固定されて前記調節ロッドを駆動して
前記リフレクターを自動的に傾動させるための電動駆動
ユニットとを有する車両用灯具において、前記ハウジン
グの後壁には前記電動駆動ユニットの配設箇所に、前記
電動駆動ユニットに電力を供給するコネクタにコネクタ
接続部材を介して接続される導体部材を外部に向かって
案内する開口が形成され、該開口をシールするシール部
材が前記電動駆動ユニットの前記ランプハウジングへの
固定と共に開口周壁部に圧接固定されることを特徴とす
る。
【0009】この発明の請求項11に記載の車両用灯具
の取り付け構造は、上記課題を解決するため、ランプハ
ウジングにピボット機構を支点にしてリフレクターを傾
動させる光軸調整機構が設けられ、該光軸調整機構は、
前記ランプハウジングの後壁と前記リフレクターとの間
に掛け渡されて前進後退される調節ロッドと、前記後壁
に固定されて前記調節ロッドを駆動して前記リフレクタ
ーを自動的に傾動させるための電動駆動ユニットとを有
する車両用灯具において、前記ランプハウジングの後壁
には前記電動駆動ユニットの配設箇所に、前記電動駆動
ユニットに電力を供給するコネクタと前記電動駆動ユニ
ットの回路部とを電気的に連結するための連結端子ピン
がインサート成形により設けられていることを特徴とす
る。
【0010】この発明の請求項14に記載の車両用灯具
の取り付け構造は、上記課題を解決するため、ランプハ
ウジングにピボット機構を支点にしてリフレクターを傾
動させる光軸調整機構が設けられ、該光軸調整機構は、
前記ランプハウジングの後壁と前記リフレクターとの間
に掛け渡されて前進後退される調節ロッドと、前記後壁
に固定されて前記調節ロッドを駆動して前記リフレクタ
ーを自動的に傾動させるための電動駆動ユニットとを有
する車両用灯具において、前記電動駆動ユニットはケー
シングを有し、該ケーシングには前記電動駆動ユニット
に電力を供給するコネクタに接続されるコネクタ接続部
材が一体に形成されると共に連結端子ピンがインサート
成形され、前記ハウジングの後壁には前記コネクタ接続
部材の形成箇所に、該コネクタ接続部材を外部に向かっ
て案内する開口が形成され、該開口をシールするシール
部材が前記電動駆動ユニットの前記ランプハウジングへ
の固定と共に開口周壁部に圧接固定されることを特徴と
する。
【0011】
【作用】請求項1に記載の発明によれば、ランプハウジ
ングへの電動駆動ユニットの固定と同時に、導体部材を
外部に導くための開口のシール作業を行うことができ、
取り付け作業の迅速化を図ることができる。また、電動
駆動ユニットの配設箇所の近傍に導体部材を外部に引き
出すための開口を設けたので、ランプハウジングの小型
化を図ることができる。更に、導体部材を外部に引き出
すための開口をシールするシール部材が電動駆動ユニッ
トと開口周壁との間で挟持されるので、シール部材の脱
落を防止できる。
【0012】請求項11に記載の発明によれば、ランプ
ハウジングに電動駆動ユニットに電力を供給するための
コネクタと電動駆動ユニットの回路部とを電気的に連結
するための連結端子ピンを一体に成形したので、シール
性の向上を図ることができる。また、シール作業が不要
となるので、ランプハウジングへの電動駆動ユニットの
取り付けを迅速に行うことができる。
【0013】請求項14に記載の発明によれば、電動駆
動ユニットのケーシングに一体成形したコネクタ接続部
材が電動駆動ユニットをランプハウジングに固定する役
割を担うので、部品点数の削減を図ることができるとい
う効果を奏する。また、連結端子ピンがケーシングにイ
ンサート成形されているので、シール性の向上をより一
層図ることができる。加えて、コネクタ接続部材をラン
プハウジングの開口に装着することにより電動駆動ユニ
ットのランプハウジングへの取り付けがほぼ完了するの
で、電動駆動ユニットのランプハウジングへの取り付け
作業性も向上する。
【0014】
【実施例】
(実施例1)図1は実施例1の電動駆動ユニットのラン
プハウジングへの取付構造を説明するための部分断面図
である。この図1において、30はランプハウジング、
31はランプハウジング30の開口部を覆うレンズ、3
2はランプハウジング30内に配設されてバルブ(図示
せず)を保持すると共にバルブから出射された光束を有
効反射させるリフレクター、33はリフレクター32を
傾動させる光軸調整機構である。レンズ31は補強用の
クリップ部材33´によりランプハウジング30に固定
されている。
【0015】光軸調整機構33は、ランプハウジング3
0とリフレクター32との間に介装されたピポット機構
(図示せず)とアジャストスクリュー機構34とから構成
される。アジャストスクリュー機構34は、ランプハウ
ジング30の後壁35とリフレクター32の支承部36
との間に掛け渡されて前進後退される調節ロッドとして
のアジャストスクリュー37を有する。このアジャスト
スクリュー37の先端には球状部38が形成されてい
る。支承部36には合成樹脂製のスクリューマウンティ
ング39が回動可能に設けられている。球状部38はこ
のスクリューマウンティング39に回動可能に嵌合され
る。アジャストスクリュー37の中間部にはネジ部40
が設けられている。アジャストスクリュー37の後端部
には図2に拡大して示すように小判形状の係合部41が
設けられている。ランプハウジング30の外側には調節
筒42が設けられている。43は調節つまみである。そ
の調節筒42は押え部材44により後壁35に保持され
ている。45はOリングである。調節筒42の内部には
係合部41と係合する係合孔42´が形成されている。
アジャストスクリュー37の係合部41は後壁35から
外部に突出されて、調節筒42の係合孔42´に嵌合さ
れている。後壁35の内部にはボス部45、45が設け
られている。このボス部45、45には固定手段として
のネジ46、46により電動駆動ユニット47が固定さ
れる。電動駆動ユニット47はケーシング48を有す
る。ケーシング48はボス部45に当接されるフランジ
部49´を有する。
【0016】ケーシング48には、図示を略す駆動用ア
クチュエータとしての電動モータ、電動モータの回転を
アジャストスクリュー37に伝達するウォームホイール
等の回転伝達機構48A、ポテンションメ−タ48C、
ウォームギヤ48B、回路基板49が内蔵されている。
ウォームホイール48Aはウォームギヤ48Bに噛合さ
れている。ウォームギヤ48Bの内周には、ネジ部48
Dが形成されている。ネジ部48Dにはネジ部40が螺
合されている。後壁35には電動駆動ユニット47の配
設箇所に開口50が形成されている。アジャストスクリ
ュー37は、手動操作の時には回転しながら前進後退さ
れ、自動駆動のときには回転不能に前進後退される。
【0017】開口50は電動駆動ユニット47に電力を
供給するコネクタ(図示を略す)に接続されるコネクタ
接続部材51を案内すると共に導体部材としての端子ピ
ン52を案内する役割を有する。端子ピン52はその一
端がコネクタ接続部材51に固定されている。
【0018】ランプハウジング30の後壁35の開口5
0の周壁は円筒部53とされている。円筒部53には内
方フランジ54が形成されている。ケーシング48には
円筒部53に臨む円筒状の脚部55が形成されている。
この脚部55は先端に当接フランジ56を有する。コネ
クタ接続部材51はコネクタに接続されるソケットとし
ての接続頭部57と開口周壁部の一部を構成する内方フ
ランジ54に係合される係合底板部58とを有する。係
合底板部58は環状段差部59を有する。環状段差部5
9には開口50をシールするシール部材としてのOリン
グ60が嵌着されている。回路基板49には端子ピン挿
入孔61が形成されている。コネクタ接続部材51は端
子ピン52を端子ピン挿入孔61に嵌合させることによ
りケーシング48に保持される。
【0019】電動駆動ユニット47のランプハウジング
30への取り付けは以下のように行う。まず、コネクタ
接続部材51を電動駆動ユニット47に一体に保持させ
る。そして、開口50から接続頭部57を外部に突出さ
せる。そして、ボス部45に対するフランジ部47´の
位置決めを行い、ネジ46を締める。これにより、電動
駆動ユニット47がランプハウジング30に固定され
る。
【0020】そのとき、ケーシング48の脚部55がコ
ネクタ接続部材51を開口周壁に向けて押圧する。従っ
て、Oリング60が内方フランジ54と係合底板部58
とにより圧接挟持される。このため、開口50のシール
作業と電動駆動ユニット47のランプハウジング30へ
の取り付け作業とを一度に行うことができる。また、O
リング60が電動駆動ユニット47をランプハウジング
30に固定する際にコネクタ接続部材51と開口周壁と
の間で挟持される。従って、ランプハウジング30の密
閉性を高く保つことができ、かつ、Oリング60の脱落
も防止できる。
【0021】また、従来の電動駆動ユニット47は、先
端にコネクター接続部材21が設けられたワイヤーハー
ネス18が電動駆動ユニット47に一体に組み付けられ
ていた。このため、従来は、ワイヤーハーネス18の長
さの相違、あるいはコネクター接続部材21の形状の相
違により多種の仕様が存在することとなり、部品管理が
繁雑であった。しかし、この実施例1によれば、ランプ
ハウジング30の仕様を変更することにより対応するこ
とができる。従って、電動駆動ユニット47それ自体の
仕様を統一することができ、部品管理が容易となる。
【0022】この実施例1では、端子ピン52をあらか
じめコネクタ接続部材51に接続固定しておく構成とし
ている。しかし、端子ピン52を先に回路基板49に固
定し、コネクタ接続部材51を後から端子ピン52に接
続する構成とすることもできる。また、端子ピン52の
代わりにリード線を用いて回路基板49とコネクタ接続
部材51とを電気的に接続する構成を採用することもで
きる。
【0023】さらに、この実施例1では、コネクタ接続
部材51とケーシング48とが別体であるが、ケーシン
グ48とコネクタ接続部材51とを一体に形成してもよ
い。
【0024】(実施例2)図3はこの発明の実施例2の
電動駆動ユニットのランプハウジングへの取付構造を説
明するための断面図である。実施例2において、実施例
1と同一構成要素には同一符号を付してその詳細な説明
は省略し、異なる部分についてのみ説明する。
【0025】ケーシング48にはシール部材装着部とし
ての内方段差部62が形成されている。この内方段差部
62にはシール部材63が嵌着保持されている。このシ
ール部材63は導体部材としての2本のリード線64を
一体に有する。そのリード線64の一端は半田65によ
り回路基板49に接合されている。リード線64の他端
はコネクタ接続部材51に接続されている。シール部材
63は内方段差部62に嵌合される環状溝64とランプ
ハウジング30の外側に向かって径が小さくなるテーパ
部65とを有する。
【0026】ランプハウジング30の後壁35の開口周
壁には、シール部材63のテーパ部65に対応するテー
パ部66が形成されている。このテーパー部66もラン
プハウジング30の外側に向かうに伴って径が小さくな
っている。
【0027】電動駆動ユニット47をランプハウジング
30に固定するには、コネクター接続部材51とリード
線64とを開口50を通してランプハウジング30の外
に引出し、シール部材63をテーパ部66に当接させ、
ネジ46を締め付ける。
【0028】シール部材63は、電動駆動ユニット47
をランプハウジング30に固定する際に内方段差部62
によりテーパー部66に圧接される。従って、ランプハ
ウジング30の密閉性を高く保つことができる。また、
シール部材63は、ケーシング48の内方段差部62と
テーパ部66により挟持される。従って、シール部材6
3は外部からの引張力によって抜けることがなく、密閉
性に対する信頼性を高めることができる。
【0029】(実施例3)図4はこの発明の実施例2の
電動駆動ユニットのランプハウジングへの取付構造を説
明するための断面図である。実施例3において、実施例
2と同一構成要素には同一符号を付してその詳細な説明
は省略することとし、異なる部分についてのみ説明する
こととする。
【0030】この実施例3では、ランプハウジング30
の内壁にはボス部45が設けられていない。電動駆動ユ
ニット47のケーシング48には開口50を介して外部
に突出する突出部としての円筒部67が形成されてい
る。円筒部67の先端には図5に示すように3個の係合
爪部68が周回り方向に等間隔に形成されている。この
係合爪部68は半径方向外方に向かって突出している。
また、円筒部67の先端には、環状の内方フランジ71
が形成されている。この内方フランジ71にはシール部
材72が嵌着されている。リード線64はこのシール部
材72を介して外部に引き出される。リード線64はコ
ネクタ接続部材51に接続されている。なお、リード線
64は端子ピンでもよい。円筒部67の突出基部には環
状段差部69が形成されている。この環状段差部69に
は環状シール部材70が嵌合されている。
【0031】この実施例では、電動駆動ユニット47
は、キャップ部材としての固定リング73によりランプ
ハウジング30に固定されるものである。その固定リン
グ73は図5に示すようにコネクタ接続部材51を案内
する案内孔74、係合板部75を有する。ランプハウジ
ング30への電動駆動ユニット47の固定は以下のよう
に行う。コネクタ接続部材51、リード線64、円筒部
67を開口50から外部に突出させる。次に、固定リン
グ73を矢印方向からリード線64に通す。そして、ケ
ーシング48の円筒部67に嵌合させ、固定リング73
を回転させて係合爪部68に係合板部75を係合させ
る。その際に、環状シール部材70がケーシング48と
後壁35の開口周壁との間で挟持される。なお、図5に
おいて、76は電動駆動ユニット47のアジャストスク
リュー37の挿通孔である。また、図6はランプハウジ
ング30の背面を示す概略図である。この図6におい
て、符号30Aはバルブ取り付け部、符号30Bはバル
ブ挿入孔を示す。また、電動駆動ユニット47のハウジ
ング48は二点鎖線で示され、係合板部75がランプハ
ウジング30の開口50から露呈した状態が示されてい
る。
【0032】実施例3によれば、ランプハウジング30
に形成した開口50は単なる丸穴で十分である。従っ
て、他の実施例に較べてランプハウジング30の成形が
容易である。また、電動駆動ユニット47を固定リング
72のみでランプハウジング30に固定できる。従っ
て、ボス部に電動駆動ユニット47を位置決めして、数
カ所をネジ46により固定する他の実施例と比較して取
付工数が少ない。さらに、その取付けの自由度も大き
い。
【0033】(実施例4)図7はこの発明の実施例4の
電動駆動ユニットのランプハウジングへの取付構造を説
明するための断面図である。実施例4において、実施例
1と同一構成要素には同一符号を付してその詳細な説明
は省略し、異なる部分についてのみ説明する。
【0034】この実施例では、ランプハウジング30の
後壁35でかつ電動駆動ユニット47の配設箇所には、
電動駆動ユニット47に電力を供給するコネクタ78と
電動駆動ユニット47の回路部とを電気的に連結するた
めの連結端子ピン79が一体にインサート成形により形
成されている。また、ランプハウジング30の後壁35
にはコネクタ78を保持するコネクタ保持部79´が一
体に成形されている。コネクタ78は連結端子ピン79
が嵌合される口金80と、コネクタ保持部79の係合孔
81に係合する係合突起82とを有する。その係合突起
82はそのコネクタ保持部79と一体形成の可撓部83
に形成されている。回路基板49の一部はケーシング4
8から露呈され、その露出部に連結端子ピンク79が挿
入接続される挿入孔が設けられている。この連結端子ピ
ンク79によって、ランプハウジング35に対する電動
駆動ユニット47の位置決めが図られる。
【0035】電動駆動ユニット47のランプハウジング
30への取り付けは、実施例1と同様である。しかし、
この実施例では、シール作業が不要である。従って、電
動駆動ユニット47のランプハウジング30への取り付
けを迅速に行うことができる。また、連結端子ピン79
を外部に案内するための開口50が存在しない。このた
め、これを密閉するシール部材をもともと設ける必要が
ない。従って、ランプハウジング30の密閉性を高く保
つことができる。
【0036】さらに、ランプハウジング30に形成され
たコネクタ保持部79の形状を変形するのみで多様なコ
ネクターに対応できる。また、従来のようにランプハウ
ジング30の側にワイヤーハーネスを設ける必要がな
い。従って、実施例1と同様に電動駆動ユニット47そ
れ自体の仕様を統一できる。
【0037】(実施例5)図8はこの発明の実施例5の
電動駆動ユニットのランプハウジングへの取付構造を説
明するための断面図である。実施例5において、実施例
1と同一構成要素には同一符号を付してその詳細な説明
は省略し、異なる部分についてのみ説明する。
【0038】この実施例では、電動駆動ユニット47の
ケーシング48には円筒状のコネクタ接続部材51が一
体に形成されていると共に、3本の連結端子ピン52が
インサート成形されている。この3本の連結端子ピン5
2の一端部分は回路基板49に半田接続されている。そ
の3本の連結端子ピン52の他端部はケーシング48か
ら外部に向かって突出し、コネクタ接続部材51の筒内
に露呈している。ランプハウジング30の後壁にはコネ
クタ接続部材51の形成箇所に、コネクタ接続部材51
を外部に向かって案内する開口50が形成されている。
ランプハウジング30の開口周壁部80は外側に向かっ
て穴が小さくなるテーパ壁部80aを有する。コネクタ
接続部材51の外周には、開口周壁部80の先端に係合
する係合突起81が適宜箇所(例えばコネクタ接続部材
51の回りに4箇所)形成されている。コネクタ接続部
材51の突出基部には開口50をシールする環状の断面
角形のシール部材60が嵌合されているが、このシール
部材60をコネクタ接続部材に二重成形により形成して
もよい(完成成形品としてのケーシング48のコネクタ
接続部材51の突出基部に別の材質の合成樹脂材料を用
いて一体にシール部材60を成形により形成してもよ
い)。テーパ壁部80aはコネクタ接続部材51を開口
50に挿入する際に外側に向かって撓まされる。電動駆
動ユニット47は係合突起81と開口周壁部80との係
合によりランプハウジング30に固定される。シール部
材60は電動駆動ユニット47のランプハウジング30
への固定と共に開口周壁部80に圧接固定される。シー
ル部材60はテーパ壁部80aにより押し潰される。な
お、このシール部材60にはOリングを用いてもよい。
【0039】この実施例によれば、電動駆動ユニット4
7のケーシング48に一体成形したコネクタ接続部材5
1が電動駆動ユニット47をランプハウジング30に固
定する役割を担うので、部品点数の削減を図ることがで
きるという効果を奏する。また、連結端子ピン52がケ
ーシング48にインサート成形されているので、シール
性の向上をより一層図ることができる。加えて、コネク
タ接続部材51をランプハウジング30の開口50に装
着することにより電動駆動ユニットのランプハウジング
30への取り付けがほぼ完了するので、電動駆動ユニッ
ト47のランプハウジング30への取り付け作業性も向
上する。
【0040】なお、この実施例5では、ランプハウジン
グ30に押え部材44と同一の役割を果たす押え部83
が一体に形成され、調節筒42を押さえるための押え部
材44は設けられていない。その調節筒42の果たす役
割は実施例1と同一であるのでその詳細な説明は省略す
る。更に、この実施例5では、スクリューマウンティン
グ39、アジャストスクリュー37の構造が実施例1と
若干異なっている。すなわち、この実施例では、アジャ
ストスクリュー37の先端部にはネジ部37aが形成さ
れている。スクリューマウンティング39にはネジ部3
7aと螺合するネジ部39aが形成されている。支承部
36にはアジャストスクリュー37の進出空間36aと
なっている。スクリューマウンティング39の外周は球
形状面39bを有する。この実施例では、球形状面39
bがリフレクター2の回動変位を保証する役割を果た
す。
【0041】(実施例6)図9はこの発明の実施例6の
電動駆動ユニットのランプハウジングへの取付構造を説
明するための断面図である。実施例6において、実施例
5と同一構成要素には同一符号を付してその詳細な説明
は省略し、異なる部分についてのみ説明する。
【0042】この実施例では、電動駆動ユニット47を
外側からランプハウジング30に固定するためのキャッ
プ部材82が設けられている。このキャップ部材82の
構造は実施例3において用いた固定リング73と大略同
一の構造で大略同一の作用を果たすものである。コネク
タ接続部材51の外周には、このキャップ部材52に係
合する係合突起84が適宜箇所に適宜個数形成されてい
る。
【0043】この実施例の作用効果は、実施例5の作用
効果と大略同一である。
【0044】
【発明の効果】本発明の請求項1に記載の発明は、以上
説明したように構成したので、ランプハウジングへの電
動駆動ユニットの固定と同時に、導体部材を外部に導く
ための開口のシール作業を行うことができ、取り付け作
業の迅速化を図ることができる。
【0045】また、電動駆動ユニットの配設箇所の近傍
に導体部材を外部に引き出すための開口を設けたので、
ランプハウジングの小型化を図ることができる。更に、
導体部材を外部に引き出すための開口をシールするシー
ル部材が電動駆動ユニットと開口周壁との間で挟持され
るので、シール部材の脱落を防止できる。
【0046】本発明の請求項9に記載の発明によれば、
ランプハウジングに電動駆動ユニットに電力を供給する
ためのコネクタと電動駆動ユニットの回路部とを電気的
に連結するための連結端子ピンを一体に成形したので、
シール性の向上を図ることができる。また、シール作業
が不要となるので、ランプハウジングへの電動駆動ユニ
ットの取り付けを迅速に行うことができる。
【0047】本発明の請求項14に記載の発明によれ
ば、請求項9に記載の発明が奏する効果に加えて、部品
点数の削減を図ることができる。更に、請求項15、請
求項17に記載の発明によれば、電動駆動ユニットのラ
ンプハウジングへの取り付けの迅速化を図ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施例1の電動駆動ユニットのラ
ンプハウジングへの取付構造を説明するための部分断面
図である。
【図2】 実施例1のアジャストスクリュー機構部分を
拡大して示す部分断面図である。
【図3】 この発明の実施例2の電動駆動ユニットのラ
ンプハウジングへの取付構造を説明するための部分断面
図である。
【図4】 この発明の実施例3の電動駆動ユニットのラ
ンプハウジングへの取付構造を説明するための部分断面
図である。
【図5】 図4に示す固定リングと電動駆動ユニットと
の取り付け状態の関係を示す平面図である。
【図6】 実施例3の電動駆動ユニットのランプハウジ
ングへの取付構造を説明するためのランプハウジングの
背面図である。
【図7】 この発明の実施例4の電動駆動ユニットのラ
ンプハウジングへの取付構造を説明するための部分断面
図である。
【図8】 実施例5の電動駆動ユニットのランプハウジ
ングへの取付構造を説明するためのランプハウジングの
背面図である。
【図9】 実施例6の電動駆動ユニットのランプハウジ
ングへの取付構造を説明するための部分断面図である。
【図10】 従来の車両用灯具の自動光軸調整装置取付
構造を示す説明図である。
【符号の説明】
30…ランプハウジング 32…リフレクター 33…光軸調整機構 35…後壁 37…アジャストスクリュー 47…電動駆動ユニット 50…開口 51…コネクタ接続部材 52…連結端子ピン(導体部材) 60…Oリング

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ランプハウジングにピボット機構を支点
    にしてリフレクターを傾動させる光軸調整機構が設けら
    れ、該光軸調整機構は、前記ランプハウジングの後壁と
    前記リフレクターとの間に掛け渡されて前進後退される
    調節ロッドと、前記後壁に固定されて前記調節ロッドを
    駆動して前記リフレクターを自動的に傾動させるための
    電動駆動ユニットとを有する車両用灯具において、 前記ハウジングの後壁には前記電動駆動ユニットの配設
    箇所に、前記電動駆動ユニットに電力を供給するコネク
    タにコネクタ接続部材を介して接続される導体部材を外
    部に向かって案内する開口が形成され、該開口をシール
    するシール部材が前記電動駆動ユニットの前記ランプハ
    ウジングへの固定と共に開口周壁部に圧接固定されるこ
    とを特徴とする車両用灯具の取付構造。
  2. 【請求項2】 前記コネクタ接続部材は、前記コネクタ
    に接続される接続頭部と前記開口周壁部に係合される係
    合底板部とを有し、前記コネクタ接続部材は前記接続頭
    部が前記開口を介して外部に突出されると共に前記電動
    駆動ユニットの前記ランプハウジングへの固定に伴って
    前記ランプハウジングに固定され、前記シール部材は前
    記係合底板部と前記開口周壁との間に介在されているこ
    とを特徴とする請求項1に記載の車両用灯具の取付構
    造。
  3. 【請求項3】 前記電動駆動ユニットは、ケーシングを
    有して前記ランプハウジングの内部側から固定手段によ
    り前記ランプハウジングに固定され、前記電動駆動ユニ
    ットのケーシングには、該電動駆動ユニットを前記ラン
    プハウジングに固定する際に前記係合底板部を前記開口
    周壁に押圧する脚部が形成されていることを特徴とする
    請求項2に記載の車両用灯具の取付構造。
  4. 【請求項4】 前記電動駆動ユニットは、ケーシングを
    有して前記ランプハウジングの内部側から固定手段によ
    り前記ランプハウジングに固定され、前記電動駆動ユニ
    ットのケーシングには、前記コネクタ接続部材が一体に
    形成されている請求項1に記載の車両用灯具の取付構
    造。
  5. 【請求項5】 前記シール部材は、前記電動駆動ユニッ
    トに一体に保持されていることを特徴とする請求項1に
    記載の車両用灯具の取付構造。
  6. 【請求項6】 前記シール部材と前記開口周壁とは前記
    ランプハウジングの外側に向かって径が小さくなるテー
    パ部を有し、前記電動駆動ユニットが内側から固定手段
    により前記ランプハウジングに固定されることを特徴と
    する請求項5に記載の車両用灯具の取付構造。
  7. 【請求項7】 前記コネクタ接続部材は前記開口を通し
    て外部に引き出されることを特徴とする請求項6に記載
    の車両用灯具の取付構造。
  8. 【請求項8】 前記電動駆動ユニットはケーシングを有
    し、該ケーシングは前記開口を介して外部に突出する突
    出部を有し、該突出部には外部から前記電動駆動ユニッ
    トを前記ランプハウジングに固定するキャップ部材と係
    合する係合爪部を有することを特徴とする請求項1に記
    載の車両用灯具の取付構造。
  9. 【請求項9】 前記シール部材は前記ケーシングと前記
    開口周壁との間に介在されている請求項8に記載の車両
    用灯具の取付構造。
  10. 【請求項10】前記調節ロッドは手動により駆動される
    ときには回転しながら前進後退され、自動により駆動さ
    れるときには回転不能に前進後退されることを特徴とす
    る請求項1又は請求項4に記載の車両用灯具の取付構
    造。
  11. 【請求項11】ランプハウジングにピボット機構を支点
    にしてリフレクターを傾動させる光軸調整機構が設けら
    れ、該光軸調整機構は、前記ランプハウジングの後壁と
    前記リフレクターとの間に掛け渡されて前進後退される
    調節ロッドと、前記後壁に固定されて前記調節ロッドを
    駆動して前記リフレクターを自動的に傾動させるための
    電動駆動ユニットとを有する車両用灯具において、 前記ランプハウジングの後壁には前記電動駆動ユニット
    の配設箇所に、前記電動駆動ユニットに電力を供給する
    コネクタと前記電動駆動ユニットの回路部とを電気的に
    連結するための連結端子ピンがインサート成形により設
    けられていることを特徴とする車両用灯具の取付構造。
  12. 【請求項12】 前記ランプハウジングの後壁で前記電
    動駆動ユニットの配設箇所に、前記コネクタを保持する
    コネクタ保持部が一体に形成され、前記電動駆動ユニッ
    トは前記ランプハウジングに内部側から固定手段により
    固定されることを特徴とする請求項11に記載の車両用
    灯具の取付構造。
  13. 【請求項13】 前記調節ロッドは手動により駆動され
    るときには回転しながら前進後退され、自動により駆動
    されるときには回転不能に前進後退されることを特徴と
    する請求項11に記載の車両用灯具の取付構造。
  14. 【請求項14】 ランプハウジングにピボット機構を支
    点にしてリフレクターを傾動させる光軸調整機構が設け
    られ、該光軸調整機構は、前記ランプハウジングの後壁
    と前記リフレクターとの間に掛け渡されて前進後退され
    る調節ロッドと、前記後壁に固定されて前記調節ロッド
    を駆動して前記リフレクターを自動的に傾動させるため
    の電動駆動ユニットとを有する車両用灯具において、 前記電動駆動ユニットはケーシングを有し、該ケーシン
    グには前記電動駆動ユニットに電力を供給するコネクタ
    に接続されるコネクタ接続部材が一体に形成されると共
    に連結端子ピンがインサート成形され、前記ハウジング
    の後壁には前記コネクタ接続部材の形成箇所に、該コネ
    クタ接続部材を外部に向かって案内する開口が形成さ
    れ、該開口をシールするシール部材が前記電動駆動ユニ
    ットの前記ランプハウジングへの固定と共に開口周壁部
    に圧接固定されることを特徴とする車両用灯具の取付構
    造。
  15. 【請求項15】 前記コネクタ接続部材の外周には、前
    記開口周壁部に係合する係合突起が形成され、前記シー
    ル部材は前記コネクタ接続部材の突出基部に嵌合され、
    前記電動駆動ユニットが前記係合突起と前記開口周壁部
    との係合により前記ランプハウジングに固定されること
    を特徴とする請求項14に記載の車両用灯具の取付構
    造。
  16. 【請求項16】 前記開口周壁部は外側に向かって穴が
    小さくなるテーパ壁部を有し、該テーパ壁部は前記コネ
    クタ接続部材を前記開口に挿入する際に外側に向かって
    撓まされることを特徴とする請求項15に記載の車両用
    灯具の取付構造。
  17. 【請求項17】 前記電動駆動ユニットを外側から前記
    ランプハウジングに固定するためのキャップ部材が設け
    られ、前記コネクタ接続部材の外周には、前記キャップ
    部材に係合する係合突起が形成されていることを特徴と
    する請求項14に記載の車両用灯具の取付構造。
  18. 【請求項18】 前記開口周壁部は外側に向かって穴が
    小さくなるテーパ壁部を有し、該テーパ壁部は前記コネ
    クタ接続部材を前記開口に挿入する際に外側に向かって
    撓まされることを特徴とする請求項17に記載の車両用
    灯具の取付構造。
JP28470694A 1993-12-27 1994-11-18 車両用灯具 Pending JPH07235201A (ja)

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JP28470694A JPH07235201A (ja) 1993-12-27 1994-11-18 車両用灯具
EP19940120764 EP0661192B1 (en) 1993-12-27 1994-12-27 Vehicle lamp device
DE1994620376 DE69420376T2 (de) 1993-12-27 1994-12-27 Scheinwerfereinrichtung für Fahrzeuge

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JP33363693 1993-12-27
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DE69420376T2 (de) 1999-12-30

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