JPH0722778A - チップ実装機の部品管理方式 - Google Patents
チップ実装機の部品管理方式Info
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- JPH0722778A JPH0722778A JP19097993A JP19097993A JPH0722778A JP H0722778 A JPH0722778 A JP H0722778A JP 19097993 A JP19097993 A JP 19097993A JP 19097993 A JP19097993 A JP 19097993A JP H0722778 A JPH0722778 A JP H0722778A
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P90/00—Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
- Y02P90/02—Total factory control, e.g. smart factories, flexible manufacturing systems [FMS] or integrated manufacturing systems [IMS]
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- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
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- Y02P90/30—Computing systems specially adapted for manufacturing
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- General Factory Administration (AREA)
- Die Bonding (AREA)
- Automatic Assembly (AREA)
- Supply And Installment Of Electrical Components (AREA)
- Container, Conveyance, Adherence, Positioning, Of Wafer (AREA)
- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 リール部品の装着ミスを防ぐことにより実装
時の部品管理を容易にすることができるチップ実装機の
部品管理方式を提供する。 【構成】 チップ実装機を制御するための実装データプ
ログラムを読み込む(ステップ1)。リール部品に取り
付けられたリール部品ワイヤレスカードに記憶されたリ
ール部品番号を読み込み(ステップ2)、リール部品装
着軸に取り付けられたリール装着軸ワイヤレスカードに
記憶された軸番号を読み込む(ステップ3)。そして、
読み込んだリール部品番号及び軸番号を実装データプロ
グラムに定義されたリール部品番号及び軸番号と比較す
る(ステップ4)。一致する場合はリール部品の装着が
正常と判定し、基板への実装を開始する(ステップ
5)。不一致の場合はリール部品の装着にミスがあるの
で、警報表示を行う(ステップ6)。
時の部品管理を容易にすることができるチップ実装機の
部品管理方式を提供する。 【構成】 チップ実装機を制御するための実装データプ
ログラムを読み込む(ステップ1)。リール部品に取り
付けられたリール部品ワイヤレスカードに記憶されたリ
ール部品番号を読み込み(ステップ2)、リール部品装
着軸に取り付けられたリール装着軸ワイヤレスカードに
記憶された軸番号を読み込む(ステップ3)。そして、
読み込んだリール部品番号及び軸番号を実装データプロ
グラムに定義されたリール部品番号及び軸番号と比較す
る(ステップ4)。一致する場合はリール部品の装着が
正常と判定し、基板への実装を開始する(ステップ
5)。不一致の場合はリール部品の装着にミスがあるの
で、警報表示を行う(ステップ6)。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、高密度面実装システム
においてチップ実装機のリール部品の装着ミス防止とリ
ール部品の残数管理を行うことができるチップ実装機の
部品管理方式に関するものである。
においてチップ実装機のリール部品の装着ミス防止とリ
ール部品の残数管理を行うことができるチップ実装機の
部品管理方式に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来よりチップ部品を基板上の所定位置
に面実装するチップ実装機があるが、このチップ実装機
で使用されるリール部品は同一品種のチップ部品がテー
プ上に多数付けられこのテープがリール状に巻かれたも
のである。このリール部品をチップ実装機のリール部品
装着軸に装着するときは、作業者がリール部品番号を目
視で確認し、次いでチップ実装機のリール部品装着軸の
軸番号を目視で確認してリール部品を所定のリール部品
装着軸へ装着している。また、部品実装が終了した後の
リール部品の部品残数は残りリール長から作業者が経験
的予測で割り出すか、又はリール部品使用記録帳からリ
ール部品の部品残数を算出している。
に面実装するチップ実装機があるが、このチップ実装機
で使用されるリール部品は同一品種のチップ部品がテー
プ上に多数付けられこのテープがリール状に巻かれたも
のである。このリール部品をチップ実装機のリール部品
装着軸に装着するときは、作業者がリール部品番号を目
視で確認し、次いでチップ実装機のリール部品装着軸の
軸番号を目視で確認してリール部品を所定のリール部品
装着軸へ装着している。また、部品実装が終了した後の
リール部品の部品残数は残りリール長から作業者が経験
的予測で割り出すか、又はリール部品使用記録帳からリ
ール部品の部品残数を算出している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来は以上のように実
装時及び実装後の部品管理をしており、実装時の部品管
理の問題として、リール部品番号及び軸番号を作業者が
目視で確認するためリール部品の装着ミスが発生し、装
着ミスがないかどうかを調べるためにはリール部品番号
及び軸番号を目視で再確認しなければならないという問
題点があった。また、実装終了後の部品管理の問題とし
て、リール部品の部品残数を正確に把握することができ
ず、チップ部品が残っているリールを多数発生させ、リ
ール部品の在庫管理を混乱させるという問題点があっ
た。
装時及び実装後の部品管理をしており、実装時の部品管
理の問題として、リール部品番号及び軸番号を作業者が
目視で確認するためリール部品の装着ミスが発生し、装
着ミスがないかどうかを調べるためにはリール部品番号
及び軸番号を目視で再確認しなければならないという問
題点があった。また、実装終了後の部品管理の問題とし
て、リール部品の部品残数を正確に把握することができ
ず、チップ部品が残っているリールを多数発生させ、リ
ール部品の在庫管理を混乱させるという問題点があっ
た。
【0004】本発明は、上記課題を解決するために、リ
ール部品の装着ミスを防ぐことにより実装時の部品管理
を容易にすることができるチップ実装機の部品管理方式
を提供することを目的とする。また、リール部品の部品
残数を正確に把握できるようにすることにより実装終了
後の部品管理を容易にすることができるチップ実装機の
部品管理方式を提供することを目的とする。
ール部品の装着ミスを防ぐことにより実装時の部品管理
を容易にすることができるチップ実装機の部品管理方式
を提供することを目的とする。また、リール部品の部品
残数を正確に把握できるようにすることにより実装終了
後の部品管理を容易にすることができるチップ実装機の
部品管理方式を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、チップ実装機
を制御するための実装データプログラムを読み込み、リ
ール部品に取り付けられリール部品番号を記憶している
第1のワイヤレスカードからリール部品番号を読み込
み、リール部品装着軸に取り付けられ軸番号を記憶して
いる第2のワイヤレスカードから軸番号を読み込み、実
装データプログラムとリール部品番号及び軸番号とを比
較してリール部品が所定のリール部品装着軸に装着され
ているかどうかを判定し、異常と判定したときは警報表
示を行うことを特徴とする。
を制御するための実装データプログラムを読み込み、リ
ール部品に取り付けられリール部品番号を記憶している
第1のワイヤレスカードからリール部品番号を読み込
み、リール部品装着軸に取り付けられ軸番号を記憶して
いる第2のワイヤレスカードから軸番号を読み込み、実
装データプログラムとリール部品番号及び軸番号とを比
較してリール部品が所定のリール部品装着軸に装着され
ているかどうかを判定し、異常と判定したときは警報表
示を行うことを特徴とする。
【0006】また、チップ実装機を制御するための実装
データプログラムを読み込み、リール部品に取り付けら
れ部品の残数を記憶しているワイヤレスカードから部品
の残数を読み込み、実装データプログラム及び部品の残
数に基づいて基板実装完了後の部品の残数を算出し、ワ
イヤレスカードに算出された部品の残数を書き込んでこ
れを更新することを特徴とする。
データプログラムを読み込み、リール部品に取り付けら
れ部品の残数を記憶しているワイヤレスカードから部品
の残数を読み込み、実装データプログラム及び部品の残
数に基づいて基板実装完了後の部品の残数を算出し、ワ
イヤレスカードに算出された部品の残数を書き込んでこ
れを更新することを特徴とする。
【0007】
【作用】本発明によれば、チップ実装機を制御するため
の実装データプログラムが読み込まれ、リール部品に取
り付けられリール部品番号を記憶している第1のワイヤ
レスカードからリール部品番号が読み込まれ、リール部
品装着軸に取り付けられ軸番号を記憶している第2のワ
イヤレスカードから軸番号が読み込まれる。そして、実
装データプログラムとリール部品番号及び軸番号とが比
較されてリール部品が所定のリール部品装着軸に装着さ
れているかどうかが判定され、異常と判定されたときは
警報表示が行われる。また、チップ実装機を制御するた
めの実装データプログラムが読み込まれ、リール部品に
取り付けられ部品の残数を記憶しているワイヤレスカー
ドから部品の残数が読み込まれる。そして、実装データ
プログラム及び部品の残数に基づいて基板実装完了後の
部品の残数が算出され、ワイヤレスカードに算出された
部品の残数が書き込まれる。
の実装データプログラムが読み込まれ、リール部品に取
り付けられリール部品番号を記憶している第1のワイヤ
レスカードからリール部品番号が読み込まれ、リール部
品装着軸に取り付けられ軸番号を記憶している第2のワ
イヤレスカードから軸番号が読み込まれる。そして、実
装データプログラムとリール部品番号及び軸番号とが比
較されてリール部品が所定のリール部品装着軸に装着さ
れているかどうかが判定され、異常と判定されたときは
警報表示が行われる。また、チップ実装機を制御するた
めの実装データプログラムが読み込まれ、リール部品に
取り付けられ部品の残数を記憶しているワイヤレスカー
ドから部品の残数が読み込まれる。そして、実装データ
プログラム及び部品の残数に基づいて基板実装完了後の
部品の残数が算出され、ワイヤレスカードに算出された
部品の残数が書き込まれる。
【0008】
【実施例】図1は本発明の1実施例を示すチップ実装機
の部品管理方式のフローチャートを示す図、図2はこの
方式によるチップ実装システムのブロック図である。図
2において、50はチップ実装機、51はリール部品装
着軸に装着されたリール部品、52はリール部品51に
取り付けられリール部品番号を記憶している第1のワイ
ヤレスカードであるリール部品ワイヤレスカード、53
はリール部品装着軸、54はリール部品装着軸53に取
り付けられ軸番号を記憶している第2のワイヤレスカー
ドであるリール装着軸ワイヤレスカード、55はチップ
実装機50を制御するための実装データプログラムを記
憶している実装データプログラム記憶手段である。
の部品管理方式のフローチャートを示す図、図2はこの
方式によるチップ実装システムのブロック図である。図
2において、50はチップ実装機、51はリール部品装
着軸に装着されたリール部品、52はリール部品51に
取り付けられリール部品番号を記憶している第1のワイ
ヤレスカードであるリール部品ワイヤレスカード、53
はリール部品装着軸、54はリール部品装着軸53に取
り付けられ軸番号を記憶している第2のワイヤレスカー
ドであるリール装着軸ワイヤレスカード、55はチップ
実装機50を制御するための実装データプログラムを記
憶している実装データプログラム記憶手段である。
【0009】また、56はリール部品ワイヤレスカード
52及びリール装着軸ワイヤレスカード54に記憶され
たデータを読み込むための送受信手段、57は実装デー
タプログラムとリール部品ワイヤレスカード52から読
み込んだリール部品番号及びリール装着軸ワイヤレスカ
ード54から読み込んだ軸番号に基づいてリール部品5
1の装着が正常に行われているかどうかを判定する装着
ミス判定手段、58は装着ミス判定手段57にて異常と
判断されたときは警報表示を行う警報表示手段である。
52及びリール装着軸ワイヤレスカード54に記憶され
たデータを読み込むための送受信手段、57は実装デー
タプログラムとリール部品ワイヤレスカード52から読
み込んだリール部品番号及びリール装着軸ワイヤレスカ
ード54から読み込んだ軸番号に基づいてリール部品5
1の装着が正常に行われているかどうかを判定する装着
ミス判定手段、58は装着ミス判定手段57にて異常と
判断されたときは警報表示を行う警報表示手段である。
【0010】リール部品51に取り付けられたリール部
品ワイヤレスカード52は、例えばRF―ID(radio
frequency identification)カードであり、その個々の
ワイヤレスカードを識別するための識別コードを有し、
データとしてリール部品番号を記憶している。また、リ
ール部品装着軸53に取り付けられたリール装着軸ワイ
ヤレスカード54も同様の識別コードを有し、データと
して軸番号を記憶している。
品ワイヤレスカード52は、例えばRF―ID(radio
frequency identification)カードであり、その個々の
ワイヤレスカードを識別するための識別コードを有し、
データとしてリール部品番号を記憶している。また、リ
ール部品装着軸53に取り付けられたリール装着軸ワイ
ヤレスカード54も同様の識別コードを有し、データと
して軸番号を記憶している。
【0011】実装データプログラム記憶手段55は、例
えばメモリ素子又は磁気ファイルからなり、リール部品
装着軸53の軸番号とそれに装着されるリール部品51
のリール部品番号とが対応したデータを含む実装データ
プログラムを記憶している。更に、この実装データプロ
グラムには、リール部品51のリール部品番号とその部
品に取り付けられたリール部品ワイヤレスカード52の
識別コードとが対応して定義され、リール部品装着軸5
3の軸番号とその軸に取り付けられたリール装着軸ワイ
ヤレスカード54の識別コードとが対応して定義されて
いる。
えばメモリ素子又は磁気ファイルからなり、リール部品
装着軸53の軸番号とそれに装着されるリール部品51
のリール部品番号とが対応したデータを含む実装データ
プログラムを記憶している。更に、この実装データプロ
グラムには、リール部品51のリール部品番号とその部
品に取り付けられたリール部品ワイヤレスカード52の
識別コードとが対応して定義され、リール部品装着軸5
3の軸番号とその軸に取り付けられたリール装着軸ワイ
ヤレスカード54の識別コードとが対応して定義されて
いる。
【0012】そして、チップ実装機50はこの実装デー
タプログラムに基づいてチップ部品の基板への実装を行
う。また、送受信手段56は、例えば可搬型の構成とな
っており、作業者が持ち運べるようになっている。そし
て、作業者が読み込み対象のリール部品ワイヤレスカー
ド52及びリール装着軸ワイヤレスカード54にこの送
受信手段56を近づけることによってこれらワイヤレス
カードとの間で通信が行われる。
タプログラムに基づいてチップ部品の基板への実装を行
う。また、送受信手段56は、例えば可搬型の構成とな
っており、作業者が持ち運べるようになっている。そし
て、作業者が読み込み対象のリール部品ワイヤレスカー
ド52及びリール装着軸ワイヤレスカード54にこの送
受信手段56を近づけることによってこれらワイヤレス
カードとの間で通信が行われる。
【0013】そして、実際の通信は、実装データプログ
ラムにおけるリール部品番号と識別コード又は軸番号と
識別コードの対応データに基づいて、特定のリール部品
ワイヤレスカード52又はリール装着軸ワイヤレスカー
ド54を識別コードで呼び出して記憶されたリール部品
番号又は軸番号を読み込むようになっている。
ラムにおけるリール部品番号と識別コード又は軸番号と
識別コードの対応データに基づいて、特定のリール部品
ワイヤレスカード52又はリール装着軸ワイヤレスカー
ド54を識別コードで呼び出して記憶されたリール部品
番号又は軸番号を読み込むようになっている。
【0014】次に、このようなチップ実装機の部品管理
方式を図1を参照して説明する。まず、装着ミス判定手
段57は、実装データプログラム記憶手段55に記憶さ
れた実装データプログラムを読み込む(ステップ1)。
次いで、送受信手段56は、リール部品ワイヤレスカー
ド52に記憶されたリール部品番号を読み込んで装着ミ
ス判定手段57に出力し(ステップ2)、同様にリール
装着軸ワイヤレスカード54に記憶された軸番号を読み
込んで装着ミス判定手段57に出力する(ステップ
3)。
方式を図1を参照して説明する。まず、装着ミス判定手
段57は、実装データプログラム記憶手段55に記憶さ
れた実装データプログラムを読み込む(ステップ1)。
次いで、送受信手段56は、リール部品ワイヤレスカー
ド52に記憶されたリール部品番号を読み込んで装着ミ
ス判定手段57に出力し(ステップ2)、同様にリール
装着軸ワイヤレスカード54に記憶された軸番号を読み
込んで装着ミス判定手段57に出力する(ステップ
3)。
【0015】次に、装着ミス判定手段57は、リール部
品ワイヤレスカード52から読み込んだリール部品番号
及びリール装着軸ワイヤレスカード54から読み込んだ
軸番号を実装データプログラム記憶手段55から読み込
んだ実装データプログラムと比較する(ステップ4)。
ここで、実装データプログラムには、上記のようにリー
ル部品装着軸53の軸番号とそれに装着されるリール部
品51のリール部品番号とが正しく対応して定義されて
いるので、この定義されている軸番号及びリール部品番
号とワイヤレスカードから読み込んだ軸番号及びリール
部品番号を比較して一致していればリール部品51の装
着は正常と判断できる。
品ワイヤレスカード52から読み込んだリール部品番号
及びリール装着軸ワイヤレスカード54から読み込んだ
軸番号を実装データプログラム記憶手段55から読み込
んだ実装データプログラムと比較する(ステップ4)。
ここで、実装データプログラムには、上記のようにリー
ル部品装着軸53の軸番号とそれに装着されるリール部
品51のリール部品番号とが正しく対応して定義されて
いるので、この定義されている軸番号及びリール部品番
号とワイヤレスカードから読み込んだ軸番号及びリール
部品番号を比較して一致していればリール部品51の装
着は正常と判断できる。
【0016】よって、一致する場合は判定がYesとな
り、装着ミスがないと判定して基板への実装を開始する
(ステップ5)。また、不一致の場合は判定がNoとな
ってリール部品51の装着にミスがあると判定し、警報
表示手段58が警報表示を行い装着ミスを通報する(ス
テップ6)。したがって、このようにしてリール部品5
1の装着ミスを防ぐことができる。
り、装着ミスがないと判定して基板への実装を開始する
(ステップ5)。また、不一致の場合は判定がNoとな
ってリール部品51の装着にミスがあると判定し、警報
表示手段58が警報表示を行い装着ミスを通報する(ス
テップ6)。したがって、このようにしてリール部品5
1の装着ミスを防ぐことができる。
【0017】図3は本発明の他の実施例を示すチップ実
装機の部品管理方式のフローチャートを示す図、図4は
この方式によるチップ実装システムのブロック図であ
り、図2と同様の部分には同一の符号を付してある。
装機の部品管理方式のフローチャートを示す図、図4は
この方式によるチップ実装システムのブロック図であ
り、図2と同様の部分には同一の符号を付してある。
【0018】図4において、52aは図2の例と同様に
リール部品51に取り付けられリール部品番号及びチッ
プ部品の残数を記憶しているリール部品ワイヤレスカー
ド、56aはリール部品ワイヤレスカード52aに記憶
されたチップ部品の残数を読み込み、後述する部品残数
算出手段から算出されたチップ部品の残数が出力される
とこれをリール部品ワイヤレスカード52aに書き込む
送受信手段、59は実装データプログラム及びリール部
品ワイヤレスカード52aから読み込んだチップ部品の
残数に基づいて基板実装完了後のチップ部品の残数を算
出する部品残数算出手段である。
リール部品51に取り付けられリール部品番号及びチッ
プ部品の残数を記憶しているリール部品ワイヤレスカー
ド、56aはリール部品ワイヤレスカード52aに記憶
されたチップ部品の残数を読み込み、後述する部品残数
算出手段から算出されたチップ部品の残数が出力される
とこれをリール部品ワイヤレスカード52aに書き込む
送受信手段、59は実装データプログラム及びリール部
品ワイヤレスカード52aから読み込んだチップ部品の
残数に基づいて基板実装完了後のチップ部品の残数を算
出する部品残数算出手段である。
【0019】本実施例のチップ実装システムの動作は基
本的に図2の例と同様であるが、送受信手段56aは、
データの読み込みの他に識別コードに基づいてリール部
品ワイヤレスカード52aへのデータの書き込みを行
う。
本的に図2の例と同様であるが、送受信手段56aは、
データの読み込みの他に識別コードに基づいてリール部
品ワイヤレスカード52aへのデータの書き込みを行
う。
【0020】次に、このようなチップ実装機の部品管理
方式を図3を参照して説明する。まず、外部から部品残
数算出手段59に基板実装枚数を入力する(ステップ1
0)。次いで、部品残数算出手段59は、実装データプ
ログラム記憶手段55に記憶された実装データプログラ
ムを読み込む(ステップ11)。そして、送受信手段5
6aは、リール部品ワイヤレスカード52aに記憶され
ているチップ部品の残数を読み込んで部品残数算出手段
59に出力する(ステップ12)。
方式を図3を参照して説明する。まず、外部から部品残
数算出手段59に基板実装枚数を入力する(ステップ1
0)。次いで、部品残数算出手段59は、実装データプ
ログラム記憶手段55に記憶された実装データプログラ
ムを読み込む(ステップ11)。そして、送受信手段5
6aは、リール部品ワイヤレスカード52aに記憶され
ているチップ部品の残数を読み込んで部品残数算出手段
59に出力する(ステップ12)。
【0021】次に、部品残数算出手段59は、基板1枚
の実装が完了したかどうかをチップ実装機50からの基
板実装完了信号に基づいて判定する(ステップ13)。
そして、チップ実装機50から基板実装完了信号が出力
され判定がYesになると、実装データプログラムに基
づいてこの基板1枚当たりのチップ部品の使用個数をリ
ール部品51ごとに算出し、読み込んだチップ部品の残
数から引き算して現在のチップ部品の残数をリール部品
51ごとに算出する(ステップ14)。
の実装が完了したかどうかをチップ実装機50からの基
板実装完了信号に基づいて判定する(ステップ13)。
そして、チップ実装機50から基板実装完了信号が出力
され判定がYesになると、実装データプログラムに基
づいてこの基板1枚当たりのチップ部品の使用個数をリ
ール部品51ごとに算出し、読み込んだチップ部品の残
数から引き算して現在のチップ部品の残数をリール部品
51ごとに算出する(ステップ14)。
【0022】次いで、部品残数算出手段59は、チップ
実装機50からの基板実装完了信号の入力により基板実
装枚数から1枚引き算し、この引き算の結果によって基
板の全枚数の実装が完了したかどうかを判定し(ステッ
プ15)、引き算の結果すなわち残りの基板実装枚数が
0でないときは判定がNoとなってステップ13に戻り
チップ部品の残数の算出を全枚数の実装完了まで繰り返
す。
実装機50からの基板実装完了信号の入力により基板実
装枚数から1枚引き算し、この引き算の結果によって基
板の全枚数の実装が完了したかどうかを判定し(ステッ
プ15)、引き算の結果すなわち残りの基板実装枚数が
0でないときは判定がNoとなってステップ13に戻り
チップ部品の残数の算出を全枚数の実装完了まで繰り返
す。
【0023】ステップ15において引き算の結果が0と
なり全基板の実装が完了したと判定すると、部品残数算
出手段59は、算出したリール部品51ごとのチップ部
品の残数を送受信手段56aに出力し、送受信手段56
aがこの結果をリール部品51ごとにリール部品ワイヤ
レスカード52aに書き込むことでチップ部品の残数を
更新する(ステップ16)。したがって、実装が終了す
るとリール部品51のチップ部品の残数が常に更新され
ていくので、現在のチップ部品の残数を正確に把握する
ことができるようになる。
なり全基板の実装が完了したと判定すると、部品残数算
出手段59は、算出したリール部品51ごとのチップ部
品の残数を送受信手段56aに出力し、送受信手段56
aがこの結果をリール部品51ごとにリール部品ワイヤ
レスカード52aに書き込むことでチップ部品の残数を
更新する(ステップ16)。したがって、実装が終了す
るとリール部品51のチップ部品の残数が常に更新され
ていくので、現在のチップ部品の残数を正確に把握する
ことができるようになる。
【0024】
【発明の効果】本発明によれば、実装データプログラム
に定義されたリール部品番号及び軸番号と、第1のワイ
ヤレスカードから読み込んだリール部品番号及び第2の
ワイヤレスカードから読み込んだ軸番号とを比較するこ
とによりリール部品が所定のリール部品装着軸に装着さ
れているかどうかを判定するので、リール部品の装着ミ
スを防ぐことができ装着ミスを目視で再確認する必要が
なく、実装時の部品管理を容易にすることができる。
に定義されたリール部品番号及び軸番号と、第1のワイ
ヤレスカードから読み込んだリール部品番号及び第2の
ワイヤレスカードから読み込んだ軸番号とを比較するこ
とによりリール部品が所定のリール部品装着軸に装着さ
れているかどうかを判定するので、リール部品の装着ミ
スを防ぐことができ装着ミスを目視で再確認する必要が
なく、実装時の部品管理を容易にすることができる。
【0025】また、実装データプログラム及びワイヤレ
スカードから読み込んだ部品の残数に基づいて基板実装
完了後の部品の残数を算出しワイヤレスカードに書き込
むので、リールごとの現在のチップ部品の残数を正確に
把握することができ、実装終了後の部品管理を容易にす
ることができる。
スカードから読み込んだ部品の残数に基づいて基板実装
完了後の部品の残数を算出しワイヤレスカードに書き込
むので、リールごとの現在のチップ部品の残数を正確に
把握することができ、実装終了後の部品管理を容易にす
ることができる。
【図1】本発明の1実施例を示すチップ実装機の部品管
理方式のフローチャートを示す図である。
理方式のフローチャートを示す図である。
【図2】図1の方式によるチップ実装システムのブロッ
ク図である。
ク図である。
【図3】本発明の他の実施例を示すチップ実装機の部品
管理方式のフローチャートを示す図である。
管理方式のフローチャートを示す図である。
【図4】図3の方式によるチップ実装システムのブロッ
ク図である。
ク図である。
50 チップ実装機 51 リール部品 52 リール部品ワイヤレスカード 52a リール部品ワイヤレスカード 53 リール部品装着軸 54 リール装着軸ワイヤレスカード
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H01L 21/68 A
Claims (2)
- 【請求項1】 リール部品が所定のリール部品装着軸に
装着されているかどうかを管理するチップ実装機の部品
管理方式において、 チップ実装機を制御するための実装データプログラムを
読み込み、 リール部品に取り付けられリール部品番号を記憶してい
る第1のワイヤレスカードからリール部品番号を読み込
み、 リール部品装着軸に取り付けられ軸番号を記憶している
第2のワイヤレスカードから軸番号を読み込み、 前記実装データプログラムとリール部品番号及び軸番号
とを比較して前記リール部品が所定のリール部品装着軸
に装着されているかどうかを判定し、 異常と判定したときは警報表示を行うことを特徴とする
チップ実装機の部品管理方式。 - 【請求項2】 リール部品の部品の残数を管理するチッ
プ実装機の部品管理方式において、 チップ実装機を制御するための実装データプログラムを
読み込み、 リール部品に取り付けられ部品の残数を記憶しているワ
イヤレスカードから部品の残数を読み込み、 前記実装データプログラム及び部品の残数に基づいて基
板実装完了後の部品の残数を算出し、 前記ワイヤレスカードに算出された部品の残数を書き込
んでこれを更新することを特徴とするチップ実装機の部
品管理方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19097993A JPH0722778A (ja) | 1993-07-05 | 1993-07-05 | チップ実装機の部品管理方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19097993A JPH0722778A (ja) | 1993-07-05 | 1993-07-05 | チップ実装機の部品管理方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0722778A true JPH0722778A (ja) | 1995-01-24 |
Family
ID=16266853
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19097993A Pending JPH0722778A (ja) | 1993-07-05 | 1993-07-05 | チップ実装機の部品管理方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0722778A (ja) |
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1993
- 1993-07-05 JP JP19097993A patent/JPH0722778A/ja active Pending
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